JP3689472B2 - 可撓管接続装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ガス流通用可撓管を接続するための可撓管接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の可撓管接続装置として特開平6−257693号公報に記載のものがある。これは、ガスコックなどの被接続体に接続される筒状継手本体を有し、該継手本体内には小径孔、中径孔及び大径孔が同心状に連続して貫設され、前記小径孔と中径孔との間に横断方向に沿って受圧部が形成され、前記中径孔と大径孔との間にリテーナ縮径用テーパ面が形成されると共に、該テーパ面に連続して大径孔側に凹溝が形成され、前記大径孔を通って前記凹溝内に縮径可能な金属製リテーナが挿入されると共に、前記大径孔に形成した雌ねじ部に筒状押輪が螺合されており、外周面に山部と谷部とを軸方向に交互に繰り返し形成した可撓管の先端部を前記押輪内を通して継手本体内に挿入した後、該押輪を継手本体内にねじ込んで前記リテーナを押し込むことにより、継手本体の内周に形成した縮径用テーパ面で前記リテーナを縮径させて、該リテーナを可撓管の先端側の谷部に係合させたうえ、該リテーナと前記受圧部とで可撓管の先端側を圧潰して挟持し、これにより、圧潰した可撓管の先端と継手本体との間のシール並びに可撓管の抜き出し不能化を達成するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の構成では、可撓管を押輪内を通して継手本体内に挿入した際に、該可撓管の先端部が継手本体から抜けるを防止する抜け止め機能がないため、可撓管の先端部が継手本体から不測に抜ける虞れがある。
【0004】
この場合、この可撓管接続装置は、工場において、継手本体内にリテーナを挿入した後、該継手本体に押輪をある程度ねじ込むことにより、前記リテーナを継手本体内の凹溝に嵌合させ、これによって、リテーナを拡径状態に保持して、可撓管を現場において押輪内を通して継手本体内に挿入できるようにしているが、現場において、この可撓管の挿入後、前記押輪をねじ込んでリテーナが少し縮径され、その状態で可撓管に不測の引き抜き力が作用すると、可撓管がリテーナに少し係合されていても簡単に抜け出してしまい、今度、新たに可撓管を継手本体内に挿入しようとしても、その縮径されたリテーナが障害となって可撓管の先端部を継手本体内に挿入することができなくなると共に、その縮径されたリテーナも継手本体の内面に圧接して抜き出すことが極めて困難になっていた。
【0005】
そこで、本発明は、押輪内から継手本体内に挿入した可撓管を一旦抜き出し不能に保持することができ、しかも、可撓管の挿入を容易に行うことができると共に、万一、可撓管が大きな外力によって抜け出た場合にも、リテーナを簡単に継手本体から取り外すことができる可撓管接続装置を提供することを目的としている。
【0006】
また、本発明は、可撓管の抜き出し不能機能を備えさせた場合でも、押輪及び継手本体の大型化を防止することができる可撓管接続装置を提供することを目的としている。
【0007】
更に、本発明は、可撓管の抜き出し不能機能を備えさせた場合でも、可撓管の先端側の圧潰を確実に行うことができ、従って、圧潰した可撓管の先端側と継手本体の受圧部との間のシールも確実に行うことができる可撓管接続装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、筒状継手本体と、該継手本体に螺合する筒状押輪と、前記継手本体内に挿入されるリテーナとを有し、外周面に山部と谷部とを軸方向に交互に繰り返し形成した可撓管の先端部を前記押輪内を通って継手本体内に挿入した後、該押輪を継手本体内にねじ込んで前記リテーナを押し込むことにより、該リテーナとこのリテーナの押し込み移動方向に存在する継手本体の環状の受圧部とで可撓管の先端側を圧潰して挟持するようにした可撓管接続装置において、前記リテーナは、前記押輪の先端面と前記受圧部との間に環状に配されて前記可撓管の谷部に嵌入可能な複数の金属板製リテーナ本体と、該各リテーナ本体から押輪の外周面に沿って該押輪の軸心方向に延びるアーム部とを有し、該各アーム部の端部に形成した回動支点が前記押輪の外周面に弾性バンドによって取り付けられ且つそのバンドの弾性力により前記回動支点が復帰回動するように構成されていることを特徴としている。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記押輪の先端部外周に、前記回動支点を回動可能に嵌入させる溝が形成されていることを特徴としている。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記継手本体の内周に、前記各リテーナ本体が径外方向に変位するのを許容する凹溝が形成されていることを特徴としている。
