JPH01292938A - データ通信制御方式 - Google Patents

データ通信制御方式

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JPH01292938A
JPH01292938A JP63122530A JP12253088A JPH01292938A JP H01292938 A JPH01292938 A JP H01292938A JP 63122530 A JP63122530 A JP 63122530A JP 12253088 A JP12253088 A JP 12253088A JP H01292938 A JPH01292938 A JP H01292938A
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JP
Japan
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data
data communication
communication control
communication device
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Pending
Application number
JP63122530A
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English (en)
Inventor
Takenobu Shibayama
柴山 武信
Hidekazu Tsutsui
英一 筒井
Satoshi Nojima
聡 野島
Kazuo Sakakawa
坂川 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来・の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 ■、実施例の構成 (i)システム全体の構成 (ii’ )通信制御装置の構成 (iii )未確認パケットデータの格納状態■、実施
例の動作 (i)第1方式 (ii)第2方式 ■、実施例のまとめ ■0発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 中央処理装置と主記憶装置を共有しているデータ通信制
御方式に関し、 主記憶装置へのアクセス回数を減らすことを目的とし、 ハイレベルデータリンク制御方式に基づいて、データ通
信装置と中央処理装置との相互間のデータ通信を制御す
る通信制御装置を存するデータ通信制御方式において、
中央処理装置から前記データ通信装置に送信したパケッ
トデータを送信する順番に蓄積している主記憶装置を有
するとともに、通信制御装置に、所定量のパケットデー
タを送信された順番を示す送信順序番号に基づいて検索
できるように蓄積する記憶手段、送信順序番号と受信が
確認されたパケットデータの送信順序番号を示す受信状
態番号に基づいて、記憶手段への書き込みの制御と、記
憶手段および主記憶装置からパケットデータの読み出し
の制御とを行なう処理手段を設け、受信が確認されてい
ない所定量のパケットデータを記憶手段に蓄積するよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、中央処理装置と主記憶装置を共存しているデ
ータ通信制御方式に関し、特に、主記憶装置へのアクセ
ス回数を減らすようにしたデータ通信制御方式に関する
ものである。
〔従来の技術] コンピュータとデータ通信装置とで形成されたネットワ
ークにおいて、コンピュータとデータ通信装置あるいは
データ通信装置とデータ通信装置の相互間のデータ通信
にパケット交換方式を用いると効率の良いデータ通信を
実現することができ□  る。このようなパケット交換
方式を用いたデータ通信のプロトコルとしては、ハイレ
ベルデータリンク制?I(HDLC)方式が用いられて
いる。
HDLC方式においては、複数のパケットデータがそれ
ぞれに送信した順番を示す送信順序番号を付けて連続的
に送信し、この送信順序番号と受信側で次に受信する予
定のパケットデータの送信順序番号を示す受信状態番号
を送信側と受信側の相互間で授受することによって、通
信の送信および受信の手順を制御している。
ここで、送信側が連続的に送信を行なうことができるパ
ケットデータの数は、送信順序番号および受信状態番号
で表せる最大の数であり、これはウィンドウサイズと呼
ばれ、N(s)およびN(r)に割り当てられた任意数
によって決定される(最大128個)。
例えば、コンピュータが送信を完了したあるパケットデ
ータと一緒に送られた送信順序番号と受信状態番号が、
N (S) =20.N (r)=Qであれば、コンピ
ュータが20個のパケットデータを送信法であるが、デ
ータ通信装置によって受信されたことがif E’2さ
れたパケットデータは0個であることを示す。一方、受
信側となっているデータ通信装置が20個のパケットデ
ータを全て正確に受信した場合は、後続のパケットデー
タを受信可能であることを示す受信可能レスポンスを受
信状態番号(この場合N (r) =21)と−緒にコ
ンピュータに向けて送信する。このようなレスポンスを
受信することにより、コンピュータは、送信した20個
のパケットデータが受信されたことを確認することがで
き、次に送信されるパケットデータと一緒に送られる送
信順序番号と受信状態番号は、N、、 (s ) =2
1.  N (r) =21となる。
ところで、受信側のデータ通信装置側でパケットデータ
に誤りが検出された場合、パケットデータは受信されず
に廃棄されてしまう。そこで、送信側のコンピュータは
、データ通信装置によって受信されたことを確認するま
で、送信が完了したパケットデータを再送用データとし
て記憶装置に保持している。パケットデータを廃棄した
場合は、データ通信装置は、−緒に送る受信状態番号以
降の送信順序番号を持つパケットデータの再送を要求す
るりジェクトコマンドを送信することによってパケット
データの再送を要求し、これを受けてコンピュータは、
記憶装置からパケットデータを読み出して再送する。と
ころで、再送用データの格納領域としては、ウィンドウ
サイズ(例えば128個)分を記憶装置に用意する必要
がある。
以上のようなHDLC方式によるデータ通信の送信や受
信応答の手順の制御は煩雑であるので、コンピュータの
主となる中央処理装置(メインCPU)の負担が大きく
、本来の情報処理を効率よく行なうことが困難である。
そこで、メインCPUの負担を軽減して、計算処理など
の情報処理を効率良く行なうようにするために、第6図
に示したように、メインCPU601の他に、HDLC
方式によるデータの通信制御を行なうマイクロプロセッ
サ(MPU)612を有した通信制御部610を具え、
メインCPU601とMPU612とが再送用データを
保持している主記憶装置603を共有して、データ通信
装置604とのデータ通信を行なうようにコンピュータ
システムを構成することが考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来方式にあっては、パケットデー
タをデータ通信装置604に送信するときと、データ通
信装置604からの要求によりパケットデータの再送を
行なうときに、通信制御部610が主記憶装置603を
共通バス605を通じてアクセスするので、共通バス6
05の使用頻度が高くなる。このため、メインCPU6
01による共通バス605の使用が制限されてしまうの
で、結局はメインCPU601は計算処理などを効率良
く行なうことができないという問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、共通バスの使用頻度を低くして、中央処理装置が
効率の良い計算処理を行なうようにしたデータ通信制御
方式を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のデータ通信制御方式の原理ブロック
図である。
図において、主記憶装置102は、中央処理装置101
からデータ通信装置104に送信したパケットデータを
送信する順番に蓄積している。
通信制御装置110は、所定量のパケットデータを送信
された順番を示す送信順序番号に基づいて検索できるよ
うに蓄積する記憶手段111.送信順序番号と受信が確
認されたパケットデータの送信順序番号を示す受信状態
番号に基づいて、記憶手段111への書き込みの制御と
、記憶手段111および主記憶装置102からパケット
データの読み出しの制御とを行なう処理手段112を有
し、ハイレベルデータリンク制御方式に基づいて、デー
タ通信装置104と中央処理装置101との相互間のデ
ータ通信を制御する。
従って、全体として、受信が確認されていない所定量の
パケットデータを記憶手段111に蓄積するように構成
する。
〔作 用〕
パケットデータは、主記憶装置102から読み出されて
、通信制御装置110によってデータ通信装置104に
送信されると同時に、処理手段112により、記憶手段
111の書き込み可能な空き領域に送信順序番号に基づ
いて検索できるように占き込まれる。
また、処理手段112は、受信状態番号に基づいて受信
されたパケットデータを確認し、記憶手段111内の受
信が確認されたパケットデータを格納している領域を解
放して書き込み可能な空き領域とする。
データ通信装置104によってパケットデータの再送が
要求された場合は、処理手段112は記憶手段111お
よび主記憶装置102から再送を要求されたパケットデ
ータを受信状態番号に基づいて検索してデータ通信装置
104に再送する。
本発明にあっては、再送が要求されるパケットデータが
記憶手段111に保持されている確率が高いので、通信
制御装置110がパケットデータを再送するために主記
憶装置102にアクセスする回数を少なくすることがで
きる。
〔実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の一実施例におけるデータ通信制御方
式を用いたデータ通信システムの構成を示す。
1、   iと1との・応 、 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
