JP3687052B2 - ブレーキ倍力装置 - Google Patents

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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M35/00Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M35/10Air intakes; Induction systems
    • F02M35/10209Fluid connections to the air intake system; their arrangement of pipes, valves or the like
    • F02M35/10229Fluid connections to the air intake system; their arrangement of pipes, valves or the like the intake system acting as a vacuum or overpressure source for auxiliary devices, e.g. brake systems; Vacuum chambers

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、マスターバック使用のブレーキ倍力装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、ブレーキング時の踏力を倍増するブレーキ倍力装置は、図2に示すように、インテークマニホールド1に発生する負圧を負圧ホース2を介してマスターバック3の負圧室4に導くように構成されている。一方、燃料噴射システムは、エンジン5に吸入される空気量を計量するエアフローメーター6と、燃料を噴射するインジェクター7と、前記空気量に基づいて燃料噴射量を計算した上、前記インジェクター7から燃料を噴射させるマイクロコンピューター8とを備えた構成になっている。
【0003】
図示していないブレーキペダルが踏み込まれ、上記マスターバック3のロッド9が押されると、大気側バルブ10が変圧室11と負圧室4とを遮断するとともにマスターバック3の変圧室11側に大気が流入し、ダイヤフラム12が押されてブレーキ倍力装置が作動する。この流入した大気(空気)は、ブレーキペダルの踏み込みが解除されたとき負圧側バルブ13が開くため、負圧室4を通ってエンジン5に吸入される。この大気(空気)は、エアフローメーター6で計量されていないため混合比が低い、所謂リーンの状態になる。
従って、上記従来のブレーキ倍力装置では、ブレーキペダルの踏み込みが解除されたとき、マスターバック3の変圧室11側の大気(空気)が負圧室4を通ってエンジン5に吸入されるため、エンジン5に供給される混合気の空燃比が低くなるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、エンジンに供給される混合気の空燃比が低くなることのないブレーキ倍力装置を提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、ブレーキペダルが踏み込まれた時に大気が流入する変圧室と、エンジン側で発生する負圧を導入する負圧室とがダイヤフラムで区画形成され、前記ブレーキペダルの踏み込みが解除された時に、前記変圧室内の大気を前記負圧室を通し前記エンジンに供給するように構成されたマスターバックを備えたブレーキ倍力装置において、ブレーキペダルを踏み込んだ時に、前記エンジンに吸入される空気量を計量するエアフローメーターを通過した空気が前記マスターバックの変圧室内に流入されるように、前記エアフローメーターの下流側の吸気管路と前記変圧室とをエアホースで接続したことである。
また第2の要旨は、ブレーキペダルが踏み込まれた時に大気が流入する変圧室と、エンジン側で発生する負圧を導入する負圧室とがダイヤフラムで区画形成され、前記ブレーキペダルの踏み込みが解除された時に、前記変圧室内の大気を前記負圧室を通し前記エンジンに供給するように構成されたマスターバックを備えたブレーキ倍力装置において、前記マスターバックの前記ブレーキペダルが踏み込まれた時に押されるロッドの先端に、前記変圧室と前記負圧室とを遮断する大気側バルブを設け、前記ロッドの外端側に前記変圧室を外気と遮断するエアシールを設け、前記エンジンに吸入される空気量を計量するエアフローメーターの下流側の吸気管路と前記変圧室とをエアホースで接続して、プレーキペダルが踏み込まれた時に、前記大気側バルブにより前記変圧室と前記負圧室とを遮断して前記変圧室に前記吸気管路の吸入空気を流入させるようにしたことである。
【0005】
【作用】
エアフローメーターの下流側の吸気管路とマスターバックの変圧室とがエアホースで接続されているため、変圧室内に導入される大気は既にエアフローメーターで計量されたものであるため、ブレーキペダルの踏み込みが解除された時に変圧室側の大気が負圧室を通ってエンジンに吸入されても、エアフローメーターで計量された空気がエンジンに吸入されるものであるため、従来のようにエンジンに供給される混合気の空燃比が低くなることがない。
【0006】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、エンジン5のインテークマニホールド1には負圧ホース2が接続され、この負圧ホース2はマスターバック3の負圧室4に連通接続されており、マスターバック3内には、負圧室4と変圧室11を区画するダイヤフラム12が設けられており、変圧室11側には大気側バルブ10がロッド9の先端側に設けられ、ロッド9の外端側には前記変圧室11を外気と遮断するエアシール17が設けられ、本例では変圧室11にエアホース16が連通接続されたものとなっている。
前記エアホース16の他端は空気管15に連通接続され、空気管15の上流側にはエアフローメーター6が設けられており、さらにその上流側にはエアクリーナー14が設けられている。即ち、前記エアホース16はエアフローメーター6の下流側で空気管15に接続されたものとなっている。
【0007】
空気管15の下流端にはスロットルバルブ18が設けられており、スロットルバルブ18の下流側に前記インテークマニホールド1が接続されたものとなっている。また、インテークマニホールド1のエンジン5側には燃料を噴射するインジェクター7が設けられており、このインジェクター7はマイクロコンピューター8により燃料の噴射量を制御されるもので、マイクロコンピューター8は前記エアフローメーター6で計量した空気量に基づいて燃料噴射量を計算した上、インジェクター7から燃料を噴射させる。
【0008】
図1において、図示しないブレーキペダルを踏み込むとロッド9が押され、大気側バルブ10が変圧室11と負圧室4を遮断し、変圧室11内に前記エアホース16を通りエアフローメーター6を通過した大気(空気)が流入され、ダイヤフラム12が押されて、負圧室4側が負圧となっているため、軽い力でブレーキペダルの踏み込みを行なうことができるものとなる。
【0009】
また、ブレーキペダルの踏み込みが解除された時には、負圧側バルブ13が開き、変圧室11内の大気(空気)が負圧室4を通り負圧ホース2を介してインテークマニホールド1内に流入され、エンジン5に空気が供給されるが、本例においては、この時に、変圧室11からエンジン5に導入される空気は既にエアフローメーター6により計量された空気であるため、従来のように混合比が低い、所謂リーンの状態となることがなく、良好な混合気の空燃比が得られることとなる。
【0010】
なお、ブレーキペダルが踏み込まれる際にはスロットルバルブ18は閉じられるものであり、そのためインテークマニホールド1側の負圧は負圧ホース2のみを通り負圧室4に導入されるものであり、エアホース16には負圧は導入されないこととなり、エアホース16にはエアフローメーター6で計量された大気(空気)が良好に導入されるものである。
【0011】
【発明の効果】
本発明は、ブレーキペダルが踏み込まれた時に大気が流入する変圧室と、エンジン側で発生する負圧を導入する負圧室とがダイヤフラムで区画形成され、前記ブレーキペダルの踏み込みが解除された時に、前記変圧室内の大気を前記負圧室を通し前記エンジンに供給するように構成されたマスターバックを備えたブレーキ倍力装置において、ブレーキペダルを踏み込んだ時に、前記エンジンに吸入される空気量を計量するエアフローメーターを通過した空気が前記マスターバックの変圧室内に流入されるように、前記エアフローメーターの下流側の吸気管路と前記変圧室とをエアホースで接続したことにより、ブレーキペダルの踏み込み時には良好なブレーキ倍力機能を果たすことができ、また、ブレーキペダルの踏み込みを解除した時には、既にエアフローメーターで計量された大気(空気)が負圧室を通りエンジン側に供給されるため、エンジン側では従来のように混合気の空燃比が低くなることがなく、良好な空燃比を確保することができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のブレーキ倍力装置の概略構成図である。
【図2】 従来のブレーキ倍力装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 インテークマニホールド
2 負圧ホース
3 マスターバック
4 負圧室
5 エンジン
6 エアフローメーター
7 インジェクター
8 マイクロコンピューター
9 ロッド
10 大気側バルブ
11 変圧室
12 ダイヤフラム
13 負圧側バルブ
15 空気管
16 エアホース
17 エアシール
18 スロットルバルブ

Claims (2)

  1. ブレーキペダルが踏み込まれた時に大気が流入する変圧室と、エンジン側で発生する負圧を導入する負圧室とがダイヤフラムで区画形成され、前記ブレーキペダルの踏み込みが解除された時に、前記変圧室内の大気を前記負圧室を通し前記エンジンに供給するように構成されたマスターバックを備えたブレーキ倍力装置において、ブレーキペダルを踏み込んだ時に、前記エンジンに吸入される空気量を計量するエアフローメーターを通過した空気が前記マスターバックの変圧室内に流入されるように、前記エアフローメーターの下流側の吸気管路と前記変圧室とをエアホースで接続したことを特徴とするブレーキ倍力装置。
  2. ブレーキペダルが踏み込まれた時に大気が流入する変圧室と、エンジン側で発生する負圧を導入する負圧室とがダイヤフラムで区画形成され、前記ブレーキペダルの踏み込みが解除された時に、前記変圧室内の大気を前記負圧室を通し前記エンジンに供給するように構成されたマスターバックを備えたブレーキ倍力装置において、前記マスターバックの前記ブレーキペダルが踏み込まれた時に押されるロッドの先端に、前記変圧室と前記負圧室とを遮断する大気側バルブを設け、前記ロッドの外端側に前記変圧室を外気と遮断するエアシールを設け、前記エンジンに吸入される空気量を計量するエアフローメーターの下流側の吸気管路と前記変圧室とをエアホースで接続して、プレーキペダルが踏み込まれた時に、前記大気側バルブにより前記変圧室と前記負圧室とを遮断して前記変圧室に前記吸気管路の吸入空気を流入させるようにしたことを特徴とするブレーキ倍力装置。
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