JP3698047B2 - 車載用通信装置及び情報提示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば有料道路の入口料金所、出口料金所及びチェックバリアで停止することなしに有料道路の利用料金や、通行の可否等を自動的に検出するために車両内に設けられる車載用通信装置、及び車両内の通信装置で得た情報を車両利用者に提示する情報提示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、道路を走行する車両の運転者に対して位置情報や渋滞などの道路交通情報等を提供する目的で、道路側に設置した路側機器と車載通信機器との間で路車間通信を行う路車間通信システムが知られている。このシステムの1つは、既に自動料金収受システム(ETC)として実用化されている。
【0003】
この自動料金収受システムは、車両が有料道路等の有料所ゲートを通過する際に、料金所ゲートに設置されている路側無線通信装置、及び車両内に設置された車載無線通信装置を用いて、自動的に通行料金を支払い可能とする。
【0004】
車載無線通信装置は、無線通信I/Fを備え、料金収受に必要な情報を交換する。車載無線通信装置は、ICカードインターフェースを備え、ICカードが挿入されることにより、路側無線通信装置によるICカードの格納内容の読み出しや、書き込みが可能とされる。
【0005】
また、この車載無線通信装置は、情報を復号する復号器、情報を暗号化する暗号化器を備え、路側無線通信装置からの情報を記録するときには暗号化器で暗号化し、路側無線通信装置に情報を送信するときには復号器により復号する。
【0006】
更に、車載無線通信装置は、車両利用者と道路管理者との間の契約による通行料金により、プリペイド方式、ポストペイド方式等の方式が選択可能となっており、内部のメモリやICカード内に料金データ及び道路使用データを記録する。
【0007】
一方、自動料金収受システムでは、入口料金所、チェックバリア、出口料金所の近傍に、それぞれ無線通信装置(以下、総称するときには路側無線通信装置と呼ぶ。)が設置されている。この自動料金収受システムでは、車両が各料金所及びチェックバリヤのそれぞれを通過する際に、路側無線通信装置と車載無線通信装置との間で無線通信を行うことで情報の読み出し及び書き込みを行う。これにより、入口料金所及びチェックバリアに設けられた無線通信装置は、通過した車両の車両情報をICカードから読み取り通行の可否判断を行う。
【0008】
ここで、入口料金所及びチェックバリアに設けられた無線通信装置は、車両情報に基づいて不正と判断された車両についてはカメラ装置により車両の撮影を行い、料金徴収の際の参考データに用いるとともに、ネガティブリストに登録して管理する。
【0009】
また、出口料金所に設けられた無線通信装置では、ICカードに記録されたID情報、車両情報、入口情報、チェックバリア情報等の各種情報と、車両が通過する際に得た通過日時、料金所番号等の出口情報及びネガティブリストとの照合を行い、徴収料金の計算をし、料金収受を行って決済をする。
【0010】
したがって、このような自動料金収受システムによれば、通行券や現金の授受や車両の一旦停止等を行う必要なく、各料金所やチェックバリアを通過させることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の車載無線通信装置では、路側無線通信装置からの通信結果を表示して車両利用者に提示するに際して、以下に示すような問題があった。
【0012】
第1に、従来の車載無線通信装置では、通信結果の表示部の文字数が限られているために各料金所を通過して路側無線通信装置との間で通信をした場合に各路側無線通信装置から受信した複数の情報を同時に表示することができない。この問題は、車載用の表示機器の表示画面が小さい場合には特に問題となる。
【0013】
第2に、従来の車載無線通信装置では、各料金所やチェックバリアなどの近傍の道路幅の狭い場所で各種情報の表示を行うと、車両の走行中に表示内容が消えてしまい、車両利用者が各種情報を見ることが困難となる。
【0014】
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる車載用通信装置及び情報提示方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、請求項1に係る車載用通信装置は、道路側に設置された路側通信装置との間で複数の情報の送受信をする通信手段と、車両走行距離を計測する走行距離計測手段と、車両利用者に上記通信手段で受信した情報を提示する情報提示手段と、上記通信手段で情報を受信した後に、上記車両走行距離を計測するように上記走行距離計測手段を制御し、上記走行距離計測手段で計測した車両走行距離に基づいて提示する情報を切り替えるように上記情報提示手段を制御する提示制御手段とを備える。
