JP3693924B2 - イメージセンサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像入力装置の画像入力部に使用するイメージセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は特開平4−111664号公報に示された従来例1のイメージセンサの構成を示す断面図である。図9は図8中のF方向から見た側面図である。図において、101はイメージセンサ、102は原稿走行面に位置するガラスプレート、103はセンサフレーム、104は直線状に並べられた複数のLEDから構成され、ガラスプレート102上を走行する原稿113の表面を照明するライン光源、105はセンサフレーム103に固定され、ライン光源104を保持する保持部材、106は直線状に並べられた複数のロッドレンズから構成され、原稿113の表面からの反射光を正立等倍に結像するロッドレンズアレイ、107はロッドレンズアレイ106を配置するセンサフレーム103の長溝、108はロッドレンズアレイ106からの出射光が通過するセンサフレーム103の長孔、109はロッドレンズアレイ106をセンサフレーム103に固定するネジ、110は直線状に並べられた複数の受光素子から構成され、ロッドレンズアレイ106により結像された原稿113の表面からの反射光を受光するセンサIC、111はセンサIC110が搭載されたセンサ基板、112はセンサフレーム103の両端に設けられた側板である。
【0003】
また、図10は特開平4−111664号公報に示された従来例2のイメージセンサの構成を示す断面図である。図11は図10中のG方向から見た側面図である。図において、121はイメージセンサ、122は側板112に取り付けられ、ロッドレンズアレイ106を押圧するバネ、123はロッドレンズアレイ106をバネ122に押し付けて固定するネジである。その他の構成要素は、図8及び図9で同一符号を付して示したものと同一あるいは同等であるため、その詳細な説明は省略する。
【0004】
ロッドレンズアレイ106は、図12に示すように、点Pで示す原稿113の表面を反射した光を点Qに結像させる。ここで、点Pからロッドレンズアレイ106の中心までの光学距離Xと点Qからロッドレンズアレイ106の中心までの光学距離Yが等しい。このため、イメージセンサ組立時、センサIC110が原稿113の表面からの反射光の結像位置に位置するように調整する。すなわち、ピントを合わせる。
【0005】
従来例1の場合には、図9中の矢印で示すように、ロッドレンズアレイ106を上下に動かす。そして、センサIC110が原稿113の表面からの反射光の結像位置に位置したときにネジ109を締め、ロッドレンズアレイ106をセンサフレーム103のネジ109と対向する壁に押し付けて固定する。このようにして、センサIC110が原稿113の表面からの反射光の結像位置に位置するように調整する。
【0006】
従来例2の場合には、図11中の矢印で示すように、ロッドレンズアレイ106は、バネ122の作用により、ネジ123を締めることにより上側に動きネジ123を緩めることにより下側に動く。このため、センサIC110が原稿113の表面からの反射光の結像位置に位置したときにネジ123の回転を止める。このようにして、センサIC110が原稿113の表面からの反射光の結像位置に位置するように調整する。
【0007】
次に動作について説明する。
原稿113がガラスプレート102上を走行するとき、ライン光源104はガラスプレート102を通して原稿113の表面を照明する。照明光は原稿113の表面でその表面の画像の濃淡に応じて反射する。原稿113の表面からの反射光は、ロッドレンズアレイ106を通過し、センサフレーム103の長穴108を通してンサIC110上に結像され、センサIC110に受光される。原稿113の表面からの反射光はその強さに応じてセンサIC110により光電変換され、原稿113の表面の画像の濃淡情報がセンサ基板111を介して外部に出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来例1のイメージセンサは以上のように構成されているので、図13に示すように、ネジ109を締めることによりセンサフレーム103の長溝107及び長孔108が広がり、センサフレーム103とロッドレンズアレイ106との間に隙間が生じる。図13は、ネジを締めたときの上側から見たセンサフレームの長孔及び長溝の状態を示している。センサフレーム103の長孔108は、図14に示すように、センサフレーム103の両端の側板112まで達しておらず、両端部でセンサフレーム103がつながっているので、長溝107及び長孔108は両端部よりも中央部で大きく広がる。図14は上側から見た長孔の端部の構成を示している。このため、センサフレーム103とロッドレンズアレイ106との間の隙間から光が漏れて、センサIC110上に結像する原稿112からの反射光と重なり、原稿113の表面の画像の正確な濃淡情報を取得できないという課題があった。
