JP3679055B2 - ディスク装置 - Google Patents

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隆志 松田
康之 中西
良人 足立
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスク装置に関し、特に取り外し可能なマガジンを使用することなく複数のディスクを選択的に動作可能にするディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第104図は従来の一般的な複数のディスクを選択的に動作可能にするディスク装置の要部側断面図、第105図は要部断面図を示す。第104図、第105図において、1は交換用ディスクが収納されたマガジン、2はディスク回転駆動部であり、ディスク回転駆動部2は、ディスク回転用モータ3と、このディスク回転用モータ3の軸上に設けられたディスククランプハブ13と、ディスククランパー4と、マガジン1内に設けられ、駆動手段(図示せず)により駆動される駆動レバー5により送出されたディスク8をディスクの回転駆動部2に送り出すディスクローラ6と、ディスク回転駆動部2を支持する筐体7に固定された駆動軸9と、駆動手段により図中A方向に動作する傾斜板カム10と上下ガイド板11とから構成されている。
【0003】
このディスク装置においては、マガジン1に収納された複数枚のディスク8を呼び出す際、駆動軸9、傾斜板カム10、上下ガイド板11がそれぞれ連動し、ディスク回転駆動部2を図中B方向に移動させ、マガジン1内の所望のディスクの位置で位置決めするようになっている。
【0004】
このように従来のディスク装置は、マガジン1内に収納されているディスクと、ディスク回転駆動部2側で回転するディスクが平面領域内で完全に独立された状態で構成されるため、ディスク装置の長さ、即ちD寸法が大きくなるという問題が生じていた。
【0005】
そこで、上記した問題を解決するために、例えば特開昭63−200354号公報に示されたものが提案されており、第106図、第107図は要部の側面からの断面を示す要部側断面図、第108図は要部の上面からの断面を示す要部断面図である。第106図、第107図、第108図において、19は交換用ディスクの収納されたマガジン、21はディスク回転用モータ、22はディスク回転用モータ21の軸上に設けられたディスククランプハブ、23はディスククランパーである。
【0006】
26は駆動手段(図示せず)により駆動される駆動レバー24によって送出されたディスク25をディスクの回転駆動部に送り出すディスクローラ、27はディスクローラ26と対向する従動ローラである。また、32はマガジン19内の複数のトレイ31に係合し、ディスク回転駆動部20に対し、マガジン移動手段(図示せず)によって選択されたディスク25の回転軸心方向に少なくともディスクの板厚以上の空隙Eをディスクの面方向移動時に設けられるように作用する一対の傾斜板カムである。
【0007】
ここで、ディスク回転駆動部20は、ディスク回転用モータ21、ディスククランプハブ22、ディスククランパー23、駆動レバー24、ディスク25、ディスクローラ26、従動ローラ27及び傾斜板カム32から構成されている。次に動作について説明する。マガジン19内に収納された複数枚のディスク25のいずれかを呼び出す際には、駆動手段によりマガジン19を図中矢印F方向に移動させ、マガジン19内の所望のディスク位置で位置決めする。
【0008】
そして、マガジン19内の駆動レバー24が動作し、ディスク25がマガジン内のディスクガイド部35を滑動し、ディスク回転駆動部20のディスクローラ26と従動ローラ27との間にディスク25の先端が噛み込み、ディスクローラ26の回動によって、ディスククランパー23及びディスク回転用モータ21の軸上に設けられたディスククランプハブ22の位置に搬送したあと、ディスク検出手段(図示せず)により、ディスク25のクランプ位置を確認し、駆動手段によってディスククランパー23及びディスクローラ26従動側ローラ27が、ディスククランプハブ22方向に移動され、ディスク25がクランプされる。
【0009】
また、従動側ローラ27がディスククランプハブ22方向に移動すると同時に、ディスク回転駆動部20に設けられた一対の傾斜板カム32が駆動手段によりマガジン19側に移動し、トレイ31を第107図に示すように適当な間隙Eが形成されるように傾斜させるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来のディスク装置は以上のように構成されているので、マガジンケースを必要とすることにより1枚ずつ選択的に挿脱できない点や、ディスク装置が大型化してしまうという問題があった。
【0011】
また、従来のディスク装置は、可搬型のマガジンケースを使用するため、ディスク装置内でディスクが収納されている各々の収納棚を分解することは技術的に難しく、ディスク再生時に再生するディスクと対向するディスクとの間隙を取る際、一端しか開口できないため間隙を大きくする場合は、その大きさ分、装置内に空間を設ける必要が生じディスク装置も大型化するという問題があった。
【0012】
さらに、従来のディスク装置は、可搬型のマガジンケースを使用するため、ディスク装置内でディスクが収納されている各々の収納棚を各収納棚ごとに傾斜をつけて分割することは極めて難しいという問題があった。
【0013】
また、ディスク装置内の空間を確保するためには、ディスク装置が大型化するという問題があった。
【0014】
さらに、従来のディスク装置では、装置内でディスクを保持する際、ディスク外周部を保持するよう構成しているため、直径の異なるディスクを保持する際、これらに対応した保持部が必要になるため部品点数が増加するという問題があった。
【0015】
また、この問題を解決するために1つの保持部で径の異なる複数のディスクを保持するよう保持部を兼用するよう構成したものもあるが、このような構成をしたものの場合、構造上、径の小さいディスクを保持する保持部分を設けないといけないため、径の大きいディスクを保持する際、径の小さいディスクの保持部が径の大きいディスク表面に当接することになってしまうため、ディスク表面が損傷するという問題があった。
【0016】
この発明はかかる問題を解決するためになされたもので、複数枚のディスクを取り外し可能なマガジンなしで収納して各々動作する、即ち各々のディスクを選択的に搬入、搬出または再生等の動作するよう構成しても、小型化可能なディスク装置を得ることを目的としている。
【0017】
また、この発明はディスク搬入出方向に対してディスク収納位置とディスク再生位置とを同じ回動軸となる位置になるよう構成することにより、省スペースのディスク装置を得ることを目的としている。
【0018】
さらに、この発明はディスクを搬入または搬出する際はディスクの一部を複数の支持部によって支持することにより、ディスクへの傷付きを防止できる装置を得ることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るディスク装置は、装置内外へディスクの搬入出動作を行うディスク搬入出手段と、ディスク搬入出方向に沿ってディスク搬入出手段を移動させる移動手段と、1つの駆動手段と、ディスク搬入出手段がディスクを搬入出動作を行う際か、移動手段がディスク搬入出手段をディスクの搬入方向か搬出方向かのどちらかへの移動動作を行う際かのどちらか一方の動作を行うよう駆動手段の駆動力を切り換える動力伝達切換手段とを備えたものである。
【0020】
また、この発明に係るディスク装置は、移動手段がディスク搬入出手段をディスクの搬入方向か搬出方向かに移動させる際、ディスク搬入出手段をディスクの回動軸方向にも移動させるようにしたものである。
【0021】
また、この発明に係るディスク装置は、ディスクの内径に形成された孔を遊嵌して複数枚のディスクを収納する棒状の遊嵌手段を有し、この遊嵌手段を回動させることにより、遊嵌手段の軸方向に沿ってディスクを移動させるディスク収納機構と、ディスク挿入口を介して外部から供給されたディスクあるいは外部に排出されるディスクを搬送する駆動ローラ、この駆動ローラと対向する位置に設けられてディスクを挟持するディスク押さえ部を有し、ディスク収納機構の遊嵌手段が分割される位置であって、かつ遊嵌手段の軸心とディスクの内径の中心が略一致する位置までディスクを搬送するディスク搬入出機構と、ディスク搬入出機構により搬送されたディスクの位置に移動して、ディスクを保持するとともに再生するディスク再生機構と、ディスク搬入出方向に沿ってディスク搬入出手段を移動させる移動手段と、1つの駆動手段と、ディスク搬入出手段がディスクを搬入出動作を行う際か、移動手段がディスク搬入出手段をディスクの搬入方向か搬出方向かのどちらかへの移動動作を行う際かのどちらか一方の動作を行うよう駆動手段の駆動力を切り換える動力伝達切換手段とを設けたものである。
【0022】
この発明に係るディスク装置は、ディスク搬入出機構が、ディスク挿入口からディスク収納機構へ駆動ローラが移動すると駆動ローラとディスク押さえ部間の間隙が小さくなるように形成された長孔に沿って移動させるものである。
【0023】
また、この発明に係るディスク装置は、ディスク搬入出機構が、ディスク再生機構がディスクを再生する際に、ディスク挿入口の方向に移動するものである。
【0024】
また、この発明に係るディスク装置は、ディスク搬入出機構が、ディスク収納機構がディスクを収納する際に、ディスク挿入口の方向へ移動し、駆動ローラ及びディスク押さえ部と収納される前記ディスクが干渉しない位置に退避するものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明をより詳細に説述するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従ってこれを説明する。第1図は実施の形態1に係るディスク装置内部の概略構成を示す概略構成図であり、このディスク装置は、それぞれの機構から大きく5つの部分に分けることができる。
【0028】
第1はディスクの挿入口近傍に配設されたディスクの搬入/搬出を行うディスク搬入出機構1000、第2はディスクの径を識別し、ディスクの装置内部での保持位置に位置決めするディスク位置決め機構2000、第3はディスク位置決め機構にて所定位置に位置決めされたディスクを支持するディスク保持機構3000、第4はディスク保持機構により支持されたディスクの再生動作を行うディスク再生機構4000、第5は装置内にて収納保持するとともに収納保持された各ディスクの高さを調節するディスク収納機構5000である。
【0029】
ここで、このディスク装置の基本的な動作を説明する。まず、ディスクが装置内に挿入されたことを検知すると、ディスク搬入出機構1000によりディスクを装置内に搬送し始める。この際、ディスク位置決め機構2000の一部をディスクの周縁部に当接してディスクの径を識別し、この識別結果に基づき、ディスク位置決め機構2000の他の一部をディスク回動軸が所定位置、即ちディスク再生位置になるようディスクの位置決めを行い、ディスクを所定位置にセッティングする。
【0030】
また、ディスク位置決め機構2000がディスクの位置決めを行った後、ディスクがセッティングされる所定位置で且つ装置内でのディスクの高さを保つようにディスク保持機構3000がディスクを支持するようになっている。次に、ディスク保持機構3000がディスクを支持している際、ディスク再生機構4000が回動動作により再生対象となるディスクの再生位置に移動し、このディスクに対して再生動作を行うようにしている。なお、ディスクの再生動作の際、ディスク搬入出機構1000がディスク挿入口側に移動し、ディスク再生の妨げにならないようになっている。
【0031】
一方、ディスクの排出指令を受けると、上記説明した動作の流れとは反対の動作を行う、即ち、まずディスク再生機構4000がディスクの再生を中止し、ディスク保持機構3000がディスクを支持し、ディスク支持後にディスク再生機構4000がディスクの再生位置とは逆方向に回動して収納位置へ移動する。次に、ディスク搬入出機構1000によりディスクを装置外へ排出するようディスクの搬出動作が行われ、一連の動作が完了する。また、上記動作の説明は装置内に搬入したディスクを再生し、装置外へ搬出する一連の流れのみであったが、以下、装置内に収納された複数のディスクの内、再生動作中のディスクから、次に再生対象としたいディスクへの切換え動作を行う一連の動作について説明する。
【0032】
まず、再生動作中の第1のディスクの再生を中止し、ディスク保持機構3000が第1のディスクを支持し、この第1のディスク支持後にディスク再生機構4000が第1のディスクの再生位置とは逆方向に回動して収納位置へ移動する。この際、ディスク収納機構5000には第2のディスクが収納されている。次に、第1のディスク面に対向しない所定箇所までディスク搬入出機構1000を退避するようディスク挿入口51側に移動させた後、ディスク収納機構5000の一部が装置下方から第1のディスクの孔を遊嵌しながら装置上方へ伸長し、ディスク収納機構5000の他の一部に連結され、この連結動作の後、ディスク保持機構3000が支持していた第1のディスクを支持を解除する。なお、この際、第1のディスクはディスク収納機構5000のみで収納されることになる。
【0033】
さらに、第1のディスクの支持が解除されると、駆動手段が駆動し始め、この駆動力により、ディスクを遊嵌しているディスク収納機構5000を回転させて所望のディスク、即ち、第2のディスクが再生高さになるように第2のディスクの高さを切換える。と同時に、第1のディスクの高さはディスク収納機構5000の回転に基づき、再生位置とは異なる高さで収納されるよう、高さの切換えが行われている。次に、ディスク保持機構3000が第2のディスクを支持するよう動作し、第2のディスク支持動作後、ディスク収納機構5000は第1のディスクを収納した際の移動動作とは逆方向に回転移動して第2のディスクの孔から離れて装置下方に縮むようになっている。なお、この際、第2のディスクはディスク保持機構3000のみで支持されており、再生位置にセッティングされている。
【0034】
次に、ディスク搬入出機構1000が装置内部の所定箇所まで移動した後、ディスク再生機構4000が第2のディスクを再生動作させるため、第2のディスク側に移動し、再生させる所定箇所まで達した後、ディスク保持機構3000の支持を解除し、この解除の後、第2のディスクの再生を行う。このディスク装置の基本的な動作は上述した機能を有するものであるが、以下、まずディスク装置全体の主要構成を説明し、続いて上述したそれぞれの5つの機構を詳しく説明する。
【0035】
[1.ディスク装置の全体の主要構成]
第1図は、この発明の実施の形態1のディスク装置全体の概略構成を示す全体概略構成図であり、第1図、第2図において、50はディスク装置の筐体、51はディスクをディスク装置内、即ち筐体50内に挿入または排出するディスク挿入口である。また、1000は筐体50内にディスクを搬入または搬出するディスク搬入出機構であり、このディスク搬入出機構1000は、ディスクを装置内に搬入出させる駆動ローラ101と、この駆動ローラ101と対面する箇所に配設されたディスク押さえ部102と、ディスクの動作内容に基づき、駆動ローラ101とディスク押さえ部102とをディスク挿入口51側から装置内部までの範囲内で移動させるローラ移動手段103とで構成されている。ディスク挿入口51から挿入されたディスクを駆動ローラ101とディスク押さえ部102とで挟持し、駆動ローラ101の回動動作により、装置内への搬入を行うように構成している。
【0036】
2000は、通常、ディスクの搬送路中心に接近するように位置し、搬入されたディスクの径やディスク挿入口51に対するディスク挿入位置によりディスクの周縁部の一部が当接し得る当接ピン201と、搬入されたディスクの径に基づき、各径のディスクのそれぞれに対応した所定位置に位置決めさせる位置決め部202と、当接ピン201の移動を固定部(後述する)に伝達させるリンク部203とで構成されたディスク位置決め機構であり、このディスク位置決め機構2000のリンク部203は、大径ディスク(例えば直径が12cmのディスク)を搬入した場合に、大径ディスクが位置決め部202に当接する際、当接ピン201にディスクの周縁部が当接するため、位置決め部202の位置を設定している固定部(後述する)の当接がはずれ、位置決め部202がディスク搬入待機位置から小径ディスク(例えば直径が8cmのディスク)の位置決め位置を通り越し、さらに遠ざかるよう大径ディスクの位置決め位置まで移動し大径ディスクを所定箇所へ位置決めさせる。
【0037】
3000は、ディスク搬入出機構1000により搬入され、ディスク位置決め機構2000により所定位置に位置決めされたディスクの周縁部近傍の面の一部を支持するディスク保持機構であり、このディスク保持機構3000は3つの支持アーム3005、3006、3012とで構成されている。これら支持アーム3005、3006、3012は、通常、筐体50の内、3つの側壁近傍のそれぞれに退避しており、ディスクを支持する際のみ、ディスクに近接するよう移動させてディスクを支持する。この時、ディスクは、支持アーム3005、3006、3012の3点支持となる。
【0038】
4000は、ディスクの再生を行うディスク再生機構であり、このディスク再生機構4000は、ディスクの再生動作を行っていない状態(再生動作の準備状態も含む)では、筐体50の側壁近傍に位置するよう退避させ、ディスクの再生動作を行う際のみ、ディスクの再生位置側に移動させるようになっている。なお、詳細は追って後述するが、ディスク再生機構4000には、ディスクを載置する箇所が設けられたターンテーブルや、このターンテーブルに載置されたディスクを回転駆動する駆動モータや、ディスクに記録されている情報を読み出すピックアップ部等が設けられている。
【0039】
5000はディスクを装置内に収納保持するとともに、ディスクの高さが回動動作により調節可能なディスク収納機構であり、このディスク収納機構5000は、第2のディスクを装置内に収納しておき、ディスク再生機構4000が第1のディスクの再生を中止し、第2のディスクを再生する際や、複数のディスクを装置内に収納しておき、これら複数のディスクから所望のディスクを選択し再生動作させる際など、ディスクの高さを切換えたり、ディスクを収納する際に動作するものである。また、このディスク収納機構5000は、ディスク搬入出機構1000により搬入されたディスク各々面が略平行に、各ディスクの回転軸心が略一致するようディスクを収納保持するようになっており、この実施の形態1では、6枚のディスクが収納可能なようになっている。全体の概略構成は以上のとおりであり、以下各機構ごとに機構構成と動作内容について詳細に説明する。
【0040】
[2.ディスク搬入出機構]
第2図〜第6図は、ディスク搬入出機構に関する図であり、各々、(a)は装置上面から見た要部構成を示す上面構成図、(b)は(a)に対して左側面であり、この左側面からの内部構成を示した左側面図、(c)は(a)に対して右側面であり、この右側面からの内部構成を示した右側面図である。なお、第2図(d)は、駆動ローラ101とディスク押え部102、及びこれらディスクに挾持されたディスクと位置関係を説明する説明図であり、第2図(b)に対応、即ち装置左側面に対応している。
【0041】
第2図(a)〜(d)において、50はディスク装置の筐体、51はディスクSをディスク装置内、即ち筐体50内に挿入または排出するディスク挿入口、101はディスクを装置内外へ移動させる駆動ローラ、102は駆動ローラ101に対向する箇所に位置し、駆動ローラ101が駆動する際、即ち、ディスクを装置内外へ移動させる際、駆動ローラとでディスクを挟持する板金成型されたディスク押さえ部102、駆動ローラ101とディスク押さえ部102とで構成されたローラ機構をディスク搬送路(図示せず)に沿うよう装置内で移動させるローラ移動機構103とで構成されている。
【0042】
ここで、ローラ移動機構103の構成について詳細に説明する。ローラ移動機構103は、駆動ローラ101とディスク押さえ部102とで構成されたローラ機構をディスク搬送路に沿うよう移動させる駆動源となるモータ1031と、このモータ1031の回動軸に嵌合され、外周部にギアを形成したウォームギア1032と、このウォームギア1032の回転動作が各ギア間に伝達連動するギア1033〜1037と、駆動ローラ101の一端に一部が嵌合され、ディスクの搬入出動作を行う際にギア1037と係合し、ギア1037の回転動作に連動して駆動ローラ101を回転動作させるギア1038とを設けている。
【0043】
