JP3692295B2 - 額縁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、背面照射により画面を鮮明に浮き上がらせ、展示効果を向上させるために用いる額縁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
これまで、絵画、写真等の芸術作品を展示する際には、通常それらの作品を額縁に収容し、壁面や仕切り板に懸架して陳列する方式がとられている。
しかしながら、このような方式では、観客は表面から入射する光の散乱により作品を観察するため、画面が暗くなるのを免れない。
【0003】
一方、広告装置としては、背面から光を照射して広告用フィルムに描かれた絵柄を、表面側に浮かび上がらせる方式が知られているが、この方式により背後から照射して画面を均一に浮かび上がるようにするには、画面からかなり離れた位置に光源を配置しなければならないため、全体として厚みの小さい額縁に適用することはむずかしい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような事情のもとで、背面照射により画面を鮮明に浮き上がらせることができ、しかも通常の額縁とほとんど変わらない厚さを有する新規な額縁を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、絵画、写真等を展示するのに使用するための額縁について種々検討した結果、通常使用されている額縁に、線状光源とそれを一辺に接した面発光体を固定した裏板を付設し、その面発光体の面上に2枚の透明シートからなるホルダーに挟持した画像担持シートを変換自在に配置すれば、背面照射により所望の画面を鮮明に浮き上がらせうることを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、方形状枠体(1)と、その枠体の内側に刻設された取付け溝(8)を介して着脱自在に取り付けられた裏板(2)と、該裏板上面に配置された画像担持シート(10)とを含む額縁において、
(A)該裏板(2)の中央部に一辺又は対向する二辺に接して1個又は2個の線状光源(4)を備えた方形面発光体(3)を固設し、その縁辺部にインバータ(6)及びコンバータ(5)を直列に配置し、これらの線形光源(4)とインバータ(6)とコンバータ(5)と枠体(1)の適所に付設されたソケット部(7)との間で回路を形成させること、
(B)該方形面発光体(3)を導光板(3a)の表側に拡散シート(3b)を、裏側に反射シート(3c)を積層した構造とし、その一方の面に面輝度が均一になるようにグラデーションを付したドットパターンを設けるとともに、その周縁に光吸収性枠を配置すること、及び
(C)該画像担持シートを透明材料で構成し、かつ2枚の透明シートからなるホルダー(11)に挟持させ、枠体(1)の内側に上記取付け溝(8)と平行に刻設された嵌合溝(9)を介して変換自在に上記面発光体(3)の面に接して配置すること
を特徴とする背面照射型額縁を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に添付図面に従って、本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の額縁の1例の各部材を示す斜視図、図2は裏面とそれに付随する各部材の配置状態を示す平面図である。
本発明の額縁は、枠体1と裏板2とから構成されている。この枠体1は通常の額縁と同様に4本の枠材を方形に組み合わせて形成されるが、その中の1本は図1に示すように取りはずし可能とし、2枚の透明シートからなるホルダー11に挟持した画像担持透光シート10の嵌入が容易に行われるようにするのが好ましい。この枠体1の材質は、金属、木材、プラスチックス、ガラス、陶質、厚紙など従来の額縁材料として慣用されているものの中から任意に選ぶことができる。この枠体1には、所望に応じ着色することもできるし、美観を向上させるために彫刻を施すこともできる。
この枠体1の一部を取りはずし可能に構成する場合、取りはずしされる枠材は、差し込み法、蝶番法などによって取り付けられる。
この枠体1には、裏板2の取付け溝8及び2枚の透明シートからなるホルダー11に挟持した画像担持透光シート10の嵌合溝9が設けられている。
【0008】
本発明の額縁において付設される裏板2の材質も、上記の枠体1と同様のものを用いることができる。このものは、透明材料であっても不透明材料であってもよい。
本発明においては、この裏板2の中央部に面発光体3を配置し、その方形面発光体3の一辺又は対向する二辺に接して線状光源、例えばケイ光灯4を備えていることが必要である。
【0009】
図3は、面発光体3とそれに接するケイ光灯4との関係を示す断面図であり、面発光体3は、導光板3aとその一方の面に積層された拡散シート3bと反対側の面に積層された反射シート3cとからなっている。導光板3aの一方の面、すなわち反射シート3cが積層されている面は、特殊印刷方式又はエッチング方式により乱反射面に形成されている。
この導光板3aと拡散シート3b、導光板3aと反射シート3cとの積層は、接着剤による接着、高周波による溶着、重ね合わせて機械的に固定する方法などによって行われる。
【0010】
導光板3aとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルのような透明プラスチックからなる樹脂板が用いられるが、透光性が優れている点でアクリル樹脂、例えばポリメタアクリル酸メチル板、メタクリル酸メチルとメタクリル酸との共重合体などの板を用いるのが好ましい。この導光板の厚さは、通常2〜20mm、好ましくは5〜10mmの範囲である。この導光板3aの一方の面には、グラデーションを付したドットパターンが印刷又はエッチングされ、乱反射面が形成されている。このドットパターンは、面発光体3として作用させるために、導光板3aの一側面又は対向二側面から、線状光源4により光が投射されたときに面輝度が均一になるようにグラデーションが付されている。
【0011】
次に、この乱反射面に積層される反射シート3cは、導光板3aを経由して伝達される光を面垂直方向に反射する作用を行うもので、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂のような透明樹脂からなっている。この反射シート3cの厚さは、通常50〜250μm、好ましくは75〜200μmの範囲である。
【0012】
また、導光板3aの反射シート3cとは反対の面に積層される拡散シート3bは、導光板3aを介して伝達され、反射シート3cにより反射された光を、導光板表面から垂直方向に放射する役割を果すもので、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂のような透明樹脂からなっている。この拡散シート3bの厚さは、通常50〜350μm、好ましくは100〜200μmである。
【0013】
この面発光体3は、これを発光させる場合、その周縁部分から照射光が漏洩し、内側部分との間に輝度の差を生じる結果、画面が不均一になるので、周縁部分に、光吸収性枠を配置する。この光吸収性枠は、灰色ないし黒色の着色を反射シート3cの周縁部分に印刷するか、あるいは別に設けた灰色ないし黒色の枠体を反射シート3cに重ね合わせることにより設けられる。
【0014】
本発明における面発光体3は、上記のように構成された導光板積層体の一側面又は対向二側面に配置された線状光源4、例えば管状ケイ光灯を有している。
この線状光源4として管状ケイ光灯を用いるとき、このケイ光灯は、熱陰極型でも冷陰極型でもよいが、前者の場合は100〜200V、後者の場合は600V以上で用いられる。
【0015】
裏板2の縁辺部には、面発光体3に電力を供給するためのコンバータ5及びインバータ6が直列に配置され、電源から電力を入力するためのソケット7及び線状光源4との間に導線による回路が形成されている
【0016】
本発明の額縁は、画像担持透光シート10を、2枚の透明シートからなるホルダー11に挟持し、枠体1の嵌合溝9に嵌入し、面発光体3に装着して用いる。図4は、この透明シート製ホルダー11の使用状態を示す斜視図である。この透明シート製ホルダー11は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニルなどの透明なプラスチックで作られている。このものは、1枚のシートを縦二つ折り又は横二つ折りとして作成するのが好ましいが、所望ならば2枚のシートをその一辺又は二辺で接着して作成してもよい。また、1枚のシートのT側縁を開放し、三側縁を内側に折り曲げて保持部を形成したものでもよい。
前記裏板の取付け溝8及び上記嵌合溝9の寸法、すなわち幅、深さは、裏板の寸法及び使用される画像担持透光シート10又は透明シート製ホルダー11の寸法に依存するが、通常、取付け溝8は幅5〜15mm、深さ5〜15mm、嵌合溝9は幅2〜10mm、深さ3〜15mmである。
【0017】