中央処理装置101は、中央処理装置(メインCPU)
201に相当する。
主記憶装置102は、主記憶装置202に相当する。
データ通信装置104は、データ通信装置2゜4に相当
する。
通信制御装置110は、通信制御装置210に相当する
記憶手段111は、再送用バッファ211.データ登録
テーブル215に相当する。
処理手段112は、マイクロプロセッサ(MPU)21
2に相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
第2図において、データ通信システムは、情報の入出力
を行なうデータ通信装置204と、データ通信装置20
4との間で授受されるデータの処理を行なう中央処理装
置(メインCPU)201と、情報を蓄積する主記憶装
置202と、メインCPU201とデータ通信装置20
4との間のデータ通信を制御する通信制御装置210と
で形成されている。
メインCPU201と主記憶装置202および通信制御
装置210との相互間では、共通バス203を通してデ
ータの授受を行なうことができるように構成されており
、また、通信制御装置210とデータ通信装置204と
の間では、パケット交換方式によるデータ通信ができる
通信回線によって接続されている。
Llj  ラJ″+互の 通信制御装置210は、受信が確認されていないパケッ
トデータ(未111g忍パケットデータ)のうちの所定
量を格納する再送用バッファ211と、送信を完了した
パケットデータの格納場所を登録しているデータ登録テ
ーブル215と、データ通信装置204との間で授受す
るパケットデータを一時保持して通信回線における通信
速度と共通バス203での転送速度とを適合させる送信
用バッファ213および受信用バッファ214と、各部
を制御し、ハイレベルデータリンク制御(HDLC)方
式に基づいてデータ通信装置204とのデータ通信を制
御するマイクロプロセンサ(MPU)212とで形成さ
れている。
1ii−4iPIJパ ・・トー゛−の 、 ゛ピ第3
図は、第2図に示した実施例によるデータ通信制御方式
の未確認パケットデータの格納状態の説明図である。
主記憶装置202内のデータ格納領域には、HDLC方
式で一度に送信できる最大のパケットデータの数(ウィ
ンドウサイズ)の分だけのパケットデータを格納する領
域が確保されており、各領域には、例えば第3図(C)
に示したように、アドレスFOO100からは送信順序
番号1のパケットデータ、アドレスFOO200からは
送信順序番号2のパケットデータ、・・・、アドレスF
12800からは送信順序番号128のパケットデータ
のように、それぞれ送信順序番号順にパケットデータを
格納するように構成されている。
再送用バッファ211は、第3図(b)のように、例え
ば20個のパケットデータを格納できる領域から形成さ
れている。例えば、アドレス000100からは送信順
序番号n、のパケットデータ。
アドレス000200からは送信順序番号n2のパケッ
トデータ、・・・、アドレス002000からは送信順
序番号n2゜のパケットデータのように、各領域にそれ
ぞれ1つのパケットデータを格納するように構成されて
いる。
ここで、再送用バッファ211の容量は、データ通信装
置204とのデータ通信が正常に行なわれている場合に
生じる未確認パケットデータの数に基づいて決定されて
いるものとする。例えば、データ通信が正常な場合に生
じる未確認パケットデータの数の期待値が16個である
とき、ある程度の余裕を考えて再送用バッファ211の
容量をパケットデータを20個格納できる容量とする。
データ登録テーブル215は、第3図(a)のように、
登録されている格納場所が再送用バッファ211内のア
ドレスであるか否かを示す識別フラグと、送信順序番号
に対応しているV (s)と、■(s)に対応するパケ
ットデータが格納されている場所を示す再送用バッファ
211または主記憶装置202内のデータ格納領域の先
頭アドレスを登録している。例えば、V(s)=O〜2
0と■(s)””n、”−nZ。に対応している識別フ
ラグは“0”で送信順序番号1〜20およびn1xn2
゜のパケットデータが再送用バッファ211に格納され
ていることを示す。一方、V (s) =21゜22、
・・・に対応している識別フラグは“1°゛で送信順序
番号21,22.  ・・・に対応しているパケットデ
ータは主記憶装置202内に格納されていることを示す
l−実崖■皇動作 第4図および第5図は、第2図に示した実施例によるデ
ータ通信制御方式の動作を表す流れ図である。
以下、再送用バッファ211に送信時にのみ書き込む第
1方式による動作と、受信応答の際に再送用バッファ2
11の書き換えを行なう第2方式による動作とに分けて
説明する。
1」ユ」LLゲ弐 以下、第2図〜第4図を参照して、第1方式による未確
認パケットデータの保持動作、データ通信装置からの応
答の処理動作、全体の動作を説明する。
]切パ ットー゛−の・ Φ − 第4図(a)は、未確認パケットデータの保持動作を表
す流れ図である。
MPU212は、送信順序番号N(s)のパケットデー
タを送信すると同時に、まず、再送用バッファ211に
再送用データを格納できる空き領域があるか否かを調べ
