JP3688103B2 - 排水処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、浄化槽などの排水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の排水処理装置として、たとえば図30に示したような、脱窒槽21と膜分離装置22を設置した硝化槽23とを備えたものがある。膜分離装置22は、上下が開口したケース22a内に膜エレメント22bを配列したものであり、膜エレメント22bの下方に散気装置24が設置され、膜エレメント22bの濾過水流路に連通する濾過水導出管22cは硝化槽23の外部へ導かれている。
【0003】
このような排水処理装置では、原水25を脱窒槽21内に導入し、脱窒槽21内の活性汚泥混合液26を硝化槽23へ移送しつつ、硝化槽23内の活性汚泥混合液27の一部を脱窒槽21へ返送している。そしてこの状態において、脱窒槽21内で嫌気条件下に脱窒処理し、硝化槽23内で、散気装置24により散気する好気条件下に硝化処理するとともに、硝化槽23内の活性汚泥混合液27を、図示したような水位差を利用した重力濾過方式(あるいは吸引濾過方式)により膜エレメント22bで濾過し、濾過水を濾過水導出管22cを通じて硝化槽23の外部へ導出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したような排水処理装置には、適正な活性汚泥濃度範囲がある。このため、大型の排水処理装置では、発生する余剰汚泥量を予想して引き抜き量を予め設定し、設定量の汚泥を常時または定期的に硝化槽から引き抜くことにより、活性汚泥濃度をほぼ一定に維持するようにしている。
【0005】
一方、浄化槽などの小型の排水処理装置では、常時または定期的に余剰汚泥を引き抜く装置を付設することは困難であり、また発生する余剰汚泥量が少なくかつ一定しないため、余剰汚泥が蓄積した時点で随時引き抜いている。そのため、複数の排水処理装置を管理する場合、各排水処理装置の汚泥引き抜き時が異なってしまい、管理が容易でないという問題がある。
【0006】
また、いずれの排水処理装置でも、硝化槽内の余剰汚泥を槽底部よりそのまま引き抜いているため、大量の活性汚泥混合液を一緒に引き抜くことになり、引き抜き量が大きくなるという問題がある。
【0007】
本発明は上記問題を解決するもので、余剰汚泥を簡便に引き抜くことができる排水処理装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために、本発明の請求項1記載の排水処理装置は、原水が流入し、嫌気性処理を行う脱窒槽と、好気性処理を行う硝化槽とを有する槽本体と、前記脱窒槽内の活性汚泥混合液を硝化槽へ移送する移送系と、前記硝化槽内の活性汚泥混合液の一部を脱窒槽へ返送する返送系とを備えた排水処理装置において、前記移送系あるいは返送系に介在して、活性汚泥混合液より沈降する活性汚泥を貯溜する汚泥貯溜槽を前記槽本体に一体的に設け、前記汚泥貯溜槽は、流入端と流出端との間に、流れ方向と交わる方向に沿う仕切板を適当間隔をおいて複数枚配置し、水面下に位置する仕切板の上端縁あるいは下端縁に越流路あるいは潜流路を形成したことを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の排水処理装置は、少なくとも1枚の仕切板を、流れ方向に沿う少なくとも一方の槽内側面との間に、側方縁を回り込む迂回流路を形成して配置したことを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の排水処理装置は、汚泥貯溜槽が、流入端と流出端との間に水平方向に湾曲する流路を有したことを特徴とする。
請求項4記載の排水処理装置は、汚泥貯溜槽が、複数槽に分割形成され、分割槽どうし槽内流路より流路断面の小さい管体により連通されていて、分割槽間に管体を介して水平方向に湾曲する流路を有したことを特徴とする。
【0011】
請求項5記載の排水処理装置は、汚泥貯溜槽内の上部に、流出端の開口を覆う連通口を側部に形成した上下方向のバッフル管を設けたことを特徴とする。
請求項6記載の排水処理装置は、硝化槽の内部に、槽内の活性汚泥混合液を濾過する膜分離装置を浸漬設置し、前記膜分離装置により濾過された濾過水を硝化槽の外部へ取り出すように構成したことを特徴とする。
【0012】