【0016】
請求項2に係る車載用通信装置では、上記提示制御手段は、上記走行距離計測手段で計測した車両走行距離が所定以上となるごとに提示する情報を切り替えるように上記情報提示手段を制御しても良い。
【0017】
請求項3に係る車載用通信装置では、上記走行距離計測手段は、車両の存在位置を計測する位置計測手段を有し、この位置計測手段で計測される計測結果の変化に基づいて車両走行距離を計測しても良い。
【0018】
請求項4に係る車載用通信装置では、上記提示制御手段は、上記車両走行距離に基づいた情報提示時間と、所定の情報提示時間との比較をし、この所定の情報提示時間が車両走行距離に基づいた情報提示時間よりも長いときには上記所定の情報提示時間で情報を切り替えるように上記情報提示手段を制御することが望ましい。
【0019】
上述の課題を解決するために、請求項5に係る情報提示方法では、道路側に設置された路側通信装置との間で複数の情報の送受信をする通信手段と、車両走行距離を計測する走行距離計測手段と、車両利用者に上記通信手段で受信した情報を提示する情報提示手段と、車両利用者に提示する情報を切り替えるように上記情報提示手段を制御する提示制御手段とを備えた車載用通信装置の情報提示方法において、道路側に設置された上記路側通信装置を車両で通過することで、上記路側通信装置から複数の情報を上記通信手段で受信し、上記通信手段で情報を受信した後に、車両走行距離を上記走行距離計測手段で計測し、計測した上記車両走行距離に基づいて提示する情報を上記提示制御手段により切り替えて車両利用者に上記情報提示手段で提示する。
【0020】
請求項6に係る情報提示方法では、上記複数の情報を車両利用者に上記情報提示手段で提示するに際して、上記提示制御手段により、計測した上記車両走行距離が所定以上となるごとに情報を切り替えても良い。
【0021】
請求項7に係る情報提示方法では、上記走行距離計測手段が、車両の存在位置を検出する位置計測手段を有し、上記車両走行距離を上記走行距離計測手段により計測するに際して、上記位置計測手段で車両の存在位置を計測したときの計測結果の変化に基づいて、上記車両走行距離を計測しても良い。
【0022】
請求項8に係る情報提示方法では、上記複数の情報を車両利用者に上記情報提示手段で提示するに際して、上記提示制御手段により、上記車両走行距離に基づいた情報提示時間と、所定の情報提示時間との比較をし、この所定の情報提示時間が車両走行距離に基づいた情報提示時間よりも長いときには上記所定の情報提示時間で情報を前記情報制御手段により切り替えることが望ましい。
【0023】
【発明の効果】
請求項1に係る車載用通信装置によれば、走行距離計測手段で計測した車両走行距離に基づいて提示する情報を切り替えるので、車両の走行距離ごとに複数の情報を順次提示することができ、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。したがって、この車載用通信装置によれば、情報を提示する表示部分等が小さい場合でも、正確に情報を提示することができる。
【0024】
請求項2に記載の車載用通信装置によれば、走行距離計測手段で計測した車両走行距離が所定以上となるごとに提示する情報を切り替えるので、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、更に車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0025】
請求項3に記載の車載用通信装置によれば、所定の情報提示時間が車両走行距離に基づいた情報提示時間よりも長いときには所定の情報提示時間で情報を切り替えるので、少なくとも所定の情報提示時間で情報を提示することができ、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、更に車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0026】
請求項4に記載の車載用通信装置では、位置計測手段で計測される計測結果の変化に基づいて車両走行距離を計測するので、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0027】
請求項5に記載の情報提示方法によれば、計測した車両走行距離に基づいて提示する情報を切り替えて車両利用者に提示するので、車両の走行距離ごとに複数の情報を順次提示することができ、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。したがって、この車載用通信装置によれば、情報を提示する表示部分等が小さい場合でも、正確に情報を提示することができる。