【0009】
また、ネジ109を締めることによりネジ109の先端がロッドレンズアレイ106の表面上で回転しロッドレンズアレイ106の表面が削られ、異物が発生する。このため、異物がセンサフレーム103とロッドレンズアレイ106との間の隙間を通ってセンサIC110上に載り、原稿113の表面の画像の濃淡情報の取得を妨げるという課題があった。
【0010】
また、ネジ109を締めることによりセンサフレーム103の長溝107及び長孔108が広がり、センサフレーム103の外形が変化する。図13に示すように、両端部の寸法Hより中央部の寸法Iが大きくなる。寸法の大きさはネジの締付けトルクによる。このため、イメージセンサ101に隣接して配置する部品の形状の設計が困難であるという課題があった。
【0011】
また、従来例2のイメージセンサのようにロッドレンズアレイ106を両端部でのみ固定する場合、イメージセンサ121が長尺となると、ロッドレンズアレイ106の製造時のそりや自重によるたわみにより、センサIC110が原稿113の表面からの反射光の結像位置に位置するようにロッドレンズアレイ106の全長に亙って調整できないという課題があった。すなわち、ピントをロッドレンズアレイ106の全長に亙って合わせることができないという課題があった。
【0012】
また、ロッドレンズアレイ106を両端部でのみ固定する場合、イメージセンサ121が長尺となると、環境温度が変化したときにセンサフレーム103とロッドレンズアレイ106の線膨脹係数の違いによりロッドレンズアレイ106がたわみ、センサIC110が原稿113の表面からの反射光の結像位置からずれるという課題があった。すなわち、ピントがずれるという課題があった。
【0013】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、以下の特徴を有するイメージセンサを得ることを目的とする。
(1)原稿の表面の画像の正確な濃淡情報を取得できる。
(2)原稿の表面の画像の濃淡情報の取得を妨げない。
(3)センサフレームの外形が変化しない。
(4)ロッドレンズアレイの全長に亙ってピントを合わせることができる。
(5)環境温度の変化によりピントがずれない。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るイメージセンサは、原稿を照射する光源と、原稿からの反射光を集束するロッドレンズアレイと、このロッドレンズアレイにより集束された反射光を受光するセンサICを有するセンサ基板と、前記ロッドレンズアレイの光軸に水平な一方の側面を固定し、前記センサ基板の下側に延在した延在部を有する第1のフレームと、前記ロッドレンズアレイの光軸に水平な他方の側面を固定し、下部に嵌合部を有する第2のフレームと、前記センサ基板を支持する支持部材と、この支持部材を前記光軸方向に移動して前記ロッドレンズアレイを通過した反射光を前記センサIC上に結像するように調整し、その反射光が前記センサIC上に結像する位置において前記支持部材を前記延在部に固定する調整手段と、前記センサ基板上の前記嵌合部に対向する位置に設けられ、前記嵌合部に嵌合して前記支持部材を前記光軸方向に移動可能とし、前記ロッドレンズアレイを通過する光以外の外光が前記センサICに入射するのを遮蔽する遮蔽部材とを備えたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるイメージセンサの構成を示す断面図である。図2は図1中のA−A線に沿ったイメージセンサの断面図である。図3は図1中のB方向から見たイメージセンサの側面図である。ただし、図2では、主要部のみを示している。図3では、一部の構成要素のみを示している。