JP3678756B2 - 電気通信インタフェースシステム - Google Patents
電気通信インタフェースシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3678756B2 JP3678756B2 JP53469797A JP53469797A JP3678756B2 JP 3678756 B2 JP3678756 B2 JP 3678756B2 JP 53469797 A JP53469797 A JP 53469797A JP 53469797 A JP53469797 A JP 53469797A JP 3678756 B2 JP3678756 B2 JP 3678756B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupled
- input
- line
- output
- interface system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 71
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 20
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 11
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 11
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 5
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 2
- 230000005923 long-lasting effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 1
- 208000024891 symptom Diseases 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/42314—Systems providing special services or facilities to subscribers in private branch exchanges
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/21—Combinations with auxiliary equipment, e.g. with clocks or memoranda pads
- H04M1/215—Combinations with auxiliary equipment, e.g. with clocks or memoranda pads by non-intrusive coupling means, e.g. acoustic couplers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
- H04M1/6025—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers implemented as integrated speech networks
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電話技術の分野に関する。特に、送受信線路それぞれに2本の線を使用する電話ベースユニットのハンドセット/ヘッドセットポートへの4線式インタフェースを提供できる電気通信インタフェースシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明の背景を説明するに当たり、電話ネットワークは二つの部分に分割して考えることができる。第一の部分は、電話会社から加入者の自宅または事務所にある中央局(以下COと称す)の接続点を含み接続点までの全てのものを含める。第二の部分は、中央局接続点からの全てのものを含み、所有者システム(キー/PBX)とそれに対応する所有者電話機と同様に、この接続点に直接接続される個々の電話機を含む。
【0003】
第一の部分にあるものは(米国においては)全て米国連邦通信委員会の規制を受け、それゆえ規格があって、電話機メーカーとシステムメーカーとは規格に基づいたインタフェース装置にしなければならない。これは、電話機と電話システムとを含む、中央局電話網に直接接続される全ての装置を含んでいる。電話産業が面している一つの問題は、所有者電話機と全てのハンドセットのように電話網と直接接続されていない電話機に関係するものを含めて、電話ネットワークの他の部分は規制されていないことである。
【0004】
私設電話機は、一般的に電話ベースユニット(受話器本体)と、ハンドセット(手で持つ送受話器)/ヘッドセット(イヤホーン、ヘッドホーン等)のようなモジュラーアクセサリとを含んでいる。従って、電話機メーカーは、電話ベースユニットとハンドセット/ヘッドセットのようなアクセサリとの間のシステムをインタフェースに無関係に開発することができ、事実、無関係に開発している。このため、特定のベースユニットにおいて異なるタイプのハンドセット/ヘッドセットを使用しようとするときには、手動で再プログラミングを行わなければならないという問題が生じる。この問題は、事実上完全に所有者の物である、キーと構内交換機(PBX)システムステーションセットを使用するとき、特に顕著に現れる。多くのメーカーは、オリジナルな装置としてベースユニットと共に供給されるアクセサリを提供する。これらのアクセサリ製品の多くは、電話ステーションセットにおいて提供されていない、ヘッドセット、電子会議、ファクシミリ、および、モデム通信のような、音声とデータ両者のソリューションを提供している。
【0005】
要求されていることは、商業的に利用できる非規制音声/データ製品をユーザーが自動的に較正して、インタフェースが有効になるようにする発明である。これによって、両立し難い問題が解決され、電話装置を選択するとき、より豊富な選択と柔軟性をユーザーに提供することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ユーザーが電話アクセサリ製品を、意図した電話ベースユニットと合致する最適なインタフェースに、自動的に較正できるようにすることによって、所有者ハンドセットポートと音声/データアクセサリとの間のインタフェース問題を解決する。これは、フルカスタムのアナログとセミカスタムのディジタルとの集積回路からなる「スマートインタフェース技術(以下SITと称す)」集積チップセットによって達成される。SITは殆どの電話ステーションセットに見られる4線式ポートモジュラーインタフェースの特性を「学習」するための三つの異なる方法を組み入れている。これらの方法は、対象となる電話ベースユニットに適した4線式端子構成、送信チャネル及び受信チャネルを決定し、最適でクリアな信号がユーザーに提供されるまでチャネル感度を調節する。
【発明の実施の形態】
【0007】
図1は「COダイアルトーン学習シーケンス」のフローモデルである。これは、SITシステムが電話インタフェースの特性を「学習」するために使用する最初の方法である。「COダイアルトーン学習シーケンス」は自動化されており、最終ユーザーは知る必要がないので知らされていない。
【0008】
バッテリーが始めて投入されるような、最初のシステム電源投入によって、「COダイアルトーン探索」ルーチンがイネーブルとなり、電話ベースユニットからの4線式インタフェース線路の任意の1対にあるCOダイアルトーン信号を検出し、確認する。COダイアルトーンが検出されると、「COダイアルトーン学習シーケンス」は完全にイネーブルとなる。
【0009】
「COダイアルトーン学習シーケンス」は一回だけ作動させられるプロセスである。後で図7および図8を用いて再度説明するが、「学習シーケンス」が成功した後、電源故障の際にも正しい設定を保持するように、適切なビット指定可能ラッチ1(図8)の設定は、ディジタルMCU100(図7)からEEPROM300に記憶される。次のCOダイアルトーンは、システムリセットによって学習ルーチンを再びイネーブルにしない限り、学習シーケンスをイネーブルにしない。「COダイアルトーン学習シーケンス」は、ユーザーがシステムリセットスイッチ258を最少5秒間押し下げること、または、遠方よりアクセスがあったときのソフトシステムリセットによって、再びイネーブルになる。
【0010】
「COダイアルトーン学習シーケンス」はCOダイアルトーンを位置決めすることから始まる。COダイアルトーンの位置は正しい受信線路を指示する。次に、受信入力ステップ減衰器RX-2(図8)は基準レベルに基づいて受信チャネル感度を3dB,6dB,12dBのように調節する。送信線路が次いで選択され、送信出力ステップ減衰器TX-5は基準レベルに基づいて送信チャネル感度を7dB,14dB,28dBのように調節する。
【0011】
図2は、SITの「自動800学習シーケンス」のフローモデルを示す。キーとPBXシステムステーションセットに関する規制がないので、遭遇するサイドトーン特性には広いバリエーションがある。従って、「COダイアルトーン法」によって使用される学習法では、時によっては、最適な総体的SITシステム性能を提供できないことがある。これに対し「自動800法」は、SITシステムが4線式電話ポートインタフェースの特性を非常に正確に「学習」する手段を提供する。
【0012】
「自動800学習法」は、アクセスされる電話線路の終端に位置する「ホスト」システムと、エンドユーザーの場所に位置する「SIT」システムとの間の対話動作(自動的な信号授受)を含んでいる。ユーザーは指示された電話番号に電話し、「自動案内」メッセージの挨拶を受ける。ヘッドセットインタフェースのような音声アプリケーションの場合には、メッセージは、ユーザーに対し、システムリセットスイッチ258をほんのしばらく押し下げ、「ハンドセット/ヘッドセット」スイッチを「ヘッドセット」側にして、電話セットキーパッドのキーを押すよう指示する。キーを押すと、「自動案内」メッセージは中断され、「ホスト」は「SIT」システムにプリアンブル(クロック同期のためのフレームのヘッダー部分)を送出する。プリアンブルが検出されると、「自動800学習法」はイネーブルとなる。
【0013】
「ホスト」と「SIT」システムとの間の「自動800学習法」の対話動作は、図2のフローモデルに示されており、「FSKデータ送信ダイアグラム」は図3に示されている。「ホスト」は「SIT」システムに「自動800学習シーケンス」を開始するよう、予め定められた期間、プリアンブルを送出する。次いで、「ホスト」は、1kHzの基準信号を「SIT」システムの組み立て/較正のために、予め定められた期間、送出する。「SIT」システムはこの基準信号を内部基準と比較し、「SIT」システム送信チャネルの適切な組み立て/較正を確実にするために使用する。入ってきた1kHzの信号のレベルが基準レベルを満足していると、「ホスト」は「SIT」システムにレベル確認信号を送出し、「ホスト」と「SIT」システムとの間で「自動800学習シーケンス」の完了を意味する最後の「相互接続」が行われる。
【0014】
SIT「自動800学習シーケンス」は、ホストによって送出されたプリアンブルを探索することによって始まる。一旦、プリアンブルが送出された線路の位置が分かると、その線路を正当な受信線路として選択する。次に、受信レベル基準と比較して受信チャネル感度を調節する。正当な受信線路を位置付けすると、送信線路を選択し、その感度を送信レベル基準信号と比較して調節する。
【0015】
第三の、すなわち最後のインタフェース法は「手動800法」である。この方法は、前に述べた学習シーケンスのいずれかが、接続しようとしている電話ポートインタフェースに最適な性能を提供するのに失敗したとき、使用される。「手動800法」は、ユーザーが訓練された電話技術者と対話できるようにしている。電話技術者は、第二の「ホスト」システムを使用して遠方からSITシステムのパラメータの全てを実質的に調整する能力を有している。
【0016】
SITシステムの「COダイアルトーン」と「自動800学習」法は、システムの性能基準を満足するもっとも一般的な構成(コンフィグレーション)を選択する。時によりこれは全てのインタフェース環境に対し最適な線路構成の選択ではないことがあり得る。4線式ハンドセットポートインタフェースに対する特定の特性を支配する如何なる規制もないので、そこには各種の構成があり得る。電子式電話セットが多重の線路構成で動作するハンドセットポートインタフェースを有することは珍しいことではない。かかる線路構成はいずれも喜ばれるシステム性能を提供するものの、時として、特定の線路構成によっては希望しない無線周波数干渉または電磁気干渉に対し通常以上に敏感なものもある。このような場合、代わりの組み合わせをシステム性能最適化のために選択しなければならない。
【0017】
代わりの組み合わせは、指示された電話番号にいる技術サポートスタッフメンバーにユーザーが電話することによって実行することができる。問題となる症状を限定した後、技術者は、適切なシーケンスプリアンブルを送出して、「COダイアルトーン学習シーケンス」、「自動800学習シーケンス」、または、「手動800法」の操作モードをイネーブルにすることができる。「手動800法」の操作モードにおいて、技術者は、図8における交点スイッチアレイ2、受信入力ステップ減衰器RX−2または送信出力ステップ減衰器TX−5に関係するパラメータを直接操作し、変更することができる。
【0018】
典型的な電話インタフェース構成の規制部分と非規制部分とのブロックダイアグラムが図6に示されている。電話会社52の中央局線路と電話セット54または電話システム56のいずれかとの間の接続は規制されている。従って、多くのメーカーから出されている電話セットとシステムは中央局線路52に直接接続することができる。電話システム56とハイブリッドまたはディジタル電話セット58との間の接続は規制されていない。電話セット54または58とアクセサリ60または62との間の接続もまた規制されていない。それゆえインタフェースするよう設計されていない限り、あるメーカーのアクセサリは他のメーカーの電話セットと動作しない可能性がある。
【0019】
本発明は、アクセサリ60、62と電話ベースユニット54、58との間のインタフェースを提供する異なるプロトコルを持った「スマートインタフェース技術」(SIT)システムインターフェース50を提供する。SITシステムインタフェース50は、音声/データアクセサリ60または62が多くのメーカーから出されているそれぞれ異なるプロトコルを持つ電話ベースユニット54と58と共に使用できるようにする。
【0020】