なお、ギア1035〜1037は、プレート1039に回動自在に枢支されており、このプレート1039本体を回転移動させる軸心の一部に孔が形成されている。また、突起部1040aが設けられ、モータ1031を筐体50に配設するモータ取付プレート1040が設けられている。また、この突起部1040aは、ギア1034を遊嵌支持し、プレート1039の孔を遊嵌支持している。さらに、ローラ移動機構103は、ディスクの搬入出方向に対して略垂直方向の長さを長く形成した長孔1041aを有し、この長孔1041aにより駆動ローラ101の駆動ローラ101のディスク搬入出方向への移動を規制する際、駆動ローラ101をディスク搬入出方向に対して略垂直方向に移動させる、即ち、A方向またはB方向に移動させるベース1041を設けている。このベース1041には、筐体50に向かって突設したピン1041a〜1041cが形成されているとともに、筐体50の側壁に、ピン1041a〜1041cと対応する所定箇所にてピン1041a〜1041cを摺動保持する長孔50a〜50cを形成している。このため、ピン1041a〜1041cが長孔50a〜50c内を摺動することにより、ローラ移動機構103がC方向またはD方向に移動する。
【0044】
また、ディスク挿入口51近傍からディスク搬入方向に沿うように筐体50のディスク搬入方向に対して左右各々の側面部に、駆動ローラ101の一端と他端の各々を摺動保持する案内孔50d、50eを形成しており、この案内孔50d、50eは、ディスク挿入口近傍の一端から所定箇所まではディスク押さえ部102との間隙をXにしており、その所定箇所から駆動ローラ101が装置内で移動できる装置奥部までにかけて徐々に駆動ローラ101がディスク押さえ部102に近づくように、即ち、ディスク押さえ部102との間隙をXより小さくなるよう傾斜をつけている。これにより、ディスクをディスク挿入口51から挿入する際は、P箇所に駆動ローラ101が位置し、ディスクを再生する際は、駆動ローラ101がディスク挿入口51側に移動してQ箇所に位置させ、ディスク収納機構500がディスクを交換すること等を行う際、Q箇所よりさらにディスク挿入口51側に移動してR箇所に位置するように設定される。
【0045】
また、筐体50の側面部には装置内に突起部52を形成しており、この突起部52には、この突起部52を回転軸とするギア1042が嵌合されている。ここで、プレート1039は後述する切換えレバーの動作に連動するようにE方向かF方向かのどちらかの方向に移動することにより、ギア1036かギア1038かに係合する。即ち、プレート1039がE方向に移動した際は、ギア1036とギア1042とが係合し、F方向に移動した際は、ギア1037とギア1038とが係合するように構成されている。
【0046】
また、1043は、筐体50の左側面部の面と略平行に配設され、ギア1042と噛合するラック部1043aを一部に形成したラックプレートであり、このラックプレート1043はギア1042の回動動作によりディスク搬入出方向に沿って移動する、即ちC方向かD方向かに移動する。この移動の際、ラックプレート1043の一部に形成された突起部1043bがベース1041の一部に当接し、ラックプレート1043の移動方向と同方向にベース1041も移動する。さらに、ラックプレート1043の他の一部に形成された突起部1043cが回動レバー(後述する)の一部に当接し、回動レバーをG方向に回動させる。
【0047】
なお、ラックプレート1043がD方向に移動する際は、回動レバーはG方向に回動し、また、回動レバーは付勢部材(後述する(図示せず))によりH方向に付勢されているため、ラックプレート1043が回動レバーをG方向に押圧した状態からC方向に移動すると、ラックプレート1043の突起部1043cとの当接が解除されて、付勢部材の付勢力によりH方向に戻るように構成されている。
【0048】
また、1044は両端に突起部を形成し、一方の突起部は筐体50の前面側部に形成された穴に摺動可能に嵌合するとともに他方の突起部はベース1041に形成された長孔(図示せず)に摺動可能に嵌合した第1のアーム、1045は両端に突起部を形成し、一方の突起部は筐体50の前面側部に形成された穴に摺動可能に嵌合するとともに他方の突起部はベース1041に形成された長孔(図示せず)に摺動可能に嵌合した第2のアームである。ここで、第1のアーム1044の略中央部に突起部1044aを形成し、第2のアーム1045の略中央部に孔を形成して突起部1044aを第2のアーム1045の孔に遊嵌支持するよう構成している。
【0049】
また、1046は第1のアーム1044をI方向、第2のアーム1045をJ方向に付勢する付勢手段1046であり、この付勢手段1046は、一端が第1のアーム1044の他端近傍に当接し、他端が第2のアームの一端近傍に当接された第1のバネ1046aと、一端が第2のアーム1045の他端近傍に当接し、他端が第1のアームの一端近傍に当接された第2のバネ1046bとを設けている。このように構成したことにより、第1のアーム1044と第2のアーム1045とは、常時C方向に付勢されることになる、即ち、ベース1041がC方向へ付勢されることになる。
【0050】
また、これら第1のアーム1044と第2のアーム1045と付勢手段1046とを設けたことにより、ローラ移動機構のスムーズな動作が行える。さらに、図2(a)に示すように、付勢手段1046の付勢力が第1、第2のアーム1044、1045に生じている際、図1に示すように駆動ローラ101はPの箇所に位置される、即ち、ディスク押さえ部102に最も近接する位置に設定されるよう構成されている。なお、上記Pの箇所では、駆動ローラ101とディスク押さえ部102とは最も近接するとしたが、両者当接するようにしても良いことは言うまでもない。
【0051】
また、1047は、ディスク挿入口51から挿入されるディスクがディスク搬送路に対して略平行になっていない、即ち、ディスクを傾いて挿入した場合に、一部がディスクの一部に当接することにより、強制的にディスク搬送路に対して略平行にディスクが搬送されるようディスクの傾きの修正を行うディスク傾き修正部である。また、1048はベース1041のC方向及びD方向への移動をガイドするプレートである。ここで、ディスク傾き修正部1047の回転軸の一方を支持する孔を筐体50に設け、ディスク傾き修正部1047の回転軸の他方を支持する孔をプレート1048に設け、ディスク傾き修正部1047はこれら孔を支点として回動動作を行う。
【0052】
また、1049はプレート1048より筐体50の右側面部側に配設されたレバーであり、このレバー1049はプレート1048に対向する面に孔を形成し、この孔にプレート1048に形成された突起部1048aが遊嵌支持され、この突起部1048aを回転軸としてK方向かL方向に回動運動するように構成されている。また、レバー1049には、カム溝1049aとカム溝1049bとが形成されている。なお、ディスク傾き修正部1047には、筐体50に形成された孔に嵌合する突起部1047aと、プレート1048に形成された孔に嵌合する突起部1047bと、レバー1049に形成されたカム溝1049aに嵌合する突起部1047cとを設けている。
【0053】
次に、第2図〜第6図を用いて、ディスク搬入出機構の一連の動作について説明する。第2図は、駆動ローラ101が回転している状態、即ち、ディスクローディング状態を示しており、第3図は第2図に示す動作状態からディスクの搬入動作が完了し、ディスクを再生させるため、ディスク搬入出機構をA方向に移動、即ち、ローラ移動機構をラックプレート1043が移動可能な状態、即ち、ギア1042とギア1039とが噛合した状態を示しており、第4図は第3図に示す状態から退避し、ディスクの再生動作状態を示しており、第5図、第6図は第4図に示す状態からディスク搬入出機構の退避が完了した状態を示している。なお、第5図は、ディスク収納機構(後述する)がディスクをディスクチェンジやディスクの高さ調節を行わせる部材と連動開始状態を示しており、第6図は第5図に示す状態からラックプレート1043がA方向に移動し、これに連動して連動部材(後述する)が回転した状態を示している。
【0054】
第2図に示すように、ディスクの挿入を検知することによって、モータ1031が駆動し始め、モータ1031のギア1032からギア1036を介してギア1037に伝達される。この際、プレート1039が時計方向に回転するため、ギア1037とギア1038とが噛合し、ギア1037の回転によりギア1038が回転する。なお、この際、ラックプレート1043を移動させるためのギア1042とギア1036との噛合は解除されているが、ギア1035の回転により、ギア1036は回転している。
【0055】
次に、ディスクの搬入動作が完了し、このディスクを再生動作させるモードになった際は、ディスク再生時には邪魔になるディスク搬入出機構を退避させる必要があるため、プレート1039を反時計方向に回転してギア1037とギア1038との噛合を解除し、ラックプレート1043を移動させるためのギア1042とギア1036とを噛合させる。この際、ギア1037の回転は継続するが、このギア1037との噛合が解除されたためにギア1038の回転が停止する。また、ギア1042とギア1036とが噛合したためラックプレート1043が移動するようになり、ディスク搬入出機構を退避させることができるようになり、第4図がディスク搬入出機構を退避移動させ、ディスク再生動作状態である。また、上述したように、ディスクを再生する際にディスク搬入出機構を退避させるようにしている。さらに、この機構に連動するようにディスク収納機構の構成要素も動作するよう構成されており、第5図に示す状態から第6図に示す状態になる。
【0056】
[3.ディスク位置決め機構]
第7図〜第12図は、ディスク位置決め機構に関する図であり、各々、(a)は装置上面から見た要部構成を示す上面構成図、(b)は(a)に対する左側面であり、この左側面からの内部構成を示した左側面図、(c)は(a)に対する後方側面であり、この後方側面からの内部構成を示した後方側面図であり、(d)は大径ディスクを位置決めする際や、ディスクの再生動作を行う際にディスク位置決め機構の位置を設定する要部構成を示す要部構成図である。なお、第7図〜第10図は、大径ディスクに対応した位置決め動作状態を示しており、第11図、第12図は小径ディスクに対応した位置決め動作状態を示している。ここで、ディスク位置決め機構2000には、切換機構2100と、シャッター機構2200も含まれているため、ディスク位置決め機構、切換機構、シャッター機構の順番で各々説明することとする。
【0057】
第7図はディスクが挿入された状態を示しており、この状態の際のディスク位置決め機構はディスク挿入待機状態を示したものであり、第8図は第7図で挿入されたディスクが挿入待機位置にある位置決め部2006(後述する)に当接している状態を示したものであり、第9図は、第8図に示す状態から、より位置決め位置まで位置決め部2006が移動した状態を示したものであり、第10図は第9図に示す状態を経て大径ディスクの位置決め位置への位置決め動作が完了した状態を示している。なお、第11図は小径ディスクをディスク搬入出機構が搬送している状態を示したものであり、第12図は第11図に示す状態を経て小径ディスクの位置決め位置への位置決め動作が完了した状態を示している。
【0058】
第7図(a)〜(d)において、2000は挿入されたディスクが、大径ディスク(例えば12cmCD)であっても、小径ディスク(例えば8cmCD)であっても的確に各ディスクの径に対応したディスク再生位置に位置決めするディスク位置決め機構であり、このディスク位置決め機構2000は、以下の構成要素により構成されている。2001はディスク挿入口側の一端に当接ピン2001aと筐体50に形成された突起部が遊嵌される孔2001bとを形成した回動可能なアームであり、このアーム2001は、挿入されたディスクの周縁部の一部が当接ピン2001aに当接することにより、押し広げられるように孔2001bを回動支点としてA方向に回動するようになっており(第7図(a)参照)、また、バネ等の付勢手段(図示せず)により、アーム2001は常時B方向に付勢されている。即ち、当接ピン2001aへのディスクの当接が解除されると、(第7図(a)参照)に示す位置に戻るようになっている。
【0059】
2002はアーム2001の他端とリンクし、アーム2001がA方向に回動動作した際はC方向に、B方向に回動動作した際はD方向に移動するプレートであり、このプレート2002の一端には、突起部2002aが設けられている。2003は、一端にプレート2002に設けられた突起部2002aの移動位置に応じて当接する当接部2003aと、他端に長孔2003bとを形成するとともに、略中央部に筐体に形成された突起部が遊嵌される孔2003cを形成し回動支点とした回動可能な第1レバーであり、この第1レバー2003は、プレート2002がC方向に移動すると、E方向に回動し、プレート2002がD方向に移動するとF方向に回転移動するようになっている。
【0060】
2004は、一部に第1レバー2003に形成された長孔2003内を摺動する突起部2004aと、第3レバー2007の一端に形成された突起部(後述する)を所定位置にて係止することにより、第3レバー2007の動作を所定位置にて阻止する係止部2004b、2004cとを形成した第2レバーであり、この第2レバー2004は、第1レバー2003と連動するようになっており、第1レバー2003の移動方向と同方向に移動する。2005は一部が筐体50に固定されたベースプレートであり、このベースプレート2005には、第3レバー2007の一端に形成された突起部(後述する)を内部で摺動支持させる長孔2005aを形成している。
【0061】
2006はディスク挿入口側でディスク面に対して略垂直方向に突起した突起部2006a、2006bを有したディスクの位置決めを行う位置決め部であり、突起部2006a、2006bはディスク周縁部の2点に当接されるように形成され、ディスクの位置決めが行われる。ここで、位置決め部2006は、当接するディスクの径に応じて、G方向への移動量(移動距離)が変化する(この点については、動作の説明内で詳細に説明する)。2007は一端にベースプレート2005aに設けられた長孔内を摺動可能な突起部2007aが形成され、他端は突起部2006a、2006bよりディスク挿入口から離れた箇所において位置決め部2006を回動自在になるよう支承する第3レバーであり、位置決め部2006がG方向に移動する際は、第3レバー2007も反時計回り、即ちG方向に移動する。ここで、第3レバー2007と、他の構成との動作関係については後述する。
【0062】
2008は一端がベースプレート2005の一部に回動自在に支承され、略中央部が第3レバー2007の略中央部に重ね合わせて回動軸心となるよう形成されており、他端は突起部2006a、2006bよりディスク挿入口から離れた箇所において位置決め部2006を回動自在になるよう支承する第4レバーであり、位置決め部2006がG方向に移動する際は、第4レバー2008も時計回り、即ちG方向に移動する。ここで、第4レバー2008と同様に、他の構成との動作関係については後述する。
【0063】
第13図〜第15図はディスク位置決め機構と連動する機構要部を示した要部構成図であり、各々の(a)は装置上面から見た要部構成を示す上面構成図、(b)は(a)に対する左側面であり、この左側面からの要部構成を示した左側面図、(c)は(a)に対する後方側面であり、この後方側面からの要部構成を示した後方側面図であり、(d)〜(f)は要部の構造説明図を示している。なお、第13図はディスク位置決め機構2000がディスクの位置決め動作を行った後、ディスク再生動作状態にセットする前の状態を示しており、第14図は第5レバー2101(後述する)が回動動作し始めた状態を示しており、第15図は第5レバーの回動動作が完了し、この動作に伴い、ディスク位置決め機構2000が装置後方までさらに退避するよう移動したことを示す図である。
【0064】
第13図において、2100は大径ディスクに位置に位置決めされた際の位置決め部2006、第3レバー2007、第4レバー2008をディスク再生動作させる際、さらにG方向に移動させ、筐体の後方側面側に配置させる位置決め退避機構である(動作の詳細な動作については、後述する)。この位置決め退避機構2100には、ベースプレート2005に形成された孔に遊嵌されて回動支点となる突起部2101aと、この突起部2101aとは異なる位置に突起部2101bが形成された第5レバー2101と、筐体に沿って設けられ、一端に筐体に支承されることにより回動支点となる支点部2102aを有し、他端2102bを凹部状に形成した第6レバーであり、この第6レバー2102の凹部2102bには、ラックプレート1043の一部が遊嵌されており、ラックプレート1043がA方向に移動する際は、突起部2102aを回動支点として第6レバー2102を連動してA方向に移動させるようになっている。
【0065】
2103は弧状に形成された第7レバーであり、この第7レバー2103は、略中央部に設けた回動支点2103aと、一端はディスク再生モード以外のモードの際、ラックプレート1043の面上に当接する当接部2103bと、一部に第6レバー2102に形成された長孔2102c内に係止される係合部2103cとを形成しており、また、第7レバー2103は常時図示していない付勢手段により係合部2103cをラックプレート1043に当接するよう付勢されている。このため、第7レバー2103は付勢手段の付勢力により筐体に当接するよう回転移動する、即ち、第15図に示すように係合部2103cが第6レバー2102の長孔2102cに係合される。この状態の際、位置決め部2006、第3レバー2007、第4レバー2008が第10図に示す位置よりさらに退避するよう移動する。
【0066】
次に動作について説明する。まず、第13図(d)に示すように、ラックプレート1043が移動していない状態の際、第6レバー2102に形成された長孔2012bと第5レバー2101に形成された突起部2101aとの位置関係にあり、この時、第5レバー2101は回転移動していない。次に第14図に示すようにラックプレート1043が移動し始め、このラックプレート1043と連動する第6レバー2102が反時計方向に回転するため、第6レバー2102に形成された長孔2012bも移動し、この移動に連動するよう第5レバー2101に形成された突起部2101aも反時計方向に回転する。これは、第5レバー2101の一端と第3レバー2007とが当接することにより、第3レバー2007が反時計方向に回転することによる。
【0067】
さらに、第15図に示すように第14図に示す状態よりさらに、ラックプレート1043が移動し、このラックプレート1043と連動する第6レバー2102も反時計方向にさらに回転し、第6レバー2102に形成された長孔2012bの移動に基づき、この移動に連動するよう第5レバー2101に形成された突起部2101aもさらに反時計方向に回転し、動作完了位置となり、位置決め部2006、第3レバー2007、第4レバー2008が装置最奥まで達した状態を示している。
【0068】
次に、シャッター機構について説明する。第16図において、2200はディスク再生機構(後述する)が動作している際、ディスク挿入口からディスクが挿入されることがないようディスク挿入口を閉じるシャッター機構であり、このシャッター機構2200は、以下の構成要素により構成されている。2201は駆動モータ(図示せず)の駆動力によって、駆動モータと噛合したギア(図示せず)の回動動作に連動してA、B方向に移動可能なプレートであり、このプレート2201には長孔2201a、2201bが形成されている。
【0069】
2202は一端に突起部2202a、略中央部が支点となる突起部2202bがそれぞれ形成され、プレート2201の移動に基づき、反時計回りに回動する突起部2202cが形成された第8レバーである。この第8レバー2202の突起部2202aはプレート2201の長孔2201a内を摺動し、突起部2202cはC方向に移動する。2203は一端に突起部2202cと係合する孔2203aが形成され、突起部2203bは、筐体(天板)の一部に形成された長孔内を摺動するように構成され、他端には突起部2203cが形成された第9のレバーである。また、プレート2201がA方向に移動すると、第9レバー2203も連動し、D方向に回動する。
【0070】
2204は一端に第9レバー2203の突起部2203cを摺動自在にガイドする溝を形成した溝部2204aと他端にラック部2204bを形成した第10レバーであり、この第10レバー2204は第9レバー2203の移動に連動するようになっており、即ち、第9レバー2203がD方向に移動すると、この移動に連動してD方向に移動する。2205は第10レバー2204のラック部2204bに噛合するギア部である。2206は一端に形成されたラック部2206aと、ベースプレート(後述する)に形成された長孔に遊嵌される突起部2206bと、シャッター2207(後述する)に形成された突起部を摺動自在にガイドする長孔2206cとを設けたプレート2206であり、このプレート2206は、第10レバー2204のD方向への移動に連動してギア部2206が反時計方向に回転し、この回転に連動してプレート2206がB方向に移動するよう構成されている。
【0071】
なお、ベースプレートには、ディスクの面に当接してディスクを支持する支持機構3000(後述する)を有している。2207は両端に挿入するディスクの軸方向に長い長孔2207a、2207bを形成し、プレート2206に形成された長孔2206c内を摺動自在に遊嵌される突起部2207bを形成したシャッター部であり、このシャッター部2207はプレート2206の移動と連動して移動するようになっており、プレート2206がB方向に移動した際、プレート2206に形成された長孔2206cが図16(a)に示すようにE方向に傾斜するよう形成されているため、この長孔2206cのガイドによって、シャッター部2207の突起部2207cがE方向に移動、即ち、シャッター部2207が装置下方に移動し、ディスク挿入口からのディスク挿入が行えないようにする。なお、プレート2201の長孔2201aは、図16(a)に示すように構成されており、この長孔2201aが第8レバー2202の突起部2202aをガイドすることにより、シャッター部2207や支持機構をディスクの軸方向に移動させるようになっている。
