JP2649214B2 - 教材用の室内装飾用具及びその製作方法 - Google Patents
教材用の室内装飾用具及びその製作方法Info
- Publication number
- JP2649214B2 JP2649214B2 JP34358193A JP34358193A JP2649214B2 JP 2649214 B2 JP2649214 B2 JP 2649214B2 JP 34358193 A JP34358193 A JP 34358193A JP 34358193 A JP34358193 A JP 34358193A JP 2649214 B2 JP2649214 B2 JP 2649214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- interior decoration
- base plate
- decoration tool
- decorative plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
ター等を使用して、室内装飾用具の製作、創作活動を通
じて、生活に役立つ技術習得を興味深く行わせる様にし
た教材用の室内装飾用具及びその製作方法に関するもの
である。
ピューター、ワードプロセッサー等(以下、パソコンと
称する。)、通常のドットプリンター、ページプリンタ
ー、熱転写又は感圧プリンター等の印刷、印字装置全般
を含んだOA機器は事務用として広く使用されていた。
化、低価格化等が相乗的に進行し、OA機器は事務用の
他に個人用としても使用される様になって家庭に広く普
及する様になり、この様な1億総OA化時代を反映し
て、学校教育現場、例えば中学校の教科に情報基礎の学
習課程が組み込まれる様に至った。
等は、使用説明書、解説書等の熟読だけでは、その操作
を習熟することが非常に困難であり、学校教育で予め設
定された単純な操作、目的、カリキュラム、製作課題、
及び基本的機能の習熟の反復では、特定時間の操作終了
時点で全てが完了するために、或いは用紙への印字、出
力において、普通用紙への出力結果は保存せず廃棄され
る傾向にあるために、熱意が低減して習熟度合が低くな
ったり、興味が半減して自由なる創作意欲を与えること
が出来ず、パソコン操作の妙味を体験させることが出来
ない欠点を有していた。
生活に使用し役立つ物品の製作を行わせ、且つ各々の生
徒に自由なる創作を行わせ、熱意を持たせながら製作意
欲を高揚させて、パソコン等の習熟度合を向上させる様
にした教材用の室内装飾用具及びその製作方法を提供せ
んとするものである。
に基づく、製作対象物品が無味乾燥なためにパソコン操
作の習熟意欲を高揚出来ない課題に鑑み、台板上にパソ
コン印字したシートを貼着した後、印字を保護コーティ
ングして装飾板体を製作したり、かかる装飾板体を利用
してステンドグラス風にすることによって、生活に役立
つ物品を製作することで、パソコン等の使用意欲を向上
させたり、装飾板体の絵柄の創作性、パソコン等の各種
操作の習熟度を高揚させる様にして、上記課題を解決せ
んとしたものである。
すると、1は本発明に係る室内装飾用具であり、該室内
装飾用具1は表面側2に装飾面3を有した装飾板体4単
独で室内装飾用具1と成したり、かかる装飾板体4の背
面側5に発光体6を設けて照明器具付きの装飾用具7と
成している。
体4にあっては、後述の様にパソコン等を利用して製作
された装飾板体4を水平台座8に立設したり、そのまま
壁面等に掛けるパネルと成したり、図示しないが装飾板
体4の周囲に枠体を設けてパネル体と成している。
9は高発泡体製で白色のものを使用すると共に、台板9
の表面に風景、背景、景色、景観、模様等の絵柄10を印
字した透明シールから成るシート11を貼着し、該シート
11の表面に透明シール12を貼着している。
9の全体に配列したり、或いは周囲に余白部を設けても
良く、且つキャラクター、シンボルマーク等を印字した
り、生徒各自の製作イニシャルを表示したりする。
から成るものを説明したが、これらは上記説明のものに
限定されず、例えばパソコン等のドットプリンターを使
用した時には、青色、赤色、黄色の3原色で全配色を作
成するために、白色の印字、印刷が不可能であるため
に、白色背景、白色印字等は非印字状態で台板9及びシ
ート11の上記設定で行う。
a …を貫設して装飾板体4の背面側5に発光パネルを設
けたり、装飾板体4の表面側2に光ファイバーの端面を
臨ませたり、或いは蛍光物質を塗布して光輝度状態を発
生させても良い。
レートであり、該プレート14の両面には多数の平行なる
固定溝15、15a …を適宜間隔毎に刻設し、該固定溝15、
15a…に装飾板体4の下端辺を嵌合し立設保持してい
る。
の保持具であり、該保持具16、16a…は低発泡体製材質
で、円筒状、角筒状等の筒体部17の円周面、側面で軸方
向に例えば4本の複数の嵌合溝18、18a …を刻設してい
る。
て、水平台座8及び保持具16、16a …を使用した立設手
段を示したが、かかる立設手段として水平台座8又は保
持具16、16a …単独による立設のものでも良く、或いは
装飾板体4の裏面側に保持手段を設けても良く、更にペ
ン立て等の付属品を設けたり、小物入れを付設しても良
い。
ついて説明すると、装飾板体4の台板9をガラスの様な
透明性のもの、或いは薄い発泡板の様な半透視性のもの
を使用し、且つ必要に応じて多数の小孔13、13a …を貫
設し、立側壁19、19a 及び背面壁20を設けてボックス体
21と成し、該ボックス体21内に照明灯、蛍光灯の様な発
光体6を内装している。
飾板体4、立側壁19、19a 及び背面壁20を直接ビス止め