上記した請求項1記載の構成によれば、脱窒槽と硝化槽との間をいずれかの方向に送られる活性汚泥混合液は、汚泥貯溜槽の内部を流入端から流出端まで、越流路と潜流路とを通るか、または越流路と潜流路をそれぞれ通り、その際に、上下に流動することで槽内滞留時間が長くなるとともに、活性汚泥と上澄水とに分離しやすくなり、活性汚泥の一部が沈降する。その結果、処理を行う間に連続的に上昇する活性汚泥濃度がこの汚泥貯溜槽において自動的に調整される。また、沈降した活性汚泥は汚泥貯溜槽に滞留する間に濃縮されるため、引き抜き量が低減される。
【0013】
請求項2〜請求項4記載の構成によれば、活性汚泥混合液は仕切板の側方縁を回り込む迂回流路、あるいは槽体自体が有する水平方向に湾曲する流路を通ることで槽内滞留時間が長くなり、これによっても活性汚泥が沈降しやすくなる。
【0014】
請求項5記載の構成によれば、槽内の活性汚泥混合液はバッフル管の内部を通って流出していくので、水面近傍のスカムは流出することなく汚泥貯溜槽の内部にとどまる。
【0015】
請求項6に記載したような、硝化槽内に膜分離装置を設置した処理装置では、活性汚泥が装置外へ流出することがないので、このようにして自動的に活性汚泥濃度を調整できる装置構成がより好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1において、本発明の一実施形態における排水処理装置の槽本体は、脱窒槽21と、膜分離装置22を設置した硝化槽23と、両槽間に介在する汚泥貯溜槽28とを有している。脱窒槽21と汚泥貯溜槽28との隔壁29の上部には連通口29aが設けられ、汚泥貯溜槽28と硝化槽23との隔壁30の上部の越流口30aより脱窒槽21の内部にわたって返送管31が設けられ、汚泥貯溜槽28の内部から硝化槽23の内部にわたって、移送ポンプ32を介装した移送管33が設けられている。34,35は排泥管である。図示を省略したが、脱窒槽21の前段には、夾雑物の除去と流量調整とを行う原水槽が設けられている。
【0017】
汚泥貯溜槽28は、図2の縦断面図および図3の平面図に示したようなものであり、槽体1の流入端2と流出端3との間に、流れ方向と交わる方向に沿う仕切板4,5,6を適当間隔をおいて配置している。各仕切板4,5,6の側方の両端面は、流れ方向に沿う槽内側面(1a,1b)に当接している。
【0018】
仕切板4,6は、下端縁が水面wより下方であって槽底面1cとの間に適当間隙を形成する位置にあり、上端縁が水面Wより上方、すなわち槽上端縁1dに一致する位置にある。仕切板5は、下端縁が仕切板4,6の下端縁よりやや上方にあり、上端縁が水面wより下方にある。そしてこれにより槽内に、仕切板4の下端縁と仕切板5の上端縁と仕切板6の下端縁とを通る流路と、各仕切板4,5,6の下端縁の下方を通る流路とが形成されている。
【0019】
このような排水処理装置においては、原水25が脱窒槽21の内部に流入し、脱窒槽21内の活性汚泥混合液26が連通口29aを通じて汚泥貯溜槽28の内部に流入し、この槽内を通過した後に、移送管33を通じて硝化槽23へ移送され、硝化槽23内の活性汚泥混合液液27が、返送管31を通じて脱窒槽21へ返送され、このフローにおいて、脱窒槽21で脱窒が行われ、硝化槽23で硝化が行われるとともに、硝化槽23内の活性汚泥混合液液27が膜分離装置22により濾過される。
【0020】
このとき、汚泥貯溜槽28の内部を通過する活性汚泥混合液26は、上下方向に流動する流れAとなるとともに、槽底部を流れる流れBとなり、上下方向に流動することで槽内滞留時間が長くなるとともに活性汚泥と上澄水とに分離しやすくなり、活性汚泥の一部が沈降する。それにより、硝化槽23へ移送される活性汚泥混合液26の活性汚泥濃度が低下し、脱窒槽21と硝化槽23との間を循環する活性汚泥混合液26,27の活性汚泥濃度が適度に調整される。
【0021】
汚泥貯溜槽28内底部に沈降した活性汚泥は適当時に引き抜けばよいが、槽内に滞留する間に濃縮されるため引抜量は少なくてすむ。原水25とともに流入した分解されにくい毛髪などの夾雑物も汚泥貯溜槽30で除去される。
【0022】
上記した汚泥貯溜槽28に代えて、以下のような汚泥貯溜槽28を設けてもよい。
図4の縦断面図に示したものにおいては、槽体1の流入端2と流出端3との間に、流れ方向と交わる方向に沿う仕切板10,11,12を適当間隔をおいて配置している。各仕切板10,11,12の側方の両端面は、流れ方向に沿う槽内側面に当接している。
【0023】
