JP2000235047A - クランプ式電流計 - Google Patents

クランプ式電流計

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JP2000235047A JP11034899A JP3489999A JP2000235047A JP 2000235047 A JP2000235047 A JP 2000235047A JP 11034899 A JP11034899 A JP 11034899A JP 3489999 A JP3489999 A JP 3489999A JP 2000235047 A JP2000235047 A JP 2000235047A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配電盤などのような狭隘な場所で被測定導体を
円滑にクランプできるクランプ式電流計を得る。 【解決手段】磁気コア14をその先端部側に収容してな
るレバー18付きのコアホルダ部13と、該コアホルダ
部13との間に介在させたバネ材23によりコアホルダ
部13を常に押上げ方向に付勢しながら揺動自在に軸支
させた基台部21とからなる可動側センサ12と、磁気
コア34をコアホルダ部33の先端部側に収容してなる
固定側センサ32と、各磁気コア14,34の先端噛合
部14a,34a相互と基端噛合部14b,34b相互
とを噛合させて略円環状となる配置関係のもとで組み合
わされた可動側センサ12と固定側センサ32とを抱持
するカバーホルダ45とで構成され、可動側センサ12
は、固定側センサ32に対しレバー18の押下げによる
開操作と横移動による開操作とを自在にして配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電盤などのよう
な狭隘な場所であっても円滑に開閉操作して被測定導体
をクランプできるようにしたクランプ式電流計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来からあるクランプ式電流計
の一例を上側からみた場合を示すものであり、この場合
におけるクランプ式電流計1は、一側センサ部2に付設
されているレバー2aを押圧することにより一側センサ
部2の側が支点3を中心に動き、他側センサ部4との間
に被測定導体L1 もしくはL2 を導入するための空隙9
が確保できるようになっている。
【0003】また、図9は、従来からあるクランプ式電
流計の他例を上側からみた場合を示すものであり、この
場合におけるクランプ式電流計5は、一側センサ部6に
付設されているレバー6aを開方向にスライドさせるこ
とにより、他側センサ部7との間に被測定導体Lを導入
するための空隙9が確保できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8に示す
クランプ式電流計1によれば、クランプ操作時に手首に
かかる負担を少なくできるものの、配電盤内のような狭
隘な場所で一方の被測定導体L1 をクランプしようとす
ると、隣り合う他方の被測定導体L2 に接触してしまう
ので、被測定導体L1 ,L2 相互間に所定の間隔が確保
されていなければ使用できない不具合があった。
【0005】一方、図9に示すクランプ式電流計5によ
れば、(イ)に示すように縦向きして配電盤内のような
狭隘な場所に送り込んだ後、レバー6aを開方向にスラ
イドさせて空隙9を確保しながら横向きに寝かせること
により、被測定導体L1 をクランプできるので、被測定
導体L1 ,L2 相互の間隔が比較的狭い場合であっても
隣り合う他方の被測定導体L2 に接触させずに使用でき
る。しかし、この場合のクランプ式電流計5は、単純な
スライド構造を採用するものであることから、他側セン
サ部7の先端部が例えば壁面Wに当接した場合にその突
合せ端面7aの位置が壁面Wから比較的離れてしまう結
果、壁面Wと被測定導体L1 との間に(ロ)に示す間隔
2 が確保されなければ使用できない不都合があった。
また、被測定導体L1 の外径が太くなるにつれて、一側
センサ部6の側のスライド量もそれだけ大きくなり、手
指による開閉操作に無理がかかるという問題もあった。
【0006】本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑
み、奥行き方向に確保されなければならないスペースが
比較的小さかったり、被測定導体相互の間隔が比較的狭
い場合であっても容易に使用できるのみならず、優れた
操作性も得ることができるクランプ式電流計を提供する
ことにその目的がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべくなされたものであり、その構成上の特徴は、略円
弧状を呈する磁気コアを先端噛合部と基端噛合部とを表
出させてその先端部側に収容してなるレバー付きのコア
ホルダ部と、該コアホルダ部との間に介在させたバネ材
によりコアホルダ部を常に押上げ方向に付勢しながら揺
動自在に軸支させた基台部とからなる可動側センサと、
略円弧状を呈する磁気コアを先端噛合部と基端噛合部と
を表出させてコアホルダ部の先端部側に収容してなる固
定側センサと、前記各磁気コアの先端噛合部相互と基端
噛合部相互とを噛合させて略円環状となる配置関係のも
とで組み合わされた可動側センサと固定側センサとを抱
持するカバーホルダとで構成され、前記可動側センサ
は、固定側センサに対しレバーの押下げによる開操作と
横移動による開操作とを自在にして配設したことにあ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るクランプ式
電流計の一例の内部構造を一部を省略して示す説明図で
あり、図2は、図1に示すクランプ式電流計を構成して
いる可動側センサと固定側センサとの配置関係を示す分
解斜視図である。
【0009】これら図1と図2とによれば、クランプ式
電流計11は、可動側センサ12と固定側センサ32
と、これら可動側センサ12と固定側センサ32とを抱
持するカバーホルダ45とを少なくとも備えてその全体
が構成されている。なお、図1中の符号Cはクランプ式
電流計11から引き出されているコードを示す。
【0010】このうち、可動側センサ12は、略円弧状
を呈する磁気コア14を先端噛合部14aと基端噛合部
14bとを表出させてその先端部側に収容してなるレバ
ー18付きのコアホルダ部13と、該コアホルダ部13
との間に介在させたバネ材22によりコアホルダ部13
のレバー18側を常に押上げ方向に付勢しながら揺動自
在に軸支させた基台部21とで形成されている。
【0011】これをさらに詳しく説明すれば、コアホル
ダ部13は、レバー18における押下げ方向での少なく
ともいずれか一方の側面18a、好ましくは両側面18
a,18aに突設された突起部19が有して形成されて
いる。また、コアホルダ部13と基台部21とは、基台
部21の対応部位に設けられている切欠部22に突起部
19を係止させることにより、バネ材23の押圧力に抗
しつつ支軸24を介して揺動自在に一体化されている。
また、図1においては、レバー18の下面側に設けられ
た穴部25と基台部21の対向面側に設けられた位置決
めリブ26との間に圧縮用コイルバネからなるバネ材2
3を介装させた例が示されているが、レバー18を押上
げ方向に付勢できるものであれば、バネ材23の種類や
その介装構造は特に問わない。
【0012】さらに、磁気コア14は、例えば磁性薄鋼
板を所要の枚数積層させてなるコア部15と、該コア部
15に覆設されるボビン部16と、該ボビン部16の周
面に捲着して引き出される巻線17とを備えて形成され
ている。
【0013】一方、固定側センサ32は、略円弧状を呈
する磁気コア34を先端噛合部34aと基端噛合部34
bとを表出させてコアホルダ部33の先端部側に収容し
て形成されている。また、コアホルダ部33の基端部側
には、磁気コア14の側を除いた可動側センサ12の基
端部側が収容されるケーシング部38が設けられてい
る。しかも、該ケーシング部38には、レバー18に突
設された突起部19の縦方向への移動を許す縦孔部39
aと、横方向への移動を許す横孔部39bとからなるガ
イド孔39がその対面部位に穿設されている。こうして
可動側センサ12と固定側センサ32とは、図5(ロ)
に示すようにレバー18の押下げによる可動側センサ1
2の開操作と、これに続けて行われる図5(ハ)に示す
横移動による開操作とが自在となって相互に組み合わさ
れている。この場合における縦孔部39aの長さは、支
軸24を中心に例えば8度の軸回転ができる程度にレバ
ー18を押し下げ得る縦長さを付与しておくならば、図
5(ロ)に示す程度に可動側センサ12を開操作できる
ことになる。なお、可動側センサ12と固定側センサ3
2とには、可動側センサ12が横移動する際にその移動
方向を規制できるように相互が嵌合するガイド溝とガイ
