JP3699442B2 - ソレノイド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遊技機等に使用されるコネクタ付きのソレノイドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平08−222432号公報
【特許文献2】
特開2001−143925号公報
【特許文献3】
特開2002−43124号公報
【0003】
リード線の着脱を容易とするためにコネクタが付設されたソレノイドは、上記特許文献等により知られている。ところで、上記特許文献1に記載のソレノイドは、コネクタの導電ピンの末端に励磁コイルの両端の導線を半田付けし、その半田付部を励磁コイルの外周部に折り曲げその上に絶縁テープを巻回する構成であったので、組み立ての良否によっては半田付部が励磁コイルと短絡するおそれがあり、耐電圧も低いという問題があった。
また、特許文献2に示されたソレノイドは、コネクタの背面より突出する直線状の導電ピンに励磁コイルの両端の導線を半田付けしたものであったので、導電ピンをコネクタの成形時に型内にセットし埋設しない限り導電ピンの固着性が悪いという問題がある。
また、特許文献3に記載のソレノイドでは、鉤状に折れ曲がった導電ピンが示されるが、該導電ピンもコネクタの成形時に埋設しない限り組み立てられないという問題があるほか、導電ピンの末端が狭い部分にあるので半田付け作業が行い難いという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、組み立てが容易であり、絶縁性が優れ、常に信頼度の高い製品を製作し得るソレノイドを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、磁気回路を形成するヨークと、両端部にフランジが一体に形成された励磁コイル巻回用樹脂製ボビンと、コネクタ筒部が前面に一体に形成された樹脂製被着板とからなり、前記ボビンの一方のフランジにガイド突起と止着部とスリットを形成し、一対の導電ピンを前記止着部に止着することで該フランジの外面に該導電ピンを平行に装着し、該導電ピンの一端を折り曲げて前記ガイド突起の両側に起立させることにより該導電ピンの一端に端子を形成し、該導電ピンの他端には前記スリットから導出された励磁コイル両端の導線を半田付けし、該半田付部を該フランジ面と平行面内で内側に折り曲げ、該フランジの外面に前記被着板を重合することにより、前記コネクタ筒部中に前記端子を挿通するとともに前記半田付部が該被着板によって覆い被せられるようにし、さらに、前記ヨーク内に該ボビンを収容することで前記被着板が該ヨークの内側に挟着され、該ヨークに形成された切欠から前記コネクタ筒部が突出するようにしたことを特徴とする。
また、本発明は上記ソレノイドにおいて、一対の端子をガイド突起の両側面に密着状態となるように起立させ、フランジの外面に被着板を重合することにより該端子がガイド突起と共にコネクタ筒部中に挿通されるようにしたことを特徴とする。
また、本発明は上記ソレノイドにおいて、止着部は導電ピンを挿通することにより該導電ピンをフランジの外面に平行に装着し得る透孔状のものであることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に従い説明する。図1は本発明に係るソレノイドの外観斜視図、図2はその横断面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図である。図中、1は強磁性金属板をコ字状にプレス成形してなるヨーク、2は磁気回路を形成するため該ヨークの両先端に継着される強磁性金属材からなる繋板である。また、3は該ヨーク内に非磁性金属材からなるリベット4により固着した鉄心、5は非磁性金属材からなるスライド筒、6は該スライド筒内にて軸方向に進退動し得るように配置された強磁性金属材からなるプランジャーである。
【0007】
図5に分解斜視図を示したように、10は筒部11の両端にフランジ12,13を一体に形成した励磁コイル巻回用樹脂製(絶縁性)ボビンで、その一方のフランジ12は正方形板状に形成されている。14は該筒部11の中心孔を示す。フランジ12は上辺の中央部分に沿って肉薄部15を形成することにより長方形状の凹部16を形成し、該凹部16の中央に角柱状のガイド突起17を一体に突設している。また、中心孔14の両側に縦長の細溝18を形成し、該細溝の上下部に該フランジ面に沿う透孔状の止着部19a〜19dを形成している。また、フランジ12の外面の下側部の略三角形状部分を肉薄部20に形成することにより、略三角形状の凹部21を形成し、該肉薄部20の中央に筒部11の表面まで内端部が延びる半径方向のスリット22を形成している。23a,23bは一端を前方に直角に折り曲げて端子24を形成した一対の長軸状の導電ピンで、該導電ピンを前記止着部19a〜19dに挿通することで該フランジの外面に該導電ピンを平行に装着する。そして、該各導電ピンの上部をさらに内側に直角に折り曲げることにより図7に示したように前記端子24を前記ガイド突起17の両側に起立させる。その際、端子24をガイド突起17の両側面に密着状態となるように導電ピンの折り曲げ部位を設定する。
【0008】
また、ボビン10に励磁コイル25を巻回し、図2に示したように、該励磁コイル25の両端の導線26,27を前記導電ピン23a,23bの他端に半田付けし、該半田付部28を該フランジ面と平行面内で内側に折り曲げることにより該半田付部を略三角形状の前記凹部21に収容する。
【0009】
一方、図6にも示したように、30は正方形枠状の樹脂製(絶縁性)被着板で、該被着板はその前面上部中央にコネクタ筒部31が一体に形成されたものであり、また、上部裏面にフランジ12の凹部16に嵌着する長方形部32が形成され、該長方形部に前記ガイド突起17が嵌合する四角状の嵌合孔32a、および、該嵌合孔32aの両側に前記端子24が収まり得るガイド溝32bが形成され、さらに該フランジ12の下部裏面には前記凹部21に被る長手カバー部33と三角形状カバー部34が一体に形成されている。また、36は被着板30の背面に突設された一対の縦リブである。そして、図9に示したように、該被着板30をフランジ12の外面に重ね合わせることで、コネクタ筒部31中に一対の端子24をガイド突起17と共に挿通し、該ガイド突起17を嵌合孔32aに嵌合し、該端子24をガイド溝32bからコネクタ筒部31中に起立させるとともに、縦リブ36を前記細溝18に嵌合させる。これによって前記半田付部28が長手カバー部33と三角形状カバー部34によって覆い被せられる。なお、37は励磁コイル25の外周に巻着した絶縁テープである。また、前記スライド筒5はボビン10の内周に配置される。
【0010】
そして、図9に示したように、前記ヨーク1に形成された切欠7に上記コネクタ筒部31を合致させることにより該コネクタ筒部を該切欠より突出させ、該ヨーク1内にボビン10を収容するとともに、前記繋板2を該ヨーク1の端部にカシメ止めし、該ヨーク1に開設された止孔8に前記リベット4により鉄心3を固着し、該鉄心を前記スライド筒5中に位置させ、被着板30が該ヨーク1の内側に挟着されるように組み立てる。なお、プランジャー6は強磁性金属材からなり、スライド筒5内にて軸方向に進退動し得るように配置される。
【0011】
このように構成したソレノイドでは、コネクタ筒部31に対となる電源コネクタ(図示せず)を差し込むことにより、導電ピン23a,23bを介して励磁コイル25に通電され、その励起磁力によりプランジャー6が進退動し、パチンコ遊技機の可変入賞装置等を作動させられる。
【0012】
そしてこのソレノイドでは、一対の長軸状の導電ピン23a,23bを止着部19a〜19dに挿通することでフランジ12の外面に平行に装着し、該各導電ピンの一端に折曲形成した端子24をガイド突起17の両側に起立させ、コネクタ筒部31中に該ガイド突起17を挿通することにより該端子24をコネクタ筒部31中に起立させるようにしたことから、該端子24の基部はこの挟着により強固に支持され、成形時に埋設する構造を採らなくとも、電源コネクタを抜き差しする際に端子24が位置ずれしたり破損するおそれがない。
なお、導電ピン23a,23bは、止着部19a〜19dに挿通した後に内側に折り曲げることなく、予め折り曲げられたものを挿通してもよい。また、本発明では必ずしもこの実施形態のような導電ピンの折り曲げを必要とするものではない。
【0013】
また、導電ピン23a,23bの他端は、図7に示したように、フランジ12の下方に突出させた状態とすることでコテ先を近づけ易くでき、導線26,27を容易に半田付けできるようになる。
【0014】
また、半田付部28は、フランジ面と平行面内で内側に折り曲げることで略三角形状の前記凹部21に収容され、フランジ12の外側で被着板30によってヨーク1の内側に挟着されることから、位置決めが容易であるとともに、外力により妄動し難くなるので、半田付部28を励磁コイル25およびヨーク1から電気的に完全に隔絶することができ、絶縁性が増し耐電圧が高くなり短絡するおそれをなくす。そして、組み立て不良のおそれが少なく品質維持が容易となる。
【0015】
【発明の効果】
このように本発明のソレノイドは、磁気回路を形成するヨークと、両端部にフランジが一体に形成された励磁コイル巻回用樹脂製ボビンと、コネクタ筒部が前面に一体に形成された樹脂製被着板とからなり、前記ボビンの一方のフランジにガイド突起と止着部とスリットを形成し、一対の導電ピンを前記止着部に止着することで該フランジの外面に該導電ピンを平行に装着し、該導電ピンの一端を折り曲げて前記ガイド突起の両側に起立させることにより該導電ピンの一端に端子を形成し、該導電ピンの他端には前記スリットから導出された励磁コイル両端の導線を半田付けし、該半田付部を該フランジ面と平行面内で内側に折り曲げ、該フランジの外面に前記被着板を重合することにより、前記コネクタ筒部中に前記端子を挿通するとともに前記半田付部が該被着板によって覆い被せられるようにし、さらに、前記ヨーク内に該ボビンを収容することで前記被着板が該ヨークの内側に挟着され、該ヨークに形成された切欠から前記コネクタ筒部が突出するようにしたことから、主要部品がヨーク内に強固に組み立てられ、外力に対し破損し難い頑強な構造となり得る。また、半田付部がヨークの内側にてフランジと被着板に挟着され、励磁コイルやヨーク等の導電性部材から確実に隔絶されるので、絶縁性が増し耐電圧が高い信頼性ある製品を容易に組み立て得るようにする顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソレノイドの実施の形態を示した外観斜視図。
【図2】図1のソレノイドの要部の横断面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図2のB−B線断面図。
【図5】図1のソレノイドのボビンと被着板と導電ピンの分解斜視図。
【図6】図5の被着板の裏面の斜視図。
【図7】図5のボビンと導電ピンの半田付け状態を示した斜視図。
【図8】図7の導電ピンの半田付部の折り曲げ状態を示した斜視図。
【図9】図1のソレノイドのヨークと励磁コイルとの分解斜視図。
【符号の説明】
1 ヨーク
2 繋板
6 プランジャー
7 切欠
10 ボビン
12,13 フランジ
17 ガイド突起
19a〜19d 止着部
22 スリット
23a,23b 導電ピン
24 端子
25 励磁コイル
26,27 導線
28 半田付部
30 樹脂製被着板
31 コネクタ筒部

Claims (3)

  1. 磁気回路を形成するヨークと、両端部にフランジが一体に形成された励磁コイル巻回用樹脂製ボビンと、コネクタ筒部が前面に一体に形成された樹脂製被着板とからなり、前記ボビンの一方のフランジにガイド突起と止着部とスリットを形成し、一対の導電ピンを前記止着部に止着することで該フランジの外面に該導電ピンを平行に装着し、該導電ピンの一端を折り曲げて前記ガイド突起の両側に起立させることにより該導電ピンの一端に端子を形成し、該導電ピンの他端には前記スリットから導出された励磁コイル両端の導線を半田付けし、該半田付部を該フランジ面と平行面内で内側に折り曲げ、該フランジの外面に前記被着板を重合することにより、前記コネクタ筒部中に前記端子を挿通するとともに前記半田付部が該被着板によって覆い被せられるようにし、さらに、前記ヨーク内に該ボビンを収容することで前記被着板が該ヨークの内側に挟着され、該ヨークに形成された切欠から前記コネクタ筒部が突出するようにしたことを特徴とするソレノイド。
  2. 一対の端子をガイド突起の両側面に密着状態となるように起立させ、フランジの外面に被着板を重合することにより該端子がガイド突起と共にコネクタ筒部中に挿通されるようにした請求項1に記載のソレノイド。
  3. 止着部は導電ピンを挿通することにより該導電ピンをフランジの外面に平行に装着し得る透孔状のものである請求項1または2に記載のソレノイド。
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