る(ステップ411)。
ステップ411において、再送用バッファ211に空き
領域がない場合は、データ登録テーブル215のV (
s) =N (s)に対応する識別フラグを“1”とし
、主記憶装置202内のパケットデータが格納されてい
る先頭アドレスを書き込んで、送信順序番号N(s)の
パケットデータの格納場所を登録する。例えば、N(s
)=21のパケットデータを送信したときは、再送用バ
ッフ1211に空き領域がないので、第3図(a)のよ
うに、V(s)=21に対応する識別フラグは“1”°
となり、登録された先頭アドレスFO2100は主記憶
装置202内のN(s)=21のパケットデータを格納
している領域の先頭アドレスである(ステップ412)
ステップ411において、再送用バッファ211に空き
領域がある場合は、データ登録テーブル215のV (
s) =N (s)に対応する識別フラグを“′0”と
し、再送用バッファ211の空き領域の先頭アドレスを
書き込んで、送信順序番号N(s)のパケットデータの
格納場所を登録する。
例えば、N(s)=n+ のパケットデータを送信した
ときに、後述するデータ通信装置からの応答の処理動作
の結果再送用バッファ211の先頭アドレスoooio
oで示される領域が書き込み可能な空き領域となってい
たとすれば、第3図(a)のように、V(s)=n、に
対応−する識別フラグは“°0°゛となり、再送用バッ
ファ211のアドレス000100からの領域をN(s
)=n、のパケットデータの格納領域として登録する(
ステップ413)。
MPU212は、ステップ413で登録した再送用バッ
ファ211の先頭アドレスで示される空き領域に、送信
したパケットデータを書き込む。
例えば、N (s) =ll、のパケットデータは、再
送用バッファ211のアドレス000100からの領域
に書き込まれる(ステップ414)。
i −2データ゛ ラ装置からの6欠の几 Φ作 第4図(b)は、実施例のデータ通信装置からの応答の
処理動作を表す流れ図である。
データ通信装置204から応答を受信すると、MPU2
12はまず、応答の種類を調べる。例えば、応答が後続
のパケットデータを受信可能であることを示すレスポン
スである場合は、ステップ423を行なう。また、応答
がパケットデータの再送を要求するりジェクトコマンド
であった場合は、ステップ424〜427を行なう(ス
テップ42I)。
ステップ421において、その他の応答であると判断サ
レタ場合は、MPU212は、HDLC方式に基づいて
応答処理を行なう(ステップ422)。
応答が後続のパケットデータを受信可能であることを示
すレスポンスである場合は、MPU212は、レスポン
スと一緒に受信した受信状態番号N (r)に基づいて
、データ通信装置204により受信されたことが確認さ
れたパケットデータを格納している再送用バッファ21
1の領域を解放して書き込み可能とする。例えば、N 
(r) =22を受は取ると、V (S) =21まで
のパケットデータの受信が確認されるので、MPU21
2はそれまで送信順序番号N(s)=1〜2oまでのパ
ケットデータを格納していた再送用バッファ211内の
領域を解放して、四き込み可能な空き領域とする。これ
により、前述の未確認パケットデータの保持動作におけ
るステップ414のようにその後に送信された送信順序
番号N (s)=n。
〜nzoのパケットデータは、再送用バッファ211に
書き込むことができる(ステップ423)。
データ通信装置204からの応答がパケットデータの再
送要求であった場合は、まず、MPU2I2は、リジェ
クトコマンドと一緒に受信した受信状態番号N(r)の
値を変数Wに代入する(ステップ424)。
MPU212は、データ登録テーブル215においてV
(s)=Wに対応するパケットデータの格納場所を検索
して、登録されている先頭アドレスで示される領域から
送信順序番号Wのパケットデータを読み出す。例えば、
W = n 、であれば、データ登録テーブル215か
らV(S)=nlに対応する送信順序番号のパケットデ
ータは、再送用バッファ211内のアドレス00010
0から格納されていることがわかるので、再送用バッフ
ァ211のアドレスoooiooからパケットデータを
読み出す(ステップ425)。
ステップ425において読み出したパケットデータをデ
ータ通信装置204に送信する(ステップ426)。
ステップ427において再送するデータがまだあると判
断された場合、例えば、再送されたパケットデータの送
信順序番号を示す変数Wがそれまでに送信を完了したパ
ケットデータの数よりも小さい場合は、変数Wに1を加
算してステップ424に戻る(ステップ428)。
このようにして、MPU212は再送用バッファ211
の管理およびパケットデータの再送を行なう。
i −3のΦ 第4図(C)は、実施例によるデータ通信制御方式の全
体の動作を表す流れ図である。
メインCPU201によって主記憶装置202から読み
出されたパケットデータは、通信制御装置210によっ
てデータ通信装置204に送信される(ステップ401
)。
次に、ステップ411〜414に従って、再送用バッフ
ァ211に空き領域がある場合はその空き領域の先頭ア