【0072】
次に、動作について説明する。第16図〜第18図はディスク位置決め機構と連動するシャッター機構要部を示した要部構成図であり、各々の(a)は装置上面から見た要部構成を示す上面構成図、(b)は(a)に対する左側面であり、この左側面からの要部構成を示した左側面図、(c)は(a)に対する右側面であり、この右側面からの要部構成を示した右側面図である。
【0073】
シャッター機構2200では、ディスクの再生動作やディスク収納機構に収納されているディスクをチェンジする際等には、装置の動作機構を保護するためにディスクの2重挿入防止を図るようになっている。第16図では、ディスク挿入が可能な状態になっており、即ち、ディスク搬送路を塞がないようシャッター機構を動作させない状態になっており、この状態からプレート2201がA方向に移動することによりシャッター部2207とベースプレートとの連動して移動するようになっている。第17図において、プレート2201がA方向に移動し始め、第8レバー2202の突起部2202aがプレート2201に形成された長孔2201aの下方に位置するように移動し、シャッター部2207が下方に移動、即ちディスク搬送路を遮るようになり、ディスク挿入を阻止する。ここで、シャッター部2207を移動させる際、連動してディスク保持機構を上方移動させるようになっており、第17図の際は、ディスク保持機構は装置内部上方に位置し、ラックプレート2201の移動が進むと第18図に示すようにディスク保持機構が装置内部下方に移動するようになっている。
【0074】
次に、第19図〜第22図は、ディスク搬入出機構1000に設けられた駆動ローラ101またはラックプレート1043のどちらか一方のみにモータ1001の動力を切り換えて伝達する駆動力伝達切換機構2300の要部構成を示す要部構成図である。ここで、(a)は装置上面から見た要部構成を示す上面構成図、(b)は(a)に対する左側面であり、この左側面からの内部構成を示した左側面図、(c)は(a)に対する後方側面であり、この後方側面からの内部構成を示した後方側面図である。
【0075】
第19図〜第22図において、2301は2301aを回転軸として回動可能なレバーであり、このレバー2301は一端に当接部2301bを形成しており、第2プレート2004のA方向への移動に伴い、この第2プレートの一端と当接部2301bもA方向に移動するため、レバー2301は反時計方向に回転動作するようになっている。即ち、第3レバー2007に形成された突起部のA方向への移動により、この突起部を係止させる第2レバー2004に形成された係止部もA方向に移動、即ち、第2レバー2004がA方向に移動することから、レバー2301は反時計方向に回転動作する。
【0076】
なお、レバー2301の一部には常時、B方向に付勢する付勢手段2302が付けられている。また、レバー2301は他端に突起部2301cが形成されている。2303はレバー2301の突起部2301cが内部で摺動する長孔2303aを設け、筐体50の左側面に沿って、C方向またはD方向に移動するサイドプレートであり、このサイドプレート2303は、一部にプレート1039に形成された突起部1039aと係合する係合部2303aが形成されている。なお、この突起部1039aは、サイドプレートがC方向へ移動すると、それまで係合されていた係合部2303aから離れ、係合が解除される。ここで、突起部1039aが係合部2303aに係合している際、プレート1039が時計方向に回転するため、ギア1037とギア1038とが噛合して駆動ローラ101が回動するようになっているが、係合部2303aへの係合が解除されるとプレート1039が反時計方向に回転し、ギア1037とギア1038との噛合が解除され、ギア1036とギア1042とが噛合してラックプレート1043を移動させ、即ち、ディスク搬入出機構1000を移動させるようになっている。
【0077】
また、2304はカムプレート(詳細は後述する)、2305はプレートであり、このプレート2305の一端には係合部2305aが形成され、この係合部2305aにカムプレート2304の一端が当接し、さらに、他端には第2プレート2004の一部に当接されている。このため、カムプレート2304がA方向に移動すると、プレート2305も連動しA方向に移動し、さらに第2プレート2004もA方向に移動し、レバー2301を介してサイドプレート2303をC方向に移動させるようになっている。なお、ディスク位置決め機構2000が動作しない、即ち、ディスクの挿入がない際、ディスク搬入出機構1000を移動させる必要がある時に、所定の駆動源の駆動によりカムプレート2304をA方向に移動するよう構成されている。もちろん、ディスク搬入出機構1000によるディスク搬入出動作、即ち、第3レバー2007の移動動作する際でも、サイドプレート2303を移動動作させるようにしても良いことは言うまでもない。
【0078】
次に、第19図〜第22図を用いて駆動力伝達切換機構2300の動作について説明する。第19図は、駆動ローラ101が回転動作している状態であり、サイドプレート2303の係合部2303aでプレート1039に形成された突起部1039aと係合している状態である。次に、第20図はディスク搬入出機構1000により搬入されたディスクを介して第3レバー2007の移動動作によりサイドプレート2303をC方向に移動させ、係合部2303aとプレート1039の突起部1039aとの係合が解除され、プレート1039が反時計方向に回動しており、ギア1037とギア1038とが噛合し、ラックプレート1043を移動可能としている。また、第21図において、ディスク位置決め機構2000が動作しない、即ち、ディスクの挿入がない際、ディスク搬入出機構1000を移動させる必要がある時に、所定の駆動源の駆動によりカムプレート2304をA方向に移動させ、係合部2303aとプレート1039の突起部1039aとの係合が解除され、プレート1039が反時計方向に回動しており、ギア1037とギア1038とが噛合し、ラックプレート1043を移動可能としている。さらに、第22図において、カムプレート2304がさらにA方向に移動した状態を示しており、プレート2305の係合部2305aがカムプレート2304を乗り越えることによりプレート2305の回動動作を完了させている。
【0079】
[4.ディスク保持機構]
第23図装置上面から見た要部構成を示す上面構成図、(b)は(a)に対して左側面であり、この左側面からの内部構成を示した左側面図、(c)は(a)に対して右側面であり、この右側面からの内部構成を示した右側面図である。第23図を用いてディスク保持機構3000の構成及び動作について説明する。3001は、ディスク再生機構4000の下方に配置されたモータ(後述する)の駆動力により回動動作するギアであり、このギア3001はギア3002と噛合しており、また、このギア3002はギア3003と噛合している。即ち、ギア3001の回動動作に連動してギア3002を介してギア3003が回動動作するようになっている。
【0080】
第16図にて既に説明したが、プレート2201にギア3003と噛合するラック部2201bを形成し、筐体50に形成された2つの長孔内の各々で摺動可能に遊嵌される突起部2201c、2201dとを形成したものである。3004は筐体側面部の1コーナーに長孔が2箇所形成されており、これら長孔内の各々に摺動可能に遊嵌される突起部3004a、3004bを形成し、さらに、プレート2201に形成された長孔2201e内に摺動可能に遊嵌される突起部3004cを形成したベースプレートであり、このベースプレート3004は、プレート2201がA方向に移動した際、プレート2201の長孔2201eもA方向に移動する。ここで、長孔2201eは下方に傾斜した形状になっており、プレート2201がA方向に移動することにより、ベースプレート3004も下方に押し下げられるようになっている。これは、ベースプレート3004を下方に移動させることにより、支持機構にて支持された指定のディスクをベースプレート3004の近傍に位置するディスク再生機構のターンテーブル(後述する)に載置されるよう構成されているためである。
【0081】
また、ベースプレート3004には、所定の間隔をとって、第1の保持アーム3005と第2の保持アーム3006とが回動自在に設けられている。これら第1の保持アーム3005と第2の保持アーム3006の先端部にはそれぞれ溝部3005a、3006aが形成されており、この溝部3005a、3006aにディスクの周縁部の一部が係合しディスクを保持するようになっている。プレート2201には、第24図(d)に示すように異なる動作モードのそれぞれに対応するよう傾斜角度を変化させた長孔2201fを形成している。
【0082】
また、3007は長孔2201f内に摺動可能に遊嵌される突起部を一部に形成した回動自在の第1レバーであり、この第1レバー3007の回動軸部3007aは中空状に形成されており、一部の箇所が略平行に対面する平坦部をそれぞれ有している。この第1レバー3007の回動軸部3007aの一端には回動軸部に対して略垂直方向に突起した突起部3007bを形成しており、この突起部3007bはプレート2201の長孔2201f内に摺動可能に遊嵌されている。ここで、長孔2201fの傾斜角度を複数設定しているため、プレート2201の移動に伴い、長孔2201fの傾斜角度に応じて第1レバー3007の突起部3007bが連動することにより、第1レバー3007も回動動作する。即ち、プレート2201がA方向に移動する際、第1レバー3007は時計方向に回動し、B方向に移動する際、第1レバー3007が反時計方向に回動動作する。
【0083】
また、第1の保持アーム3005には、第1レバー3007の中空部3007aに収納される回動軸3005bが形成され、他端に突起部3007cが形成されており、回動軸3005bは一部の箇所が略平行に対面する平坦部をそれぞれ形成している。ここで、第1の保持アーム3005の回動軸3005bに形成された平坦部と、第1レバー3007の中空部に形成された平坦部3007aとが係合することより、第1レバー3007の回動動作が連動して第1の保持アームの回動動作を行うようにしている。第1の保持アーム3005と第1レバー3007とは上記した関係で構成しているため、第1レバー3007に対して第1の保持アームが回動軸方向へ移動可能に構成されている。
【0084】
即ち、第1レバー3007はディスク位置決め機構の一部となっており、このディスク位置決め機構自体は軸方向に移動する、換言すると高さ方向へは移動することはない。一方、第1の保持アーム3005、第2の保持アーム3006は、軸方向に移動可能となっている。また、3008は一端に第1の保持アーム3005に形成された突起部3005cが摺動可能に遊嵌される長孔3008aが形成され、回動軸3008bを中心に回動可能に形成された第2レバーであり、この第2レバー3008は第1レバー3007が時計方向に回動動作すると、これに連動して反時計方向に回動動作を行うようになっている。
【0085】
3009は一端に突起部3009a、他端に突起部3009bが形成された第3レバーであり、この第3レバー3009の突起部3009aは第2レバー3008に形成された長孔3008cに摺動可能に遊嵌されており、第2レバー3008の反時計方向の回動動作に連動してC方向に移動するように構成されている。3010は一端に第3レバー3009に形成された突起部3009bを摺動可能に遊嵌する長孔3010aを形成するとともに、回動軸3010bを中心に回動可能に形成された第4レバーであり、第3レバー3009がC方向に移動した際は、この移動に連動して反時計方向に回動動作を行うように構成されている。
【0086】
さらに、3011は第4レバー3010の他端に形成された突起部3010cを摺動可能に遊嵌する長孔3011aを一端に形成した第5レバーである。3012は先端部にディスクの周縁部の一部が係合しディスクを保持する溝部3012aが形成された第3の保持アームであり、この第3の保持アーム3012は第5レバー3011のD方向への移動に連動して反時計方向に回動するように構成されている。また、4000はディスクを再生するディスク再生機構であり、ディスクの再生動作を行うために設けられた光ピックアップやターンテーブル等の詳細については後述するため、ここでの詳細説明は省略する。なお、このディスク再生機構4000は回動軸Xを中心として、反時計方向に回動するよう構成されており、ギア3001の回動動作に連動するよう構成されている。即ち、ディスク保持機構3000とディスク再生機構との各々の移動動作については、両者同期するように構成されている。
【0087】
次に、第25図〜第32図を用いて、ディスク保持機構3000の動作について説明する。第25図、第26図において、ディスク搬入出機構1000によって搬入されたディスクがディスク位置決め機構2000により位置決めされた状態を示しており、ディスクの支持アーム3005、3006、3012は退避位置に退避しており、ディスク再生機構4000も退避位置に退避している。また、第27図において、ディスク再生機構4000から伝達された駆動力(後述する)により、カムプレート2201がA方向に移動動作し、ディスク保持機構3000をディスク側にディスク面に略平行に回動動作してディスクの外周縁部の一部を支持するようにしている。また、第28図において、カムプレート2201がさらにA方向に移動動作し、ディスク再生機構4000を反時計方向に回動動作し、退避位置からディスク再生位置に移動させる。ここで、ターンテーブル4101a(後述する)の回動軸とディスク保持機構3000に支持されたディスクの回動軸とが一致するようになっている。
【0088】
また、第29図において、カムプレート2201がさらにA方向に移動動作し、ディスク保持機構3000がターンテーブル4101a方向に近づくよう移動、即ち、高さを移動させ、これにより、ターンテーブル4101aに形成された嵌合部4101b(後述する)にディスクの内径を嵌合してターンテーブル4101aへの載置動作が完了する。次に、第30図において、カムプレート2201がさらにA方向に移動動作し、ディスク再生機構4000のクランプ機構4200がディスクをクランプし、このクランプ動作後、ディスク保持機構3000の支持アーム3005、3006、3012を退避位置へ移動動作させ、この退避位置への移動動作後、固定状態にされていたディスク再生機構4000のロックを解除し、浮遊状態にする。このロック解除の動作の完了後、ディスクの再生動作が開始される。
【0089】
なお、上記した内容は、大径ディスク(例えば12cmディスク)を用いた場合の動作を説明したが、以下、小径ディスク(例えば8cmディスク)を用いた場合の動作について、上記大径ディスクの動作と異なる動作のもののみを説明する。大径ディスクの動作を示す第28図、第29図は小径ディスクの動作の場合は、第31図、第32図に示す状態になり、図において、支持アーム3005、3006、3012の回動移動量を増やして、ディスクの外周縁部を支持するようになっている。
【0090】
[5.ディスク再生機構]
第33図は要部構成を示す要部斜視図であり、この第33図を用いてディスク再生機構4000の構成及び動作について説明する。ディスク再生機構4000は、以下の5つの構成群、即ち、再生機構4100、クランプ機構4200、固定機構4300、回動機構4400、ベース機構4500とに分けられる。まず、再生機構4100は、ディスクに記憶された信号を読み取る光ピックアップ部やこのピックアップ部の送り機構、及びディスクを載置するターンテーブル等のディスクを再生させるための機構であり、クランプ機構4200は、ディスクを載置するターンテーブルにディスクが載置された際、そのディスクをクランプする機構であり、固定機構4300は、ディスクが再生動作状態の際、ディスク再生機構を浮遊状態にし、また、ディスクが再生動作でない動作の際、ディスク再生機構の浮遊状態を解除し固定する機構である。
【0091】
また、回動機構4400は、ディスク再生機構を退避させる退避位置と、ディスクの再生動作を行わせる再生位置との間を回動動作することにより移動させる機構であり、ベース機構4500は、クランプ機構4200、固定機構4300、及び回動機構4300の所定の動作を行わせる駆動源となるモータ4501と、このモータ4501の駆動力をクランプ機構4200、固定機構4300、及び回動機構4400に伝達する伝達機構4502と、再生機構4100、クランプ機構4200、固定機構4300、回動機構4400の構成要素を取り付ける取り付けベース4503等で構成された機構である。再生機構4100は、ディスクを回転駆動させるスピンドルモータ4101と、このスピンドルモータ4101を支持する再生ベース4102と、ディスクに記憶された情報を読み取るピックアップ部4103と、このピックアップ部4103をディスク面に対して内周部と外周部との間を移動動作させるピックアップ送り部4104とで構成されている。
【0092】
なお、スピンドルモータ4101の回転ロータにディスクを載置する機能を有するターンテーブル4101aが取り付けられており、このターンテーブル4101aにはディスクの内径が嵌合される嵌合部4101bを形成している。また、再生ベース4102には突起部4304が形成されており、この突起部4304の浮遊状態を固定状態にするため、回動ベース4401(後述する)に設けられたロックレバー4303(後述する)を突起部4304に係止させるように構成されている。クランプ機構4200は、ターンテーブルに載置されたディスクをターンテーブルに向かって押圧することにより、ディスクのクランプを行うクランパー4201と、このクランパー4201の略中央部を支持してクランパー4201が回動動作可能な状態にしているクランパーキャップ4202と、このクランパーキャップが取り付けられるクランパーアーム4203と、このクランパーアーム4203の一部に孔4203aが形成されており、この孔4203aに再生ベース4102の一部に形成された突起部4102aが回動自在に遊嵌されるように構成している。また、クランパーアーム4203を所定の動作位置(再生動作位置や退避位置)に移動させる移動機構4204とで構成されている。
【0093】
ロック機構4300は、再生ベース4102と回動ベース4401(後述する)との間に配置されるオイルダンパー4301と、このオイルダンパー4301の外周部を覆うように再生ベース4102と回動ベース4401との間に配置されるバネ4302とを設けており、これらオイルダンパー4301とバネ4302とにより、常時、回動ベース4401から再生ベース4102を浮遊させるように働いている。なお、この浮遊状態を固定状態に切り換えることについては上記したように動作する。回動機構4400は、再生機構4100、クランプ機構4200、固定機構4300を配設した回動ベース4401であり、この回動ベース4401は取り付けベース4501(後述する)から延設された軸部4503を支点にして再生位置と退避位置との間を回動移動させる構成になっている。
【0094】
ベース機構4500は、筐体50に取り付けられる取り付けベース4501が設けられており、この取り付けベース4501には、モータ4502と、このモータ4502の動力伝達機構(図示せず)とが配設されている。また、動力伝達機構から伝達された動力によってA方向に移動されるカムプレート4503とが設けられている。次に、第35図〜第44図を用いて主に回動機構4400とベース機構4500との動作について説明する。
【0095】
まず、第35図、第36図を用いて、ベース機構4500の動作を説明する。取り付けベース4501に取り付けられたモータ4502の回動軸に設けられたウォームギア4504と大径ギアと小径ギアとが同軸状に一体に形成されたギア4505の大径ギアとが噛合し、また、このギア4505の大径ギアと一体の小径ギアがラック部4503aを形成したカムプレート4503のラック部4503aに噛合している。この構成により、モータ4502の回動に連動するようギア4505を介してカムプレート4503をA方向またはB方向に移動可能に構成されている。ここで、カムプレート4503の取り付けベース4501側には長孔4503b、4503cが形成されており、筐体50から突出した突出部4506、4507が長孔4503b、4503cのそれぞれに遊嵌され摺動可能にしている。また、カムプレート4503には、回動機構4400の回動動作を制御するカム溝4503dと、クランプ機構4200のディスクのクランプ動作を制御するカム溝4503eとを形成しており、さらに、カムプレート4503にはラック部4503aに対して長溝4503cを挟んだ箇所にラック部4503fが形成されている。この構成により、ラック部4503fがギア3001と噛合し、プレート2201を移動動作可能にしており、ディスク支持機構3000を駆動動作させるようにしている。
【0096】
また、固定機構4300において、再生ベース4102の浮遊状態かまたは固定状態を設定するラックプレート4508を形成している。第39図、第40図において、回動ベース4401には、回動動作によりディスクを再生する位置か退避位置かのどちらか一方に回動移動する際の回動中心となる孔4401aが設けられている。この孔4401aに筐体50から突出した突出部4506が遊嵌され、再生するディスクのディスク面に対して略平行に回動移動するように構成されている。また、回動ベース4401の裏面には、カムプレート4503のカム溝4503dに係合する突起部4402aを設けた取り付けプレート4402が配設されている。よって、第41図(ディスク再生機構が退避している状態)〜第44図(ディスク再生状態)に示すようにカムプレート4503はA方向に移動していき、カムプレート4503のカム溝4503dの各々の溝位置に応じて回動ベース4401を回動させるようになっている。
【0097】
次に、第39図において、回動ベース4401の表面にディスク収納機構5000のネジ5240に形成された係止部5241(後述する)を位置決めして所定箇所までガイドされて、係止部5241に固定可能にする固着部4403が形成されており、ディスクを再生する場合、係止部5241に固定し、それ以外の場合は、係止部5241との固定を解除するようにしている。ここで、固着部4403は、係止部5241の径に対応した幅を有してこの係止部5241のみを所定箇所である位置決め部4403aに位置決めさせるようにしており、係止部5241以外の部材が侵入してきた際は、位置決め部4403aに位置決めされないように退避部4403b、4403c、4403dに退避させる形状にしている。
【0098】
なお、位置決め部4403aの位置は、回動ベース4401の上方に配置されている再生機構4100のスピンドルモータ4101の回動軸と同軸位置の関係になるように設定されているため、ディスクを再生する際、回動動作されたディスク再生機構4000とディスク収納機構5000(後述する)との回動軸の位置関係が必ず等しくなるので、ディスクをターンテーブルに載置して再生動作を行うまでの一連の動作が確実に行えるため、ディスク装置の信頼性を向上させるようにできる。また、ディスク再生機構4000を回動動作は、ディスク収納機構5000の中の第3ガイド部材5330が第2芯棒機構5200内に収納動作完了後に行うように構成されている。
【0099】
[6.ディスク収納機構]
第61図はディスク収納機構5000の要部外観を示す要部斜視図、第62図はディスク収納機構5000の構成要素に分解した構成要素分解図である。以下、第61図を用いてディスク収納機構5000の概略構成を説明し、第62図を用いて各構成要素の詳細を説明する。
【0100】
第61図において、ディスク収納機構5000は、大きく4つの構成要素に分けられ、一部が筐体50の天井部に固着されており、駆動源(後述する)の駆動力により回動可能に配設された第1芯棒機構5100と、一部が筐体50の底部に固着されており、駆動源(後述する)の駆動力により回動可能に配設された第2芯棒機構5200と、この第2芯棒機構5200を内部で嵌合するよう配設され、第2芯棒機構5200の回動動作に応じて回動軸方向に移動可能な第3芯棒機構5300と、第1芯棒機構5100と第3芯棒機構5300とに遊嵌され、第1芯棒機構5100に形成された溝部と第3芯棒機構5300に形成された溝部とに係合可能な突起部を内周部に形成したドーナツ状のディスク支持機構5400とで構成されている。
【0101】
ディスク支持機構5400は第1芯棒機構5100と第3芯棒機構5300との回動動作に応じて第1芯棒機構5100の溝部と第3芯棒機構5300の溝部とに沿って回動軸方向に移動、即ち装置に対して上下方向に移動自在に構成されており、ディスクを支持する機能を有している。
【0102】
第1芯棒機構5100は、一端が筐体50の天板を介してギア5111に取り付けられ、外周縁部に3本の溝部5112〜5114を形成した回動可能な第1ガイド部材5110が設けられ、この第1ガイド部材5110の内部5115にはリング状の圧縮バネ部材5120が配設されており、この圧縮バネ部材5120により第1ガイド部材5110をA方向に付勢させている。なお、3本の溝部5112〜5114は第1ガイド部材5110の他端に該当する箇所は開口しており、この開口部と第2ガイド部材(後述する)に形成された溝部の開口部とが合致するように構成されている。
【0103】
また、第1ガイド部材5110を内周部5131にてガイドするように中空状に形成された第1ホルダー5130を設けており、第1ガイド部材5110の一部を筐体50の天板に固着することにより、第1ガイド部材が筐体50に保持される。ここで、第1ホルダー5130には軸方向に沿って等間隔で3本のスリット5132〜5134が形成されており、これらスリット5132〜5134の開口面は開口5132a〜5134aされている。さらに、第1ホルダー5130には開口面の周縁部に等間隔で3つの凹部5135〜5137を形成し、第1ガイド部材5110の他端面の周縁部に等間隔で3つの凹部5115〜5117を形成している。
【0104】
次に、第2芯棒機構5200は、一端が筐体50の底面に当接され内部が中空状に形成された第2ホルダー5210と、この第2ホルダー5210の内部に収納され、一端が筐体50の底面に当接し、第2ガイド部材5230(後述する)の回動軸となる軸部材5220と、この軸部材5220を回動軸として内部に遊嵌し、外周面部に3本の溝部5231〜5233を形成した第2ガイド部材5230と、この第2ガイド部材5230を軸部材5220に遊嵌した後、軸部材5220の他端から第2ガイド部5230が離脱しないようネジ止めするネジ5240とで構成されている。なお、ネジ5240でネジ止めされているが、第2ガイド部材5230は軸部材5220を回動軸として回動可能になっている。また、ネジ5240にはネジ止めされる反対側面に係止部5241が形成されており、この係止部5241は再生位置に回動動作されたディスク再生機構4000の係止部を係止するようにしている。
【0105】
ここで、第2ガイド部材5230は筐体50の底面側の端部にギア5234を有し、このギア5234はローラ移動機構103(図示せず)の伝達機構と連動されている。また、第2ホルダー5210には軸方向に沿って等間隔で6本のスリット5211〜5216が形成されている。
【0106】
次に、第3芯棒機構5300は、中空状に形成され、内周縁部に等間隔に3つの突起部5302〜5304が形成され、また、外周縁部には軸方向に沿って等間隔で3本のガイド部5305〜5307が形成され、さらに、軸方向に沿って等間隔で3本のスリット5308〜5310が形成された第3ホルダー5301であり、この第3ホルダー5301は、第2ホルダー5210のスリット5214〜5216が第3ホルダー5301のガイド部5305〜5307をガイドし、回動軸方向に第3ホルダー5301を移動させるように構成している。また、第3ホルダー5301は、筐体50の天板側端部に等間隔で3つの突起部5311〜5313を形成し、この第3ホルダー5301が回動軸方向に移動する際、第1ホルダー5130の凹部5135〜5137にそれぞれ係合するように構成され、また、外周面の一部に切り欠いた爪部5314〜5316を形成している。ここで、内周縁部に形成された突起部5302〜5304は第2ガイド部材5230の溝部5231〜5233と摺動可能に係合し、第2ガイド部材の回動動作に連動して第3ホルダー5301を回動軸方向に移動可能している。
【0107】
また、第3ホルダー5301の内部に遊嵌され、外周面部に同心円状の溝部5331と螺旋状の溝部5332〜5234とを形成した第3ガイド部材5330を設けており、この第3ガイド部材5330の螺旋状溝部5332〜5334の筐体天井側端部は開口されており、これら開口面は、第3芯棒機構5300と第1芯棒機構5100とが連結した際、第1ガイド部材5110の螺旋状の溝部5112〜5114の開口面に連絡するようになっている。なお、第3芯棒機構5300は中空状に形成されており、この内部に第2ガイド部材5230が遊嵌されるよう構成され、第2ガイド部材5230の回動動作に応じて第3芯棒機構5300が回動軸方向に移動するように構成されている。
【0108】
また、第3ホルダー5301に形成された爪部5314〜5316の一部は内部に向かって延設されており、これら爪部の先端部が第3ガイド部材5330に形成された同心円状の溝部5331に当接、即ち、係止されるようになっている。このように構成したことにより、第3ホルダー5301から第3ガイド部材5330が離脱しないよう回動自在になっている。さらに、第3ガイド部材5330には、筐体50の天井面側端部に天井面に向かって突起した3つの突起部を等間隔に配設している。
【0109】
また、第3ガイド部材5330が第2ガイド部材5230の回動動作に基づき、第3ホルダーとともに回動軸方向に移動し、筐体の天井面側に移動した際は、第3ガイド部材に形成された突起部5335〜5337が第1ガイド部材5110の凹部5112〜5114に嵌合して連結されるように構成されている。ここで、第3ガイド部材5330と第1ガイド部材5110とが連結されると、第2ガイド部材5230に形成されたギア5234の回動を止め、第1ガイド部材5110に嵌合されたギア5111の回動動作を行うようにしており、この場合は、第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330とが一体となり、一体化されたまま回動動作を行うようにしている。このとき回動軸方向への移動はない。
【0110】
次に、5400は支持機構であり、この支持機構5400は、ディスクに対面する面において、ディスクの内周部の一部を当接支持する平坦部の第1支持部5411が形成され、この内周縁部近傍は若干肉厚状に形成されており(第2支持部5412)、この第2支持部5412にディスクの内径が嵌合される第1スペーサ5410を設けている。この第1スペーサ5410は、内部に等間隔で3つの突起部5401〜5403を形成しており、この突起部5401〜5403は第1ガイド部材5110の溝部5112〜5114と第3ガイド部材5330の溝部5332〜5334とに摺動自在に嵌合可能に配設されており、第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330の回動動作に基づいて、平坦部が回動軸に対して略垂直になるよう第1スペーサ5410が回動軸方向に移動するようになっている。
【0111】
また、ディスクが当接支持される第1支持部5411の反対側面に固着された第1板バネ部5420であり、第1スペーサ5410より径を大きくしており、外周縁部の一部を回動軸方向、本発明の実施の形態では、装置下方に等間隔に4本延設しており、この延設部5421〜5424は装置下方に対して付勢するよう付勢力を有している。ここで、第62図には、スペーサと板バネ部として第1スペーサ5410と第1の板バネ部5420しか図示していないが、本装置の実施の形態ではディスクは6枚収納できる構成となっており、スペーサ5410、板バネ5420ともにディスク1枚ごとに対応するよう6枚ずつ設けている(他のスペーサと他の板バネ部の構造は、第1スペーサ5410と第1板バネ部5420と同じ構成であり、装置上方から下方にかけて第1スペーサ及び第1板バネ部から順番に第6スペーサ及び第6板バネ部となっている)。即ち、装置上方から下方に向かって以下の順番で配置されている。▲1▼上部押さえ部材(最上段)、▲2▼板バネ部材、▲3▼第1スペーサ、▲4▼第1板バネ部材、▲5▼第2スペーサ、▲6▼第2板バネ部材、▲7▼第3スペーサ、▲8▼第3板バネ部材、▲9▼第4スペーサ、(10)第4板バネ部材、(11)第5スペーサ、(12)第5板バネ部材、(13)第6スペーサ、(14)第6板バネ部材(最下段)となっている。
【0112】
また、支持機構5400は、第1スペーサ5410の上段に配設され、当接することによりディスクを下方に押さえる板バネ部(図示していないが、第1板バネ部5420と同じもの)が固着されており、この板バネ部と第1スペーサ5410の第1支持部5411とでディスクを挟持する上部押さえ部材5430を設けている。この上部押さえ部材5430は、第1スペーサ5410や第1板バネ部5420と同様に、略中央孔が形成されており、この略中央孔の内周縁部に等間隔に3つの突起部5432〜5434を設けており、この上部押さえ部材5430も上記した第1スペーサ5410と同様に、突起部5432〜5434は第1ガイド部材5110の溝部5112〜5114と第3ガイド部材の溝部5332〜5334とに摺動自在に嵌合可能に配設されており、第1ガイド部材5110と第3ガイド部材の回動動作に基づいて、上部押さえ部材5430が回動軸方向に移動するようになっている。
【0113】
なお、スペーサがディスクを支持する際、そのスペーサ直上の板バネ部がディスクをスペーサ側に押圧するよう付勢する(例えば、第3スペーサにディスクを載置している場合は直上である第2板バネ部材が第3スペーサにディスクを押圧する)ので、ディスクがよりしっかりと支持(保持)されるようになっている。 第1板バネ部5420の延設部5421〜5424は、延設する方向を全て同じ、即ち、第62図においては、右手方向から左手方向に延設するようにしている。
【0114】
次に、第63図〜第97図を用いて、ディスク収納機構5000の動作について説明する。まず、ディスクの高さを変更する際の原理について第96図、第97図を用いて説明する。図において、第1芯棒機構5100と第3芯棒機構5300とに形成された溝部についての説明図であり、これらの図は、回動軸方向に沿って展開した展開図であり、第96図は、第1ガイド部材5510と第3ガイド部材5330とが分離された状態を示した図であり、第97図は第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330とが連結された状態を示した図である。ここで、第96図に示す第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330との分離状態は、ディスク搬入出動作を行う状態や、ディスクの再生動作を行う状態の場合に設定され、また、第97図に示す第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330との連結状態は、ディスク収納機構に収納されているディスクの高さを変える際に設定されるものである。なお、第96図においては、第1ガイド部材5110は上部押さえ部、第1、第2、第3スペーサに形成された突起部が各溝部に遊嵌されており(●が各突起部の位置を示している)、第3ガイド部材5330は第4、第5、第6スペーサに形成された突起部が各溝部に遊嵌されている。
【0115】
また、各溝部間の間隙については図に示したとおりである。第97図において、第4ディスクRが動作対象ディスクとなっていることを示しており、また、第4ディスクRを支持している第4スペーサの突起部5551、5552、5553を示している。このように構成したことによって、ディスク支持機構3000がディスク収納機構5000に収納されているディスクの中より指示されたディスクを支持する際、ディスク支持機構3000が支持するディスクRに隣接するディスク間に侵入するため、ディスク支持機構3000が連接するディスクに接触しないようにするための防止策を取っているためである。
【0116】
図において、第1ガイド部材5110、第3ガイド部材5330には、各々3本の溝部、即ち、第1ガイド部材5110には、5112、5113、5114が、第ガイド部材5330には、5332、5333、5334が形成されており、これら溝部は、3本とも同じ形状であり、120°の位相差を付けて形成されており、ディスク収納機構5000が120°回動動作すると、ディスクの高さを1段上昇させる動作か1段下降させる動作かのどちらか一方の動作を行うようになっていることを意味している。ここで、図96図、第97図に示すように、第1ガイド部材5110の溝部は、第1溝部5112aの右側端部が第1溝部5112bの左側端部に繋がっており、また第1溝部5112bの右側端部が第1溝部5112cの左側端部に繋がり1本の溝部となっている。
【0117】
また、第2溝部5113a〜5113cと、第3溝部5114a〜5114cとについても、上記した第1溝部5112aと同様の構成になっているため、この説明を省略する。また、第3ガイド部材5330の溝部5332、5533、5534も上記した第1ガイド部材5110の第1溝部5112aと同様の構成になっているため、この説明を省略する。第96図に示す状態から第97図に示す状態に設定される際、即ち、第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330とが分離された状態から連結された状態にした後、動作対象となるディスクRを一段上昇させる方向に所定角度回動し(第1、第3ガイド部材は反時計方向に回動していることになる)、第97図に示す位置に設定される。
【0118】
ここで、第2ガイド部材5230の溝部5231、5232、5233内部の第3ホルダー5301の突起部5302、5303、5304は、第3のガイド部材5330を回動可能な状態で保持する機能を有しており、第2ガイド部材5230が回動することにより、第96図から第97図に示す位置まで移動する(第96図の位置では第3ガイド部材5330の内部に第2ガイド部材5230が完全に遊嵌されて状態を示している)。上記したように、第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330とを分離させる際のスペーサに形成された突起部の遊嵌位置は第96図に示す位置になり、一方、結合して動作対象となるディスクをディスク支持機構3000により支持及び退避にする際の突起部の遊嵌位置は第97図に示す位置になる。
【0119】
即ち、第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330とを結合して動作対象となるディスクを選択可能にする際は、まず第97図に示す位置に動作し、その後、動作対象となるディスクをディスクRの位置に設定する。このように動作させることにより、動作対象ディスクRの1段上に位置するディスクが載置されたスペーサに取り付けられた板バネ部材が、動作対象ディスクRを下方に押圧するため、動作対象ディスクRがぐらつかないようにしっかりと押えられるようになっており、動作対象となるディスクRをディスク支持機構3000の支持動作を行いやすくしている。一方、第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330とを分離する際は、まず第96図に示すように結合されていた時に動作対象となるディスクRの1段上方に位置するディスクを第3ガイド部材5330から第1ガイド部材5110の溝部に移動させるようにしている。
【0120】
次に、ディスク収納機構5000の一連の動作を説明する。ここで、各図の(b)は、(a)の動作状態の際の第1ガイド部材5110と第2ガイド部材5230と第3ガイド部材5330との位置関係を示した展開図であり、即ち、溝部と各スペーサの突起部との位置関係を示している。まず、第67図において、ディスク保持機構3000(本図には図示せず)によってディスクR1が支持されている状態を示しており、この状態から第68図、第69図の動作を経て第70図で第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330とが連結されるようになっている。ここで、各芯棒機構の動作について第67図から第70図までの動作について、第65図、第66図を用いて説明する。
【0121】
図において、プレート1043がA方向に移動することにより、プレート1043の突起部1043cがレバー6001の一端に形成された突起部6001aに当接し、プレート1043の移動に伴い、レバー6001がC方向に回動する。レバー6001の円弧部にはギア部6001bが形成されており、レバーB方向の回動に伴い、ギア部6001bに噛合したギア連を回動させ、第2ガイド部材5234の下方端部に形成されたギア部5234に伝達され、ギア部5234が回動する。即ち、第2ガイド部材5230を回動させ、第3芯棒機構5300を回動軸方向に移動させる(本実施の形態では、第3芯棒機構5300が装置上方に向かって移動する)。一方、プレート1043がB方向に戻る動作を行うと、連動してレバー6001がD方向に回動し、第3芯棒機構5300を回動軸方向に移動させる(本実施の形態では、第3芯棒機構5300が装置下方に向かって移動する)。
【0122】
このように動作することにより、第68図、第69図に示す第2ガイド部材5200の回動動作により、第3芯棒機構5300が第1芯棒機構5100に近づくようせり上がる。次に、第66図に示すように、プレート1043が移動動作完了位置に到達し、第70図に示すように第1芯棒機構5100と第3芯棒機構5300とが連結される。ここで、第1ホルダー5130の凹部5135、5136、5137に対して、第3ホルダー5301の突起部5311、5312、5313に嵌合し、第1ガイド部材5110の凹部5115、5116、5117に第3ガイド部材5330の突起部5335、5336、5337が嵌合する。さらに、第1ガイド部材5110の溝部5112、5112、5113と第3ガイド部材5330の溝部5332、5333、5334とが各々の開口部が一致し、即ち、3本の連結された溝部になる。また、第1ガイド部材5110のスリット5132、5133、5134と第3ホルダー5301のスリット5308、5309、5310とが各々の開口部が一致し、即ち、3本の連結されたスリットになる。
【0123】
次に、第70図から第71図に示すように一部のディスクの高さを変える動作を行う。ここで、ディスクの高さを変える動作について第63図を用いて説明する。第63図において、筐体50の天井面の裏側の状態を示している。図において、回動軸にウォームギア6003aを設けたモータ6003の駆動力がギア連6004を介してこのギア連6004に噛合したギア5111が回動動作される。これによって、ギア5111と一体に形成されている第1ガイド部材5110も回動動作するようになる。この第1ガイド部材5110の回動動作によって、上部押え部5430と第1スペーサ〜第6スペーサを回動軸方向に移動するように構成されている。ここで、第70図において、動作対象となるディスクR1とこのディスクR1の1段上に位置しているディスクR2との間隙がD1となるようにように配置されているが、第71図の移動動作を行うと、動作対象となるディスクR1とこのディスクR1の1段上に位置しているディスクR2との間隙D1を小さくし、D2となるようにスペーサを移動させる。即ち、間隙をD1からD2に小さくすることは、ディスクR1とディスクR2との間に位置するスペーサをディスクR1側に近づけ、スペーサと一体に形成されている板バネ部材の付勢力が働くようになるため、ディスクR1を装置下方に押圧するようなり、ディスクRのガタつきを防止できるようになっている。
【0124】
なお、上記した一連の動作により、動作対象のディスクR1をディスク収納機構5000が収納しているディスクR3に交換するまでを説明したが、第71図の動作後、ディスクR3を再生動作する場合は、上述した反対の動作の流れとなり、即ち、第71図から第67図(選択されているディスクはR1となっているが、R3に置きかえると)までの一連の動作を行い、ディスクを再生することになり、第73に示す位置(状態)になる。
【0125】
[7.装置全体の動作説明]
第99図〜第101図は、装置全体の各動作モードにおける各要部構成の動作状態について説明する動作状態説明図であり、第99図はディスク挿入口からディスクを挿入し、このディスクを再生するまでの各構成要素の動作状態を示したものであり、第100図はディスクの再生状態からこの再生状態にあったディスクを挿入口から排出するまでの各構成要素の動作状態を示したものであり、第101図はディスク再生機構4000が再生していたディスクをディスク収納保持機構5000に収納し、このディスク収納保持機構5000に保持されていた1枚目のディスクを再生するようディスク交換を行うものであり、一例として、再生ディスク:4枚目,収納ディスク:1枚目の状態から再生ディスク:4枚目,収納ディスク:1枚目に切り換える際の各構成要素の動作状態を示したものである。なお、左側欄は動作させる要部名、上段欄は動作モードの遷移状態の順番を意味する番号を示しており、各要部名と各番号とは、動作モードの遷移状態の順番に対する要部の状態を示す図番号を示したものである。
【0126】
[7−1.ディスクの挿入動作からディスクの再生動作までの説明]
第99図に基づき、ディスクの挿入動作からディスクの再生動作までの動作について1ステップ(1過程)ごとに説明する。まず、ディスク挿入待機状態(第1ステップ)の際、▲1▼ディスク搬入出機構1000における駆動ローラ101及びこの駆動ローラ101の周辺機構(以下、ディスク搬入出機構と称す)は、第2図に示す位置(状態)に設定されている。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置(状態)に設定されている。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第19図に示す位置(状態)に設定されている。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置(状態)に設定されている。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)に設定されている。▲6▼ディスク支持機構3000は、第25図に示す位置(状態)に設定されている。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第38図(第37図、第39図〜第41図を含む)に示す位置か(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)に設定されている。
【0127】
次に、第2ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置からG方向に移動し第8図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第19図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第25図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第38図(第37図、第39図〜第41図を含む)に示す位置か(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0128】
次に、第3ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第8図に示す位置からさらにG方向に移動し第9図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第19図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第25図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第38図(第37図、第39図〜第41図を含む)に示す位置か(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0129】
次に、第4ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置からA方向に移動し第3図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第9図に示す位置からさらにG方向に移動し第10図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第19図に示す位置から移動し第20図に示す位置(状態)に設定される。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する。なお、装置上下方向には移動しており、第24図に示す位置(状態)に設定させる。▲6▼ディスク支持機構3000は、第25図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第38図(第37図、第39図〜第41図を含む)に示す位置か(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0130】
次に、第5ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第10図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第20図に示す位置から移動し第22図に示す位置(状態)に設定される。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置から移動し第17図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図、及び上下方向の位置設定は第24図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第25図に示す位置から移動し第26図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第38図(第37図、第39図〜第41図を含む)に示す位置から移動し、第42a図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0131】
次に、第6ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第10図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定(第4ステップの状態)を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第26図に示す位置から移動し、第27図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42a図に示す位置から移動し、第27図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0132】
次に、第7ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第10図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置から移動し、第14図に示す位置(状態)に設定される。▲6▼ディスク支持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0133】
次に、第8ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置からさらにA方向に移動し、第4図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第10図に示す位置から移動し、第15図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第14図に示す位置から移動し、第15図に示す位置(状態)に設定される。▲6▼ディスク支持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0134】
次に、第9ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置から回動移動し、第43図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0135】
次に、第10ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第27図に示す位置から移動し、第28図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第43図に示す位置からさらに回動移動し、第44図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0136】
次に、第11ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置から移動し、第18図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第28図に示す位置から移動し、第29図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第44図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0137】
次に、第12ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第29に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第44図に示す位置から移動し、第45図、第46図(状態)に示す位置へ設定される(クランパーの動作を行う)。
【0138】
次に、第13ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第29図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第45図、第46図に示す位置から移動し、第47図〜第50図(状態)に示す位置へ設定される(クランパーの動作を行う)。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0139】
次に、第14ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置から移動し、第18図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第29図に示す位置から移動し、第30図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第47図〜第50図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0140】
次に、第15ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、ディスク再生機構をロックさせるロック機構が第51図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0141】
次に、第16ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、ロック機構が第51図に示す位置から移動して、第52図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0142】
次に、第17ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、ロック機構が第52図に示す位置から移動して、第53図〜第55図に示す位置に設定される。
【0143】
次に、第18ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、ロック機構が第53図〜第55図に示す位置から移動して、第56〜第59図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0144】
次に、第19ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク支持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、ロック機構が第56図〜第59図に示す位置から移動して、第60図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0145】
この第19ステップまでの動作が完了するとディスク再生モードとなる。なお、上記説明は、挿入されたディスクが大径ディスクの場合の動作であり、小径ディスクを挿入した場合は、以下のようになる。第1ステップ〜第3ステップのディスク位置決め機構2000は、第11図に示す位置(状態)に設定されており、第4ステップ〜第7ステップのディスク位置決め機構2000は、第11図に示す位置から第12図に示す位置に設定されるようになっており、第8ステップ以降は、第15図に示す位置(状態)に設定される。さらに、ディスク保持機構3000については、第1ステップから第4ステップまで第25図に示す位置(状態)に設定されており、第5ステップの際、第25図から移動し、第26図に示す位置(状態)に設定され、さらに、第6ステップの際、第24図に示す位置(状態)に設定され、この状態が第9ステップまで継続する。また、第10ステップの際、第24図に示す位置から移動し、第31図に示す位置(状態)に設定され、第11ステップの際、第31図に示す位置から移動し、第32図に示す位置(状態)に設定され、第14ステップの際、第30図に示す位置(状態)に設定され、この第14ステップ以降、ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0146】
[7−2.ディスクの再生動作からディスクの排出動作までの説明]
第100図に基づき、ディスク再生動作の状態からディスクを排出するまでの動作について1ステップ(1過程)ごとに説明する。
【0147】
まず、ディスクの再生状態(第1ステップ)の際、第99図で説明した第19ステップと同じ位置(状態)に設定されている。即ち、▲1▼ディスク搬入出機構は、第4図に示す位置(状態)に設定されている。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)に設定されている。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)に設定されている。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)に設定されている。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)に設定されている。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)に設定されている。▲7▼ディスク再生機構4000は、第60図に示す位置(状態)に設定されている。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0148】
次に、第2ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク保持機構3000の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第60図に示す位置から移動して第56図〜第59図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構5000の移動動作はない。
【0149】
次に、第3ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構1000の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク保持機構3000の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第56図〜第59図に示す位置から移動して第53図〜第55図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0150】
次に、第4ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク保持機構3000の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第53図〜第55図に示す位置から移動して第52図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0151】
次に、第5ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続される、即ち、ディスク保持機構3000の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第52図に示す位置から移動して第51図に示す位置に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0152】
次に、第6ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置から移動し、第29図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000は、第51図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0153】
次に、第7ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構3000に移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、クランパー機構を第47図〜第50図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0154】
次に、第8ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第47図〜第50図に示す位置から移動し、第44図〜第46図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0155】
次に、第9ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置から移動し、第17図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置から移動し、第28図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000は、第44図、第45図、第46図に示す位置(状態)への設定を継続するものであり、ディスク再生機構は移動動作しない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0156】
次に、第10ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第28図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第44図に示す位置から移動し、第43図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0157】
次に、第11ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第28図に示す位置から移動し、第27図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第43図に示す位置から移動し、第42図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0158】
次に、第12ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置から移動し、第14図に示す位置(状態)に設定される。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0159】
次に、第13ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置から移動し、第3図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置から第10図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第14図に示す位置から移動し、第13図に示す位置(状態)に設定される。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0160】
次に、第14ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第10図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置から移動し、第26図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置から移動し、第42a図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0161】
次に、第15ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置から移動し、第2図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第10図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置から移動し、第20図に示す位置(状態)に設定される。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置から移動し、第16図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第26図に示す位置から移動し、第25図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42a図に示す位置から回動移動し、第37図〜第41図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0162】
次に、第16ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第10図に示す位置から移動し、第9図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第20図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第25図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第37図〜第41図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0163】
次に、第17ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第9図に示す位置から移動し、第8図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第20図に示す位置から移動し、第19図に示す位置(状態)に設定される。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第25図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第37図〜第41図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0164】
最後に、第18ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第8図に示す位置から移動し、第7図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第19図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構101の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第25図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第37図〜第41図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0165】
この第18ステップまでの動作が完了するとディスク排出モードとなる。なお、上記説明は、挿入されたディスクが大径ディスクの場合の動作であり、小径ディスクを挿入した場合は、以下のようになる。第1ステップ〜第17ステップのディスク位置決め機構2000は、第12図に示す位置(状態)に設定されており、第18ステップに第11図に設定される。さらに、ディスク保持機構3000については、第1ステップから第5ステップまで第30図に示す位置(状態)に設定されており、第6ステップの際、第32図に示す位置(状態)に設定され、さらに、第9ステップの際、第31図に示す位置(状態)に設定され、第11ステップの際、第24図に示す位置(状態)に移動し、第14ステップの際、第26図に示す位置(状態)に移動し、第15ステップの際、第25図に示す位置(状態)に移動し、この状態が第18ステップまで継続する。
【0166】
[7−3.再生動作している第4ディスクを第1ディスクに交換し再生するまでの説明]
第101図に基づき、再生中の第4ディスクを収納された第1ディスクに交換し、この第1ディスクを再生させる再生動作までの動作について1ステップ(1過程)ごとに説明する。
まず、第4ディスクの再生状態(第1ステップ)の際、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)に設定されている。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)に設定されている。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)に設定されている。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)に設定されている。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)に設定されている。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)に設定されている。▲7▼ディスク再生機構4000は、第60図に示す位置(状態)に設定されており、ディスク再生機構が固定されている。▲8▼ディスク収納機構5000は、第67図に示す位置(状態)に設定されている。
【0167】
次に、第2ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第60図に示す位置から移動し、第56図〜第59図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0168】
次に、第3ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第56図〜第59図に示す位置から移動し、第53図〜第55図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0169】
次に、第4ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第53図〜第55図に示す位置から移動し、第52図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0170】
次に、第5ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第52図に示す位置から移動し、第51図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0171】
次に、第6ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置から移動し、第29図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第51図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0172】
次に、第7ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第51図に示す位置から移動し、第47図〜第50図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0173】
次に、第8ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第44図に示す位置(状態)に設定され、クランパーは第45図、第46図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0174】
次に、第9ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置から移動し、第17図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置から移動し、第28図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000は、第44図〜第46図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0175】
次に、第10ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第28図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第44図に示す位置から移動し、第43図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0176】
次に、第11ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第28図に示す位置から移動し、第27図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第43図に示す位置から移動し、第42図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0177】
次に、第12ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置から移動し、第5図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第67図に示す位置から移動し、第65図に示す(状態)に設定される。
【0178】
次に、第13ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第5図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図に示す位置から移動し、第68図に示す位置(状態)に設定される。
【0179】
次に、第14ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第5図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第68図に示す位置から移動し、第69図に示す位置(状態)に設定される。
【0180】
次に、第15ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第5図に示す位置から移動し、第6図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第69図に示す位置から移動し、第66図、第70図に示す位置(状態)に設定される。
【0181】
次に、第16ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第66図、第70図に示す位置から移動し、第71図に示す位置(状態)に設定される。
【0182】
次に、第17ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置から移動し、第26図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置から第42a図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第71図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0183】
次に、第18ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第26図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42a図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第71図に示す位置から移動し、第72図に示す位置(状態)に設定される。
【0184】
次に、第19ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第26図に示す位置から移動し、第27図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42a図に示す位置から移動し、第42図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第72図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の動作はない。
【0185】
次に、第20ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置から移動し、第5図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク支持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第72図に示す位置から移動し、第65図、第73図に示す位置(状態)に設定される。
【0186】
次に、第21ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第5図に示す位置から移動し、第4図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0187】
次に、第22ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第42図に示す位置から移動し、第43図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0188】
次に、第23ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置から移動し、第28図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第43図に示す位置から移動し、第44図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0189】
次に、第24ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置から移動し、第18図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第28図に示す位置から移動し、第29図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第44図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0190】
次に、第25ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000の再生部は、第44図に示す位置からクランパ機構が第45図、第46図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0191】
次に、第26ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000のクランパー機構が第45図、第46図に示す位置から第47図、第48図、第49図、第50図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0192】
次に、第27ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第29図に示す位置から移動し、第30図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000のクランパー機構が、第47図、第48図、第49図、第50図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク再生機構の移動動作はない。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0193】
次に、第28ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000が第47図〜第50図に示す位置から移動し、第51図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0194】
次に、第29ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000が第51図に示す位置から移動し、第52図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0195】
次に、第30ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000が第52図に示す位置から移動し、第53図、第54図、第55図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0196】
次に、第31ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、駆動ローラ切換機構の移動動作はない。▲4▼シャッター機構2200は、第18図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、シャッター機構の移動動作はない。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、切換機構の移動動作はない。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク保持機構の移動動作はない。▲7▼ディスク再生機構4000が第53図〜第55図に示す位置から移動し、第56図、第57図、第58図、第59図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は第65図、第73図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク収納機構の移動動作はない。
【0197】
この第31ステップまでの動作が完了すると再生動作の対象となるディスク(4枚目から1枚目への)交換動作が完了する。なお、上記説明は、挿入されたディスクが大径ディスクの場合の動作であり、小径ディスクを挿入した場合は、以下のようになる。第1ステップ以降、第31ステップまでディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)に設定され、ディスク支持機構3000は、第1ステップ〜第5ステップまでは第30に示す位置(状態)に設定され、第6ステップ〜第8ステップまでは第32図に示す位置(状態)に設定され、第9ステップ〜第10ステップまでは第31図に示す位置(状態)に設定され、第11ステップ〜第16ステップまでは、第24図に示す位置(状態)に設定され、第17ステップ〜第18ステップまでは、第26図に示す位置(状態)に設定され、第19ステップ〜第22ステップまでは、第24図に示す位置(状態)に設定され、第23ステップでは第31図に示す位置(状態)に設定され、第24ステップ〜第26ステップでは、第32図に示す位置(状態)に設定され、第27ステップ以降、第31ステップまでは第30図に示す位置(状態)に設定される。
【0198】
[7−4.第4ディスクの収納箇所にディスクを収納する待機状態から収納されていた第1ディスクを再生動作するまでの説明]
第102図に基づき、第4ディスクをディスク収納機構に収納するよう指令があり、ディスクの挿入を待機している状態からディスクが挿入され、このディスクを第4ディスクの収納位置に収納し、この動作後、ディスク収納機構に収納されていた第1ディスクを再生動作させるまでの一連の動作について、1ステップ(1過程)ごとに説明する。
【0199】
まず、第4ディスクの再生状態(第1ステップ)の際、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置(状態)に設定されている。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置(状態)に設定されている。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第19図に示す位置(状態)に設定されている。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置(状態)に設定されている。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)に設定されている。▲6▼ディスク保持機構3000は、第25図に示す位置(状態)に設定されている。▲7▼ディスク再生機構4000は、第37図、第38図、第39図、第40図、第41図に示す位置(状態)に設定されている。▲8▼ディスク収納機構5000は、第92図に示す位置(状態)に設定されている。
【0200】
次に、第2ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク搬入出機構の移動動作はない。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置(状態)への設定を継続する、即ち、ディスク位置決め機構の移動動作はない。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第19図に示す位置から移動し、第21図に示す位置(状態)に設定される。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置から移動し、第17図に示す位置(状態)に設定されている。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)に設定されている。▲6▼ディスク保持機構3000は、第25図に示す位置から移動し、第26図に示す位置(状態)に設定されている。▲7▼ディスク再生機構4000は、第37図、第38図、第39図、第40図、第41図に示す位置から移動し、第42a図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第92図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0201】
次に、第3ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第21図に示す位置から移動し、第19図に示す位置(状態)に設定される。▲4▼シャッター機構2200は、第16図に示す位置から移動し、第17図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第26図に示す位置から移動し、第30図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42a図に示す位置から移動し、第42b図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第92図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0202】
次に、第4ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第2図に示す位置から移動し、第3図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第92図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0203】
次に、第5ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置から移動し、第8図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置から移動し、第14図に示す位置(状態)に設定される。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第92図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0204】
次に、第6ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置から第4図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第8図に示す位置から移動し、第15図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第14図に示す位置から移動し、第15図に示す位置(状態)に設定される。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第92図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0205】
次に、第7ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置から第5図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第92図に示す位置から移動し、第65図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0206】
次に、第8ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第5図に示す位置から第6図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第65図に示す位置から移動し、第66図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0207】
次に、第9ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第66図に示す位置から移動し、第93図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0208】
次に、第10ステップの設定位置となり、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第30図に示す位置から移動し、第26図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置から移動し、第42aに示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第66図に示す位置から移動し、第93図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0209】
次に、第11ステップ以降の動作については、第101図の第18ステップ以降の動作と同等であるため、(例えば、第102図の第11ステップは第101図の第18ステップと同等、第102図の第12ステップは第101図の第19ステップと同等)これらの説明は省略するが、各機構の移動状態については第102図に示す図番号に対応した移動に状態になる。なお、第101図においては第4ディスクが図示されているが、第102図の動作の際には、第4ディスクはないことを補足しておく。この第24ステップまでの動作が完了すると第1ディスクの再生動作状態となり、一連の動作が完了する。なお、上記した説明は大径ディスク対応のものであるが、小径ディスク対応のものは、▲2▼のディスク位置決め機構の12cmが8cmに、ディスク支持機構の12cmが8cmになる。
【0210】
[7−5.第4ディスクの再生状態から第1ディスクの収納位置にディスクを収納する待機状態になるまでの説明]
第103図に基づき、第4ディスクの再生動作中に、第1ディスクの収納位置にディスクを収納するよう待機した状態にするまでの一連の動作について、1ステップ(1過程)ごとに説明する。まず、第1ステップから第17ステップまでは、第101図の第1ステップから第17ステップの動作状態と同等であるため、これらの説明については省略する。なお(例えば、第103図の第1ステップは第101図の第1ステップと同等、第103図の第2ステップは第101図の第2ステップと同等)これらの説明は省略するが、各機構の移動状態については第103図に示す図番号に対応した移動に状態になる。また、第101図においては第1ディスクが図示されているが、第103図の動作の際には、第1ディスクはないことを補足しておく。なお、上記した説明は大径ディスク対応のものであるが、小径ディスク対応のものは、▲2▼のディスク位置決め機構の12cmが8cmに、ディスク支持機構の12cmが8cmになる。
【0211】
第18ステップの設定位置において、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置(状態)に設定されている。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)に設定されている。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第21図に示す位置(状態)に設定されている。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)に設定されている。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)に設定されている。▲6▼ディスク保持機構3000は、第26図に示す位置(状態)に設定されている。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42a図に示す位置(状態)に設定されている。▲8▼ディスク収納機構5000は、第90図に示す位置(状態)に設定されている。
【0212】
次に、第19ステップの設定位置において、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第21図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第26図に示す位置から移動し、第27図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42a図に示す位置から移動し、第42b図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第90図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0213】
次に、第20ステップの設定位置において、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第6図に示す位置から移動し、第5図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第90図に示す位置から移動し、第65図、第91図に示す位置(状態)に設定される。
【0214】
次に、第21ステップの設定位置において、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第5図に示す位置から移動し、第4図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続している。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第65図、第91図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0215】
次に、第22ステップの設定位置において、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第15図に示す位置から移動し、第8図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続している。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第15図に示す位置から移動し、第14図に示す位置(状態)に設定される。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第65図、第91図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0216】
次に、第23ステップの設定位置において、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第4図に示す位置から移動し、第3図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第8図に示す位置から移動し、第7図に示す位置(状態)に設定される。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置(状態)への設定を継続している。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第14図に示す位置から移動し、第13図に示す位置(状態)に設定される。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲8▼ディスク収納機構5000は、第65図、第91図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0217】
次に、第24ステップの設定位置において、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第22図に示す位置から移動し、第21図に示す位置(状態)に設定される。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第27図に示す位置から移動し、第26図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42b図に示す位置から移動し、第42aに示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第65図、第91図に示す位置(状態)への設定を継続する。
【0218】
次に、第25ステップの設定位置において、▲1▼ディスク搬入出機構1000は、第3図に示す位置から移動し、第2図に示す位置(状態)に設定される。▲2▼ディスク位置決め機構2000は、第7図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲3▼駆動ローラ101の動作モードを切換える駆動ローラ切換機構は、第21図に示す位置から移動し、第19図に示す位置(状態)に設定される。▲4▼シャッター機構2200は、第17図に示す位置から移動し、第16図に示す位置(状態)に設定される。▲5▼ディスク位置決め機構2000における切換機構2200は、第13図に示す位置(状態)への設定を継続する。▲6▼ディスク保持機構3000は、第26図に示す位置から移動し、第25図に示す位置(状態)に設定される。▲7▼ディスク再生機構4000は、第42a図に示す位置から移動し、第37図、第38図、第39図、第40図、第41図に示す位置(状態)に設定される。▲8▼ディスク収納機構5000は、第65図、第91図に示す位置(状態)への設定を継続する。この第25ステップまでの動作が完了すると、第1ディスクを第1ディスクの収納位置に収納するようディスクの挿入を待機している状態となり、一連の動作が完了する。
【0219】
従って、上記のように、ディスクの内径を用いて、ディスクの収納を行うよう構成したことにより、ディスクを収納する際、ディスクの記録面への当接動作を不要にできるので、ディスクの特に記録面の損傷を抑制でき、装置の信頼性が向上する。
【0220】
また、上記のように構成したことにより、ディスクの径の大きさに関わりなく、どの種類(例えば12cmCDや8cmCD)のディスクでも対応できるので、装置の利便性が向上する。
【0221】
また、ディスクの収納位置における軸心とディスクの再生位置における軸心とを一致するよう構成したので、軸心のずれがなく、ディスク交換等の動作における軸心を一致させる動作が不要となり、このため、処理時間を短縮することができる。
【0222】
また、ディスク再生機構を回動方式にて構成したことにより、ディスクの径の大きさに関わらず、どの種類のディスクでの対応できるので、装置の利便性が向上する。
【0223】
また、ディスク収納機構のスペーサに板バネ部材を取り付けたことにより、板バネ部材の押圧力により、ディスクの厚みにバラつきがあっても、ガタ付きを抑制することができ、装置の信頼性が向上する。
【0224】
また、ディスク収納機構のスペーサに板バネ部材を取り付けたことにより、板バネ部材の押圧力により、スペーサにディスクが収納されていない箇所においても、ガタつきを抑制することができ、装置の信頼性が向上する。
【0225】
また、ディスク再生機構の回動軸以外の箇所に係止される係止部を設けたことにより、ディスクを再生動作させる際、回動軸と係止部との2点支持を行うことができ、ディスク再生機構に設けられた防振機構の性能を向上させることができ、ディスク再生動作を安定させることができるので、装置の信頼性が向上する。
【0226】
また、ディスクの再生位置における軸心と、ディスク再生動作の際にディスク再生機構を係止させる係止部の軸心とを一致するよう構成したので、ディスク収納位置からディスク再生位置への動作距離を最短にすることができ、ディスク収納位置からディスク再生位置への移動時間を短縮でき、装置の処理時間を短縮することができる。
【0227】
また、動作対象となるディスクのスペース部に隣接するスペーサ部との間隙を、隣接しないスペーサ部同士の間隙より大きくしたので、動作対象となるディスクを支持する際のディスク支持機構の動作をスムーズに行わせることができ、装置の信頼性が向上する。
【0228】
また、ディスク交換時にディスク搬入出機構をディスクの投影面より退避するように構成したので、ディスク再生するために必要なスペースの一部として、通常、ディスク搬入出機構が設定されているスペースを利用することができるので、装置の小型化を図ることができる。
【0229】
また、ディスク搬入出機構をディスクの搬入出方向に移動可能に構成したので、ディスク搬入待機状態の際、ディスクが設定される所定位置近傍までディスク搬入出機構を移動させることができ、小径ディスクの搬入を安定して装置内に搬入することができ、即ち、ディスクの径の種類に関わらず、的確にディスクを装置内に搬入することができるので、装置の信頼性が向上する。
【0230】
また、各々のディスクを1枚ずつ単独の挿入や排出が自由に行えるので、操作者の利便性が向上する。
【0231】
実施の形態2.
次に、本発明の他の実施の形態2に係るディスク装置について、第98図を用いて説明する。上記した実施の形態1では、第1ガイド部材5110と第3ガイド部材5330とに形成した各溝部との間隙の大きさを異ならせるように構成したが、第98図に示すように等間隔に形成しても良く、このように構成することによって、各モードへの切換動作の速度を速めることができ、即ち、装置の処理速度を向上させることができる。
【0232】
実施の形態3.
次に、本発明の他の実施の形態3に係るディスク装置について、説明する。上記した実施の形態1では、第86図〜第88図を用いて、動作モードごとに各構成要素(要部)の設定位置の移動状態について説明したが、同じモードで設定される構成要素間の動作は、各々同期、即ち、連動して移動動作するように構成しても良く、このように構成したことにより、各構成要素間が同期するため、移動動作を迅速に行うことができ、装置の信頼性が向上するとともに、処理時間を短縮させることができる。
【0233】
実施の形態4.
次に、本発明の他の実施の形態4に係るディスク装置について、説明する。上記した実施の形態1では、動作モードの進行により移動動作される際、どのように切り換えられるかについては言及していなかったが、通常、切り換えられる動作モード間において徐々に切り換えるようにしているが、一括で切り換えるようにしても良く、同様の効果が得られる。
【0234】
実施の形態5.
次に、本発明の他の実施の形態5に係るディスク装置について、説明する。上記した実施の形態1では、ディスク搬入出機構1000の構成において、ディスクを挟持する構成として回転駆動する駆動ローラ101と回転駆動する部材を有していないディスク押さえ部102とで構成していたが、ディスク押さえ部をローラ部材に変更しても良く、このように構成することにより、ディスク面への傷付きを防止することができる。
【0235】
実施の形態6.
次に、本発明の他の実施の形態6に係るディスク装置について、説明する。上記した実施の形態1では、ディスクを装置内に挿入すると、自動的にどのような動作を行うかについては言及していなかったが、ディスクをディスク挿入口から挿入すると、ディスク搬入出機構1000がディスクを搬入し、ディスク保持機構3000がこのディスクを支持し、ディスク再生機構4000によりこのディスクを再生するように設定されており、即ち、単にディスクを挿入した場合には、このディスクをそのまま再生するように設定されており、このように構成したことにより、使用者の利便性が向上する。
【0236】
実施の形態7.
次に、本発明の他の実施の形態7に係るディスク装置について説明する。ディスク保持機構3000に第1の保持アーム3005〜第3の保持アーム3012を設けるように上述したが、これら第の保持アーム3005〜第3の保持アーム3012に形成された溝部の角部を面取りするようにしても良く、このように構成することによりディスク面の損傷を抑制することができる。
【0237】
実施の形態8.
次に、本発明の他の実施の形態8に係るディスク装置について説明する。上記した実施の形態2の構成においては、ディスクを支持する各スペーサの間隙を密にしているので、外力等によるディスクの揺れが少なくなり、各スペーサに設けていた板バネ部材を省くようにしても良く、装置の構成要素を削減でき、装置のコストを削減することができる。
【0238】
実施の形態9.
次に、本発明の他の実施の形態9に係るディスク装置について説明する。上記した実施の形態1の構成においては、スペーサ部に板バネ部材を取り付けるように構成していたが、板バネ部材の代わりに圧縮バネを用いるようにしても良く、同等の効果が得られる。
【0239】
実施の形態10.
次に、本発明の他の実施の形態10に係るディスク装置について説明する。上記した実施の形態1の構成においては、スペーサの嵌合部にディスクの内径を保持する板バネ部材より省スペースの保持手段を設けるように構成しても良く、このように構成することにより、ディスクの支持を強固に行え、ディスクへの外力等による揺れを少なくできるので、板バネ部材を省くことができ、装置の小型化を図ることができる。
【0240】
実施の形態11.
次に、本発明の他の実施の形態11に係るディスク装置について説明する。上記した実施の形態1の構成においては、スペーサとスペーサの突起部が遊嵌される第1ガイド部材と第3ガイド部材とに形成された溝部とを各々3つ以上の複数にしても良く、スペーサのガタつきを防止でき、装置の信頼性をさらに向上させることができる。
【0241】
【発明の効果】
この発明に係るディスク装置は、装置内外へディスクの搬入出動作を行うディスク搬入出手段と、ディスク搬入出方向に沿ってディスク搬入出手段を移動させる移動手段と、1つの駆動手段と、ディスク搬入出手段がディスクを搬入出動作を行う際か、移動手段がディスク搬入出手段をディスクの搬入方向か搬出方向かのどちらかへの移動動作を行う際かのどちらか一方の動作を行うよう駆動手段の駆動力を切り換える動力伝達切換手段とを備えたので複数枚のディスクを取り外し可能なマガジンなしで収納して各々動作する、即ち各々のディスクを選択的に挿入、排出または再生等の動作を可能にするよう構成した小型化できる車載用のディスク装置として用いるのに適している。
【0242】
この発明に係るディスク装置は、ディスクの内径に形成された孔を遊嵌して複数枚のディスクを収納する棒状の遊嵌手段を有し、この遊嵌手段を回動させることにより、遊嵌手段の軸方向に沿ってディスクを移動させるディスク収納機構と、ディスク挿入口を介して外部から供給されたディスクあるいは外部に排出されるディスクを搬送する駆動ローラ、この駆動ローラと対向する位置に設けられてディスクを挟持するディスク押さえ部を有し、ディスク収納機構の遊嵌手段が分割される位置であって、かつ遊嵌手段の軸心とディスクの内径の中心が略一致する位置までディスクを搬送するディスク搬入出機構と、ディスク搬入出機構により搬送されたディスクの位置に移動して、ディスクを保持するとともに再生するディスク再生機構と、ディスク搬入出方向に沿ってディスク搬入出手段を移動させる移動手段と、1つの駆動手段と、ディスク搬入出手段がディスクを搬入出動作を行う際か、移動手段がディスク搬入出手段をディスクの搬入方向か搬出方向かのどちらかへの移動動作を行う際かのどちらか一方の動作を行うよう駆動手段の駆動力を切り換える動力伝達切換手段とを設けたので、複数枚のディスクを取り外し可能なマガジンなしで収納して各々動作する、即ち各々のディスクを選択的に挿入、排出または再生等の動作を可能にするよう構成した小型化できる車載用のディスク装置として用いるのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、実施の形態1を示すディスク装置の概略構成を示す概略構成図である。
【図2】第2図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図3】第3図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図4】第4図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図5】第5図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図6】第6図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図7】第7図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図、(d)は要部構成の説明図である。
【図8】第8図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図、(d)は要部構成の説明図である。
【図9】第9図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図、(d)は要部構成の説明図である。
【図10】第10図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図、(d)は要部構成の説明図である。
【図11】第11図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図、(d)は要部構成の説明図である。
【図12】第12図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図、(d)は要部構成の説明図である。
【図13】第13図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す要部構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)の背面面、(d)は要部構成の説明図、(e)は要部構成の説明図、(f)は要部構成の説明図である。
【図14】第14図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す要部構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)の背面面、(d)は要部構成の説明図、(e)は要部構成の説明図、(f)は要部構成の説明図である。
【図15】第15図は、第1図に示すディスク装置のディスク位置決め機構の要部を示す要部構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の側面図、(c)は(a)の背面面、(d)は要部構成の説明図、(e)は要部構成の説明図、(f)は要部構成の説明図である。
【図16】第16図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構及びシャッター機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図17】第17図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構及びシャッター機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図18】第18図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構及びシャッター機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の右側面図である。
【図19】第19図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の動力切換機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図20】第20図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の動力切換機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図21】第21図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の動力切換機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図22】第22図は、第1図に示すディスク装置のディスク搬入出機構の動力切換機構の要部を示す構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図23】第23図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の全体構成図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図24】第24図は、第23図に示すディスク装置のディスク支持機構の要部動作説明図であり、(a)、(b)、(c)は要部機構の動作説明図、(d)は動作説明図である。
【図25】第25図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の動作説明図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図26】第26図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の動作説明図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図27】第27図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の動作説明図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図28】第28図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の動作説明図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図29】第29図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の動作説明図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図30】第30図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の動作説明図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図31】第31図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の動作説明図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図32】第32図は、第1図に示すディスク装置のディスク支持機構の動作説明図であり、(a)は装置上面から内部構成の要部を示した上面図、(b)は(a)の左側面図、(c)は(a)の背面図である。
【図33】第33図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の全体構成を示す全体構成図である。
【図34】第34図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の全体構成を示す全体構成図である。
【図35】第35図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の全体構成を示す全体構成図である。
【図36】第36図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の全体構成を示す全体構成図である。
【図37】第37図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図38】第38図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図39】第39図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図40】第40図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図41】第41図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図42】第42図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図43】第43図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図44】第44図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図45】第45図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図46】第46図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図47】第47図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図48】第48図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図49】第49図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図50】第50図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図51】第51図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図52】第52図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図53】第53図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図54】第54図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図55】第55図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図56】第56図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図57】第57図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図58】第58図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図59】第59図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図60】第60図は、第1図に示すディスク装置のディスク再生機構の動作説明図である。
【図61】第61図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の全体構成図であり、(a)は接続状態を示し、(b)は分離状態を示している。
【図62】第62図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の構成要素を分解した分解構成図である。
【図63】第63図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部上面の構成図である。
【図64】第64図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部上面の構成図である。
【図65】第65図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部上面の構成図である。
【図66】第66図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部上面の構成図である。
【図67】第67図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の動作説明図であり、(a)は要部断面図、(b)は(a)の要部説明図である。
【図68】第68図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の動作説明図であり、(a)は要部断面図、(b)は(a)の要部説明図である。
【図69】第69図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の動作説明図であり、(a)は要部断面図、(b)は(a)の要部説明図である。
【図70】第70図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の動作説明図であり、(a)は要部断面図、(b)は(a)の要部説明図である。
【図71】第71図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の動作説明図であり、(a)は要部断面図、(b)は(a)の要部説明図である。
【図72】第72図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の動作説明図であり、(a)は要部断面図、(b)は(a)の要部説明図である。
【図73】第73図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の動作説明図であり、(a)は要部断面図、(b)は(a)の要部説明図である。
【図74】第74図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図であり、(a)は接続状態を示し、(b)は分離状態を示している。
【図75】第75図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図76】第76図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図77】第77図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図78】第78図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図79】第79図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図80】第80図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図81】第81図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図82】第82図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図83】第83図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の動作説明図であり、(a)は要部断面図、(b)は(a)の要部説明図である。
【図84】第84図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図85】第85図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図86】第86図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図87】第87図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図88】第88図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図89】第89図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図90】第90図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図91】第91図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図92】第92図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図93】第93図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図94】第94図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図95】第95図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図96】第96図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図97】第97図は、第1図に示すディスク装置のディスク収納機構の要部動作説明図である。
【図98】第98図は、実施の形態2を示すディスク装置のディスク収納機構の要部説明図である。
【図99】第99図は、第1図に示すディスク装置の動作状態を説明する動作状態遷移図である。
【図100】第100図は、第1図に示すディスク装置の動作状態を説明する動作状態遷移図である。
【図101】第101図は、第1図に示すディスク装置の動作状態を説明する動作状態遷移図である。
【図102】第102図は、第1図に示すディスク装置の動作状態を説明する動作状態遷移図である。
【図103】第103図は、第1図に示すディスク装置の動作状態を説明する動作状態遷移図である。
【図104】第104図は、従来のディスク装置の構成を示す概略構成図である。
【図105】第105図は、従来のディスク装置の側面を示す側面断面図である。
【図106】第106図は、従来のディスク装置の上部を示す上部断面図である。
【図107】第107図は、従来のディスク装置の上部を示す上部断面図である。
【図108】第108図は、従来のディスク装置の側面を示す側面断面図である。

Claims (6)

  1. 装置内外へディスクの搬入出動作を行うディスク搬入出手段と、ディスク搬入出方向に沿って上記ディスク搬入出手段を移動させる移動手段と、1つの駆動手段とディスク搬入出手段がディスクを搬入出動作を行う際か、移動手段が上記ディスク搬入出手段を上記ディスクの搬入方向か上記搬出方向かのどちらかへの移動動作を行う際かのどちらか一方の動作を行うよう上記駆動手段の駆動力を切り換える動力伝達切換手段とを備えたディスク装置。
  2. 移動手段は、ディスク搬入出手段をディスクの搬入方向か搬出方向かに移動させる際、上記ディスク搬入出手段を上記ディスクの回動軸方向にも移動させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  3. ディスクの内径に形成された孔を遊嵌して複数枚のディスクを収納する棒状の遊嵌手段を有し、この遊嵌手段を回動させることにより、上記遊嵌手段の軸方向に沿って上記ディスクを移動させるディスク収納機構と、ディスク挿入口を介して外部から供給されたディスクあるいは外部に排出されるディスクを搬送する駆動ローラ、この駆動ローラと対向する位置に設けられて上記ディスクを挟持するディスク押さえ部を有し、上記ディスク収納機構の上記遊嵌手段が分割される位置であって、かつ上記遊嵌手段の軸心と上記ディスクの内径の中心が略一致する位置まで上記ディスクを搬送するディスク搬入出機構と、上記ディスク搬入出機構により搬送されたディスクの位置に移動して、上記ディスクを保持するとともに再生するディスク再生機構と、ディスク搬入出方向に沿って上記ディスク搬入出手段を移動させる移動手段と、1つの駆動手段と、ディスク搬入出手段がディスクを搬入出動作を行う際か、移動手段が上記ディスク搬入出手段を上記ディスクの搬入方向か上記搬出方向かのどちらかへの移動動作を行う際かのどちらか一方の動作を行うよう上記駆動手段の駆動力を切り換える動力伝達切換手段とを設けたことを特徴とするディスク装置。
  4. ディスク搬入出機構は、ディスク挿入口からディスク収納機構へ上記駆動ローラが移動すると上記駆動ローラとディスク押さえ部間の間隙が小さくなるように形成された長孔に沿って移動することを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
  5. ディスク搬入出機構は、ディスク再生機構がディスクを再生する際に、ディスク挿入口の方向に移動することを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
  6. ディスク搬入出機構は、ディスク収納機構がディスクを収納する際に、ディスク挿入口の方向へ移動し、駆動ローラ及びディスク押さえ部と収納される前記ディスクが干渉しない位置に退避することを特徴とする請求項3に記載のディスク装置。
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