ドリブとを設けておくのが望ましい。
【0014】また、この場合においても磁気コア34
は、可動側センサ12の磁気コア14と同様に、例えば
磁性薄鋼板を所要の枚数積層させてなるコア部35と、
該コア部35に覆設されるボビン部36と、該ボビン部
16の周面に捲着して引き出される巻線37とを備えて
形成されている。
【0015】さらに、固定側センサ32の磁気コア34
は、可動側センサ12の磁気コア14よりも周方向に占
める長さがやや長くなるようにして、具体的には図5
(ハ)にて角度θ1 が例えば48度となるようにして形
成されている。
【0016】さらにまた、可動側センサ12には、磁気
コア14,34相互が噛合している閉止時に、レバー1
8の側に押下げ方向への力が付与されても開操作ができ
ないように、適宜のロック機構を設けておくのが好まし
い。図3(イ)〜(ハ)は、上記ロック機構の具体的な
構造例を示すものであり、レバー18の近傍に位置する
基台部21には、レバー18の下端面18b側に出没す
る係止片28を有してなるストッパ27が進退操作を自
在に配設されており、これによりロック機構が形成され
ている。また、ストッパ27は、係止片28側の押下げ
が自在な可撓性が付与されて形成されているほか、その
押下げ時に係合関係を解除できる係止爪29と係合溝3
0とを備えており、これにより意に反する進退操作を規
制できるようになっている。
【0017】一方、カバーホルダ45は、磁気コア1
4,34の先端噛合部14a,34a相互と基端噛合部
14b,34b相互とを噛合させて略円環状となる配置
関係のもとで組み合わされた可動側センサ12と固定側
センサ32との抱持を自在にして形成されている。具体
的には、図4に示されているように磁気コア14,34
を除く可動側センサ12と固定側センサ32との全体部
位を抱持できるように左右対称に形成された一側カバー
部46と他側カバー部47とを、不離一体に組み合わせ
ることによりカバーホルダ45の全体が形成されてい
る。
【0018】図6は、本発明の他例を示す説明図であ
り、可動側センサ112と固定側センサ132とカバー
ホルダ145とは、図6(イ)からも明らかなように磁
気コア114,134とガイド孔139との配置関係が
相違するのみで、基本的に図1に示す可動側センサ12
と固定側センサ32とカバーホルダ45とほぼ同じ構造
を備えて形成されている。
【0019】すなわち、固定側センサ132の磁気コア
134は、可動側センサ112の磁気コア114よりも
周方向に占める長さが相当程度に長くなるようにして、
具体的には図6(ハ)にて角度θ2 が例えば50〜90
度となるようにして形成されている。
【0020】また、固定側センサ132の側に穿設され
ているガイド孔139は、レバー118に突設された突
起部119の横方向への移動を許す横孔部139bと、
縦方向への移動を許す縦孔部139aとからなり、こう
して可動側センサ112と固定側センサ132とは、図
6(ロ)に示すようにレバー118の横移動による可動
側センサ12の開操作と、これに続けて行われる図6
(ロ)に示す押下げによる開操作とが自在となって相互
に組み合わされている。
【0021】次に、上記構成からなる本発明につき、図
1に示すクランプ式電流計11を例にその作用を説明す
れば、図4(イ)に示すように可動側センサ12が閉止
された状態のもとにおいては、図3(イ)に示すように
レバー18の下端面18bがストッパ27の係止片28
により下支えされているほか、係止爪29が奥端の係合
溝30と係合しているので、レバー18を押し下げるこ
とはできない。また、ストッパ27を意に反して進退操
作することもできないので、クランプ時における閉状態
を確実にロックして長時間にわたる測定作業を安定的に
遂行できる。
【0022】また、クランプ状態を解除しようとすると
きは、係止片28が位置する側のストッパ27を手指で
押下げて係止爪29と奥端の係合溝30との係合状態を
解除した上で、ストッパ27を後退させ、手指を離すこ
とにより、図3(ロ)に示すように係止爪29と始端の
係合溝30とを係合させる。このとき、レバー18の下
端面18bには、ストッパ27の係止片28が位置して
おらず、フリー状態にあるので、図3(ハ)に示すよう
にレバー18を押し下げて、例えば支軸23回りに8度
回転させることにより、図5(ロ)に示すような拡開角
度となって可動側センサ12の磁気コア14を押し開け
ることができる。
【0023】このとき、突起部19は、ガイド孔39に
おける横孔部39bに到達するので、該横孔部39bに
沿わせて突起部19が横移動するようにレバー18を手
指で後退させることにより、固定側センサ32の磁気コ
ア34に対し図5(ハ)に示すように可動側センサ12
の磁気コア14を全開状態とすることができる。
【0024】図7は、かかる状態のもとで配電盤等の狭
隘な場所に位置している被測定導体L1 をクランプしよ
うとする際の状態説明図であり、その(イ)に示すよう
に縦向きして配電盤内のような狭隘な場所に立てた状態
で送り込んだ後に(ロ)に示すように横向きに寝かせて
被測定導体L1 を導入し、クランプできる。したがっ
て、被測定導体L1 ,L2 相互の間隔が比較的狭い場合
であっても隣り合う他方の被測定導体L2 に接触させず
に使用できる。
【0025】しかも、固定側センサ32の磁気コア34
は、可動側センサ12の磁気コア14よりも周方向に占
める長さがやや長くなるようにして、具体的には、図5
(ハ)にて角度θ1 が例えば48度となるようにして形
成されている。したがって、固定側センサ32の先端部
が壁面Wに当接した場合に確保されなければならない離
間距離t1 も、図9(ロ)に示す従来例における離間距
離t2 よりも小さなものとすることができるので、それ
だけ測定できる有効範囲を広く確保することができる。
また、被測定導体L1 の外径が太くなっても、可動側セ
ンサ12のスライド量を比較的小さくすることができる
ので、無理な負担を手指にかけることなく円滑に開閉操
作ができる。
【0026】一方、図6に示す本発明の他例によれば、
固定側センサ132の磁気コア134は、可動側センサ
112の磁気コア114よりも周方向に占める長さが相
当程度に長くなっているほか、ガイド孔139も突起部
119の横方向への移動を許す横孔部139aと、縦方
向への移動を許す縦孔部139bとで形成されている。
このため、被測定導体L1 の外径が太くなっても、可動
側センサ112のスライド量を小さくして容易にクラン
プすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、可動
側センサが閉止された状態のもとにおいては、レバーの
押下げによる開操作と横移動による開操作との二段階を
経る開操作を行わなければ全開状態とすることができな
いので、長期にわたり安定的にクランプ状態を維持でき
る。特に、コアホルダ部のレバーがストッパを介して磁
気コア相互が噛合する閉止時における係止を自在にして
配設されている場合には、意に反する進退操作を不能に
してレバーをロックすることができるので、クランプ時
における閉状態をより確実にして長時間にわたる測定作
業を安定的に遂行できる。
【0028】また、クランプ状態を解除しようとすると
きは、レバーを押し下げて可動側センサを横方向に移動
させて可動側センサの磁気コアを全開状態とすることが
できるので、被測定導体相互が比較的接近している配電
盤内のような狭隘な場所であっても、隣り合う他方の被
測定導体に接触させずにクランプできる。
【0029】しかも、固定側センサの先端部が壁面に当
接した場合に確保されなければならない離間距離も、小
さなものとすることができるので、それだけ測定のため
の有効範囲を広く確保することができる。また、被測定
導体の外径が太くなっても、可動側センサのスライド量
を小さくすることができるので、無理な負担を手指にか
けることなく円滑に開閉操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクランプ式電流計の要部について
の一例としての内部構造を示す説明図。
【図2】図1に示すクランプ式電流計を構成している可
動側センサと固定側センサとの配置関係を示す分解斜視
図。
【図3】本発明に係るクランプ式電流計のロック機構を
示す要部拡大縦断面図であり、(イ)はロック状態を、
(ロ)はロックを解除した状態を、(ハ)はロック解除
後のレバーを押し下げた状態をそれぞれ示す。
【図4】図1に示すクランプ式電流計の斜視図であり、
(イ)は閉止状態を、(ロ)は全開状態をそれぞれ示
す。
【図5】図1に示すクランプ式電流計の操作状態を示す
要部説明図であり、(イ)は閉止状態を、(ロ)はレバ
ーを押し下げた際の部分開放状態を、(ハ)はレバーを
横移動させた際の全開状態をそれぞれ示す。
【図6】本発明に係るクランプ式電流計の他例について
の操作状態を示す要部説明図であり、(イ)は閉止状態
を、(ロ)はレバーを横移動させた際の部分開放状態
を、(ハ)はレバーをレバーを押し下げた際の全開状態
をそれぞれ示す。
【図7】図1に示すクランプ式電流計を用いた際の取扱
い状態を示す説明図であり、(イ)は被測定導体相互間
に送り込んだ状態を、(ロ)は反転させて一方の被測定
導体をクランプする際の状態をそれぞれ示す。
【図8】従来からあるクランプ式電流計の一例について
取扱い状態を示す説明図。
【図9】従来からあるクランプ式電流計の他例について
取扱い状態を示す説明図であり、(イ)は被測定導体相
互間に送り込んだ状態を、(ロ)は反転させて一方の被
測定導体をクランプする際の状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1,5 クランプ式電流計 2,6 一側センサ部 2a,6a レバー 3 支点 4,7 他側センサ部 9 空隙 11,111 クランプ式電流計 12,112 可動側センサ 32,132 固定側センサ 13,33,113,133 コアホルダ部 14,34,114,134 磁気コア 14a,34a 先端噛合部 14b,34b 基端噛合部 16,36 ボビン部 17,37 巻線 18 レバー 18a 側面 18b 下底面 19 突起部 21 基台部 22 切欠部 23 バネ材 24 支軸 25 穴部 26 位置決めリブ 27 ストッパ 28 係止片 29 係止爪 30 係合溝 39,139 ガイド孔 39a,139b 縦孔部 39b,139a 横孔部 45 カバーホルダ 46 一側カバー部 47 他側カバー部 C コード L1 ,L2 被測定導体 W 壁面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略円弧状を呈する磁気コアを先端噛合部と
    基端噛合部とを表出させてその先端部側に収容してなる
    レバー付きのコアホルダ部と、該コアホルダ部との間に
    介在させたバネ材によりコアホルダ部を常に押上げ方向
    に付勢しながら揺動自在に軸支させた基台部とからなる
    可動側センサと、略円弧状を呈する磁気コアを先端噛合
    部と基端噛合部とを表出させてコアホルダ部の先端部側
    に収容してなる固定側センサと、前記各磁気コアの先端
    噛合部相互と基端噛合部相互とを噛合させて略円環状と
    なる配置関係のもとで組み合わされた可動側センサと固
    定側センサとを抱持するカバーホルダとで構成され、前
    記可動側センサは、固定側センサに対しレバーの押下げ
    による開操作と横移動による開操作とを自在にして配設
    したことを特徴とするクランプ式電流計。
  2. 【請求項2】前記可動側センサは、レバーにおける押下
    げ方向での少なくともいずれか一方の側面に突設された
    突起部を有し、該突起部を固定側センサの対応部位に設
    けられた縦孔部と横孔部とからなるガイド孔に案内され
    て押下げによる開操作と横移動による開操作とを自在に
    して固定側センサと組み合わせたことを特徴とする請求
    項1記載のクランプ式電流計。
  3. 【請求項3】前記可動側センサは、レバーにおける押下
    げ方向での少なくともいずれか一方の側面に突設された
    突起部を有し、該突起部を固定側センサの対応部位に設
    けられた横孔部と縦孔部とからなるガイド孔に案内され
    て横移動による開操作と押下げによる開操作とを自在に
    して固定側センサと組み合わせたことを特徴とする請求
    項1記載のクランプ式電流計。
  4. 【請求項4】固定側センサの磁気コアは、可動側センサ
    の磁気コアよりも周方向に占める長さが長くなるように
    して形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいず
    れかに記載のクランプ式電流計。
  5. 【請求項5】可動側センサのコアホルダ部が備えるレバ
    ーは、基台部に進退自在に配設されたストッパを介して
    磁気コア相互が噛合する閉止時における係止を自在にし
    て配設したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載のクランプ式電流計。
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