JP3693298B2 - 給油装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、オクタン価が異なる2種の燃料油を、目的のオクタン価となるように混合して給油する給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
2種の燃料油を混合しながら給油する装置は、各燃料油を供給する送液機構にパルスモータにより弁開度が制御される流量制御弁を備え、送液機構の流量計測手段により検出された流量の比が設定値となっているか否かを監視し、設定値に対して誤差が存在する場合には流量制御弁の弁開度を調整するように構成されている。
【0003】
このような給油装置は、給油に先立って顧客が希望するオクタン価を、給油装置のパネル面に設けられたスイッチ釦等の混合比指令手段から設定することにより、初めて給油可能な状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これによれば、オクタン価の設定ミスが確実に防止できるものの、給油する大半の油種がほとんど一定であるのにも拘らず給油の度に混合比の設定作業を強いることになって操作が煩わしという不都合がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、給油開始時の操作を可及的に簡素化して作業能率の向上を図ることができる新規な給油装置を提供することにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような問題を解消するために本発明においては、2つの送液機構からの異なる油種の燃料油を1つの給油ノズルで給油する装置において、各燃料油の混合比を外部から指令する混合比指令手段と、予め設定された混合比を格納した混合比自動設定手段と、所定量給油がなされるまでに前記混合比指令手段から信号が入力しない場合には前記混合比自動設定手段のデータの混合比に、また所定量給油がなされるまでに前記混合比指令手段から信号が出力した場合には当該信号で設定される混合比に基づいて給油を実行する弁制御手段とを備えるようにした。
【0006】
【作用】
混合比自動設定手段に給油頻度が高い油種の混合比データを予め格納しておくことにより、給油の度にいちいち混合比の設定動作を必要とすることなく大半の給油が可能となり、また特別な混合比での給油に際しては混合比指令手段を操作して混合比を指令することにより、顧客の注文に応じることができる。
【0007】
【実施例】
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例について説明する。
図2は、本発明の一実施例を示すものであって、図中符号1は、第1の液体、例えばレギュラーガソリンを計量送出するための送液機構であって、ポンプモータPM1に接続されたポンプP1の吸引口には、レギュラーガソリンを貯蔵する図示しないタンクが連通し、また吐出口には流量計M1を介して後述する流量制御弁V1が接続されている。流量計M1には、流量パルス発信器PL1が設けられていて、流量をパルス信号として制御装置3に出力するようになっている。
流量制御弁V1は、制御装置3からのパルス信号により駆動されるパルスモータVaに接続されていて、パルス数に対応する弁開度を実現するよう構成されている。
【0008】
図中符号2は、第2の液体、例えばハイオクタンガソリンを計量送出する送液機構で、第1の送液機構と同様に、ポンプモータPM2に接続されたポンプP2の吸引口には、ハイオクタンガソリンを貯蔵する図示しないタンクが連通し、また吐出口には流量計M2を介して後述する流量制御弁V2が接続されている。流量計M2には、流量パルス発信器PL2が設けられていて、流量をパルス信号として制御装置3に出力するようになっている。流量制御弁V2は、制御装置3からのパルス信号により駆動されるパルスモータVbに接続されていて、パルス数に対応する弁開度を実現するよう構成されている。これら送液機構1、2の吐出口は1つの流路に合流させられてホース5を介してノズル6に接続されている。
【0009】
3は、マイクロコンピュータからなる制御装置で、レギュラーガソリンとハイオクタンガソリンのそれぞれを単独に給油することを指令する釦7、8と、これらを一定の比率、例えば2対1、1対1、1対2の混合比を指令する釦9、10、11とからの信号と、キーボード15からの信号と、ノズルスイッチSWからの信号が入力し、また現在給油されている混合比を示す表示ランプ7a及至11aを点灯させ、また給油量を表示器13に表示させ、さらには設定された混合比となるように流量制御弁V1、V2の弁開度を制御するようになっている。
【0010】
図1は、前述の制御装置を構成しているマイクロコンピュータが奏すべき機能でもって示したもので、図中符号20、21は、それぞれ流量パルス発信器PL1、PL2からの流量パルスを計数して、各送液機構1、2から吐出された燃料油の積算流量を算出する計数手段である。これら各計数手段20、21により求められた積算流量は、加算手段22により加算されて実給油量として表示器13に表示される。
【0011】
24は、混合比設定手段で、混合比自動設定手段25に混合比が記憶されている場合にはその混合比を弁制御手段26に出力し、また加算手段22から入力する給油量信号が予め定められた量、例えば80CCとなるまでの期間中に混合比設定釦7〜11により外部から指令された場合は、指令されたデータを混合比として弁制御手段26に出力する。26は、弁制御手段で、混合比設定手段24からの混合比データに一致する流量となるように各流量制御弁V1、V2の弁開度を制御するものである。なお、図中符号23は、混合比設定手段24からの混合比データ、及びノズルスイッチSWからのノズル外れ信号が共に出力されていることを検出して計数回路20、21をリセットするとともに、各送液機構1、2のポンプモータPM1、PM2を作動させる信号を出力する論理積ゲートを示す。
【0012】
次にこのように構成した装置の動作を図3に示したフローチャートに基づいて説明する。
給油に先立って、大半の顧客が注文する燃料油の種類、例えばレギュラーガソリンとハイオクタンガソリンを1対1で混合したものを自動設定するようにキーボード15により指定すると、このデータが混合比自動設定手段25に格納される。
給油する自動車が来て自動設定されている混合比(1対1)以外の油種を客が望む場合には、混合比設定釦7〜11を押した後、また自動設定されている混合比を客が望む場合には、直に給油ノズル6をノズル掛けから外す。
ノズルスイッチSWがONになると(ステップ イ)、制御装置3は、混合比設定釦7〜11による新たな混合比データが入力されたか否かを判定し(ステップ ロ)、混合比設定釦7〜11による混合比の設定が行われていない場合には自動設定であるかを判断し、今の場合は前述したように混合比自動設定手段25に混合比が格納されているので、この格納されている混合比が混合比設定手段24に設定され(ステップ リ)、混合比自動設定手段24に設定された混合比、今の場合にはレギュラーガソリンとハイオクタンガソリンとを1対1で混合するとのデータを読み出し、この混合比を特定する表示ランプ10aを点灯し、また計数手段20、21の前回の計数量をリセットして表示器13を帰零させ、さらにレギュラーガソリンとハイオクタンガソリンとが1対1となるように各流量制御弁V1、V2の弁開度を調整し、さらには各送液機構1、2のポンプモータPM1、PM2を作動させる(ステップ ハ)。
【0013】
前に設定した混合比が間違えていたり、自動設定された混合比を変更したい場合は給油ノズル6のレバーが引き上げられて所定量、例えば80cc程度の燃料油が吐出される以前に(ステップ ニ)混合比設定釦7〜11を操作すれば、混合比設定手段24に設定されている混合比が更新され(ステップ ホ)、また押された設定釦7〜11に対応する表示ランプ7a〜11aが点灯して、新しく設定された混合比となるように各送液機構1,2の流量制御弁V1、V2の弁開度を調整する(ステップ ヘ)。このようにして所定量の給油が行われると、混合比設定手段24は、以後の混合比設定釦7及至11からのデータを無視する。
給油期間中は、各送液機構1、2から送り出された各燃料油は、送液機構1、2の流量計M1、M2により測定されて流量パルス発信器PL1、PL2から流量パルスを出力させる。これにより各燃料油の積算流量が計数手段20、21により算出され、加算手段22により全給油量が算出されて表示器13に表示される。
【0014】
このようにして所定量の給油が行われて給油ノズル6がノズル掛に戻されてノズルスイッチSWがOFFになると(ステップ ト)、制御装置3は、表示ランプ10aを消灯し、また流量制御弁V1、V2を閉弁し、さらに各送液機構1、2のポンプモータP1、P2を停止して次の給油に備える。
【0015】
なお、客の求める混合比が一定せず区々な場合には、混合比自動設定手段25には、混合比を設定しないで、給油の度に混合比を入力する。つまり、混合比自動設定手段に混合比を設定していない場合には、ノズルスイッチSWがONになると(ステップ イ)、混合比の設定待ち状態となる(ステップ ロ)。そして、混合比設定釦7〜11のうちの所望の混合比設定釦を押下すると前述のステップ(ハ)以下の工程を実行して、設定されている混合比での給油を可能とする。
