JP3686194B2 - 立軸形排水用ポンプ - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は雨水排水、その他に適用される立軸形排水用ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、雨水排水、その他に立軸斜流形などの立軸形排水用ポンプが使用されており、排水運転により水位が低下してベルマウスから空気を吸込むことにより待機運転に移行すると、揚水管内における羽根車よりも上方の残水を攪拌し続けることによって多量の電力を消費し、それに伴い揚水管内の水温が上昇する。これを防止するため、水位の低下を水位計により検知して電磁弁を作動させることにより揚水管内の残水を落水させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の立軸形排水用ポンプにおいては排水運転により水位が低下して待機運転に移行すると、揚水管内の残水を水位計、電磁弁などによる落水機構を用いて落水させており、このような電気的落水機構は構造が複雑でコストが高く、信頼性も低いなどの不具合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る立軸形排水用ポンプは上記課題の解決を目的にしており、吸水位の低下に伴い羽根車下方から空気を吸込んで待機運転を行う立軸形排水用ポンプにおける羽根車上部と吐出管上部とを連通し下部に小穴が穿設された落水管の上記羽根車と上記小穴との間に落水弁が設けられ上記吐出管内の水圧により閉じ上記羽根車上部の水圧により開くようになっている。このように、本立軸形排水用ポンプにおいては羽根車上部と吐出管上部とを落水管で継ぎ、この両部間の圧力差により落水管の途中に設けた逆止弁が開閉するようになっており、通常の排水運転中は羽根車上部の圧力よりも吐出管上部の圧力の方が高圧であることにより逆止弁が閉じ、揚水管内の水は落下することなく排水される。また、待機運転中は吐出管上部の圧力が低下して羽根車上部の方が高圧になることにより逆止弁が開いて揚水管内の残水が落水管の小穴から総て落水される。これにより、落水機構に水位計や電磁弁などの電気的機構が不要になる。
【0005】
【発明の実施の形態】
図は本発明の実施の一形態に係る立軸形排水用ポンプの説明図である。図において、本実施の形態に係る立軸形排水用ポンプは雨水排水、その他に使用されるもので、図1に示すように立軸斜流形が適用されており、羽根車1の上部と吐出管2の上部とを落水管3で継ぎ、通常の運転では閉じた状態の落水弁4を落水管3に設け、待機運転中は吐出管2上部の圧力が下がることを利用して落水弁4を開けることにより落水管3に設けた小穴6から落水を行う落水機構を備えている。図における符号5は揚水管、7はオリフィス、8はベルマウスである。
【0006】
図2に示すように、本立軸形排水用ポンプにおける落水機構は通常のポンプ運転中は吐出管2が排水によって満たされて落水管3の最上部は水中にあり、従って吐出管2の上部が落水管3の最下部に設けられている羽根車1の上部よりも圧力が高いことにより落水弁4が閉じられるようになっている。また、水位が低下してベルマウス8から空気を吸込むことにより待機運転に移行すると、排水が止まって落水管3の最上部が空気中に露出するとともに、落水管3内の水が小穴6から抜けて落水弁4の一方の面が大気圧になることにより、落水管3の最下部に設けられている羽根車1の上部が落水管3の最上部よりも高圧になって落水弁4が開くようになっている。小穴6は本立軸形排水用ポンプの排水性能に影響を及ぼさない程度の大きさで、通常のポンプ運転中における漏れを最少限にするために落水管3の上部にオリフィス7を設置し、洩れ流れの圧力損失を増加させるようにしている。なお、図示はしないがオリフィス7に代え、落水管3の上部に吐出管2内の水圧により閉じ、吐出管2内の水圧が低下するとばねの反力で開く逆止弁を設置してもよい。
【0007】
通常のポンプ運転中は吐出管2は排水によって満たされて落水管3の最上部は水中にあり、落水管3の最下部に設けられている羽根車1の上部よりも吐出管2の上部の圧力が高いことにより落水弁4は閉じられて落水は起こらない。また、水位が低下して待機運転に移行すると排水が止まり、落水管3の最上部が空気中に露出して落水管3内の水が小穴6から徐々に抜けることにより、落水弁4の一方の面が大気圧となる。このため、落水管3の下方に設けられている羽根車1の上部が落水管3内よりも高圧力となって落水弁4を開くことにより揚水管5内の残水は総て小穴6から落水される。
【0008】
従来の立軸形排水用ポンプにおいては排水運転により水位が低下して待機運転に移行すると、揚水管内の残水を水位計、電磁弁などによる落水機構を用いて落水させており、このような電気的落水機構は構造が複雑でコストが高く、信頼性も低いなどの不具合がある。これに対し、本立軸形排水用ポンプにおいてはこのような不具合を解決するために羽根車1の上部と吐出管2の上部とを落水管3で継ぎ、両部間の圧力差によって落水管3に設けた落水弁4を開閉させるようになっており、排水運転によって水位が低下して待機運転に移行すると落水弁4が開いて揚水管5内の残水を落水させる。また、通常の排水運転中は落水管3の落水弁4は閉じられており、落水作用は生じない。即ち、羽根車1の上部と吐出管2の上部とを落水管3で継ぎ、これらの間の圧力差により落水管3の途中に設けた落水弁4が開閉するようにしたことにより、通常の排水運転中は羽根車1の上部よりも吐出管2の上部の方が高圧であることにより落水弁4は閉じ、揚水管5内の水が落水することなく排水される。また、待機運転時は吐出管2の上部の圧力が低下して羽根車1の上部の方が落水管3内よりも高い圧力となることにより落水弁4が開き、揚水管5内の水が総て落水管3の小穴6から落水する。このように、羽根車1の上部と吐出管2の上部との圧力差が水位により変化することを利用して落水弁4を機械的に開閉し、水位の低下時に自動的に落水を行うため、落水機構に電気的機構を必要とせず、落水機構の構造が簡単でコストが低くなり、信頼性も向上する。
【0009】
【発明の効果】
本発明に係る立軸形排水用ポンプは前記のように構成されており、落水機構に水位計や電磁弁などの電気的機構が不要になるので、落水機構の構造が簡単でコストが低減し、信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の一形態に係る立軸形排水用ポンプの断面図である。
【図2】図2はその落水装置の作用説明図である。
【符号の説明】
1 羽根車
2 吐出管
3 落水管
4 落水弁
5 揚水管
6 小穴
7 オリフィス
8 ベルマウス
【発明の属する技術分野】
本発明は雨水排水、その他に適用される立軸形排水用ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、雨水排水、その他に立軸斜流形などの立軸形排水用ポンプが使用されており、排水運転により水位が低下してベルマウスから空気を吸込むことにより待機運転に移行すると、揚水管内における羽根車よりも上方の残水を攪拌し続けることによって多量の電力を消費し、それに伴い揚水管内の水温が上昇する。これを防止するため、水位の低下を水位計により検知して電磁弁を作動させることにより揚水管内の残水を落水させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の立軸形排水用ポンプにおいては排水運転により水位が低下して待機運転に移行すると、揚水管内の残水を水位計、電磁弁などによる落水機構を用いて落水させており、このような電気的落水機構は構造が複雑でコストが高く、信頼性も低いなどの不具合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る立軸形排水用ポンプは上記課題の解決を目的にしており、吸水位の低下に伴い羽根車下方から空気を吸込んで待機運転を行う立軸形排水用ポンプにおける羽根車上部と吐出管上部とを連通し下部に小穴が穿設された落水管の上記羽根車と上記小穴との間に落水弁が設けられ上記吐出管内の水圧により閉じ上記羽根車上部の水圧により開くようになっている。このように、本立軸形排水用ポンプにおいては羽根車上部と吐出管上部とを落水管で継ぎ、この両部間の圧力差により落水管の途中に設けた逆止弁が開閉するようになっており、通常の排水運転中は羽根車上部の圧力よりも吐出管上部の圧力の方が高圧であることにより逆止弁が閉じ、揚水管内の水は落下することなく排水される。また、待機運転中は吐出管上部の圧力が低下して羽根車上部の方が高圧になることにより逆止弁が開いて揚水管内の残水が落水管の小穴から総て落水される。これにより、落水機構に水位計や電磁弁などの電気的機構が不要になる。
【0005】
【発明の実施の形態】
図は本発明の実施の一形態に係る立軸形排水用ポンプの説明図である。図において、本実施の形態に係る立軸形排水用ポンプは雨水排水、その他に使用されるもので、図1に示すように立軸斜流形が適用されており、羽根車1の上部と吐出管2の上部とを落水管3で継ぎ、通常の運転では閉じた状態の落水弁4を落水管3に設け、待機運転中は吐出管2上部の圧力が下がることを利用して落水弁4を開けることにより落水管3に設けた小穴6から落水を行う落水機構を備えている。図における符号5は揚水管、7はオリフィス、8はベルマウスである。
【0006】
図2に示すように、本立軸形排水用ポンプにおける落水機構は通常のポンプ運転中は吐出管2が排水によって満たされて落水管3の最上部は水中にあり、従って吐出管2の上部が落水管3の最下部に設けられている羽根車1の上部よりも圧力が高いことにより落水弁4が閉じられるようになっている。また、水位が低下してベルマウス8から空気を吸込むことにより待機運転に移行すると、排水が止まって落水管3の最上部が空気中に露出するとともに、落水管3内の水が小穴6から抜けて落水弁4の一方の面が大気圧になることにより、落水管3の最下部に設けられている羽根車1の上部が落水管3の最上部よりも高圧になって落水弁4が開くようになっている。小穴6は本立軸形排水用ポンプの排水性能に影響を及ぼさない程度の大きさで、通常のポンプ運転中における漏れを最少限にするために落水管3の上部にオリフィス7を設置し、洩れ流れの圧力損失を増加させるようにしている。なお、図示はしないがオリフィス7に代え、落水管3の上部に吐出管2内の水圧により閉じ、吐出管2内の水圧が低下するとばねの反力で開く逆止弁を設置してもよい。
【0007】
通常のポンプ運転中は吐出管2は排水によって満たされて落水管3の最上部は水中にあり、落水管3の最下部に設けられている羽根車1の上部よりも吐出管2の上部の圧力が高いことにより落水弁4は閉じられて落水は起こらない。また、水位が低下して待機運転に移行すると排水が止まり、落水管3の最上部が空気中に露出して落水管3内の水が小穴6から徐々に抜けることにより、落水弁4の一方の面が大気圧となる。このため、落水管3の下方に設けられている羽根車1の上部が落水管3内よりも高圧力となって落水弁4を開くことにより揚水管5内の残水は総て小穴6から落水される。
