JP3690191B2 - ハードコート層を設けた製品 - Google Patents
ハードコート層を設けた製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3690191B2 JP3690191B2 JP18230799A JP18230799A JP3690191B2 JP 3690191 B2 JP3690191 B2 JP 3690191B2 JP 18230799 A JP18230799 A JP 18230799A JP 18230799 A JP18230799 A JP 18230799A JP 3690191 B2 JP3690191 B2 JP 3690191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- weight
- hard coat
- molecule
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、密着性、帯電防止性、透明性、耐擦傷性、耐候性に優れ、特に高い密着性と帯電防止性を示す帯電防止ハードコート用の樹脂組成物とその成形体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にプラスティックやフィルムのような高分子材料やガラスは、絶縁特性に優れる為に帯電しやすく、それらを用いた製品表面に埃等の付着による汚れが目立ったり、あるいは精密機械に使用される場合、帯電してしまうことにより障害が発生するといった問題を抱えていた。
【0003】
このような帯電を防ぐ為に、製品表面に界面活性剤等を塗布し帯電防止能を発揮させるといった対策がなされてきたが、低分子量である界面活性剤を用いた場合には表面のべたつきや、界面活性剤の欠落によりその効果が短期間に消失してしまうことから、耐久性の高い帯電防止能を得ることはできなかった。
【0004】
そこで、プラスティック製品に直接界面活性剤を練り込み、徐々に製品表面にブリードさせることにより、長期間にわたり帯電防止能を発揮させることが可能となるが、界面活性剤を練り込むことによりプラスティック製品の特性も同時に低下させることから、その特性を保ちつつ帯電防止能を持たせる為に製品表面に帯電防止能を有するハードコート層を設けるといったことがなされてきた。これにより、プラスティック製品の特性を低下を伴わずに、表面の帯電を防ぐことが可能になった。
【0005】
しかしこの場合にも帯電防止剤に低分子量である界面活性剤を用いた場合には、ブリードアウトによる効果の消失が問題となることから、高分子型あるいは反応型帯電防止剤を用いることにより、半永久的に帯電防止効果を得ることができるようになった。しかしながらハードコート樹脂にこのような高分子型あるいは反応型帯電防止剤を混合することにより、それまでは十分であった基材とハードコート層の密着が低下してしまい、ハードコート層が容易にはがれてしまうといったことが問題とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、密着性、帯電防止性、透明性、耐擦傷性、耐候性に優れ、特に基材との高い密着性と帯電防止性を示す帯電防止ハードコート用樹脂組成物とその成形体を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、下記の手段によって解決できる。
請求項1に関わる第一の発明は少なくとも、基板上に、少なくとも(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物と、4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物と、トリシクロデカン骨格及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物と、光開始剤を混合溶解してなり、(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物75〜90重量部に対して4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物の添加量が5〜25重量部と、脂環及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物の添加量が5〜25重量部であることを特徴とする樹脂組成物からなるハードコート層を設けた製品である。また、請求項2に関わる第二の発明は、化合物(A)は分子中に(メタ)アクリロイル基を3個以上有することを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物からなるハードコート層を設けた製品である。また、請求項3に関わる第三の発明は、化合物(B)は分子中に(メタ)アクリロイル基を1個有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂組成物からなるハードコート層を設けた製品である。また、請求項4に関わる第四の発明は、化合物(C)は分子中に(メタ)アクリロイル基を1個以上有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のハードコート層を設けた製品である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態について詳細に説明する。
本発明の帯電防止ハードコート用樹脂組成物は、(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(A)と、4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(B)と、トリシクロデカン骨格及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(C)と、光開始剤(D)からしてなり、これらの混合物を基材上に各種塗工方式により塗布した後に紫外線照射により硬化することにより得られる。
【0009】
前記(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(A)は特に限定されるものではなく、3官能以上の(メタ)アクリロイル基を有するものを用いることができるが、特にトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートが好適に使用される。
【0010】
また、2種類以上の3官能基以上の(メタ)アクリロイル基を有するものを同時に用い得る。
【0011】
本発明において上記4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(B)は特に限定されるものではなく、分子内に4級アンモニウム塩基を有する(メタアクリレート)を用いることができる。
【0012】
例えば(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライドあるいはブロマイド、(メタ)アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、及びブロマイド、(メタ)アクリロイルオキシヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、及びブロマイド、(メタ)アクリロイルオキシヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムアセテート、(メタ)アクリルアミドプロピルジメチルヒドロキシブチルアンモニウムアセテート、[ジメチル(メタ)アクリロイルアミドプロピルグリシン]ベタイン、(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメチルスルファイト、(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム−p−トルエンスルファイト、(メタ)アクリロイルオキシエチルジメチルアンモニウムエチルスルファイト、(メタ)アクリロイルオキシエチルジメチルエチルスルファイト等を用いることができるが、特に塩基性分がクロライドアニオンである時に高い帯電防止効果を得ることができる。
