JP3697575B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信した画像を電子写真方式のプリンタで印刷するようにした通信端末装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置では、複数ページをファクシミリ受信した場合、受信した画像データを一時的に格納する画像メモリのオーバーフローを避けるため、1ページ受信ごとにプリンタを起動して画像を印字している。
【0003】
ファクシミリ装置で使用されるプリンタ装置には、帯電した感光ドラムに光を当てて画像を形成して記録紙に転写する電子写真方式のプリンタ装置が多く利用されている。この電子写真プリンタは、行単位ではなくページ単位で印刷するページプリンタであるため、ラインプリンタに比べ印字速度は一般に速い。
【0004】
このようなファクシミリ装置では、電子写真プリンタを使用することにより1ページの画像を印字する速度はファクシミリの受信速度よりも速くなってきており、複数ページ受信の場合には、1ページ印字完了するまでに次のページを受信完了しない場合がほとんどである。したがって、プリンタは間欠的に起動されることとなり、1ページ印字ごとに、クリーニングのための感光ドラムの回転を実行することとなり、ドラムの回転時間は受信ページ枚数に比例して増加する。すなわち、ドラムは1ページ受信ごとに消耗していく。
【0005】
なお、受信速度の方が印字速度より速い場合では、間欠的にプリンタを起動する必要がないため、1ページごとにドラムを回転させる必要はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、感光ドラムの回転時間を可能な限り少なくして、感光ドラムを長持ちさせるようにした通信端末装置を提供することにある。なお、近年のメモリの低価格化にともない、通信端末装置には従来に比べ大容量の画像メモリを搭載できるようになってきており、本発明では、大容量の画像メモリを利用して複数ページの画像を蓄積できるようにし、1回のプリンタ起動で蓄積した複数ページを印字できるようにしている。
【0007】
また、印字速度を速めるか、ドラムの消耗を抑えるかのいずれかのモードを、ユーザが選択できるようにすることも主たる目的に含まれる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の通信端末装置は、感光ドラムを用いてページ単位で画像を印刷する電子写真プリンタと、画像メモリと、1ページ受信ごとに電子写真プリンタを起動する第1モードか、所定枚数受信ごとに電子写真プリンタを起動する第2モードかを選択的に行う制御部とを備え、その制御部が、感光ドラムの回転積算時間が所定時間に到達後は、選択されたモードにかかわらず、第2モードのプリンタ起動を実行することを特徴としている。
【0009】
これにより、第2モードが選択されていれば、複数ページ分の画像をメモリに蓄積した後プリンタ起動するため、ドラムの回転時間を減らすことができ、感光ドラムを長持ちさせることができる。また、第1モードが選択されている場合には、1ページごとに受信画像を印字させることができる。なお、複数ページの画像を蓄積するためには、大容量の画像メモリを装置に搭載すればよい。
また、ユーザの意思によるモード選択とは関係なく強制的に第2モードで印字することとなるので、ドラムの寿命が近づいたときなどにドラム回転時間を強制的に抑えることができる。
【0010】
請求項2では、第2モードによる電子写真プリンタの起動タイミングは、すべての原稿の受信完了時であることを特徴とする。すなわち、1回の受信ジョブについて全ページ分を受信したときにプリンタを起動するため、1ジョブについて1回起動するだけでよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面とともに説明する。
【0014】
図1は、本発明の通信端末装置の構成の一例を示したブロック図である。ここには、通信端末装置としてファクシミリ装置Fの構成を示したが、本発明はこれには限定されず、電子メール機能や複写機能を備えたファクシミリ装置でもよい。
【0015】
図において、1はCPU等で構成され以下の各部を制御する制御部、2は電話回線Lにダイヤル信号を送出し、電話回線Lに対する接続制御を行うNCU、3はファクシミリ通信を行うために信号の変調と復調を行うモデム、4は画像データを一時格納する画像メモリ、5は各種データを記憶するための記憶部を構成するRAM、6は制御プログラムなどを予め記憶したROM、7は液晶ディスプレイやLEDなどで構成される表示部、8は各種操作キーを備えた操作部、9は原稿から画像を読み取る読取部、10は、感光ドラム(不図示)を備え、ファクシミリ受信して画像メモリ4に保存された画像等を、所定の記録紙にページ単位に印字出力する電子写真プリンタ10である。
【0016】
操作部8には、電子写真プリンタ10を起動するタイミングを切り替えるためのプリンタ起動モード切替キー8aを備えている。プリンタ起動モードには、画像データを1ページ受信するごとにプリンタを起動する第1モードと、所定枚数を受信したときにプリンタを起動する第2モードが含まれる。
【0017】
ファクシミリ装置Fは、読取部9で読み取った原稿の画像を符号化した後、いったん画像メモリ4に格納し、モデム3、NCU2を介して、相手のファクシミリ装置などに送信する一方、画像データを受信すると、受信した画像データをいったん画像メモリ4に蓄積し、順次読み出し復号して、電子写真プリンタ10によって印字するという基本動作を実行する。
【0018】
本発明では、第1モードを選択した場合には、画像データを1ページ分受信して画像メモリ4に蓄積するごとに印字を実行するが、第2モードを選択した場合には、所定枚数を受信して所定枚数分の画像データを蓄積した後、印字を実行するようにしている。
【0019】
図2は、ファクシミリ受信時の基本動作の一例を示すフローチャートである。
【0020】
画像データを1ページ受信すると、この画像データを画像メモリ4に格納し、第1モードが選択されており、かつ、ドラムの回転積算時間が所定時間に達していない場合には、電子写真プリンタ10を起動して、画像メモリ4に格納した1ページ分の画像を印字する(以上、101〜103、105、106)。
【0021】
第2モードが選択されているか、あるいは、ドラムの回転積算時間が所定時間をオーバーしている場合には、画像メモリ4に格納された画像データが所定枚数に達したときにプリンタ10を起動して、所定枚数分の画像を印字する(102〜106)。
【0022】
そして、以上の処理を受信完了まで繰り返し、受信完了したときには、画像メモリ4に格納済みの所定枚数未満の画像を印字する(107〜110)。
【0023】
例えば、受信枚数を10ページとした場合には、第1モードでは電子写真プリンタ10が10回起動されるが、第2モードでは、所定枚数を4枚とすれば、4ページごとにプリンタ10が計3回起動され、4、4、2ページずつ印字出力される。
【0024】
したがって、第2モードの場合にはドラムの回転積算時間の増加傾向は第1モードに比べて緩やかであり、そのため第2モードで使用し続けるとドラムを長持ちさせることができる。
【0025】
このプリンタ起動のための所定枚数は設定可能であり、2枚、10枚、あるいは受信全ページなど、と設定替えをして使用することができる。
【0026】
なお、プリンタ起動モード切替キー8aによる第1、第2モードの切替ではなく、所定枚数の設定のみによりモードを切り替えるようにしてもよい。すなわち、そのような装置では、ファクシミリ受信した際に、所定枚数が1枚に設定されていれば図2の第1モードの動作を実行し、複数枚数に設定されていれば第2モードの動作を実行する。
【0027】
このように、1ページごとのプリンタ起動である第1モードと、複数枚ごとのプリンタ起動である第2モードとを、選択的に設定可能としているので、使用状況に応じて適切なモードを選択して印字を実行することができる。
【0028】
また、ドラム回転積算時間が所定時間をオーバーすると、ユーザの意思によるモード選択とは関係なく強制的に第2モードで印字することとなるので、例えば、所定時間としてドラムの推定耐用回転時間の8割程度を設定すれば、ドラムの寿命が近づいた後半時期に回転を抑えて印字することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、本発明の通信端末装置は、1ページごとのプリンタ起動である第1モードと、複数枚ごとのプリンタ起動である第2モードとを、選択的に実行できるようにしているので、使用状況に応じて適切なモードの下で受信画像を印字することができる。特に、第2モードを選択した場合には、プリンタ起動回数を少なくすることができ、感光ドラムの回転時間の増加傾向を抑え、感光ドラムを長持ちさせることができる。
【0030】
請求項2では、ファクシミリ受信の完了時にのみプリンタを起動することができる第2モードを備えているので、1ジョブの受信ごとに1回だけプリンタ起動すればよく、確実にドラム回転を減らすことができる。
【0031】
また、請求項1では、感光ドラムの回転積算時間が所定時間に達した後は第2モードのプリンタ起動を実行するようにしており、ユーザの意思によるモード選択とは関係なく強制的に第2モードで印字することとなるので、ドラムの寿命が近づいたときなどにドラム回転時間を強制的に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成の一例を示したブロック図である。
【図2】ファクシミリ受信時の基本動作の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
F ファクシミリ装置
1 制御部
4 画像メモリ
8a プリンタ起動モード切替キー
10 電子写真プリンタ

Claims (2)

  1. 感光ドラムを用いてページ単位で画像を印刷する電子写真プリンタと、画像メモリと、1ページ受信ごとに電子写真プリンタを起動する第1モードか、所定枚数受信ごとに電子写真プリンタを起動する第2モードかを選択的に行う制御部とを備え、
    制御部は、感光ドラムの回転積算時間が所定時間に到達後は、選択されたモードにかかわらず、第2モードのプリンタ起動を実行することを特徴とする通信端末装置。
  2. 上記第2モードによる電子写真プリンタの起動タイミングは、すべての原稿の受信完了時であることを特徴とする、請求項1に記載の通信端末装置。
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