図において、1はイメージセンサ、2は原稿走行面に位置するガラスプレート、3は独立した第1のフレーム部分4と第2のフレーム部分5とから構成されたセンサフレーム(フレーム)、6はガラスプレート2上を走行する原稿18の表面を照明するライン光源(光源)、7はセンサフレーム3に固定され、ライン光源6を保持する保持部材、8は原稿18の表面からの反射光を正立等倍に結像するロッドレンズアレイ、9はロッドレンズアレイ8により結像された原稿18の表面からの反射光を受光するセンサIC(受光素子)、10はセンサIC9が搭載されたセンサ基板、11はセンサIC9及びセンサ基板10を支持する面状の第1の部分12と、第1の部分12と接続しかつセンサフレーム3の端面に接して配置された面状の第2の部分13(調整部)とからなるL型プレート(板状部材)、14はL型プレート11の第2の部分13に形成されたネジ孔、15はネジ孔14に設けられ、L型プレート11の第2の部分13をセンサフレーム3の端面に固定するネジ(固定部材)、16はイメージセンサ1の外部からセンサIC9に至る経路を遮蔽するスペーサ(遮蔽部材)、17はセンサフレーム3の両端に設けられた側板である。
【0024】
ロッドレンズアレイ8は、一方向(以下、延在方向という)に沿って並べられた複数のロッドレンズから構成されている。ロッドレンズアレイ8は、入射面8a及び出射面8bと異なりかつ延在方向と平行である対向する第1及び第2の側面8c,8dのうちの第1の側面8cに配置したセンサフレーム3の第1のフレーム部分4と第2の側面8dに配置したセンサフレーム3の第2のフレーム部分5とで挟まれている。第1のフレーム部分4は、ロッドレンズアレイ8の第1の側面8cに密着し、第2のフレーム部分5は、ロッドレンズアレイ8の第2の側面8dに密着している。このため、ロッドレンズアレイ8の第1の側面8cと第1のフレーム部分4との接触部分及びロッドレンズアレイ8の第2の側面8dと第2のフレーム部分5との接触部分には隙間がない。第1のフレーム部分4がロッドレンズアレイ8の第1の側面8cと密着している状態を保持するように、第1のフレーム部分4と第1の側面8cとの接触面で第1のフレーム部分4をロッドレンズアレイ8に固定し、第2のフレーム部分5がロッドレンズアレイ8の第2の側面8dと密着している状態を保持するように、第2のフレーム部分5と第2の側面8dとの接触面で第2のフレーム部分5をロッドレンズアレイ8に固定している。固定の方法として、第1のフレーム部分4と第1の側面8cとの接触面の全部あるいは一部に両面テープや接着剤などを設け、第2のフレーム部分5と第2の側面8dとの接触面の全部あるいは一部に両面テープや接着剤などを設ける方法がある。
【0025】
第1,第2のフレーム部分4,5は、上部に、ライン光源6及び保持部材7を配置する凹部を有する。ガラスプレート2は、第1のフレーム部分4の上端と第2のフレーム部分5の上端とで支持されている。第1のフレーム部分4は、ロッドレンズアレイ8の第1の側面8c側を下がり、センサIC9及びセンサ基板10の下を通って、ロッドレンズアレイ8の第2の側面8d側まで延びている。これにより、ロッドレンズアレイ8の延在方向に垂直なセンサフレーム3の断面は、U型形状である。
【0026】
ライン光源6は、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿って延びている。ライン光源6は、ガラスプレート2上を走行する原稿18の表面を照明することができるものであれば、どのような構成のものでもよい。例えば、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿って並べられた複数のLEDや蛍光管ランプである。ライン光源6は、1個だけ設けてもよい。保持部材7は、両端や複数箇所でライン光源6を保持する。
【0027】
センサIC9は、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿って並べられた複数の受光素子から構成されている。ロッドレンズアレイ8は、センサフレーム3の両端に設けられた側板17まで達しておらず、ロッドレンズアレイ8の端部と側板17との間に隙間が存在する。このため、ロッドレンズアレイ8の端部と側板17との間の隙間から入り込んだ光がセンサIC9に届かないように、センサIC9の長さが調整されている。センサ基板10は、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿って延び、センサフレーム3の両端に設けられた側板17まで達する。センサIC9及びセンサ基板10は、U型形状のセンサフレーム3の凹部に配置されている。
【0028】