【0013】
本発明において上記トリシクロデカン骨格及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(C)としては、ジメチロールトリシクロデカンジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレート等を使用することができる。
【0014】
本発明において、光開始剤(D)は特に限定されるものではなく紫外線を照射した際に、ラジカルを発生する化合物を用いることができ、例えば、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2−メチル[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2,2−ジメトキシー1,2−ジフェニルエタン−1−オン、ベンゾフェノン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル1−プロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)ブタン−1−オン、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキサイド等が使用できる。
【0015】
本発明において4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(B)の添加量は(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(A)75〜90重量部に対して、5〜25重量部とするとよく、5重量部より少ないと十分な帯電防止能は得られず、25重量部より多いと成形体の硬度を低下させる為に好ましくない。特に好ましくは4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(B)の添加量は10〜20重量部であり、この時成形体の硬度を低下させること無く高い帯電防止能を得ることができる。
【0016】
また芳香環あるいは脂環及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(C)の添加量は5〜25重量部とするとよく、5重量部より少ないと十分な密着を得ることができず、25重量部より多いと硬度を低下させる為に好ましくない。特に好ましくは芳香環あるいは脂環及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(C)の添加量は8〜15重量部であり、この時成形体の硬度を低下させること無く高い密着を得ることができる。
【0017】
また本発明において、光開始剤(D)の添加量は0.1〜10重量部とすると良く、0.1重量部未満であると、十分な硬度が得られず、また10重量部を越えると、クラックが入りやすくなる。好ましくは1〜5重量部であり、この時効率よく硬化することによりクラックの発生を防ぐことができる。
【0018】
本発明におけるハードコート樹脂組成物の調整は、適当な混合装置、例えばホモミキサー等を用いて溶解混合すれば良い。
【0019】
本発明におけるハードコート樹脂組成物を適用できる基材としては、プラスティック、ガラス、金属等が挙げられる。
【0020】
本発明におけるハードコート樹脂組成物の基材への塗工方式は例えば、スロットコータ、スピンコータ、ロールコータ、カーテンコータ、スクリーン印刷等の従来の塗工方式により塗工することができる。この時形成する被膜の膜厚は通常0.1〜50μm程度であり、好ましくは5〜30μmである。0.1μm未満では十分な鉛筆硬度は得られず、また50μmより厚い場合にはクラックが入りやすくなる。
【0021】
<作用>
本発明において、(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物に4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物を添加することにより、ハードコート層の表面抵抗値を十分に低下させることができる。
【0022】
また、(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物に芳香環あるいは脂環及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物を添加することにより、ハードコート層と基材の十分な密着を得ることができる。
以下に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により限定されるものではない。
【0023】
【実施例】
<実施例1>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(日本化薬製、KAYARAD−DPHA)80重量部と、帯電防止剤としてアクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド(大阪有機製、DMA−MC)15量部と、密着モノマーとしてジメチロールトリシクロデカンジアクリレート(共栄社化学製、ライトアクリレートDCP−A)20重量部と光開始剤として2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン(チバガイギー製、ダロキュア1173)3重量部をメタノール中にホモミキサーを用いて混合溶解し、カーテンコータにてアクリル板上に厚さ20μm塗布し、オーブンにて溶媒除去後紫外線照射にて硬化させ、ハードコート膜を得た。得られたハードコート膜は、鉛筆硬度、表面抵抗、密着性を測定した。
【0024】
<実施例2>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート90重量部と、帯電防止剤としてメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド(共栄社製、ライトエステルDQ−100)10量部と、密着モノマーとしてトリシクロデカニルアクリレート(日立化成社製、FA−513A)10重量部と光開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバガイギー製、イルガキュア184)5重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート膜を得た。
【0025】
<実施例3>
ベースハードコート樹脂としてペンタエリスリトールトリアクリレート(日本化薬製、KAYARAD PET−30)80重量部と、帯電防止剤としてメタアクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド(三菱レイヨン社製、MAPTAC)5量部と、密着モノマーとしてトリシクロデカニルメタアクリレート(日立化成社製、FA−513M)20重量部と光開始剤として2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン(チバガイギー製、イルガキュア907)1重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た
【0026】
<実施例4>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート75重量部と、帯電防止剤としてアクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド25量部と、密着モノマーとしてジメチロールトリシクロデカンジアクリレート25重量部と光開始剤として2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン0.1重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た。
【0027】
<実施例5>
ベースハードコート樹脂としてペンタエリスリトールテトラアクリレート(共栄社製、ライトアクリレートPE−4A)95重量部と、帯電防止剤としてメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド10量部と、密着モノマーとしてトリシクロデカニルアクリレート5重量部と光開始剤として2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン1重量部をとした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た。
【0028】
<実施例6>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールテトラアクリレート90重量部と、帯電防止剤としてメタアクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメチルサルファイト20量部と、密着モノマーとしてトリシクロデカニルメタアクリレート10重量部と光開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン0.5重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た。
【0029】
<実施例7>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート45重量部とペンタエリスチトールトリアクリレート45重量部と、帯電防止剤としてメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム−p−トルエンサルファイト15量部と、密着モノマーとしてジメチロールトリシクロデカンジアクリレート10重量部と光開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン8重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た。
【0030】
<実施例8>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート55重量部とペンタエリスリトールテトラアクリレート30重量部と、帯電防止剤としてアクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド15量部と、密着モノマーとしてトリシクロデカニルアクリレート15重量部と光開始剤として2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン5重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た。
【0031】
<比較例1>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート100重量部と、光開始剤として2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン3重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た。
【0032】
<比較例2>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート100重量部と、帯電防止剤としてアクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド10量部と、光開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン1重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た。
【0033】
<比較例3>
ベースハードコート樹脂としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート90重量部と、密着モノマーとしてトリシクロデカニルメタアクリレート10重量部と光開始剤として2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン0.5重量部とした以外は実施例1と同様にしてハードコート層を得た。
【0034】
上記の実施例、比較例で評価した鉛筆硬度、表面抵抗、密着性は以下の方法で測定した。
鉛筆硬度は、JIS K5400に準拠して行った。
表面抵抗は、JIS K6911に準拠して行った。
密着性は、ハードコート層を碁盤目上に切断後、テープにより180℃剥離を行い残存率を測定した。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物と、4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物と、芳香環あるいは脂環及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物と光開始剤を混合し紫外線照射することにより形成されるハードコート層は帯電防止能を有し、しかも基材との密着性、透明性、耐擦傷性、耐候性に優れ特に高い密着性と帯電防止性を示す。またこのハードコート樹脂組成物はプラスティック、ガラスの表面に塗工することにより保護層として各種製品に用いることができるが、特にディスプレイ製品の保護層として好適に使用することができる。
Claims (4)
- 基板上に、少なくとも、(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(A)と、4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(B)と、脂環及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(C)と、光開始剤(D)からなり、(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(A)75〜90重量部に対して4級アンモニウム塩基及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(B)の添加量が5〜25重量部と、トリシクロデカン骨格及び(メタ)アクリロイル基を分子中に有する化合物(C)の添加量が5〜25重量部であることを特徴とする樹脂組成物からなるハードコート層を設けた製品。
- 前記の化合物(A)は分子中に(メタ)アクリロイル基を3個以上有することを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物からなるハードコート層を設けた製品。
- 前記の化合物(B)は分子中に(メタ)アクリロイル基を1個有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂組成物からなるハードコート層を設けた製品。
- 前記の化合物(C)は分子中に(メタ)アクリロイル基を1個以上有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のハードコート層を設けた製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18230799A JP3690191B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | ハードコート層を設けた製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18230799A JP3690191B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | ハードコート層を設けた製品 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005035477A Division JP2005200658A (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | 樹脂組成物およびその成型体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001011130A JP2001011130A (ja) | 2001-01-16 |
JP3690191B2 true JP3690191B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=16116014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18230799A Expired - Fee Related JP3690191B2 (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | ハードコート層を設けた製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3690191B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3918400B2 (ja) * | 2000-05-11 | 2007-05-23 | 凸版印刷株式会社 | 防眩性帯電防止ハードコート樹脂組成物およびハードコート膜とハードコート膜形成物品 |
JP4783993B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2011-09-28 | 凸版印刷株式会社 | 帯電防止ハードコート樹脂組成物およびその形成品 |
JP2005146143A (ja) * | 2003-11-17 | 2005-06-09 | Seed Co Ltd | 紫外線硬化性熱線遮蔽ハードコート用組成物 |
JP6007086B2 (ja) * | 2011-12-08 | 2016-10-12 | 花王株式会社 | 帯電防止用コーティング組成物 |
CN114591452B (zh) * | 2022-03-14 | 2023-10-17 | 内蒙古扬帆新材料有限公司 | 一种含有α-氨基酮多官能化大分子光引发剂及其制造方法和应用 |
-
1999
- 1999-06-28 JP JP18230799A patent/JP3690191B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001011130A (ja) | 2001-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201422735A (zh) | 硬塗膜 | |
JP2008129130A (ja) | ハードコートフィルム | |
JP6750666B2 (ja) | 積層体、及び積層体の製造方法 | |
JP4221990B2 (ja) | 帯電防止ハードコートフィルム及びそれを用いた表示部材 | |
JP2009287017A (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、硬化物及び物品 | |
JP6042972B2 (ja) | コーティング組成物 | |
JP4595925B2 (ja) | 防眩性帯電防止ハードコート樹脂組成物およびハードコート膜とハードコート膜形成物品 | |
JP2003306619A (ja) | ハードコート剤用感光性樹脂組成物及びその硬化皮膜を有するフィルム | |
TWI482705B (zh) | 抗靜電層用硬化性樹脂組成物、光學薄膜、偏光板及顯示面板 | |
JP3690191B2 (ja) | ハードコート層を設けた製品 | |
JP4459513B2 (ja) | 帯電防止ハードコートフィルム及びそれを用いた表示部材 | |
WO2019065075A1 (ja) | 光重合性組成物、ハードコートフィルム、ハードコートフィルムの製造方法、及びハードコートフィルムを備えた物品 | |
JP6827631B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性組成物 | |
JP5040274B2 (ja) | ハードコート層形成用組成物の製造方法 | |
JP2002060735A (ja) | 防眩性帯電防止ハードコート樹脂組成物およびそれを塗布した防眩性帯電防止ハードコート膜形成体 | |
JP2008120011A (ja) | ハードコートフィルム | |
JP7227825B2 (ja) | 透明被膜形成用塗布液 | |
JP2005200658A (ja) | 樹脂組成物およびその成型体 | |
JP2023044740A (ja) | 活性エネルギー線硬化性アンダーコート剤、アンダーコート層、積層体、および金属膜付基材 | |
JP4783993B2 (ja) | 帯電防止ハードコート樹脂組成物およびその形成品 | |
JP4045899B2 (ja) | 帯電防止ハードコートフィルム及びそれを用いた表示部材 | |
JPH05214044A (ja) | 組成物 | |
JPH06145274A (ja) | 組成物 | |
JPS6363757A (ja) | 被覆材組成物 | |
JP5515401B2 (ja) | 真空蒸着用ミドルコート組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100624 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110624 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110624 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120624 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120624 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130624 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |