JP3688512B2 - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、石油ファンヒーターなどの液体燃料燃焼装置に関し、特に送風用交流電動機の制御部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の石油ファンヒーターの構成について、図7および図8を参照しながら説明する。
【0003】
従来の石油ファンヒーターは、燃料タンク1内の灯油2が燃料圧送用電磁ポンプ3により送油パイプ4を経て気化器ヒーターにより加熱された気化器5に圧送され燃焼室6で囲まれたバーナ7で燃焼されるようになっている。バーナ7で燃焼した高温の排ガスは、燃焼室6の上流側に設けられた送風用モーター8に直結された送風ファン9からの送風によって常温の空気と混合され温風として器具外に送風される。
【0004】
送風用モーター8は単相誘導モーターからなり、燃焼が開始してから、燃焼炎を炎検知装置で検知した後に通電されるようになっていて、着火後約1.5分は強制的に送風ファンを全速で回転している。このため、運転開始時には発熱量が少ないわりに送風量が多くなり、送風口には冷風が吹き出ている。
【0005】
燃焼開始時に送風用モーター8を全速で回転制御する理由は、モーターの起動時特性による。以下、この理由について詳細に説明する。
【0006】
図9は、単相誘導モーターの一例の、くまとりコイル型単相誘導モーターの構造を示している。
【0007】
くまとり型単相誘導モーターは、電磁鋼板を積層してできている固定子鉄心10とシャフト11に直結された回転子12とを備えている。固定子鉄心10には、固定子巻線である固定子銅線15とくまとりコイルと呼ばれる銅線が巻かれ、回転子12は、電磁鋼板を積層してできている鉄心に回転子巻線としてアルミ合金が鋳込まれてなる。
【0008】
軸受13は多孔質の銅合金からなり、潤滑油を含浸してシャフト11と軸受13の間に油膜を形成して、シャフト11が滑らかに回転するようにしている。固定子銅線15に交流電圧が印加されると、くまとりコイルの作用で回転子12の周りを回転する磁界が発生し、回転子巻線に磁界の変化が加わるために電磁力が発生して回転を始める。
【0009】
以上の構造において、軸受13の潤滑のために用いられる潤滑油は、モーターの周囲温度が低い時には硬度度合いが高い。そこで、軸の回転による摩擦熱や燃焼の放射熱の受熱による温度上昇によって潤滑油が所定の粘度特性になるまでの時間をできるだけ短くする目的で、送風用モーターの回転を全速にして回すわけである。
【0010】
また、上記のような着火後の全速回転方法とは別に、特開平5−322161号公報のように、低温時に強運転の時間を長くする方法や、特開平10−243672号公報のように、燃焼開始時にしばらくの間モーターを回転させず直流電圧を印加してジュール熱によって軸受部を加熱する方法等も提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、燃焼開始時(着火時)に無条件にモーターを全速回転する方法では、潤滑油の粘度がそれほど低下していないような温度においても全速回転するために、潤滑用の粘度を所定の状態に持っていく時間を短くするという効果のわりには、反対に温風吹出口からの風が冷風感が強く、またモーター回転音が際立って大きいという問題がある。
【0012】
そこで、この発明の目的は、潤滑油の粘度特性が回転の妨げになる程度のものでない場合には、燃焼開始時のモーター回転を全速回転に対して抑制した回転となるように制御する液体燃料燃焼装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の課題を解決するために以下のような構成を備えている。
【0014】
(1)この発明の液体燃料燃焼装置は、液体燃料を燃焼させるバーナと、該バーナで燃焼した排ガスと空気とを混合して装置外に送風する送風ファンと、該送風ファンを駆動する送風用交流電動機と、室温を検知する室温検知手段と、気化器温度を検知する気化器温度検知手段と、バーナの燃焼開始後の送風用交流電動機の回転速度を、室温検知手段の検知した室温と気化器温度検知手段の検知した気化器温度とに基づいて、室温検知手段の検知した室温が所定の室温以下であり、且つ気化器温度検出手段の検知した気化器温度が所定の気化器温度以下である時には、略全速回転で制御し、室温検知手段の検知した室温が所定の室温を超え、且つ気化器温度検出手段の検知した気化器温度が所定の気化器温度を超える時には、バーナへの燃料供給量に応じた第1の回転数で制御し、室温検知手段の検知した温度が所定の室温以下であり、且つ気化器温度検知手段の検知した気化器温度が所定の気化器温度を超える時、または、室温検知手段の検知した温度が所定の室温を超え、且つ気化器温度検知手段の検知した温度が所定の気化器温度以下である時には、前記第1の回転数とは異なるバーナへの燃料供給量に応じた第2の回転数で制御する回転制御手段と、を備えている(請求項1)。
【0015】
回転制御手段は、燃焼開始後に室温検知手段によって監視されている室温に応じてモーター(送風用交流電動機)の回転を制御する。すなわち、バーナの燃焼開始時の室温が所定の室温以下の時には略全速回転に制御し、所定の室温を越えている時にはバーナへの燃料供給量に応じた回転に制御する。バーナへの燃料供給量に応じた回転は略全速回転よりも回転数が小さいから、燃焼開始時にこの回転制御が行われる場合には、送風が冷たく感じたりモーターの回転音が際立って大きく聞こえたりすることを防止できる。なお、使用する潤滑油特性にもよるが、一般には、燃焼開始時の室温が0°C以下のようなかなり低い場合を除いて、燃焼開始後にモーターを全速回転させて潤滑油の粘度を所定の状態まで持っていく効果はそれほど大きいとはいえない。すなわち、非常に低い室温でない限り、モーターを通常通り回転させても粘度低下によって回転が妨げられる場合がそれほど多いとはいえない。したがって、この発明においては所定の室温を適当な温度に設定することによって、多くの場合、燃焼開始時にモーターが全速回転することによって生じる冷風や騒音による不快感をなくすことができる。
【0019】
室温と共に気化器温度を検出し、両方の温度に基づいて回転制御を行うことによって、より精度の高い制御を行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態として石油ファンヒーターをあげる。このヒーターの基本的な構造については、図7〜図9に示したものと同じである。この発明の実施形態の石油ファンヒーターと従来の石油ファンヒーターと相違する点は、主として制御手段にある。以下、この制御手段の構成と動作について詳細に説明を行う。
【0024】
図1は、第1の実施例を示す。
【0025】
図1において、制御手段19は、制御部18と室温測定手段20とを備えている。制御部18は、CPUなどを含むマイコン制御部で構成されている。この制御手段19の入力側には室温検知手段として室温サーミスタ16が接続され、出力側にモーター駆動回路22および送風用モーター8が接続されている。
【0026】
室温サーミスタ16は、通常は、石油ファンヒーターの筐体の任意の箇所(ただし、熱風が当たらない箇所が望ましい)に設置されている。
【0027】
図2は、上記制御部18の動作を示すフローチャートである。
【0028】
運転スイッチがオンされると、室温サーミスタ16において室温RTが検出される。次に、予め設定した温度(予め設定した室温)SRTと測定した室温RTとの比較を行う。RT<SRTなら、送風モーター8を全速Nで駆動し、ST5の燃焼シーケンスへ移行する。RT>SRTの時には、送風モーター8を、その時の発熱量にあった回転N1で制御する。発熱量は、すなわち、バーナ7への燃料供給量に応じた値であって、この燃料供給量は、気化器5において設定される値である。燃焼シーケンスST5では、上記バーナ7への燃料供給量に応じた回転制御が行われる。
【0029】
なお、運転スイッチがオンされた時の石油ファンヒーターの動作は以下のようなものである。図示しない運転スイッチがオンされると、気化器5に取り付けられた気化器ヒーターに通電が開始され気化器5が加熱される。気化器5に取り付けられている気化器サーミスタで気化器温度が検知され、その温度が設定温度になると、燃料タンク1内の灯油2が燃料圧送式電磁ポンプ3により送油パイプ4を経て気化器5に圧送され、燃焼室6で囲まれたバーナ7で燃焼する。燃焼状態においては、室温を検知する室温サーミスタ16(図1参照)によって室温を検知して、予め設定した温度によって燃焼の発熱量を変えながら室温をコントロールする。
【0030】
上記の構成において、設定温度SRTは、例えば、0°Cに設定される。したがって、室温が0°C以下の時に運転スイッチがオンされると、送風モーター8が全速回転(N)制御され、潤滑油の粘度に打ち勝って回転をするために、回転数が低下したり起動しなくなるなどの不都合を防止できる。しかし、室温が0°Cを超える場合には、その時の発熱量に応じた回転(N1、N1<N)に制御されるために、運転スイッチオン直後の大きなモーター回転音を防ぐことができ、また、冷風が出力されて寒く感じる不快感も防ぐこともできる。通常の日本のような温暖地域で使用される家庭用石油ファンヒーターでは、室温が0°Cを超えた温度で運転スイッチがオンされる場合が比較的多いと考えられるために、この制御を行うことにより、多くの場合ST2→ST4と進むことになって上記の不快感が感じられる状況となるのを防ぐことができる。
【0031】
図3は、第2の実施例を示す。構成において、図1に示す第1の実施例と相違する点は、制御手段19に室温判定手段20に代えて気化器温度判定手段21を設け、室温サーミスタ16に代えて気化器サーミスタ17を設けた点である。図4は、第2の実施例の動作を示すフローチャートである。動作において図2と相違する点は、ST10において気化器サーミスタによる気化器温度(KT)を検出し、ST11において、予め設定した気化器温度SKTとこのKTとを比較している点である。
【0032】
設定温度SKTとしては、例えば、150°Cに設定される。この実施例の場合も、多くの場合、ST11からST13に進んで、運転スイッチオン直後は発熱量に応じて送風モーター8の回転制御が行われる。したがって、運転スイッチオン直後の大きな回転音や冷風による不快感が生じなくなる場合が多い。
【0033】
図5は、第3の実施例を示す。構成において、第1および第2の実施例と相違する点は、制御手段19に室温判定手段20と気化器温度判定手段21を設け、サーミスタとして、室温サーミスタ16と気化器サーミスタ17を設けた点である。図6は、第3の実施例の動作を示すフローチャートである。
【0034】
この実施例では、第1および第2の実施例よりも、より精密な回転制御を行うようにしている。すなわち、室温と共に気化器温度を検出し、両方の温度を監視してモーター回転のための条件設定を行っている。図6のST21およびST22において、室温および気化器温度が設定温度SRTと設定温度SKT以下であるかどうかをそれぞれ検出し、両方とも設定温度以下の場合にST26に進んで送風モーター8を全速で回転制御する。これ以外の場合には、ST24またはST25において、その時の発熱量に応じた回転制御を行う。つまり、RT>SRTで且つKT>SKTの場合には、ST24の制御を行い、RT>SRTで且つKT<SKTの場合にはST25で制御を行う。また、RT<SRTでKT>SKTの場合もST25に進んでモーターの回転制御を行う。ただし、ST24の回転数N1はST25の回転数N2よりも大きい値(回転数)に設定されている。N1とN2のどちらを高回転数にするかは仕様によって決める。この実施例3によると、送風モーター8の回転制御は、ST24〜ST26の3つの回転数のいずれかに制御されることになるため、より精密な制御が可能となる。なお、SRTおよびSKTの値は、上記第1の実施例および第2の実施例に示したような値(例えば、SRT=0°C、SKT=150°C)に設定される。
【0035】
この第3の実施例においても、上記第1および第2の実施例と同様に、多くの場合、運転スイッチオン直後において送風ファンの大きな回転音や冷風が吹き出す不快感を防止することできる。
【0036】
なお、上記各実施例で制御するモーターの全速回転数Nは、モーターの特性で定まる全速回転数近くであればよい。
【0037】
【発明の効果】
この発明によれば、運転スイッチオン直後に室温や気化器温度に応じて、必要な場合にのみ送風用交流電動機を全速回転するようにしているために、所定の室温や所定の気化器温度を適当な値に設定しておくことによって、運転スイッチオン直後の送風ファンの大きな騒音や冷風が吹き出させることによる不快感を防止できる機会が増える。このため、全体として、装置の性能を低下させずに燃焼時の快適さを損なわないものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である石油ファンヒーターの第1の実施例の要部の構成図。
【図2】第1の実施例の運転開始時の動作を示すフローチャート。
【図3】第2の実施例の要部の構成図。
【図4】第2の実施例の運転開始時の動作を示すフローチャート。
【図5】第3の実施例の要部の構成図。
【図6】第3の実施例の運転開始時の動作を示すフローチャート。
【図7】石油ファンヒーターを側面から見た構造図。
【図8】図7のX−X断面構成図。
【図9】単相誘導モーターの構造図。

Claims (1)

  1. 液体燃料を燃焼させるバーナと、
    該バーナで燃焼した排ガスと空気とを混合して装置外に送風する送風ファンと、
    該送風ファンを駆動する送風用交流電動機と、
    室温を検知する室温検知手段と、気化器温度を検知する気化器温度検知手段と
    バーナの燃焼開始後の送風用交流電動機の回転速度を、室温検知手段の検知した室温と気化器温度検知手段の検知した気化器温度とに基づいて、
    室温検知手段の検知した室温が所定の室温以下であり、且つ気化器温度検出手段の検知した気化器温度が所定の気化器温度以下である時には、略全速回転で制御し、
    室温検知手段の検知した室温が所定の室温を超え、且つ気化器温度検出手段の検知した気化器温度が所定の気化器温度を超える時には、バーナへの燃料供給量に応じた第1の回転数で制御し、
    室温検知手段の検知した温度が所定の室温以下であり、且つ気化器温度検知手段の検知した気化器温度が所定の気化器温度を超える時、または、室温検知手段の検知した温度が所定の室温を超え、且つ気化器温度検知手段の検知した温度が所定の気化器温度以下である時には、前記第1の回転数とは異なるバーナへの燃料供給量に応じた第2の回転数で制御する回転制御手段と、を備えた液体燃料燃焼装置。
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