本発明のSITインタフェースシステムのブロックダイアグラムが図7に示されている。SITインタフェースシステムの好ましい実施例はフルカスタムのSITアナログ集積回路200、セミカスタムディジタルマイクロコントローラ(以下MCUと称す)100、1KシリアルEEOPROM300、ベースユニットに接続するための4線式電話ハンドセットポート202、音声またはデータ2チャンネルインタフェースの入力ポート204および出力ポート206を有している。
【0021】
アナログ集積回路200は、4線式線路インタフェースを通して電話ハンドセットポート202に結合される。このインタフェースは、それぞれ2線式の送信(Tx)と受信(Rx)線路ペアを確立し選択することができる。よく知られているように、送信受信ペアはポートにおいてしばしば同一の2線式線路でなく、共通帰線信号線路を共有していることがある。
【0022】
ディジタルMCU100の出力P4からP10は、それぞれアナログ集積回路200の入力LAOからLA4、DATA INおよびMODE/ENABLEに結合されている。この結合によって、以下に論じるように、ディジタルMCU100はアナログ集積回路200内の各種のブロックを制御できる。
【0023】
アナログ集積回路200の受信信号Rx REF OUTはディジタルMCU100のアナログ/ディジタル(A/D)入力に結合されており、アナログ集積回路200が電話ベースユニットから受信した入力信号をサンプリングした信号情報を提供する。ディジタルMCU100は、この信号情報を次の決定及び制御のために、すなわち、適切な線路構成が選択されたかどうかを決定しかつ受信と送信のチャネル感度を制御するために使用する。
【0024】
ディジタルMCU100からの信号TONE OUTはアナログ集積回路200の入力TXREFに結合されていて、ディジタルMCU100が、送信基準信号としての1kHzの較正用送信トーン信号をアナログ集積回路200を通して提供し、送信線路の適切な選択と送信チャネルの感度設定とを容易にできるようにしている。
【0025】
ディジタルMCU100とアナログ集積回路200両者の入力RESETはパワーオンリセット回路スイッチ250に結合されている。リセット入力250は、電話ベースユニットの特性を「学習」するために、本発明に係るSITシステムに対する三つの「学習シーケンス」の一つを作動させるようにSITシステムをリセットすることができる。リセット回路250はユーザーによって作動されるリセットスイッチ258に結合されている。
【0026】
シリアル1K EEPROM300はディジタルMCU100に結合され、「学習シーケンス」が成功裏に実行された後、付属の電話ベースユニットについて「学習した」特性を記憶する。アナログ集積回路200を制御するために「学習した」設定は、電源故障のときでもEEPROM300内に保持されている。
【0027】
水晶発振器208は、本発明のSITシステムインターフェース50の全てのシステムタイミングを制御するディジタルMCU100によるクロック信号の生成のために、ディジタルMCU100の入力XinとXout(共に図示していない)とに結合される。
【0028】
受信音量制御252はアナログ集積回路200の入力RX VC INに結合され、ユーザーが受信信号の出力レベルを聞きやすい音量になるよう調節できる音声アプリケーションに主として使用される。
【0029】
送信音量制御254はアナログ集積回路200の入力TX VC INに結合され、電話ベースユニット送信信号の正確なレベル合わせのための微調整用に使用されるミュートスイッチ256はアナログ集積回路200の入力MUTEに結合され、何らかの信号が電話ベースユニットに送信されることを一時的に阻止するため、ユーザーが送信初段増幅器をディスエーブルにする音声アプリケーションに主として使用される。
【0030】
送信チャネルの音声またはデータ入力ポート204はアナログ集積回路200の入力MIC INに結合されている。これはユーザーと本発明のSITシステムとの間の最初の入力点である。音声アプリケーションにおいて、入力MIC INは好ましくはエレクトレット型マイクロホンに結合される。
【0031】
受信チャネルの音声またはデータ出力ポート206はアナログ集積回路200の出力RX OUTから静電容量を介して結合され、電話ベースユニットからユーザーに等化されて到来した信号を提供する。音声アプリケーションにおいて、出力RX OUTは音響スピーカーに接続されるのが好ましい。ユーザーまたはインタフェース装置に対し有害な大きくて好ましくない信号に対し圧縮器として働くアナログ集積回路200の入力ALC IN(ALC:自動レベル制御)にも出力RX OUTは結合されている。
【0032】
ディジタルMCU100、アナログ集積回路200および1K EEPROM300は好ましくはバッテリーAAで給電され、直流3〜5ボルトの供給電圧で動作することができる。ディジタルMCU100はアナログ集積回路200によって生成されたバンドギャップDC基準電圧VREFに結合されている。
【0033】
タイミング静電容量210、212、214および216はそれぞれアナログ集積回路200の入力XPND1、XPND2、ALC TC2及びALC TC1に結合されているこれらのタイミング静電容量210、212、214および216は、次にアナログ集積回路200内の各種のブロックに結合され、拡張器、圧縮器およびスリープ回路と連携して各種の開始および開放時期を制御するために使用される。
【0034】
フィルタ静電容量218、220、222および224はそれぞれアナログ集積回路200の入力TX FILT1、TX FILT2、RX FILT1およびRX FILT2に結合されている。これらのフィルタ静電容量218、220、222および224は、次に受信送信チャネル出力増幅器に結合され、チャネルの周波数応答特性を設定するために使用される。
【0035】
結合静電容量226はアナログ集積回路200の受信入力RX1 INと受信出力RX1 OUTとの間に結合される。結合静電容量228はアナログ集積回路200の受信入力RX2 INと受信出力RX2 OUTとの間に結合される。結合静電容量230はアナログ集積回路200の送信入力TX1 INと送信出力TX OUTとの間に結合される。結合静電容量232はアナログ集積回路200の入力TX2 RETと接地との間に結合される。結合静電容量234はアナログ集積回路200の入力MIC INと音声/データ入力ポート206との間に結合される。結合静電容量236はアナログ集積回路200の出力RX OUTと音声/データ入力ポート204との間に結合される。結合静電容量226、228、230、232、234および236はDCオフセットを取り除き、アナログ集積回路200の受信と送信両チャネルに見られる各種送信受信信号ブロックに入るAC入力信号およびそこから出る出力信号を結合するために使用される。
【0036】
SITアナログ集積回路200の好ましい実施例のシステムブロックダイアグラムが図8に示されている。図7に示すように、SITアナログ集積回路200は電話ベースユニットに直接インタフェースするよう設計され、セミカスタムディジタルMCU100によって制御されるフルカスタム回路である。
【0037】
アナログ集積回路200内で、32ビットアドレス指定可能ラッチ1はアナログ集積回路200のピンLA0からLA4に結合される入力BA0からBA4を有している。32ビットアドレス指定可能ラッチ1の入力DATA INと出力DATA OUTとはそれぞれアナログ集積回路200のピンDATA INとDATA OUTとに結合されている。ラッチ1のイネーブル入力ENABLEはモードラッチ4と回路200のピンENABLEとに結合されている。ラッチ1のリセット入力RESETはモードラッチ4と回路200のピンRESETとに結合されている。モードラッチ4はピンENABLEとRESETとから来る信号によって制御され、回路200が動作している電流モードをセーブする。ラッチ1の出力b0からb15は、4×4の交点スイッチアレイ2を制御するために結合される。ラッチ1の出力b16からb18は受信入力マルチプレクサ5を制御するよう結合される。ラッチ1の出力b19からb21は送信出力マルチプレクサ6を制御するよう結合される。ラッチ1の出力b22は、受信/送信のディスエーブル/イネーブル制御信号を提供する。ラッチ1の出力b23は切り替え可能ダイアルトーンフィルタRX-6の入力ONに結合される。ラッチ1の出力b24はフリップフロップ7の入力PRとマルチプレクサ9の入力Aと切り替え可能ダイアルトーンフィルタRX-6のクロック入力CLKとに結合される。ラッチ1の出力b25は、信号S/H SPEEDを提供し、フリップフロップ7の入力Cとマルチプレクサ9の選択入力とに結合される。ラッチ1の出力b26からb31は100オームのシャントセレクトアレイ3を制御するよう結合される。
【0038】
4線式電話ポート202の4本の線路LINE1〜LINE4はアレイ3に入力として結合される。アレイ3はまたアレイ2にも結合される。アレイ2の出力は、アナログ集積回路200のピンRX1 OUTとRX2 OUTとに結合され、出力受信信号を提供する。アレイ2の入力は回路200のピンTX1 INとTX2 RTNとに結合され、送信信号を受信する。マルチプレクサ5の出力は受信入力ステップ減衰器RX-2の入力D0、D1、D2に結合される。制御入力MRX-0、1とb16、17、18の二組がマルチプレクサ5に結合される。マルチプレクサ6の出力は送信出力ステップ減衰器TX-5の入力D0、D1、D2に結合される。制御入力0、1、2とBIT19、20、21の二組はマルチプレクサ6に結合される。モードラッチ4の出力MODEはマルチプレクサ5と6の選択制御入力に結合される。
【0039】
アナログ集積回路200の受信入力ピンRX1 INとRX2 INとは受信入力差動増幅器RX-1の入力に結合される。増幅器RX-1の出力は受信入力ステップ減衰器RX-2に入力として結合される。減衰器RX-2の出力は、受信電圧制御増幅器(受信VCA)RX-3に入力として結合され、スイッチ切り替えダイアルトーンフィルタRX-6に入力として結合され、そして、減衰器RX-2からの受信信号出力のレベルをテストするため回路200のピンTEST RX LEVに結合される。
【0040】
回路200の受信電圧制御ピンRX VC INは受信VCA RX-3に制御入力として結合される。回路200の自動レベル制御(ALC)ピンALC TC1とALC TC2とALC INPUTとは、ALC回路RX-5に入力として結合される。ALC回路RX-5の出力は受信VCA RX-3にALC入力として結合される。受信VCA RX-3の出力は回路200の受信フィルタピンRX FILT1に結合され、受信出力増幅器RX-4に入力として結合されるラッチ1の出力b22は増幅器RX-4に受信ディスエーブル入力として結合される増幅器RX-4の出力は回路200の受信フィルタピンRX FILT2に結合される。受信出力信号は増幅器RX-4から出力として提供され、回路200の受信出力ピンRX OUTに結合される。
【0041】
回路200の送信基準入力ピンTX REF INPUT(右端下方)は送信基準フィルタTX-1に入力として結合される。ラッチ1の出力b24はフィルタTX-1にクロック入力として結合される。回路200の送信入力ピンTX INPUT(右下端)は送信前置増幅回路TX-2に入力として結合される。回路200のミュートピンMUTEは前置増幅回路TX-2に入力として結合される。ラッチ1の出力b22は前置増幅回路TX-2に送信イネーブル入力として結合される。前置増幅回路TX-2の出力はフィルタTX-1の出力に結合され、送信VCA TX-3と拡張回路TX-4とに入力として結合される。
【0042】
回路200のピンXPD1 CAPとXPD2 CAPとは拡張回路TX-4に入力として結合される。拡張回路TX-4の出力は送信VCA TX-3に入力として結合される。回路200の送信ピンTX VCINは送信VCA TX-3の入力に結合される。送信VCA TX-3の出力は送信出力ステップ減衰器TX-5に入力として結合される。減衰器TX-5の出力は送信出力増幅器TX-6に入力として結合される。回路200の送信フィルタピンTX FILT1とTX FILT2とは増幅器TX-6の入力に結合される。送信出力信号は増幅器TX-6から出力され、回路200の送信出力ピンTX OUTに結合される。
【0043】
フリップフロップ7の入力Dは接地される。フリップフロップ7の出力Qは1/2分周器8と1/16分周器10とにリセット入力として結合される。1/2分周器8の出力はマルチプレクサ9に入力Bとして結合される。マルチプレクサ9の出力0は1/16分周器10に入力として結合され、エイリアス除去フィルタ回路RX-7に結合される。スイッチ切り替えダイアルトーンフィルタ回路RX-6の出力はフィルタRX-7に入力として結合される。フィルタRX-7の出力はサンプルホールド回路RX-8に入力として結合される。1/16分周器10の出力はサンプルホールド回路RX-8に入力として結合される。サンプルホールド回路RX-8の出力は回路200の受信レベル基準ピンRX LEVEL REFに結合される。
【0044】
回路200のタイミング静電容量ピンTIME CAPはスリープ回路とシステム電源11に入力として結合される。回路200の給電入力ピンVCC、RXVss、TXVss及びDIGVssはスリープ回路とシステム電源11に入力として結合される。増幅器RX-1への入力RX1とRX2とはスリープ回路とシステム電源11に入力として結合される。スリープ回路とシステム電源11の出力はバンドギャップ基準回路12に結合される。バンドギャップ基準回路12の出力は回路200の電圧基準ピンVREFに結合される。
【0045】
図7のディジタルMCU100は、回路200内の32ビットアドレス指定可能ラッチ1(図8)をアドレスし、操作することができる。それによって、アナログ集積回路200内で、4×4交点スイッチアレイ2と100オームシャント抵抗アレイ3とを制御する。交点スイッチアレイ2は、アレイ3を経由して、4本線の電話ベースユニットジャック202に直接結合された、線路1-4で示された、四つの入力ポートを持っている。100オームシャント抵抗アレイ3は、図9に示すように交点スイッチアレイ2の入力ポートに並列接続され、4線路入力の任意の2線路に100オームのシャント抵抗を提供する6個の切り替え可能シャント抵抗を持っている。
【0046】
本発明のインタフェースシステムを含む電話アクセサリが最初に電話ベースユニットにプラグインされるとき、アクセサリは、電話ベースユニットと電子的通信が未だ最適に構成されておらず、動作しない可能性がある。中央局ダイアルトーンは電話ベースユニットによってジャック202の二つの線路に印加される。ディジタルMCU100の制御の下で、アドレス指定ラッチ1は交点スイッチアレイ2とシャント選択アレイ3とを操作し、COダイアルトーンがディジタルMCUによって受信チャネルにセンスされるまで線路入力ポートの対を順次結合する。次に、この情報はディジタルMCU100によってさらに解析するためラッチされる。
【0047】
COダイアルトーンが検出された二本の受信線路は、既知の抵抗インピーダンスで終端された受信入力差動増幅器RX-1に結合される。好ましい実施例では、抵抗インピーダンスは1kオームである。
【0048】
商業的に利用できる電話の間には28dBの感度の変動幅がある。従って、音声アプリケーションでは、一つの電話ベースユニットで良好に動作する電話ハンドセットまたは他のアクセサリが、二番目の電話ベースユニットで使用されるときには好ましくない大音量となるか、または三番目の電話ベースユニットで使用されるときに極めて静かになることがある。この問題を解決するため、差動増幅器RX-1の出力は受信ステップ減衰器RX-2の入力に結合されている。受信ステップ減衰器RX-2は最初最大の減衰になるよう構成され、次いで、予め決められた目標基準レベルがディジタルMCU100によってセンスされるまで、受信信号を4dBずつ増加させる。それによって受信チャネル感度を整合させる。受信ステップ減衰器RX-2は、32ビットアドレス指定可能ラッチ1によって制御される受信入力マルチプレクサ5に結合される。ディジタルMCU100はビットアドレス可能ラッチ1と受信入力マルチプレクサ5の両者を制御し、それによってステップ減衰器RX-2による減衰を設定する。
【0049】
受信チャネル感度を整合させられた受信信号は固定した利得を持つか、または、電圧制御増幅器RX-3に結合されたポートRX VC INを介して受信信号の音量レベルをユーザーが手動で制御できる電圧制御増幅器RX-3に結合される。自動レベル制御回路RX-5の出力は、電圧制御増幅器RX-3のALC制御入力に結合され増幅器の利得を制御できる。
【0050】
自動レベル制御回路RX-5は最大動的範囲40dBの動的出力制限システムとして動作する。自動レベル制御回路RX-5の入力は受信チャネルの出力レベルをサンプリングし、図7に示すALCレベル調節回路260を使用して調節される選択可能制限閾値を持つ。自動レベル制御回路RX-5は、過大で好ましくなく有害な信号がユーザーに到達することを阻止するよう、受信信号の出力レベルを予め決められたレベルに制限することができる。音声アプリケーションにおいて、ユーザーの耳は自動レベル制御回路RX-5によって長期の高デシベル音から保護されることになり、これによって、ユーザーの聴覚に対する損傷を防止できる。ALCタイミング静電容量214と216とは、図7に示すように、ピンALC TC1とALC TC2とに結合され、ALC回路RX-5の開始と開放のタイミング特性を設定するために使用される。
【0051】
レベル合わせをされた受信信号は受信VCA RX-3から出力され、音声またはデータインタフェースと互換性のある受信出力ポートRX OUTを介して、抵抗性、静電容量性および誘導性負荷を駆動できる受信出力増幅器RX-4に入力として結合される。フィルタ静電容量222と224とは、図6に示すように、回路200のピンRXFILT1とRX FILT2とに結合され、受信チャネル周波数応答を決定するために使用される。
【0052】
ディジタルMCU100は、受信レベル基準ポートRX LEVEL REFを通して信号をサンプリングすることによって受信信号を監視する。ディジタルMCU100に対する受信信号サンプリングは受信ステップ減衰器RX-2の出力から取り出され、ダイアルトーンフィルタRX-6で、次いで、エイリアス除去フィルタRX-7でフィルタされる。受信信号サンプリングは、受信レベル基準ポートRX LEVEL REFに通される前に、最終的にサンプルホールド回路RX-7に結合される。受信レベル基準ポートRX LEVEL REFはディジタルMCU100のA/D入力に直接結合される。ディジタルMCU100は、32ビットアドレス可能ラッチ1を介して、ダイアルトーンフィルタRX-6、エイリアス除去フィルタRX-7およびサンプルホールド回路RX-8を制御し、ブロック7、8、9および10に示されるクロック回路を使用してこれらのスイッチドキャパシタフィルタを同期させる。
【0053】
一度、受信線路が決定され、チャネル感度が最適な状態に調節されると、送信線路と感度とが決定される。選択された受信線路に基づいて、ある送信線路の構成の実現可能性が高く、システムアルゴリズムにおいて優先されるとする。
【0054】
電話ベースユニットの側音(サイドトーン)特性を使用して、ディジタルMCU100は、送信チャネルを較正するため受信レベル基準出力ポートRX LEVEL REFを介して受信信号パスの監視を続けようとする。
【0055】
送信前置増幅器TX-2はユーザーの音声またはデータ入力信号に対するインタフェースとして使用され、ユーザーポーションのチャネルミュートに加えて入力信号をいくらか前置増幅する。このミュート段は、「学習」プロセス中はユーザーが送信パスに相違した信号を挿入することを防止するためディスエーブルされることに注意されたい。送信前置増幅器TX-2の出力は送信電圧増幅器(送信VCA)TX-3と送信拡張回路TX-4とに結合される。
【0056】
「学習」手順中はディジタルMCU100は1kHzの送信較正信号を送信基準入力ポートTX REF INPUTに向けて生成する。1kHzの較正信号は次に32ビットアドレス指定可能ラッチ1とディジタルMCU100とによって制御される送信基準ローパスフィルタTX-1に結合される。送信基準ローパスフィルタTX-1は較正信号の奇数高調波をフィルタし、そのフィルタした信号を送信VCA TX-3と拡張回路TX-4とに出力する。
【0057】
拡張回路TX-4の入力は送信前置増幅器TX-2と送信基準ローパスフィルタTX-1との出力に結合している。拡張回路TX-4は必要な信号から入力雑音を区別する。拡張回路TX-4の出力は送信VCA TX-3の制御入力に結合され、希望していない背景雑音に関係する送信VCAの利得を減衰させることによって電子的雑音減衰を提供する。図7に示されているピンXPD1とXPD2とに結合されたタイミング静電容量210と212とは拡張開始と拡張開放との特性を決めるために使用される。
【0058】
送信VCA TX-3は送信前置増幅器TX-2と送信基準ローパスフィルタTX-1とから入力を受け取り、2つの主要な目的を果たす。すなわち、送信VCA TX-3は送信拡張回路TX-4と共に動作して電子的雑音を低減すると共に、全体の送信チャネル出力レベル調整を行ってオプションの送信音量制御機能を介してインタフェースを正確に整合させる。送信音量制御回路254は図7に示されている。送信VCA TX-3の出力は送信出力ステップ減衰器TX-5に結合される。
【0059】
ディジタルMCU100は送信出力ポートの対を、システムアルゴリズムにおいて規定されているもっとも可能性の高い対から始めて、連続的に結合することによって、交点スイッチアレイ2を操作し始める。システムの切り替えアルゴリズムを示す説明が図4と5とに示されている。1kHzの送信較正信号が電話ベースユニットにジャック線路202を介して、当該1kHz信号がディジタルMCU100によって受信レベル基準出力RX LEVEL REFで感知されるまで印加される。ディジタルMCU100が1kHz信号を感知すると、ディジタルMCU100は、適切な送信線路の配置に成功したことになり、その情報をラッチし、送信出力ステップ減衰器TX-5の調整を始める。
【0060】
商業的に利用できる電話ベースユニット間には、送信線路感度に49dBの変動幅がある。各種の電話ベースユニットとインタフェースの感度を正確に合致させることは送信信号を最良の性能にするため重要である。この問題を解決するため図8において送信VCA TX-3の信号出力は送信出力レベルに変化をもたらす送信出力ステップ減衰器TX-5に結合される。送信出力ステップ減衰器TX-5は、32ビットアドレス指定可能ラッチ1、従ってディジタルMCU100によって制御される送信出力マルチプレクサ6に結合される。ディジタルMCU100は、予め決められた1kHz目標基準レベルがディジタルMCU100によって感知されるまで、送信ステップ減衰を7dBずつ変化させ調節する。それによって、送信チャネル感度は適切なレベルに等しくされる。送信出力ステップ減衰器TX-5の出力信号は送信出力増幅器TX-6に結合される。
【0061】
送信出力増幅器TX-6は電圧または電流駆動の出力を提供することができ、抵抗性、静電容量性または誘導性の負荷を駆動することができる。結合静電容量230は、送信入力ピンTX1 INを通して送信出力信号をピンTX OUTから交点スイッチアレイ2に結合するのに使用される。図7に示す、ピンTX FILT1とTX FILT2とに結合されたフィルタ静電容量218と220とは送信チャネル周波数応答を決定するために使用される。
【0062】
電源11の蓄電池寿命を長持ちさせるため、アナログ集積回路200は電源11内にスリープ回路を持っている。スリープ回路11はVCCポートとメインICブロック電源との間に結合されている。スリープ回路制御入力は受信差動増幅器RX-1の入力RX1とRX2とに結合されている。もし入ってきた受信線路上の広帯域雑音があるレベル、好ましくは-65dB、以下であるなら、スリープ回路はスリープタイミング静電容量218の値によって決まるタイミングシーケンスを始めるもし広帯域受信信号がプログラムされた時間フレーム内で-65dB Vの閾値を超えないなら、アナログ集積回路200はスリープモードに入り、シャットダウンする。広帯域受信信号が-65dB Vの閾値を超えると、スリープタイミングシーケンスはリセットし、アナログ集積回路は5ms以内に「目覚める」。
【0063】
アナログ集積回路200の好ましい実施例は、第一の回路電源として役立つようピンVCCに直接接続される任意の手ごろな電源で給電される。バンドギャップ基準回路12は、内部ではアナログ集積回路200用に、そして、外部ではディジタルMCU100とVCA制御電圧用に使用される安定な基準電圧を作る。
【0064】
線路切替回路としての4×4交点スイッチアレイ2と100オームシャント抵抗アレイ3とのブロックダイアグラムを図9に示す。交点スイッチアレイは、4線式電話ポート202の1から4の線路を任意の順番および極性の二つの送信チャネルと二つの受信チャネルに接続するために設計された、4×4のアナログスイッチマトリックスからなる。これは、ビットアドレス指定可能ラッチ1を通して、ディジタルMCU100の制御の下にあり、上記したように、適切な送信線路と受信線路とが決定される。
【0065】
本発明は、構成と動作の原理の理解を容易にするよう細部を具体化した実施例を示して記述してきた。このような具体的実施例とその詳細についての言及は以下に添付した請求項の範囲を制限するものではない。本発明の精神と範囲を逸脱することなく説明のために選ばれた実施例に対し変更をなし得ることは当業者にとって明らかなことである。特に、本発明の方法は幾つかの異なる方法で実施することができ、上述の装置は本発明の好ましい実施例の単なる説明に過ぎず如何なる制限も受けないことは通常の当業者にとって明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】「中央局(CO)ダイアルトーン学習シーケンス」のフローモデルを示す。
【図2】「自動800学習シーケンス」のフローモデルを示す。
【図3】本発明に係る「自動800」と「手動800」学習シーケンスに使用されるSITデータ送信技術のダイアグラムを示す。
【図4】本システムの切り替えアルゴリズムを示す。
【図5】図4の切り替えアルゴリズムの続きである。
【図6】典型的な電話インタフェース構成の規制部分と非規制部分とのブロックダイアグラムであり、中央局と本発明に係る「スマートインタフェース技術」(SIT)の両者のシステム接続に関係する。
【図7】フルカスタムアナログとセミカスタムディジタルマイクロコントローラ集積回路を含むSITシステムのブロックダイアグラムを示す。
【図8】本発明に係るSITフルカスタムアナログ集積回路のブロックダイアグラムを示す。
【図9】4×4の交点スイッチアレイとシャント抵抗アレイのグロックダイアグラムを示す。
Claims (36)
- 2つの電気出力端子と2つの電気入力端子とを含む複数の電気端子を有する電話ベースユニツト(54,58)のハンドセツトポートと電話アクセサリ(60,62)とを適切にインタフェースするシステムであって、
a.前記出力端子及び前記入力端子に結合するための所定数のインタフェースポート端子を有するインタフェースポート(202)と、
b.受信線路および送信線路を有し、当該受信線路および送信線路を介して電話アクセサリ(60,62)と信号の送受信を行う信号処理回路(200)と、
c.前記インタフェースポート(202)と前記受信線路および送信線路との間に結合され、前記出力端子を受信線路に、前記入力端子を送信線路に、それぞれ電気的に接続するための線路切替回路(2)と、
d.前記線路切替回路(2)に接続され、電話ベースユニツト(54,58)を経由して到来した信号に基づき、複数の電気端子から前記受信線路に接続すべき出力端子を自動的に選択する決定手段(100)と、
を有することを特徴とする電気通信インタフェースシステム。 - 信号処理回路(200)の送信線路は、受信線路を監視する決定手段(100)により、電話ベースユニツト(54,58)のサイドトーン特性を適切に修正することを特徴とする請求項1記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)は、入力端子及び出力端子の受信線路及び送信線路との結合を操作するため線路切替回路(2)に結合される制御手段(1)を含むことを特徴とする請求項1記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)は極性に無関係に、電話ベースユニツト(54,58)から入力信号を受信するために受信線路内に差動増幅器(RX-1)を含むことを特徴とする請求項3記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)は、受信線路内に受信利得調節回路(RX-2)を有し、所定の振幅範囲を有する調節された入力信号を作るために差動増幅器(RX-1)に結合されていることを特徴とする請求項4記載の電気通信インタフェースシステム。
- 受信利得調整回路(RX-2)は入力信号を所定の基準レベルに調節することを特徴とする請求項5記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)は、入力信号の音量を手動制御するため受信線路内にレベル制御手段(RX-3)を含むことを特徴とする請求項5記載の電気通信インタフェースシステム。
- レベル制御手段(RX-3)が動的に入力信号の音量を制限することを特徴とする請求項6記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理手段(200)がレベル制御手段(RX-3)を制御するためレベル制御手段(RX-3)に結合された自動レベル制御回路(RX-5)を含むことを特徴とする請求項8記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理手段(200)が電話アクセサリ(60、62)を駆動するため受信線路内に出力増幅器(RX−4)を含むことを特徴とする請求項8記載の電気通信インタフェースシステム。
- 電話アグセサリ(60、62)がヘッドセットであることを特徴とする請求項8記載の電気通信インタフェースシステム。
- 電話アクセサリ(60、62)がハンドセットであることを特徴とする請求項10記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が受信利得調整回路(RX-2)と決定手段(100)との間に結合された入力信号をサンプリングするための手段(RX−8)を含むことを特徴とする請求項8記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が送信線路内に送信増幅器(TX-6)を含み、インタフェース極性要求に依存して出力信号を形成するため線路切替回路(2)に結合されることを特徴とする請求項1記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が、送信線路内に送信利得調整回路(TX−5)を含み、所定の振幅範囲を有する調整された出力信号を形成するため送信幅器(TX-6)に結合されていることを特徴とする請求項14記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が、送信線路内に結合され、出力信号の利得を手動制御するため送信利得調整回路(TX−5)に結合されることを特徴とする請求項15記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が、出力信号を増幅するため送信線路内に結合された出力増幅器手段(TX-2)を含むことを特徴とする請求項15記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が、出力信号の雑音のレベルを低下させるため出力増幅器手段(TX-2)に結合された手段(TX-4)を含むことを特徴とする請求項17記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が、入力信号をサンプリングし、送信線路を修正するのに使用される修正信号をフィルタするための手段(TX-8)に結合された出力基準ローパスフイルタ(TX-1)を含むことを特徴とする請求項2記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が、線路切替回路(2)の手動制御を行うための制御手段(1)を手動制御する手段(100)を含むことを特徴とする請求項1記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が、インタフェースシステム(50)を低消費電力状態におくため受信線路に結合された手段(11)を含むことを特徴とする請求項5記載の電気通信インタフェースシステム。
- 信号処理回路(200)が、インタフェースシステムを低消費電力状態におき、決定手段(100)に印加される安定基準電圧を形成するための手段(11)に結合されたバンドギャツプ基準回路(12)を含むことを特徴とする請求項21記載の電気通信インタフェースシステム。
- アクセサリ(60,62)が音声アクセサリであることを特徴とする請求項1記載の電気通信インタフェースシステム。
- アクセサリ(60,62)がデータアクセサリであることを特徴とする請求項1記載の電気通信インタフェースシステム。
- 2つの電気出力端子と2つの電気入力端子とを含む複数の電気端子を有する電気ベースユニツト(54,58)のハンドセツトポートと電話アクセサリ(60,62)を適切にインタフェースする受信線路と送信線路とを持った信号処理回路(200)を有する電気通信インタフェースシステム(50)であって、インタフェースシステム(50)は出力端子を受信線路に、また入力端子を送信線路に最適条件にて結合するように構成されているものにおいて、
a.中央局ダイアルトーンを送信してくる複数の電気端子を探索し、
b.入力電気端子を介して中央局ダイアルトーンを検出し、
c.受信線路に入力電気端子を電気的に結合し、
d.中央局ダイアルトーンのレベルを受信レベル基準と比較することにより受信線路の感度を調節し、
e.出力電気端子を送信線路と電気的に結合し、
f.送信線路に較正用の送信基準信号を印加し、電話ベースユニツト(54,58)のサイドトーン特性を介して当該送信基準信号を受信する受信線路を監視することによって送信線路の感度を調節する
ことを特徴とする電気通信インタフェースシステムの構成方法。 - 2つの電気出力端子と2つの電気入力端子とを含む複数の電気端子を有する電話ベースユニツト(54,58)のハンドセツトポートと電話アクセサリ(60,62)を適切にインタフェースする受信線路と送信線路とを持った信号処理回路(200)を有する電気通信インタフェースシステム(50)であって、インタフェースシステム(50)は出力端子を受信線路に、また入力端子を送信線路に最適条件にて結合されるように構成されているものにおいて、
a.遠隔のホストと電話ベースユニツト(54,58)との間の電話接続を形成し、
b.遠隔のホストから信号を送信してくる複数の電気端子を探索し、
c.入力電気端子を通してホストから送られてくる信号を検出し、
d.受信線路内に入力電気端子を電気的に結合し、
e.受信線路内に存在するホストから送られた信号レベルを受信レベル基準と比較することにより受信線路の感度を調節し、
f.ホストから送られてくる信号をディスエーブルにし、
g.送信線路に出力電気端子を電気的に結合し、
h.送信線路に較正用の送信基準信号を印加し、電話ベースユニツト(54,58)のサイドトーン特性を介して当該送信基準信号を受信する受信線路を監視することによって送信線路の感度を調節する
ことを特徴とする電気通信インタフェースシステムの構成方法。 - 2つの電気出力端子と2つの電気入力端子とを含む複数の電気端子を有する電話ベースユニツト(54,58)のハンドセツトポートと電話アクセサリ(60,62)を適切にインタフェースする受信線路と送信線路とを持った信号処理回路(200)を有する電気通信インタフェースシステム(50)であって、インタフェースシステム(50)は出力端子を受信線路に、また入力端子を送信線路に適切に結合されるように構成されているものにおいて、
a.出力端子と入力端子にインタフェースポート(202)を結合するため所定の数のインタフェースポート端子を有するインタフェースポート(202)と、
b.受信線路と送信線路とを有し、受信線路及び送信線路を介して電話アクセサリと通信するための信号処理回路(200)と、
c.インタフェースポートと信号処理ユニット(200)との間に結合され、出力端子を受信線路と、また入力端子を送信線路と電気的に結合するための交点スイツチアレイ(2)と、
d.交点スイツチアレイ(2)に結合され、複数の電気端子から出力端子を選択するため交点スイツチアレイを操作するための決定手段(100)と
を有することを特徴とする電気通信インタフェースシステム。 - 信号処理回路(200)は、
a.入力端子及び出力端子の受信線路及び送信線路との結合を操作するため交点スイツチアレイ(2)に結合された32ビツトアドレス指定可能なラッチと、
b.受信線路及び送信線路の対応するインピーダンスを調整するため32ビツトアドレス指定可能なラッチ(1)に結合されたシャント選択アレイ(3)と、
c.受信線路内の交点スイツチアレイ(2)に結合され、2つの受信線路間の差を増幅するための受信入力差動増幅器(RX-1)と、
d.入力差動増幅器(RX-1)の2つの受信線路間に結合された1kオーム抵抗と、
e.差動増幅器(RX-1)に結合され、電話ベースユニツト(54,58)のインピーダンス特性と感度特性に関係なく調整された入力信号を提供する受信ステップ減衰器(RX-2)と、
f.受信ステップ減衰器(RX-2)と32ビツトアドレス可能ラッチ(1)との間に結合され、入力ステツプ減衰器(RX−2)の制御を行うための入力マルチプレクサ(5)と、
g.入力ステツプ減衰器(RX-2)に結合され、入力信号の音量制御を行うための入力電圧制御増幅器(RX-3)と、
h.長く続く高デシベルの音量からユーザーを守るため動的出力制限システムを提供するための自動レベル制御回路(RX-5)と、
i.入力電圧制御増幅器(RX-3)に結合され、電話アクセサリ(60,62)を駆動するための出力増幅器(RX-4)と、
j.入力ステツプ減衰器(RX-2)と32ビットアドレス可能ラッチ(1)との間に結合され、信号を決定的にフィルタする手段を提供する切り替え可能なダイアルトーンフィルタ(RX-6)と、
k.切り替え可能なダイアルトーンフィルタ(RX-6)に結合されたエイリアス除去フィルタ(RX-7)と、
l.エイリアス除去フィルタ(RX-7)に結合され、適切な入力端子及び出力端子が位置付けられているときを決定し、入力信号をサンプリングするためのサンプルボード回路(RX-8)と、
m.送信線路内の交点スイツチアレイ(2)に結合され、出力信号を提供するための送信増幅器(TX-6)と、
n.送信増幅器(TX-6)に結合され、出力信号の利得を調節するための送信ステップ減衰器(TX-5)と、
o.送信ステップ減衰器(TX-5)と32ビツトアドレス可能ラッチ(1)との間に結合され、送信ステップ減衰器(TX−5)を制御するための出力マルチプレクサ(6)と、
p.送信ステップ減衰器(TX-5)に結合され、出力信号を更に利得調整するための出力電圧制御増幅器(TX-3)と、
q.出力電圧制御増幅器(TX−3)に結合され、電子的雑音低減を使用して出力信号中の雑音を低減する拡張回路(TX-4)と、
r.出力電圧制御増幅器(TX−3)と、拡張回路(TX-4)とに結合され、送信線路を修正するのに使用される基準信号をフィルタするための出力基準ローパスフイルタ(TX-1)と、
s.出力電圧制御増幅器(TX-3)と、拡張回路(TX-4)とに結合され、出力信号レベルを高めるための出力前置増幅器(TX-2)と、
t.受信線路に結合され、入力信号を監視し、入力信号が閥値レベル以下に低下したとき信号処理回路(200)を待機モードに置くためのスリープシステム電源回路(11)とを有することを特徴とする請求項28記載の電気通信インタフェースシステム。 - 電話アクセサリ(60,62)が誘導性負荷を形成することを特徴とする請求項29記載の電気通信インタフェースシステム。
- 電話アクセサリ(60,62)がヘッドセットであることを特徴とする請求項29記載の電気通信インタフェースシステム。
- 電話アクセサリ(60,62)がハンドセットであることを特徴とする請求項29記載の電気通信インタフェースシステム。
- 電話アクセサリ(60,62)が容量性負荷を形成することを特徴とする請求項29記載の電気通信インタフェースシステム。
- 電話アクセサリ(60,62)が抵抗性負荷を形成することを特徴とする請求項29記載の電気通信インタフェースシステム。
- 電話アクセサリ(60,62)が音声アクセサリであることを特徴とする請求項29記載の電気通信インタフェースシステム。
- 電話アクセサリ(60,62)がデータアクセサリであることを特徴とする請求項29記載の電気通信インタフェースシステム。
- 検出された信号がダイアルトーン信号であることを特徴とする請求項1記載の電気通信インタフェースシステム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/625,398 US5892823A (en) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | Smart interface technology |
US08/625,398 | 1996-03-27 | ||
PCT/US1997/006085 WO1997036411A2 (en) | 1996-03-27 | 1997-03-27 | Smart telecommunications interface |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000504191A JP2000504191A (ja) | 2000-04-04 |
JP3678756B2 true JP3678756B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=24505893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53469797A Expired - Fee Related JP3678756B2 (ja) | 1996-03-27 | 1997-03-27 | 電気通信インタフェースシステム |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5892823A (ja) |
EP (1) | EP0890247B1 (ja) |
JP (1) | JP3678756B2 (ja) |
KR (1) | KR100275144B1 (ja) |
CN (1) | CN1119005C (ja) |
CA (1) | CA2245171C (ja) |
DE (1) | DE69730207T2 (ja) |
WO (1) | WO1997036411A2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5892823A (en) * | 1996-03-27 | 1999-04-06 | Hello Direct, Inc. | Smart interface technology |
US5912964A (en) * | 1996-03-27 | 1999-06-15 | Hello Direct, Inc. | Adaptive telephone handset interface |
DK172488B1 (da) * | 1996-07-30 | 1998-10-05 | Gn Netcom As | Headset interface og metoder til justering af samme |
US5729603A (en) * | 1996-09-30 | 1998-03-17 | Plantronics, Inc. | Self-configuring telephone interface unit |
US6128369A (en) * | 1997-05-14 | 2000-10-03 | A.T.&T. Corp. | Employing customer premises equipment in communications network maintenance |
US6108404A (en) * | 1998-02-05 | 2000-08-22 | Mci Communications Corporation | Method and system for testing a connection in a telephone network using interactive telephone response module |