ドレスをデータ登録テーブル2工5に登録して、再送用
バッファ211に書き込み、再送用バッファ211が充
たされている場合はそのパケットデータを格納している
主記憶装置202の領域の先頭アドレスをデータ登録テ
ーブル215に登録して、送信したパケットデータを送
信順序番号に基づいて検索できるようにする(ステップ
402)。
ステップ403においてデータ通信装置204からの応
答がある場合は、データ通信装置からの応答の処理動作
におけるステップ421〜427に従って、受信可能応
答であれば受信状態番号に基づいて再送用バッファ21
1内の領域を適宜解放し、再送要求であれば受信状態番
号以降の送信順序番号を持つパケットデータを再送する
(ステップ404)。
ステップ405において後続の送信データがあるか否か
を調べて、送信データがある場合は送信順序番号N(s
)に1を加算する(ステップ406)。
ここで、データ通信装置204との間のデータ通信が正
常に行なわれているとすれば、未確認のパケットデータ
の数は常に再送用バッファ211内に格納できるパケッ
トデータの数程度である。
この場合、未1+I iEパケットデータのほとんどを
再送用バッファ211内に蓄積することができるので、
パケットデータを再送する必要がある場合にも、主記憶
装置202からパケットデータが読み出される確率は小
さい。
ユ」ユliが弐 第5図は、第2方式による受信応答動作を表す流れ図で
ある。
以下、第2図、第3図および第5図を参照し、データ通
信装置204からの応答が受信可能であった場合の動作
を説明する。
MPU212は、前述の第1方式による受信応答処理に
おけるステップ423と同様に、受信可能を示すレスポ
ンスと一緒に受は取った受信状態番号に基づいて、受信
が確認されたパケットデータを格納している再送用バッ
ファ211内の領域があればこれを解放して空き領域と
する。例えば、受信状態番号N(r)=15を受は取っ
た場合は、再送用バッファ211内の先頭アドレス00
0100〜001400までで示される領域を解放して
空き領域とする(ステップ501)。
ステップ502において、再送用バッファ211に空き
領域があると判断された場合は、MPU212は、デー
タ登録テーブル215を参照して未確認のパケットデー
タを主記憶装置202から読み出す。例えば、ステップ
501において、受は取った受信状態番号N(r)=1
5であった場合には、データ登録テーブル215から再
送用バッファ211に格納されていない未確認のパケッ
トデータである送信順序番号N(s)=21のパケット
データの格納場所の先頭アドレスFO2100(第3図
参照)を検索し、主記憶装置202から送信順序番号N
 (s) =21のパケットデータを読み出す(ステッ
プ503)。
MPU212は、データ登録テーブル215のV (s
)がステップ503において読み出されたパケットデー
タの送信順序番号に対応している識別フラグと先頭アド
レスを書き換えて、パケットデータの格納場所を再度登
録する。例えば、主記憶装置202から送信順序番号N
 (s) =21のパケットデータが読み出された場合
は、MPU212はデータ登録テーブル215のV (
S) =21に対応する識別フラグに“O11を書き込
み、また、再送用バッファ211の最初の空き領域のア
ドレス000100を送信順序番号N (s) =21
のパケットデータの格納場所として登録する(ステップ
504)。
MPU212は、ステップ503において読み出したパ
ケットデータをステップ504において登録した再送用
バッファ211内の先頭アドレスで示される領域に書き
込む。例えば、ステップ503において読み出された送
信順序番号N(s)=21のパケットデータは、ステッ
プ504において登録された再送用バッファ211内の
アドレス000100からの領域に書き込まれる(ステ
ップ505)。
上述のステップ502〜505を繰り返して、再送用バ
ッファ211の空き領域が充たされるまでデータ登録テ
ーブル215と再送用バッファ211の古き換えを行な
う。
■   1の とめ 上述のようにして、MPU212は、所定量の未確認パ
ケットデータを再送用バッファ211に蓄積しておき、
データ登録テーブル215と送信順序番号および受信状
態番号に基づいて、再送用バッファ211および主記憶
装置202へのアクセスを行ない、データ通信装置20
4からの再送要求や受信応答の処理を行なっている。
再送用バッファ211の容量を適切に決めることによっ
て、データ通信装置204との間のデータ通信が正常に
行なわれている場合において、未確認パケットデータの
ほとんどを再送用バ・ソファ211内に格納しておくこ
とができるので、パケットデータを再送する際には、主
に再送用バッファ211から未確認パケットデータを読
み出し、再送用バッファ211に格納しきれなかったパ
ケットデータを主記憶装置202から読み出すので、通
信制御装置210が共通バス203を使用して主記憶装
置202にアクセスする回数を少なくすることが可能と
なった。
■、8の・a詭 なお、上述した本発明の実施例にあっては、データ登録
テーブルにパケットデータが格納されている領域の先頭
アドレスを送信順序番号に対応して登録し、これに基づ
いてパケットデータを検索する場合を考えたが、再送用
バッファとデータ登録テーブルに限らず、通信制御装置
内に所定量の未確認パケットデータを送信順序番号で検
索できるように蓄積するものであれば適用できる。また
、再送用バッファに蓄積されるパケットデータの数にも
限定されない。
更に、「■、実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、本発
明はこれに限られることはなく、各種の変形態様がある
ことは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果] 上述したように、本発明によれば、受信が確認されてい
ないパケットデータが通信制御装置内の記憶手段に保持
されている可能性が高いので、未確認パケットデータを
再送する際に、主記憶装置からパケットデータを読み出
す回数が少なくすることができる。
これにより、通信制御装置による共通バスの使用頻度が
低くなり、中央処理装置は共通バスの使用を制限される
ことなく効率よく情報処理を行なうことができるので、
実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ通信制御方式の原理ブロック図
、 第2図は本発明の一実施例によるデータ通信制御方式を
用いたデータ通信システムの構成プロ・ンク図、 第3図は第2図に示した実施例による未確認パケットデ
ータの格納状態の説明図、 第4図(a)〜(C)は第2図に示した実施例によるデ
ータ通信制御方式の第1方式による動作を表す流れ図、 第5図は第2図に示した実施例によるデータ通信制御方
式の第2方式による動作を表す流れ図、第6図は従来の
データ通信システムの構成ブロック図である。 図において、 101は中央処理装置、 102は主記憶装置、 104はデータ通信装置、 110は通信制御装置、 111は記憶手段、 112は処理手段、 201.601はメインCPU、 202.603は主記憶装置、 203.605は共通バス、 204,604はデータ通信装置、 210.610は通信制御装置、 211は再送用バッファ、 212.612はMPU。 213は送信用バッファ、 214は受信用バッファ、 215はデータ登録テーブルである。 (a)〒−タ雅會判テ−7”lし     (b)毛丸
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Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハイレベルデータリンク制御方式に基づいて、デ
    ータ通信装置(104)と、中央処理装置(101)と
    の相互間のデータ通信を制御する通信制御装置(110
    )を有するデータ通信制御方式において、 前記中央処理装置(101)から前記データ通信装置(
    104)に送信したパケットデータを送信する順番に蓄
    積している主記憶装置(102)を有するとともに、 前記通信制御装置(110)に、所定量のパケットデー
    タを送信された順番を示す送信順序番号に基づいて検索
    できるように蓄積する記憶手段(111)、前記送信順
    序番号と受信が確認されたパケットデータの送信順序番
    号を示す受信状態番号に基づいて、前記記憶手段(11
    1)への書き込みの制御と、前記記憶手段(111)お
    よび前記主記憶装置(102)からパケットデータの読
    み出しの制御とを行なう処理手段(112)を設け、受
    信が確認されていない所定量のパケットデータを前記記
    憶手段(111)に蓄積するように構成したことを特徴
    とするデータ通信制御方式。
JP63122530A 1988-05-19 1988-05-19 データ通信制御方式 Pending JPH01292938A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001186210A (ja) * 1999-10-15 2001-07-06 Fisher Rosemount Syst Inc メッセージを送信する方法、通信方法、据え置き肯定応答通信システム、メッセージを送信するシステム、プロセス制御システム、アプリケーション情報を通信する方法
JP2007267249A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujitsu Ltd データ送信装置、データ送信方法、およびデータ送信プログラム

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JP2001186210A (ja) * 1999-10-15 2001-07-06 Fisher Rosemount Syst Inc メッセージを送信する方法、通信方法、据え置き肯定応答通信システム、メッセージを送信するシステム、プロセス制御システム、アプリケーション情報を通信する方法
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