ロッドレンズアレイ8の延在方向に垂直なL型プレート11の断面は、L型形状である。L型プレート11は、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿って延び、センサフレーム3の両端に設けられた側板17まで達する。L型プレート11の第1の部分12は、ロッドレンズアレイ8の出射方向に対して垂直に位置している。センサフレーム3の第1のフレーム部分4は、ロッドレンズアレイ8の第2の側面8d側まで伸びた部分にロッドレンズアレイ8の出射方向及びロッドレンズアレイ8の延在方向に平行な端面4aを有する。L型プレート11の第2の部分13は、ロッドレンズアレイ8の出射方向及びロッドレンズアレイ8の延在方向に平行に位置し、第1のフレーム部分4の端面4aに接して配置されている。L型プレート11の第2の部分13に形成されたネジ孔14の径は、そこに設けられたネジ15の径より大きい。このため、ネジ孔14の径とネジ15の径の差分だけL型プレート11の第2の部分13を第1のフレーム部分4の端面4a上で移動させることができる。すなわち、ネジ孔14の径とネジ15の径の差分だけL型プレート11を上下に移動させることができる。ネジ孔14は、複数箇所形成され、L型プレート11の第2の部分13は、各ネジ孔14に設けられたネジ15により複数箇所で第1のフレーム部分4の端面4aに固定されている。特に、イメージセンサ1が長尺の場合には、ネジ孔14を3箇所以上形成し、L型プレート11の第2の部分13を各ネジ孔14に設けたネジ15により3箇所以上で第1のフレーム部分4の端面4aに固定する。
【0029】
スペーサ16は、センサ基板10上に設置され、センサフレーム3の第2のフレーム部分5とセンサ基板10との間を埋める。ロッドレンズアレイ8の延在方向に垂直なスペーサ16の断面は、U型形状である。スペーサ16は、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿って延び、センサフレーム3の両端に設けられた側板17まで達する。センサフレーム3の第2のフレーム部分5は、U型形状のスペーサ16の凹部16aとかみ合う凸部5aを有する。この凸部5aは、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿って延び、センサフレーム3の両端の側板17まで達する。ロッドレンズアレイ8とセンサIC9との間の距離を調整するとき、L型プレート11は、U型形状のスペーサ16の凹部16aと第2のフレーム部分5の凸部5aとのかみ合いを維持したまま、上下に移動する。スペーサ16をゴムのような弾性材料により形成し、その大きさをセンサフレーム3の第2のフレーム部分5とセンサ基板10との間の距離が大きいときの寸法に合わせた場合、第2のフレーム部分5とセンサ基板10との間の距離が小さくなったとき、その距離にあわせてスペーサ16が変形するため、第2のフレーム部分5とセンサ基板10との間を確実に埋めることができる。
【0030】
なお、実施の形態1では、本願発明における支持調整部材は、L型プレート11とネジ15とから構成される。また、支持部は、センサ基板10とL型プレート11の第1の部分12とから構成される。
【0031】
このようなこの実施の形態のイメージセンサ1では、イメージセンサ組立時、L型プレート11を上下に移動させてロッドレンズアレイ8とセンサIC9との間の距離を調整する。そして、センサIC9が原稿18の表面からの反射光の結像位置に位置したときにネジ15を締めL型プレート11を固定する。このようにして、センサIC9を原稿18の表面からの反射光の結像位置に配置する。すなわち、ピントを合わせる。ここでは、ネジ孔14の径とネジ15の径の差分、U型形状のスペーサ16の凹部16aとセンサフレーム3の第2のフレーム部分5の凸部5aとの間、及びL型プレート11とセンサフレーム3の第1のフレーム部分4との間が調整しろとなる。
【0032】
次に動作について説明する。
原稿18がガラスプレート2上を走行するとき、ライン光源6はガラスプレート2を通して原稿18の表面を照明する。照明光は原稿18の表面でその表面の画像の濃淡に応じた強さで反射する。原稿18の表面からの反射光は、ロッドレンズアレイ8を通過し、センサIC9上に結像され、センサIC9に受光される。原稿18の表面からの反射光はその強さに応じてセンサIC9により光電変換され、原稿18の表面の画像の濃淡情報がセンサ基板10を介して外部に出力される。
【0033】
以上のように、この実施の形態1によれば、L型プレート11を上下に移動させてロッドレンズアレイ8とセンサIC9との間の距離を調整し、センサIC9が原稿18の表面からの反射光の結像位置に位置したときにネジ15を締めL型プレート11を固定するので、センサIC9の位置を調整することにより、原稿18の表面からの反射光の結像位置にセンサIC9を配置できる、すなわちピントを合わせることができる効果が得られる。
【0034】
