JP3687263B2 - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、基材厚の異なる複数の光学式情報記録媒体を1つの光学式情報記録再生装置で記録、再生するため、それぞれの光学式情報記録媒体にそれぞれ最適な光スポットを形成するように複数の対物レンズを有し、かつそれらを切り替える手段を有した光学式情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の対物レンズを有し、かつそれらを切り替える手段を有した光学式情報記録再生装置は、ITE Techical Report Vol.20、No.21、PP41〜46(DVDプレーヤおよびその制御システム)に記載されたものが知られている。図5を用いて従来の光学式情報記録再生装置を説明する。
【0003】
図5は従来例の光学式情報記録再生装置の部分斜視図である。図5において、51及び52はそれぞれ開口部を備えた対物レンズ、53はレンズホルダ、レンズホルダ53の回転中心軸、54はフォーカスコイル、55はトラッキングコイル、56は反射板、57はミラー、58は光束、59は検出レンズ、101は光検出器、102は切替え駆動回路、103はトラッキング制御回路である。
【0004】
図5において、対物レンズ51および52はレンズホルダ53に固定されており、その位置は回転中心軸に対して等しい距離に偏心した位置である。開口部は対物レンズ51及び52各々に対応してレンズホルダ53に設けられており、それぞれは対物レンズ51および対物レンズ52への入射光束径を規定している。
【0005】
フォーカスコイル54は、レンズホルダ53の中心位置に固着されており、外部磁界(図示せず)によってレンズホルダ53をその回転中心軸に平行な方向に駆動する。
【0006】
トラッキングコイル55は、レンズホルダ53の回転中心軸に対して等しい距離に偏心した位置に固着されており、外部磁界(図示せず)によってレンズホルダ53をその回転中心軸に垂直な方向に駆動する。
【0007】
反射板56は、レンズホルダ53に固着されており、その位置は2つの開口部の中間位置である。
【0008】
光束58は、光学式情報記録媒体である光ディスク(図示せず)からの反射光束であり、検出レンズ59を介して、光検出器101に受光され、光ディスクの情報信号およびフォーカスコイルへの制御信号やトラッキング制御信号に変換される。
【0009】
また、切替え駆動回路102は、例えばレンズ51をレンズ52に切り替える際に、反射板56によって反射された光束58を光検出器101で受光し、切替え動作の安定化信号をトラッキング制御回路103に出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の図5に示したような構成では、レンズホルダ53や反射板56の部品精度や組立精度誤差によって、光束58に対する反射板56の傾きがθだけずれた場合、その傾きずれ量に応じて、光検出器101受光面上での収束光もまた中心ずれdが生じる。従って、切替え動作の安定化信号が得られなくなるという課題を有していた。
【0011】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、簡単な構成で反射板の取り付け誤差等や、レンズホルダの傾き等の影響を受けない安定な切替え動作を可能にした光学式情報記録再生を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、複数の光学式情報記録媒体の光学特性に対応した複数の対物レンズと、複数の対物レンズの光軸が略平行になるように保持するレンズホルダと、レンズホルダを対物レンズの光軸に対して略平行な方向に駆動する第1の駆動手段と、レンズホルダを対物レンズの光軸に対して略垂直な方向に駆動する第2の駆動手段と、光源である半導体レーザを少なくとも1つ有し、複数の光学素子および少なくとも1つの光検出器を含む対物レンズの光軸に略平行な光軸を有する光束を入射させる光学系と、光学系の光検出器の出力信号を用いて対物レンズのうち光学式情報記録媒体の光学特性に対応した対物レンズを光学系の光束中に選択配置するようにレンズホルダを移動させる第3の駆動手段と、レンズホルダに固定され光学系の光束の少なくとも一部を反射し光学系の光検出器に入射させるように再帰性反射特性を有する第1の反射部材とを備えたものである。
【0013】
また、第1の反射部材に代えて、第3の駆動手段によって選択配置のための移動の間のみ前記光学系の光束中を通過する位置および形状である第2の反射部材を備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態による対物レンズ駆動装置の分解斜視図である。図1において、1,2は対物レンズ、3はレンズホルダ、4はフォーカスコイル、5はトラッキングコイル、6は支持軸、7はフォーカスマグネット、8はトラッキングマグネット、9はアクチュエータベース、10aは半導体レーザ、10bは光検出器、10cコリメートレンズ、10dは検出レンズ、10eはプリズム、10fはミラー、すなわち10a〜10fからなる光学系、10gは光束である。レンズホルダ3には対物レンズ1,2、フォーカスコイル4、トラッキングコイル5が固着されており可動部を形成している。
