JP3686151B2 - 産業用乾燥機のための連続工程の制御と設備 - Google Patents

産業用乾燥機のための連続工程の制御と設備 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はウェブ支持乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙、フィルム、またはその他のシート材などの材料から成る移動するウェブを乾燥する際には、ウェブ自体またはウェブ表面のあらゆるインクや塗料に対する損傷を防ぐために、しばしば乾燥作業中にウェブを他と接触することなく支持することが望ましい。移動するウェブを他と接触することなく支持して乾燥するための従来の設備は、ウェブの実質上水平の伸張に沿った一組の上部エア・バーと一組の下部エア・バーを含む。エア・バーから出る加熱された空気はウェブを浮上状態に支持し、ウェブの乾燥を促進する。エア・バーの配列は一般的には乾燥機ハウジングの内部にあり、このハウジングは、例えばウェブ上のインクの乾燥の結果としてウェブから発散する揮発分を引き出す排気送風機によって、大気圧より僅かに低い圧力に維持されることが可能である。次に排出されたガスを処理して、あらゆる揮発分を酸化することができ、それから大気中に放出することができる。
【0003】
揮発分を完全に酸化させるために十分な温度(一般的には1250〜1500°F(675〜815℃)の範囲)は、この形式の乾燥機では到達されない。また、例えば揮発分をきれいに処理するために準備される十分な滞留時間も混合もない。実際に、部分酸化されて分解された化合物は、ほとんど分解されなかったか全く分解されなかった揮発性物質よりも心身に有害なことが多いので、揮発分の部分酸化及び分解をできるだけ避けるかまたは軽減することが望ましい。部分酸化は、不十分な酸素、燃焼の抑止、または完了すべき反応のための温度と時間の不足に起因する不十分な燃焼の結果生じるものであり、この結果、煤煙、カーボン・ブラック、アルデヒド、有機酸、及び一酸化炭素を発生させる。乾燥装置の内表面の上におけるこれらの望ましくない化合物の凝縮や固体形成は、蓄積がひどくなるとウェブや製品を汚染し、場合によっては乾燥機の動作に悪影響を及ぼし、また火災の危険性を引き起こすことがあるので望ましくない。
【0004】
さらにまた、内部表面が過度に冷却されて凝縮体や不完全燃焼固体の形成場所とならないように、乾燥機に補給空気を供給することが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、産業用乾燥機における溶剤及び溶剤ベースの副産物の凝縮とこれによる害を軽減することである。
【0006】
本発明のさらに別の目的は、乾燥機の囲壁全体にわたって一様な溶剤濃度を維持するために、乾燥機内雰囲気のより完全な混合を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
従来の技術における問題は、乾燥機囲壁の内部で再循環する溶剤を含んだ空気の段階的(間接的)加熱と、溶媒と各種の溶剤ベースの副産物凝縮とこれによる害が効果的に減少または排除されるように溶剤を含んだ再循環空気を最適に制御し管理する方法とを提供する、本発明によって克服された。凝縮物の減少の他に、乾燥機囲壁の内部における環境空気のより均一な混合が達成され、これによって高濃度溶剤蒸気のポケットが減るので安全と乾燥工程が強化される。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、本発明による乾燥工程の一実施例は気密構造の囲壁4を有し、この囲壁4は入口スロット2とこの入口スロット2から離間した出口スロット3を有し、移動する連続材料ウェブ1がこれらのスロットを通じてそれぞれ入り及び出ている。前記の材料ウェブ1は、一連の上部及び下部エア・ジェット・ノズル6によって乾燥機を通じて連続的に浮上状態に維持されている。