また、この実施の形態1によれば、センサフレーム3の第1のフレーム部分4がロッドレンズアレイ8の第1の側面8cに密着し、第2のフレーム部分5がロッドレンズアレイ8の第2の側面8dに密着しているので、ロッドレンズアレイ8の第1の側面8cと第1のフレーム部分4との接触部分及びロッドレンズアレイ8の第2の側面8dと第2のフレーム部分5との接触部分には隙間がない。このため、ロッドレンズアレイ8の第1の側面8cと第1のフレーム部分4との接触部分及びロッドレンズアレイ8の第2の側面8dと第2のフレーム部分5との接触部分から光が漏れず、原稿18の表面の画像の正確な濃淡情報を取得できる効果が得られる。また、異物が、ロッドレンズアレイ8の第1の側面8cと第1のフレーム部分4との間及びロッドレンズアレイ8の第2の側面8dと第2のフレーム部分5との間を通ってセンサIC9上に載らず、原稿18の表面の画像の濃淡情報の取得を妨げないという効果が得られる。
【0035】
また、この実施の形態1によれば、L型プレート11を上下に移動させてロッドレンズアレイ8とセンサIC9との間の距離を調整し、センサIC9が原稿18の表面からの反射光の結像位置に位置したときにネジ15を締めL型プレート11を固定することにより、原稿18の表面からの反射光の結像位置にセンサIC9を配置するので、原稿18の表面からの反射光の結像位置にセンサIC9を配置する際に第1のフレーム部分4及び第2のフレーム部分5の外形が変形せず、イメージセンサ1のまわりに配置する部品の形状を容易に設計できる効果が得られる。
【0036】
また、この実施の形態1によれば、イメージセンサ1が長尺の場合、L型プレート11をネジ15により3箇所以上で固定するので、イメージセンサ1が長尺の場合でも、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿った全範囲に亙ってロッドレンズアレイ8とセンサIC9との間の距離を調整できる効果が得られる。
【0037】
また、この実施の形態1によれば、イメージセンサ1が長尺の場合、L型プレート11をネジ15により3箇所以上で固定するので、環境温度の変化により、センサIC9が原稿18の表面からの反射光の結像位置からずれることがないという効果が得られる。
【0038】
また、この実施の形態1によれば、センサフレーム3の第2のフレーム部分5とセンサ基板10との間にスペーサ16を設置して、寸法が不確定であるイメージセンサ1の外部からセンサIC9に至る経路を遮蔽するので、イメージセンサ1の外部からの異物の浸入を防止できる効果が得られる。
【0039】
なお、この実施の形態1では、スペーサ16を用いてイメージセンサ21の外部からセンサIC9に至る経路を遮蔽する場合について説明したが、実施の形態2で示すようなシール剤を用いてもよい。
【0040】
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2によるイメージセンサの構成を示す断面図である。図5は図4中のC部分の拡大図である。図6は図4中のD−D線に沿ったイメージセンサの断面図である。図7は図4中のE−E線に沿ったイメージセンサの断面図である。ただし、図6では、主要部のみを示している。図7では、一部の構成要素のみを示している。図において、21はイメージセンサ、22はセンサフレーム(フレーム)、23はロッドレンズアレイ8を配置するセンサフレーム22の長溝、24は長溝23の底面に形成されたロッドレンズアレイ8からの出射光が通過する長孔、25はセンサIC9が搭載されたセンサ基板、26はセンサ基板25を支持しかつセンサ基板25とセンサフレーム22との間の距離を調整する調整ネジ(調整部材)、27はセンサ基板25とセンサフレーム22との間に配置されかつセンサ基板25をセンサフレーム22から離れる方向に付勢するバネ(弾性部材)、28はイメージセンサ21の外部からセンサIC9に至る経路を遮蔽するシール剤(遮蔽部材)である。
【0041】
センサフレーム22の長孔24は、ロッドレンズアレイ8の出射面で覆われている。ロッドレンズアレイ8は、センサフレーム22の長孔24まわりの部分、すなわち長溝23の底面23aと密着している。このため、ロッドレンズアレイ8とセンサフレーム22の長孔24まわりの部分との間には隙間がない。ロッドレンズアレイ8がセンサフレーム22の長孔24まわりの部分と密着している状態を保持するように、ロッドレンズアレイ8とセンサフレーム22の長溝23との接触面やそれ以外の部分でロッドレンズアレイ8をセンサフレーム22に固定している。固定の方法として、ロッドレンズアレイ8とセンサフレーム22の長溝23との接触面の全部あるいは一部に両面テープや接着剤などを設ける方法がある。