【0016】
支持軸6はアクチュエータベース9に固定されており、レンズホルダ3に設けられた軸受け部によって、可動部を支持軸6に対して回動および摺動可能に支持している。可動部は給電線(図示せず)を介してフォーカスコイル4およびトラッキングコイル5のそれぞれに供給される電流とフォーカスマグネット7およびトラッキングマグネット8により発生する電磁力によって支持軸6に対して摺動方向および回動方向に駆動される。
【0017】
半導体レーザ10aから出射された光はコリメートレンズ10c、プリズム10e、ミラー10fおよび対物レンズ1を介して光学式情報記録媒体である光ディスク(図示せず)に光スポットを形成する。さらに光ディスクからの反射光は対物レンズ1、ミラー10f、プリズム10e、検出レンズ10dを介して光検出器10bに収束される。また、対物レンズ2はレンズ切替え回路(図示せず)からトラッキングコイル5に供給される切替え電流とトラッキングマグネット8により発生する電磁力によって支持軸6に対して回動方向に切替えられ、光学系に対して対物レンズ1と同様の動作をする。
【0018】
以上のように構成された光学式情報記録再生装置について、以下、その動作を述べる。図2は本発明の第1の実施の形態による光学式情報記録再生装置の部分斜視図である。図2において、1aは対物レンズ1の開口部、2aは対物レンズ2の開口部、3はレンズホルダ、3aはレンズホルダ3の回転中心軸、4はフォーカスコイル、5はトラッキングコイル、11は反射部材、10fはミラー、10gは光束、10dは検出レンズ、10bは光検出器、21は切替え駆動回路、22はトラッキング制御回路である。
【0019】
光束10gは、光学式情報記録媒体である光ディスク(図示せず)からの反射光束であり、検出レンズ10dを介して、光検出器10bに受光され、光ディスクの情報信号およびフォーカスコイルへの制御信号やトラッキング制御信号に変換される。また、切替え駆動回路21で光束10gに対して対物レンズ1を対物レンズ2に切り替える際に、反射部材11によって反射された光束10gを光検出器21で受光する。
【0020】
次に図3によって反射部材11の動作を述べる。図3(a)は反射部材11の構造図、図3(b)は反射部材11による光束10gの反射作用概略図である。図3(a)において11aはガラスビーズ、11bはビーズ保持体であり、ガラスビーズ11aがビーズ保持体11bにシート状に配列保持されている。このような構成の反射部材11は、再帰性反射特性を有しており、入射光束に対して角度θ傾斜していても反射光束は入射光束と平行になる。図3(b)に示すように、レンズホルダ3に固着された反射部材11が光束10gに対して角度ずれθが生じてもその反射光束の光検出器10bへの入射位置ずれは相殺される。
【0021】
従って、レンズホルダ3や反射部材11の部品精度や組立精度誤差によって光束10gに対する反射部材11の傾きがθだけずれた場合でも、光検出器10bの受光面上での収束光の中心ずれは発生しない。
【0022】
以上に説明したように本実施の形態によれば、再帰反射特性を有した反射部材を用いることによって、レンズホルダ軸受けと支持軸との空隙によるレンズレンズホルダ傾きや、反射部材の取り付け精度等の影響による切替え回路の誤動作低減を容易に実現できる。
【0023】
(実施の形態2)
以下、本発明の第2の実施の形態について、図4を参照して説明する。図4は本発明の第2の実施の形態による光学式情報記録再生装置の部分構成図である。図4において、3はレンズホルダ、4はフォーカスコイル、5トラッキングコイル、11は反射部材、1aは対物レンズ1の開口部、2aは対物レンズ2の開口部、10gは光束、1cはトラッキング動作時の開口部1aの移動範囲、2cはトラッキング動作時の開口部2aの移動範囲、また3cはトラッキング動作時の反射部材11の移動範囲である。
【0024】
以上のように構成された光学式情報記録再生装置について、以下、その動作を述べる。光束10gの径は開口部1aもしくは開口部2aのトラッキング動作時の移動範囲1c及び2cをカバーするように設計されている。反射部材11はレンズホルダ3に固着されており、その位置および形状は斜線部に示す移動範囲3cが移動範囲1c、および移動範囲2cと重ならず、かつレンズ切替え動作動作時にのみ光束10g中を通過するように設計されているので、トラッキング動作時には、反射部材は光検出器に影響しない。
【0025】
以上説明したように本実施の形態によれば、トラッキング動作時には、反射部材は光検出器に影響せず、切替え動作時のみ光検出器に光束の少なくとも一部を反射することことが実現できる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、光学系の光束を対物レンズ切替え動作の信号源として用い、光学系の光検出器を兼用したレンズ切替え方式に対して、光束の反射部材として再帰反射特性を有した反射部材を用いることによって、レンズホルダ軸受けと支持軸との空隙によるレンズレンズホルダ傾きや、反射部材の取り付け精度等の影響による切替え回路の誤動作低減を容易に実現できる。
【0027】
また、レンズホルダに固着された反射部材の位置および形状をそのトラッキング動作時の移動範囲と対物レンズ開口部の移動範囲と重ならず、かつレンズ切替え動作動作時にのみ光束中を通過するように規定設計されているので、トラッキング動作時には、反射部材は光検出器に影響せず、切替え動作時のみ光検出器に光束の少なくとも一部を反射することことが実現できる。
【0028】
すなわち、簡単な構成で反射板の取り付け誤差等や、レンズホルダの傾き等の影響を受けない安定な切替え動作を可能にした光学式情報記録再生を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による対物レンズ駆動装置の分解斜視図
【図2】本発明の第1の実施の形態による光学式情報記録再生装置の部分斜視図
【図3】 (a)は、本発明の第1の実施の形態による反射部材の構造図
(b)は、同実施の形態による反射作用概略図
【図4】本発明の第2の実施の形態による光学式情報記録再生装置の部分構成図
【図5】従来例の光学式情報記録再生装置の部分斜視図
【符号の説明】
1 対物レンズ1
2 対物レンズ2
3 レンズホルダ
4 フォーカスコイル
5 トラッキングコイル
6 支持軸
7 フォーカスマグネット
8 トラッキングマグネット
9 アクチュエータベース
10a 半導体レーザ
10b 光検出器
10c コリメートレンズ
10d 検出レンズ
10e プリズム
10f ミラー
10g 光束
11 反射部材
11a ガラスビーズ
11b ビーズ保持体
21 切替え駆動回路
22 トラッキング制御回路
Claims (2)
- 複数の光学式情報記録媒体の光学特性に対応した複数の対物レンズと、該対物レンズの光軸が略平行になるように保持するレンズホルダと、該レンズホルダを前記対物レンズの光軸に対して略平行な方向に駆動する第1の駆動手段と、前記レンズホルダを前記対物レンズの光軸に対して略垂直な方向に駆動する第2の駆動手段と、光源である半導体レーザを少なくとも1つ有し、複数の光学素子および少なくとも1つの光検出器を含む前記対物レンズの光軸に略平行な光軸を有する光束を入射させる光学系と、前記光学系の光検出器の出力信号を用いて前記対物レンズのうち光学式情報記録媒体の光学特性に対応した対物レンズを前記光学系の光束中に選択配置するように前記レンズホルダを移動させる第3の駆動手段と、前記レンズホルダに固定され前記光学系の光束の少なくとも一部を反射し前記光学系の光検出器に入射させる再帰性反射特性を有する第1の反射部材とからなることを特徴とする光学式情報記録再生装置。
- 第1の反射部材が、第3の駆動手段によって選択配置のための移動の間のみ光学系の光束中を通過する位置および形状である第2の反射部材であることを特徴とする請求項1記載の光学式情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09351997A JP3687263B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 光学式情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09351997A JP3687263B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 光学式情報記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10289456A JPH10289456A (ja) | 1998-10-27 |
| JP3687263B2 true JP3687263B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=14084590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09351997A Expired - Fee Related JP3687263B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 光学式情報記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3687263B2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP09351997A patent/JP3687263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10289456A (ja) | 1998-10-27 |
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