【0008】
従来の立軸形排水用ポンプにおいては排水運転により水位が低下して待機運転に移行すると、揚水管内の残水を水位計、電磁弁などによる落水機構を用いて落水させており、このような電気的落水機構は構造が複雑でコストが高く、信頼性も低いなどの不具合がある。これに対し、本立軸形排水用ポンプにおいてはこのような不具合を解決するために羽根車1の上部と吐出管2の上部とを落水管3で継ぎ、両部間の圧力差によって落水管3に設けた落水弁4を開閉させるようになっており、排水運転によって水位が低下して待機運転に移行すると落水弁4が開いて揚水管5内の残水を落水させる。また、通常の排水運転中は落水管3の落水弁4は閉じられており、落水作用は生じない。即ち、羽根車1の上部と吐出管2の上部とを落水管3で継ぎ、これらの間の圧力差により落水管3の途中に設けた落水弁4が開閉するようにしたことにより、通常の排水運転中は羽根車1の上部よりも吐出管2の上部の方が高圧であることにより落水弁4は閉じ、揚水管5内の水が落水することなく排水される。また、待機運転時は吐出管2の上部の圧力が低下して羽根車1の上部の方が落水管3内よりも高い圧力となることにより落水弁4が開き、揚水管5内の水が総て落水管3の小穴6から落水する。このように、羽根車1の上部と吐出管2の上部との圧力差が水位により変化することを利用して落水弁4を機械的に開閉し、水位の低下時に自動的に落水を行うため、落水機構に電気的機構を必要とせず、落水機構の構造が簡単でコストが低くなり、信頼性も向上する。
【0009】
【発明の効果】
本発明に係る立軸形排水用ポンプは前記のように構成されており、落水機構に水位計や電磁弁などの電気的機構が不要になるので、落水機構の構造が簡単でコストが低減し、信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の一形態に係る立軸形排水用ポンプの断面図である。
【図2】図2はその落水装置の作用説明図である。
【符号の説明】
1 羽根車
2 吐出管
3 落水管
4 落水弁
5 揚水管
6 小穴
7 オリフィス
8 ベルマウス
Claims (1)
- 吸水位の低下に伴い羽根車下方から空気を吸込んで待機運転を行う立軸形排水用ポンプにおいて、羽根車上部と吐出管上部とを連通し下部に小穴が穿設された落水管と、該落水管の上記羽根車と上記小穴との間に設けられ上記吐出管内の水圧により閉じ上記羽根車上部の水圧により開く落水弁とを備えたことを特徴とする立軸形排水用ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31052996A JP3686194B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 立軸形排水用ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31052996A JP3686194B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 立軸形排水用ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10153191A JPH10153191A (ja) | 1998-06-09 |
JP3686194B2 true JP3686194B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=18006338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31052996A Expired - Fee Related JP3686194B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 立軸形排水用ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3686194B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6184428B2 (ja) * | 2015-01-29 | 2017-08-23 | 株式会社電業社機械製作所 | 立軸ポンプ |
JP6669388B2 (ja) * | 2016-01-27 | 2020-03-18 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | 排水ポンプ |
CN108468508B (zh) * | 2018-01-30 | 2019-10-29 | 临沂矿业集团有限责任公司 | 一种锚杆钻机 |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP31052996A patent/JP3686194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10153191A (ja) | 1998-06-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050419 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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