【0042】
センサフレーム22は、上部に、ライン光源6及び保持部材7を配置する凹部を有し、下部に、センサIC9及びセンサ基板25を配置する凹部を有する。ガラスプレート2は、センサフレーム22の上端で支持されている。
【0043】
センサ基板25は、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿って延び、センサフレーム22の両端に設けられた側板17まで達する。センサ基板25は、ロッドレンズアレイ8の出射方向に対して垂直に位置している。ロッドレンズアレイ8の延在方向と平行なセンサ基板25の対向する2つの端部のうちの一方の端部は、センサフレーム22と接触している。調整ネジ26は、センサ基板25を貫通し、センサフレーム22にねじ込まれる。バネ27は、調整ネジ26の軸部26aに配置されている。センサ基板25は、バネ27の力により調整ネジ26の頭部26bに押し付けられ、調整ネジ26の頭部26bで支持されている。このため、調整ネジ26を回転してセンサ基板25を上下に移動させ、センサ基板25とセンサフレーム22との間の距離を調整することができる。調整ネジ26は、複数箇所に設けられ、センサ基板25は、調整ネジ26の頭部26bにより複数箇所で支持されている。特に、イメージセンサ21が長尺の場合には、調整ネジ26を3箇所以上設け、センサ基板25を調整ネジ26の頭部26bにより3箇所以上で支持する。
【0044】
シール剤28は、ロッドレンズアレイ8の延在方向と平行なセンサ基板25の対向する2つの端部のうちの他方の端部とセンサフレーム22と間に塗布されている。シール剤28は、ロッドレンズアレイ8とセンサIC9との間の距離の調整が終了した後に塗布される。
【0045】
その他の構成要素は、図1から図3で同一符号を付して示したものと同一あるいは同等であるため、その詳細な説明は省略する。
【0046】
なお、実施の形態2では、本願発明における支持調整部材は、センサ基板25と調整ネジ26とバネ27とから構成される。また、支持部は、センサ基板25から構成される。
【0047】
このようなこの実施の形態のイメージセンサ21では、イメージセンサ組立時、調整ネジ26を回転してセンサ基板25とセンサフレーム22との間の距離を調整する。そして、センサIC9が原稿18の表面からの反射光の結像位置に位置したときに調整ネジ26の回転を止める。このようにして、センサIC9を原稿18の表面からの反射光の結像位置に配置する。すなわち、ピントを合わせる。ここでは、センサ基板25の端部とセンサフレーム22との間が調整しろとなる。
【0048】
以上のように、この実施の形態2によれば、調整ネジ26を回転してセンサ基板25とセンサフレーム22との間の距離を調整し、センサIC9が原稿18の表面からの反射光の結像位置に位置したときに調整ネジ26の回転を止めるので、センサIC9の位置を調整することにより、原稿18の表面からの反射光の結像位置にセンサIC9を配置できる、すなわちピントを合わせることができる効効果が得られる。
【0049】
また、この実施の形態2によれば、センサフレーム22の長孔24をロッドレンズアレイ8の出射面で覆い、ロッドレンズアレイ8がセンサフレーム22の長孔24まわり部分と密着しているので、ロッドレンズアレイ8とセンサフレーム22の長孔24まわりの部分との間には隙間がない。このため、ロッドレンズアレイ8とセンサフレーム22の長孔24まわり部分との間から光が漏れず、原稿18の表面の画像の正確な濃淡情報を取得できる効果が得られる。また、異物が、ロッドレンズアレイ8とセンサフレーム22の長孔24まわりの部分との間を通ってセンサIC9上に載らず、原稿18の表面の画像の濃淡情報の取得を妨げないという効果が得られる。
【0050】
また、この実施の形態2によれば、調整ネジ26を回転してセンサ基板25とセンサフレーム22との間の距離を調整し、センサIC9が原稿18の表面からの反射光の結像位置に位置したときに調整ネジ26の回転を止め、原稿18の表面からの反射光の結像位置にセンサIC9を配置するので、原稿18の表面からの反射光の結像位置にセンサIC9を配置する際にセンサフレーム22の外形が変形せず、イメージセンサ21のまわりに配置する部品の形状を容易に設計できる効果が得られる。
【0051】
また、この実施の形態2によれば、イメージセンサ21が長尺の場合、センサ基板25を調整ネジ26の頭部26bにより3箇所以上で支持するので、イメージセンサ21が長尺の場合でも、ロッドレンズアレイ8の延在方向に沿った全範囲に亙ってロッドレンズアレイ8とセンサIC9との間の距離を調整できる効果が得られる。
【0052】
また、この実施の形態2によれば、イメージセンサ21が長尺の場合、センサ基板25を調整ネジ26の頭部26bにより3箇所以上で支持するので、環境温度の変化により、センサIC9が原稿18の表面からの反射光の結像位置からずれることがないという効果が得られる。
【0053】
また、この実施の形態2によれば、センサ基板25の端部とセンサフレーム22との間にシール剤28を塗布し、寸法が不確定であるイメージセンサ21の外部からセンサIC9に至る経路を遮蔽するので、イメージセンサ21の外部からの異物の浸入を防止できる効果が得られる。
【0054】
なお、この実施の形態2では、センサ基板25を直接上下に移動させる場合について説明したが、センサ基板25を支持する部材を設け、その部材を上下に移動させるように構成してもよい。
【0055】
また、この実施の形態2では、シール剤28を用いてイメージセンサ21の外部からセンサIC9に至る経路を遮蔽する場合について説明したが、実施の形態1に示すような定形部品を用いてもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、原稿表面を照明する光源と、原稿表面からの反射光を結像するロッドレンズアレイと、ロッドレンズアレイにより結像された反射光を受光する受光素子と、ロッドレンズアレイを固定するフレームと、受光素子を支持し、ロッドレンズアレイと受光素子との間の距離を調整し、受光素子を反射光の結像位置に配置する支持調整部材とを備えるようにイメージセンサを構成したので、受光素子の位置を調整することにより、原稿の表面からの反射光の結像位置に受光素子を配置できるイメージセンサが得られる効果がある。
【0057】
この発明によれば、フレームが、独立した第1のフレーム部分と第2のフレーム部分とを有し、ロッドレンズアレイが、入射面及び出射面とは異なりかつ長軸に平行である対向する2つの側面のうちの一方の側面に配置した第1のフレーム部分と他方の側面に配置した第2のフレーム部分とにより挟まれ、第1のフレーム部分が、一方の側面に密着し、第2のフレーム部分が、他方の側面に密着しているようにイメージセンサを構成したので、ロッドレンズアレイの一方の側面と第1のフレーム部分との接触部分及び他方の側面と第2のフレーム部分との接触部分から光が漏れず、原稿の表面の画像の正確な濃淡情報を取得できるイメージセンサが得られる効果がある。また、異物が、ロッドレンズアレイの一方の側面と第1のフレーム部分との間及び他方の側面と第2のフレーム部分との間を通って受光素子上に載らず、原稿の表面の画像の濃淡情報の取得を妨げないイメージセンサが得られる効果がある。
【0058】
この発明によれば、フレームが、ロッドレンズアレイからの出射光が通過する長孔を有し、長孔が、ロッドレンズアレイで覆われ、ロッドレンズアレイが、フレームの長孔まわりの部分に密着しているようにイメージセンサを構成したので、ロッドレンズアレイとフレームの長孔まわりの部分との間から光が漏れず、原稿の表面の画像の正確な濃淡情報を取得できるイメージセンサが得られる効果がある。また、異物が、ロッドレンズアレイとフレームの長孔まわりの部分との間を通って受光素子上に載らず、原稿の表面の画像の濃淡情報の取得を妨げないイメージセンサが得られる効果がある。
【0059】
この発明によれば、支持調整部材が、受光素子を支持する面状の支持部と支持部と接続しかつロッドレンズアレイの端面に接して配置され端面上を移動可能な面状の調整部とを有する板状部材と、調整部を複数箇所で端面に固定する固定部材とを有するようにイメージセンサを構成し、調整部を端面上で移動させることによりロッドレンズアレイと受光素子との間の距離を調整した後に調整部を端面に固定して、受光素子を反射光の結像位置に配置しているので、受光素子の位置の調整が容易なイメージセンサが得られる効果がある。また、フレームの外形が変形せず、まわりに配置する部品の形状を容易に設計できるイメージセンサが得られる効果がある。
【0060】
この発明によれば、固定部材が、3箇所以上で調整部を端面に固定するようにイメージセンサを構成したので、ロッドレンズアレイの延在方向に沿った全範囲に亙ってロッドレンズアレイと受光素子との間の距離を調整できるイメージセンサが得られる効果がある。また、環境温度の変化により、受光素子が原稿の表面からの反射光の結像位置からずれることがないイメージセンサが得られる効果がある。
【0061】
この発明によれば、支持部とフレームとの間に、外部から受光素子に至る経路を遮蔽する遮蔽部材を備えるようにイメージセンサを構成したので、外部からの異物の浸入を防止できるイメージセンサが得られる効果がある。
【0062】
この発明によれば、支持調整部材が、受光素子を支持する面状の支持部材と、支持部材を複数箇所で支持しかつ支持部材とフレームとの間の距離を調整する調整部材と、支持部材とフレームとの間に配置されかつ支持部材をフレームから離れる方向に付勢する弾性部材とを有するようにイメージセンサを構成し、調整部材により支持部材とフレームとの間の距離を調整し、受光素子を反射光の結像位置に配置しているので、受光素子の位置の調整が容易なイメージセンサが得られる効果がある。また、フレームの外形が変形せず、まわりに配置する部品の形状を容易に設計できるイメージセンサが得られる効果がある。
【0063】
この発明によれば、調整部材が、3箇所以上で支持部材を支持するようにイメージセンサを構成したので、ロッドレンズアレイの延在方向に沿った全範囲に亙ってロッドレンズアレイと受光素子との間の距離を調整できるイメージセンサが得られる効果がある。また、環境温度の変化により、受光素子が原稿の表面からの反射光の結像位置からずれることがないイメージセンサが得られる効果がある。
【0064】
この発明によれば、支持部材とフレームとの間に、外部から受光素子に至る経路を遮蔽する遮蔽部材を備えるようにイメージセンサを構成したので、外部からの異物の浸入を防止できるイメージセンサが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるイメージセンサの構成を示す断面図である。
【図2】 図1中のA−A線に沿ったイメージセンサの断面図である。
【図3】 図1中のB方向から見たイメージセンサの側面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるイメージセンサの構成を示す断面図である。
【図5】 図4中のC部分の拡大図である。
【図6】 図4中のD−D線に沿ったイメージセンサの断面図である。
【図7】 図4中のE−E線に沿ったイメージセンサの断面図である。
【図8】 従来例1のイメージセンサの構成を示す断面図である。
【図9】 図8中のF方向から見た側面図である。
【図10】 従来例2のイメージセンサの構成を示す断面図である。
【図11】 図10中のG方向から見た側面図である。
【図12】 ロッドレンズアレイの動作の説明に供する図である。
【図13】 従来例1のイメージセンサにおけるネジを締めたときのセンサフレームの長孔及び長溝の状態の説明に供する図である。
【図14】 従来例1のイメージセンサにおけるセンサフレームの長孔の端部の構成の説明に供する図である。
【符号の説明】
1,21 イメージセンサ、2 ガラスプレート、3,22 センサフレーム(フレーム)、4 第1のフレーム部分、4a 端面、5 第2のフレーム部分、6 ライン光源(光源)、7 保持部材、8 ロッドレンズアレイ、8a 入射面、8b 反射面、8c 第1の側面、8d 第2の側面、9 センサIC(受光素子)、10,25 センサ基板、11 L型プレート(板状部材)、12第1の部分、13 第2の部分(調整部)、14 ネジ孔、15 ネジ(固定部材)、15a 凸部、16 スペーサ(遮蔽部材)、16a 凹部、17 側板、18 原稿、23 長溝、23a 底面、24 長孔、26 調整ネジ(調整部材)、26a 軸部、26b 頭部、27 バネ(弾性部材)、28 シール剤(遮蔽部材)。

Claims (1)

  1. 原稿を照射する光源と、原稿からの反射光を集束するロッドレンズアレイと、このロッドレンズアレイにより集束された反射光を受光するセンサICを有するセンサ基板と、前記ロッドレンズアレイの光軸に水平な一方の側面を固定し、前記センサ基板の下側に延在した延在部を有する第1のフレームと、前記ロッドレンズアレイの光軸に水平な他方の側面を固定し、下部に嵌合部を有する第2のフレームと、前記センサ基板を支持する支持部材と、この支持部材を前記光軸方向に移動して前記ロッドレンズアレイを通過した反射光を前記センサIC上に結像するように調整し、その反射光が前記センサIC上に結像する位置において前記支持部材を前記延在部に固定する調整手段と、前記センサ基板上の前記嵌合部に対向する位置に設けられ、前記嵌合部に嵌合して前記支持部材を前記光軸方向に移動可能とし、前記ロッドレンズアレイを通過する光以外の外光が前記センサICに入射するのを遮蔽する遮蔽部材とを備えたイメージセンサ。
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