【0028】
請求項6に記載の情報提示方法によれば、計測した車両走行距離が所定以上となるごとに情報を切り替えるので、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、更に車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0029】
請求項7に記載の情報提示方法によれば、所定の情報提示時間が車両走行距離に基づいた情報提示時間よりも長いときには所定の情報提示時間で情報を切り替えるので、少なくとも所定の情報提示時間で情報を提示することができ、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、更に車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0030】
請求項8記載の情報提示方法によれば、車両の存在位置を計測したときの計測結果の変化に基づいて、車両走行距離を計測するので、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0032】
[車載無線通信装置の構成]
本発明は、例えば図1に示すように構成された車載無線通信装置に適用される。
【0033】
この車載無線通信装置は、道路側に入口料金所、チェックバリア、出口料金所ごと電子機器が設けられ(以下、総称するときには単に「路側無線通信装置」と呼ぶ。)、各路側無線通信装置との間で情報の送受信をして、有料道路を走行したことによる料金を徴収するための自動料金収受システムに使用される。
【0034】
車載無線通信装置は、図1からわかるように、路側無線通信装置100と無線信号を送受信するアンテナ部1、無線通信部2、制御部3、暗号化/復号処理回路4、ICカードインターフェース部5、操作部6、表示部7、音響出力部8、電源回路9を備えて構成されている。
【0035】
アンテナ部1は、路側無線通信装置100からの各種情報を無線で受信するとともに、無線通信部2からの各種情報を無線でアンテナ部1に送信する。このアンテナ部1は、路側無線通信装置100からの無線信号を受信するように構成される。
【0036】
無線通信部2は、アンテナ部1と接続された送受信部11、RF回路12、モデム回路13から構成される。この無線通信部2は、アンテナ部1で各種受信情報(Rx)を得ると、アンテナ部1からの受信情報(Rx)を送受信部11を介してRF回路12に入力して搬送周波数の信号を取りのぞき、モデム回路13でベースバンド処理をして制御部3に出力する。また、この無線通信部2は、アンテナ部1から各種情報を送信するときには、制御部3からの送信情報(Tx)をモデム回路13でベースバンド処理をし、RF回路12により搬送周波数を重畳させて送受信部11、アンテナ部1を介して路側無線通信装置100に送信する。
【0037】
暗号化/復号処理回路4は、路側無線通信装置100から受信した各種受信情報を制御部3から受け取り、暗号化してICカードインターフェース部5に出力する。また、暗号化/復号処理回路4は、路側無線通信装置100に送信する送信情報をICカードインターフェース部5から受け取り、復号して制御部3に出力する。
【0038】
ICカードインターフェース部5は、ICカード110を着脱する装着機構を有し、ICカード110に設けられた信号端子を介して情報の入出力を行うとともに、ICカード110に記憶される内容の管理をする。このICカードインターフェース部5は、暗号化/復号処理回路4からの情報をICカード110に書き込むとともに、ICカード110に書き込まれた情報を読み出して暗号化/復号処理回路4に出力する。
【0039】
また、ICカードインターフェース部5には、ICカード110が挿入されたことを検知するカードSW(スイッチ)21を備え、車両利用者によりICカード110が挿入されたことを示すスイッチ信号を制御部3に出力する。
【0040】
ICカード110に記憶される情報としては、例えば有料道路を使用することにより発生する料金表等を示す料金情報、有料道路を使用した履歴、通過日時、料金所番号等を示す道路使用情報、車両の車種やナンバー等を示す車両情報、カード所有者を特定するためのカードID情報等がある。車載無線通信装置は、料金所などを通過するに際して、車両情報やカードID情報を路側無線通信装置100から読み出して路側無線通信装置100に送信するとともに、路側無線通信装置100から道路使用情報や通行の可否等を示す情報を得てICカード110に格納する。
【0041】
操作部6は、例えばボタンや赤外線センサ等を有し、例えば車両の運転をする運転者などの車両利用者に操作されて操作内容に基づいた操作入力信号を生成して制御部3に出力する。
【0042】
表示部7は、路側無線通信装置100から送信された各種情報、路側無線通信装置100に送信する車両に関する情報、操作内容等を表示して車両利用者に提示する表示機構を備える。この表示部7は、表示内容を示す表示信号が制御部3から供給されて情報の内容を車両利用者に提示する。
【0043】
音響出力部8は、音響信号を入力して放音するスピーカ機構からなり、例えば、路側無線通信装置100から送信された情報の内容等を放音して、車両利用者に各種情報を提示する。
【0044】
電源回路9は、例えば車輌電源からの直流電源が入力され、車載無線通信装置を構成する各部に動作電源を供給する。
【0045】
制御部3は、無線通信部2、暗号化/復号処理回路4、操作部6、表示部7及び音響出力部8との間で情報の送受信をするI/F部31、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)32、RAM33、ROM34が、CPU(Central Processing Unit)35に接続されて構成されている。このような制御部3では、例えばROM34に格納された表示制御プログラムや料金算出プログラムに従って処理をするとともに、RAM33を作業領域として使用して各種処理をする。
【0046】
また、制御部3は、車速パルス信号線と接続され、車両の進行速度に応じたパルス信号が入力される。制御部3は、パルス信号に従って、車両走行距離を認識する。制御部3は、更にACC信号線と接続され、ACC信号が入力される。
【0047】
CPU35は、ICカード110に記憶された各種情報を路側無線通信装置100に送信するに際して、カードSW21からのスイッチ信号が入力されていることを認識してICカード110に記憶された情報をICカードインターフェース部5により読み出して暗号化/復号処理回路4で暗号化して無線通信部2及びアンテナ部1を介して送信するように制御する。
【0048】
また、このCPU35は、路側無線通信装置100からの各種情報を受信してICカード110に記憶するときには、アンテナ部1及び無線通信部2を介して受信情報(Rx)を入力し、暗号化/復号処理回路4により暗号化をしてICカードインターフェース部5によりICカード110に書き込むように制御する。
【0049】
更に、CPU35は、路側無線通信装置100からの各種情報を表示部7に表示するときには、ROM34に格納された表示制御プログラムに従った表示制御処理をすることで、車両走行距離に基づいた表示をする。
【0050】
[CPUによる表示制御処理]
つぎに、CPU35による表示制御処理の一例について図2のフローチャートを参照して説明する。ここで、CPU35は、表示制御処理を行うに際して、例えばROM34に格納された表示制御プログラムを読み出して起動することで図2に示す処理手順を実行する。
【0051】
図2によれば、先ず、ステップS1において、CPU35は、走行距離計測開始フラグF_keisokuを「0」に初期化する。次のステップS2において、CPU35は、路側無線通信装置100からの通信要求を受信しており、且つ通信が完了しているか否かの判定をする。すなわち、CPU35は、路側無線通信装置100からの通信要求に応じた処理を行っているか否かを判定する。CPU35は、通信要求に応じた処理を行っているときすなわち「NO」であるときは後述のステップS7に処理を進め、通信要求に応じた処理が完了しているときすなわち「YES」であるときには次のステップに処理を進める。
【0052】
次のステップS3において、CPU35は、路側無線通信装置100からの情報をアンテナ部1及び無線通信部2を介して入力し、通信結果を表示部7に出力する。これにより、車載無線通信装置は、受信した情報を表示部7に表示する。
【0053】
次のステップS4において、CPU35は、ステップS3で表示した情報に次いで表示する情報が存在するか否かを判定して、判定結果をRAM33に格納する。
【0054】
次のステップS5において、CPU35は、内蔵した車速パルスに応じてカウントするカウンタが保持するカウンタ値をクリアする。
【0055】
次のステップS6において、CPU35は、車両の走行距離の計測を開始する。このとき、CPU35は、走行距離計測開始フラグF_keisokuを「1」に設定する(F_keisoku=1)。これにより、CPU35は、車両走行距離をカウントするカウンタのカウント値を車速パルスが入力されるごとにインクリメントしていく。
【0056】
次のステップS7において、CPU35は、走行距離計測開始フラグF_keisokuが「1」となっているか否かを判定することで、ステップS6で走行距離計測開始フラグF_keisokuが設定されているか否かを判定する。CPU35は、フラグが設定されていると判定したときには次のステップに処理を進め、フラグが設定されていないと判定したときにはステップS2に戻る。