最適な伝熱特性を得るためには、ジェット・ノズル6がW・R・グレイス社(米国コネチカット州)から市販されているHI−FLOATエア・バーなどのコアンダ型の浮上ノズル(Coanda-type flotation nozzles )、並びにホール・バーなどの直接インピンジメント・ノズルを含むことが好ましい。各インピンジメント・ノズルは、コアンダ型空気浮上ノズルの反対側に位置することが好ましい。エア・ジェット・ノズル6には供給ファン7、7’、7”への直接連結を通じて高圧ガスが供給される。この形式と任務の乾燥機は1つまたは複数の供給ファンの影響によって画定されるゾーンから成ると考えられることが多いことに注目すべきである。このように、材料ウェブの乾燥の強度は、供給ファンに直接連結されたジェット・ノズルによって排出されるガスの温度と速度の大きさに直接関係し、したがって実際の乾燥速度はゾーンからゾーンに変化することがある。本発明によれば、ゾーンを分離するための物理的な壁またはバリヤを必要とすることなく、1つから任意の複数のゾーンまで存在することができる。一例として図1では、3つのゾーンすなわち第1ゾーン(ゾーン1)、第2ゾーン(ゾーン2)、及び排出ゾーン(ゾーン3)がある。
【0009】
材料ウェブ1が乾燥機4を通じて移動するにつれて、インクからの溶剤などのウェブ1上の被覆の揮発性成分が蒸発して、乾燥機の内部雰囲気5中に吸収される。溶剤の蒸気が囲壁4の中に蓄積することによる危険な濃度を防止するために、排出ファン8を採用して、容認できる安全な揮発分蒸気濃度を維持するのに十分な速度で内部ガスを引き出す。引き出されたガスの分を埋め合わせるために、揮発性物質の全くない大気(約70°F)を補給空気開口15を通じて乾燥機囲壁4の中に入れる。囲壁4の中に入れられる清浄空気の質量流量は、乾燥機囲壁4内部の静圧を監視してオペレータが決定セットした点に調節する感知装置13を通じて制御される。乾燥機囲壁4の内部は、例えば−0.25ミリバールから−1.25ミリバールまでの、僅かに負の静ゲージ圧が維持されて、蒸気が入口スロット開口2と出口スロット開口3を通じて漏れるのを最少にするか、または防止する。圧力感知装置13は制御装置を通じて例えば補給空気ダンパ12を操作し、補給空気ダンパ12は開口15を通じて囲壁4内に入る空気の量を制御する。代替案として、この機能を達成するためにダンパ12の代わりに可変速ファンを使用することもできる。図1には例えば、新鮮な空気を補給空気ダンパ12を通じて引き出して、空気を囲壁4の中と燃焼器管14の中に押し込む補給空気ファン16もある。燃焼器管14は、この実施例では粗ガス式(raw gas type)燃焼器であることが好ましい燃焼器9を収納している。十分な空気供給(2次空気)が火炎の回りと火炎の先に強制されて燃焼を支える。燃焼器管14は補給空気ダンパ12と周辺環境に対して気密密閉されており、したがって清浄な空気のみが燃焼器管14を通過することができ、燃焼器の火炎と接触し、溶剤を含む空気は燃焼器またはその火炎に触れることはない。この結果得られた加熱された清浄な補給空気が約800°Fの温度で燃焼器管14から出て、混合管路10の中で溶剤を含む(約380°Fの温度を有する)乾燥機内雰囲気と混合される。乾燥機内雰囲気は再循環ダクト11を通じて混合管路10に入る。
【0010】
この方法で、乾燥機囲壁4内に存在する蒸気の形を呈する揮発分は、燃焼器9またはその火炎と直接接触することは決してない。このことは、部分的酸化によって作られて乾燥機囲壁4内部の冷たい表面に種々の形に凝縮する中間化合物の形成を減少させる。また、通常68〜85°Fの室温にある清浄な補給空気は、内部表面または揮発分と直接接触することなく加熱されるので、乾燥機囲壁における凝縮物の発生は大幅に減少される。混合管路10は、それが供給ファン7の入口側に気密に通じているので負のゲージ圧となっている。それから、(約450°Fの温度を有する)混合管路10を出る加熱された空気混合物は、供給ファン7によって、このゾーンのジェット・ノズル6を通じて配分される。
【0011】
混合管路10に連結された供給ファン7の空気混合物の質量流量要件Dは、補給空気として要求される清浄空気の質量流量要件Bよりも大きなものでなければならない。囲壁4が気密であって、入口スロット開口2と出口スロット開口3を通じた空気の侵入は無視できると考えられる場合には、補給空気の流量Bは排出流量Aと本質的に等しい。したがって、質量流量要件Dは新鮮な補給空気Bと乾燥機内環境空気Cの総合質量流量要件に等しい。よって乾燥機囲壁4内部のフロー・パターンは次のように確立される。すなわち、溶剤を含む空気の制御された質量流量Aは加熱乾燥機の流出端すなわち最終ゾーンから排出される。同じ量の新鮮な補給空気Bが囲壁に入り、燃焼器9によって加熱され、そして乾燥機の流出端すなわち最終ゾーンからやはり排出される乾燥機内環境空気Cと個別に混合される。それから加熱された新鮮な空気と溶剤を含む乾燥機内環境空気は、加熱乾燥機の流入端すなわち第1ゾーンに送られる。それから空気混合物はこのゾーンのジェット・ノズル6を通じて排出され、そして材料ウェブ1に直接影響を及ぼす。この空気の混合物はゾーン1の全体にわたって均等に配分されている。この空気混合物をゾーン1の供給ファン7に直接再循環させるための設備がないので、このゾーンのジェット・ノズルから排出される空気はすべて次のゾーン(ゾーン2)に移行する、または横切る。それからゾーン1からの空気混合物は、ゾーン2のジェット・ノズルから排出される空気と混合される。この空気混合物の一部がゾーン2の供給ファン7’に再循環され、同時に残りの部分が次のゾーン(ゾーン3)に移行する。排出ファン8と再循環ダクト11は乾燥機の最終ゾーンの中にあるので、Dに等しい空気の質量流量は乾燥機全体を通じて移行する。さらに、乾燥機内環境5に導入される清浄な空気は全て、乾燥機の流入端(ゾーン1)において直接利用可能であり、それからこの空気が流出端すなわち最終ゾーンに向かって移行するので、乾燥機全体にわたって直接利用可能となる。
【0012】
一般的な操作では、揮発成分を含む材料によって被覆された材料ウェブ1は、ゾーン1においてこれらの材料が揮発するまで加熱され、これに伴って僅かな量の揮発成分のみが放出される。材料ウェブ1がなおも乾燥機の中を移動すると、揮発成分はさらに高い速度で蒸発する。したがって、最高の揮発蒸気濃度は乾燥機の後のゾーン、すなわち排出ファンが蒸気を引き入れる先のゾーンに蓄積することがある。高濃度の揮発蒸気が不安全な状況を示し、空気の対流における高い蒸気圧による乾燥現象を阻害することがあるので、高い濃度の形成を防止することが有利である。乾燥機の流出端において高い濃度が蓄積するかもしれないと予期されるので、この空気混合物の一部を再循環ダクト11を通じて引き出し、清浄な空気と混合し、それから揮発成分の濃度が一般的に最低である第1ゾーンに分布させる。
【0013】
したがって、最終ゾーンから第1ゾーンへの高濃度空気の複合再配分は、乾燥機を通じたすべての利用可能な清浄空気のカスケード効果と相まって、乾燥機囲壁4内部のより安全な環境を準備する。さらに、加熱清浄補給空気による乾燥機内環境空気の段階的(間接的)加熱は、揮発蒸気が、冷たい清浄な補給空気にも、または室温で乾燥機囲壁4内に入る清浄な補給空気によって冷却されるどの表面にも接触しないので、揮発成分の凝縮の可能性を著しく減少させる。
【0014】
図2は、本発明の一代替実施例を示すもので、ここでは図1におけるファン16が除かれている。燃焼器9’は、ほぼ一定の流量で燃焼ブロワ100を通じて清浄な周囲燃焼空気(一次空気)を受け取るノズル混合型燃焼器であることが好ましい。燃焼空気は燃焼の直前に燃焼器ノズルを通じて燃焼器燃料と混合される。ダンパ12’は、燃焼器9’に流れる清浄な周囲補給空気(二次空気)の質量流量を制御する。燃焼ブロワからの一次空気及び(ダンパ12’を通じて供給される)二次空気の両方は、共に補給空気と考えられる。しかしながら制御は個別であり、この場合、燃焼ブロワ100によって供給される一次空気は燃焼器の発火速度に応じて制御されるが、二次空気は補給空気ダンパ12’を通じて制御され、補給空気ダンパ12’は、乾燥機囲壁内の圧力を制御する圧力感知器/制御装置13によって順番に制御される。乾燥機内部のフロー・パターンの他の部分は図1の実施例におけるものと同じである。
【0015】
次に図3を参照すると、図1のものと類似の乾燥機が示されているが、調整ゾーン50は完全に乾燥機に統合されている。ウェブ1は調整ゾーン囲壁の開口51を通じて調整ゾーン50に入る。ウェブ1は、コアンダ型エア・バー及びこれに対向する直接インピンジメント・ノズルとの組合せであることが好ましい一連の追加エア・ジェット・ノズル52によってゾーン50の中で支持され、最終的には開口53を通じて調整ゾーン50を出る。調整ゾーン50の囲壁は乾燥機囲壁4に含まれて、その内部に完全に統合されていることが好ましく、そして気密であり、かつ断熱壁54によって乾燥機囲壁4から断熱されている。対向するガス・シール・ノズルの対が、調整ゾーン50の断熱壁54における入口端開口51の両側に、配置される。望ましくないガス流が開口51を通過しないように有効に空気を導くことのできるエア・ノズルであれば、いかなる形式もガス・シール・ノズルとして使用できるが、乾燥機側のガス・シール・ノズルは、約6000〜8500フィート/分の速度で空気を供給することができる従来型のエア・ナイフであることが好ましく、また調整ゾーン側のガス・シール・ノズルは、約1000〜4500フィート/分の速度で空気を供給することができる従来型のエア・フォイルであることが好ましく、両方ともW・R・グレイス社(米国コネチカット州)から市販されている。乾燥機側のガス・シール・ノズルは、材料ストリップ1の移動方向とは反対の方向に乾燥機内環境空気を強制し、そして調整ゾーン側のガス・シール・ノズルは、材料ストリップ1の移動方向とは反対の方向に調整ゾーン内環境空気を強制する。対向するガス・シール・ノズルの対は、ガスケット・シールによって調整ゾーンの断熱壁54に対して密封されており、こうして、乾燥機囲壁4内の環境から調整ゾーン50内の環境までに存在することのあるいかなる差圧も、望ましくないガスの開口51の通過を引き起こすことはない。このガス・シール設備は、溶剤蒸気が乾燥機4から開口51を通じて調整ゾーン50の中に入らないようにする点で特に重要である。特に、望ましくないガスの開口51の通過の管理と防止は、ガス・シール・ノズルのエア・ジェットの指向性によって達成される。エア・ナイフは、材料ストリップ1の移動方向と反対の方向に、非常にはっきりした高速で大量のガス排出流を生成し、こうして開口51と調整ゾーンの囲壁50から大量の乾燥機内空気を流出させる。これは、可能な差圧状態または隣接するジェット・ノズルからの排出もしくはその両方に起因する流れに対する密封の主要部分を構成する。溶剤蒸気の調整ゾーン囲壁内への流入をさらに減少させるために、調整ゾーン側のガス・シール・ノズルは、それが調整ゾーンの囲壁50の内部で制御されるので比較的清浄な空気の排出流を生じさせ、そしてまた材料ストリップ1の移動方向と反対の方向に排出流を生じさせる。この清浄な空気の排出流は低い溶剤蒸気圧を有し、したがって、比較的高い溶剤蒸気圧を有する材料ストリップ1表面上の空気の熱的境界層と容易に混合する。この混合物の対向流は材料ストリップから溶剤蒸気を効果的に洗い落し、反対方向に導かれる乾燥機囲壁4への流れによって調整ゾーン囲壁50への流入を防止する。
【0016】
調整ゾーン50の中に引き込まれる空気は比較的冷たい周辺空気であるから、またこの空気は調整ゾーン50の中でエア・ジェットを通じて材料ストリップ1の上に直接排出されるので、熱い材料ストリップ1が冷却される。材料ストリップ1からの熱は排出される空気によって吸収され、そしてダンパ12’を有するダクト150を通じて調整ゾーン50の外へ引き出され、そして燃焼器9の中へ送り込まれる。
【0017】
調整ゾーン囲壁の内部における溶剤の凝縮をさらに管理し防止するために、熱ガス・シール(図示せず)を出口端開口53のすぐ手前に配置してもよい。熱ガス・シールを配設するためには、出口端開口53を通じて浸透空気として囲壁内に入る冷たい空気流の中に均一で低速の熱空気排出流を供給するという要件を満たすものである限り、どのような適当なノズルでも使用することができる。熱ガス・シール・ノズルの排出速度は温度要件によって異なり、約0〜6000フィート/分の範囲にある。ノズルは、適当なガスケットを使用して、調整ゾーン出口壁に対して機械的に密封される。このガス・シールのために準備される熱空気は、ガス・シール・ダンパを介して制御される。このガス・シールからの熱空気は溶剤蒸気を含まず、調整ゾーン50内部の環境空気の温度制御を提供する。ガス・シールから放出される熱空気は、調整ゾーン50の囲壁50内部に導かれ、そして浸透空気として出口端開口53に入る冷たい周辺空気と混合し、こうして浸透空気を加熱し、そして囲壁内環境空気との混合によって調整ゾーン50全体にわたって平均空気温度を上昇させる。より高い空気温度によって、より多くの蒸気を吸収することができ、これによって凝縮の可能性を減少させる。この方法で、設備のオペレータは、ウェブを冷却するための冷却空気の供給と凝縮物の形成を防止するためにちょうど十分な加熱との間の、最適の釣合いを打ち当てることができる。代替案として、ウェブ出口スロット53を通じて調整ゾーン50に入ることのあるあらゆる浸透空気を加熱するために、電気加熱器などのヒータ140を使用することができる。ヒータ140はまた調整ゾーン50の中の空気温度を制御することもできる。
【0018】
次に図4を参照すると、統合されたオキシダイザと調整ゾーン50’を含む乾燥機が示されている。排出空気は、ファン100を介して加熱乾燥機の流出端すなわち最終ゾーンから引き出される。この排出空気は熱交換器101によって予備加熱され、それから1つまたは複数の燃焼器102によって酸化温度(約1400°F)にまで加熱される。ここで揮発分を無害の生成物にし、そして清浄な空気にするよう完全に酸化させるために十分な温度に加熱された空気は、さらに混合を行うため及び反応を完了するのに十分な時間の間燃焼室107に入る。この結果として得られる清浄な空気のごく一部は、ダクト103を通じて燃焼室107を離れ、そしてダクト104からの調整ゾーン50’内環境空気(約200°F)とダクト105からの乾燥機内環境空気(約380°F)との複合物と混合される。この結果として得られるガス混合物は約450°Fの温度を有し、混合ダクト108を介して第1ゾーンに搬送、すなわちゾーン1に入る。残りの熱い清浄な空気は熱交換器101を通過し、ここで熱い空気は排出ガスを予備加熱し、そしてダクト106を通じて大気に放出される。
【0019】
ダクト104を通じての補給空気の制御、及びダクト105を通じての乾燥機内環境空気の制御は、例えば相互連絡的にまたは個別の制御機構によって同時に両空気流を制御するダンパ109によって達成することもできる。したがって、ダクト104のダンパ部分が開いてより多くの流量を可能にすると、ダクト105のダンパ部分は閉じて、ダクト105を通過する質量流量を均等に減少させる。さらに、ファンをダクト104に直接連結することもでき、前記ファンはその入口側の補給空気ダンパと協働して、または可変速駆動部と協働して調整ゾーン50’から空気を引き出し、空気を制御可能に加熱乾燥機の中に強制流送する。それから乾燥機内のフロー・パターンは、上記の第1実施例の乾燥機の場合と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による段階的(間接)加熱を伴う乾燥機の概要図である。
【図2】本発明の一代替実施例による段階的(間接)加熱を伴う乾燥機の概要図である。
【図3】完全に統合された調整ゾーンが加わった図1の乾燥機の概要図である。
【図4】本発明のさらに別の代替実施例による統合されたオキシダイザを含む乾燥機の概要図である。
【符号の説明】
1 材料ウェブ、材料ストリップ
2 入口スロット開口
3 出口スロット開口
4 乾燥機、乾燥機囲壁
5 乾燥機の内部雰囲気
6 ジェット・ノズル
7 供給ファン
8 排出ファン
9 燃焼器
10 混合管路
11 循環ダクト
12 補給空気ダンパ
13 感知装置/制御装置
14 燃焼器管
15 補給空気開口
16 補給空気ファン
50 調整ゾーン
51 調整ゾーン囲壁の開口
52 エア・ジェット・ノズル
53 出口端開口
54 断熱壁
100 燃焼ブロワ
101 熱交換器
102 燃焼器
103、104、105、106 ダクト
107 燃焼室
108 混合ダクト
109 ダンパ
140 ヒータ

Claims (15)

  1. 揮発性物質を含む被覆を有する材料から成る移動するウェブを乾燥するための装置であって、
    ウェブ入口開口(2)及び該ウェブ入口開口から離間したウェブ出口開口(3)を有し、且つ第1乾燥ゾーン雰囲気を有する第1乾燥ゾーン(5)、及び流出乾燥ゾーン雰囲気を有する流出乾燥ゾーンを少なくとも含む乾燥機囲壁(4)と、
    空気を前記ウエブの上に吹き付けるための、前記乾燥ゾーンの各々に在る複数のエア・ジェット・ノズル(6)と、
    前記エア・ジェット・ノズル(6)に供給される空気を加熱するための燃焼器(9、9’)と、
    前記流出乾燥ゾーン雰囲気を、前記ウェブの移動方向とは反対の方向に再循環させるための再循環手段(11)
    を含んでおり、
    前記燃焼器(9,9’)が前記乾燥機囲壁(4)の中に置かれており、
    前記再循環手段(11)が、前記流出乾燥ゾーン雰囲気と前記乾燥機囲壁の外側からの空気との混合物を、前記乾燥機の前記第1ゾーンに再循環させるべく、前記燃焼器(9,9’)と連絡しており、
    前記再循環手段(11)は、前記ウェブが移動している間、作動する、前記装置。
  2. 前記燃焼器が、前記乾燥機囲壁の外側からの空気と連絡している、請求項1に記載の装置。
  3. 前記燃焼器が、前記流出乾燥ゾーン雰囲気の中の揮発成分を酸化させるように作用し、前記再循環手段は、酸化された流出乾燥ゾーン雰囲気と酸化されていない流出乾燥ゾーン雰囲気と前記空気との混合物を、再循環させるように作用する、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記乾燥機囲壁からの流出乾燥ゾーン雰囲気を排出するための排出手段をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 少なくとも1つの追加乾燥ゾーンをさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記再循環手段(11)が、前記燃焼器(9、9’)及び前記第1乾燥ゾーンにおける供給ファン(7)と連絡しているダクトを含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記乾燥機囲壁の外側からの前記空気の一部が、前記燃焼器の火炎を支持するために必要な酸素を供給することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記乾燥機囲壁内の圧力を感知するための前記乾燥機囲壁内にある圧力感知手段(13)と、前記燃焼器(9、9’)の火炎を通じて流れる前記乾燥機囲壁(4)の外側からの前記空気の量を調節すべく前記圧力感知手段に応答する手段(12、12’)とをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. ウェブ入口側及び該ウェブ入口側から離間したウェブ出口側を有する調整ゾーン囲壁(50、50’)をさらに含み、前記ウェブ入口側はウェブ入口開口(51)を有し、前記ウェブ出口側はウェブ出口開口(53)を有し、
    前記調整ゾーン内にあり、前記ウェブ(1)の上に空気を吹き付けるための複数のエア・ジェット・ノズル(6)と、
    前記調整ゾーン(50)内にあり、前記調整ゾーン内の圧力を感知するための圧力感知手段(13)と、
    前記圧力感知手段に応答して、前記調整ゾーンに入る周辺空気の量を調節することによって前記調整ゾーン内の圧力を制御する手段(12、12’)
    をさらに含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記ウェブ入口開口(51)に隣接して前記調整ゾーン(50、50’)に位置する対向ガス・シール・ノズルをさらに含み、前記対向ガス・シール・ノズルが前記調整ゾーンの前記ウェブ入口側に対して密封され、前記対向ガス・シール・ノズルが前記調整ゾーンにおいて前記ウェブの移動方向とは反対の方向に空気を吹き付けることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記乾燥機囲壁(4)は、前記調整ゾーン囲壁(50、50’)の前記ウェブ入口開口(51)が形成されている壁によって前記調整ゾーン囲壁から分離され、前記装置が、前記ウェブ入口開口(51)に隣接して前記乾燥機囲壁内に位置する別の対向ガス・シール・ノズルを含み、該別の対向ガス・シール・ノズルは、前記ウェブ入口開口の前記乾燥機囲壁に隣接する側に対して密封されており、前記追加の対向ガス・シール・ノズルが、前記乾燥機において前記ウェブの移動方向とは反対の方向に空気を吹き付けることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記圧力感知手段に応答する前記手段が、前記周辺空気から空気を受け取るように連絡されたダクトの中に位置する制御バルブ(12、12’)を含むことを特徴とする、請求項9から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記乾燥機囲壁の外側からの前記空気が、調整ゾーン内雰囲気であることを特徴とする、請求項9から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 少なくとも第1乾燥ゾーンと流出乾燥ゾーンを有する乾燥機囲壁(4)の中で移動する被覆されたウェブ(1)を乾燥するための方法であって
    前記ウェブ(1)を加熱しながら、前記ウェブを浮上状態で前記乾燥機囲壁を通過させるステップと、
    前記乾燥機囲壁(4)の外側からの空気(B)を前記乾燥機囲壁の中に導くステップと、
    前記乾燥機囲壁の外側からの空気を加熱するステップと、
    前記乾燥機囲壁(4)の外側からの加熱された空気を、前記流出乾燥ゾーンからの溶剤を含む空気(C)の一部分と混合するステップと、
    前記ウェブが移動している間、前記空気混合物を前記第1乾燥ゾーンに再循環させるステップと
    を含む方法。
  15. 前記流出ゾーンからの溶剤を含む空気の一部分を周辺大気中に排出させるステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
JP00674696A 1995-01-18 1996-01-18 産業用乾燥機のための連続工程の制御と設備 Expired - Fee Related JP3686151B2 (ja)

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