JP3685603B2 - ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法 - Google Patents

ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3685603B2
JP3685603B2 JP29730597A JP29730597A JP3685603B2 JP 3685603 B2 JP3685603 B2 JP 3685603B2 JP 29730597 A JP29730597 A JP 29730597A JP 29730597 A JP29730597 A JP 29730597A JP 3685603 B2 JP3685603 B2 JP 3685603B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error correction
demodulation
counter
processing
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29730597A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11134801A (ja
Inventor
政和 池田
正幸 平林
裕 永井
浩行 郡司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP29730597A priority Critical patent/JP3685603B2/ja
Publication of JPH11134801A publication Critical patent/JPH11134801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3685603B2 publication Critical patent/JP3685603B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法に係り、特に、光ディスクなどの記憶媒体に記録されたデータを再生するためのディジタル信号の再生手法にかかわる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
代表的な光ディジタル信号再生装置としては、コンパクト・ディスク(CD)やディジタル・ビデオ・ディスク(DVD)用の再生装置が挙げられる。光ディスクの再生をする場合、光ディスクより読み出したデータは、復調手段において復調され、更に誤り訂正手段において誤り訂正されて、出力される。
【0003】
特願平9−65901号のディスク再生装置で見られるように、誤り訂正はブロック単位で行うため、復調済みデータが1ブロック以上あるときに実行するよう制御する必要がある。そのため、ブロック先頭を検出したときに発生される信号によりインクリメントされる復調カウンタと、誤り訂正終了時に発生される信号によりインクリメントされる誤り訂正カウンタとを設け、この2つのカウンタの値を比較することによって、復調済みでかつ誤り訂正未済みのデータが1ブロック以上あるかどうかを判別し、誤り訂正を制御している。
【0004】
しかし、復調カウンタはブロック先頭を検出したときのみインクリメントするので、最終ブロックには誤り訂正が行われない。これを避けるため、従来は、マイコンが最終ブロックでブロック先頭検出信号を擬似的に与え、復調カウンタをインクリメントすることにより、最終ブロックの誤り訂正を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来は、マイコンが処理ブロック数を監視し、最終ブロックにおける誤り訂正を制御していた。そのため、マイコンは復調処理の間ずっと復調手段を監視しなくてはならず、マイコンの負担が大きく、2倍速、4倍速と高速化が進むにつれて、マイコンの制御が追いつかなるという問題があった。
【0006】
また、連続していくつかのブロックを復調処理する際には、一旦、復調・誤り訂正という処理を完了させてからでなければ、次の処理が行えないので、何回かの処理を続けて行う際には時間がかかるという問題があった。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、マイコンの負担を軽減するとともに、高速化に対処可能とすることにある。
また、本発明の目的とするところは、一旦、復調・誤り訂正という処理を完了させなくても、連続再生を可能とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明によるディジタル信号再生装置においては、あらかじめ復調手段に処理ブロック数を設定し、ID検出により復調開始信号を生成して、処理開始を制御する。また、先頭ブロックを検出する毎にデクリメントすることにより最終ブロックを検出し、元来マイコンより送られていた最終ブロックの制御信号を、復調手段自身が生成する。そして、復調開始信号および最終ブロック信号により、復調手段自身で処理ブロック数を制御する。
さらに、処理中に次の処理の処理ブロック数を記憶しておく手段を有することで、設定ブロック数を追加して行うやり方で、処理終了前に次のコマンドを発行する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る光ディスク装置における復調手段の概略構成を示すブロック図である。
【0010】
図1において、1は復調手段である。2は光ディスクより読み出された再生データで、3はそのデータのID値の検出を行うID検出部である。4は、ID検出部2により処理開始ブロックが検出されたときに生成される、復調開始信号である。5は、処理ブロック数をデクリメントするカウンタであり、6はカウンタ5の値を示す未処理ブロック数である。また、7は、マイコンよりID検出部3へ与えられる処理開始ブロック値、8は、マイコンよりデクリメントカウンタ5へ与えられる処理ブロック数設定値である。9は、デクリメントカウンタ5により得られる未処理ブロック数6が0かどうか比較する比較手段である。10は、比較手段9により生成される最終ブロック信号である。11は、再生データ2の復調処理を行う復調処理部である。また、12はシステムを統括するマイコンである。13は、1ブロック分の信号の先頭を示すブロック先頭検出信号である。14は、復調処理部11において処理開始したブロックの先頭を出力する処理ブロック先頭信号である。また、15は復調後のデータ、18はクロックである。
【0011】
ただし、図1の復調手段には、図7、8で示されるデータが入力されるものとし、復調処理はブロック単位で処理される。
【0012】
入力データの構造について説明する。
図7は、データのセクタ構造を示した図である。先頭の12バイトの付加データは、3バイトのセクタアドレスおよび1バイトのセクタ情報を表したID部と、2バイトのIDのエラー訂正コード(IEC)と、6バイトのコピーライトマネージメント情報(RSV)である。最後尾の付加データは、4バイトのエラー訂正コード(EDC)である。データ(メインデータ)は、記録データであり、図中の最上列の左から右へと最下の列まで、計2048バイト分記録される。172バイトを12行分、2064バイトを1セクタとする。
【0013】
図8は、1ブロックの構造を示した図である。各列192バイトのデータに対して16バイトのパリティデータ(PO)と、データおよびPO符号の各行172バイトに対して10バイトのパリティ(PI)を付加する。このように、16セクタに対して、16×172バイトのPO符号と、208×10バイトのPI符号が付加される。
【0014】
以下、図1に示した復調手段の動作について説明する。
まず、マイコン12より処理開始ブロック値7と処理ブロック数設定値8が、復調手段1に与えられる。その処理ブロック数設定値8により、処理するブロック数をカウンタ5にセットする。一方、ID検出部3において、光ディスクより読み出されたデータのID検出を行い、処理開始ブロック値7と一致したら、復調開始信号4を生成する。また、ID検出部3により生成されるブロック先頭検出信号13によりカウンタ5をデクリメントし、そのカウンタ値である未処理ブロック数6を比較手段9に出力する。比較手段9において、未処理ブロック数6が0であるかどうか判別、つまり処理ブロック数と設定数との比較を行う。その比較した結果により、最終ブロック信号10を生成する。
【0015】
このように、復調手段1自身において復調開始信号および最終ブロック信号を生成し、処理を行うブロック数を制御し、復調処理部11において再生データ2の復調処理を行う。その際に、復調手段1より処理ブロック先頭信号14を出力し、復調後のデータ15はRAMへと送られる。
【0016】
なお、本実施形態では、デクリメントカウンタを用い、比較手段9において0との比較を行った。しかし、インクリメントカウンタを用い、該カウンタ値である処理ブロック数とあらかじめ与えた設定値と比較するようにしても、同様に制御できる。
【0017】
次に、図1に示した復調手段1を用いた光ディスク装置の構成、動作について説明する。
図2は、図1に示した復調手段1を用いた光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
【0018】
図2において、21は光ディスクであり、データが変調処理され記録されている。22は光ディスク21を回転させるサーボモータ、23は光ディスク21に記録されているデータを読み取るピックアップ、24はピックアップ23により光ディスク21から読み出されたデータである。25はシリアルデータ24から同期したクロックを作り出すPLLであり、入力データのビットレートにしたがってクロック周波数は変化する。
【0019】
また、30は入力されたデータを一時的に貯えておくRAMであり、31はデータを出力する出力手段である。32は出力手段31の同期クロック、33は外部からデータを求める信号、34は出力手段31と外部とのデータバスである。35は誤り訂正を行う誤り訂正手段であり、36は誤り訂正手段35より発生する誤り訂正終了を示す信号である。37は処理ブロック先頭信号14によりインクリメントする復調カウンタ、38は誤り訂正終了時に発生する信号によりインクリメントする誤り訂正カウンタである。39は、復調カウンタ37で表される復調アドレスと誤り訂正カウンタ38で表される誤り訂正アドレスを、比較する比較手段であり、40は、その比較した結果により生成される誤り訂正開始信号である。41は、誤り訂正手段35とRAM30間のデータバスであり、42は出力手段31とRAM30間のデータバスである。
【0020】
以下、図2に示した光ディスク装置における動作について説明する。
ピックアップ23により、ディスク21からデータが読み出される。読み出されたデータ2は復調手段1において復調され、復調後のデータを逐次RAM30へ転送する。その際の復調手段1の制御は、図1を用いて前述した通りである。また、復調手段1において、処理データのブロックの先頭を検出し、復調カウンタ37へ処理ブロック先頭信号14を送り、復調カウンタ37をインクリメントする。更に、誤り訂正手段35に比較手段39で生成される誤り訂正開始信号40が入力されると、RAM30の復調後のデータを読み出して、誤り訂正を開始する。ただし、誤り訂正開始信号40は、比較手段39において両カウンタ値の比較を行い、復調済みでかつ誤り訂正未済みのデータが1ブロック以上あるかどうか判別することにより生成される。