GB9804905D0 (en) * | 1998-03-10 | 1998-04-29 | Knowles Electronics Co | Telephone interface device |
US6026146A (en) * | 1998-06-08 | 2000-02-15 | Lucent Technologies Inc. | Automated voice terminal protocol identification system |
US6084958A (en) * | 1998-06-23 | 2000-07-04 | Starium Ltd | Determining the manner in which the wires connecting to a base set of a telephone system are used for transmission and reception of electrical signals representing a communication |
US6731748B1 (en) * | 1998-11-30 | 2004-05-04 | Qualcomm Incorporated | Audio interface for satellite user terminals |
US6377678B1 (en) | 1999-04-01 | 2002-04-23 | Knowles Electronics, Llc | Telephone handset emulator |
US7197137B1 (en) * | 1999-06-14 | 2007-03-27 | Intel Corporation | Interface class discovery method and device |
US6931121B1 (en) * | 1999-07-28 | 2005-08-16 | Intel Corporation | Dual personality analog port |
US6671371B1 (en) * | 1999-08-30 | 2003-12-30 | Plantronics, Inc. | Adaptive transmit amplifier |
US7633963B1 (en) * | 1999-09-22 | 2009-12-15 | Plantronics, Inc. | Accessory interface bus for telephone headset adapter |
WO2001037585A2 (en) * | 1999-11-19 | 2001-05-25 | Hello Direct, Inc. | Method and apparatus for interfacing telephone apparatus to a digital, analog or hybrid telephone switching system |
US7003085B1 (en) | 2002-09-12 | 2006-02-21 | Plantronics, Inc. | Customer service process for remotely assisting users of telephone and modem systems |
US6721404B1 (en) | 2002-09-12 | 2004-04-13 | Plantronics, Inc. | Remotely controlled diagnostic telephone system with modem |
US7167694B2 (en) * | 2003-04-14 | 2007-01-23 | Silicon Laboratories Inc. | Integrated multi-tuner satellite receiver architecture and associated method |
AU2003265205A1 (en) * | 2003-08-29 | 2005-03-16 | Infineon Technologies Ag | Communication device for connection to an external acoustic transducer |
ITPD20070001A1 (it) | 2007-01-02 | 2008-07-03 | Stefano Malagodi | Boa di profondita' per applicazioni marittime e procedimento per la sua realizzazione |
EP2202950B1 (en) | 2008-12-23 | 2015-12-09 | GN Netcom A/S | Adaptive ringtone detector |
EP2204972B1 (en) | 2008-12-30 | 2011-11-02 | GN Netcom A/S | Automatic permutation setup and gain calibration of a headset interface unit |
TW201044839A (en) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Askey Computer Corp | Network phone |
CN106648521A (zh) * | 2016-09-27 | 2017-05-10 | 北京小米移动软件有限公司 | 操作终端设备的方法和装置 |
Family Cites Families (167)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US35536A (en) * | 1862-06-10 | Improvement in fanning-mills | ||
US3566271A (en) * | 1969-02-18 | 1971-02-23 | Int Communications Corp | Automatic equilization for multiple polled stations |
US3715513A (en) * | 1970-10-29 | 1973-02-06 | Dnd Electronics | Pabx-interface interconnection device |
US3865995A (en) * | 1973-03-14 | 1975-02-11 | Nitsuko Ltd | Universal subscriber{3 s line circuit in a key telephone system |
NO142768C (no) * | 1974-01-26 | 1980-10-08 | Licentia Gmbh | Kopling for automatisk dynamikk-kompresjon eller -ekspansjon |
US3892924A (en) * | 1974-08-12 | 1975-07-01 | Bell Telephone Labor Inc | Active hybrid sidetone producing circuitry for sidetoneless telephone |
US3943305A (en) * | 1974-11-11 | 1976-03-09 | Magnetic Controls Company | Telephone line control system |
CA1058340A (en) * | 1975-06-30 | 1979-07-10 | International Standard Electric Corporation | Two-way loudspeaking device for telephone stations |
US4425664A (en) * | 1975-11-26 | 1984-01-10 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Multiport programmable digital data set |
DE2619192A1 (de) * | 1976-04-30 | 1977-11-17 | Licentia Gmbh | Schaltung zur automatischen dynamik-kompression oder -expansion |
US4055729A (en) * | 1976-05-24 | 1977-10-25 | Exxon Research & Engineering Co. | Apparatus for the direct connection of ancillary equipment to a telephone network |
JPS5816668B2 (ja) * | 1976-11-12 | 1983-04-01 | 富士通株式会社 | フアクシミリ電送方式 |
US4088844A (en) * | 1976-12-21 | 1978-05-09 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Telephone station set interface circuit |
GB1583635A (en) * | 1977-03-02 | 1981-01-28 | Int Standard Electric Corp | Subscriber line or trunk circuit |
US4096362A (en) * | 1977-06-20 | 1978-06-20 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Automatic cable balancing network |
US4142075A (en) * | 1977-10-11 | 1979-02-27 | Burr-Brown Research Corporation | Interface circuit and method for telephone extension lines |
JPS54136253A (en) * | 1978-04-14 | 1979-10-23 | Nec Corp | Adaptive type electronic hybrid circuit |
US4160122A (en) * | 1978-05-23 | 1979-07-03 | Jacobson Sava | Telephone earphone amplifier |
NL7904429A (nl) * | 1979-06-06 | 1980-12-09 | Philips Nv | Stroomdetectie-inrichting voor een automatische telefooncentrale. |
US4278848A (en) * | 1979-08-06 | 1981-07-14 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Automatically adjustable bidirectional-to-unidirectional transmission network |
IT1119498B (it) * | 1979-11-19 | 1986-03-10 | Cselt Centro Studi Lab Telecom | Sistema di scambio e diffusione di informazioni per mezzo della rete telefonica di distribuzione alla utenza |
US4368361A (en) * | 1980-07-28 | 1983-01-11 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Automatically adjustable bidirectional-to-unidirectional transmission network |
US4368362A (en) * | 1980-07-28 | 1983-01-11 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Automatic telephone loaded/nonloaded facility type identification circuit |
US4367374A (en) * | 1981-02-17 | 1983-01-04 | Novation, Inc. | Modem telephone interface circuit |
DE3210034A1 (de) | 1981-03-23 | 1982-09-30 | AKG Akustische u. Kino-Geräte GmbH, 1150 Wien | Ohrpolster fuer eine kopfhoerermuschel |
FR2518854B1 (fr) * | 1981-12-18 | 1986-08-08 | Thomson Csf Mat Tel | Poste telephonique a amplificateurs de parole |
US4431871A (en) * | 1982-01-21 | 1984-02-14 | Northern Telecom Limited | Solid state relay |
US4446335A (en) * | 1982-01-25 | 1984-05-01 | Dynametric, Inc. | Telephone signal recording methods and apparatus |
FR2525056A1 (fr) * | 1982-04-09 | 1983-10-14 | Telephonie Ind Commerciale | Dispositif de prise de ligne sans decrochage pour poste telephonique comportant un microprocesseur |
JPS58178658A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-19 | Mitsubishi Electric Corp | デ−タ通信方式 |
JPS59115633A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-04 | Toshiba Corp | 情報伝送方式 |
JPS59165540A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-18 | Ricoh Co Ltd | デ−タ伝送制御方式 |