各仕切板10,11,12は、下端縁が水面wより下方であって槽底面1cとの間に適当間隙を形成する位置にあり、上端縁が水面wより下方であって異なる高さに位置していて、これにより槽内に、仕切板10,11,12の上端縁を通る流路が形成されるとともに、各仕切板10,11,12の下端縁の下方を通る流路が形成されている。
【0024】
この構成においても、活性汚泥混合液26は、汚泥貯溜槽30の内部を通過する間に、上下方向に流動する流れCとなるとともに、槽底部を流れる流れDとなり、上下方向に流動することで槽内滞留時間が長くなるとともに活性汚泥と上澄水とに分離しやすくなり、活性汚泥の一部が沈降する。
【0025】
以下の汚泥貯溜槽28は、上述した図2または図4の仕切板配置を有しながら、さらに次のような特徴を有している。
図5に示したものにおいては、各仕切板4,6(10,12)は、一側縁が流れ方向に沿う槽内側面1aに当接し、他側縁が対向する槽内側面1bとの間に間隔をおいた状態に設けられ、仕切板5(11)は、一側縁が流れ方向に沿う槽内側面1aとの間に間隔をあけ、他側縁が対向する槽内側面1bに当接する状態に設けられていて、仕切板4(10)の他側縁と仕切板5(11)の一側縁と仕切板6(12)の他側縁とを回り込む迂回流路が形成されている。
【0026】
この構成によれば、活性汚泥混合液26は、迂回流路を通る流れEを形成するため、槽内滞留時間が長くなり、活性汚泥が沈降しやすくなる。
図6に示したものにおいては、槽体1の流入端2と流出端3との間の槽壁1e,1fが水平方向に沿う方向に複数回屈曲していて、槽壁1e,1fに沿って水平方向に湾曲する流路が形成されている。仕切板4,5,6(10,11,12)の配置は図示したものに限定されない。
【0027】
この構成によれば、活性汚泥混合液26は、流路に沿って水平方向にほぼコの字状に流動する流れFを形成するため、槽内滞留時間が長くなり、活性汚泥が沈降しやすい。
【0028】
図7に示したものにおいては、槽体1が流入端2を含んだ流入槽12と流出端3を含んだ流出槽13とに分割形成され、流入槽12と流出槽13とが、各槽の槽内流路より小さい流路断面を有する管体14により連通されていて、流入槽12と流出槽13との間に管体14を介して水平方向に湾曲する流路が形成されている。仕切板4,5,6(10,11,12)の配置は図示したものに限定されない。
【0029】
この構成によれば、活性汚泥混合液26は、流路に沿って水平方向に流動する流れGを形成するため、槽内滞留時間が長くなり、活性汚泥が沈降しやすい。
このように、汚泥貯溜槽28は種々の構成をとることができ、これらのうちから、適当な形状や槽内滞留時間に設定したものを選択することにより、汚泥貯溜槽28内で沈降させる汚泥量を調整して、脱窒槽21と硝化槽23との間を循環する活性汚泥混合液26,27の活性汚泥濃度を適度に調整できる。
【0030】
なお、仕切板4,5,6(10,11,12)は、流路を形成できるものであれば、鉄、コンクリート等、いずれの材料で構成してもよく、平板状のもの、パンチングメタル等のメッシュ状のものなど、種々可能である。越流路あるいは潜流路を形成するものとしては、たとえば図8〜図18に仕切板4(10)で代表して示したもの、迂回流路を形成するものとしては、たとえば図19〜図28に仕切板4(10)で代表して示したものが可能である。
【0031】
さらに、各汚泥貯溜槽28内の上部に、図29に示したような、流出端の開口を覆う連通口15を側部に形成した上下方向のバッフル管16を設けてもよい。この構成によれば、各汚泥貯溜槽28内を流れた活性汚泥混合液26はバッフル管16の内部を通って硝化槽23へと流出していき、水面近傍のスカムは流出することなく汚泥貯溜槽28の内部にとどまる。
【0032】
なお、上記においては、脱窒槽21内の活性汚泥混合液26が汚泥貯溜槽28の内部を通過して硝化槽23内に流入するフローの排水処理装置を説明したが、硝化槽23内の活性汚泥混合液27が汚泥貯溜槽28の内部を通過して脱窒槽21内に流入するフローの排水処理装置においても同様の効果が得られる。
【0033】
また、上記したように槽内に膜分離装置を設置した場合には、活性汚泥が装置外へ流出することがないので、このような汚泥濃度調整機能を有した汚泥貯溜槽の設置が特に効果的であるが、膜分離装置を設置しない場合も汚泥貯溜槽を設置するのが好ましい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、活性汚泥混合液を循環する循環経路に汚泥貯溜槽を介在させることにより、この槽内で活性汚泥混合液中の活性汚泥の一部を沈降させて、活性汚泥濃度を自動的に調整することができ、しかも沈降した活性汚泥は濃縮されるため、引き抜き量を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における排水処理装置の概略全体構成を示した縦断面図である。
【図2】図1に示した排水処理装置に設けられた汚泥貯溜槽の縦断面図である。
【図3】図2の汚泥貯溜槽の平面図である。
【図4】図1に示した排水処理装置に設置可能な他の汚泥貯溜槽の縦断面図である。
【図5】図2または図4に示した汚泥貯溜槽の変形例を示した平面図である。
【図6】図2または図4に示した汚泥貯溜槽の変形例を示した平面図である。
【図7】図2または図4に示した汚泥貯溜槽の変形例を示した平面図である。
【図8】上記したような汚泥貯溜槽に配置される仕切板を示した正面図である。
【図9】同仕切板を示した正面図である。
【図10】同仕切板を示した正面図である。
【図11】同仕切板を示した正面図である。
【図12】同仕切板を示した正面図である。
【図13】同仕切板を示した正面図である。
【図14】同仕切板を示した正面図である。
【図15】同仕切板を示した正面図である。
【図16】同仕切板を示した正面図である。
【図17】同仕切板を示した正面図である。
【図18】同仕切板を示した正面図である。
【図19】同仕切板を示した正面図である。
【図20】同仕切板を示した正面図である。
【図21】同仕切板を示した正面図である。
【図22】同仕切板を示した正面図である。
【図23】同仕切板を示した正面図である。
【図24】同仕切板を示した正面図である。
【図25】同仕切板を示した正面図である。
【図26】同仕切板を示した正面図である。
【図27】同仕切板を示した正面図である。
【図28】同仕切板を示した正面図である。
【図29】汚泥貯溜槽の内部に設けられるバッフル管の構成を示した縦断面図である。
【図30】従来の排水処理装置の概略全体構成を示した縦断面図である。
【符号の説明】
1 槽体
1a,1b 槽内側面
1c 槽底面
2 流入端
3 流出端
4,5,6 仕切板
10,11,12 仕切板
15 バッフル管
w 水面
A,C 流路
E,F,G 流路
21 脱窒槽
22 膜分離装置
23 硝化槽
25 原水
26 活性汚泥混合液
27 活性汚泥混合液
28 汚泥貯溜槽
29a 越流口
31 返送管
33 移送管
Claims (6)
- 原水が流入し、嫌気性処理を行う脱窒槽と、好気性処理を行う硝化槽とを有する槽本体と、前記脱窒槽内の活性汚泥混合液を硝化槽へ移送する移送系と、前記硝化槽内の活性汚泥混合液の一部を脱窒槽へ返送する返送系とを備えた排水処理装置において、前記移送系あるいは返送系に介在して、活性汚泥混合液より沈降する活性汚泥を貯溜する汚泥貯溜槽を前記槽本体に一体的に設け、前記汚泥貯溜槽は、流入端と流出端との間に、流れ方向と交わる方向に沿う仕切板を適当間隔をおいて複数枚配置し、水面下に位置する仕切板の上端縁あるいは下端縁に越流路あるいは潜流路を形成したことを特徴とする排水処理装置。
- 少なくとも1枚の仕切板は、流れ方向に沿う少なくとも一方の槽内側面との間に、側方縁を回り込む迂回流路を形成して配置したことを特徴とする請求項1記載の排水処理装置。
- 汚泥貯溜槽は、流入端と流出端との間に水平方向に湾曲する流路を有したことを特徴とする請求項1記載の排水処理装置。
- 汚泥貯溜槽は、複数槽に分割形成され、分割槽どうし槽内流路より流路断面の小さい管体により連通されていて、分割槽間に管体を介して水平方向に湾曲する流路を有したことを特徴とする請求項1記載の排水処理装置。
- 汚泥貯溜槽内の上部に、流出端の開口を覆う連通口を側部に形成した上下方向のバッフル管を設けたことを特徴とする請求項1記載の排水処理装置。
- 硝化槽の内部に、槽内の活性汚泥混合液を濾過する膜分離装置を浸漬設置し、前記膜分離装置により濾過された濾過水を硝化槽の外部へ取り出すように構成したことを特徴とする請求項1記載の排水処理装置。
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JPH11104688A JPH11104688A (ja) | 1999-04-20 |
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