【0057】
ステップS8において、CPU35は、車速パルス信号をカウントしてカウンタ値に基づいて走行距離を算出し、次のステップS9において一定距離以上の走行距離になったか否かを判定する。CPU35は、一定距離以上の走行距離になったと判定したときには次のステップS10に処理を進め、なっていないと判定したときにはステップS2に処理を戻す。
【0058】
ステップS10において、CPU35は車速パルスのカウンタ値をクリアし、次のステップS11において次に表示する情報が存在するか否かを判定する。このとき、CPU35は上述のステップS4又は後述のステップS14でRAM33に格納された判定結果を参照して次に表示する情報の存在有無を判定する。CPU35は次に表示する情報が存在すると判定したときにはステップS12に処理を進め、存在しないと判定したときにはステップS15に処理を進める。
【0059】
CPU35は、ステップS12において次の情報を表示部7に出力して前の情報から次の情報に表示を切り替え、次のステップS13で走行距離の計測を開始し、次のステップS14で次に表示する情報が存在するか否かを判定してRAM33に判定結果を記憶して、処理をステップS2に戻す。
【0060】
一方、ステップS15において、CPU35は、次に表示する情報がないので表示を消去するように表示部7を制御し、次のステップS16において走行距離計測開始フラグF_keisokuを「0」にして走行距離の計測を終了して処理をステップS2に戻す。
【0061】
このような車載無線通信装置では、ステップS2で通信命令に従った通信が完了して路側無線通信装置100からの情報を受信した後に、表示する情報が存在するときには車速パルスに基づいて車両の走行距離を計測して一定距離以上走行したと判定したことに応じて次の情報を表示することができ、複数の情報を車両の走行距離に基づいて切り替え表示をする。
【0062】
したがって、この車載無線通信装置によれば、複数の情報を路側無線通信装置100から得たときであっても同時又は短時間に各情報内容を表示することがなく、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0063】
[他の車載無線通信装置の構成]
つぎに、本発明を適用した他の車載無線通信装置について説明する。なお、以下の説明では上述の図1に示して説明した車載無線通信装置と同一の部分は同一符号を使用することでその詳細な説明を省略する。
【0064】
この車載無線通信装置は、図3に示すように、CPU35にナビゲーション装置40が接続される点で図1に示して説明した車載無線通信装置と異なる。ナビゲーション装置40は、GPS(Global Positioning Systems)衛星からの信号を受信するGPS受信部41と、GPS受信部41で受信した信号に基づいて車両の位置を測定する位置測定部42とを備える。このナビゲーション装置40は、測定した車両位置情報をCPU35に出力する。
【0065】
[他の車載無線通信装置による表示制御処理]
つぎに、このような車載無線通信装置における表示制御処理について図4を参照して説明する。
【0066】
図4によれば、CPU35は、ステップS21〜ステップS24において上述のステップS1〜ステップS4までと同様の処理をする。すなわち、CPU35は、先ず、ステップS21において、CPU35は、走行距離計測開始フラグF_keisokuを「0」に初期化する。ステップS22において路側無線通信装置100からの通信要求に応じた処理を行っているか否かを判定し、通信要求に応じた処理を行っているときにはステップS27に処理を進め、通信要求に応じた処理が完了しているときには次のステップに処理を進める。
【0067】
次に、CPU35は、ステップS23において、路側無線通信装置100からの情報をアンテナ部1及び無線通信部2を介して入力し、通信結果を表示部7に出力する。これにより、車載無線通信装置は、受信した情報を表示部7に表示する。
【0068】
次に、CPU35は、ステップS24において、ステップS23で表示した情報に次いで表示する情報が存在するか否かを判定して、判定結果をRAM33に格納する。
【0069】
次に、CPU35は、ステップS25において、車両走行距離を計測するときの起点となる起点位置情報(Xa,Ya)をナビゲーション装置40の位置測定部42から取り込む。ここで、位置測定部42は、車両の位置をGPS受信部41からのGPS信号に基づいて測定して、座標(Xa,Ya)を算出して位置情報としてCPU35に出力する。これにより、CPU35は、路側無線通信装置100との通信時の車両位置を得る。
【0070】
次に、CPU35は、ステップS26において、車両の走行距離の計測を開始する。このとき、CPU35は、走行距離計測開始フラグF_keisokuを「1」に設定する(F_keisoku=1)。
【0071】
次に、CPU35は、ステップS27において、走行距離計測開始フラグF_keisokuが「1」となっているか否かを判定することで、ステップS26で走行距離計測開始フラグF_keisokuが設定されているか否かを判定する。CPU35は、フラグが設定されていると判定したときには次のステップに処理を進め、フラグが設定されていないと判定したときにはステップS22に戻る。
【0072】
次に、CPU35は、ステップS28において、現在の車両の位置を示す車両位置情報(Xc,Yc)を位置測定部42から取り込む。
【0073】
次にCPU35は、ステップS29において、ステップS25で得た起点位置情報(Xa,Ya)とステップS28で得た車両位置情報(Xc,Yc)とから起点位置と現在位置との距離を算出し、起点位置と現在位置とが一定以上離れているか否かを判定する。すなわち、CPU35は、路側無線通信装置100との間で通信をした位置から一定距離以上走行したか否かの判定をする。CPU35は、起点位置と現在位置とが一定距離以上離れているときには次のステップに処理を進め、一定以上離れてないときにはステップS22に戻る。
【0074】
ステップS30において、CPU35は、次に表示する情報が存在するか否かを判定する。このとき、CPU35は上述のステップS24又は後述のステップS34でRAM33に格納された判定結果を参照して次に表示する情報の存在有無を判定する。CPU35は次に表示する情報が存在すると判定したときにはステップS31に処理を進め、存在しないと判定したときにはステップS35に処理を進める。
【0075】
CPU35は、ステップS31において次の情報を表示部7に出力して前の情報から次の情報に表示を切り替える。すなわち、CPU35は、ステップS29で一定以上の距離を走行して、次に表示する情報があるときに表示切り替えをする。
【0076】
次のステップS32において、CPU35は、表示切り替えしたことに応じて、次の情報を表示するために、走行距離計測開始フラグを「1」にして走行距離の計測を開始する。
【0077】
次のステップS33において、CPU35は、走行距離の計測を開始したことに応じて、走行距離計測の起点となる起点位置情報(Xa,Ya)を位置測定部42から取り込む。
【0078】
次のステップS34において、CPU35は、次に表示する情報が存在するか否かを判定してRAM33に判定結果を記憶して、処理をステップS22に戻す。
【0079】
一方、ステップS35において、CPU35は、次に表示する情報がないので表示を消去するように表示部7を制御し、次のステップS36において走行距離計測開始フラグF_keisokuを「0」にして走行距離の計測を終了して処理をステップS22に戻す。
【0080】
このような車載無線通信装置では、ステップS22で通信命令に従った通信が完了して路側無線通信装置100からの情報を受信した後に、表示する情報が存在するときには車両の走行距離を位置測定部42から得て一定距離以上走行したと判定したことに応じて次の情報を表示することができ、複数の情報を車両の走行距離に基づいて切り替え表示をする。
【0081】
したがって、この車載無線通信装置によれば、複数の情報を路側無線通信装置100から得たときであっても同時又は短時間に各情報内容を表示することがなく、受信した複数の情報を車両利用者に明確に提示して、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0082】
また、この車載無線通信装置によれば、自動料金収受システムにおいて車両が料金所を通過する場合に、料金所を通過するまでは通行可否を示す情報や通行料金の表示を料金所を通過するまで表示し続けることができ、確実に路側無線通信装置100からの情報を車両利用者に提示することができる。
【0083】
更に、この車載無線通信装置によれば、表示部7の構成が小さくしたがって車両利用者に提示する情報内容の表示が小さくても、車両の走行距離に基づいて表示し続けることができ、複数の情報を順次車両利用者に明確に提示することができる。
【0084】
[車載無線通信装置による他の表示制御処理]
つぎに、上述の車載無線通信装置における更に他の表示制御処理について図5及び図6を参照して説明する。なお、以下に説明する更に他の表示制御処理を図1に示す車載無線通信装置で行う一例について説明するが、図3に示す車載無線通信装置であっても良い。すなわち、車速パルス信号に代えて、GPS信号に基づいて車両走行距離を求める場合でも適用可能である。
【0085】
図5によれば、上述の図2で説明したステップS1〜ステップS4までと同様の処理をステップS41〜ステップS44で行い、次のステップS45に処理を進める。
【0086】
CPU35は、ステップS45において、CPU35は、内蔵した車速パルスに応じてカウントするカウンタが保持するカウンタ値をクリアするとともに、情報の表示時間に応じてカウントするカウンタが保持するカウンタ値をクリアする。
【0087】
次のステップS46において、CPU35は、走行距離計測開始フラグF_keisokuを「1」に設定して(F_keisoku=1)、車両の走行距離の計測を開始する。これにより、CPU35は、車両走行距離をカウントするカウンタのカウント値を車速パルスが入力されるごとにインクリメントしていき、表示時間をカウントするカウンタのカウンタ値を所定時間毎にインクリメントしていく。
【0088】
次のステップS47において、CPU35は、走行距離計測開始フラグF_keisokuが「1」となっているか否かを判定することで、ステップS46で走行距離計測開始フラグF_keisokuが設定されているか否かを判定する。CPU35は、走行距離計測開始フラグが設定されていると判定したときには次のステップに処理を進め、走行距離開始フラグが設定されていないと判定したときにはステップS42に戻る。
【0089】
ステップS48において、CPU35は、車速パルス信号をカウントしてカウンタ値に基づいて走行距離を算出して、図6のステップS49に処理を進める。
【0090】
次のステップS49において、CPU35は、ステップS46で表示時間のカウントを開始したカウント値を得る。
【0091】
次のステップS50において、CPU35は、ステップS48で得た車速パルスのカウント値に基づいて、車両が走行距離の計測を開始してから一定距離以上走行しているか否かの判定をする。CPU35は、車両が一定距離以上走行していると判定したときにはステップS51に処理を進め、車両が一定距離以上走行していないと判定したときにはステップS42に処理を戻す。
【0092】
次のステップS51において、CPU35は、ステップS49で得たカウント値に基づいて、予め決められた表示時間を経過しているか否かの判定をする。CPU35は、予め決められた表示時間を経過しているときにはステップS52に処理を進め、経過していないときにはステップS42に処理を戻す。
【0093】
ステップS52において、CPU35は、車速パルスのカウンタ値及び表示時間のカウンタ値をクリアする。
【0094】
次のステップS53において、CPU35は、次に表示する情報が存在するか否かの判定をし、存在するときにはステップS54に処理を進め、存在しないときにはステップS57に処理を進める。
【0095】
CPU35は、ステップS54において次の情報を表示部7に出力して前の情報から次の情報に表示を切り替え、次のステップS55で走行距離の計測を開始し、次のステップS56で次に表示する情報が存在するか否かを判定してRAM33に判定結果を記憶して、処理をステップS42に戻す。
【0096】
一方、ステップS57において、CPU35は、次に表示する情報がないので表示を消去するように表示部7を制御し、次のステップS58において走行距離計測開始フラグF_keisokuを「0」にして走行距離の計測を終了して処理をステップS42に戻す。
【0097】
このような車載無線通信装置では、ステップS42で通信命令に従った通信が完了して路側無線通信装置100からの情報を受信した後に、表示する情報が存在するときには車両の走行距離及び表示時間に基づいて次の情報を表示することができ、複数の情報を車両走行距離及び表示時間に基づいて切り替え表示をする。
【0098】
したがって、この車載無線通信装置によれば、前の情報を表示してから一定距離以上車両が走行していても、予め決められていた表示時間を経過するまで情報を表示し続けることができる。すなわち、この車載無線通信装置によれば、一定距離を走行することにより求められる情報提示時間と予め決定していた提示時間との比較をして、予め決定していた提示時間の方が長いときには予め決定していた提示時間で情報の内容を提示することができる。したがって、この車載無線通信装置によれば、受信した複数の情報を車両利用者に更に明確に提示して、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0099】
具体的には、車両が高速で走行している場合に短時間で車両走行距離に基づく提示時間が経過したときでも、短時間で情報の提示が終了することなく、予め決定しておいた提示時間を優先して表示をすることができ、車両利用者の情報入手の確実性を向上することができる。
【0100】
なお、上述した一例では、路側無線通信装置100からの各種情報を順次表示部7に表示して車両利用者に提示する一例について説明したが、路側無線通信装置100からの各種情報を順次音響出力部8から放音して車両利用者に提示しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車載無線通信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した車載無線通信装置による表示制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明を適用した車載無線通信装置の他の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明を適用した車載無線通信装置による表示制御処理の他の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明を適用した車載無線通信装置による表示制御処理の更に他の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明を適用した車載無線通信装置による表示制御処理の更に他の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ部
2 無線通信部
3 制御部
4 暗号化/復号処理回路
5 ICカードインターフェース部
6 操作部
7 表示部
8 音響出力部
9 電源回路
11 送受信部
12 RF回路
13 モデム回路
31 I/F部
32 EEPROM
33 RAM
34 ROM
40 ナビゲーション装置
41 GPS受信部
42 位置測定部
Claims (8)
- 道路側に設置された路側通信装置との間で複数の情報の送受信をする通信手段と、
車両走行距離を計測する走行距離計測手段と、
車両利用者に上記通信手段で受信した情報を提示する情報提示手段と、
上記通信手段で情報を受信した後に、上記車両走行距離を計測するように上記走行距離計測手段を制御し、上記走行距離計測手段で計測した車両走行距離に基づいて提示する情報を切り替えるように上記情報提示手段を制御する提示制御手段と
を備えることを特徴とする車載用通信装置。 - 上記提示制御手段は、上記走行距離計測手段で計測した車両走行距離が所定以上となるごとに提示する情報を切り替えるように上記情報提示手段を制御すること
を特徴とする請求項1に記載の車載用通信装置。 - 上記走行距離計測手段は、車両の存在位置を検出する位置計測手段を有し、この位置計測手段で検出される計測結果の変化に基づいて車両走行距離を計測すること
を特徴とする請求項1に記載の車載用通信装置。 - 上記提示制御手段は、上記車両走行距離に基づいた情報提示時間と、所定の情報提示時間との比較をし、この所定の情報提示時間が車両走行距離に基づいた情報提示時間よりも長いときには上記所定の情報提示時間で情報を切り替えるように上記情報提示手段を制御すること
を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の車載用通信装置。 - 道路側に設置された路側通信装置との間で複数の情報の送受信をする通信手段と、
車両走行距離を計測する走行距離計測手段と、
車両利用者に上記通信手段で受信した情報を提示する情報提示手段と、
車両利用者に提示する情報を切り替えるように上記情報提示手段を制御する提示制御手段とを備えた車載用通信装置の情報提示方法において、
道路側に設置された上記路側通信装置を車両で通過することで、上記路側通信装置から複数の情報を上記通信手段で受信し、
上記通信手段で情報を受信した後に、車両走行距離を上記走行距離計測手段で計測し、
計測した上記車両走行距離に基づいて提示する情報を上記提示制御手段により切り替えて車両利用者に上記情報提示手段で提示すること
を特徴とする情報提示方法。 - 上記複数の情報を車両利用者に上記情報提示手段で提示するに際して、
上記提示制御手段により、計測した上記車両走行距離が所定以上となるごとに情報を切り替えること
を特徴とする請求項5に記載の情報提示方法。 - 上記走行距離計測手段が、車両の存在位置を検出する位置計測手段を有し、
上記車両走行距離を上記走行距離計測手段により計測するに際して、
上記位置計測手段で車両の存在位置を計測したときの計測結果の変化に基づいて、上記車両走行距離を計測すること
を特徴とする請求項5に記載の情報提示方法。 - 上記複数の情報を車両利用者に上記情報提示手段で提示するに際して、
上記提示制御手段により、上記車両走行距離に基づいた情報提示時間と、所定の情報提示時間との比較をし、
この所定の情報提示時間が車両走行距離に基づいた情報提示時間よりも長いときには上記所定の情報提示時間で情報を前記情報制御手段により切り替えること
を特徴とする請求項5、請求項6又は請求項7に記載の情報提示方法。
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