JP3685043B2 - 映像撮影記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は移動する物体を撮影した映像を被写体側に無線伝送して記録する映像撮影記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の映像撮影記録装置は、移動する物体または人物を撮影する固定の撮像部と、撮影された映像を伝送する手段と、伝送された映像を受信して記録する固定の記録部とを備え、その記録を画像化し、被撮影者または被写体の関係者に提供するというものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の映像撮影記録装置では、連続して到来する被写体が多数であるため、被撮影者または被写体の関係者を特定することが困難であるという問題があった。
【0004】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、被撮影者または被写体の関係者を特定する作業を必要としない、優れた映像撮影記録装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の映像記録装置は、被撮影物を撮像する撮像部と、前記撮像部から出力される映像信号を前記撮像部の撮影写角に似たビーム形の指向性を持った空中線を用いて無線送信する送信部とを備える固定の映像撮像手段と、前記映像撮像手段からの映像信号を受信する受信部と、前記受信部で取得した映像を記録する記録部とを備え前記被撮影物とともに移動する映像記録手段と、映像記録手段の受信部で取得した信号を、受信電界強度が予め設定した値を超える期間のみ記録部に記録させる電界強度検出部を映像記録手段とからなる構成を有している。
【0006】
また、被撮影物を撮像する撮像部と、音声を取得して音声信号とする音声取得手段と、前記撮像部および前記音声取得手段から出力される映像音声信号を無線送信する送信部とを備える固定の映像撮像手段と、映像撮像手段からの映像音声信号を受信する受信部と、前記受信部で取得した映像と音声を記録する記録部とを備え被撮影物とともに移動する映像記録手段とからなる構成を有している。
【0009】
更にまた、前記映像撮像手段を複数個配設し、前記の映像撮像手段に記録の開始時点を検出する開始点検出部を加え備えた構成を有している。
【0010】
これらの構成により、移動する被撮影物自体が撮影された映像データを所持するので、被撮影者または被写体の関係者を特定する作業を必要としないこととなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0012】
図1は本発明の映像撮影記録装置の概略を示す図である。図1において、1は車両や歩行者等の移動体が通過するコースであり、2はコース1に沿って固定的に配置された映像撮像手段であって、コースを撮影し、その映像を無線送信する機能を有するものであり、ここではA〜Lの12地点への配置例を示している。3はコース1の上を移動する車両、船舶、航空機または歩行者等の移動体に携帯または搭載された映像記録手段であり、映像撮像手段2からの電波を受信し、映像信号を得て記録媒体に記録する機能を有するものである。各映像撮像手段2の周囲に円形で示された4は送信電波による伝送範囲を示すものである。
【0013】
図2は本発明の映像撮影記録装置の動作の流れを示すフロー図である。図1と図2を用いて動作の概要を説明する。
【0014】
例えばテーマパークにおいて、観客と映像記録手段3とを載せた移動体がA地域の映像撮像手段2の撮影範囲内に到達すると(S1)、その観客は被写体として撮影され(S2)、その映像信号が電波に載せて送信される(S3)。移動体上の映像記録手段3ではその電波を受信し(S4)、取得した映像を記録媒体に記録する(S5)。記録媒体としてビデオテープ、ハードディスク、フロッピーディスク、ZIP、MD、CD、DVD、ICカードまたはフラッシュメモリーカード等を使用することができる。撮影が動画の場合は、映像撮像手段2を常時、撮影し、送信する状態とすれば、映像記録手段3が伝送範囲4内に存在する間だけ、自分の映像を記録することができる。また、次の撮影地域に到達すれば(S6、S1)、そこでの自分の映像を記録し、次々と異なる場面での自分の映像を記録できるものである。この記録された記録媒体はテーマパークの入り口または出口付近で購入したり、返却して希望する映像のプリントを購入する等のサービスへの応用も考えられる。ここで、受信可能な期間、映像を記録する場合について説明したが(第1の実施の形態)、この他に、画面上の予め設定した位置に移動体が到達したことを検知する手段や、赤外線ビームによる地点通過検出手段等による開始点検出部と終了点検出部とを設け、開始点から終了点までの間のみ撮影、送信し、受信、記録するという方法も適用できるものである。また、撮影が静止画の場合は、撮影に最適な位置に移動体が到達したことを検出する開始点検出部を設け、その検出出力によって撮影することもできる(第5の実施の形態)。
【0015】
なお、図1において、伝送範囲4を円形つまり無指向性の送信空中線の場合としたが、撮影写角に似たビーム形の指向性を持った空中線を用いることもできる。
【0016】
なおまた、以上では映像信号のみについて述べたが、映像撮像手段2にマイクロホン等の音声取得手段を付加することによって、映像信号と音声信号とをともに伝送し、記録することができる(第2の実施の形態)。
【0017】
図3は本発明の映像撮像手段2の回路構成を示すブロック図であり、図3(a)は第1、第2の実施の形態を示す基本的な構成、図3(b)は第5の実施の形態を示す開始点検出部を備えた場合の構成である。図3において、11は撮像部すなわちカメラであり、12は音声取得手段すなわちマイクロホンであり、13は撮像部11からの映像信号と音声取得手段12からの音声信号とを電波として送信する送信部であり、14は送信用空中線である。また、図3(b)の15は予め設定した地点に移動体が到達したことを検出する開始点検出部である。図3(a)において、撮像部11が撮像した映像信号および音声取得手段12が収音した音声信号が送信部13で変調された無線周波信号となり、送信用空中線14から電波として輻射される。図3(b)においては、開始点検出部15で予め設定した地点に移動体が到達したことを検出すると、開始信号を無線電波に載せて送信し、映像記録手段3で受信して記録を開始するものか、または開始点検出部15が検出すると、撮影と送信を開始するものか、の何れでも、記録を開始させることができる。静止画撮影の場合は、開始点検出部15の検出によって撮影し、その映像データを送信すればよい。なお、図3(a)、図3(b)とも音声を必要としない場合は音声取得手段12を省略することができる(第1の実施の形態)。
【0018】
図4は本発明の映像記録手段3の回路構成を示すブロック図であり、図4(a)は第1、第2の実施の形態を示す基本的な構成、図4(b)は第3の実施の形態を示す電界強度を検出する場合の構成、図4(c)は第4の実施の形態を示す映像を人為的に選択する場合の構成である。図4において、21は受信用空中線であり、22は映像撮像手段2からの電波を受信する受信部であり、23は記録部を制御する記録制御部であり、24は映像や音声のデータを記録媒体に記録する記録部である。また、図4(b)の25は受信電波の電界強度が設定値を超えていることを検出する電界強度検出部であり、図4(c)の26は映像を人為的に選択するための選択操作部である。図4(a)において、受信用空中線21に入力した映像撮像手段2からの電波は受信部22で受信され、映像音声信号として記録制御部23の制御のもとで記録部24でDVDその他の記録媒体に記録される。図4(b)において、電界強度検出部25が付加されている。図4(a)の構成では図1における伝送範囲4の中に映像記録手段3が入ると記録を開始するものであるが、電界が弱いために画質が良くないとか、記録は開始されたものの画像としてはまだ早すぎるとかの問題がある。これに対する対策の一つとして、予め設定された電界強度を超える地域に映像記録手段3が存在する間、映像を記録するということがある。電界強度検出部25は受信部22から電界強度信号を得て設定値と比較して設定値を超えたことを検出し、記録制御部23に通知するものである。また図4(c)は図4(a)の構成に対し、選択操作部26が追加されている。図1において、A〜Lの12カ所の映像撮像手段2で撮影される映像について、記録部24に記録するか、しないかを移動体搭乗者が判断し、操作するための選択操作部26である。これを操作することによって、記録制御部23が記録部24を制御して、希望する映像のみを記録させる。以上が本発明の映像撮影記録装置の動作の説明である。
【0019】
なお、以上はテーマパークの例について説明したが、又、観光地において、記念撮影を行う場合等も同様の手段が活用できる。この他に、警察や警備保障企業等のパトロールにおいて、巡回者が映像記録手段3を携帯し、巡回ルートの要所要所に設置された映像撮影手段2で撮影した映像を得て持ち帰り、巡回の証拠とする等の用途もある。なお、必要な場合には、記録する映像音声を暗号化及び圧縮することもできる。被写体が高速移動を行う場合は、撮像部11ではデータ送信を行う時にビットレートの変換を自動的に行うか、又は、画素を減少させて高速伝送に対応するものである。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は固定の映像撮像手段と、移動体に搭載等した映像記録手段とで構成し、映像記録手段が映像撮像手段に接近したとき映像撮像手段が移動体を撮影し、無線送信し、それを映像記録手段で受信し記録することにより、被撮影者本人に関する映像のみが得られ、従来のように固定のカメラで撮影した多数の映像から被撮影者を特定する作業を必要としないというすぐれた効果を有する映像撮影記録装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像撮影記録装置の概要を示す図
【図2】本発明の映像撮影記録装置の動作の流れを示すフロー図
【図3】(a)本発明の映像撮像手段の第1、第2の実施の形態を示す基本的な回路構成を示すブロック図
(b)本発明の映像撮像手段の第5の実施の形態を示す開始点検出部を備えた回路構成を示すブロック図
【図4】(a)本発明の映像記録手段の第1、第2の実施の形態を示す基本的な回路構成を示すブロック図
(b)本発明の映像記録手段の第3の実施の形態を示す電界強度を検出する回路構成を示すブロック図
(c)本発明の映像記録手段の第4の実施の形態を示す映像を人為的に選択する回路構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 コース
2 映像撮像手段
3 映像記録手段
4 伝送範囲
11 撮像部
12 音声取得手段
13 送信部
14 送信用空中線
15 開始点検出部
21 受信用空中線
22 受信部
23 記録制御部
24 記録部
25 電界強度検出部
26 選択操作部

Claims (3)

  1. 被撮影物を撮像する撮像部と、
    前記撮像部から出力される映像信号を前記撮像部の撮影写角に似たビーム形の指向性を持った空中線を用いて無線送信する送信部とを備える固定の映像撮像手段と、
    前記映像撮像手段からの映像信号を受信する受信部と、
    前記受信部で取得した映像を記録する記録部とを備え前記被撮影物とともに移動する映像記録手段と、
    映像記録手段の受信部で取得した信号を、受信電界強度が予め設定した値を超える期間のみ記録部に記録させる電界強度検出部を映像記録手段を備えた
    映像撮影記録装置。
  2. 被撮影物を撮像する撮像部と、
    音声を取得して音声信号とする音声取得手段と、
    を備える請求項1に記載の映像撮影記録装置。
  3. 前記映像撮像手段を複数個配設し、
    映像撮像手段に記録の開始時点を検出する開始点検出部を備え、
    送信部から送信される信号を映像記録手段の受信部で受信し、
    記録部への記録を開始させることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の映像撮影記録装置。
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