【0021】
誤り訂正が終了すると、誤り訂正手段35は誤り訂正終了信号36を発生し、これが誤り訂正カウンタ38に送られて、誤り訂正カウンタ38をインクリメントする。更に、誤り訂正後のデータは、誤り訂正手段35より再びRAM30に送られ、出力手段31により出力される。
【0022】
復調および誤り訂正の動作タイミングを、図3のタイミングチャート図と図4のフローチャート図を用いて、更に詳しく説明する。
【0023】
図3は、本実施形態による動作を示すタイミングチャート図である。図3中の再生データ2の数字は、ブロックを識別するための数字を示す。また、復調開始信号4はHi activeで、復調処理が行われる状態を示す。未処理ブロック数6は、復調手段1内のカウンタ5のカウンタ値で、最終ブロック信号10はHiのときが再生データの最終ブロックの制御を行う状態を示す。処理ブロック先頭信号14は、復調手段1において生成される信号で、図2中の復調カウンタ37をインクリメントする。また、復調アドレスは、復調カウンタ37のカウンタ値、誤り訂正アドレスは、図2中の誤り訂正カウンタ38のカウンタ値を示す。復調処理および誤り訂正処理は、再生データと同じ番号のブロックの処理を行うことを示す。
【0024】
また、図4は復調手段における動作のフローチャート図である。
以下、図3中の再生データのブロック“1”と“2”の処理の流れについて、図4のフローチャートに沿って説明する。
【0025】
処理実行中のステータスに入ると、マイコン12より処理ブロック数が与えられ、カウンタ5にセットされる(ステップST1)。この場合、マイコン12よりより与えられる処理ブロック数設定値8が「2」であることから、カウンタ5のカウンタ値である未処理ブロック数6は「2」となる。一方、ID検出部2において、処理開始ブロックであるブロック“1”の一つ前であるブロック“0”のIDを検出し(ステップST2)、復調開始信号をHiとする(ステップST3)。
【0026】
その状態で、ブロックの先頭を検出すると(ステップST4)、そのブロックの復調が行われ、処理ブロック先頭信号14が生成されて復調カウンタ37に送られる(ステップST5)。また、ブロックの先頭検出により、未処理ブロック数6をデクリメントする(ステップST5)。
【0027】
未処理ブロック数6が0になるとき、つまり最終ブロックの先頭を検出すると(ステップST6)、最終ブロック信号10を生成する(ステップST7)。そして、次のブロックの先頭を検出すると(ステップST8)、復調処理が終了する(ステップST9)。
【0028】
その間、復調後のデータ15は逐次RAM30へと転送される。一方、誤り訂正は復調済みデータが1ブロック以上あれば処理される。
【0029】
前述したように、復調カウンタ37のカウンタ値である復調アドレスと誤り訂正カウンタ38のカウンタ値である誤り訂正アドレスとの比較を行い、復調済みでかつ誤り訂正未済みのデータが1ブロック以上あるかどうか判別することで、誤り訂正開始信号40を生成し、誤り訂正を開始する。復調アドレスは処理ブロック先頭信号14によりインクリメントされ、誤り訂正アドレスは誤り訂正終了後にインクリメントする。この制御だけでは、最終ブロックの誤り訂正が行われない。
【0030】
そこで動作を補うために、復調手段1により生成された最終ブロック信号10により特別に制御する。つまり、最終ブロック信号10発生時にブロック先頭を検出した際も、処理ブロック先頭信号14を生成し、復調アドレスをインクリメントする。すなわち、ここでは、図3における復調アドレスを1から2へインクリメントする制御を加える。これにより、最終ブロックの誤り訂正動作が開始される。
【0031】
以上、本第1実施形態による光ディスク装置の復調手段では、復調開始信号および最終ブロック信号を生成し、復調手段自身で全てのブロック数処理を制御している。そのため、マイコンは最初に処理ブロック数を与えるだけで、あとは復調手段を監視する必要がなく、マイコンの負担を低減することができる。また、高速化によるマイコンの破綻に影響されることなく、自動的に処理すべき全てのブロックの復調・誤り訂正が確実に行われる。
【0032】
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る光ディスク装置における復調手段の概略構成を示すブロック図である。
【0033】
図5において、16は、比較手段9より生成される最終ブロック先頭検出信号である。また、17は、マイコン12より与えられる処理ブロック数設定値8を一時記憶しておく一時記憶手段である。図5に示した本実施形態は、図1の前記第1実施形態の復調手段に、一時記憶手段17を加えたものである。
【0034】
以下、図5に示した復調手段の動作について説明する。
続けて処理を行う際には、次の処理ブロックの数を一時記憶手段17にて一時記憶する。未処理ブロック数6が0になるとき、つまり最終ブロックの先頭を検出した際に、比較手段9は、最終ブロック信号10に加えて、最終ブロック先頭検出信号16を生成する。そこで、最終ブロック先頭検出信号16の生成時に、続けて処理を行う要求があるかどうかを、復調手段1が判断する。要求がある場合には、一時記憶手段17において一時記憶されている次の処理ブロック数の設定値を、カウンタ5にセットし、先の処理終了直前に次のコマンドを発生するようにする。これをキューイング処理と呼ぶものとする。
【0035】
本発明においては、先にも述べたように、処理ブロック数を復調手段1自身が制御しているため、キューイング処理のような処理ブロック数の追加も、容易に制御できる。
【0036】
図6は、キューイング処理時の動作を示すタイミングチャート図である。