固定したり、装飾板体4の4辺に、或いは水平台座8の
4周辺に、装飾板体4を嵌合したり、上記保持具16、16
a …の活用によりボックス体21を組立てる。
製作方法について説明すると、先ず、生徒各自はパソコ
ン等を操作し、その4大機能であるワープロシステム
(ワープロソフトとも称される。)、図形処理システ
ム、表計算システム及びデータベースシステム、これら
の統合ソフト、その他のシステム及びスキャナー取込み
等の外部入力を活用して装飾板体4に適する絵柄10用の
データーをパソコン等で作成する。
ン等で配色指定した後、台紙(図示せず)に貼着されて
いるシート11の表面にドットプリンターを使用してカラ
ー印字、印刷し、台紙からシート11を剥離すると、シー
ト11の裏面層である接着シール層を利用して台板9の表
面にカラー印字されたシート11を貼着する。
に保護コーティングする如く、台紙から透明シール12を
剥離すると共に、シート11の表面に貼着して装飾板体4
を製作し、必要に応じて台板9、シート11及び透明シー
ル12の適宜位置で多数の小孔13、13a …を貫通穿設す
る。
水平台座8のプレート14に刻設した固定溝15、15a …に
嵌合したり、装飾板体4又はプレート14の周辺部に保持
具16、16a …等を嵌合して、ボックス体21を製作すると
共にその内部に発光体6を装着し、又プレート14上に小
物入れ、箱体その他を組付けても良い。
の貼着時、密着時において、台板9とシート11間等に空
気溜まりが発生した時には、シート11及び透明シール12
に対して針、ナイフ等で小孔を刻設して空気を抜き、そ
の後平面全体的に台板9とシート11を密着させる。
10を印字したシート11を貼着したので、装飾板体4の絵
柄10の配置を自由に設定することが出来、又シート11の
表面に透明シール12を貼着したので、シート11表面の絵
柄10は透明シール12で保護されて絵柄10を半永久的に保
持することが出来、従って摩滅しない自由な絵柄10を生
徒各自が自由自在に作成することが出来る。
は透明シールと成したので、パソコン等の印字装置は白
色表現が不可能であることに対応出来、従って絵柄10中
の白色背景及び特殊印字部の白色表現が自在であるため
に、絵柄10を鮮烈に、清楚に、或いは際立たせることが
出来、又透明シールは日常的に入手可能で台板9の白色
を表面から視認することが出来る。
は無数の凹凸が存在するために、シート11の台板9への
貼着に際して、1度で奇麗に貼着できなかった場合に、
剥離が簡単に出来、従って再貼着が可能となり、その後
の密着においても凹凸に良く馴染んで密着させることが
出来、製作された装飾板体4の仕上がりを良好にするこ
とが出来る。
貫設したので、装飾板体4の背面側5から投光したり、
装飾板体4の内部に光ファイバー等の発光物を埋設し
て、装飾板体4の適宜位置を部分的に発光させることが
出来る。
に絵柄10を印字したシート11を貼着すると共に、該シー
ト11の表面に透明シール12を貼着して装飾板体4を形成
し、該装飾板体4を表面側2と成す様にボックス体21を
形成すると共に、該ボックス体21内に発光体6を内装し
たので、室内装飾用具1をバック照明されたステンドグ
ラス風の装飾照明器具と成して、室内装飾の効能を最大
限発揮することが出来、且つかかる室内装飾用具1は重
量感も醸し出して、一味異なる装飾照明を得ることが出
来て、一際目立った存在で室内にアクセントを持たせる
ことが出来る。
成する様にしたので、パソコン等の使用に際して4大機
能ソフト等を活用してパソコン等の操作習熟を行うこと
が出来、又シート11の表面に絵柄10を印刷する様にした
ので、OA機器の印刷装置の取り扱いも習熟することが
出来、又印刷されたシート11を台板9に貼着すると共
に、シート11に保護コーティングを施す様にしたので、
簡単な手法で台板9に絵柄10を表示することが出来ると
共に、保護コーティングされた絵柄10は摩滅することが
なく、且つ台板9は単なる紙でなく保存したり、簡単に
廃棄することがなく、従って生活に役立ち半永久的に使
用出来るものの製作に関わることで、絵柄10の種類、配
置等を熱心に行う製作意欲を高揚出来て、パソコン等の
習熟教材として非常に効果が高く、又生徒各自が製作し
た絵柄10は全て相違するために、この点からも教材効果
に優れ、かかる装飾板体4の製作作業を通して生活に役
立つ技術、物品の創作、習熟意欲を高揚出来て、パソコ
ン操作の妙味、醍醐味を充分に味わうことが出来る等そ
の実用的効果甚だ大なるものである。
である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 台板の表面に絵柄を印字したシートを貼
着すると共に、該シートの表面に透明シールを貼着した
ことを特徴とする教材用の室内装飾用具。 - 【請求項2】 台板は白色と成すと共に、シートは透明
シールと成したことを特徴とする請求項1の教材用の室
内装飾用具。 - 【請求項3】 台板は発泡体と成したことを特徴とする
請求項1又は2の教材用の室内装飾用具。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3の教材用の室内装飾
用具に多数の小孔を貫設したことを特徴とする教材用の
室内装飾用具。 - 【請求項5】 透明性或いは半透視性の台板の表面に絵
柄を印字したシートを貼着すると共に、該シートの表面
に透明シールを貼着して装飾板体を形成し、該装飾板体
を表面側と成す様にボックス体を形成すると共に、該ボ
ックス体内に発光体を内装したことを特徴とする教材用
の室内装飾用具。 - 【請求項6】 パソコン等で絵柄用のデーターを作成す
ると共に、シートの表面に絵柄を印刷し、印刷されたシ
ートを台板に貼着すると共に、シートに保護コーティン
グを施す様にしたことを特徴とする教材用の室内装飾用
具の製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34358193A JP2649214B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 教材用の室内装飾用具及びその製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34358193A JP2649214B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 教材用の室内装飾用具及びその製作方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07168522A JPH07168522A (ja) | 1995-07-04 |
JP2649214B2 true JP2649214B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=18362637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34358193A Expired - Lifetime JP2649214B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 教材用の室内装飾用具及びその製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2649214B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3692295B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2005-09-07 | 株式会社一陽社 | 額縁 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP34358193A patent/JP2649214B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07168522A (ja) | 1995-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20160217718A1 (en) | Illuminated product and method for coordinating the location of attendees at an event | |
US20070234608A1 (en) | Lighted display for graphic artwork | |
JP2008296488A (ja) | 立体的表現装飾物 | |
JP2649214B2 (ja) | 教材用の室内装飾用具及びその製作方法 | |
JP2649212B2 (ja) | 教材用のアナログ時計、その製作方法、教材用のアナログ時計用表示盤及びその製作方法 | |
JP2649213B2 (ja) | 教材用の各種計器類、その製作方法、教材用の各種計器類用取付盤及びその製作方法 | |
CN2361481Y (zh) | 一种背景色可变化的粉笔书写板 | |
US20040002038A1 (en) | Educational magnetic craft kit and method | |
JPH06274113A (ja) | 表示装置 | |
KR20140126516A (ko) | 발광 표시장치용 전면패널 | |
RU163338U1 (ru) | Устройство для представления символа | |
CN215495941U (zh) | 一种便于更换内容的复合广告底板 | |
CN213958500U (zh) | 一种带可变色发光字的标识灯箱 | |
US11837111B1 (en) | Illuminated sign assembly | |
KR200215175Y1 (ko) | 판화용 고무판 | |
JP3134305U (ja) | パネル | |
KR200336403Y1 (ko) | 학습교재용 스탠드 표시판 | |
KR200402327Y1 (ko) | 반투과성 시트지 | |
Boling et al. | The Work of Untutored Designers & the Future of Design Education | |
CN2166497Y (zh) | 拼装式课程表板 | |
KR20180021555A (ko) | 페이퍼아트를 활용한 조명장치 | |
JP3096018U (ja) | イリュージョンパネル | |
JP2005087582A (ja) | スコアボード | |
CN204576881U (zh) | 一种识字教具 | |
JP2014184707A (ja) | キューブ(正六面体)によるモザイク画作製 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080516 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516 Year of fee payment: 16 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |