JP2614670B2 - 記録再生装置のデータ取り込み方法及び装置 - Google Patents

記録再生装置のデータ取り込み方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光デイスクや磁気デイスクなどの回転型の
記録媒体に好適な記録再生装置に係り、特に、記録媒体
の半径方向の位置に対応してデータの記録および再生ク
ロツク周波数を切り換えて記録再生を行う記録再生装置
のデータ取り込み方法及び装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、光デイスクや磁気デイスクなどの回転型の記
録再生装置として、MCAV(Modified Constant Angular
Velocity)方式の記録再生装置が知られている(例えば
光デイスク装置に適用されたものとして、特開昭62−26
2271号公報などがある。)。このMCAV方式では、光デイ
スクの記録面を半径方向の位置に対応していくつかの同
心円状のゾーンに分け、外周側のゾーンの記録再生基本
周波数に内周側のそれよりも高くすることによつて、記
録容量を増加させている(なお、通常のMCAV方式の詳細
は、第3図および第7図により後述する。) 〔発明が解決しようとする課題〕 一般に、データを記録再生し、再生データをその取り
込み回路(リードデータバツフア)に取り込む際には、
前記の記録再生基本周波数に従ってデータの記録、再
生、取り込み速度を定める必要があり、この速度を表わ
すVFO信号がデータの記録再生単位であるセクタ毎に記
録媒体に記録される。再生時、VFO回路(位相同期回
路)により、このVFO信号に同期したVFOクロツクが作成
され、このVFOクロツクによつて各セクタの再生データ
の弁別および取り込みが行われる。
MCAV方式では、デイスク記録媒体の内周と外周とで、
記録再生周波数が例えば約2倍以上に開くことがある。
したがつて、再生時に、記録媒体の欠陥や記録媒体への
塵埃の付着などのため再生信号(特に再生VFO信号)が
脱落し、またそのレベルが低下すると、VFO回路のロツ
クがはずれ、VFOクロツクの周波数は記録再生基本周波
数(記録再生基準クロツク)の2倍以上となりもしくは
1/2以下となる。
また、このように広い周波数範囲に亙る再生信号に再
生信号同期回路(VFO回路)を同期させるためには、こ
の回路の引き込み範囲を広くする必要があるが、これは
その出力の同期クロツク(VFOクロツク)周波数のずれ
を小さくする要求と相反することになる。
VFO回路が暴走し、VFOクロツクの周波数が低周波側に
ずれると、暴走開始点からの再生データ取り込み回路
(リードデータバツフア)への取り込み速度が遅くな
り、次のセクタのデータの取り込みを開始する時点まで
に1セクタ分のデータ数の取り込みができないため、
(リードデータバツフアのデータ格納位置(アドレス)
は、VFOクロツクによつてカウントアツプされるので)
次セクタのデータがリードデータバツフアにずれて格納
さてしまう。したがつて、暴走のあつたセクタだけでな
く、後続のセクタのデータも正しく取り込めなくなる。
一方、VFOクロツクの周波数が高周波側に暴走した場
合には、リードデータバツフアのアドレス(ADRS)の1
セクタ分の(VFOクロツクによる)カウントアツプが1
セクタのデータ部の終了する前に終るので、ここで一旦
アドレスのカウントアツプが中断し、次のセクタ(後述
のDETSYNC信号の時点)からアドレスのカウントアツプ
が再生される。ただし、VFOクロツクの暴走周波数がリ
ードデータバツフアのアドレスカウントアツプ回路や、
リードデータバツフアの動作周波数を越えた場合には、
このアドレスカウントとミスカウントが生じ、また取り
込んだデータにパリテイ障害が発生し、後続のデータ処
理を中止しなければならないことになる。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解
決し、再生信号に同期したVFOクロツクを用いて、所定
の記録再生単位(セクタ)毎に、再生データをその取り
込み回路(リードデータバツフア)に取り込むMCAV方式
等の記録再生装置において、VFOクロツクの暴走時に、
暴走のあつた記録再生単位だけでなく後続の記録再生単
位まで正常に取り込むことができなくなることを防止す
るデータ取り込み方法及び装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の記録再生装置のデ
ータ取り込み方法及び装置は、VFOクロツクの同期はず
れ(暴走、異常)に検出する手段と、この同期はずれの
検出時に、当該(暴走のあつた)セクタの再生データ取
り込み用クロツク(リードデータバツフアのアドレスカ
ウントアツプ用クロツク)をVFOクロツクから記録再生
基準クロツクに切り替える手段とを備えたものである。
また、逆に、VFOクロツクの同期はずれの際、再生デ
ータの取り込みを中断し(リードデータバツフアアドレ
スのカウントアツプを中断し)、次の記録再生単位(セ
クタ)の取り込みを規定位置から再開するように構成し
たものである。
さらに、リード・アフタ・ライトを行う場合に当該記
録単位(VFO異常のあつたセクタ)に対する交替領域を
記録媒体上に設け、再生時のデータの信頼性を向上する
ものである。
〔作用〕
上記構成に基づく作用を説明する。
VFOクロツクの同期はずれが検出されると、再生デー
タ取り込み回路(リードデータバツフア)の取り込み用
クロツク(カウントアツプクロツク)をVFOクロツクか
ら記録再生基準クロツクに切り替えることにより、当該
記録再生単位(セクタ)内において、リードデータバツ
フアのアドレスカウントアツプが正常に行われ、次セク
タ以降のデータが正しい位置に格納される。
また、VFOクロツクの同期はずれ(VFO異常)が検出さ
れると、リードデータバツフアのデータ取り込み(アド
レスのカウント)を中断し、次記録再生単位(セクタ)
のデータの格納を規定の位置から行うことによつて、次
記録再生単位以降のデータを正しいアドレスに格納させ
ることができる。
さらに、リード・アフタ・ライト方式でVFOクロツク
の同期はずれ(VFO異常)が検出された記録再生単位
(セクタ)の交替領域を媒体上に設けることにより、再
生時、VFO異常の発生する記録再生単位(セクタ)数を
減らし、これによつて、データエラーとなる可能性のあ
る記録再生単位(セクタ)数を減らすことができる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を、従来技術と対比しながら
図面によつて説明する。
まず、第3図及び第7図により従来のMCAV方式による
光デイスクの再生方式について説明する。第3図は従来
の光デイスクの再生方式における再生回路系の構成を示
し、第7図は光デイスクに書き込まれているセクタフオ
ーマツトの構成を示す。
第7図で、SMはセクタマーク、AMはアドレスマーク、
IDはトラツクアドレスやセクタ番号等の識別情報、CRC
はサイクリツク・リダンダンシイ・コード、SYNCは同期
信号、VFOは再生信号に同期化したクロツクを生成する
ための一定符号パターンの信号(例えば8バイト長、12
バイト長)、DATAは例えば1200バイトのデータである。
光ヘツドの信号検出器1の再生光出力はプリアンプ2
を通った後、波形整形回路3とセクタマーク検出回路4
に入力される。再生光出力は波形整形回路3により2値
化された後、位相同期回路(VFO回路、Variable Freque
ncy Oscillator)26に入力される。VFO回路26では、入
力信号(第7図のVFO信号を再生したもの)の変化に位
相同期したVFOCLK(VFO用クロツク)4を生成する。
データ弁別回路27ではVFOCLK4にて、データ弁別を行
ない、RDDATA(リードデータ)信号5を出力する。
基準クロツク生成シンセサイザ6はリード/ライト制
御部7からのクロツク周波数指示8に基づき、記録再生
基準クロツク(WRCLK、リード・ライトクロツク)9を
発生する。WRCLK9の周波数は、デイスク記録媒体の各ゾ
ーン毎に、記録媒体から再生されるデータの再生速度に
対応した値に切り換えられる。セクタマーク検出回路4
はセクタ先頭の特殊パターンを検知したことでSM(セク
タマーク)信号10を出力する。ゲート信号生成回路11
は、WRCLK9をカウントすることにより、AMGT(アドレス
マーク検出用ゲート)信号12及びSYNCGT(シンクマーク
検出用ゲート)信号13をSM信号10から生成する。マーク
検出回路14はAMGTの期間中にアドレスマークパターンの
検出によりDETAM信号(アドレスマークを検出したこと
を示す信号)15を生成し、また、SYNCGTの期間中にSYNC
パターンの検出により、DETSYNC信号(シンクパターン
を検出したことを示す信号)16を生成する。2−7復調
回路17はDETAM信号15もしくはDETSYNC信号16によつて、
RDDATA信号5の復調の為のバイト同期を行なう。シリア
ル→パラレル変換回路18は2−7復調後のシリアル形式
のデータを8ビツト+1パリテイに変換し、再生データ
を格納するメモリ(リードデータバツフアメモリ)19に
入力する。
ID検出回路20はDETAM信号入力後の2−7復調データ
を格納し、ID部のCRCチエツク(サイクリツク・リダン
ダンシイ・チエツク)を行ない、IDの値をリード/ライ
ト制御部7ならびにRDスタート検出回路21に入力する。
リード・スタート検出回路21はリード/ライト制御部7
からリードスタートアドレス指示22を受け、このアドレ
スとID検出回路20からの出力が一致した時、RDSTART信
号(リード・スタート信号、読み込み開始信号)23をア
ドレス制御回路24へ出力する。
アドレス制御回路24はリード/ライト制御部7より、
経路25を通じて、リードデータバツフアのアドレスの開
始位置(START ADRS、バツフア内の位置で表わした開
始アドレス)の指示と転送データ数(バイト単位)の指
示を受け、RDSTART信号入力後、リードデータバツフア1
9のアドレスADRSをVFOクロツク毎に1ずつカウントアツ
プしながら、リードデータバツフア19へのデータ書込み
信号WRを発生し、リードデータバツフア19にデータを取
り込ませる。
MCAV方式では、デイスクの内周ゾーンと外周ゾーンと
で、記録データの再生速度(再生周波数)が例えば2倍
以上開き、したがつて記録再生基準クロツクWRCLK9の周
波数が2倍以上開くものである。そのため、再生時に、
もしも媒体の欠陥、塵埃等で十分な再生信号が得られ
ず、その結果、VFO回路26のロツクがはずれるとVFOCLK4
が、記録再生基準クロツクの2倍以上もしくは1/2以下
となる。VFO回路26が暴走し、VFOCLK4の周波数が低周波
側と高周波側にずれた時のデータの取り込みについて、
リードデータバツフアのスタートアドレスを0として第
4図により説明する。
VFOCLKが正常の場合は、第4図(a)に示すように、
リードデータバツフアのアドレス(ADRS)は初期値“0"
であり、RDSTART23のオン後のDETSYNC16により、アドレ
スカウントアツプを開始し、当該セクタ内にて規定の例
えば1200バイトのカウントの後、カウントアツプを中断
し、次セクタのDETSYNC以降、再度カウントアツプを開
始する。
これに対し、VFOCLKが低周波に暴走した場合には、同
図(b)に示すように、暴走開始点Xからのカウントア
ツプ速度が遅くなり、次のセクタのデータ取り込みを開
始するA点までに1セクタ分の(1200バイト分の)カウ
ントアツプができていないため、次セクタのデータがリ
ードデータバツフアにずれて格納されてしまう。つま
り、VFOCLKが低い方に暴走しても、デイスク記録媒体か
らの再生速度が低下したわけではなく、1セクタ期間の
終りには1セクタ分(1200バイト分)の信号が再生され
るが、データ弁別回路27では、この再生信号を、低い方
に暴走したVFOCLKの数だけの分のデータとしか識別する
ことができないので、リードデータバツフアのアドレス
は1200まで行かずに終り、後続のセクタのアドレスも順
にずれてしまいこのずれたアドレスによつてリードデー
タバツフアに格納されることになる。したがつて、VFO
暴走のあつたセクタのみならず、後続のセクタのデータ
も正しく取り込めなくなる。
また、VFOが高周波に暴走した場合には、同図(c)
に示すように、ADRSのカウントアツプがデータ部終了前
に終り、アドレスのカウントアツプが中断し、次のセク
タのDETSYNCからアドレスのカウントアツプが再生され
る。ただし、VFOCLKの暴走が、アドレスカウントアツプ
回路やリードデータバツフアメモリの動作周波数を超え
た場合、ADRSのミスカウントや取り込んだデータのパリ
テイ障害を発生させ、後続のデータ処理が中止させられ
ることになる。
(実施例1) 第1図は、本発明の一実施例(実施例1)のMCAV方式
の光デイスク装置の再生回路の構成図である。第1図に
おいて、第3図と同一名称の要素には同一符号を付し説
明を省略するが、第1図では、以下の回路を追加した点
で第3図とは異つている。
(1) データ取込み開始時からのVFO出力クロツク(V
FOCLK)4と記録再生基準クロツクWRCLK9の累積クロツ
ク数の差を計数する手段として、UP端子にVFOCLK、DWN
端子にWRCLKを接続し、リセツト端子にDETSYNCを接続し
たUP/DWN(アツプダウン)カウント30。
(2) UP/DWNカウンタ30の出力が規定値、例えば±80
カウント以上となつた時に、同期はずれと判定し、VFOE
RR(VFOエラー)を出力し、これをSM信号が来るまで保
持する比較回路31。
(3) アドレス制御回路24のカウントアツプクロツク
の端子24aに入力されるクロツクとして、正常時のVFOCL
Kから、VFOERR発生時にWRCLKに切替えるスイツチ32。
(4) リードデータバツフア19へのDATA入力をVFOERR
発生時、パリテイ付8ビツトの固定パターン(クロツク
のタイミングがずれないようにする一種のダミーデー
タ)に切替えるスイツチSW33。
(5) パリテイ付8ビツトの固定パターン発生器34
(11111111)(奇数パリテイ)。
(6) 前記比較回路31からの、同期はずれ(VFOエラ
ー)の有無の判定結果の報告を受け、VFOエラーが発生
したセクタを(相対アドレスなどによつて、どのセクタ
がわかるようにして)記憶するメモリ35。
つぎに、第5図を用いて、VFO異常が発生した場合の
本実施例(第1図)の動作を説明する。
A点において、VFOCLK4が低周波側にずれて、VFOERR
が検出されたとする。このVFOERRによりスイツチ32を動
作して、アドレス制御カウントアツプクロツクをVFOCLK
4からWRCLK9に切替え、また、リードデータバツフア19
の入力データを2−7復調データから固定パターンに切
替える。これにより次セクタまでに、セクタ当りの所定
のデータ数(例えば1200バイト)の取り込みができ、ま
た、リードデータバツフアメモリ19内にパリテイエラー
の無いデータを格納できる。
また、Read After Write(リードアフタライト)時こ
のようなVFOERRが発生した場合にはVFOエラーセクタをV
FO異常メモリ35により特定できるので、VFOERRがあつた
セクタに対し、交替セクタをとる。
(実施例2) 本発明の第2の実施例(実施例2)を第2図により説
明する。
本実施例でも、従来例(第3図)と同一の要素には同
一符号を付して説明を省略するが、本実施例は、従来例
(第3図)に対し、以下の回路を追加したものである。
(1) 上記と同一のUP/DWNカウント30と比較回路31。
(2) アドレスロード回路40。
このアドレスロード回路40は、リード/ライト制御回
路部7から、経路25を通じてスタートアドレスと転送数
の入力を受け、アドレス制御回路24にスタートアドレス
と1セクタ分1200個(バイト)のデータの転送をセツト
する。
RDSTART(RDスタート検出回路28の出力)のオン中
は、SM信号毎に、アドレス制御回路24にセツトするスタ
ートアドレスを1200ずつ増やし、1セクタ分1200個のデ
ータ転送をセツトする。
(3) アドレス制御回路24のカウントアツプクロツク
の端子への入力VFOCLKをVFORR発生時、オフするスイツ
チSW41。
つぎに、第6図を用いて、本実施例(第2図)でVFO
異常が発生した場合の装置の動作を説明する。
今、A点において、VFOが低周波側にずれて、VFOERR
が検出されたとする。このVFOERRによりスイツチ41が動
作して、アドレス制御回路24のカウントアツプクロツク
がオフとなる。これにより、アドレスのカウントアツプ
は中断される。その後、次セクタのSM信号が検出される
と、その前のセクタでのVFOERRの発生位置Aに係りな
く、次セクタのデータのスタート位置は、アドレスロー
ド40でセツトされた値(この場合1200)からとなる。こ
れにより、あるセクタでVFOERRが発生した場合には、そ
のセクタが不良となるだけで、それ以降のセクタのデー
タ取り込みがずれることはなく、次セクタ以降のデータ
の取込みを正常に行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上詳しく説明したように、本発明によれば、データ
再生時、VFOクロツクの同期はずれが生じた場合に、再
生データの取り込み用クロツクを記録再生基準クロツク
に切り替えるか、または、当該同期はずれのあつた記録
再生単位の再生データの取り込みを一旦中断させるよう
にしたので、次の記録再生単位のデータを再生データ取
り込み回路の正しい位置に格納することができ、後続の
記録再生単位の処理も中断することなく実行することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のMCAV方式の光デイスク装置
の再生回路の構成図、第2図は本発明の他の実施例のMC
AV方式の光デイスク装置の再生回路の構成図、第3図は
従来の光デイスク装置の再生回路の構成図、第4図は第
3図の動作説明図、第5図は第1図の動作説明図、第6
図は第2図の動作説明図、第7図は光デイスクのセクタ
フオーマツトの構成図である。 1……光ヘツド、4……VFOクロツク、6……基準クロ
ツクシンセサイザ、7……リード/ライト制御部、9…
…記録再生基準クロツク、19……リードデータバツフア
(再生データ取り込み回路)、30……アツプダウンカウ
ンタ、31……比較回路(同期はずれ検出器)、32……ス
イツチ(切り替え手段)、33……スイツチ、34……固定
パターン発生器、35……VFO異常セクタメモリ、40……
アドレスロード回路、41……スイツチ(中断手段)。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定数のデータからなる記録再生単位毎に
    記録再生が行われ、かつ再生信号に同期したVFOクロッ
    クにより再生データ取り込み回路に再生データの取り込
    みを行う記録再生装置のデータ取り込み装置であって、 前記VFOクロックの同期ばずれを検出する検出手段と、 この同期はずれが検出されたとき、再生データの取り込
    みを行うクロックを、記録再生基準クロック発生器の出
    力する記録再生基準クロックに切り替える手段と、 前記再生データの取り込みを、この再生データを復調
    し、パラレルビットに変換し、かつパリティビットを付
    加して行う手段と、 前記VFOクロックの同期はずれが検出されたとき、前記
    再生データに代えて、パリティビット付きの固定パター
    ンを取り込む手段と、 を有することを特徴とする記録再生装置のデータ取り込
    み装置。
  2. 【請求項2】所定数のデータからなる記録再生単位毎に
    記録再生が行われ、かつ再生信号に同期したVFOクロッ
    クにより再生データ取り込み回路に再生データの取り込
    みを行う記録再生装置のデータ取り込み装置であって、 前記VFOクロックの同期はずれを検出する検出手段と、 この同期はずれが検出されたとき、再生データの取り込
    みを中断する中断手段と、 この中断後の次の記録再生単位の取り込みデータを、前
    記再生データ取り込み回路における規定の格納位置から
    格納するように制御する制御手段と、 前記再生データの取り込みを、この再生データを復調
    し、パラレルビットに変換し、かつパリティビットを付
    加して行う手段と、 前記VFOクロックの同期はずれが検出されたとき、前記
    再生データに代えて、パリティビット付きの固定パター
    ンを取り込む手段と、 を有することを特徴とする記録再生装置のデータ取り込
    み装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の記録再生装置の
    データ取り込み装置において、 前記検出手段は、リード・アフタ・ライトの際に前記記
    録再生単位毎に前記同期はずれを検出するように構成さ
    れ、同期はずれが検出されたときその検出された記録再
    生単位に対する交替領域を記録媒体中に設けたことを特
    徴とする記録再生装置のデータ取り込み装置。
  4. 【請求項4】所定数のデータからなる記録再生単位毎に
    記録再生が行われ、かつ再生信号に同期したVFOクロッ
    クにより再生データ取り込み回路に再生データの取り込
    みを行う記録再生装置のデータ取り込み方法であって、 取り込まれた再生データを復調し、パラレルビットに変
    換し、かつパリティビットを付加するステップと、 前記VFOクロックの同期はずれを検出すると、再生デー
    タの取り込みを行うクロックを、記録再生基準クロック
    発生器の出力する記録再生基準クロックに切り替えるス
    テップと、 前記VFOクロックの同期はずれを検出すると、前記再生
    データに代えて、パリティビット付きの固定パターンを
    取り込むステップと、 を含むことを特徴とする記録再生装置のデータ取り込み
    方法。
  5. 【請求項5】所定数のデータからなる記録再生単位毎に
    記録再生が行われ、かつ再生信号に同期したVFOクロッ
    クにより再生データ取り込み回路に再生データの取り込
    みを行う記録再生装置のデータ取り込み方法であって、 取り込まれた再生データを復調し、パラレルビットに変
    換し、かつパリティビットを付加するステップと、 前記VFOクロックの同期はずれを検出すると、再生デー
    タの取り込みを中断するステップと、 前記中断後の次の記録再生単位の取り込みデータを、前
    記再生データ取り込み回路における規定の格納位置から
    格納するステップと、 前記VFOクロックの同期はずれを検出すると、前記次の
    記録再生データとして、パリティビット付きの固定パタ
    ーンを取り込むステップと、 を含むことを特徴とする記録再生装置のデータ取り込み
    方法。
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