【0011】
【作用】
請求項1記載の発明において、工場での組立時には、リテーナが複数の金属板製リテーナ本体と該各リテーナ本体から延びるアーム部とからなっているから、そのアーム部の端部に形成した回動支点を弾性バンドにより押輪の先端部外周に取り付けた後、該押輪を継手本体内にある程度ねじ込むだけで、前記リテーナ本体を前記継手本体内の受圧部の手前まで簡単に挿入することができる。
【0012】
次に、現場での可撓管接続時には、まず、可撓管の先端部を前記押輪内に挿入する。これによって、可撓管の先端側の山部がリテーナ本体の内周縁部に押し付けられるが、その押し付け力により前記弾性バンドが捩じられて弾性変形することにより、回動支点が回動されてリテーナ本体が該回動支点を中心に径外方向に変位され、可撓管の先端部を継手本体内に容易に挿入することができる。
【0013】
また、可撓管の山部がリテーナ本体を押し退けて通過することにより、弾性バンドの捩じりが元に戻り、その捩じり戻りの弾性力で回動支点が復帰回動されて、一旦径外方向に変位したリテーナ本体が該回動支点を中心に径内方向に変位され、該リテーナ本体の内周縁部が可撓管の先端側の谷部に嵌入し、この状態で可撓管に不測に引き抜き力が作用しても、その引き抜き力により弾性バンドが弾性変形してリテーナ本体が谷部内に食い込んでいくため、可撓管が継手本体から引き抜かれる虞れがない。
【0014】
更に、一旦挿入した可撓管を継手本体から抜き出したいときには、押輪のねじ込みを緩めて、その押輪を継手本体から取り外すだけで、可撓管を継手本体から簡単に抜き出すことができ、それと同時に、リテーナも押輪と一体に継手本体から抜き出すことができる。
【0015】
続いて、前記押輪をねじ込むことにより、該押輪の先端面によりリテーナ本体が継手本体内に押し込められ、該リテーナ本体と受圧部とで可撓管の先端側の1山または2山の山部を圧潰して挟持し、これにより、圧潰した可撓管の先端部と継手本体との間のシール並びに可撓管の抜き出し不能化を達成することができるようになっている。
【0016】
請求項2記載の発明において、前記押輪の先端部外周に回動支点を取り付けるるため、押輪と継手本体との間に前記回動支点の高さに対応する間隙を形成すると、継手本体が大型化することになる。そこで、前記押輪の先端部外周に溝を形成し、該溝に回動支点を回動可能に嵌入させており、これによって、継手本体が大型化しないようにできる。
【0017】
請求項3記載の発明において、各リテーナ本体が径外方向に変位するのを許容するため、前記継手本体の内径を大きくすることが考えられるが、そうすると、継手本体が大型化することになる。そこで、前記継手本体の内周に凹溝を形成することにより、前記各リテーナ本体が径外方向に変位するのを許容するようにしており、これによって、継手本体が大型化しないようにできる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は可撓管接続装置を示すものであって、筒状継手本体1と、該継手本体1に螺合する筒状押輪2と、継手本体1内に挿入されるリテーナ3とを有し、外周面に山部4aと谷部4bとを軸方向に交互に繰り返し形成したステンレスなどからなるガス流通用可撓管4の先端部を押輪2内を通って継手本体1内に挿入するようになっている。なお、5は可撓管4に被覆された保護管である。
【0019】
前記継手本体1には、小径孔7、中径孔8及び大径孔9が同心状に連続して貫設され、前記小径孔7と中径孔8との間に横断方向に沿って受圧面(受圧部)10が形成され、該受圧面10に形成した環状溝にOリングからなるシールパッキン11が嵌合され、前記小径孔7側の基端部外周面に形成した雄ねじ部12をガスコック13に螺合させるようになっている。
【0020】
前記押輪2は、小径状の先端部2aと中径状の中間部2bと大径状の基端部2cとからなり、中間部2bの外周面に形成した雄ねじ部を前記中径孔8の雌ねじ部に螺合させることにより、この押輪2を継手本体1に取り付けることができるようになっている。なお、15は押輪2の中間部2bと継手本体1との間をシールするシールパッキン、16は押輪2と保護管5との間をシールするシールパッキンである。
【0021】
前記リテーナ3は、鋼板などの金属板をプレス加工することにより形成され、図2及び図3に示すように、押輪2の先端面と受圧面10との間に環状に配されて前記可撓管4の谷部4bに嵌入する複数のリテーナ本体3aと、該各リテーナ本体3aから押輪2の先端部2aの外周面に沿って該押輪2の軸心方向に延びるアーム部3bとを有し、該各アーム部3bの端部を略半円状に弯曲させて形成した回動支点3cが押輪2の外周面にOリングなどの伸縮可能な無端状ゴムバンドなどからなる弾性バンド18によって取り付けられ且つそのバンド18の弾性力により回動支点3cが復帰回動するように構成されている。
【0022】
上記構成において、アーム部3b及び回動支点3cを押輪2と継手本体1との間に介在させるため、その押輪2の先端部2aと継手本体1の中径孔8との間に回動支点3cの高さTに対応する幅の間隙を形成すると、継手本体1が大型化することになる。そこで、前記押輪2の先端部2aの外周面に前記各回動支点3cを回動可能に嵌入させる断面略半円形状溝19が環状に形成されると共に、前記先端部2aの溝19より前側の外周面が各アーム部3bの厚さt分だけ切削されて該各アーム部3bを嵌入させるための凹段部20が形成されており、これによって、継手本体1が大型化しないようにできる。
【0023】
また、各リテーナ本体3aの内周縁部3Aが断面略半円形状に形成されて谷部4bに嵌入し易くなっている。
【0024】
上記構成において、工場での組立時には、各回動支点3cを溝19に嵌入させると共に、該各回動支点3cに弾性バンド18を係合させて、リテーナ3を押輪2の先端部2aに取り付けた後、押輪2を継手本体1内にある程度ねじ込むだけで、リテーナ本体3aを継手本体1内の受圧面10の手前まで簡単に挿入することができる(図4参照)。
【0025】
現場での可撓管接続時には、図4に示すように、可撓管4の先端部を押輪2内に挿入する。これによって、可撓管4の先端側の山部4aが各リテーナ本体3aの内周縁部3Aに押し付けられるが、図5(a)に示すように、その押し付け力により弾性バンド18が捩じられて弾性変形することにより、回動支点3cが回動されてリテーナ本体3aが該回動支点3cを中心に径外方向に変位され、可撓管4の先端部を継手本体1内に容易に挿入することができる。
【0026】
この場合、各リテーナ本体3aが径外方向に変位するのを許容するため、継手本体1の内径を大きくすればよいが、そうすると、継手本体1が大型化することになる。そこで、この発明では、継手本体1内の中径孔8と大径孔9との間の各リテーナ本体3aに対向する内周に環状の凹溝23を形成しており、これによって、継手本体1が大型化しないようにできる。
【0027】
続いて、図5(b)に示すように、可撓管4の山部4aがリテーナ本体3aを押し退けて通過することにより、弾性バンド18の捩じりが元に戻り、その捩じり戻りの弾性力で回動支点3cが復帰回動されて、一旦径外方向に変位したリテーナ本体3aが該回動支点3cを中心に径内方向に変位され、該リテーナ本体3aの内周縁部3Aが可撓管4の先端側の谷部4bに嵌入し、この状態で可撓管4に不測に引き抜き力が作用しても、その引き抜き力により弾性バンド18が弾性変形してリテーナ本体3aが谷部4b内に食い込んでいくため、可撓管4が継手本体1から引き抜かれる虞れがない。
【0028】
更に、一旦挿入した可撓管4を継手本体1から抜き出したいときには、押輪2のねじ込みを緩めて、その押輪2を継手本体1から取り外すだけで、可撓管4を継手本体1から簡単に抜き出すことができ、それと同時に、リテーナ3も押輪2と一体に継手本体1から抜き出すことができる。
【0029】
続いて、前記押輪2をねじ込むことにより、図1に示すように、該押輪2の先端面により各リテーナ本体3aが継手本体1内に押し込められ、該各リテーナ本体3aが中径孔8内に嵌入して、その各リテーナ本体3aと受圧面10とで可撓管4の先端側の1山(または2山)の山部4aを圧潰して挟持する。この場合、図2に示すように、リテーナ本体3aの外径hを中径孔8の内径Hと同一または僅かに小径に設定することにより、各リテーナ本体3aが径外方向に変位するのが阻止され、圧潰した可撓管4の先端部と継手本体1との間のシール並びに可撓管4の抜き出し不能化を確実に達成することができる。
【0030】
上記実施の形態では、リテーナ3の全体を鋼板などの金属板により一体にプレス加工したしたが、少なくともリテーナ本体3aが金属板により形成されていればよく、それ以外のアーム部3b及び回動支点3cは金属板以外の合成樹脂材などにより形成してもよい。
【0031】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、押輪内から継手本体内に可撓管の先端部を挿入すると、該可撓管の谷部にリテーナ本体が弾性バンドの弾性力で嵌入されるようになっており、その可撓管に不測に引き抜き力が作用しても、その引き抜き力により弾性バンドが弾性変形してリテーナ本体が谷部内に食い込むため、可撓管が継手本体から引き抜かれる虞れがない。
【0032】
また、可撓管の先端部を押輪内を通って継手本体内に挿入する際には、可撓管の先端側の山部がリテーナ本体の内周縁部に押し付けられ、その押し付け力により前記弾性バンドが捩じられて弾性変形することにより、回動支点が回動されてリテーナ本体が該回動支点を中心に径外方向に変位されるから、可撓管の先端部を継手本体内に容易に挿入することができる。
【0033】
更に、押輪のねじ込みを緩めて、その押輪を継手本体から取り外すだけで、可撓管を継手本体から簡単に抜き出すことができ、それと同時に、リテーナも押輪と一体に継手本体から抜き出すことができる。
【0034】
また更に、前記押輪をねじ込むことにより、該押輪の先端面によりリテーナ本体が継手本体内に押し込められ、該リテーナ本体と受圧部とで可撓管の先端側を圧潰して挟持し、これにより、その圧潰した可撓管の先端部と継手本体との間のシール並びに可撓管の抜き出し不能化を確実に達成することができる。
【0035】
請求項2記載の発明によれば、前記押輪の先端部外周に溝を形成し、該溝に回動支点を回動可能に嵌入させており、これによって、押輪と継手本体との間の間隙を小さくして、継手本体が大型化しないようにできる。
【0036】
請求項3記載の発明によれば、前記継手本体の内周に凹溝を形成することにより、前記各リテーナ本体が径外方向に変位するのを許容するようにしており、これによって、継手本体が大型化しないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である可撓管接続装置により可撓管を接続した状態を示す縦断面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】同装置の要部の斜視図である。
【図4】同可撓管挿入時の縦断面図である。
【図5】(a)(b)は同可撓管挿入時の作用を示す要部の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 継手本体
2 押輪
3 リテーナ
4 可撓管
4a 山部
4b 谷部
10 受圧面(受圧部)
3a リテーナ本体
3b アーム部
3c 回動支点
18 弾性バンド
19 押輪の先端部外周の溝
23 凹溝

Claims (3)

  1. 筒状継手本体と、該継手本体に螺合する筒状押輪と、前記継手本体内に挿入されるリテーナとを有し、外周面に山部と谷部とを軸方向に交互に繰り返し形成した可撓管の先端部を前記押輪内を通って継手本体内に挿入した後、該押輪を継手本体内にねじ込んで前記リテーナを押し込むことにより、該リテーナとこのリテーナの押し込み移動方向に存在する継手本体の環状の受圧部とで可撓管の先端側を圧潰して挟持するようにした可撓管接続装置において、前記リテーナは、前記押輪の先端面と前記受圧部との間に環状に配されて前記可撓管の谷部に嵌入可能な複数の金属板製リテーナ本体と、該各リテーナ本体から押輪の外周面に沿って該押輪の軸心方向に延びるアーム部とを有し、該各アーム部の端部に形成した回動支点が前記押輪の外周面に弾性バンドによって取り付けられ且つそのバンドの弾性力により前記回動支点が復帰回動するように構成されていることを特徴とする可撓管接続装置。
  2. 前記押輪の先端部外周に、前記回動支点を回動可能に嵌入させる溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載の可撓管接続装置。
  3. 前記継手本体の内周に、前記各リテーナ本体が径外方向に変位するのを許容する凹溝が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の可撓管接続装置。
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