US4636584A (en) * | 1983-10-28 | 1987-01-13 | At&T Bell Laboratories | Signaling protocol channel unit |
DE3410145A1 (de) * | 1984-03-20 | 1985-10-03 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Schaltungsanordnung zum anschalten einer zusatzeinrichtung an eine fernsprechleitung |
US4712231A (en) * | 1984-04-06 | 1987-12-08 | Shure Brothers, Inc. | Teleconference system |
US4697282A (en) * | 1984-04-18 | 1987-09-29 | Golden Enterprises, Inc. | Telephone operator voice storage and retrieval system |
US4567332A (en) * | 1984-05-03 | 1986-01-28 | Jamison William E | Four-wire telephone system with self-test means |
US4759059A (en) * | 1984-06-01 | 1988-07-19 | Christensen Larry B | Analog telephone circuit for digital telephone system |
US4815121A (en) * | 1984-06-06 | 1989-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus recognizing speech and automatically switching from data to speech transmission |
US4588856A (en) * | 1984-08-23 | 1986-05-13 | Timex Computer Corporation | Automatic line impedance balancing circuit for computer/telephone communications interface |
US4696032A (en) * | 1985-02-26 | 1987-09-22 | Siemens Corporate Research & Support, Inc. | Voice switched gain system |
US4677667A (en) * | 1985-08-29 | 1987-06-30 | Gte Communication Systems Corporation | Subscriber line circuit having improved AC impedance matching |
US4932047A (en) * | 1985-11-07 | 1990-06-05 | Luma Telecom, Inc. | Conversational video phone |
CA1261441A (en) * | 1986-05-12 | 1989-09-26 | Robert P. Brennan | Programmable subscriber set |
JPH02500708A (ja) * | 1986-09-16 | 1990-03-08 | アルカテル・エヌ・ブイ | 通信インターフエイス |
EP0264018A1 (de) * | 1986-09-30 | 1988-04-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Verstärkungsregelung in Fernsprechapparaten mit elektronischer Sprechschaltung und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
EP0334867B1 (en) | 1986-12-01 | 1993-03-17 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Duplex data transmission |
KR900005796B1 (ko) * | 1986-12-02 | 1990-08-11 | 삼성전자 주식회사 | 모뎀의 전원 공급 제어방법 |
US4759054A (en) * | 1986-12-22 | 1988-07-19 | Protel, Inc. | Toll telephone system and method for maintaining or initiating loop current after resuming on-hook condition |
US4893331A (en) * | 1987-02-24 | 1990-01-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | System allowing selective connection of various types of external apparatuses to telephone set |
US4852160A (en) * | 1987-03-03 | 1989-07-25 | Kiko Frederick J | Channel unit interface circuit |
FR2612029B1 (fr) * | 1987-03-03 | 1989-05-12 | Connan Jean Louis | Dispositif pour la realisation de la fonction " mains-libres " dans un poste telephonique, associant les fonctions de commutation de gain et d'annulation d'echo |
US4782524A (en) * | 1987-05-05 | 1988-11-01 | Rockwell International Corporation | Telephone headset interface circuit |
US4939767A (en) * | 1987-05-20 | 1990-07-03 | Sanyo Electric Co., Ltd. | System and method for transmitting image data on a telephone network or equivalent |
JPS6412649A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-17 | Nec Corp | Variable gain circuit for loudspeaker telephone set |
US4788708A (en) * | 1987-11-25 | 1988-11-29 | Tele-Technix, Inc. | Universal headset tester |
US4825465A (en) * | 1987-12-10 | 1989-04-25 | Telecommunication Concepts, Inc. | Exclusionary device for coupling plural telephonic devices to a single central office trunk |
US4879746A (en) * | 1987-12-30 | 1989-11-07 | Plantronics, Inc. | Voice communication link interface apparatus |
US4993060A (en) * | 1988-02-23 | 1991-02-12 | Kelly Gavan E | Portable device for use by a news reporter |
CA1311286C (en) * | 1988-03-10 | 1992-12-08 | David Joseph Robertson | Digital key telephone system |
US4852153A (en) * | 1988-03-18 | 1989-07-25 | Jerry R. Iggulden | Single line master telephone with FAX connection |
US4856049A (en) * | 1988-03-18 | 1989-08-08 | Jerry R. Iggulden | Single line compatible fax system |
JPH01147559U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-12 | ||
US4914690A (en) * | 1988-03-31 | 1990-04-03 | Nicollet Technologies, Inc. | Universal PBX interface |
US4864567A (en) * | 1988-05-04 | 1989-09-05 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | High throughput data communication system |
US4894860A (en) * | 1988-06-07 | 1990-01-16 | Tie/Communications, Inc. | Trunk interface circuitry for telephone systems |
USD312627S (en) | 1988-06-16 | 1990-12-04 | Gutzmer Howard A | Modem interface unit |
US4907267A (en) * | 1988-06-16 | 1990-03-06 | Gutzmer Howard A | Modem interface device |
EP0351161A3 (en) * | 1988-07-12 | 1991-04-17 | Peter Eric Krebs | Testing communications systems |
JPH0290887A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | Toshiba Corp | ボタン電話装置における防側音装置 |
KR910009672B1 (ko) * | 1988-10-14 | 1991-11-25 | 삼성전자 주식회사 | 모뎀의 송출신호 레벨 자동 보상회로 및 방법 |
US5001746A (en) * | 1988-10-29 | 1991-03-19 | Shirohato Yakuhin Co., Ltd. | Transmission control unit |
US4930156A (en) * | 1988-11-18 | 1990-05-29 | Norcom Electronics Corporation | Telephone receiver transmitter device |
US5029203A (en) * | 1988-11-30 | 1991-07-02 | Rohm Co., Ltd. | Side tone preventive circuit for telephone |
US4876712A (en) * | 1988-12-09 | 1989-10-24 | Electronics, Inc. | Programmable telephone amplifier circuit interface |
US4901346A (en) * | 1988-12-28 | 1990-02-13 | American Telephone And Telegraph Co. | Computer controlled speakerphone for adapting to a communication line |
US4887288A (en) * | 1988-12-28 | 1989-12-12 | American Telephone And Telegraph Company | Self calibration arrangement for a voice switched speakerphone |
US5235637A (en) | 1989-01-26 | 1993-08-10 | Plantronics, Inc. | Voice communication link interface |
US4879738A (en) * | 1989-02-16 | 1989-11-07 | Northern Telecom Limited | Digital telephony card for use in an operator system |
US4928306A (en) * | 1989-02-28 | 1990-05-22 | International Business Machines Corporation | Dynamically configurable telephone |
US5070527A (en) * | 1989-03-02 | 1991-12-03 | Acs Communications, Inc. | Time dependant, variable amplitude threshold output circuit for frequency variant and frequency invarient signal discrimination |
US4984262A (en) * | 1989-03-03 | 1991-01-08 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Digital service unit |
JP2842607B2 (ja) * | 1989-03-13 | 1999-01-06 | 株式会社日立製作所 | エコーキャンセラ、それを備えた通信装置および信号処理方法 |
US4918726A (en) * | 1989-04-10 | 1990-04-17 | Snyder Gary K | Line powered universal telephone amplifier |
US4951002A (en) * | 1989-04-13 | 1990-08-21 | Plantronics, Inc. | Battery powered in-line amplifier |
US4951312A (en) * | 1989-04-27 | 1990-08-21 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Balanced transmission device |
US5206898A (en) * | 1989-05-26 | 1993-04-27 | Shirohato Yakuhiin Co., Ltd. | Transmission control unit |
US5016271A (en) * | 1989-05-30 | 1991-05-14 | At&T Bell Laboratories | Echo canceler-suppressor speakerphone |
DE59010447D1 (de) * | 1989-05-31 | 1996-09-19 | Siemens Ag | Schnittstelleneinrichtung |
US4975949A (en) * | 1989-06-15 | 1990-12-04 | Plantronics, Inc. | Electronic headset telephone |
US5014299A (en) * | 1989-07-20 | 1991-05-07 | Christopher Klupt | Modem coupler for multi-line key telephone system |
US5133007A (en) * | 1989-10-26 | 1992-07-21 | Ricoh Company, Ltd. | Side tone correction circuit |
JPH0817437B2 (ja) * | 1989-11-29 | 1996-02-21 | シャープ株式会社 | ファクシミリ装置 |
US5058155A (en) * | 1989-12-01 | 1991-10-15 | Gn Netcom A/S | Multipurpose headset amplifier |
US5059141A (en) * | 1989-12-08 | 1991-10-22 | Scott Xenophon C | Modem/telephone handset cord adaptor |
US5034978A (en) * | 1989-12-15 | 1991-07-23 | Xel Communications, Inc. | Universal channel unit switchable between two wire and four wire configurations |
US5036536A (en) * | 1990-02-20 | 1991-07-30 | Plantronics, Inc. | Electret microphone transmitter for use in telephone circuits |
DE4008450A1 (de) * | 1990-03-16 | 1991-09-19 | Telefonbau & Normalzeit Gmbh | Schaltungsanordnung zur signal- und informationsumsetzung zwischen analog betriebenen verbindungsleitungen und digital betriebenen anschlussorganen in kommunikations-vermittlungsanlagen |
EP0448754B1 (de) * | 1990-03-27 | 1993-11-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Zweidraht-Vierdraht-Umsetzer |
DE59003360D1 (de) * | 1990-03-27 | 1993-12-09 | Siemens Ag | Zweidraht-Vierdraht-Umsetzer. |
US5191606A (en) * | 1990-05-08 | 1993-03-02 | Industrial Technology Research Institute | Electrical telephone speech network |
US5185789A (en) | 1990-05-30 | 1993-02-09 | Plantronics, Inc. | Universal telephone handset interface |
US5097501A (en) * | 1990-06-29 | 1992-03-17 | At&T Bell Laboratories | Key telephone interface |
US5018184A (en) * | 1990-07-03 | 1991-05-21 | At&T Bell Laboratories | Automated channel test unit |
US5323449A (en) * | 1990-08-23 | 1994-06-21 | Nec Corporation | Apparatus for communication by telephone set and facsimile set through order wires |
US5586181A (en) * | 1990-09-04 | 1996-12-17 | Tollgrade Communications, Inc. | Metallic channel unit network |
US5473676A (en) * | 1990-09-27 | 1995-12-05 | Radish Communications Systems, Inc. | Telephone handset interface for automatic switching between voice and data communications |
US5365577A (en) * | 1990-09-27 | 1994-11-15 | Radish Communications Systems, Inc. | Telecommunication display system |
US5493609A (en) * | 1990-09-27 | 1996-02-20 | Radish Communications Systems, Inc. | Telecommunication system for automatic switching between voice and data communications |
US5444770A (en) * | 1990-09-27 | 1995-08-22 | Radish Communications Systems, Inc. | Telephone handset interface for automatic switching between voice and data communications |
US5583922A (en) * | 1990-09-27 | 1996-12-10 | Radish Communication Systems, Inc. | Telecommunication system for automatic switching between voice and visual data communications using forms |
US5164982A (en) * | 1990-09-27 | 1992-11-17 | Radish Communications Systems, Inc. | Telecommunication display system |
US5073919A (en) * | 1990-10-10 | 1991-12-17 | Teradyne, Inc. | Automatically testing telephone lines |
US5333194A (en) * | 1990-10-15 | 1994-07-26 | Glenayre Electronics, Inc. | Autoequalizing bidirectional-to-unidirectional hybrid network |
US5133006A (en) * | 1990-10-31 | 1992-07-21 | Seiscor Technologies Inc. | Combination interface circuit for coupling a digital loop carrier telephone system |
US5241590A (en) | 1990-12-18 | 1993-08-31 | Dialing Devices Inc. | Telephone dialing apparatus |
US5237605A (en) * | 1990-12-24 | 1993-08-17 | At&T Bell Laboratories | Adjunct interface apparatus for a telephone set |
US5239579A (en) | 1991-01-04 | 1993-08-24 | Schuh Peter O | Adaptive amplifier circuit |
US5170430A (en) * | 1991-01-04 | 1992-12-08 | Schuh Peter O | Voice-switched handset receive amplifier |
US5179586A (en) * | 1991-03-13 | 1993-01-12 | Northern Telecom Limited | Line interface circuit |
KR940002146B1 (ko) | 1991-05-27 | 1994-03-18 | 삼성전자 주식회사 | 핸드프리 작동의 유무선 전화기 |
US5210784A (en) | 1991-06-28 | 1993-05-11 | Lifeline Systems, Inc. | Adaptive speakerphone system |
US5265151A (en) * | 1991-07-26 | 1993-11-23 | General Datacomm, Inc. | Method of improving modem performance by controlling transmitted power of modem, and modem implementing the same |
CA2052351C (en) | 1991-09-27 | 2000-05-23 | Gordon J. Reesor | Telephone handsfree algorithm |
SE9103382L (sv) | 1991-11-15 | 1993-05-16 | Televerket | Anordning foer anslutningsanpassning till digitalt telekommunikationsnaet |
CA2124571A1 (en) * | 1991-12-09 | 1993-06-24 | Samuel Mcmaster | Communications terminal equipment |
US5353347A (en) | 1992-02-04 | 1994-10-04 | Acs Communications, Inc. | Telephone headset amplifier with battery saver, receive line noise reduction, and click-free mute switching |
US5305312A (en) | 1992-02-07 | 1994-04-19 | At&T Bell Laboratories | Apparatus for interfacing analog telephones and digital data terminals to an ISDN line |
JP2836341B2 (ja) * | 1992-02-24 | 1998-12-14 | 富士通株式会社 | 打合電話回路 |
US5229721A (en) | 1992-04-06 | 1993-07-20 | Plantronics, Inc. | Micropower amplifier/transducer driver with signal expansion |
US5249218A (en) * | 1992-04-06 | 1993-09-28 | Spectrum Information Technologies, Inc. | Programmable universal interface system |
US5321745A (en) * | 1992-05-26 | 1994-06-14 | Vmx, Inc. | Adaptive efficient single/dual tone decoder apparatus and method for identifying call-progression signals |
US5303308A (en) | 1992-07-07 | 1994-04-12 | Gn Netcom A/S | Audio frequency signal compressing system |
EP0578994B1 (en) * | 1992-07-17 | 1999-03-03 | Siemens Business Communication Systems, Inc. (a Delaware corp.) | Method and apparatus for connecting auxiliary devices to a digital telephone |
CA2086573C (en) | 1992-12-31 | 1996-04-09 | Christopher M. Forrester | Automatic sidetone selector |
US5471650A (en) | 1993-01-07 | 1995-11-28 | Northern Telecom Limited | Radio link parameter control in wireless personal communications system |
US5400397A (en) | 1993-01-20 | 1995-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Private automatic branch exchange |
US5557672A (en) * | 1993-03-10 | 1996-09-17 | Antec Corporation | Channel interface unit |
US5422950A (en) | 1993-05-03 | 1995-06-06 | Teltrend Inc. | Remote terminal channel unit for telephone transmission lines |
US5357569A (en) | 1993-05-03 | 1994-10-18 | Teltrend Inc. | Trans-hybrid loss compensator for on hook transmission |
US5623544A (en) | 1993-05-17 | 1997-04-22 | Vxi Corporation | Telephone headset interface circuit |
US5544243A (en) | 1993-05-17 | 1996-08-06 | Vxi Corporation | Telephone headset interface circuit |
US5471523A (en) * | 1993-07-14 | 1995-11-28 | Voysys Corporation | Telephone call and voice processing system |
US5444243A (en) | 1993-09-01 | 1995-08-22 | Hitachi, Ltd. | Wien filter apparatus with hyperbolic surfaces |
US5396551A (en) | 1993-09-03 | 1995-03-07 | Unex Corporation | Headset amplifier |
US5448646A (en) * | 1993-11-01 | 1995-09-05 | Unex Corporation | Headset interface assembly |
US5526419A (en) | 1993-12-29 | 1996-06-11 | At&T Corp. | Background noise compensation in a telephone set |
US5621731A (en) * | 1994-02-04 | 1997-04-15 | Omnilink Communications Corporation | Private exchange for ISDN |
US5555300A (en) * | 1994-03-07 | 1996-09-10 | Gutzmer; Howard A. | Telephone handset microphone level adjustment |
US5533119A (en) | 1994-05-31 | 1996-07-02 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for sidetone optimization |
US5495527A (en) | 1994-06-10 | 1996-02-27 | Ouixote Corporation | Telephone privacy device |
US5454036A (en) * | 1994-06-15 | 1995-09-26 | Gleeman; Alan N. | Attended messaging machine |
CA2148384C (en) | 1994-06-27 | 2003-03-18 | Charles Clifford Hallock | Methods for performing intelligent network services with an isdn network terminator located at a subscriber's premise |
US5528685A (en) * | 1994-07-08 | 1996-06-18 | At&T Corp. | Transformerless hybrid circuit |
US5550901A (en) * | 1994-08-24 | 1996-08-27 | Coherent Communications Systems Corp. | Full-duplex adapter for PBX telephone system |
US5455859A (en) * | 1994-11-28 | 1995-10-03 | Gutzmer; Howard A. | Telephone handset interface for device having audio input |
US5671251A (en) | 1995-02-28 | 1997-09-23 | Motorola, Inc. | Apparatus and method for a data communications device to selectively operate as an analog modem, as a digital modem, and as a terminal adapter |
US5629926A (en) | 1995-03-31 | 1997-05-13 | Lucent Technologies Inc. | Customer premise equipment interface |
US5577115A (en) * | 1995-03-31 | 1996-11-19 | Lucent Technologies Inc. | Customer premise equipment interface |
US5687228A (en) | 1995-08-30 | 1997-11-11 | Plantronics, Inc. | Universal amplified telephone handset |
EP0782306A3 (en) | 1995-12-27 | 2002-05-29 | Siemens Information and Communication Networks, Inc. | Interface for providing call control for a headset attached to a telephone |
US5734713A (en) | 1996-01-30 | 1998-03-31 | Jabra Corporation | Method and system for remote telephone calibration |
US5912964A (en) | 1996-03-27 | 1999-06-15 | Hello Direct, Inc. | Adaptive telephone handset interface |
US5892823A (en) * | 1996-03-27 | 1999-04-06 | Hello Direct, Inc. | Smart interface technology |
US5625679A (en) * | 1996-04-23 | 1997-04-29 | Gutzmer Enterprises, Ltd. | Telephone handset interface for alternating voice-data (AVD) modem |
US5729603A (en) | 1996-09-30 | 1998-03-17 | Plantronics, Inc. | Self-configuring telephone interface unit |
US6128384A (en) | 1997-12-22 | 2000-10-03 | Vxi Corporation | Self configuring telephone headset amplifier |
-
1996
- 1996-03-27 US US08/625,398 patent/US5892823A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-03-27 WO PCT/US1997/006085 patent/WO1997036411A2/en active IP Right Grant
- 1997-03-27 KR KR1019980707539A patent/KR100275144B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-03-27 CN CN97193441A patent/CN1119005C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-27 EP EP97921160A patent/EP0890247B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-27 DE DE69730207T patent/DE69730207T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-27 JP JP53469797A patent/JP3678756B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-03-27 CA CA002245171A patent/CA2245171C/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-07-29 US US09/124,687 patent/US5937031A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-04-05 US US09/286,249 patent/US7831038B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1997036411A2 (en) | 1997-10-02 |
KR100275144B1 (ko) | 2000-12-15 |
WO1997036411A3 (en) | 1998-05-28 |
US5892823A (en) | 1999-04-06 |
US7831038B1 (en) | 2010-11-09 |
US5937031A (en) | 1999-08-10 |
DE69730207T2 (de) | 2004-12-30 |
EP0890247B1 (en) | 2004-08-11 |
CN1119005C (zh) | 2003-08-20 |
CA2245171C (en) | 2001-05-15 |
CN1214834A (zh) | 1999-04-21 |
EP0890247A2 (en) | 1999-01-13 |
CA2245171A1 (en) | 1997-10-02 |
DE69730207D1 (de) | 2004-09-16 |
KR20000004948A (ko) | 2000-01-25 |
JP2000504191A (ja) | 2000-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3678756B2 (ja) | 電気通信インタフェースシステム | |
WO1997036411A9 (en) | Smart telecommunications interface | |
US5557653A (en) | Headset for hands-free wireless telephone | |
US6321080B1 (en) | Conference telephone utilizing base and handset transducers | |
US4975949A (en) | Electronic headset telephone | |
US6959172B2 (en) | Docking station for enabling landline telephones to send/receive calls via a docked mobile telephone | |
US4926459A (en) | Hearing assist telephone | |
KR100604237B1 (ko) | 아날로그 전화 장비를 인터페이스하는 적응형 장치, 아날로그 전화 장비를 연결하는 시스템, 및 전화 인터페이스 장치를 구성하는 방법 | |
WO2005067158A1 (en) | Docking station for enabling landline telephones to send/receive calls via a docked mobile telephone | |
JP3617284B2 (ja) | 2線式多局型インターホンシステム | |
CA1239718A (en) | Key telephone system | |
US6151391A (en) | Phone with adjustable sidetone | |
CA2319706C (en) | Method of learning the characteristics of a telephone | |
US20080043998A1 (en) | Line interface for telephone | |
JP3342617B2 (ja) | ドアホン装置 | |
CN1248851A (zh) | 与外部音频设备连接的电话机 | |
JP3705053B2 (ja) | 構内交換機システム | |
KR200254448Y1 (ko) | 전화기 음량 조절 장치 | |
EP0754384A1 (en) | Interface unit for coupling several microphone/loudspeaker devices to a telephone terminal | |
JPH06311249A (ja) | ハンドフリー式インターホン | |
KR20010096656A (ko) | 전화기 음량 조절 장치 | |
JPH04351193A (ja) | ボタン電話装置の局線インタフェース回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031215 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040610 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040823 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20041007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050428 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050511 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090520 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |