JP3676516B2 - 低燃費タイヤ用トレッドゴム組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は低燃費タイヤ用トレッドゴム組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境問題の点から省エネルギーの自動車が望まれている。そこで自動車部品の一部であるタイヤにおいても燃費効率の高いものが求められるようになってきた。従来、タイヤの燃費効率の向上から、タイヤの転がり抵抗を低減する改善がなれれており、例えば、ヒステリシスロスの少ないポリマーの使用(特開平7−90122号公報)や、大粒径のカーボンの使用(特開平7−41694号公報)、更にはカーボンとオイルの低充填化(特開平7−41694号公報、特開平6−136187号公報)や、カーボンの代わりにシリカの使用(特開平7−90122号公報、特開平7−330959号公報)等の手段が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平7−90122号公報の様に、ヒステリシスロスの少ないポリマーを使用すると、湿潤路面での制動性が低下する。また、特開平7−41694号公報の様に、大粒径のカーボンを使用すると、耐摩耗性が低下する。更にまた、特開平7−41694号公報や特開平6−136187号公報の様に、カーボンとオイルとを低充填化すると、耐摩耗性、特に耐偏摩耗性が低下する。特開平7−90122号公報や特開平7−330959号公報の様なシリカを配合する手段は耐摩耗性及び加工性が低下する。このように、従来の技術ではいずれもタイヤの転がり抵抗の低減をはかり(低燃費性)、湿潤路面での制動性及び耐摩耗性を同時に満足するものではなかった。
【0004】
この発明の課題は、低燃費性と、湿潤路面での制動性を確保し、同時に耐摩耗性にも優れたタイヤトレッドゴム組成物を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、ゴム配合に用いるポリマーとカーボンブラック両者について鋭意検討した結果、二律背反事項である、低燃費性と、湿潤路面での制動性と耐摩耗性を、以下の特定のミクロ構造(特にスチレン含量とビニル量)を有するポリマーと、特定のコロイダル特性(特にDBPと24M4DBPとの差が大きい)を有するカーボンブラックを一定量配合することにより解決し得ることを見出し、本発明を完成した。
【0006】
すなわち、請求項1の発明は、
▲1▼スチレン含量25〜45wt%、全ブタジエン鎖中のビニル構造が15〜25wt%であるスチレン−ブタジエン共重合体が、少なくとも40%のカップリング効率でカップリングされており、ガラス転移点(Tg)が−60℃<Tg<−40℃、スチレン単連鎖が40〜65%含まれているポリマーと、
▲2▼CTABが50〜70、24M4DBP≧95、[DBP−24M4DBP]≧25であるカーボンブラックを含有し、
上記のポリマーを80〜100重量部、天然ゴムまたは他のジエン系ゴムを0〜20重量部含む原料ゴム100重量部に対し、上記のカーボンブラックを40〜85重量部含有することを特徴とする低燃費タイヤ用トレッドゴム組成物である。
【0007】
上記ポリマーにおけるスチレン−ブタジエン共重合体のスチレン含量が25wt%未満の場合は、湿潤路面での制動性が低下する。同スチレン含量が45wt%を超えると、低燃費性及び耐摩耗性が低下する。また、上記ポリマーでのスチレン−ブタジエン共重合体の全ブタジエン鎖中のビニル構造が15wt%未満の場合は湿潤路面での制動性が低下する。同ビニル構造が25wt%を超えると、低燃費性及び耐摩耗性が低下する。
【0008】
また、上記ポリマーは、スズ、珪素などのカップリング剤を用いて上記のスチレン−ブタジエン共重合体をカップリングして得られるが、本発明では上述の通り、そのカップリング効率は少なくとも40%のカップリング効率でカップリングされている必要がある。これはカップリング効率が40%未満の場合、低燃費性が低下するためである。なお本発明で言う「カップリング効率」とは、GPC(Gel Permination Chromatography)によりポリマーの分子量分布を測定し、分布曲線から得られるカップリング前のスチレン−ブタジエン共重合体成分の面積を100とし、同カップリング後にシフトした分布曲線から得られるポリマー成分の面積比をもってカップリング効率とした。
【0009】
また、本発明は、上記ポリマーのガラス転移点(Tg)が−60℃<Tg<−40℃であることも要求する。これは、−60℃未満の場合、湿潤路面での制動性が低下し、−40℃を超える場合、低燃費性及び耐摩耗性が低下するためである。
【0010】
また、本発明は、上記ポリマーにおけるスチレン単連鎖が40〜65%含まれていることが特に重要である。これは、スチレン単連鎖が40%未満の場合及び65%を超える場合いずれも耐摩耗性が劣るからである。ここで「スチレン単連鎖」とは、スチレン単位1個で隣接ブタジエン単位に連鎖していることをいう。従って、上記ポリマーにおけるスチレン単連鎖が40〜65%とは、隣接ブタジエン単位に1個のスチレン単位だけで連鎖している当該スチレン単位が上記ポリマー中に40〜65%存在していることを示している。
【0011】
このように、本発明は、スチレン−ブタジエン共重合体中のスチレン含量及び全ブタジエン鎖中のビニル構造量、スチレン−ブタジエン共重合体のカップリング効率、及びガラス転移点(Tg)及びスチレン単連鎖量すべてが一定の範囲内にある特定のポリマーを原料ゴム成分として要求している。しかし、本発明は、この特定のポリマーに加えて、更にCTAB、24M4DBP、DBP−24M4DBPがそれぞれ特定の数値の範囲内のカーボンブラックを用いることではじめて達成される。すなわち、トレッドゴム組成物において、耐摩耗性の見地からは、カーボンブラック粒子の比表面積を示すCTABを大きくとること、即ち粒子を小さくすることが重要であるが、あまりに粒子を小さくし過ぎるとタイヤの転がり抵抗が悪化する。一方、タイヤの転がり抵抗の見地からは、カーボンブラック粒子の比表面積を示すCTABを小さくとること、即ち粒子を大きくすることになるが、これでは耐摩耗性が悪化する。従って、タイヤの転がり抵抗を持たせた状態で、耐摩耗性を上げるには、CTABを小さくとり、ゴム中でのカーボンの分散状況を良好にし、かつゴム分子とのインターラクションを持つことが重要である。かかる知見に基づき、低燃費性と湿潤路面での制動性を確保し、同時に耐摩耗性を向上するには、既述の通り、CTABが50〜70、24M4DBP≧95、[DBP−24M4DBP]≧25であるカーボンブラックを前記ゴム成分に加えることによりはじめて達成される。
【0012】
ここで、CTABはCTAB比表面積(m2/g)、24M4DBPは圧縮DBP吸油量(ml/100g)、DBPはDBP吸油量(ml/100g)を示している。CTAB比表面積は、ASTM D3765−80の“Standard Test Method Carbon Black-ctab(CETYLTRIMETHYL AMMONIUM BROMIDE) Surface Area”に基づく。24M4DBPはASTM D3493−85aの“Standard Test Method Carbon Black-DibuthylPthalate Absorption Number of Compressed Sample”による。DBPはJIS K6221(1975)「ゴム用カーボンブラックの試験方法」6・1・2項、吸油量A法による。
【0013】
上記カーボンブラックのCTABが50未満の場合、本ゴム組成物系においては、カーボン粒子が大きすぎ、タイヤの転がり抵抗は良好であるが、耐摩耗性が低下する。また同カーボンブラックのCTABが70を超えた場合は、本ゴム組成物系下、カーボン粒子が小さすぎるため、耐摩耗性は良好であるが、転がり抵抗が悪化し、低燃費性が低下する。一方、上記カーボンブラックの24M4DBPが95未満の場合は、耐摩耗性が低下する。また上記カーボンブラックの[DBP−24M4DBP]が25未満の場合は、その差が大きくないため、CBの分散が悪く、耐摩耗性が低下する。
【0014】
上記ポリマーは、単独配合のほか、天然ゴム又は他のジエン系ゴムを配合することもできるが、既述の通り、上記ポリマーはゴム成分100重量部に対し80〜100重量部、天然ゴム又は他のジエン系ゴムは0〜20重量部でなければならない。また、上記のカーボンブラックは、ゴム成分100重量部に対し40〜85重量部含有する必要がある。これは、上記ポリマーが80重量部未満の場合、低燃費性、耐摩耗性及び湿潤路面での制動性が低下するためである。一方、上記カーボンブラックがゴム成分100重量部に対し40重量部未満の場合は耐摩耗性が劣る。同カーボンブラックが85重量部を超える場合は、タイヤの転がり抵抗に不利に働き低燃費性が低下する。
【0015】
【発明の実施の形態】
上記のポリマーは、スチレン−ブタジエン共重合体中のスチレン含量及び全ブタジエン鎖中のビニル構造量、スチレン−ブタジエン共重合体のカップリング効率、及びガラス転移点(Tg)及びスチレン単連鎖量が一定の限られた数値範囲内に包含されるポリマーである。このポリマーの製造方法は、格別限定されるものではないが、一般的にはアルキルリチウム(RLi)を開始剤としてスチレンとブタジエンの共重合反応により製造される。
【0016】
カップリング剤は本発明では特に限定されず、例えば、珪素、スズ、イソシアネートなどを例示することができ、特に珪素又はスズが好適に用いられる。
具体的には2塩化スズ、4塩化スズ、4臭化スズなどのハロゲン化スズ化合物、ジエチルジクロロスズ、ジブチルジクロロスズ、トリブチルスズクロライドなどのハロゲン化有機スズ化合物などが挙げられる。
【0017】
また、本発明で使用するカーボンブラックは、CTAB、24M4DBP、DBP−24M4DBPがそれぞれ特定の数値の範囲内のカーボンブラックである。このカーボンブラックは、一般的にはオイルファーネス法によって製造されることが多いが、本発明に使われるカーボンブラックは格別この製造方法によって生産されたカーボンブラックに限定するものではない。
【0018】
本ゴム組成物は、常法に従い、上記のゴム成分と上記のカーボンブラックを、通常使用される配合剤、例えば軟化剤、老化防止剤、可塑剤、加硫剤、加硫促進剤などと共に混練して製造する。
【0019】
本発明のトレッドゴム組成物は、ゴム成分として、スチレン−ブタジエン共重合体中のスチレン含量及び全ブタジエン鎖中のビニル構造量、スチレン−ブタジエン共重合体のカップリング効率、及びガラス転移点(Tg)及びスチレン単連鎖量が特定範囲内にあるポリマーを必須成分とすることにより、ゴム成分として低燃費性と湿潤路面での制動性及び耐摩耗性にバランスを確保することにより、低燃費性と湿潤路面での制動性を確保し、同時に耐摩耗性の向上を図っている。また、CTAB、24M4DBP、DBP−24M4DBPを特定したカーボンブラックを、上記原料ゴム成分に配合することにより、上記ゴム配合成分下において、低燃費性と湿潤路面での制動性を確保し、同時に耐摩耗性の向上を図ることができる。
【0020】
【実施例】
以下に、好ましい実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。なお、本発明は本実施例に限定されるものではない。
【0021】
表1は原料ゴムに用いるポリマーa〜ポリマーiの構造及びガラス転移点を示している。表2は、ゴム組成物中に配合するカーボンブラックの構造を示している。
【0022】
【表1】
Figure 0003676516
【0023】
【表2】
Figure 0003676516
【0024】
表1に関して、a,b,c及びdは本発明のゴム組成物に使用するポリマー、eはカップリングされていない市販品のSBR1502、fは本発明に係るポリマーより全ブタジエン鎖中のビニル構造の含量が多いポリマーであり、gは本発明に係るポリマーよりスチレン含量が少なく、前記ビニル構造の含量が多く、スチレン単連鎖が多いポリマーであり、hはカップリング効率が本発明に係るポリマーより低いポリマー、iはスチレン含量が本発明ポリマーより少ないポリマーを示す。なお、カップリング効率は、既述の通り、GPC(Gel Permination Chromatography)によりポリマーの分子量分布を測定し、分布曲線から得られるカップリング前のスチレン−ブタジエン共重合体成分の分子量のカウントと濃度の積から算出される面積を100とし、同カップリング後にシフトした分布曲線から得られるポリマー成分の同面積比をもって算出した値である。
【0025】
表2に関して、A,B,C及びDは本発明のゴム組成物に使用する既述のカーボン、Eは東海カーボン社製商品名「シーストSO」、N550カーボンで、CTAB(m2/g)及び24M4DBP(ml/100g)が本発明のカーボンより小さいカーボン、Fは東海カーボン社製商品名「シーストKH」、N339カーボンで、本発明のカーボンよりCTAB(m2/g)が大きいDBP−24M4DBP(ml/100g)の小さいカーボンである。
【0026】
上記の表1のポリマー、および表2のカーボンの組み合わせにより、表3及び表4の実施例及び比較例の配合組成のタイヤゴム組成物を得た。なお、各実施例及び比較例とも、これらのポリマー及びカーボンと共に、下記の配合成分を配合してトレッドゴム組成物を得た。なお、以下、重量部をphrと略す。
アロマ油 10phr
(ジャパンエナジー社製、商品名「JOMOプロセスX140」)
老化防止剤 1phr
(住友化学工業社製、商品名「アンチゲン6C」)
ワックス 2phr
(日本精蝋社製、商品名「オゾンエース0355」)
ステアリン酸 2phr
(花王社製、商品名「ルナックS20」)
ZnO 3phr
(三井金属鉱業社製、商品名「1号亜鉛華」)
加硫促進剤 0.25phr
(住友化学工業社製、商品名「ソクシールD−G」)
加硫促進剤 1.5phr
(大内新興化学工業社製、商品名「ノクセラーNS−P」)
イオウ 2.0phr
(細井化学工業社製、150メッシュイオウ)
【0027】
次に各実施例及び比較例の各タイヤゴム組成物を用いてタイヤサイズ185/70R14のタイヤを作成し、以下の条件で、耐摩耗性、湿潤路面での制動性及び低燃費性を評価した。その結果を同じく表3及び表4に示す。なお、表3は本発明のポリマーが原料ゴム成分単独で使用した場合、表4は原料ゴム成分として本発明のポリマー以外に天然ゴムをブレンドした場合を示している。
【0028】
耐摩耗性:
タクシーで5000km毎にローテーションし、20,000km走行後の溝深さを測定し、比較例1を100(コントロール)とし、指数表示したものである。数値が大きいほど良好である。
【0029】
湿潤路面での制動性:
耐摩耗性試験と同様のタイヤをトレーラーに装着し、時速64.4km/hが出た時点でブレーキをロックさせ、ブレーキングフォースを記録し、比較例1を100(コントロール)とし、指数表示したものである。数値が大きいほど良好である。
【0030】
低燃費性:
摩耗試験と同様のタイヤを一軸ドラム試験機で時速80km/h、空気圧2kg/cm2、荷重400kgの条件にて測定し、比較例1を100(コントロール)とし、指数表示したものである。数値が小さいほど良好である。
【0031】
【表3】
Figure 0003676516
【0032】
【表4】
Figure 0003676516
【0033】
表3は、本発明のポリマーを原料ゴム成分として単独で使用した場合を示しているのであるが、表3の結果をみてみると、本発明のポリマーを使用した実施例1〜6が、本発明のポリマーを使用しなかった比較例1〜5とくらべて耐摩耗性、湿潤路面での制動性及び低燃費性を総合的に判断してすべて良好な結果を示している。また、比較例6及び7は、本発明のポリマーを使用し、本発明のカーボンブラック量を請求項記載の40〜85重量部の範囲に入らないよう使用した例であるが、実施例に比べて良い結果は出なかった。カーボンブラックの種類のみを本発明と異なるものを使用した比較例8は低燃費性において好ましい結果が得られなかった。また、24M4DBPが95未満であるカーボンを使用した比較例9は、実施例と比較して耐摩耗性及び湿潤路面での制動性が低下しており好ましい結果が得られなかった。
表4は、ゴム成分として本発明のポリマー以外に天然ゴム(NR)をブレンドした場合を示しているのであるが、表4の結果をみてみると、本発明のポリマーを使用し、且つ天然ゴムを請求項記載の0〜20重量部の範囲に入るよう使用した実施例7〜10が、表3の比較例1に比べ、耐摩耗性、湿潤路面での制動性及び低燃費性を総合的に判断してすべて良好な結果を示している。なお、比較例10は天然ゴムを請求項記載の0〜20重量部の範囲に入らないよう使用した例であるが比較例1とほとんど変わらない結果となった。比較例11は本発明と異なるポリマーを使用しているが耐摩耗性において比較例1よりも良い結果が得られず、また、比較例12はカーボンブラックの種類のみを本発明と異なるものを使用しているのであるが、低燃費性において好ましい結果が得られなかった。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、スチレン−ブタジエン共重合体中のスチレン含量及び全ブタジエン鎖中のビニル構造量、スチレン−ブタジエン共重合体のカップリング効率、及びガラス転移点(Tg)及びスチレン単連鎖量が特定範囲内にあるポリマーを用い、かつCTAB、24M4DBP、DBP−24M4DBPを特定したカーボンブラックを上記原料ゴム成分に配合することにより、低燃費性と湿潤路面での制動性を確保し、同時に耐摩耗性の向上を図ることができる。

Claims (1)

  1. ▲1▼スチレン含量25〜45wt%、全ブタジエン鎖中のビニル構造が15〜25wt%であるスチレン−ブタジエン共重合体が、少なくとも40%のカップリング効率でカップリングされており、ガラス転移点(Tg)が−60℃<Tg<−40℃、スチレン単連鎖が40〜65%含まれているポリマーと、
    ▲2▼CTABが50〜70、24M4DBP≧95、[DBP−24M4DBP]≧25であるカーボンブラックを含有し、
    上記のポリマーを80〜100重量部、天然ゴム又は他のジエン系ゴムを0〜20重量部含む原料ゴム100重量部に対し、上記のカーボンブラックを40〜85重量部含有することを特徴とする低燃費タイヤ用トレッドゴム組成物。
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