本発明の額縁においては、所望に応じ画像担持透光シート10又は透明シート製ホルダー11の表面にさらに透明被覆板を配設する構造にすることもできるし、それらの上にさらに帯電防止板を配置することもできるが、透明被覆板又は前記の透明シート製ホルダー11に帯電防止性を付与し、帯電防止板を兼用させるのが有利である。この際、帯電防止性の付与は、通常プラスチックに慣用されている帯電防止剤、例えば第四級アンモニウム化合物やピリジン誘導体のような陽イオン界面活性剤、オレフィン硫酸エステルやアルキルベンゼンスルホン酸エステルのような陰イオン界面活性剤、多価アルコール部分脂肪酸エステルや脂肪アルコール又は脂肪酸エステルのエチレンオキシド付加物のような非イオン界面活性剤、ベタイン型カルボン酸誘導体やイミダゾリン誘導体のような両性界面活性剤を添加することによって行われるが、そのほか導電体と接触させてアースとする、紫外線、X線のような放射線を照射する、透明被覆板や透明シート製ホルダー11の形成材料として帯電性を有するプラスチックを用いるなどによって行うこともできる。
図5は、本発明の枠体1の構造を示すための断面図であって、8は裏板2を取り付けるための取付け溝、9は2枚の透明シートからなるホルダー11に挟持された画像担持透光シート10及び所望により用いられる透明被覆板を取り付けるための嵌合溝である。
【0018】
また、本発明の額縁においては、画像の劣化防止及び鮮明度の向上のために、面発光体3又は透明シート製ホルダー11あるいはその両方に紫外線吸収層を設けるのが好ましい。この紫外線吸収層は、面発光体3に設ける場合は、それを構成する導光板3aの乱反射面に、また透明シート製ホルダー11に設ける場合には、そのホルダーを構成するシートの上表面にそれぞれ紫外線吸収剤を含有する塗布液をコーティングし、乾燥して、厚さ0.05〜0.2mmの塗膜を形成させることによって行われる。
【0019】
この際の紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン系、サリチレート系、ベンゾトリアゾール系、アクリロニトリル系又は金属錯塩系のプラスチックの紫外線防止剤として慣用されているものを用いることができるが、特に含フッ素系のものが好適である。
【0020】
本発明の額縁は、裏板2の背面に壁面固定具を取り付けて、絵画、写真等の展示用壁掛け額縁として、あるいは直立用支持具を取り付けて、葬儀用遺影額縁として用いるのに好適である。
【0021】
【発明の効果】
本発明の額縁を用いると、バックライト方式により絵画や写真等を鮮明に浮き出させることができるので、美術展の作品や葬儀用の遺影を強く印象づけて陳列することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の額縁の1例の構造を示す斜視図。
【図2】 本発明の額縁の裏板を示す平面図。
【図3】 本発明の額縁の面発光体の主要部を示す側面図。
【図4】 透明シート製ホルダーの使用状態を示す斜視図。
【図5】 本発明の額縁の枠体の断面図。
【符号の説明】
1 枠体
2 裏板
3 面発光体
4 線状光源
5 コンバータ
6 インバータ
7 入力用ソケット
8 裏板取付け溝
9 嵌合溝
10 画像担持透光シート
11 透明シート製ホルダー
Claims (3)
- 方形状枠体(1)と、その枠体の内側に刻設された取付け溝(8)を介して着脱自在に取り付けられた裏板(2)と、該裏板上面に配置された画像担持シート(10)とを含む額縁において、
(A)該裏板(2)の中央部に一辺又は対向する二辺に接して1個又は2個の線状光源(4)を備えた方形面発光体(3)を固設し、その縁辺部にインバータ(6)及びコンバータ(5)を直列に配置し、これらの線形光源(4)とインバータ(6)とコンバータ(5)と枠体(1)の適所に付設されたソケット部(7)との間で回路を形成させること、
(B)該方形面発光体(3)を導光板(3a)の表側に拡散シート(3b)を、裏側に反射シート(3c)を積層した構造とし、その一方の面に面輝度が均一になるようにグラデーションを付したドットパターンを設けるとともに、その周縁に光吸収性枠を配置すること、及び
(C)該画像担持シートを透明材料で構成し、かつ2枚の透明シートからなるホルダー(11)に挟持させ、枠体(1)の内側に上記取付け溝(8)と平行に刻設された嵌合溝(9)を介して変換自在に上記面発光体(3)の面に接して配置すること
を特徴とする背面照射型額縁。 - 基板の背面に壁面固定具を設けて壁掛け用とした請求項1記載の額縁。
- 枠体の下部に直立用支持具を設けてスタンド用とした請求項1記載の額縁。
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