処理ブロック数設定値8は、マイコン12より与えられる処理するブロックの数であり、一時記憶手段17において一時記憶される。また、キューイング要求は、キューイング処理を行うという要求を示し、Hiのときに要求があるものとする。その他は、図3と同様である。
【0037】
以下、再生データ2のブロック“1”、“2”の処理を行った後に続けて、ブロック“3”、“4”、“5”の処理を行う場合について説明する。ブロック“1”、“2”の処理は、図3で示した通常動作と同様に行われる。加えて、先の処理の最終ブロック先頭検出時に、続けて処理を行うというキューイング要求があるかを判断する。そして、キューイング要求があるときには、一時記憶手段17に記憶していた処理ブロック数をカウンタ5に追加してセットする。図6中で見られるように、処理ブロック数設定値8の「3」がセットされ、未処理ブロック数6は「3」となる。この際には、最終ブロック信号10を生成しない。このように、処理ブロック数を追加するやり方で連続動作を行う。最終ブロック先頭検出時に、キューイング要求がない場合には、図3での通常動作と同様に最終ブロック信号10を生成し、最終ブロックの処理を行う。
【0038】
また、図9は、キューイング処理のない場合の動作と、本実施形態によるキューイング処理を含む動作にかかる時間との相対関係を示す。復調は復調にかかる時間、誤り訂正は誤り訂正にかかる時間を示す。キューイング処理がない場合、続けて処理を行う際には、復調・誤り訂正といった一連の動作を一旦完了させなければならない。一方、次の処理ブロックの数を一時記憶手段17に記憶しておいて先の処理終了直前に追加するというキューイング処理の場合、一連の動作を一旦完了させなくても連続発行ができるようになるため、連続動作にかかる時間が短縮できる。
【0039】
以上、本第2実施形態による復調手段では、一時記憶手段17に次の処理ブロック数を一時記憶しておき、先の処理終了直前に処理ブロックの数を追加して行うやり方で連続発行する。そのため、連続動作にかかる時間が短縮でき、連続再生が楽にできるという利点がある。
【0040】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、復調手段自身において復調開始信号および最終ブロック信号を自動的に生成することで、処理ブロック数を制御するので、マイコンは最初に処理ブロックの情報を与えるだけで、その後復調手段を監視していなくてもよくなる。そのため、マイコンの負担を低減することができる。また、高速化による破綻を避けることができる。
更に、続けて処理を行う際には、次の処理ブロック数を一時記憶手段に記憶しておいて、最終ブロックの先頭検出時に処理ブロック数を追加するやり方で、復調・誤り訂正の一連の処理を一旦完了させなくても連続発行できるようになる。そのため、処理にかかる時間が短縮でき、連続再生が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る光ディスク装置における復調手段の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る光ディスク装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態における動作タイミングを示すタイミングチャート図である。
【図4】本発明の第1実施形態における動作フローを示すフローチャート図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る光ディスク装置における復調手段の概略構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2実施形態におけるキューイング処理動作時のタイミングチャート図である。
【図7】本発明の実施形態で取り扱うデータのセクタ構造を示す説明図である。
【図8】本発明の実施形態で取り扱うデータのブロック構造を示す説明図である。
【図9】キューイング処理がない場合とキューイング処理時との復調・誤り訂正にかかる時間を相対的に示した説明図である。
【符号の説明】
1 復調手段
2 再生データ
3 ID検出部
4 復調開始信号
5 カウンタ
6 未処理ブロック数
7 処理開始ブロック値
8 処理ブロック数設定値
9 比較手段
10 最終ブロック信号
11 復調処理部
12 マイコン
13 ブロック先頭検出信号
14 処理ブロック先頭信号
15 復調済データ
16 最終ブロック先頭検出信号
17 一時記憶手段
18 クロック
21 光ディスク
22 サーボモータ
23 ピックアップ
24 データ
25 PLL
30 RAM
31 出力手段
32 出力同期クロック
33 データ要求信号
34 データバス
35 誤り訂正手段
36 誤り訂正終了信号
37 復調カウンタ
38 誤り訂正カウンタ
39 比較手段
40 誤り訂正開始信号
41 データバス
42 データバス

Claims (10)

  1. システムを統括するマイコンと、
    h(h:自然数)バイトのデータをもって1セクタを構成し、i(i:自然数)個のセクタとこれに付加した誤り訂正符号とにより1ブロックを構成したデータが、変調記録されている記憶媒体から信号を検出する手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、データを復調する復調処理部と、前記記憶媒体から検出された信号からIDを検出し、前記マイコンから与えられた処理開始ブロック値に基づき所望の処理開始ブロックであるかどうかを判別して、所望の処理開始ブロックである場合には復調開始信号を生成する手段を有する復調手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記復調手段で復調されたデータを一時的に蓄える記憶手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記記憶手段に一時的に蓄えられたデータに対し誤り訂正処理を行う誤り訂正手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記誤り訂正手段で誤り訂正されたデータを出力する出力手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記復調手段から出力される処理ブロックの先頭を検出したことを示す信号によりインクリメントする復調カウンタと、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記誤り訂正手段が誤り訂正終了時に発生する信号によりインクリメントする誤り訂正カウンタと、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記復調カウンタで表されるカウンタ値であって、復調したデータのブロック数を表す復調アドレスと前記誤り訂正カウンタで表されるカウント値であって、誤り訂正したデータのブロック数を表す誤り訂正アドレスとを比較して、この比較結果により誤り訂正開始信号を生成して、この誤り訂正開始信号を前記誤り訂正手段に出力する第一の比較手段とを、
    具備することを特徴とするディジタル信号再生装置。
  2. 請求項1記載において、
    前記復調手段は、ブロックの先頭を検出したことを示す信号によりインクリメントするカウンタと、前記カウンタによる処理ブロック数とあらかじめ設定した設定ブロック数を比較する第二の比較手段とを、有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
  3. 請求項2記載において、
    前記復調手段は、前記第二の比較手段において前記処理ブロック数と前記設定ブロック数が同数になった場合、最終ブロック信号を生成する手段を、有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
  4. 請求項1記載において、
    前記復調手段は、ブロックの先頭を検出したことを示す信号によりデクリメントするカウンタと、前記カウンタによる未処理のブロック数が0であるかどうか比較する第二の比較手段とを、有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
  5. 請求項4記載において、
    前記復調手段は、前記第二の比較手段において前記未処理のブロック数が0になった場合、最終ブロック信号を生成する手段を有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
  6. 請求項3または5記載において、
    前記復調手段は、前記復調開始信号および前記最終ブロック信号により、設定ブロック数分の復調処理を、復調手段自体で制御することを特徴とするディジタル信号再生装置。
  7. 請求項1記載において、
    前記復調手段は、復調処理中に次の処理ブロックの数を一時記憶しておく手段を有し、先の復調処理後に処理を中断させることなく次の処理ブロックの復調処理を続行できることを特徴とするディジタル信号再生装置。
  8. システムを統括するマイコンと、
    h(h:自然数)バイトのデータをもって1セクタを構成し、i(i:自然数)個のセクタとこれに付加した誤り訂正符号とにより1ブロックを構成したデータが、変調記録されている記憶媒体から信号を検出する手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、少なくともデータを復調する復調処理部を有する復調手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記復調手段で復調されたデータを一時的に蓄える記憶手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記記憶手段に一時的に蓄えられたデータに対し誤り訂正処理を行う誤り訂正手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記誤り訂正手段で誤り訂正されたデータを出力する出力手段と、
    前記マイコンとは独立して設けられ、復調処理を行った回数をカウントする復調カウンタと、
    前記マイコンとは独立して設けられ、誤り訂正処理を行った回数をカウントする誤り訂正カウンタと、
    前記マイコンとは独立して設けられ、前記復調カウンタで表される復調アドレスと前記誤り訂正カウンタで表される誤り訂正アドレスとを比較して、この比較結果により誤り訂正開始信号を生成する第一の比較手段とを、
    具備した信号再生装置におけるディジタル信号再生方法であって、
    前記復調手段は、前記記憶媒体から検出された信号からIDを検出し、前記マイコンから与えられた処理開始ブロック値に基づき所望の処理開始ブロックであるかどうかを判別して、所望の処理開始ブロックである場合には復調開始信号を生成し、
    前記復調カウンタは、前記復調手段から出力される処理ブロックの先頭を検出したことを示す信号によりカウント値をインクリメントし、
    前記誤り訂正カウンタは、前記誤り訂正手段が誤り訂正終了時に発生する信号によりカウント値をインクリメントし、
    前記第一の比較手段は、前記復調カウンタで表されるカウンタ値であって、復調したデータのブロック数を表す復調アドレスと前記誤り訂正カウンタで表されるカウント値であって、誤り訂正したデータのブロック数を表す誤り訂正アドレスとを比較して、この比較結果により誤り訂正開始信号を生成して、この誤り訂正開始信号を前記誤り訂正手段に出力することを特徴とするディジタル信号再生方法。
  9. 請求項8記載において、
    前記復調手段は、ブロックの先頭を検出したことを示す信号によりインクリメントするカウンタと、前記カウンタによる処理ブロック数とあらかじめ設定した設定ブロック数を比較する第二の比較手段とを有し、前記第二の比較手段において前記処理ブロック数と前記設定ブロック数が同数になった場合、最終ブロック信号を生成することを特徴とするディジタル信号再生方法。
  10. 請求項8記載において、
    前記復調手段は、ブロックの先頭を検出したことを示す信号によりデクリメントするカウンタと、前記カウンタによる未処理のブロック数が0であるかどうか比較する第二の比較手段とを有し、前記第二の比較手段において前記未処理のブロック数が0になった場合、最終ブロック信号を生成することを特徴とするディジタル信号再生方法。
JP29730597A 1997-10-29 1997-10-29 ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法 Expired - Fee Related JP3685603B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29730597A JP3685603B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29730597A JP3685603B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11134801A JPH11134801A (ja) 1999-05-21
JP3685603B2 true JP3685603B2 (ja) 2005-08-24

Family

ID=17844801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29730597A Expired - Fee Related JP3685603B2 (ja) 1997-10-29 1997-10-29 ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3685603B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009277298A (ja) 2008-05-15 2009-11-26 Renesas Technology Corp ディジタル信号再生装置及び方法並びにディジタル信号記録装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11134801A (ja) 1999-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8117518B2 (en) Signal processing apparatus and a data recording and reproducing apparatus including local memory processor
US6401228B1 (en) Data decoding apparatus and method and data reproduction apparatus
US5886654A (en) Apparatus and method for decoding data using flags to indicate decoding errors in data rows and columns
JP3685603B2 (ja) ディジタル信号再生装置およびディジタル信号再生方法
JP2003338141A (ja) データ再生制御装置
JPH11102576A (ja) データ再生装置
US6092232A (en) Disk data reproducing apparatus and disk data reproducing method
JP3564910B2 (ja) データ再生装置及びデータ再生方法
JP4518586B2 (ja) データ記録装置およびそのリライト決定方法
JP3219318B2 (ja) 誤り信号訂正装置
JPH09139026A (ja) ディジタルデータ再生装置
KR100606520B1 (ko) 오류발생된 동기 보정방법
JP3759992B2 (ja) 記録情報再生装置
JPH1186464A (ja) 信号処理装置
JP3710232B2 (ja) 信号処理回路
KR100315768B1 (ko) 고속의 데이타재생을 위한 메모리액세스방법 및 이를 채용한dvd시스템
JP2003091942A (ja) デジタル情報再生装置
KR100257622B1 (ko) 데이터복조방법
JP3651167B2 (ja) ディスク再生装置及びその再生方法
JPH1139177A (ja) 誤り訂正装置および誤り訂正方法
JP3667589B2 (ja) 光ディスク制御装置および光ディスク装置
JP3860998B2 (ja) データ処理装置
JPH10228649A (ja) ディスク再生装置及び信号処理回路
JP2002269928A (ja) 誤り訂正装置および誤り訂正方法
KR100324762B1 (ko) 디지털신호 기록/재생장치의 재생방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080610

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees