JP2002269928A - 誤り訂正装置および誤り訂正方法 - Google Patents

誤り訂正装置および誤り訂正方法

Info

Publication number
JP2002269928A
JP2002269928A JP2001400047A JP2001400047A JP2002269928A JP 2002269928 A JP2002269928 A JP 2002269928A JP 2001400047 A JP2001400047 A JP 2001400047A JP 2001400047 A JP2001400047 A JP 2001400047A JP 2002269928 A JP2002269928 A JP 2002269928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error correction
processing
block
time
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001400047A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Fuma
正人 夫馬
Satoshi Kurokawa
敏 黒川
Saneyuki Okamoto
実幸 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2001400047A priority Critical patent/JP2002269928A/ja
Publication of JP2002269928A publication Critical patent/JP2002269928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体から高速でリアルタイム再生を行な
う際に誤り訂正能力を向上した誤り訂正装置および誤り
訂正方法を提供する。 【解決手段】 通常の再生速度の場合には、処理時間に
余裕があるのでロングモードで各ブロックの誤り訂正を
行う。倍速の再生速度の場合には、各ブロックの処理時
間において、完全なミドルモードのエラー訂正を実行す
るのではなく、とりあえずミドルモードのエラー訂正を
設定しておき、処理時間超過になる場合には、処理時間
が満了した時点で、たとえ処理中であってもその処理を
アボートすることにより、訂正能力を少しでも高めるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、誤り訂正装置お
よび誤り訂正方法に関し、特に、CD(CompactDis
c)、DVD(Digital Video Disc)、MO(Magneto O
ptic )等の記録媒体から読出された、積符号化されて
いるデジタルデータに対して、各方向の誤り訂正を順次
行なう誤り訂正装置および誤り訂正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CD、DVD、MO等のデジタルディス
クに記録されるデータには、ディスク再生エラー(ラン
ダムエラーやバーストエラー)などのデータエラーに対
応するために、一般的に誤り訂正符号ECC(Error Co
rrection Code)、誤り検出符号EDC(Error Detecti
on Code)などの冗長データが加えられている。これに
より、再生データの高信頼性を得ることが可能となり、
コンピュータの周辺装置、デジタルオーディオビデオ機
器などのための、記録媒体としての機能を果たすことが
可能となっている。
【0003】特に、CD、DVD、MOなどの光ディス
ク記録媒体においては、一様にECCとEDCとを組込
んだ信号フォーマットが採用されている。以下に、CD
−ROMデコーダ装置の再生処理系に沿った処理内容を
説明する。なお、CD−ROMのディスクの物理フォー
マットは、CDフォーマット:IEC908、およびC
D−ROM物理フォーマット:ISO/IEC1014
9において取決められており、公知のものである。
【0004】一般に、CD−ROMのディスクより読出
されたデータは、CDデコーダ回路に与えられ、そこで
同期検出と、CDのECCによるエラー訂正とが行なわ
れ、CD−ROMデコーダ回路に転送される。次に、C
D−ROMデコーダ回路では、CD−ROMフォーマッ
トのデコード処理が行なわれる。図14は、CD−RO
Mのフォーマットを示している。データの1セクタ(2
352バイト)は、12バイトの同期信号と、4バイト
のヘッダと、2048バイトのユーザデータと、4バイ
トのEDCと、8バイトのスペース(00)と、276
バイトのECC(Pパリティ、Qパリティ)とから構成
される。ECCは、セクタ全体で完結した符号化がなさ
れ、EDCは、同期信号、ヘッダおよびユーザデータに
対して符号化されている。
【0005】図15は、符号化時におけるECCの演算
の手順を模式的に示す図である。図15を参照して、E
CCの演算の手順について概略的に説明する。図15を
参照して、データのヘッダ以下のバイト列は偶数列と奇
数列とに分離され、横方向43バイトおよび縦方向24
バイトの総計1032バイトのフィールドにマッピング
される。そして縦系列のPパリティと斜め系列のQパリ
ティとをラインごとにそれぞれ2バイト演算し付加す
る。
【0006】すなわち、まずはじめに、Pパリティを縦
系列の情報長24バイトに対して2バイト計算し、これ
を43列のすべてに対して完成する。次に、Pパリティ
の処理が完了した後のバイト配列に対し、Qパリティを
斜め方向の情報長43バイトに対して2バイト計算し、
これを26列のすべてに対して完成する。これによりE
CCの演算を終了する。
【0007】一般に、ECCの演算には、リードソロモ
ン符号が使用される。そして図15に示すように、情報
バイトに対して、ECCを2次元に符号化する手法(積
符号化)が採用されている。一般にこのようなECC手
法は、RSPC(Reed Solomon Product Code)と呼ば
れている。図16は、このRSPCの態様を一般化した
ものを示している。図16を参照して、横方向の演算に
よりP1パリティを演算し、次に縦方向の演算によりP
2パリティを演算する。P1は、情報長=n、検査長=
k(ただし、符号長(n+k)は255以下)のリード
ソロモン符号であり、P2は、情報長=m、検査長=l
(ただし、符号長(m+l)は255以下)のリードソ
ロモン符号である。
【0008】ECCとEDCとの関係は、図14のCD
−ROMフォーマットの例では、1セクタに対して1系
列のEDCを演算し、それに対して、1ブロックのEC
Cの演算を施すことになる。一般的には、セクタサイズ
は、512/1024/2048バイト長になるので、
リードソロモン符号の符号効率を上げると、すなわち符
号長が大きくなると、図16の構成におけるm×nのサ
イズが大きくなり、図17に示すように、1ブロックの
中に複数のセクタを含むことができるようになる。各セ
クタの構成は、上述のCD−ROMフォーマットの例と
同様に、図18に示すように、同期信号、セクタアドレ
ス、ユーザデータ(512/1024/2048バイ
ト)、EDC/ECC等から成り立っている。ここでE
DCはセクタ単位で形成されており、したがって1つの
ECCブロックの中に複数のEDCが存在していること
になる。
【0009】次に、CD−ROMデコード装置のECC
/EDCデコード処理に関して説明する。CD−ROM
のディスクから読出され、CD−ROMデコーダに与え
られたデータは、同期検出および復調を受けた後、一旦
ECC処理ブロック単位でRAMに格納される。RAM
に格納されたデータは、ECCデコーダで誤り訂正処理
を受け、EDCデコーダで誤りが存在するか否かの確認
を受けた後、外部への転送要求に応じて外部出力され
る。たとえば、コンピュータの外部記憶装置(たとえば
CD−ROM、DVD−ROMドライブ装置など)とし
て使用される場合には、ホストコンピュータからのリー
ド要求に応じてデータの外部出力を行なう。
【0010】ECC処理とEDC処理との関係は、EC
C処理でエラー訂正処理を行なった結果をEDC処理で
確認をするという内容で機能し、図19に示すように、
第nブロックのECC処理を行なった結果を受け、次の
第(n+1)ブロックのための処理時間で、第nブロッ
クのEDC処理を行なっている。特に、ディスクから再
生されたデータを順にデコードして、データを必要とす
るデバイスへ次々に転送しなければならないシステムに
おいては、このECC/EDC処理がパイプライン態様
で次々に行なわれなければならない。
【0011】たとえば、オーディオビデオ(AV)デー
タのように、再生のリアルタイム性が要求されるアプリ
ケーションにおいては、ECC/EDCデコード処理の
段階で、各ECCブロックのデコード処理すなわちエラ
ー訂正処理が予め決められた処理時間内に終了しなけれ
ば、後段のAVデコーダにおいてデコードすべきデータ
の連続性を維持できなくなり、再生が滞ってしまうこと
になる。
【0012】このような事態を回避するため、ECC/
EDCデコード処理は、たとえば図19のパイプライン
処理を採用するなどして、リアルタイム処理を実現でき
るように、アルゴリズムと、その演算を実施するための
回路アーキテクチャとを使用している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
データ転送レートを上げるため、光ディスク記録媒体の
再生スピードを上げることが一般的に行なわれるように
なってきている。すなわち、各ECCブロックのエラー
訂正のための処理時間が短縮される傾向にある。このよ
うなデータ転送レートの向上およびエラー訂正処理時間
の短縮に対応するためには、ECC/EDCデコード処
理の速度も連動して向上させる必要があるが、そのよう
なデコード処理の速度も一定の限界に達しつつある。
【0014】このような状況において、記録媒体からの
再生のリアルタイム性を必要としないアプリケーション
においては、所定の処理時間を超えてECC/EDCデ
コード処理を行なっても大きな問題は生じない。しかし
ながら、記録媒体からのリアルタイムの再生を前提とす
るアプリケーションにおいては、所定の処理時間を超え
てECC/EDCデコード処理を行なうことは許されな
い。
【0015】このため、後者のようなアプリケーション
においては、従来は、エラー訂正の訂正能力よりも、あ
えて各ブロックの所定の処理時間の満了前に確実に処理
を切り上げることに重点を置く制御を行なっていたた
め、エラー訂正能力が十分ではなく、また与えられた時
間資源をかえって無駄にしてしまっているという問題点
があった。
【0016】この発明は、このような課題を解決するた
めになされたもので、記録媒体からのデータ再生のリア
ルタイム性を維持することを要求されるシステムにおい
て、データの信頼性をより一層向上した誤り訂正装置お
よび誤り訂正方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、記録媒体から再生された、異なる方向の誤
り訂正符号が付加されて積符号化されているデータのブ
ロックに対し、各方向の符号の誤り訂正を順次行なう誤
り訂正装置であって、前記記録媒体から再生される同期
信号に基づいて、前記データの各ブロックの誤り訂正処
理を開始する信号を発生する処理開始信号発生手段と、
この処理開始信号発生手段からの処理開始信号に応じて
前記ブロックの誤り訂正処理を行なう誤り訂正実行手段
と、この誤り訂正実行手段における当該ブロックの誤り
訂正が終了する前に次の処理開始信号が発生した場合に
は、誤り訂正実行手段における当該ブロックの誤り訂正
を強制終了させる誤り訂正終了手段とを備え、さらに、
前記処理開始信号発生手段は、前記記録媒体のデータ再
生速度に比例して前記処理開始信号間の時間が短くな
り、また、前記誤り訂正実行手段は、通常速度の再生時
には第1の誤り訂正処理を行い、前記通常速度よりも速
い速度の再生時には前記第1の誤り訂正処理よりも処理
時間の短い第2の誤り訂正処理を行うことを特徴とす
る。
【0018】また、本発明は、記録媒体から再生され
た、異なる方向の誤り訂正符号が付加されて積符号化さ
れているデータのブロックに対し、各方向の符号の誤り
訂正を順次行なう誤り訂正方法であって、前記記録媒体
から再生される同期信号に基づいて、前記データの各ブ
ロックの誤り訂正処理を開始する信号を発生するステッ
プと、前記各ブロックの処理開始信号が入力されると、
前記異なる方向に対し、順次誤り訂正処理を行なうステ
ップと、当該ブロックの誤り訂正の完了を検出するステ
ップと、当該ブロックの誤り訂正の完了が検出されない
場合には、次の処理開始信号の発生前まで前記各方向の
符号の誤り訂正を継続させるステップと、当該次の処理
開始信号の発生時点で誤り訂正処理が継続しておればそ
の処理を強制的に終了させ、次のブロックの誤り訂正処
理へと切替えるステップとを備え、さらに、前記処理開
始信号を発生するステップは、前記記録媒体のデータ再
生速度に比例して前記処理開始信号間の時間が短くな
り、また、前記誤り訂正処理を行なうステップは、通常
速度の再生時には第1の誤り訂正処理を行い、前記通常
速度よりも速い速度の再生時には前記第1の誤り訂正処
理よりも処理時間の短い第2の誤り訂正処理を行うこと
を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明による誤り訂正
装置としてのCD−ROMデコーダを用いた光ディスク
再生システムの構成を示す概略ブロック図である。図1
を参照して、スピンドルモータ1によって回転駆動され
る光ディスク2からピックアップ3によって読出された
信号は、アナログ処理回路6によってアナログ処理が施
された後、CDデコーダ7に与えられる。
【0020】回転制御回路4はスピンドルモータ1の回
転を制御し、フォーカス・トラッキング制御回路5はピ
ックアップ3のフォーカス制御およびトラッキング制御
を実行する。なお、回転制御回路4、フォーカス・トラ
ッキング制御回路5およびアナログ処理回路6の動作は
CPU11によって制御される。アナログ処理回路6で
所定の処理が施された再生データはCDデコーダ7に与
えられる。CDデコーダ7は、RAM8およびCPU1
1と協動して、再生データの同期検出およびCDフォー
マットの誤り訂正が行なわれる。
【0021】CDデコーダ7で所定の処理が施されたデ
ータは、CD−ROMデコーダ9に与えられる。CD−
ROMデコーダ9は、RAM10およびCPU11と協
動して、CD−ROMフォーマットのデコード処理を実
行する。次に、図2は、図1に示したCD−ROMデコ
ーダ9の構成を示すブロック図である。図1のCDデコ
ーダ7から与えられたデータはまず同期検出および復調
回路91に与えられ、同期検出および復調を受けた後、
図16に示すようなECC処理ブロック単位で、RAM
コントロール回路92を介してRAM10に格納され
る。
【0022】RAM10に格納されたデータは、ECC
デコーダ93で誤り訂正処理を受け、EDCデコーダ9
4で誤りが存在するか否かの確認を受ける。ECCデコ
ーダ93およびEDCデコーダ94の動作は、それぞ
れ、ECCコントローラ95およびEDCコントローラ
96によって制御される。ECCデコーダ93およびE
DCデコーダ94による処理を受けたデータは、外部へ
の転送要求に応じて、出力インタフェース回路97を介
して外部へ出力される。
【0023】上述の同期検出および復調回路91、EC
Cコントローラ95、EDCコントローラ96および出
力インタフェース回路97の動作は、CPU11によっ
て制御されるシステムコントロール回路98による制御
を受ける。この図2に示すCD−ROMデコーダ9は、
図19に関連して先に説明したパイプライン態様でEC
C処理とEDC処理とを順次実行するように構成したも
のである。すなわち、図2のCD−ROMデコーダにお
いて、ECCデコーダ93と、EDCデコーダ94とは
並列に動作可能であり、図19のリアルタイム処理のタ
イムチャートに示すように、1つのECCブロックの処
理時間内で、ECC処理とEDC処理とが並行して行な
われる。
【0024】この図2に示すような再生システムにおい
て、従来に比べて再生スピードが2倍になった場合(以
後、倍速再生と呼ぶ)を考える。この倍速再生は、従来
の再生スピードの倍のスピードという意味で、ディスク
規格から計算できる倍速スピードという意味ではない。
図19に示した再生方式において、再生速度を単純に倍
にすると、すなわち各ブロックの処理時間を1/2に短
縮すると、第(n+1)ブロックおよび第(n+2)ブ
ロックの処理において、処理時間をオーバーしてしまう
ことになるということが理解される。
【0025】ここで、ECCの処理時間とその訂正能力
との関係について、RSPC方式のECC処理に基づい
て説明する。図16に示すRSPCの誤り訂正アルゴリ
ズムは、 P1→P2→P1→P2 というように、各方向の誤り訂正を順次繰返すことによ
り、訂正能力が向上することが知られている。
【0026】すなわち、処理時間に余裕があれば、エラ
ー訂正の繰返し回数を多く設定することにより、エラー
訂正の能力が向上する。図2に示すCPU11は、3段
階の繰返し回数の設定、すなわちショートモード、ミド
ルモードおよびロングモードの設定が可能なようになっ
ており、リアルタイム性を要求されるシステムでは、再
生スピードに応じて、処理時間内に実質処理が可能な処
理モードを設定し、エラー訂正処理を行なうようにして
いる。
【0027】より具体的には、図3に示すように、ショ
ートモードではP1→P2、ミドルモードではP1→P
2→P1、ロングモードではP1→P2→P1→P2と
いう、3段階のモードが設定可能になっている。RSP
C方式のECCの処理の特徴として、繰返し回数に応じ
て訂正能力が向上するので、図4に示すように、ECC
ブロックあたりのエラー量に応じて、訂正可能か否かと
いう訂正能力が異なることになる。
【0028】すなわち、図4の(a)に示すようにエラ
ーがない状態であれば、上記3つのモードのいずれのモ
ードに設定しても同一の処理時間でエラーがないことが
判明する。次に、図4の(b)に示すように、エラーが
ごく少ない状態であれば、1回のP1処理のみでエラー
訂正処理が完了してしまい、いずれのモードに設定して
いても処理時間に差がないことになる。
【0029】これに対してエラーの量が多くなると、図
4の(c)に示すように、P1→P2→P1→P2のロ
ングモードの設定でエラー訂正が完了するものの、ショ
ートモードおよびミドルモードの設定ではエラーが残留
する場合がある。さらにエラーの量が多くなると、図4
の(d)に示すように、3段階のモードのいずれのモー
ドでもエラーが残留してしまう状態が生じる。
【0030】したがって、処理時間に余裕がありロング
モードに設定可能な再生速度の場合には、ロングモード
に設定しておけばよいが、同じロングモードであっても
エラーの多少によって処理時間が異なってくる。たとえ
ば図5に示すように、同じロングモードでもエラー量が
より多いほど処理時間は長くなる。したがって、ロング
モードを一様に設定する場合には、ロングモードの処理
時間が最大となる場合でも予め決められたブロックあた
りの処理時間を超過しないようでなければならない。
【0031】図6は、このようなロングモードの設定の
態様を模式的に示す図である。図6において、第(n+
2)ブロックでの処理時間がロングモードの最大処理時
間であれば、この時間内にエラー訂正処理が終了するよ
うなデコーダ回路でなければ、ロングモードの設定がで
きなことになる。一方、この状態でエラー訂正が可能で
あったものにおいて、倍速でリアルタイムのディスク再
生を行なおうとすると、図7に示すように、各処理時間
は1/2となり、第(n+1)ブロックおよび第(n+
2)ブロックの処理の途中で処理時間をオーバーしてし
まうことになる。リアルタイム性を要求されないデータ
の再生であれば、このような状態が生じても、出力デー
タ量が減り、平均データ転送量が低下することによって
応答性が低下するだけであり、致命的な問題とはならな
かった。
【0032】しかしながら、リアルタイム再生が求めら
れるシステムでは、ECC処理クロック速度が限界に達
しこれ以上上げられない状況では、あえて処理能力を落
としてリアルタイム再生を維持するしか方法がない。す
なわち、図8に示すように、倍速再生時には、ロングモ
ードからショートモードに設定を変更して、ECCのリ
アルタイム処理を実現している。しかしながら、誤り量
の多いブロックではショートモードでは訂正しきれず
に、エラー残留を生じてしまうことになる。
【0033】この発明は、以下のような方策を用いて、
上記の問題を少しでも解消しようとするものである。ま
ず、この発明の原理を説明する前提として、倍速再生時
にショートモードに設定を変更した場合に図9に示すよ
うなデコード結果が生じていたものとする。この図9に
おいて、第nブロックでは、P1処理でエラー訂正が完
了しているのに対し、第(n+1)、第(n+2)、第
(n+3)ブロックではP1→P2処理でもエラー残留
があり、一方第(n+4)ブロックではP1→P2処理
でエラー訂正が完了している。このように、ショートモ
ードに設定した場合には、エラーが訂正しきれていない
ECCブロックが存在する可能性が大きくなる。
【0034】そこで、図10では、各ブロックの処理時
間において、ミドルモードのエラー訂正を設定した場合
に、エラー訂正が可能か否かを示している。この図10
では、第(n+1)、第(n+2)ブロックでは、ミド
ルモードに設定すると予め決められた処理時間を超過し
てしまうことになり、ミドルモードの設定が不可能であ
ることが理解される。一方、第(n+3)ブロックで
は、ミドルモードに設定しても所定の処理時間内にエラ
ー訂正処理が終了する場合があることが理解される。
【0035】したがって、どれか1つのブロックでも処
理時間超過にならないようにするという要求を考えた場
合、一様にミドルモードに設定を行なうことは不可能で
ある。そこで、この発明は、図10に示すように各ブロ
ックの処理時間において、完全なミドルモードのエラー
訂正を実行するのではなく、図11に示すように、各ブ
ロックにおいて、とりあえずミドルモードのエラー訂正
を設定しておき、図10の第(n+1)、第(n+2)
ブロックのように処理時間超過になる場合には、処理時
間が満了した時点で、たとえ処理中であってもその処理
をアボートすることにより、訂正能力を少しでも高めよ
うとするものである。そして、たとえ処理の途中でアボ
ートしたとしても、次のブロック処理時間中に当該ブロ
ックに対するEDC検査がパイプライン的に行なわれる
ので、当該ブロックのデータの信頼性を確認することが
できる。
【0036】図10に示す例で、ミドルモードでエラー
訂正を行なった場合に処理時間を超過するブロック、す
なわち第(n+1)、第(n+2)ブロックにおいて、
処理時間が満了し次第ECC処理を強制的に終了させた
場合に、中断したP2のエラー訂正処理が、どのような
誤り訂正結果をもたらしたかについては、後続のブロッ
クにおける当該データのEDC処理によって確認するこ
とができる。
【0037】たとえば、図10の第(n+1)ブロック
のように、P1処理がわずかに所定の処理時間を超過
し、その最終部分がアボートされたような例では、この
最後のP1処理においてエラー訂正が必要なデータのほ
とんどが訂正済になっていることも十分あり得る。この
ような場合には、このP1処理を強制的に終了させて
も、エラー訂正が完了した後であるので、実際上何ら問
題は生じない。むしろ、倍速再生時に一様にショートモ
ードに設定し消極的なエラー訂正を行なっていたものを
ミドルモードの訂正を行なうようにしたことにより、シ
ョートモードだけでは回復できなかったエラーを訂正で
きるようになり、訂正能力のより一層の向上を図ること
ができる。
【0038】一方、第(n+2)ブロックのように、最
後のP1処理が所定の処理時間をかなり超過する場合に
は、前段のP2処理の結果残留しているエラーをこのP
1処理で訂正しきれない場合が考えられる。しかしなが
ら、たとえエラーの全部が訂正できていなくとも、ショ
ートモードでエラー訂正を終了する場合に比較すると、
処理時間満了時までにある程度のエラーを訂正できてい
る可能性が十分考えられる。
【0039】ここで、ECC処理を施すデータのサイズ
と、EDC処理を施すデータのサイズとが同じ場合(た
とえばCD−ROM等)では、ECC処理を受けたEC
Cブロックのエラーがすべて訂正できていなければ、E
DC処理においてエラーと判定されることになる。とこ
ろが、ECC処理を施すデータのサイズがEDC処理を
施すデータのサイズよりも大きい場合、たとえば、図1
7に示したように1つのECCブロックに16個のED
Cブロック(セクタ)が包含されているような場合に
は、P1処理により処理済になっているラインに対応す
るセクタ領域では誤りが訂正されたことになる。ただ
し、ミドルモードでも処理しきれないエラーが存在して
いた場合には、エラーが残留することになる。このよう
なフォーマットの記録媒体に対しては、ミドルモードに
よって2回目のP1処理を実行できるようにすることに
より、16個のセクタの中で当該P1処理によって処理
済のセクタは後続のEDC処理によってエラーなしと確
認することができる。
【0040】CD−ROMのような記録媒体では、セク
タ単位でデータの転送が行なわれるため、セクタ単位で
のエラーの有無によりデータの信頼性を確認している。
一方、DVD−ROMのような記録媒体では、1つのE
CCブロック内に16個のセクタが存在するため、1ブ
ロックのECC処理の結果により、16個のセクタの信
頼性が確認されることになる。
【0041】再生のリアルタイム性が要求されるアプリ
ケーションの例としては、たとえばビデオ−CD、DV
D−ビデオなどの記録媒体が存在する。これらの再生処
理においては、EDC処理により当該セクタのエラーの
有無を確認はしているが、少々のエラーの残留では再生
そのものを止めることはなく、そのまま再生を継続す
る。これは、デコーダの後段のAVデコーダによるエラ
ーコンシール手法により、エラーデータが感知しづらく
なるように処理を行なっているからである。
【0042】図11は、上述のこの発明によるエラー訂
正手法により、高速のリアルタイム再生時に、ショート
モードではなくミドルモードに設定し、各ブロックの処
理時間において処理時間が満了したら強制的に処理を終
了させる場合の、ECC/EDCのパイプライン動作の
手順を模式的に示している。前述の図9の例に比較し
て、この図11の例では、第(n+1)、第(n+3)
ブロックにおいて処理を継続することにより、エラー回
復が可能となったことを示している。
【0043】図11に示すようなECC処理は、図2の
システムコントロール回路98からブロック処理開始信
号を受けるECCコントローラ95によって実行され
る。図13は、このECCコントローラ95による制御
を示すフロー図である。図13を参照して、ECCコン
トローラ95は、記録媒体から再生された同期信号に基
づいてシステムコントロール回路98が発生するブロッ
ク処理開始信号を受け、当該1ブロックに対するECC
処理を開始すべく、ECCデコーダ93を制御する。
【0044】まず、図13のステップS1に示すよう
に、最初のP1処理を実行する。そしてこの処理により
エラー訂正が完了したことがステップS2において判断
されると、S9において次のブロック処理開始信号を受
けるまで、アイドル状態に入る。一方、1回目のP1処
理ではエラー訂正が完了していないことが判定される
と、ステップS3において最初のP2処理が実行され
る。
【0045】このP2処理の結果エラー訂正が完了した
ことがステップS4において判定されると、ステップS
9において次のブロック処理開始信号を受けるまでアイ
ドル状態に入る。一方、P2処理においてもエラー訂正
が完了していない場合には、ステップS5において2度
目のP1処理を実行しながら次のブロック処理開始信号
の受信を待つ。
【0046】次のブロック処理開始信号を受信する前
に、P3訂正によりエラー訂正が完了したことがステッ
プS6において判定されると、ステップS9において次
のブロック処理開始信号を受けるまでアイドル状態に入
る。一方、エラー訂正が完了しないまま次のブロック処
理開始信号を受信したことがステップS7において判定
されると、ステップS8においてP1処理は強制的に終
了させられ、次のブロックに対するECC処理が開始さ
れる。一方、ステップS9においてアイドル状態にある
ときに、次のブロック処理開始信号が受信されると、こ
の場合にも直ちに次のブロックのECC処理が開始され
る。
【0047】図12は、上述のように強制的な処理の終
了によって次のブロック処理へ移行する場合のタイミン
グ(上段)と、正常にP1処理が終了した後に、次のE
CCブロックへ移行する場合のタイミング(下段)を模
式的に示している。以上のようにこの発明の実施の形態
によれば、高速のリアルタイム再生が要求される場合に
各ブロックの所定の処理時間内はエラー訂正処理を続行
し、処理時間が満了すれば強制的にエラー訂正処理を終
了させるように構成している。またその場合であって
も、当該ブロックのデータのエラー訂正の成果について
はEDC処理により判定することができる。したがっ
て、再生のリアルタイム性を追求しつつ与えられた時間
資源を有効に使いきってより有効な誤り訂正を行なうこ
とが可能となる。
【0048】なお、上述の実施の形態では、高速再生時
に、従来一様にショートモードに設定していたものをミ
ドルモードに設定するようにしていたが、ミドルモード
に留まらずロングモードに設定するように構成すること
も可能である。また、このような段階的な訂正モードの
切替えではなく、常に各ブロックの処理時間が満了する
まで時間のある限り各方向のエラー訂正処理を実行する
ように構成してもよい。
【0049】さらに、上述の実施の形態では、再生スピ
ードを高速化した場合の対応策として説明を行なった
が、再生モードに関係なく、従来ロングモードの設定が
可能であったようなアプリケーションにおいても、さら
にエラー訂正能力を高めるため、所定の処理時間内は設
定されたモードを超えて誤り訂正処理を続行し続けるよ
うに構成することも可能である。
【0050】さらに上述の実施の形態では、ECC処理
とEDC処理とをブロック単位でパイプライン化するこ
とを前提としていたが、ECC処理時間が予め決められ
ておりかつEDC処理が必ず実行されるシステムであれ
ば、ECC処理とEDC処理とを同一ブロックに関する
データ処理時間内にシリアル処理をするようなシステム
に応用することも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、リアル
タイム処理を実現するために予め設定されたエラー訂正
処理時間を最大限に利用し、その時間内で最大限のエラ
ー訂正能力を実現することにより、データの再生速度に
かかわりなくリアルタイム処理を目指してきたシステム
において、リアルタイム処理を継続しつつデータの信頼
性をさらに向上させることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による誤り訂正方法を用いた光ディス
ク再生システムの構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1に示したCD−ROMデコーダの構成を示
すブロック図である。
【図3】エラー訂正の設定モードの処理時間を模式的に
示す図である。
【図4】エラー訂正の設定モードと処理結果の関係を示
す図である。
【図5】エラー訂正の処理時間のエラーの多少による変
化を模式的に示す図である。
【図6】ECC処理とEDC処理とのパイプライン処理
を模式的に示す図である。
【図7】 倍速再生時におけるECC処理とEDC処理
とのパイプライン処理を模式的に示す図である。
【図8】倍速再生時におけるショートモードのパイプラ
イン処理を模式的に示す図である。
【図9】倍速再生時におけるショートモードのパイプラ
イン処理を模式的に示す図である。
【図10】ミドルモード設定時における各ブロックの処
理時間を模式的に示す図である。
【図11】この発明によるリアルタイム再生の処理を模
式的に示す図である。
【図12】ブロック処理時間満了時における切替え処理
のタイミングを示す模式図である。
【図13】この発明のエラー訂正処理を説明するフロー
図である。
【図14】CD−ROMのデータフォーマットを模式的
に示す図である。
【図15】ECC演算の手順を模式的に示す図である。
【図16】ECC積符号化されたデータブロックを模式
的に示す図である。
【図17】ECC積符号化されたデータブロックを模式
的に示す図である。
【図18】1つのECCブロックを構成する1つのセク
タのデータ構成を模式的に示す図である。
【図19】従来のECC処理およびEDC処理のパイプ
ライン制御を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ 2 光ディスク 3 ピックアップ 4 回転制御回路 5 フォーカス・トラッキング制御回路 6 アナログ処理回路 7 CDデコーダ 8 RAM 9 CD−ROMデコーダ 10 RAM 11 CPU 91 同期検出および復調回路 92 RAMコントロール回路 93 ECCデコーダ 94 EDCデコーダ 95 ECCコントローラ 96 EDCコントローラ 97 出力インタフェース回路 98 システムコントロール回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 572 G11B 20/18 572F G06F 11/10 330 G06F 11/10 330L G11B 20/10 321 G11B 20/10 321Z H03M 13/15 H03M 13/15 13/29 13/29 (72)発明者 岡本 実幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5B001 AA03 AB03 AD04 5D044 AB01 BC02 CC04 DE12 DE68 FG10 FG18 5J065 AA01 AB02 AB05 AC03 AD01 AD03 AE06 AF01 AH01 AH06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から再生された、異なる方向の
    誤り訂正符号が付加されて積符号化されているデータの
    ブロックに対し、各方向の符号の誤り訂正を順次行なう
    誤り訂正装置であって、 前記記録媒体から再生される同期信号に基づいて、前記
    データの各ブロックの誤り訂正処理を開始する信号を発
    生する処理開始信号発生手段と、 この処理開始信号発生手段からの処理開始信号に応じて
    前記ブロックの誤り訂正処理を行なう誤り訂正実行手段
    と、 この誤り訂正実行手段における当該ブロックの誤り訂正
    が終了する前に次の処理開始信号が発生した場合には、
    誤り訂正実行手段における当該ブロックの誤り訂正を強
    制終了させる誤り訂正終了手段とを備え、 さらに、前記処理開始信号発生手段は、前記記録媒体の
    データ再生速度に比例して前記処理開始信号間の時間が
    短くなり、 また、前記誤り訂正実行手段は、通常速度の再生時には
    第1の誤り訂正処理を行い、前記通常速度よりも速い速
    度の再生時には前記第1の誤り訂正処理よりも処理時間
    の短い第2の誤り訂正処理を行うことを特徴とする誤り
    訂正装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体から再生された、異なる方向の
    誤り訂正符号が付加されて積符号化されているデータの
    ブロックに対し、各方向の符号の誤り訂正を順次行なう
    誤り訂正方法であって、 前記記録媒体から再生される同期信号に基づいて、前記
    データの各ブロックの誤り訂正処理を開始する信号を発
    生するステップと、 前記各ブロックの処理開始信号が入力されると、前記異
    なる方向に対し、順次誤り訂正処理を行なうステップ
    と、 当該ブロックの誤り訂正の完了を検出するステップと、 当該ブロックの誤り訂正の完了が検出されない場合に
    は、次の処理開始信号の発生前まで前記各方向の符号の
    誤り訂正を継続させるステップと、 当該次の処理開始信号の発生時点で誤り訂正処理が継続
    しておればその処理を強制的に終了させ、次のブロック
    の誤り訂正処理へと切替えるステップとを備え、 さらに、前記処理開始信号を発生するステップは、前記
    記録媒体のデータ再生速度に比例して前記処理開始信号
    間の時間が短くなり、 また、前記誤り訂正処理を行なうステップは、通常速度
    の再生時には第1の誤り訂正処理を行い、前記通常速度
    よりも速い速度の再生時には前記第1の誤り訂正処理よ
    りも処理時間の短い第2の誤り訂正処理を行うことを特
    徴とする誤り訂正方法。
JP2001400047A 2001-12-28 2001-12-28 誤り訂正装置および誤り訂正方法 Pending JP2002269928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001400047A JP2002269928A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 誤り訂正装置および誤り訂正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001400047A JP2002269928A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 誤り訂正装置および誤り訂正方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19276097A Division JP3510769B2 (ja) 1997-07-17 1997-07-17 誤り訂正装置および誤り訂正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002269928A true JP2002269928A (ja) 2002-09-20

Family

ID=19189555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001400047A Pending JP2002269928A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 誤り訂正装置および誤り訂正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002269928A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005252973A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Fujitsu Ltd データ構造および記録媒体
JPWO2019064369A1 (ja) * 2017-09-27 2020-11-05 三菱電機株式会社 符号化装置、送信機、復号装置および受信機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005252973A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Fujitsu Ltd データ構造および記録媒体
JPWO2019064369A1 (ja) * 2017-09-27 2020-11-05 三菱電機株式会社 符号化装置、送信機、復号装置および受信機
JP2021141617A (ja) * 2017-09-27 2021-09-16 三菱電機株式会社 符号化装置、送信機、復号装置および受信機
JP7199474B2 (ja) 2017-09-27 2023-01-05 三菱電機株式会社 符号化装置、送信機、復号装置および受信機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6119260A (en) Decoder for executing error correction and error detection in parallel
JP2003346432A (ja) データ記憶装置およびデータ処理方法
JP2002269928A (ja) 誤り訂正装置および誤り訂正方法
JP3510769B2 (ja) 誤り訂正装置および誤り訂正方法
JPH11102576A (ja) データ再生装置
JP2000048490A (ja) 信号処理装置及び該信号処理装置を搭載したデ―タ記録再生装置
JP2003338141A (ja) データ再生制御装置
JP2004071001A (ja) 情報再生装置及び方法、並びにエラー訂正システム
JPH11120124A (ja) バスアクセス装置、バス調停システム、cd−romデコーダ、dvd−romデコーダ及びcd−romドライブ
JP2001291326A (ja) 光ディスク再生装置及びそれに用いる半導体集積回路
US20080201619A1 (en) Error correcting device, error correcting method and disk system
JPH09139026A (ja) ディジタルデータ再生装置
JP3759992B2 (ja) 記録情報再生装置
JP4504591B2 (ja) 光ディスク記録方法及び記録再生装置
JP2003091942A (ja) デジタル情報再生装置
KR100315768B1 (ko) 고속의 데이타재생을 위한 메모리액세스방법 및 이를 채용한dvd시스템
JP3495004B2 (ja) データ再生装置、データ再生方法およびプログラム記録媒体
JPH01243729A (ja) 誤り検出方法
JPH11213575A (ja) データ再生装置とデータ記録再生装置
JP3880401B2 (ja) 光ディスクコントローラ
JP4004102B2 (ja) 符号誤り訂正検出装置
JP3995693B2 (ja) 符号誤り訂正検出装置
JPH10228649A (ja) ディスク再生装置及び信号処理回路
JPH1116298A (ja) 符号誤り訂正検出装置
JP2004199740A (ja) 情報再生装置、情報記録再生装置、情報再生方法及び情報記録再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050208