JP3694416B2 - クランプ式電流計 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配電盤などのような狭隘な場所であっても円滑に開閉操作して被測定導体をクランプできるようにしたクランプ式電流計に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来からあるクランプ式電流計の一例を上側からみた場合を示すものであり、この場合におけるクランプ式電流計1は、一側センサ部2に付設されているレバー2aを押圧することにより一側センサ部2の側が支点3を中心に動き、他側センサ部4との間に被測定導体L1 もしくはL2 を導入するための空隙9が確保できるようになっている。
【0003】
また、図9は、従来からあるクランプ式電流計の他例を上側からみた場合を示すものであり、この場合におけるクランプ式電流計5は、一側センサ部6に付設されているレバー6aを開方向にスライドさせることにより、他側センサ部7との間に被測定導体Lを導入するための空隙9が確保できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図8に示すクランプ式電流計1によれば、クランプ操作時に手首にかかる負担を少なくできるものの、配電盤内のような狭隘な場所で一方の被測定導体L1 をクランプしようとすると、隣り合う他方の被測定導体L2 に接触してしまうので、被測定導体L1 ,L2 相互間に所定の間隔が確保されていなければ使用できない不具合があった。
【0005】
一方、図9に示すクランプ式電流計5によれば、(イ)に示すように縦向きして配電盤内のような狭隘な場所に送り込んだ後、レバー6aを開方向にスライドさせて空隙9を確保しながら横向きに寝かせることにより、被測定導体L1 をクランプできるので、被測定導体L1 ,L2 相互の間隔が比較的狭い場合であっても隣り合う他方の被測定導体L2 に接触させずに使用できる。しかし、この場合のクランプ式電流計5は、単純なスライド構造を採用するものであることから、他側センサ部7の先端部が例えば壁面Wに当接した場合にその突合せ端面7aの位置が壁面Wから比較的離れてしまう結果、壁面Wと被測定導体L1 との間に(ロ)に示す間隔t2 が確保されなければ使用できない不都合があった。また、被測定導体L1 の外径が太くなるにつれて、一側センサ部6の側のスライド量もそれだけ大きくなり、手指による開閉操作に無理がかかるという問題もあった。
【0006】
本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑み、奥行き方向に確保されなければならないスペースが比較的小さかったり、被測定導体相互の間隔が比較的狭い場合であっても容易に使用できるのみならず、優れた操作性も得ることができるクランプ式電流計を提供することにその目的がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成すべくなされたものであり、その構成上の特徴は、略円弧状を呈する磁気コアを先端噛合部と基端噛合部とを表出させてその先端部側に収容してなるレバー付きのコアホルダ部と、該コアホルダ部との間に介在させたバネ材によりコアホルダ部の前記レバー側を常に押上げ方向に付勢しながら揺動自在に軸支させた基台部とからなる可動側センサと、略円弧状を呈する磁気コアを先端噛合部と基端噛合部とを表出させてコアホルダ部の先端部側に収容してなる固定側センサと、前記各磁気コアの先端噛合部相互と基端噛合部相互とを噛合させて略円環状となる配置関係のもとで組み合わされた可動側センサと固定側センサとを抱持するカバーホルダとで構成され、前記可動側センサは、固定側センサに対しレバーの押下げによる開操作と横移動による開操作との二段階操作でその横移動量を小さくして前記磁気コア側の全開を自在に配設したことにある。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るクランプ式電流計の一例の内部構造を一部を省略して示す説明図であり、図2は、図1に示すクランプ式電流計を構成している可動側センサと固定側センサとの配置関係を示す分解斜視図である。
【0009】
これら図1と図2とによれば、クランプ式電流計11は、可動側センサ12と固定側センサ32と、これら可動側センサ12と固定側センサ32とを抱持するカバーホルダ45とを少なくとも備えてその全体が構成されている。なお、図1中の符号Cはクランプ式電流計11から引き出されているコードを示す。
【0010】
このうち、可動側センサ12は、略円弧状を呈する磁気コア14を先端噛合部14aと基端噛合部14bとを表出させてその先端部側に収容してなるレバー18付きのコアホルダ部13と、該コアホルダ部13との間に介在させたバネ材22によりコアホルダ部13のレバー18側を常に押上げ方向に付勢しながら揺動自在に軸支させた基台部21とで形成されている。
【0011】
これをさらに詳しく説明すれば、コアホルダ部13は、レバー18における押下げ方向での少なくともいずれか一方の側面18a、好ましくは両側面18a,18aに突設された突起部19が有して形成されている。また、コアホルダ部13と基台部21とは、基台部21の対応部位に設けられている切欠部22に突起部19を係止させることにより、バネ材23の押圧力に抗しつつ支軸24を介して揺動自在に一体化されている。また、図1においては、レバー18の下面側に設けられた穴部25と基台部21の対向面側に設けられた位置決めリブ26との間に圧縮用コイルバネからなるバネ材23を介装させた例が示されているが、レバー18を押上げ方向に付勢できるものであれば、バネ材23の種類やその介装構造は特に問わない。
【0012】
さらに、磁気コア14は、例えば磁性薄鋼板を所要の枚数積層させてなるコア部15と、該コア部15に覆設されるボビン部16と、該ボビン部16の周面に捲着して引き出される巻線17とを備えて形成されている。
【0013】
一方、固定側センサ32は、略円弧状を呈する磁気コア34を先端噛合部34aと基端噛合部34bとを表出させてコアホルダ部33の先端部側に収容して形成されている。また、コアホルダ部33の基端部側には、磁気コア14の側を除いた可動側センサ12の基端部側が収容されるケーシング部38が設けられている。しかも、該ケーシング部38には、レバー18に突設された突起部19の縦方向への移動を許す縦孔部39aと、横方向への移動を許す横孔部39bとからなるガイド孔39がその対面部位に穿設されている。こうして可動側センサ12と固定側センサ32とは、図5(ロ)に示すようにレバー18の押下げによる可動側センサ12の開操作と、これに続けて行われる図5(ハ)に示す横移動による開操作とが自在となって相互に組み合わされている。この場合における縦孔部39aの長さは、支軸24を中心に例えば8度の軸回転ができる程度にレバー18を押し下げ得る縦長さを付与しておくならば、図5(ロ)に示す程度に可動側センサ12を開操作できることになる。なお、可動側センサ12と固定側センサ32とには、可動側センサ12が横移動する際にその移動方向を規制できるように相互が嵌合するガイド溝とガイドリブとを設けておくのが望ましい。
【0014】
また、この場合においても磁気コア34は、可動側センサ12の磁気コア14と同様に、例えば磁性薄鋼板を所要の枚数積層させてなるコア部35と、該コア部35に覆設されるボビン部36と、該ボビン部16の周面に捲着して引き出される巻線37とを備えて形成されている。
【0015】
さらに、固定側センサ32の磁気コア34は、可動側センサ12の磁気コア14よりも周方向に占める長さがやや長くなるようにして、具体的には図5(ハ)にて角度θ1 が例えば48度となるようにして形成されている。
【0016】
さらにまた、可動側センサ12には、磁気コア14,34相互が噛合している閉止時に、レバー18の側に押下げ方向への力が付与されても開操作ができないように、適宜のロック機構を設けておくのが好ましい。図3(イ)〜(ハ)は、上記ロック機構の具体的な構造例を示すものであり、レバー18の近傍に位置する基台部21には、レバー18の下端面18b側に出没する係止片28を有してなるストッパ27が進退操作を自在に配設されており、これによりロック機構が形成されている。また、ストッパ27は、係止片28側の押下げが自在な可撓性が付与されて形成されているほか、その押下げ時に係合関係を解除できる係止爪29と係合溝30とを備えており、これにより意に反する進退操作を規制できるようになっている。
【0017】
一方、カバーホルダ45は、磁気コア14,34の先端噛合部14a,34a相互と基端噛合部14b,34b相互とを噛合させて略円環状となる配置関係のもとで組み合わされた可動側センサ12と固定側センサ32との抱持を自在にして形成されている。具体的には、図4に示されているように磁気コア14,34を除く可動側センサ12と固定側センサ32との全体部位を抱持できるように左右対称に形成された一側カバー部46と他側カバー部47とを、不離一体に組み合わせることによりカバーホルダ45の全体が形成されている。
【0018】
図6は、本発明の他例を示す説明図であり、可動側センサ112と固定側センサ132とカバーホルダ145とは、図6(イ)からも明らかなように磁気コア114,134とガイド孔139との配置関係が相違するのみで、基本的に図1に示す可動側センサ12と固定側センサ32とカバーホルダ45とほぼ同じ構造を備えて形成されている。
【0019】
すなわち、固定側センサ132の磁気コア134は、可動側センサ112の磁気コア114よりも周方向に占める長さが相当程度に長くなるようにして、具体的には図6(ハ)にて角度θ2 が例えば50〜90度となるようにして形成されている。
【0020】
また、固定側センサ132の側に穿設されているガイド孔139は、レバー118に突設された突起部119の横方向への移動を許す横孔部139bと、縦方向への移動を許す縦孔部139aとからなり、こうして可動側センサ112と固定側センサ132とは、図6(ロ)に示すようにレバー118の横移動による可動側センサ12の開操作と、これに続けて行われる図6(ロ)に示す押下げによる開操作とが自在となって相互に組み合わされている。
【0021】
次に、上記構成からなる本発明につき、図1に示すクランプ式電流計11を例にその作用を説明すれば、図4(イ)に示すように可動側センサ12が閉止された状態のもとにおいては、図3(イ)に示すようにレバー18の下端面18bがストッパ27の係止片28により下支えされているほか、係止爪29が奥端の係合溝30と係合しているので、レバー18を押し下げることはできない。また、ストッパ27を意に反して進退操作することもできないので、クランプ時における閉状態を確実にロックして長時間にわたる測定作業を安定的に遂行できる。
【0022】
また、クランプ状態を解除しようとするときは、係止片28が位置する側のストッパ27を手指で押下げて係止爪29と奥端の係合溝30との係合状態を解除した上で、ストッパ27を後退させ、手指を離すことにより、図3(ロ)に示すように係止爪29と始端の係合溝30とを係合させる。このとき、レバー18の下端面18bには、ストッパ27の係止片28が位置しておらず、フリー状態にあるので、図3(ハ)に示すようにレバー18を押し下げて、例えば支軸23回りに8度回転させることにより、図5(ロ)に示すような拡開角度となって可動側センサ12の磁気コア14を押し開けることができる。
【0023】
このとき、突起部19は、ガイド孔39における横孔部39bに到達するので、該横孔部39bに沿わせて突起部19が横移動するようにレバー18を手指で後退させることにより、固定側センサ32の磁気コア34に対し図5(ハ)に示すように可動側センサ12の磁気コア14を全開状態とすることができる。
【0024】
図7は、かかる状態のもとで配電盤等の狭隘な場所に位置している被測定導体L1 をクランプしようとする際の状態説明図であり、その(イ)に示すように縦向きして配電盤内のような狭隘な場所に立てた状態で送り込んだ後に(ロ)に示すように横向きに寝かせて被測定導体L1 を導入し、クランプできる。したがって、被測定導体L1 ,L2 相互の間隔が比較的狭い場合であっても隣り合う他方の被測定導体L2 に接触させずに使用できる。
【0025】
しかも、固定側センサ32の磁気コア34は、可動側センサ12の磁気コア14よりも周方向に占める長さがやや長くなるようにして、具体的には、図5(ハ)にて角度θ1 が例えば48度となるようにして形成されている。したがって、固定側センサ32の先端部が壁面Wに当接した場合に確保されなければならない離間距離t1 も、図9(ロ)に示す従来例における離間距離t2 よりも小さなものとすることができるので、それだけ測定できる有効範囲を広く確保することができる。また、被測定導体L1 の外径が太くなっても、可動側センサ12のスライド量を比較的小さくすることができるので、無理な負担を手指にかけることなく円滑に開閉操作ができる。
【0026】
一方、図6に示す本発明の他例によれば、固定側センサ132の磁気コア134は、可動側センサ112の磁気コア114よりも周方向に占める長さが相当程度に長くなっているほか、ガイド孔139も突起部119の横方向への移動を許す横孔部139aと、縦方向への移動を許す縦孔部139bとで形成されている。このため、被測定導体L1 の外径が太くなっても、可動側センサ112のスライド量を小さくして容易にクランプすることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、可動側センサが閉止された状態のもとにおいては、レバーの押下げによる開操作と横移動による開操作との二段階を経る開操作を行わなければ全開状態とすることができないので、長期にわたり安定的にクランプ状態を維持できる。特に、コアホルダ部のレバーがストッパを介して磁気コア相互が噛合する閉止時における係止を自在にして配設されている場合には、意に反する進退操作を不能にしてレバーをロックすることができるので、クランプ時における閉状態をより確実にして長時間にわたる測定作業を安定的に遂行できる。
【0028】
また、クランプ状態を解除しようとするときは、レバーを押し下げて可動側センサを横方向に移動させて可動側センサの磁気コアを全開状態とすることができるので、被測定導体相互が比較的接近している配電盤内のような狭隘な場所であっても、隣り合う他方の被測定導体に接触させずにクランプできる。
【0029】
しかも、固定側センサの先端部が壁面に当接した場合に確保されなければならない離間距離も、小さなものとすることができるので、それだけ測定のための有効範囲を広く確保することができる。また、被測定導体の外径が太くなっても、可動側センサのスライド量を小さくすることができるので、無理な負担を手指にかけることなく円滑に開閉操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクランプ式電流計の要部についての一例としての内部構造を示す説明図。
【図2】図1に示すクランプ式電流計を構成している可動側センサと固定側センサとの配置関係を示す分解斜視図。
【図3】本発明に係るクランプ式電流計のロック機構を示す要部拡大縦断面図であり、(イ)はロック状態を、(ロ)はロックを解除した状態を、(ハ)はロック解除後のレバーを押し下げた状態をそれぞれ示す。
【図4】図1に示すクランプ式電流計の斜視図であり、(イ)は閉止状態を、(ロ)は全開状態をそれぞれ示す。
【図5】図1に示すクランプ式電流計の操作状態を示す要部説明図であり、(イ)は閉止状態を、(ロ)はレバーを押し下げた際の部分開放状態を、(ハ)はレバーを横移動させた際の全開状態をそれぞれ示す。
【図6】本発明に係るクランプ式電流計の他例についての操作状態を示す要部説明図であり、(イ)は閉止状態を、(ロ)はレバーを横移動させた際の部分開放状態を、(ハ)はレバーをレバーを押し下げた際の全開状態をそれぞれ示す。
【図7】図1に示すクランプ式電流計を用いた際の取扱い状態を示す説明図であり、(イ)は被測定導体相互間に送り込んだ状態を、(ロ)は反転させて一方の被測定導体をクランプする際の状態をそれぞれ示す。
【図8】従来からあるクランプ式電流計の一例について取扱い状態を示す説明図。
【図9】従来からあるクランプ式電流計の他例について取扱い状態を示す説明図であり、(イ)は被測定導体相互間に送り込んだ状態を、(ロ)は反転させて一方の被測定導体をクランプする際の状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1,5 クランプ式電流計
2,6 一側センサ部
2a,6a レバー
3 支点
4,7 他側センサ部
9 空隙
11,111 クランプ式電流計
12,112 可動側センサ
32,132 固定側センサ
13,33,113,133 コアホルダ部
14,34,114,134 磁気コア
14a,34a 先端噛合部
14b,34b 基端噛合部
16,36 ボビン部
17,37 巻線
18 レバー
18a 側面
18b 下底面
19 突起部
21 基台部
22 切欠部
23 バネ材
24 支軸
25 穴部
26 位置決めリブ
27 ストッパ
28 係止片
29 係止爪
30 係合溝
39,139 ガイド孔
39a,139b 縦孔部
39b,139a 横孔部
45 カバーホルダ
46 一側カバー部
47 他側カバー部
C コード
1 ,L2 被測定導体
W 壁面

Claims (5)

  1. 略円弧状を呈する磁気コアを先端噛合部と基端噛合部とを表出させてその先端部側に収容してなるレバー付きのコアホルダ部と、該コアホルダ部との間に介在させたバネ材によりコアホルダ部の前記レバー側を常に押上げ方向に付勢しながら揺動自在に軸支させた基台部とからなる可動側センサと、略円弧状を呈する磁気コアを先端噛合部と基端噛合部とを表出させてコアホルダ部の先端部側に収容してなる固定側センサと、前記各磁気コアの先端噛合部相互と基端噛合部相互とを噛合させて略円環状となる配置関係のもとで組み合わされた可動側センサと固定側センサとを抱持するカバーホルダとで構成され、前記可動側センサは、固定側センサに対しレバーの押下げによる開操作と横移動による開操作との二段階操作でその横移動量を小さくして前記磁気コア側の全開を自在に配設したことを特徴とするクランプ式電流計。
  2. 前記可動側センサは、レバーにおける押下げ方向での少なくともいずれか一方の側面に突設された突起部を有し、該突起部を固定側センサの対応部位に設けられた縦孔部と横孔部とからなるガイド孔に案内されて押下げによる開操作と横移動による開操作とを自在にして固定側センサと組み合わせたことを特徴とする請求項1記載のクランプ式電流計。
  3. 前記可動側センサは、レバーにおける押下げ方向での少なくともいずれか一方の側面に突設された突起部を有し、該突起部を固定側センサの対応部位に設けられた横孔部と縦孔部とからなるガイド孔に案内されて横移動による開操作と押下げによる開操作とを自在にして固定側センサと組み合わせたことを特徴とする請求項1記載のクランプ式電流計。
  4. 固定側センサの磁気コアは、可動側センサの磁気コアよりも周方向に占める長さが長くなるようにして形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のクランプ式電流計。
  5. 可動側センサのコアホルダ部が備えるレバーは、基台部に進退自在に配設されたストッパを介して磁気コア相互が噛合する閉止時における係止を自在にして配設したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のクランプ式電流計。
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