JP3687684B2 - 装置間データ転送方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば交換システムや情報処理システムで装置相互間データを転送するための装置間データ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
装置相互間でデータを転送する方法としては受信側装置のレジスタやメモリバッファのデータ記憶領域のアドレスを転送先アドレスとして送受信装置間で定めておき、送信側の装置が予め決められたアドレスに対してデータを転送する方法が知られている。このようなデータ転送方法では上記転送アドレスは固定化されているので、一方の装置側の都合でデータ容量、すなわち、メモリバッファの容量や転送アドレスを簡単には変更できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
もし、転送アドレスを変更する場合には、例えば、送信側および受信側双方の通信プログラム中に記載された転送アドレス情報を書き直す必要がある。このような制約が送受信装置の双方に生じることは、それぞれの装置が使用するアドレス空間を変更できないことを意味し、新規に装置に新しい機能を追加したり、データ転送量の追加する場合の阻害要件になっていた。
【0004】
そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑みて、送受信装置のうちの少なくとも送信装置側では受信装置側の転送アドレスの変更の影響を受けない装置間データ転送方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、請求項1の発明は、受信側の装置のアドレス空間の一部を送信側の装置が使用して送信側の装置から受信側の装置にデータを転送する装置間データ転送方法において、前記アドレス空間の一部を示す転送先アドレス情報を前記装置内の記憶媒体に保持しておき、データの転送要求が発生した送信側の装置は、前記データの転送に先立って、データの転送先となる受信側の装置に対して転送先アドレス情報に関する問い合わせを行い、前記問い合わせを受けた受信側の装置は前記記憶媒体に保持された転送先アドレス情報を前記送信側の装置に送信し、前記送信側の装置は前記転送先アドレス情報を前記受信側の装置から受信し、前記送信側の装置は前記受信側の装置の前記転送先アドレスにデータ転送することを特徴とする。
【0007】
【作用】
請求項1の発明によれば、データ転送に使用する受信側の装置のアドレスが変わっても送信側の装置ではその都度そのアドレスを入手できるので、アドレスの変更の影響を受けない。
【0009】
【実施例】
以下、図面を使用して、本発明の実施例を詳細に説明する。図1は本発明実施例のシステム構成を示す。
【0010】
図1において複数のプロセッサ(この場合、演算処理装置)2が共通バス1に接続されている。プロセッサ2は他のプロセッサ2との間でデータ転送を行う。プロセッサ2が受信側となる場合の構成を図2に示し、プロセッサ2が送信側となる場合の構成を図3に示す。
【0011】
プロセッサ2はドライバ/レシーバ制御部4、マイクロプロセッサ(以下、MPUと略す)5および記憶部3を有する。ドライバ/レシーバ制御部4は通信インターフェースとして機能する。MPU5は記憶部3に格納されたコマンド送信処理プログラム3A、コマンド受信処理プログラム3D、アンサ受信処理プログラム3B、アンサ返送処理プログラム3Eを実行することにより他のプロセッサ2と転送アドレスを用いたデータ転送を実行する。また、記憶部3に格納された不図示のプログラムにより各種の情報処理を実行する。記憶部3にはさらに他のプロセッサ2に対して送信および受信するデータをそれぞれ記憶する転送データ記憶領域(不図示)が設けられている。記憶部3にはさらに、アドレス保持部(応答送信する転送アドレスの記憶領域)3Fとアンサ保持部(受信した転送アドレスの記憶領域)3Cが設けられている。
【0012】
アドレス保持部3Fは他のプロセッサから問い合わせがあったときに応答する転送アドレスを記憶する。この転送アドレスが記憶部3中の転送データ記憶領域のアドレスと対応する。アドレス保持部3Fの記憶データはMPU5の書き込み処理により変更可能であり、ユーザはキーボード等の入力装置を介してMPU5に指示を与えてアドレス保持部3Fの記憶データすなわち転送アドレスを設定する。
【0013】
このようなシステム構成において実行されるデータ転送処理を図4および図5を参照しながら説明する。なお、図4は記憶部3に格納された通信関連プログラムの内容を示す。図5は送受信プロセッサ間で行われる通信手順(プロトコル)の内容を示す。
【0014】
データを送信するプロセッサ2を送信側、データを受信するプロセッサ2を受信側と略記する。送信側のMPU5はコマンド送信プログラムを起動してアドレス収得コマンドを含む通信情報を作成する(図4のS100、図5のP10)。アドレス収得コマンドは受信側に対して転送アドレスを送信するように指示する命令である。この通信情報のフォーマット自体にはプロセッサ間の通信路の形態に合わせ、従来からよく知られているものを使用することができる。
【0015】
作成された通信情報がドライバ/レシーバ制御部4およびバス1を介して受信側のMPU5に送信される(図4のS110)。受信側ではこの通信情報をコマンド受信プログラムにより受信するとMPU5がコマンドの内容を識別する(図4のS200→S210、図5のP100)。この識別の結果、受信コマンドがアドレス収得コマンドであることが識別されると、受信側のMPU5はアンサ返送処理プログラム3Eに基づいて、アドレス保持部3Fに保持されている転送アドレスを読み出し、転送アドレスを含むアンサ、すなわち、応答用の通信情報を作成して送信側に応答送信する(図4のS220→S230→S240、図5のP110)。
【0016】
送信側のMPU5ではアンサ受信プログラム3Bによりアンサを受信すると、アンサの内容がアドレス収得コマンドに関するアンサであることを識別する(図4のS120→S130、図5のP20)。この後、MPU5は受信したアンサの中に含まれる転送アドレスをアンサ保持部3Cに格納する(図4のS140、図5のP30)。以下、送信側のMPU5はアンサ保持部3Cに保持された転送アドレスを用いて従来と同様のデータ転送を行う(図4のS150、図5のP40)。
【0017】
本実施例の他に次の例を実施できる。
【0018】
1)送信側の装置が受信側装置のアドレスについての指定を行うデータ通信方法を採用するシステムであれば本発明を適用できる。たとえば、送信側の装置(MPU)がアドレス指定および読み/書きの指示を行って受信側の装置内のメモリに直接、転送データをアクセスするシステムなど受信装置側のアドレス空間の一部を転送データのために使用するシステムに本発明は好適である。
【0019】
2)本実施例では転送アドレス(本発明のアドレス情報)を保持するアドレス保持部3FにはRAMの記憶領域を割り当てるようにしているがラッチ回路やフロッピーディスク等、MPU5の新たな書き込みにより記憶内容を変更できる記憶媒体であればどのような記憶媒体をも用いることができる。
【0020】
3)受信側に保持しておく転送アドレスを変更不可能にしておきたい場合にはアドレス保持部3FにはROMなどの読み出し専用メモリを用いるとよい。この場合に、転送アドレスを変更するときは受信側ではROMを交換することになるが送信側では何等のシステム変更を要しない。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、送信側の装置では、アドレスの変更があってもハードウエア構成を変更する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】受信側のプロセッサ2のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】送信側のプロセッサ2のシステム構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に関わるデータ通信手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明に関わるデータ通信手順を示す説明図である。
【符号の説明】
1 共通バス
2 プロセッサ
3 記憶部
4 マイクロプロセッサ(MPU)

Claims (1)

  1. 複数の装置が共通バスにより接続され、装置間で1対1でデータ転送を行う場合に、受信側装置アドレス空間の一部を送信側の装置が使用して送信側の装置から受信側の装置にデータを転送する装置間データ転送方法において、
    前記アドレス空間の一部を示す転送先アドレス情報を前記各装置内の記憶媒体に保持しておき、
    データの転送要求が発生した送信側の装置は、前記データの転送に先立って、データの転送先となる受信側の装置に対して転送先アドレス情報に関する問い合わせを行い、
    前記問い合わせを受けた受信側の装置は前記記憶媒体に保持された転送先アドレス情報を前記送信側の装置に送信し、
    前記送信側の装置は前記転送先アドレス情報を前記受信側の装置から受信し、
    前記送信側の装置は前記受信側の装置のメモリの前記転送先アドレスに直接アクセスすることでデータを転送する、
    ことを特徴とする装置間データ転送方法。
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