JP5344039B2 - 無線基地局受信装置、並びにこれに用いる信号復調方法及びプログラム - Google Patents

無線基地局受信装置、並びにこれに用いる信号復調方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線基地局受信装置、並びにこれに用いる信号復調方法及びプログラムに関し、特に受信した無線信号から、複数の移動端末各々に対応するユーザ信号成分を復調する無線基地局受信装置、並びにこれに用いる信号復調方法及びプログラムに関する。
移動体通信システムにおいては、移動端末と無線基地局装置とが、無線伝送チャネルを介して通信を行う。無線基地局装置が同時に複数の移動端末と通信可能にするための通信方式として、FDMA(Frequency Division Multiple Access、周波数分割多元接続方式)、TDMA(Time Division Multiple Access、時分割多元接続方式)、CDMA(Code Division Multiple Access、符号分割多元接続方式)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、直交周波数分割多元接続方式)等が実用化されている。
このような通信方式を採用する移動体通信システムにおいては、移動端末から無線基地局装置に対して伝送される、上り方向のユーザ信号(以下、単にユーザ信号と呼称する)に生じる干渉が大きな問題となる。
具体的には、一の移動端末から送出されたユーザ信号は、反射や回折に因り互いに異なる複数の伝搬路を経由し、様々な遅延時間を持って到達する複数のマルチパス信号として無線基地局装置で受信される。複数のマルチパス信号は、互いに干渉となり、無線基地局装置におけるユーザ信号の受信品質を劣化させる。このため、マルチパス信号同士間の相互干渉(以下、マルチパス間干渉と呼称する)を抑圧する種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1及び2には、マルチパス間干渉キャンセラが記載され、特許文献3及び4には、アダプティブアレイアンテナを用いてマルチパス間干渉を抑圧する技術が記載されている。その他、マルチパス間干渉は、等化器(イコライザ)を用いて抑圧することもできる。
また、一のユーザ信号と同一或いは近接する時刻及び周波数領域に存在する他のユーザ信号が、当該一のユーザ信号に対する干渉となり、無線基地局装置における受信品質を劣化させる。このため、他のユーザ信号に因る干渉(以下、ユーザ間干渉と呼称する)を抑圧する種々の技術が提案されている。例えば特許文献5には、ユーザ間干渉キャンセラが記載されている。その他、ユーザ間干渉は、上記のアダプティブアレイアンテナを用いて抑圧することもできる。これは、アダプティブアレイアンテナの受信指向性を制御することにより、ユーザ信号同士を互いに干渉しないよう空間的に分離可能なためである。
さらに、一の無線基地局装置に隣接する他の無線基地局装置が形成するセルに在圏する移動端末から送出されたユーザ信号が、当該一の無線基地局装置が形成するセルに在圏する移動端末から送出されたユーザ信号に対する干渉となる。また、他の移動体通信システム等からの信号も、ユーザ信号に対する干渉となる。これらのセル間干渉及びシステム間干渉は、無線基地局装置における受信品質を劣化させる。このため、セル間干渉及びシステム間干渉を抑圧する種々の技術が提案されている。セル間干渉及びシステム間干渉は、例えば上記のアダプティブアレイアンテナを用いて抑圧することができる。
以下、上記の干渉抑圧技術を適用する一般的な無線基地局装置の構成及び動作を、図5を参照して説明する。
図5に示す無線基地局受信装置1xは、無線受信部10と、k個(kは任意の自然数)の干渉抑圧復調ブロック30_1〜30_k(以下、符号30で総称することがある)とで構成される。
この内、無線受信部10は、アンテナを介して、複数の移動端末(図示せず)からそれぞれ送出された複数のユーザ信号成分を含む無線信号101を受信する。ここで、無線信号101には、各ユーザ信号成分に加えて、セル間干渉及びシステム間干渉に伴う信号成分や、熱雑音等が重畳されている。また、各ユーザ信号成分に対するマルチパス信号成分も存在する。
そして、無線受信部10は、無線信号101に対して増幅、無線帯域から基底帯域への周波数変換、直交検波等を行って得た基底帯域のディジタル信号(以下、ベースバンド信号)102を、干渉抑圧復調ブロック30_1〜30_kへ並列に出力する。ここで、ベースバンド信号102には、上記の無線信号101と同様、各ユーザ信号成分、各ユーザ信号成分に対するマルチパス信号成分、セル間干渉及びシステム間干渉に伴う信号成分や、熱雑音等が重畳されている。なお、無線受信部10は、一般に、ローノイズアンプ、帯域制限フィルタ、ミキサ、局部発振器、AGC(Auto Gain Controller)、直交検波器、低域通過フィルタ、A/D(Analog to Digital)変換器等から構成されている。
一方、干渉抑圧復調ブロック30_1〜30_kは、それぞれ、抽出タイミング検出部31と、干渉抑圧機能付き復調部32とを備えている。
抽出タイミング検出部31は、ベースバンド信号102から一のユーザ信号(希望ユーザ信号)に対応するマルチパス信号成分を抽出すべきタイミングを検出し、当該タイミングを示す情報(以下、抽出タイミング情報と呼称する)104を干渉抑圧機能付き復調部32へ出力する。より具体的には、抽出タイミング検出部31は、希望ユーザの固有情報(使用する周波数帯域や拡散符号等)、及び希望ユーザ信号に周期的に含まれる既知シンボル(パイロットシンボル等)を用いて、希望ユーザ信号とベースバンド信号102との相関を走査的に算出し、以てマルチパス信号成分の抽出タイミングを検出する。
そして、干渉抑圧機能付き復調部32は、抽出タイミング情報104を参照して、ベースバンド信号102から各抽出タイミングにおけるマルチパス信号成分を抽出する。さらに、干渉抑圧機能付き復調部32は、希望ユーザ信号に対する無線伝送チャネル推定(無線伝送路に因る位相変動量の推定)を行うと共に、その推定結果を用いて希望ユーザ信号から位相変動成分を除去する(例えば、各マルチパス信号成分の位相を揃えた後、各マルチパス信号成分を重み付け合成する)。ここで、無線伝送チャネル推定は、例えば上記の既知シンボルを用いて行うことができる。さらに、干渉抑圧機能付き復調部32は、位相変動成分が除去された希望ユーザ信号に対して所定の干渉抑圧処理を施し、以て各種干渉が抑圧された復調信号(以下、干渉抑圧ユーザ復調信号と呼称する)を出力する。すなわち、干渉抑圧復調ブロック30_1〜30_kは、互いに異なる移動端末からのユーザ信号成分に対応する干渉抑圧ユーザ復調信号103_1〜103_k(以下、符号103で総称することがある)をそれぞれ出力する。
このように、復調に際して干渉抑圧処理を施すことにより、ユーザ復調信号の品質を向上させ、以て無線基地局装置の上り伝送容量を増加させることができる。
ところで、近年の移動体通信システムにおいては、移動端末毎にユーザ信号に適用する変調方式及び符号化方式を制御する技術(例えば、CDMAにおけるAMC(Adaptive Modulation and Coding、適応変調符号化法))が採用されている。
このような制御技術を採用する移動体通信システムにおいて、ユーザ信号は、1シンボル当りの情報ビット量が多い変調方式が適用される程、或いは符号化率の高い符号化方式が適用される程、干渉の影響を受け易くなる。この場合、無線基地局受信装置は、ユーザ信号の復調に際して干渉抑圧処理を施すのが望ましい。
一方、1シンボル当りの情報ビット量が少ない変調方式が適用される場合や、符号化率の低い符号化方式が適用される場合には、ユーザ信号は干渉の影響を受け難い。このため、干渉抑圧処理を施さなくても、実運用上は問題無い、十分な品質を有するユーザ復調信号を得ることのできることが多い。
従って、図5に示した無線基地局受信装置1xを上記の制御技術を採用する移動体通信システムに用いた場合には、干渉抑圧処理を含めたユーザ信号の復調処理効率が悪いという問題があった。これは、無線基地局受信装置1xが、干渉抑圧処理を、その効果が殆ど得られないユーザ信号を含む全てのユーザ信号に対して施しているためである。干渉抑圧処理を実行する回路は、処理内容によって程度の差はあるものの、その回路規模が総じて大きい。また、干渉抑圧処理の実行には、相応の処理時間を要する。換言すると、無線基地局受信装置1xでは、回路規模及び処理時間の増大に見合うだけの干渉抑圧効果が得られない。
上記の問題に対処する干渉抑圧方法が、例えば特許文献6に記載されている。この干渉抑圧方法においては、ユーザ信号の復調に際して干渉抑圧処理を施すか否かが、ユーザ信号に適用される変調方式に応じて決定される。
特開2002−271233号公報 特開2005−354255号公報 特開2003−258693号公報 特開2004−153527号公報 特開2003−152682号公報 特開2003−51764号公報
しかしながら、上記の特許文献6には、干渉抑圧処理を含めたユーザ信号の復調処理効率の改善効果が不十分であるという課題があった。これは、干渉抑圧処理の実施可否を、変調方式のみに基づいて決定するためである。例えば、1シンボル当りの情報ビット量が多い変調方式が適用されていたとしても、符号化率の高い符号化方式が適用される場合(すなわち、ユーザ信号に十分な冗長性を持たせ、以てユーザ信号自体の干渉耐性を向上させた場合)には、干渉抑圧処理の実施は不要(過剰)である。
従って、本発明は、干渉抑圧処理を含めたユーザ信号の復調処理効率をより向上させることが可能な無線基地局受信装置、並びにこれに用いる信号復調方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る無線基地局受信装置は、複数の移動端末からそれぞれ送出された複数のユーザ信号成分を含む無線信号を受信する受信手段と、前記無線信号からの各ユーザ信号成分の復調に際して予め定めた干渉抑圧処理を施すか否かを、移動端末毎に保証すべき各ユーザ信号成分の受信品質、及び移動端末毎に定められた各ユーザ信号成分の伝送速度に応じて決定する決定手段とを備える。
また、本発明の一態様に係る信号復調方法は、無線基地局受信装置における信号復調方法を提供する。この信号復調方法は、複数の移動端末からそれぞれ送出された複数のユーザ信号成分を含む無線信号を受信し、前記無線信号からの各ユーザ信号成分の復調に際して予め定めた干渉抑圧処理を施すか否かを、移動端末毎に保証すべき各ユーザ信号成分の受信品質、及び移動端末毎に定められた各ユーザ信号成分の伝送速度に応じて決定する。
さらに、本発明の一態様に係る信号復調プログラムは、無線基地局受信装置に、複数の移動端末からそれぞれ送出された複数のユーザ信号成分を含む無線信号を受信する処理と、前記無線信号からの各ユーザ信号成分の復調に際して予め定めた干渉抑圧処理を施すか否かを、移動端末毎に保証すべき各ユーザ信号成分の受信品質、及び移動端末毎に定められた各ユーザ信号成分の伝送速度に応じて決定する処理とを実行させる。
本発明では、変調方式及び符号化方式の組合せ条件等に関わらず、ユーザ信号がその伝送速度が大きい程に干渉の影響を受け易いこと、及び移動端末に対して保証すべきユーザ信号の受信品質が高い程に干渉抑圧処理を施すのが好適であることに着目し、これらの伝送速度及び受信品質に応じて干渉抑圧処理の実施可否を決定する。このため、ユーザ信号の復調効率を、上記の特許文献6と比較して大幅に向上させることが可能である。また、無線基地局受信装置における回路規模及び処理時間の増大を抑止しつつ、十分な干渉抑圧効果が得られるというメリットもある。
本発明の実施の形態に係る無線基地局受信装置の構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態に係る無線基地局受信装置における、復調ブロックの割当処理例を示したフローチャート図である。 本発明の実施の形態に係る無線基地局受信装置における、復調ブロックの再割当処理の一例を示したフローチャート図である。 本発明の実施の形態に係る無線基地局受信装置における、復調ブロックの再割当処理の他の例を示したフローチャート図である。 干渉抑圧技術を適用する一般的な無線基地局受信装置の構成例を示したブロック図である。
以下、本発明に係る信号復調方法及びこれを適用する無線基地局受信装置の実施の形態を、図1〜図4を参照して説明する。なお、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。

図1に示す本実施の形態に係る無線基地局受信装置1は、無線受信部10と、干渉抑圧決定部20と、m個(m<図5に示したk)の干渉抑圧復調ブロック30_1〜30_mと、n個(n<k)の通常復調ブロック40_1〜40_n(以下、符号40で総称することがある)とで構成される。なお、無線基地局受信装置1が採用する通信方式に制限は無い。無線基地局受信装置1は、上述したFDMA、TDMA、CDMA、OFDMA等のいずれを採用しても良い。
この内、無線受信部10には、図5と同様の無線受信部を用いることができる。なお、無線受信部10に用いるアンテナにおけるアンテナ素子の数や、当該アンテナ素子の配置の仕方に制限は無い。
また、干渉抑圧復調ブロック30_1〜30_mには、それぞれ、図5と同様の干渉抑圧復調ブロックを用いることができる。なお、干渉抑圧復調ブロック30内の干渉機能付き復調部32が実行する干渉抑圧処理に制限は無い。すなわち、干渉機能付き復調部32は、上述した種々の干渉抑圧技術に則した処理を実行すれば良い。また、抑圧対象となる干渉の種別にも制限は無い。干渉機能付き復調部32は、上述した各種干渉を抑圧対象とすることができる。
また、通常復調ブロック40_1〜40_nは、それぞれ、抽出タイミング検出部41と、復調部42とを備えている。抽出タイミング検出部41は、干渉抑圧復調ブロック30内の抽出タイミング検出部31と同等の機能を有する。一方、復調部42は、ユーザ信号の復調に際して干渉抑圧処理を実行しない点で、干渉抑圧復調ブロック30内の干渉抑圧機能付き復調部32と異なる。なお、以降の説明においては、通常復調ブロック40_1〜40_nから干渉が抑圧されること無くそれぞれ出力された復調信号を、通常ユーザ復調信号と呼称すると共に符号105_1〜105_n(以下、符号105で総称することがある)を付し、以て干渉抑圧復調ブロック30から出力される干渉抑圧ユーザ復調信号103と区別する。また、干渉抑圧ユーザ復調信号及び通常ユーザ復調信号を、単にユーザ復調信号と総称することがある。
また、干渉抑圧決定部20は、ベースバンド信号102からの各ユーザ信号成分の復調に際して所定の干渉抑圧処理を施すか否かを、移動端末(図示せず)毎に保証すべき各ユーザ信号成分の受信品質に関する情報(以下、受信品質情報と呼称する)106と、移動端末毎に定められた各ユーザ信号成分の伝送速度に関する情報(以下、伝送速度情報)107とを参照して決定する。なお、干渉抑圧決定部20は、受信品質情報106及び伝送速度情報107を後述する如く取得する。
より具体的には、干渉抑圧決定部20は、図1に示す如く、導通切替部21と、復調ブロック割当部22とで簡易に構成すると好適である。この内、導通切替部21は、復調ブロック割当部22からの切替指示108に従い、無線受信部10と、干渉抑圧復調ブロック30_1〜30_m及び通常復調ブロック40_1〜40_nとの間の信号導通状態を切り替える。一方、復調ブロック割当部22は、受信品質情報106及び伝送速度情報107に基づき、各ユーザ信号成分の復調に際して動作させる干渉抑圧復調ブロック30及び通常復調ブロック40各々の割当数を決定し、各割当数を示す切替指示108を発生する。これにより、ベースバンド信号102が、各割当数に対応する数分の干渉抑圧復調ブロック30及び通常復調ブロック40に共通に与えられ、以て各ユーザ信号成分に対応するユーザ復調信号が並列に出力されることとなる。
ここで、上記の受信品質情報106には、各種の信号品質指標(例えば、ユーザ復調信号における許容エラー率)を用いることができる。一方、伝送速度情報107は、ユーザ信号成分に適用される変調方式及び符号化方式の組合せ条件(すなわち、ユーザ信号1シンボル当りの情報ビット量、及び情報ビット中の組織ビットと冗長ビットの構成比率)に基づいて得ると好適である。これは、移動体通信システムがAMC等の制御技術を採用するか否かに関わらず、変調方式及び符号化方式が移動端末−無線基地局装置間で一般に伝送されるため(すなわち、既存情報を有効利用できるため)である。
また、復調ブロック割当部22は、受信品質情報106及び伝送速度情報107を、図1に点線で示す如くフィードバックされた干渉抑圧ユーザ復調信号103及び通常ユーザ復調信号105中から取得しても良い。この場合、移動端末が、干渉抑圧復調ブロック30及び通常復調ブロック40の割当変更を要求することができる。
このように、本実施の形態においては、受信品質及び伝送速度に応じて干渉抑圧処理の実施可否を決定するため、ユーザ信号の復調効率を大幅に向上させることができる。また、干渉抑圧処理用のリソースを全ての移動端末に対して確保する必要が無いため、無線基地局受信装置における回路規模及び処理時間を低減できる。
次に、本実施の形態の具体的な動作例を、図2〜図4を参照して説明する。
図2に示すように、まず復調ブロック割当部22は、無線受信部10及び無線送信部(図示せず)を制御し、通信相手となる複数の移動端末の内の一の移動端末に対応する受信品質情報106及び伝送速度情報107を、下記(1)〜(3)に示すいずれかの処理を実行して取得する(ステップS1)。
(1)通信開始時に各移動端末へ指示し、且つメモリ(図示せず)等に記憶しておいた受信品質情報及び伝送速度情報の内、当該一の移動端末に対応する受信品質情報106及び伝送速度情報107を読み出す処理。
(2)当該一の移動端末からユーザ信号に先立って送出される制御信号中から、受信品質情報106及び伝送速度情報107を抽出する処理。
(3)各移動端末が使用可能な共通チャネルを介して、当該一の移動端末から受信品質情報106及び伝送速度情報107を受信する処理。
そして、復調ブロック割当部22は、取得した受信品質情報106が示す受信品質が、所定の閾値Th1以上であるか否かを判定する(ステップS2)。この結果、受信品質が閾値Th1以上であると判定した場合、復調ブロック割当部22は、取得した伝送速度情報107が示す伝送速度が、所定の閾値Th2以上であるか否かをさらに判定する(ステップS3)。この結果、伝送速度が閾値Th2以上であると判定した場合、復調ブロック割当部22は、干渉抑圧復調ブロックの割当数109を"1"だけインクリメントする(ステップS4)。なお、この割当数109の初期値は"0"とする。
一方、上記のステップS2で受信品質<閾値Th1が成立した場合、又は上記のステップS3で伝送速度<閾値Th2が成立した場合、復調ブロック割当部22は、通常復調ブロックの割当数110を"1"だけインクリメントする(ステップS5)。なお、この割当数110の初期値は"0"とする。
そして、復調ブロック割当部22は、通信相手となる全ての移動端末についての判定(上記のステップS2及びS3に示した判定)が終了したか否かを判定する(ステップS6)。この結果、判定が終了してなければ、復調ブロック割当部22は、上記のステップS1〜S5を再び実行し、以て次の移動端末についての判定を行う。
一方、全ての移動端末についての判定が終了した場合、復調ブロック割当部22は、上記の割当数109及び110を設定した切替指示108を発生し、以て割当数109及び110に応じた復調ブロックを割り当てる。より具体的には、導通切替部21が、無線受信部10と、割当数109に対応する数分の干渉抑圧復調ブロック30とを導通させる。また同時に、導通切替部21は、無線受信部10と、割当数110に対応する数分の通常復調ブロック40とを導通させる。
無線受信部10と導通状態に在る干渉抑圧復調ブロック30内の抽出タイミング検出部31は、上述した通り、希望ユーザ信号に対応するマルチパス信号成分の抽出タイミングを検出し、当該タイミングを示す抽出タイミング情報104を干渉抑圧機能付き復調部32に与える。ここで、抽出タイミングの信頼性を向上させる場合や、干渉抑圧機能付き復調部32で処理可能な抽出タイミング数(サンプリング点数)に制限がある場合等には、抽出タイミング検出部31は、検出した抽出タイミングの内、例えば下記(4)〜(7)に示す基準を満たすものを選択する。但し、選択基準は、下記(4)〜(7)に限定されない。
(4)複数のマルチパス信号成分の内で、その受信電力が上位L番目(Lは任意の自然数)までのマルチパス信号成分に対応する抽出タイミング
(5)SIR(Signal to Interference Ratio、信号対干渉電力比)が上位L番目までのマルチパス信号成分に対応する抽出タイミング
(6)受信電力が所定の閾値よりも大きなマルチパス信号成分に対応する抽出タイミング
(7)SIRが所定の閾値よりも大きなマルチパス信号成分に対応する抽出タイミング
そして、干渉抑圧機能付き復調部32は、上述した通り、ベースバンド信号102からのマルチパス信号成分の抽出、希望ユーザ信号に対する無線伝送チャネル推定及び位相変動成分の除去、並びに所定の干渉抑圧処理を行い、以て干渉抑圧ユーザ復調信号103を出力する。ここで、無線伝送チャネル推定の精度を向上させるため、干渉抑圧機能付き復調部32は、同相加算を行っても良い。同相加算とは、連続する複数のチャネル推定結果をベクトル(複素)加算することである。同相加算の実行単位に制限は無く、例えばシンボル単位やスロット単位で行う。また、同相加算長にも制限は無い。さらに、位相変動成分除去に際しての重み付け合成方法にも制限は無い。干渉抑圧機能付き復調部32は、例えば、各マルチパス信号成分の受信電力に基づき重み付けしても良いし、各マルチパス信号成分のSIRに基づき重み付けしても良い。
一方、無線受信部10と導通状態に在る通常復調ブロック40内の抽出タイミング検出部41は、干渉抑圧復調ブロック30内の抽出タイミング検出部31と同様の処理を実行する。また、復調部42は、ベースバンド信号102からのマルチパス信号成分の抽出、並びに希望ユーザ信号に対する無線伝送チャネル推定及び位相変動成分の除去を行い、以て通常ユーザ復調信号105を出力する。なお、復調部42におけるマルチパス信号成分の抽出処理、無線伝送チャネル推定処理、及び位相変動成分の除去処理は、干渉抑圧復調ブロック30内の干渉抑圧機能付き復調部32が実行する処理と同様である。
以降、無線基地局受信装置1は、移動端末に対して受信品質及び伝送速度の変更を指示した場合、及びユーザ復調信号に含まれる受信品質情報及び伝送速度情報が変化した場合の両者において、復調ブロックの再割当処理を実行する。
具体的には、図3に示すように、復調ブロック割当部22が、無線受信部10及び無線送信部を制御し、移動端末に対して受信品質及び伝送速度の変更を指示する(ステップS11)。なお、この指示は、当該移動端末からの要求に基づくと共に、無線基地局受信装置1における処理負荷の増大や、当該処理負荷の軽減等をトリガとしても発生する。
この時、復調ブロック割当部22は、上記指示の移動端末における反映時刻(以下、指示反映時刻と呼称する)111を推定すると共に、指示反映時刻111の到来を待機する(ステップS12及び13)。ここで、指示反映時刻111は、伝搬路状況や移動端末のスペック等に基づき容易に推定できる。
指示反映時刻111が到来した場合、復調ブロック割当部22は、自身の指示に因り、受信品質及び伝送速度が閾値Th1及びTh2以上にそれぞれ変化したか否かを判定する(ステップS14)。この結果、当該変化を検知した場合、復調ブロック割当部22は、干渉抑圧復調ブロックの割当数109を"1"だけインクリメントする一方、通常復調ブロックの割当数110を"1"だけデクリメントする(ステップS15及びS16)。
一方、上記のステップS14で変化を検知しなかった場合、復調ブロック割当部22は、自身の指示に因り、受信品質及び伝送速度が閾値Th1及びTh2未満にそれぞれ変化したか否かをさらに判定する(ステップS17)。この結果、当該変化を検知した場合、復調ブロック割当部22は、通常復調ブロックの割当数110を"1"だけインクリメントする一方、干渉抑圧復調ブロックの割当数109を"1"だけデクリメントする(ステップS18及びS19)。
そして、復調ブロック割当部22は、更新後の割当数109及び110を設定した切替指示108を再発生し、以て割当数109及び110に応じた復調ブロックを再び割り当てる(ステップS20)。なお、上記のステップS14及びS17の両者で変化を検知しなかった場合、復調ブロック割当部22は、復調ブロックの割当を何ら変更しない。
また、図4に示すように、復調ブロック割当部22は、干渉抑圧復調ブロック30及び通常復調ブロック40からユーザ復調信号103及び105がフィードバックされる度毎に、ユーザ復調信号103及び105中から受信品質情報106及び伝送速度情報107を抽出する(ステップS21)。
そして、復調ブロック割当部22は、抽出した受信品質情報106又は伝送速度情報107が、前回の復調ブロック割当に際して用いた情報から変化しているか否かを判定する(ステップS22)。この結果、当該変化を検知した場合(すなわち、移動端末が復調ブロックの割当変更を要求している場合)、復調ブロック割当部22は、上記のステップS14〜S20を実行し、以て復調ブロックの再割当を行う。なお、上記のステップS22で変化を検知しなかった場合、復調ブロック割当部22は、復調ブロックの割当を何ら変更しない。
このように、無線基地局装置主導、或いは移動端末主導で復調ブロックの割当を動的に変更できるため、無線基地局受信装置1は、AMC等の制御技術を採用する移動体通信システムに好適である。
なお、上記の実施の形態によって本発明は限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づき、当業者によって種々の変更が可能なことは明らかである。例えば、上記の実施の形態に示した各処理を、無線基地局受信装置に実行させるためのプログラムとして提供することもできる。この場合、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されても良い。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。さらに、上記の実施の形態では、復調ブロックの割当処理及び再割当処理に閾値を用いたアルゴリズムを適用したが、このアルゴリズムに限らず、受信品質及び伝送速度が高い程に干渉抑圧処理が実行され易く、受信品質及び伝送速度が低い程に干渉抑圧処理が実行され難くなるようなアルゴリズムを適用すれば良い。
この出願は、2009年7月15日に出願された日本出願特願2009−166452を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、無線基地局受信装置、並びにこれに用いる信号復調方法及びプログラムに適用され、特に受信した無線信号から、複数の移動端末各々に対応するユーザ信号成分を復調する無線基地局受信装置、並びにこれに用いる信号復調方法及びプログラムに適用される。
1 無線基地局受信装置
10 無線受信部
20 干渉抑圧決定部
21 導通切替部
22 復調ブロック割当部
30, 30_1〜30_m 干渉抑圧復調ブロック
31, 41 抽出タイミング検出部
32 干渉抑圧機能付き復調部
40, 40_1〜40_n 通常復調ブロック
42 復調部
101 無線信号
102 ベースバンド信号
103, 103_1〜103_m 干渉抑圧ユーザ復調信号
104 抽出タイミング情報
105, 105_1〜105_n 通常ユーザ復調信号
106 受信品質情報
107 伝送速度情報
108 切替指示
109, 110 割当数
111 指示反映時刻
Th1, Th2 閾値

Claims (10)

  1. 複数の移動端末からそれぞれ送出された複数のユーザ信号成分を含む無線信号を受信する受信手段と、
    前記無線信号からの各ユーザ信号成分の復調に際して予め定めた干渉抑圧処理を施すか否かを、移動端末毎に保証すべき各ユーザ信号成分の受信品質、及び移動端末毎に定められた各ユーザ信号成分の伝送速度に応じて決定する決定手段と、
    を備えた無線基地局受信装置。
  2. 請求項1において、
    前記決定手段は、前記復調に際して、前記受信品質及び伝送速度がそれぞれ予め定めた閾値以上である場合に前記干渉抑圧処理を施すと決定し、これ以外の場合には前記抑圧処理を施さないと決定することを特徴とした無線基地局受信装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記干渉抑圧処理を実行して、前記無線信号から一のユーザ信号成分を復調する複数の第1復調手段と、
    前記干渉抑圧処理を実行せずに、前記無線信号から一のユーザ信号成分を復調する複数の第2復調手段と、をさらに備え、
    前記決定手段は、前記干渉抑圧処理を施すと決定したユーザ信号成分の数分だけ前記第1復調手段を動作させ、前記干渉抑圧処理を施さないと決定したユーザ信号成分の数分だけ前記第2復調手段を動作させることを特徴とした無線基地局受信装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、
    前記決定手段が、前記受信品質及び伝送速度を、前記移動端末に対して指示することを特徴とした無線基地局受信装置。
  5. 請求項4において、
    前記決定手段は、前記移動端末における前記指示の反映時刻を推定すると共に、前記反映時刻以降に前記移動端末から送出されたユーザ信号成分の復調に際して前記干渉抑圧処理を施すか否かを、前記指示した受信品質及び伝送速度に応じて再決定することを特徴とした無線基地局受信装置。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項において、
    前記決定手段は、前記受信品質及び伝送速度を、前記ユーザ信号成分に先立って前記移動端末から送出される制御信号中から取得することを特徴とした無線基地局受信装置。
  7. 請求項1〜3のいずれか一項において、
    前記決定手段は、各受信品質及び各伝送速度を、各移動端末が使用可能な共通チャネルを介して取得することを特徴とした無線基地局受信装置。
  8. 請求項1〜3のいずれか一項において、
    前記決定手段が、前記受信品質及び伝送速度を、前記復調により得たユーザ信号成分中から取得することを特徴とした無線基地局受信装置。
  9. 無線基地局受信装置における信号復調方法であって、
    複数の移動端末からそれぞれ送出された複数のユーザ信号成分を含む無線信号を受信し、
    前記無線信号からの各ユーザ信号成分の復調に際して予め定めた干渉抑圧処理を施すか否かを、移動端末毎に保証すべき各ユーザ信号成分の受信品質、及び移動端末毎に定められた各ユーザ信号成分の伝送速度に応じて決定する、信号復調方法。
  10. 無線基地局受信装置に、
    複数の移動端末からそれぞれ送出された複数のユーザ信号成分を含む無線信号を受信する処理と、
    前記無線信号からの各ユーザ信号成分の復調に際して予め定めた干渉抑圧処理を施すか否かを、移動端末毎に保証すべき各ユーザ信号成分の受信品質、及び移動端末毎に定められた各ユーザ信号成分の伝送速度に応じて決定する処理と、
    を実行させるための信号復調プログラム。
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