JP3680736B2 - Cdma受信装置及びそのパス割当て方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDMA受信装置及びその受信装置が有するフィンガへのパスの割当て方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
CDMA受信装置が有するレイク受信装置の例として、特開平11−261523号公報に示されたものがあり、これを図7に示す。図7は、従来のレイク受信装置を示すブロック図である。
この従来のレイク受信装置は、図7に示すように、同期部1、復調部2〜4、検出部5、合成部6、チャネル復調部7、復調制御部8、レジスタ31〜32、比較器33、シンボルエラーレート出力部34の9つの機能ブロックで構成されている。
かかる構成により、この従来例では、受信信号の復調のために使用する復調部2〜4の数を、回線条件に応じて適宜変更し得るという特有の機能が実現される。
【0003】
以下、かかる特有の機能を実現する機能ブロックの構成について説明する。
シンボルエラーレート出力部34は、現在受信している受信信号に対応する情報元信号の速度が予め定められている複数種類の速度のうちいずれであるかを判定するための手段であり、この従来例では、その出力を回線状態の判定に利用する。
【0004】
レジスタ31〜32は、シンボルエラーレートのしきい値を格納する手段である。このレジスタ31〜32の数は、復調部2〜4の数(図7の場合、3つ)Nに対して1つ少ない数、すなわちN−1個に設定されている。なお、各レジスタ31〜32に格納されるしきい値は、回線状態に応じて予め定められた値であり、それらが順番に格納されている。
【0005】
比較器33は、シンボルエラーレート出力部34から入力されるシンボルエラーレートと、各レジスタ31〜32に格納されている複数のしきい値とを順番に比較し、比較結果を復調制御部8に与える手段である。なお、この比較器33の場合も、シンボルエラーレートとしきい値との大小関係が分かれば良いので、各しきい値に対する比較結果はそれぞれ1ビットで与えられるようになっている。また、比較する2つの値が等しい場合における取り扱いも、予め定められているものとする。
【0006】
復調制御部8は、比較器33の比較結果に基づいて、復調部2〜4を個別にオンオフ制御する機能の付加された復調制御手段であり、オン制御する復調部2〜4に対しては、割り当て可能な3つの位相値のうち積分値が大きいものを順番に割り当てるよう設定されている。
【0007】
すなわち、この復調制御部8の場合、オン制御する復調部2〜4の数が1つの場合(いずれの復調部2〜4をオン制御するかは自由)には、検出部5から与えられる3つの位相値のうち対応する積分値が最大となるものを当該オン制御する復調部2〜4に与え、オン制御する復調部2〜4の数が2つの場合には、検出部5から与えられる3つの位相値のうち対応する積分値が大きいものの上位2つを当該オン制御する復調部2〜4に1つずつ個別に与えるように設定されている。
【0008】
なお、回線条件が悪い場合における復調制御部8の制御動作は、オン制御される3つ全ての復調部2〜4に対し、検出部5から与えられる3つの位相値を1つずつ個別に与えるようになっている。
【0009】
続いて、以上の構成を有するレイク受信装置についての通信動作を説明する。まず、通信状態が最も良好である場合について説明する。このとき、シンボルエラーレート出力部34から出力されるシンボルエラーレート値は大きな値となり、比較器33において比較されるどのしきい値(レジスタ31〜32に格納されている)よりも大きくなる。この結果、復調制御部8は、復調部2〜4のうち1つをオン制御するだけでも、十分、復調可能であると判断し、例えば復調部2のみをオン制御し、他の2つの復調部3〜4についてはオフ制御するよう処理を行う。
【0010】
かくして、オン制御される復調部2に対しては、検出部5から与えられる3つの位相値のうち、最も大きな積分値が得られる位相値が割り当てられることになり、良好な状態で復調された受信信号が合成部6を介してチャネル復号部7に与えられる。かかる動作は、回線状態の劣化がパスメトリックの差分値の縮小として現れるまで継続される。
【0011】
次に、やや通信状況が劣化した場合について説明する。
このとき、シンボルエラーレート出力部34から出力されるシンボルエラーレート値は、十分大きな値をとりつつも最良の状態よりは小さな値となる。そして、この値は、比較器33において比較される2つのしきい値のうち、回線条件のより良好な状態に対応するしきい値を下回るようになる(すなわち、ここでは、差分値が一方のしきい値よりは小さくなるが他のしきい値よりは大きいままとなる)。この結果、復調制御部8は、復調部2〜4のうち2つをオン制御すれば、十分、復調可能であると判断し、例えば復調部2〜3をオン制御し、残る1つの復調部4についてはオフ制御するよう処理を行う。
【0012】
かくして、オン制御される復調部2〜3に対しては、検出部5から与えられる3つの位相値のうち、最も大きな積分値が得られる位相値と2番目に大きな積分値が得られる位相値がそれぞれ割り当てられることになり、2つの復調部2〜3で復調された受信信号が合成部6で合成された後、チャネル復号部7に与えられる。かかる動作は、回線状態のさらなる劣化がパスメトリックの差分値の縮小として現れるまで継続される。
【0013】
さらに通信状況が劣化した場合について説明する。
このとき、シンボルエラーレート出力部34から出力されるシンボルエラーレート値はさらに小さな値となる。そして、この値は、比較器33において比較される2つのしきい値のいずれに対しても下回るようになる。この結果、復調制御部8は、復調部2〜4の全てをオン制御する必要があると判断し、各復調部2〜4をオン制御するよう処理を行う。
【0014】
かくして、3つの復調部2〜4のそれぞれにおいて復調された受信信号が合成部6で合成された後、チャネル復号部7に与えられ、所定のビタビ復号処理が行われることになる。かかる動作は、回線状態が回復しシンボルエラーレート値が大きくなるまで継続される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来のCDMA受信装置では、受信信号のデータ種別に関係なく単一の受信品質に基づき、各データ種別の受信信号を復調部であるフィンガに割り当てていたため、不要なフィンガまでも動作させてしまい、消費電力を抑制することが困難であった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、受信信号のデータ種別によって必要とされる受信品質を変化させ、各データ種別の受信信号に割り当てるフィンガの本数を最適に制御し、不要なフィンガを動作させること無く、消費電力を低減させることを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るCDMA受信装置は、入力された受信信号のパスを検出する検出部と、検出部で検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当部と、各フィンガから出力されたパス毎の受信信号の復調結果が合成される合成部と、合成部で合成された受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号部と、チャネル復号部で復号され得られた受信信号の復号結果に基づき受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定部と、受信信号の合成結果と復号結果とに基づき受信信号の受信品質を得て、該受信品質とデータ種別に基づく受信品質の判定基準とを比較し、得られた比較結果に基づき割当部に対するフィンガの割当てを指示する信号品質判定部とを備え、受信信号の信号品質に基づき受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させたが、受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させた後も、当該受信信号の信号品質が所定の範囲内でしか変化しなければ、受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すものである。
【0017】
また、この発明に係るCDMA受信装置は、入力された受信信号のパスを検出する検出部と、検出部で検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当部と、各フィンガから出力されたパス毎の受信信号の復調結果が合成される合成部と、合成部で合成された受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号部と、チャネル復号部で復号され得られた受信信号の復号結果に基づき受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定部と、受信信号の合成結果と復号結果とに基づき受信信号の受信品質を得て、該受信品質とデータ種別に基づく受信品質の判定基準とを比較し、得られた比較結果に基づき割当部に対するフィンガの割当てを指示する信号品質判定部とを備え、受信信号の信号品質に基づき受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させたが、受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させた後に、当該受信信号の信号品質が所定の品質よりも劣化した場合は、受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すものである。
【0018】
この発明に係るCDMA受信装置のパス割当て方法は、入力された受信信号のパスを検出するパス検出ステップと、検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当てステップと、各フィンガから出力されたパス毎の受信信号の復調結果が合成される合成ステップと、合成された受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号ステップと、復号され得られた受信信号の復号結果に基づき受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定ステップと、受信信号の合成結果と復号結果とに基づき受信信号の受信品質を得て、該受信品質とデータ種別に基づく判定基準とを比較し、受信信号に対するフィンガの割当て数を指示する信号品質判定ステップと、受信信号の信号品質に基づき受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させたが、受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させた後も、当該受信信号の信号品質が所定の範囲内でしか変化しなければ、受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すステップとを有するものである。
【0019】
また、この発明に係るCDMA受信装置のパス割当て方法は、入力された受信信号のパスを検出するパス検出ステップと、検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当てステップと、各フィンガから出力されたパス毎の受信信号の復調結果が合成される合成ステップと、合成された受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号ステップと、復号され得られた受信信号の復号結果に基づき受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定ステップと、受信信号の合成結果と復号結果とに基づき受信信号の受信品質を得て、該受信品質とデータ種別に基づく判定基準とを比較し、受信信号に対するフィンガの割当て数を指示する信号品質判定ステップと、受信信号の信号品質に基づき受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させたが、受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させた後に、当該受信信号の信号品質が所定の品質よりも劣化した場合は、受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すステップとを有するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明によるCDMA受信装置の一実施形態について、図1を用いて説明する。図1は本実施形態のCDMA受信装置の構成を示すブロック図である。
図1において、41は受信したベースバンド信号からパスを検出する検出部である。42は検出されたパスをどのフィンガに割当てるかを決定する割当部である。43−1〜43−nはそれぞれ割当てられたパスの復調を行うn個のフィンガである。44はn個のフィンガそれぞれによって復調された信号を合成する合成部である。45は合成された信号の復号を行うチャネル復号部である。46は合成部44からの出力とチャネル復号部45からの出力とから、信号の品質およびその品質の変化を判定する信号品質判定部である。47は復号された信号からその信号のデータの種別を判定するデータ種別判定部である。
【0021】
次に、本実施形態のCDMA受信装置の動作について説明する。
図1において、検出部41に入力される信号は、アンテナで受信された信号をダウンコンバートおよびA/D変換したデジタルベースバンド信号である。このベースバンド信号には規定されたタイミングで既知のビットパターンであるパイロット信号が含まれている。検出部41では、入力されたベースバンド信号と既知のパイロット信号とを比較して、それらの相関をとる。そして、あるタイミングにおけるベースバンド信号と既知のパイロット信号との相関の度合いを示す相関値レベルがあるしきい値以上である場合、そのタイミングにパスがあるものと判断して、その相関値レベルとタイミングとを割当部42に通知する。
【0022】
割当部42では検出部41で検出されたパスのうち、どのパスをどのフィンガ43−1〜nに割当てるか決定する。例えば、相関値レベルの高いパスから順にフィンガ43−1〜nの数だけ割当てるように決定してもよい。そして、割当部42は、パスが割当てられたフィンガ43−1〜nが正常に動作するように、各フィンガ43−1〜nの設定を行う。つまり、割当部42は、割り当てられたパスが検出されるタイミングでフィンガ43−1〜nが正常に動作するように、フィンガ43−1〜nを設定する。
【0023】
割当部42におけるフィンガ43−1〜nへのパスの割当ては、図6に示すようなパス割当テーブルを用いて管理される。パス割当テーブルには、検出部41で得られたパスそれぞれに対して、パスタイミング、パスレベル、割当て情報、割当てフィンガ43−1〜nが設定される。なお、割当て情報は、1または0で表される情報であり、各パスに対するフィンガ43−1〜nの割当て処理で、その割当てに変更があったパスを1、変更のなかったパスを0で表す。なお、初回の割当て時はすべて0が設定される。割当てフィンガ欄にはそのパスが割当てられるフィンガ43−1〜nの番号が格納される。しかし、フィンガ43−1〜nが割当てられなかったパスには0が格納される。
【0024】
各フィンガ43−1〜nは割当部42によって設定されたタイミングによって、入力されたベースバンド信号に、逆拡散、振幅の調整、位相の補償等の復調処理を行い、得られた復調信号を出力する。
合成部44では、各フィンガ43−1〜nから出力された復調信号を合成する。
合成部44から出力された復調信号は、送信側で符号化された信号であるため、チャネル復号部45で復調信号の復号を行う。
データ種別判定部47では、チャネル復号部45で復号されたデータに含まれるデータの種別を示すデータに基づき、データの種別が判定される。
【0025】
次に、信号品質判定部46での信号品質判定手順について、図2を用いて説明する。図2は、信号品質判定部46の信号品質判定手順を示すフローチャートである。
S1で信号品質判定部46は、チャネル復号部45から出力された出力信号を再び符号化して再符号化データを生成する。このS1が終了するとS2へ進む。
S2で信号品質判定部46は、合成部44からの出力と再符号化データとを比較し、合成部44からの出力のシンボルエラーレートを算出する。このS2が終了するとS3へ進む。
【0026】
S3で信号品質判定部46は、データ種別判定部47から出力されたデータ種別に基づき、必要なシンボルエラーレートを示す信号品質判定しきい値を、信号品質判定しきい値テーブルから取り出す。このS3が終了するとS4へ進む。
S4で信号品質判定部46は、シンボルエラーレートと信号品質判定しきい値とを比較する。シンボルエラーレートが信号品質判定しきい値より小さい場合はS5へ進む。そうでなければS6へ進む。
【0027】
S5で信号品質判定部46は、シンボルエラーレートが信号品質判定しきい値よりも小さかったことから、割当部42に対して“信号品質十分”である信号品質判定結果を通知する。このS5が終了するとS7へ進む。
S6で信号品質判定部46は、シンボルエラーレートが信号品質判定しきい値以上であったことから、割当部42に対して“信号品質不十分”である信号品質判定結果を通知する。このS6が終了するとS7へ進む。
【0028】
S7で信号品質判定部46は、今回のシンボルエラーレートと前回のシンボルエラーレートとの差分((今回のシンボルエラーレート)−(前回のシンボルエラーレート))を求める。このS7が終了するとS8へ進む。
S8で信号品質判定部46は、S7で求めた差分値が信号品質差分上限値よりも大きいかどうかを判定する。S7で求めた差分値が信号品質差分上限値よりも大きい場合はS10へ進む。そうでなければS9へ進む。
【0029】
S9で信号品質判定部46は、S7で求めた差分値が信号品質差分下限値よりも小さいかどうか判定する。S7で求めた差分値が信号品質差分下限値よりも小さい場合はS12へ進む。そうでなければS11へ進む。
S10で信号品質判定部46は、“信号品質向上”の信号品質変化結果を通知する。このS10が終了するとS13へ進む。
【0030】
S11で信号品質判定部46は、“信号品質変化なし”の信号品質変化結果を通知する。このS11が終了するとS13へ進む。
S12で信号品質判定部46は、“信号品質劣化”の信号品質変化結果を通知する。このS12が終了するとS13へ進む。
S13で信号品質判定部46は、今回のシンボルエラーレートを保存する。
【0031】
次に、データ種別判定部47が有する信号品質判定しきい値テーブルについて、その一例を図3示す。図3はデータ種別判定部47が有する信号品質判定しきい値テーブルである。この信号品質判定しきい値テーブルには、3種類のデータ種別A、B、Cそれぞれに対する信号品質判定しきい値Th_A、Th_B、Th_Cが格納されている。なお、データ種別A〜Cとしては例えば、画像データ、音声データ、テキストデータ等がある。
【0032】
また、信号品質判定しきい値テーブルは、受信信号のシンボルレートや符号化方法によって、そのしきい値を細分化することができる。その場合の信号品質判定しきい値テーブルの一例について図4を用いて説明する。図4はデータ種別判定部47が有する、より細分化された信号品質判定しきい値テーブルである。
【0033】
図4において、信号品質判定しきい値テーブルは、符号化方法として畳み込み符号化とターボ符号化との2種類、シンボルレートとしてSR1からSRnのn種類、データ種別としてA、B、Cの3種類が示されている。符号化方法、シンボルレート、及びデータ種別がそれぞれ指定されると、それらに対応する信号品質判定しきい値Th_xxxが取り出される。
【0034】
次に、割当部42における、信号品質判定部46からのベースバンド信号に関する信号品質判定結果と信号品質変化結果とを得たときの、パスの割当ての変更手順について図5を用いて説明する。図5は割当部42におけるパスの割当ての変更手順を示すフローチャートである。
S21で割当部42は、信号品質判定部46の信号品質判定結果が信号品質十分であるかどうか判定する。信号品質判定結果が信号品質十分である場合はS22へ進む。そうでなければS23へ進む。
【0035】
S22で割当部42は、信号品質判定部46からの信号品質判定結果が信号品質十分であったことから、パスのパスレベルを判定するパス判定しきい値を増加幅Δth1だけ大きくする。このようにすることで、パスレベルが比較的低いパスの復調のために動作するフィンガを停止させ、消費電力を低減させる。しかし、動作するフィンガ数を減らした後に信号の品質が劣化するようであれば、元に戻してもよい。このS22が終了するとS26へ進む。
【0036】
S23で割当部42は、信号品質判定部46からの信号品質判定結果が信号品質不十分であったことから、パス判定しきい値を減少幅Δth2だけ小さくする。このS23が終了するとS24へ進む。
S24で割当部42は、信号品質判定部46での信号品質の変化において、信号品質が向上したかどうか判定する。信号品質が向上した場合はS26へ進む。そうでなければS25へ進む。
【0037】
S25で割当部42は、信号品質が向上したと判定されなかったので、前回のフィンガ割当て処理で新規に割当てられたフィンガの割当てを取り消すように、パス割当テーブルの設定を変更する。このS25が終了するとS26へ進む。
S26で割当部42は、S22またはS23において変更されたパス判定しきい値と各パスのパスレベルとを比較して、パス判定しきい値よりもパスレベルが大きいパスをフィンガ43−1〜nに割当てる。これに伴い、割当部42は、パス割当テーブルの設定も変更する。なお、S25においてフィンガへの割当てから外されたパスには、再度割当てられることはない。このS26が終了するとS27へ進む。
S27で割当部42は、設定変更されたパス割当テーブルに基づき、フィンガ43−1〜nへのパスの割当てを実際に設定する。
【0038】
次に、上述のS25におけるパス割当テーブルの設定例について、図6を用いて説明する。図6はパス割当テーブルの設定例である。
図6の表Cを、更新前の各パスに対するフィンガ43−1〜nの割当てを示すものとする。この時、表Cのパス5の割当て情報欄には1が記録されており、また割当てフィンガ欄にはフィンガ5が記録されていることから、前回のフィンガ割当て処理でこのフィンガ5にパス5が割当てられたことがわかる。
【0039】
次に、図6の表Dは更新後の各パスに対するフィンガ43−1〜nの割当てを示すものとする。この時、S25は前回割当てられたフィンガ5の割当てを取り消すようにパス割当テーブルを変更する。その結果、表Dのパス5の行の、割当て情報欄には割当て禁止を示す“2”が設定され、割当てフィンガ欄には“0”が設定される。
また、S25において、フィンガ43−1〜nの割当てが取り消されたパス、すなわち割当て情報欄に“2”が設定されたパスには、S26でフィンガ43−1〜nが割当てられることはない。
【0040】
なお、パス割当テーブルは、検出部41から定期的に出力されるパスの情報に基づき、更新されたり、初期化されたりする。
【0041】
次に、上述のS26において、信号品質が十分であった場合のパス割当テーブルの設定例について、図6を用いて説明する。
図6の表Aは、更新前の各パスに対するフィンガ43−1〜nの割当てを示すものとする。この図6の表Aにおいて、パス1〜4は、そのパスレベルがパス判定しきい値よりも大きかったため、フィンガ43−1〜4が割当てられたことがわかる。
【0042】
一方、図6の表Bは更新後の各パスに対するフィンガ43−1〜nの割当てを示すものとする。この時、S26は、変更されたパス判定しきい値と各パスのパスレベルとを比較して、パス判定しきい値よりもパスレベルが大きいパスをフィンガ43−1〜nに割当てるパスの割当て変更処理であり、この処理の結果、表Bのパス4は、そのパスレベルが更新された後のパス判定しきい値よりも小さくなったため、フィンガ43−4の割当てが取り消され、パス4の割当てフィンガの欄が0になっている。
【0043】
この時、パス4の割当て情報欄には、割当てが変更されたため1が設定される。一方、その他のパスの割当て情報欄には、その割当てに変化がないため、0が設定される。なお、パス判定しきい値が更新されたとしても、そのしきい値と各パスのパスレベルとの大小関係に変化がない場合は、各パスに対する割当てフィンガに変更はなく、割当て情報欄は0となる。
【0044】
次に、上述のS26において、信号品質が不十分であった場合のパス割当テーブルの設定例について、図6を用いて説明する。
図6の表Aを、更新前の各パスに対するフィンガ43−1〜nの割当てを示すものとし、またその内容は上述したものと同様とする。
【0045】
一方、図6の表Cは更新後の各パスに対するフィンガ43−1〜nの割当てを示すものとする。この時、S26は、変更されたパス判定しきい値と各パスのパスレベルとを比較して、パス判定しきい値よりもパスレベルが大きいパスにはフィンガ43−1〜nを割当てるパスの割当て変更処理であり、この処理の結果、表Cのパス5は、そのパスレベルが更新された後のパス判定しきい値よりも大きくなったため、フィンガ43−5の割当てが追加され、パス5の割当てフィンガ欄がフィンガ5になっている。
【0046】
この時、パス5の割当て情報欄には、割当てが変更されたため1が設定される。一方、その他のパスの割当て情報欄は、その割当てに変化がないため、0が設定される。なお、パス判定しきい値が更新されたとしても、そのしきい値と各パスのパスレベルとの大小関係に変化がない場合は、各パスに対する割当てフィンガに変更はなく、割当て情報欄は0となる。
【0047】
以上のように、受信しているベースバンド信号に含まれるデータの種別によって、必要とされる信号の品質を変えることができるため、データ種別によって必要とされる信号品質を満たすのに十分なフィンガ43−1〜nだけを動作させることができ、不要なフィンガ43−1〜nの動作を極力減らすことができ、消費電力の低減を図ることができる。
【0048】
また、フィンガ43−1〜nへのパス割当てを増やした後に、信号品質の改善が見られなかった場合には、増やしたパスのレベルがパス判定しきい値を越えていたとしても、このパスに対するフィンガの割当てを外す。このため、不要なフィンガ43−1〜nの動作を極力減らすことができ、消費電力の低減を図ることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係るCDMA受信装置は、入力された受信信号のパスを検出する検出部と、検出部で検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当部と、各フィンガから出力されたパス毎の受信信号の復調結果が合成される合成部と、合成部で合成された受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号部と、チャネル復号部で復号され得られた受信信号の復号結果に基づき受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定部と、受信信号の合成結果と復号結果とに基づき受信信号の受信品質を得て、該受信品質とデータ種別に基づく受信品質の判定基準とを比較し、得られた比較結果に基づき割当部に対するフィンガの割当てを指示する信号品質判定部とを備え、受信信号の信号品質に基づき受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させたが、受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させた後も、当該受信信号の信号品質が所定の範囲内でしか変化しなければ、受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すものであり、受信信号のデータ種別によって必要とされる受信品質を変化させ、受信信号の信号品質に応じてフィンガの本数を最適に制御することから、不要なフィンガを動作させること無く、消費電力を低減させることができる。
また、この発明に係るCDMA受信装置は、入力された受信信号のパスを検出する検出部と、検出部で検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当部と、各フィンガから出力されたパス毎の受信信号の復調結果が合成される合成部と、合成部で合成された受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号部と、チャネル復号部で復号され得られた受信信号の復号結果に基づき受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定部と、受信信号の合成結果と復号結果とに基づき受信信号の受信品質を得て、該受信品質とデータ種別に基づく受信品質の判定基準とを比較し、得られた比較結果に基づき割当部に対するフィンガの割当てを指示する信号品質判定部とを備え、受信信号の信号品質に基づき受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させたが、受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させた後に、当該受信信号の信号品質が所定の品質よりも劣化した場合は、受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すものであり、受信信号のデータ種別によって必要とされる受信品質を変化させ、受信信号の信号品質に応じてフィンガの本数を最適に制御することから、不要なフィンガを動作させること無く、消費電力を低減させることができる。
【0050】
この発明に係るCDMA受信装置のパス割当て方法は、入力された受信信号のパスを検出するパス検出ステップと、検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当てステップと、各フィンガから出力されたパス毎の受信信号の復調結果が合成される合成ステップと、合成された受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号ステップと、復号され得られた受信信号の復号結果に基づき受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定ステップと、受信信号の合成結果と復号結果とに基づき受信信号の受信品質を得て、該受信品質とデータ種別に基づく判定基準とを比較し、受信信号に対するフィンガの割当て数を指示する信号品質判定ステップと、受信信号の信号品質に基づき受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させたが、受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させた後も、当該受信信号の信号品質が所定の範囲内でしか変化しなければ、受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すステップとを有するものであり、受信信号のデータ種別によって必要とされる受信品質を変化させ、受信信号の信号品質に応じてフィンガの本数を最適に制御することから、不要なフィンガを動作させること無く、消費電力を低減させることができる。
また、この発明に係るCDMA受信装置のパス割当て方法は、入力された受信信号のパスを検出するパス検出ステップと、検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当てステップと、各フィンガから出力されたパス毎の受信信号の復調結果が合成される合成ステップと、合成された受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号ステップと、復号され得られた受信信号の復号結果に基づき受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定ステップと、受信信号の合成結果と復号結果とに基づき受信信号の受信品質を得て、該受信品質とデータ種別に基づく判定基準とを比較し、受信信号に対するフィンガの割当て数を指示する信号品質判定ステップと、受信信号の信号品質に基づき受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させたが、受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させた後に、当該受信信号の信号品質が所定の品質よりも劣化した場合は、受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すステップとを有するものであり、受信信号のデータ種別によって必要とされる受信品質を変化させ、受信信号の信号品質に応じてフィンガの本数を最適に制御することから、不要なフィンガを動作させること無く、消費電力を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に示すCDMA受信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態が有する信号品質判定部46の信号品質判定手順を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の実施形態が有するデータ種別判定部47が有する信号品質判定しきい値テーブルである。
【図4】 本発明の実施形態が有するデータ種別判定部47が有する、より細分化された信号品質判定しきい値テーブルである。
【図5】 本発明の実施形態が有する割当部42におけるパスの割当ての変更手順を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の実施形態が有するパス割当テーブルの設定例である。
【図7】 従来のレイク受信装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 同期部、2〜4 復調部、5 検出部、6 合成部、7 チャネル復調部、8 復調制御部、31〜32 レジスタ、33 比較器、34 シンボルエラーレート出力部、41 検出部、42 割当部、43−1〜43−n フィンガ、44 合成部、45 チャネル復号部、46 信号品質判定部、47 データ種別判定部。

Claims (4)

  1. 入力された受信信号のパスを検出する検出部と、前記検出部で検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当部と、前記各フィンガから出力された前記パス毎の受信信号の復調結果が合成される合成部と、前記合成部で合成された前記受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号部と、前記チャネル復号部で復号され得られた前記受信信号の復号結果に基づき前記受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定部と、前記受信信号の合成結果と復号結果とに基づき前記受信信号の受信品質を得て、該受信品質と前記データ種別に基づく受信品質の判定基準とを比較し、得られた比較結果に基づき前記割当部に対するフィンガの割当てを指示する信号品質判定部とを備え、
    前記受信信号の信号品質に基づき前記受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させたが、前記受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させた後も、当該受信信号の信号品質が所定の範囲内でしか変化しなければ、前記受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻す
    ことを特徴とするCDMA受信装置。
  2. 入力された受信信号のパスを検出する検出部と、前記検出部で検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当部と、前記各フィンガから出力された前記パス毎の受信信号の復調結果が合成される合成部と、前記合成部で合成された前記受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号部と、前記チャネル復号部で復号され得られた前記受信信号の復号結果に基づき前記受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定部と、前記受信信号の合成結果と復号結果とに基づき前記受信信号の受信品質を得て、該受信品質と前記データ種別に基づく受信品質の判定基準とを比較し、得られた比較結果に基づき前記割当部に対するフィンガの割当てを指示する信号品質判定部とを備え、
    前記受信信号の信号品質に基づき前記受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させたが、前記受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させた後に、当該受信信号の信号品質が所定の品質よりも劣化した場合は、前記受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻す
    ことを特徴とするCDMA受信装置。
  3. 入力された受信信号のパスを検出するパス検出ステップと、
    検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当てステップと、
    前記各フィンガから出力された前記パス毎の受信信号の復調結果が合成される合成ステップと、
    合成された前記受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号ステップと、
    復号され得られた前記受信信号の復号結果に基づき前記受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定ステップと、
    前記受信信号の合成結果と復号結果とに基づき前記受信信号の受信品質を得て、該受信品質と前記データ種別に基づく判定基準とを比較し、前記受信信号に対するフィンガの割当て数を指示する信号品質判定ステップと、
    前記受信信号の信号品質に基づき前記受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させたが、前記受信信号に割り当てられるフィンガ数を増加させた後も、当該受信信号の信号品質が所定の範囲内でしか変化しなければ、前記受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すステップと
    を有することを特徴とするCDMA受信装置のパス割当て方法。
  4. 入力された受信信号のパスを検出するパス検出ステップと、
    検出されたパス毎の受信信号を各フィンガに割り当てる割当てステップと、
    前記各フィンガから出力された前記パス毎の受信信号の復調結果が合成される合成ステップと、
    合成された前記受信信号の合成結果が復号されるチャネル復号ステップと、
    復号され得られた前記受信信号の復号結果に基づき前記受信信号のデータ種別が判定されるデータ種別判定ステップと、
    前記受信信号の合成結果と復号結果とに基づき前記受信信号の受信品質を得て、該受信品質と前記データ種別に基づく判定基準とを比較し、前記受信信号に対するフィンガの割当て数を指示する信号品質判定ステップと、
    前記受信信号の信号品質に基づき前記受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させたが、前記受信信号に割り当てられるフィンガ数を減少させた後に、当該受信信号の信号品質が所定の品質よりも劣化した場合は、前記受信信号に割り当てられたフィンガ数を元に戻すステップと
    を有することを特徴とするCDMA受信装置のパス割当て方法。
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