また、自動設定される混合比を変更する必要が生じた場合には、キーボード15から混合比を入力することにより更新することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、給油頻度が高い油種の混合比データを格納しておくことにより、給油の度に混合比の設定動作を必要とすることなく大半の給油が可能となり、また特別な混合比での給油に際しては混合比指令手段を操作すれば顧客の注文にも応じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をマイクロコンピュータが奏すべき機能でもって示すブロック図である。
【図2】本発明が適用された給油装置の一実施例を示す構成図である。
【図3】同上装置の基本動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 送液機構
3 制御装置
7〜11 混合比設定釦
7a〜11a 表示器
V1、V2 流量制御弁
Va、Vb 流量制御弁駆動用パルスモータ
【産業上の利用分野】
本発明は、オクタン価が異なる2種の燃料油を、目的のオクタン価となるように混合して給油する給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
2種の燃料油を混合しながら給油する装置は、各燃料油を供給する送液機構にパルスモータにより弁開度が制御される流量制御弁を備え、送液機構の流量計測手段により検出された流量の比が設定値となっているか否かを監視し、設定値に対して誤差が存在する場合には流量制御弁の弁開度を調整するように構成されている。
【0003】
このような給油装置は、給油に先立って顧客が希望するオクタン価を、給油装置のパネル面に設けられたスイッチ釦等の混合比指令手段から設定することにより、初めて給油可能な状態となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これによれば、オクタン価の設定ミスが確実に防止できるものの、給油する大半の油種がほとんど一定であるのにも拘らず給油の度に混合比の設定作業を強いることになって操作が煩わしという不都合がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、給油開始時の操作を可及的に簡素化して作業能率の向上を図ることができる新規な給油装置を提供することにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような問題を解消するために本発明においては、2つの送液機構からの異なる油種の燃料油を1つの給油ノズルで給油する装置において、各燃料油の混合比を外部から指令する混合比指令手段と、予め設定された混合比を格納した混合比自動設定手段と、所定量給油がなされるまでに前記混合比指令手段から信号が入力しない場合には前記混合比自動設定手段のデータの混合比に、また所定量給油がなされるまでに前記混合比指令手段から信号が出力した場合には当該信号で設定される混合比に基づいて給油を実行する弁制御手段とを備えるようにした。
【0006】
【作用】
混合比自動設定手段に給油頻度が高い油種の混合比データを予め格納しておくことにより、給油の度にいちいち混合比の設定動作を必要とすることなく大半の給油が可能となり、また特別な混合比での給油に際しては混合比指令手段を操作して混合比を指令することにより、顧客の注文に応じることができる。
【0007】
【実施例】
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例について説明する。
図2は、本発明の一実施例を示すものであって、図中符号1は、第1の液体、例えばレギュラーガソリンを計量送出するための送液機構であって、ポンプモータPM1に接続されたポンプP1の吸引口には、レギュラーガソリンを貯蔵する図示しないタンクが連通し、また吐出口には流量計M1を介して後述する流量制御弁V1が接続されている。流量計M1には、流量パルス発信器PL1が設けられていて、流量をパルス信号として制御装置3に出力するようになっている。
流量制御弁V1は、制御装置3からのパルス信号により駆動されるパルスモータVaに接続されていて、パルス数に対応する弁開度を実現するよう構成されている。
【0008】
図中符号2は、第2の液体、例えばハイオクタンガソリンを計量送出する送液機構で、第1の送液機構と同様に、ポンプモータPM2に接続されたポンプP2の吸引口には、ハイオクタンガソリンを貯蔵する図示しないタンクが連通し、また吐出口には流量計M2を介して後述する流量制御弁V2が接続されている。流量計M2には、流量パルス発信器PL2が設けられていて、流量をパルス信号として制御装置3に出力するようになっている。流量制御弁V2は、制御装置3からのパルス信号により駆動されるパルスモータVbに接続されていて、パルス数に対応する弁開度を実現するよう構成されている。これら送液機構1、2の吐出口は1つの流路に合流させられてホース5を介してノズル6に接続されている。
【0009】
3は、マイクロコンピュータからなる制御装置で、レギュラーガソリンとハイオクタンガソリンのそれぞれを単独に給油することを指令する釦7、8と、これらを一定の比率、例えば2対1、1対1、1対2の混合比を指令する釦9、10、11とからの信号と、キーボード15からの信号と、ノズルスイッチSWからの信号が入力し、また現在給油されている混合比を示す表示ランプ7a及至11aを点灯させ、また給油量を表示器13に表示させ、さらには設定された混合比となるように流量制御弁V1、V2の弁開度を制御するようになっている。
【0010】
図1は、前述の制御装置を構成しているマイクロコンピュータが奏すべき機能でもって示したもので、図中符号20、21は、それぞれ流量パルス発信器PL1、PL2からの流量パルスを計数して、各送液機構1、2から吐出された燃料油の積算流量を算出する計数手段である。これら各計数手段20、21により求められた積算流量は、加算手段22により加算されて実給油量として表示器13に表示される。
【0011】
24は、混合比設定手段で、混合比自動設定手段25に混合比が記憶されている場合にはその混合比を弁制御手段26に出力し、また加算手段22から入力する給油量信号が予め定められた量、例えば80CCとなるまでの期間中に混合比設定釦7〜11により外部から指令された場合は、指令されたデータを混合比として弁制御手段26に出力する。26は、弁制御手段で、混合比設定手段24からの混合比データに一致する流量となるように各流量制御弁V1、V2の弁開度を制御するものである。なお、図中符号23は、混合比設定手段24からの混合比データ、及びノズルスイッチSWからのノズル外れ信号が共に出力されていることを検出して計数回路20、21をリセットするとともに、各送液機構1、2のポンプモータPM1、PM2を作動させる信号を出力する論理積ゲートを示す。
【0012】
次にこのように構成した装置の動作を図3に示したフローチャートに基づいて説明する。
給油に先立って、大半の顧客が注文する燃料油の種類、例えばレギュラーガソリンとハイオクタンガソリンを1対1で混合したものを自動設定するようにキーボード15により指定すると、このデータが混合比自動設定手段25に格納される。
給油する自動車が来て自動設定されている混合比(1対1)以外の油種を客が望む場合には、混合比設定釦7〜11を押した後、また自動設定されている混合比を客が望む場合には、直に給油ノズル6をノズル掛けから外す。
ノズルスイッチSWがONになると(ステップ イ)、制御装置3は、混合比設定釦7〜11による新たな混合比データが入力されたか否かを判定し(ステップ ロ)、混合比設定釦7〜11による混合比の設定が行われていない場合には自動設定であるかを判断し、今の場合は前述したように混合比自動設定手段25に混合比が格納されているので、この格納されている混合比が混合比設定手段24に設定され(ステップ リ)、混合比自動設定手段24に設定された混合比、今の場合にはレギュラーガソリンとハイオクタンガソリンとを1対1で混合するとのデータを読み出し、この混合比を特定する表示ランプ10aを点灯し、また計数手段20、21の前回の計数量をリセットして表示器13を帰零させ、さらにレギュラーガソリンとハイオクタンガソリンとが1対1となるように各流量制御弁V1、V2の弁開度を調整し、さらには各送液機構1、2のポンプモータPM1、PM2を作動させる(ステップ ハ)。
【0013】
前に設定した混合比が間違えていたり、自動設定された混合比を変更したい場合は給油ノズル6のレバーが引き上げられて所定量、例えば80cc程度の燃料油が吐出される以前に(ステップ ニ)混合比設定釦7〜11を操作すれば、混合比設定手段24に設定されている混合比が更新され(ステップ ホ)、また押された設定釦7〜11に対応する表示ランプ7a〜11aが点灯して、新しく設定された混合比となるように各送液機構1,2の流量制御弁V1、V2の弁開度を調整する(ステップ ヘ)。このようにして所定量の給油が行われると、混合比設定手段24は、以後の混合比設定釦7及至11からのデータを無視する。
給油期間中は、各送液機構1、2から送り出された各燃料油は、送液機構1、2の流量計M1、M2により測定されて流量パルス発信器PL1、PL2から流量パルスを出力させる。これにより各燃料油の積算流量が計数手段20、21により算出され、加算手段22により全給油量が算出されて表示器13に表示される。
【0014】
このようにして所定量の給油が行われて給油ノズル6がノズル掛に戻されてノズルスイッチSWがOFFになると(ステップ ト)、制御装置3は、表示ランプ10aを消灯し、また流量制御弁V1、V2を閉弁し、さらに各送液機構1、2のポンプモータP1、P2を停止して次の給油に備える。
【0015】
なお、客の求める混合比が一定せず区々な場合には、混合比自動設定手段25には、混合比を設定しないで、給油の度に混合比を入力する。つまり、混合比自動設定手段に混合比を設定していない場合には、ノズルスイッチSWがONになると(ステップ イ)、混合比の設定待ち状態となる(ステップ ロ)。そして、混合比設定釦7〜11のうちの所望の混合比設定釦を押下すると前述のステップ(ハ)以下の工程を実行して、設定されている混合比での給油を可能とする。
また、自動設定される混合比を変更する必要が生じた場合には、キーボード15から混合比を入力することにより更新することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、給油頻度が高い油種の混合比データを格納しておくことにより、給油の度に混合比の設定動作を必要とすることなく大半の給油が可能となり、また特別な混合比での給油に際しては混合比指令手段を操作すれば顧客の注文にも応じることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をマイクロコンピュータが奏すべき機能でもって示すブロック図である。
【図2】本発明が適用された給油装置の一実施例を示す構成図である。
【図3】同上装置の基本動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 送液機構
3 制御装置
7〜11 混合比設定釦
7a〜11a 表示器
V1、V2 流量制御弁
Va、Vb 流量制御弁駆動用パルスモータ
Claims (1)
- 2つの送液機構からの異なる油種の燃料油を1つの給油ノズルで給油する装置において、各燃料油の混合比を外部から指令する混合比指令手段と、予め設定された混合比を格納した混合比自動設定手段と、所定量給油がなされるまでに前記混合比指令手段から信号が入力しない場合には前記混合比自動設定手段のデータの混合比に、また所定量給油がなされるまでに前記混合比指令手段から信号が出力した場合には当該信号で設定される混合比に基づいて給油を実行する弁制御手段とを備えてなる給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31373591A JP3693298B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31373591A JP3693298B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 給油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132100A JPH05132100A (ja) | 1993-05-28 |
JP3693298B2 true JP3693298B2 (ja) | 2005-09-07 |
Family
ID=18044895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31373591A Expired - Fee Related JP3693298B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3693298B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP31373591A patent/JP3693298B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05132100A (ja) | 1993-05-28 |
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