JP3685635B2 - 遠隔制御装置およびそれに制御される電子機器ならびにその制御方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は遠隔制御装置およびそれに制御される電子機器ならびにその制御方法に関し、特にたとえばカジノやビルディングの監視システムに適用される、遠隔制御装置およびそれに制御される電子機器ならびにその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の遠隔制御装置は、所望の電子機器に対してコマンドを出力するとき、まずこのような電子機器との間でプロトコルを確立する。そして、プロトコルが確立された後にコマンドを与える。したがって、オペレータがコマンドを入力してからこのコマンドが実際に所望の電子機器に入力されるまでに、少なからず時間がかかる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような遅延は、それぞれの電子機器に設けられた時計を調整するときに特に問題となる。つまり、たとえば時間が3分程度進んでいる時計を、時刻が正午(12時00分00秒)になった時点でリセットしようとする場合、リセットされた時計は実際の時刻から少なからず遅れてしまう。
【0004】
また、バスが他の機器同士の通信に使用されているときも、正しい時に所望のコマンドを送出できないという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、コマンドが入力されてからこのコマンドが所望の電子機器に与えられるまでの時間を短縮することができる、遠隔制御装置およびそれに制御される電子機器ならびにその制御方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、時計回路を備える電子機器を遠隔制御する遠隔制御装置において、時計回路が示す時刻のリセット操作を行うためのリセットモードの選択を受け付ける受付手段、リセットモードの選択に応答して電子機器とプロトコルを確立する確立手段、時計回路が示す時刻のリセットを要求するリセットコマンドをリセット操作に応答して電子機器に送信するリセットコマンド送信手段、および確立手段によるプロトコルの確立からリセット操作までの期間にプロトコルの維持を要求する維持コマンドを電子機器に繰り返し送信する維持コマンド送信手段を備えることを特徴とする、遠隔制御装置である。
【0006】
第2の発明は、時計回路を備える電子機器を遠隔制御する制御方法であって、 (a) 時計回路が示す時刻のリセット操作を行うためのリセットモードが選択されたときに電子機器とプロトコルを確立し、(b) 時計回路が示す時刻のリセットを要求するリセットコマンドをリセット操作に応答して電子機器に送信し、そして (c) プロトコルの確立からリセット操作までの期間にプロトコルの維持を要求する維持コマンドを電子機器に繰り返し送信する、電子機器の制御方法である。
【0008】
【作用】
第1の発明では、遠隔制御装置は複数の電子機器を遠隔制御する。指示手段はプロトコルの確立を指示する。確立手段は、指示手段の指示に応答して所望の電子機器との間でプロトコルを確立する。入力手段は所定コマンドを入力し、所定コマンド出力手段は所定コマンドを所望の電子機器に出力する。つまり、遠隔制御装置は、プロトコルが確立した状態で、所定コマンドを所望の電子機器に出力する。
【0009】
この発明の或る実施例では、遠隔制御装置は維持コマンド手段をさらに備え、維持コマンド出力手段は維持コマンドを所望の電子機器に出力する。したがって、遠隔制御装置と所望の電子機器との間のプロトコルの確立状態を維持することができる。
この発明の他の実施例では、所望の機器は時計回路を有し、所定コマンドは時計回路をリセットするリセットコマンドである。つまり、遠隔制御装置は、プロトコルが確立した状態で、リセットコマンドを所望の電子機器に出力する。
【0010】
この発明のその他の実施例では、確立手段は確定手段および準備手段を含み、確定手段は所望の電子機器を確定し、準備手段は所望の電子機器に所望のコマンドを送信する準備をする。確立手段は、準備が終わるとプロトコルを確立する。この発明のさらに他の実施例では、確定手段は第1出力手段および第1受信手段を含み、準備手段は第2出力手段および第2受信手段を含む。第1出力手段は、遠隔制御装置を特定する属性情報を示す第1特定信号と所望の電子機器を特定する属性情報を示す第2特定信号とを所望の電子機器に出力する。このようにして、遠隔制御装置は所望の電子機器を確定し、所望の電子機器は自分が指示されていることを認識することができる。
【0011】
第1受信手段は、第1出力手段の出力に応じて所望の電子機器から送信される第1受信確認信号を受信する。第2出力手段は、第1受信確認信号に応答して所望の電子機器に送信開始信号を出力する。第2受信手段は、送信開始信号に応答して所望の電子機器から送信される第2受信確認信号を受信する。このようにして、遠隔制御装置と電子機器との間での信号の受け渡しの準備ができる。
【0015】
【発明の効果】
この発明によれば、予めプロトコルが確立した状態でコマンドを入力するので、コマンド送出しようとするときにバスが使用できずコマンドを送出できないということがなく、またコマンドが入力されてからこのコマンドが所望の電子機器に与えられるまでの時間を短縮することができる。
【0016】
また、電子機器においては、プロトコルの確立の指示を受信してからプロトコルが確立するまでの時間でリセット後の時計回路を補正するので、正確に時計回路をリセットすることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0017】
【実施例】
図1を参照して、この実施例の映像記録システム10は、遠隔制御装置12を含む。遠隔制御装置12は、RS−485のようなバス14によって、複数のカメラ16a〜16m,複数のマルチプレクサ18a〜18cならびに複数のタイムラプスVCR20a〜20cと接続される。これらのカメラ16a〜16m,マルチプレクサ18a〜18cおよびタイムラプスVCR20a〜20cは、遠隔制御装置12によって制御される。
【0018】
カメラ16a,16d,16gおよび16jから出力された映像信号はマルチプレクサ18aに入力され、マルチプレクサ18aによってそれぞれの映像信号が時分割多重される。時分割多重された映像信号はタイムラプスVCR20aによって図示しないビデオテープに記録される。カメラ16a〜16jから出力されたそれぞれの映像信号は、間欠的にビデオテープに記録される。
【0019】
カメラ16b,16eおよび16hから出力された映像信号は、マルチプレクサ18bによって時分割多重される。そして、マルチプレクサ18bの出力がタイムラプスVCR20bによってビデオテープに記録される。カメラ16c,16f,16i,16kおよび16mから出力された映像信号は、マルチプレクサ18cによって時分割多重され、タイムラプスVCR20cは、マルチプレクサ18cの出力をビデオテープに記録する。
【0020】
このように、カメラ16a〜16mによって撮影された映像信号が、所定のタイムラプスVCR20a〜20cによって間欠記録される。
カメラ16a〜16mには、アドレス“000”〜“011”を示す8ビットデータ“00000000”〜“00001011”が予め割り当てられる。マルチプレクサ18a〜18cには、アドレス“000”〜“002”を示す8ビットデータ“00000000”〜“00000010”が予め割り当てられる。VCR20a〜20cには、アドレス“000”〜“002”を示す8ビットデータ“00000000”〜“00000010”が予め割り当てられる。また、カメラ16a〜16mには共通のカテゴリコード“0100”が割り当てられ、マルチプレクサ18a〜18cには共通のカテゴリコード“0010”が割り当てられ、そしてVCR20a〜20cには共通のカテゴリコード“0011”が予め割り当てられる。なお、遠隔制御装置12にもアドレス“000”を示す8ビットデータ“00000000”ならびにカテゴリコード“0001”が予め割り当てられる。
【0021】
図2に示すように、遠隔制御装置12には各種キー12a〜12nとLCD12pとが設けられる。オペレータが各種キー12a〜12nを操作することによって所望の電子機器が制御される。つまり、モードキー12aによって所望のカテゴリを指定し、テンキー12kによって所望のアドレスを指定し、その後コマンドキー12b〜12jのいずれかが操作される。たとえば、カメラを示すカテゴリとアドレス“003”を入力し、コマンドキー12cを操作すれば、カメラ16dにカメラモード1(たとえば夜間撮影モード)が設定される。また、コマンドキー12dが操作されれば、カメラ16dにカメラモード2(たとえば昼間撮影モード)が設定される。
【0022】
また、VCRのカテゴリとアドレス“000”とを入力し、コマンドキー12fを操作すれば、VCR20aのみが映像信号の記録を開始する。コマンドキー12eが操作されると、VCR20a内のビデオテープが取り出され、コマンドキー12gが操作されると、VCR20a内のビデオテープが巻き戻される。さらに、コマンドキー12hが操作されると、VCR20aの動作は停止され、コマンドキー12iが操作されると、VCR20aの電源はオンされ、コマンドキー12jが操作されると、VCR20aの電源はオフされる。
【0023】
図3に示すように、遠隔制御装置12の電源がオンされると、LCD12qには“CAM: ”が表示される。遠隔制御装置12はモードキー12aおよびセットキー12nの操作を判別し、モードキー12aが操作されたときは、図3に示すように“CAM”→“MPX”→“VCR”→“CAM”の順でカテゴリの表示が変更される。また、テンキー12kが操作されたときは、アドレスがアドレス入力欄(図中の下線部)に表示される。所望のカテゴリおよび所望のアドレスがLCD12pに表示されたときに、オペレータがセットキー12nを操作すれば、遠隔制御装置12は所望の電子機器を決定する。続いて、コマンドキー12b〜12jのいずれかが操作されると、操作されたキーに対応した指示が決定された電子機器に送信される。なお、電子機器の決定やアドレスの入力を間違えた場合にはクリアキー12mを操作すると、入力をやり直すことができる。
【0024】
このように、モードキー12aおよびテンキー12kの操作によって所望のカテゴリおよびアドレスが指定され、その後のコマンド入力によって所望の電子機器が制御される。
さらに、遠隔制御装置12ではモードキー12aが操作され、時計回路のリセットモードが選択される。リセットモードが選択されると、リセットキー12bの指示に従って所望の電子機器の時計回路はリセットされる。たとえば、3分程度進んだ時計回路をリセットキー12bを操作することにより、正午(12時00分00秒)にリセットすることができる。リセットモードが設定されると、タイムオーバーによりバス14の通信エラーが発生する前に、プロトコル確立を維持する維持コマンドが電子機器に対して送信される。つまり、遠隔制御装置12にはタイマ12rが設けられており、バス14の開放時間はタイマ12rによりカウントされる。リセットモードでは、タイマ12rがタイムアップする前に維持コマンドが電子機器に送信される。したがって、遠隔制御装置12と所望の電子機器との間でプロトコルの確立状態が維持される。そして、電子機器でリセットコマンドが実行されると、プロトコルの確立状態は解除される。
【0025】
上述のような動作を、遠隔制御装置12は図4および図5に示すフロー図に従って処理する。リセットコマンドの送信モードが選択されると処理を開始し、バス14が開放されているかどうかを判断する。ここで、“NO”であれば、ステップS1に戻るが、“YES”であれば、ステップS3およびS5のそれぞれで、送信元のカテゴリコードを含む第1バイトデータおよびアドレスデータを含む第2バイトデータを出力する。続くステップS7で、入力されたアドレスデータを自分のアドレスと比較する。ここで、両アドレスが一致しなければエラーが発生したと判断し、つまりステップS7で“NO”であれば、ステップS19でエラーフラグ12qをセットしてリターンする。一方、両アドレスが一致すれば、つまりステップS7で“YES”であれば、ステップS9およびS11のそれぞれで送信先のカテゴリコードをアドレスデータを出力する。つまり、送信先がカメラ16gであれば、ステップS9で“11110100”の第1バイトデータを出力し、ステップS11で“00000110”の第2バイトデータを出力する。
【0026】
ステップS13では送信先から受信確認コードが入力されたかどうかを判断する。所定時間経過しても受信確認コードが入力されなければ、ステップS13で“NO”と判断し、ステップS19に進む。一方、所定時間内に受信確認コードが入力されれば、ステップS15で送信開始コードを送信先に出力する。ステップS17では、送信先から“ACK”が入力されたかどうかを判断する。ここでも、所定時間内に“ACK”が入力されなければ“NO”と判断し、所定時間内に“ACK”が入力されれば“YES”と判断する。“NO”のときにはステップS19に進み、“YES”のときには、つまりプロトコルが確立されると、ステップS21でバス継続コマンドを出力する。続くステップS23では、ステップS17と同様に“ACK”が入力されたかどうかを判断する。ここで、“YES”であれば、ステップS27に進むが、“NO”であれば、ステップS25で所定時間が経過したかどうかを判断する。ステップS25で“YES”であれば、ステップS19に進むが、“NO”であれば、ステップS23に戻る。ステップS27ではリセットコマンドが実行されたかどうかを判断する。ここで、“NO”であれば、ステップS21に戻るが、“YES”であれば、ステップS29でリセットコマンドを出力する。続くステップS31では、ステップS17同様に“ACK”が入力されたかどうかを判断する。ここで、“YES”であれば、処理を終了するが、“NO”であれば、ステップS33で所定時間が経過したかどうかを判断する。ここで、“NO”であればステップS31に戻るが、“YES”であればステップS19に進む。なお、ステップS21,S23およびS27で形成されるループでは、タイマ12rがタイムアップする前にS21でバス継続コマンドが出力される。
【0027】
この実施例によれば、所望の電子機器とプロトコルを確立し、確立状態を維持するので、コマンドが入力されてからこのコマンドが所望の電子機器に与えられるまでの時間を短縮することができる。
なお、この実施例では、所望の1つの電子機器との間でプロトコルを確立し、リセットコマンドを入力するようにしたが、所望の電子機器は2以上であってもよい。この場合には、遠隔制御装置12によって2以上の電子機器とプロトコルを確立し、プロトコルを確立した2以上の電子機器のすべてに一度にリセットコマンドが入力される。
【0028】
この発明の他の実施例では、電子機器側でプロトコルが確立するまでの時間を補正する。つまり、遠隔制御装置12はオペレータの指示に従ってプロトコルの確立の指示およびリセットコマンドを送信するだけである。
それぞれの電子機器(カメラ16a〜16m、MPX18a〜18cおよびVCR20a〜20c)には、図6に示すように時計回路30およびカウンタ32が設けられる。なお、図面上では簡単のため、カメラ16aについてのみ示してある。時計回路30は、たとえば表示装置(図示せず)によって現時刻をオペレータに知らせるために利用される。カウンタ32は、リセットモードのときマイコン34によって能動化され、遠隔制御装置12からのプロトコルの確立の指示を受信してからプロトコルが確立するまでの時間をカウントする。リセットコマンドが実行され、時計回路30がリセットされると、時計回路30はマイコン34の指示に従ってカウンタ32のカウント値で補正される。つまり、プロトコルの確立の指示を受信してからプロトコルが確立するまでの時間(この実施例では、約0.5秒)は補正される。
【0029】
上述のような動作を、マイコン34は図7および図8に示すフロー図に従って処理する。図7に示すように、遠隔制御装置12によってリセットモードが設定され、かつプロトコルの確立の指示を受信すると処理を開始し、ステップS41で第1バイトデータおよび第2バイトデータを受信したかどうかを判断する。つまり、自分のアドレスかどうかを認識する。ステップS41で“NO”であれば、ステップS41に戻るが、“YES”であれば、ステップS43でカウンタをリセットおよびスタートする。続いて、ステップS45では受信確認コードを送信し、ステップS47では送信開始コードを受信したかどうかを判断する。ここで、“NO”であれば、ステップS59で受信エラーのフラグをセットし、処理を終了するが、“YES”であれば、ステップS49で“ACK”を出力する。ステップS51では、データを受信したかどうかを判断し、“NO”であれば、ステップS57に進むが、“YES”であれば、ステップS53で“ACK”を出力する。続くステップS55では、受信データ処理を実行し、ステップS57に進む。ステップS57では、通信が終了したかまたは規定時間内に通信がない(タイムオーバー)かどうかを判断する。ここで、“NO”であれば、ステップS51に戻るが、“YES”であれば、処理を終了する。
【0030】
図8に示すように、受信データ処理が実行されると、ステップS61でリセットコマンドを受信したかどうかを判断する。ここで、“NO”であれば、ステップS67で他の処理を実行し、リターンするが、“YES”であれば、ステップS63で時計回路30をリセットし、ステップS65でカウント値を時計データに加算し、リターンする。
【0031】
他の実施例によれば、プロトコルの確立の指示を受信してからプロトコルが確立するまでの時間でリセット後の時計回路を補正するので、正確に時計回路をリセットすることができる。
図1では遠隔制御装置12と各電子機器との接続を簡単に示したが、図9に示すように遠隔制御装置12の背面は形成される。つまり、各電子機器にはバス14(RS−485)の接続に用いられる接続ケーブル(RJ−11)を接続するための端子Aおよび端子Bが設けられる。端子Aおよび端子Bは、図10(A)のように形成される。接続ケーブルはたとえば6芯のケーブルであり、図10(B)に示すように、ストレートタイプのものとクロスタイプのものとがある。ストレートタイプのものを使用する場合には、各電子機器と端子A同士または端子B同士を接続し、クロスタイプのものを使用する場合には、端子Aと端子Bを接続する。つまり、各番号(1〜6)に対応するピンが互いに接続されるような接続ケーブルが用いられる。したがって、遠隔制御装置12と各電子機器との接続および電子機器と電子機器との接続には、いずれのタイプの接続ケーブルを用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例に示す遠隔制御装置を示す図解図である。
【図3】図1実施例に示すLCDに表示されるキャラクタを示す図解図である。
【図4】図1実施例に示す遠隔制御装置の処理の一部を示すフロー図である。
【図5】図1実施例に示す遠隔制御装置の処理の一部を示すフロー図である。
【図6】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図7】図1実施例に示す各電子機器の処理の一部を示すフロー図である。
【図8】図1実施例に示す各電子機器の処理の一部を示すフロー図である。
【図9】図1実施例に示す遠隔制御装置の背面を示す図解図である。
【図10】(A)は遠隔制御装置の背面に設けられた端子を示す図解図であり、(B)は接続ケーブルの種類を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …映像記録システム
12 …遠隔制御装置
14 …バス
16a〜16m …カメラ
18a〜18c …MPX
20a〜20c …VCR
Claims (2)
- 時計回路を備える電子機器を遠隔制御する遠隔制御装置において、
前記時計回路が示す時刻のリセット操作を行うためのリセットモードの選択を受け付ける受付手段、
前記リセットモードの選択に応答して前記電子機器とプロトコルを確立する確立手段、
前記時計回路が示す時刻のリセットを要求するリセットコマンドを前記リセット操作に応答して前記電子機器に送信するリセットコマンド送信手段、および
前記確立手段による前記プロトコルの確立から前記リセット操作までの期間に前記プロトコルの維持を要求する維持コマンドを前記電子機器に繰り返し送信する維持コマンド送信手段を備えることを特徴とする、遠隔制御装置。 - 時計回路を備える電子機器を遠隔制御する制御方法であって、
(a) 前記時計回路が示す時刻のリセット操作を行うためのリセットモードが選択されたときに前記電子機器とプロトコルを確立し、
(b) 前記時計回路が示す時刻のリセットを要求するリセットコマンドを前記リセット操作に応答して前記電子機器に送信し、そして
(c) 前記プロトコルの確立から前記リセット操作までの期間に前記プロトコルの維持を要求する維持コマンドを前記電子機器に繰り返し送信する、電子機器の制御方法。
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