JP3676070B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP3676070B2
JP3676070B2 JP1087498A JP1087498A JP3676070B2 JP 3676070 B2 JP3676070 B2 JP 3676070B2 JP 1087498 A JP1087498 A JP 1087498A JP 1087498 A JP1087498 A JP 1087498A JP 3676070 B2 JP3676070 B2 JP 3676070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
print head
inlet valve
outlet valve
pressurizing mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1087498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11207985A (ja
Inventor
卓郎 伊藤
義秀 阿久沢
典夫 神頭
康裕 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP1087498A priority Critical patent/JP3676070B2/ja
Priority to US09/152,411 priority patent/US6179406B1/en
Priority to EP98307521A priority patent/EP0903235B1/en
Priority to DE69815974T priority patent/DE69815974T2/de
Publication of JPH11207985A publication Critical patent/JPH11207985A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3676070B2 publication Critical patent/JP3676070B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印字ヘッドへインク供給管を介してインクタンクからインクを供給可能なインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すいわゆるシリアル型のインクジェットプリンタは、ガイドバー100に沿って往復移動可能なキャリア101に印字へッド20Pとインクカセット(図示省略)とを搭載させ、媒体(用紙)Pの行(X)方向(図で左右方向)に印字へッド20Pを移動させつつ各ノズルからインクをジェットして画像を形成する。印字ヘッド20Pの各色インク用ノズルは、X方向にはそれぞれに単一である。したがって、例えばA4サイズl枚のカラー印刷には10分(0.1PPM)かかる。
【0003】
これに対し、例えば20PPMの印刷高速化を図れるインクジェットプリンタが提案(例えば、特願平8−296959号)されている。
【0004】
図5において、印字ヘッド20を形成する各色用ノズルユニット(20C,20Y,20M,20B)の各ノズルは、媒体(用紙P)を担持するドラム10の長手方向〔行方向(X)〕に例えば解像度相当ピッチあるいは解像度相当ピッチの2〜4倍のピッチで整列配設された多数とされ、X方向に静止あるいはノズルピッチ分だけX方向に往復移動可能とされている。
【0005】
ここに、ドラム10は、その外周面に媒体(P)を担持した状態で軸線Zを中心に例えば120rpmでR方向に回転可能とされている。かくして、例えばA4サイズ1枚を2〜3秒でカラー印刷することができる。
【0006】
しかも、印字へッド20はほとんど静止状態に近くかつインクカセットを印字へッド20と一体的に形成しなくてもよいので、大量インクを充填可能な別置きインクタンクを用いて多数枚を連続的に印刷することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、先提案のインクジェットプリンタでは、ノズルの目詰り防止,ガス(気泡)抜きのために、非印刷時に各ノズルからインクを吐出させて行うメンテナンス(パージ等)が必要であるが、ノズルの個数が多くなるほどメンテナンスのために送りポンプの容量を大きくして、多量のインクを印字ヘッド20に供給しなければならず、経済上問題がある。
【0008】
本発明の目的は、送りポンプの容量を大きくすることなくかつインク消費量を抑えつつ印字ヘッドの各ノズルからインクを吐出してメンテナンスすることができるインクジェットプリンタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上述した目的を達成するために、インクタンクを、複数ノズルを有する印字ヘッドに、インク供給管を介して接続し、上記インク供給管に介装された送りポンプを駆動して前記インクタンクから印字ヘッドヘインク供給可能に形成し、前記インク供給管で送りポンプの下流側に、印字ヘッドにインクを衝撃的に供給可能なインパクトパージ手段を設けたインクジェットプリンタにおいて、前記インパクトパージ手段は、インク収容室を有する本体と,このインク収容室内のインクを弾性部材の弾性復元力によって加圧するインク加圧機構と,このインク加圧機構の上流側入口弁および下流側出口弁とから構成され、たことを特徴とするインクジェットプリンタである。
【0010】
かかる発明の場合、インパクトパージ手段が駆動されると、印字へッドにインクが衝撃的に供給される。これにより、供給されるインク量が少くとも印字へッドの各ノズル内から異物やエアー等を吐出させることができる。
【0011】
したがって、送りポンプの容量を大きくすることなくインクの無駄使用を防止しつつメンテナンスを円滑確実に行うことができる。
【0012】
請求項2の発明は、前記インパクトパージ手段は、前記入口弁を開放しかつ出口弁を閉鎖して前記インクタンクからのインクをインク収容室に送りポンプで注入させ、注入されたインク圧力により弾性部材を弾性変形させるとともに前記入口弁を閉鎖しかつ出口弁を開放してインク収容室内でインク加圧機構により加圧されたインクを収容容積に応じた時間だけ前記印字ヘッドに衝撃的に供給可能に形成されたインクジェットプリンタである。
【0013】
かかる発明の場合、インパクトパージ手段は、入口弁を開放しかつ出口弁を閉鎖した状態で送りポンプを駆動すると、インクタンクからのインクがインク供給管を介して本体のインク収容室内へ流入する。
【0014】
次に、入口弁を閉鎖しかつ出口弁を開放すると、インク収容室内の加圧インクを収容容積に応じた時間だけ印字ヘッドに衝撃的に供給することができる。したがって、印字ヘッドに衝撃的にインクを供給する時間を一段と延長することができるので、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏し得る他、一段と確実にメンテナンスを行うことができる。
【0015】
請求項3の発明は、前記インク加圧機構は、前記インク収容室内で移動可能に設けられたピストン部材と,このピストン部材を押圧する弾性部材とから形成されているインクジェットプリンタである。かかる発明の場合、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏し得る他、一段と簡単な構成でインクを衝撃的に印字ヘッドに供給することができる。
【0016】
請求項4の発明は、前記インク加圧機構は、その上流側入口弁、下流側出口弁および送りポンプと協働し、上記入口弁を開放し出口弁を閉鎖すると、前記インク収容室に送りポンプからインクが注入され、注入されたインク圧力により弾性部材を弾性変形させる一方、前記入口弁を閉鎖し出口弁を開放すると、インク収容室内のインクは、弾性部材の復元力によって加圧され、印字ヘッドに衝撃的に供給可能に形成されたインクジェットプリンタである。
かかる発明の場合、インクタンク内のインクが送りポンプにより加圧された状態で上流側入口弁からインク収容室に注入されて弾性部材を弾性変形される一方、入口弁を閉鎖し、出口弁を開放するとインク収容室内のインクは弾性部材の弾性復元力で弾力的に押し出され、印字ヘッドに衝撃的にインクを供給することができ、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏し得る他、一段と確実にメンテナンスを行なうことができる。
【0017】
請求項5の発明は、前記インク加圧機構は、前記本体の一部を形成する弾性壁面部と,この弾性壁面部を前記インク収容室内へ向けて外部から押圧可能な弾性部材とから形成されているインクジェットプリンタである。
【0018】
かかる発明の場合、本体の一部を形成する弾性壁面部を押圧することにより、インク収容室内のインクを加圧することができる。したがって、インク漏れ対策を施す必要がなく、より一層簡単な構成でインクを衝撃的に印字ヘッドに供給することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本インクジェットプリンタは、図lおよび図2に示す如く、基本的構成は先提案インクジェットプリンタ(図5)の場合と同様であるがインパクトパージ手段50を設け、印字へッド20にインクを衝撃的に供給可能に構成されている。
【0020】
なお、図5に示す先提案インクジェットプリンタの場合と共通する構成要素については同一の番号を付し、その説明を筒略化または省略する。
【0021】
図lにおいて、印字ヘッド20は、インク圧力室26と連通された多数のノズル27を有する各色(C,Y,M,B)用のノズルユニット(20C,20Y,20M,20B)から形成され、印刷媒体(図示省略)の行方向に例えば1/75インチだけ往復移動可能である。
【0022】
印字へッド20を形成する各色用ノズルユニット(20C,20Y,20M,20B)には、それぞれインク供給管(31)およびインク戻し管(33)を介して各色用のインクタンク40が接続されている。
【0023】
具体的には、インク供給管は、柔軟性を有する合成樹脂製のインク供給チューブ31から形成されている。また、インク戻し管は、柔軟性を有する合成樹脂製のインク戻しチューブ33から形成されている。このインク供給チューブ31には、プッシュ型の送りポンプ32が介装されており、インク戻しチューブ33にはプル型の戻しポンプ34が介装されている。
【0024】
送りポンプ32(戻しポンプ34)は、円軌跡上に所定間隔で配設された複数(例えば、4つ)の押圧ローラ32R(34R)を有するローラポンプから形成されている。
【0025】
したがって、両ポンプ(32,34)を同時駆動することにより、インクがインクタンク40と印字ヘッド20(例えば、ノズルユニット20C)との間を循環供給される。
【0026】
本発明の特徴部であるインパクトパージ手段50は、インク供給チューブ31で送りポンプ32の下流側に印字ヘッド20(20C〜20B)にインクを衝撃的に供給可能に形成されている。
【0027】
具体的には、インパクトパージ手段50は、インク収容室52を有する本体51と、インク収容室52内のインクを加圧するインク加圧機構55と、入口弁61と、出口弁65とを含み、入口弁61を開放しかつ出口弁65を閉鎖してインクタンク40からのインクをインク収容室52に収容可能であるとともに入口弁61を閉鎖しかつ出口弁65を開放してインク収容室52内でインク加圧機構55により加圧されたインクを収容容積に応じた時間だけ印字へッド20(20C〜20B)に衝撃的に供給可能に形成されている。ここにおいて、本体51は、インク供給チューブ31で送りポンプ32の下流側に介装されている。本体51の上流側開口部側には入口弁61が設けられており、下流側開口部側には出口弁65が設けられている。
【0028】
インク加圧機構55は、インク収容室52内で移動可能に設けられたピストン部材56と,このピストン部材56を押圧する弾性部材(57)とから形成されている。この実施形態では、弾性部材は、ピストン部材56を押圧するばね部材57から形成ざれている。
【0029】
したがって、入口弁61を開放しかつ出口弁65を閉鎖すると、送りポンプ32によってインクタンク40から送られてきたインクがインク収容室52内に流入する。弾性部材(57)は、インク収容室52内に流入したインクの圧カを受けて弾性変形する。
【0030】
次に、入口弁61を閉鎖しかつ出口弁65を開放すると、インク収容室52内のインクは弾性部材(57)の弾性復元力によって加圧されて収容容積に応じた時間だけ印字へッド20(20C〜20B)に衝撃的に送られる。
【0031】
なお、インク加圧機構55を、図3に示す如く、本体51の一部を形成する弾性壁面部(ベローズ51A)と,この弾性壁面部(51A)をインク収容室52内へ向けて外部から押圧可能な弾性部材(押圧ばね51S)とから形成してもよい。
【0032】
次に、この実施形態の作用について説明する。
入口弁61を開放しかつ出口弁65を閉鎖した状態で送りポンプ32を駆動すると、インクタンク40からのインクがインク供給チューブ31を介して本体51のインク収容室52内へ流入する。
【0033】
次に、入口弁61を閉鎖しかつ出口弁65を開放して、インク収容室52内で弾性部材(57)の弾性復元力によって加圧されたインクは収容容積に応じた時間だけ印字ヘッド20(20C〜20B)にインクが衝撃的に供給される。これにより、供給されるインク量が少くとも印字ヘッド20(20C〜20B)の各ノズル27内から異物やエアー等を吐出させることができる。
【0034】
しかして、この実施形態によれば、印字ヘッド20(20C〜20B)とインクタンク40とをインク供給チューブ31を介して接続し、インク供給チューブまた、インパクトパージ手段50が、インク収容室52を有する本体51と、インク収容室52内のインクを加圧するインク加圧機構55と、入口弁61と、出口弁65とを含み、入口弁61を開放しかつ出口弁65を閉鎖してインクタンク40からのインクをインク収容室52に収容可能であるとともに、入口弁61を閉鎖しかつ出口弁65を開放してインク収容室52内でインク加圧機構55により加圧されたインクを収容容積に応じた時間だけ印字ヘッド20(20C〜20B)に衝撃的に供給可能に形成されているので、一段と確実にメンテナンスを行うことができる。
【0035】
また、インパクトパージ手段50が、インク収容室52を有する本体51と,インク収容室52内のインクを加圧するインク加圧機構55と,入口弁61と,出口弁65とを含み、入口弁61を開放しかつ出口弁65を閉鎖してインクタンク40からのインクをインク収容室52に収容可能であるとともに入口弁61を閉鎖しかつ出口弁65を開放してインク収容室52内でインク加圧機構55により加圧されたインクを収容容積に応じた時間だけ印字へッド20(20C〜20B)に衝撃的に供給可能に形成されているので、一段と確実にメンテナンスを行うことができる。
【0036】
また、インク加圧機構55が、インク収容室52内で移動可能に設けられたピストン部材56と,このピストン部材56を押圧する弾性部材(57,57A)とから形成されているので、一段と筒単な構成でインクを衝撃的に印字へッド20(20C〜20B)に供給することができる。
【0037】
また、インク加圧機構55が、本体51の一部を形成する弾性壁面部(ベローズ51A)と,この弾性壁面部(51A)をインク収容室52内へ向けて外部から押圧可能な弾性部材(押圧ばね51S)とから形成した場合には、インク漏れ対策を施す必要がなく、より一層簡単な構成でインクを衝撃的に印字ヘッド20に供給することができる。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、インク供給管に介装された送りポンプを駆動してインクタンクから印字ヘッドヘインク供給可能に形成し、インク供給管で送りポンプの下流側に印字ヘッドにインクを衝撃的に供給可能なインパクトパージ手段を設け、前記インパクトパージ手段は、インク収容室を有する本体と,このインク収容室内のインクを弾性部材の弾性復元力によって加圧するインク加圧機構と,このインク加圧機構の上流側入口弁および下流側出口弁とから構成されたので、高品質印刷および円滑印刷を達成することができ、さらに、メンテナンスを一段と確実に行うことができる。
【0039】
請求項2の発明によれば、前記インパクトパージ手段は、前記入口弁を開放しかつ出口弁を閉鎖して前記インクタンクからのインクをインク収容室に送りポンプで注入させ、注入されたインク圧力により弾性部材を弾性変形させるとともに前記入口弁を閉鎖しかつ出口弁を開放してインク収容室内でインク加圧機構により加圧されたインクを収容容積に応じた時間だけ前記印字ヘッドに衝撃的に供給可能に形成されたので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、インクを衝撃的に印字ヘッドに供給でき一段と確実にメンテナンスを行うことができる。
請求項3の発明によれば、インク加圧機構は、インク収容室内で移動可能に設けられたピストン部材と,このピストン部材を押圧する弾性部材とから形成されているので、請求項2の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、一段と筒単な構成でインクを衝撃的に印字ヘッドに供給することができる。
【0040】
請求項4の発明によれば、前記インク加圧機構は、その上流側入口弁、下流側出口弁および送りポンプと協働し、上記入口弁を開放し出口弁を閉鎖すると、前記インク収容室に送りポンプからインクが注入され、注入されたインク圧力により弾性部材を弾性変形させる一方、前記入口弁を閉鎖し出口弁を開放すると、インク収容室内のインクは、弾性部材の復元力によって加圧され、印字ヘッドに衝撃的に供給可能に形成されたので、送りポンプによりインクが加圧された状態でインク収容室に注入され、弾性部材を押圧して弾性変形させる一方、入口弁を閉鎖し、出口弁を開放することで、インク収容室内のインクは弾性部材の弾性復元力によりインクを印字ヘッドに衝撃的に供給することができ、メンテナンスを一段と確実にかつ効率よく行なうことができる。
【0041】
また、請求項5の発明によれば、インク加圧機構は、本体の一部を形成する弾性壁面部と,この弾性壁面部をインク収容室内へ向けて外部から押圧可能な弾性部材とから形成した場合には、インク漏れ対策を施す必要がなく、より一層簡単な構成でインクを衝撃的に印字ヘッドに供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、インパクトパージ手段を説明するための図である。
【図3】同じく、インパクトパージ手段の変形例を説明するための図である。
【図4】従来のインクジェットプリンタを説明するための図である。
【図5】先提案のインクジェットプリンタを説明するための図である。
【符号の説明】
20 印字へツド
20C,20Y,20M,20B 各色用ノズルユニット
27 ノズル
31 インク供給チューブ(インク供給管)
32 送りポンプ
33 インク戻しチユーブ(インク戻し管)
34 戻しポンプ
40 インクタンク
50 インパクトパージ手段
51 本体
52 インク収容室
55 インク加圧機構
61 入口弁
65 出口弁

Claims (5)

  1. インクタンクを、複数ノズルを有する印字ヘッドに、インク供給管を介して接続し、上記インク供給管に介装された送りポンプを駆動して前記インクタンクから印字ヘッドヘインク供給可能に形成し、前記インク供給管で送りポンプの下流側に、印字ヘッドにインクを衝撃的に供給可能なインパクトパージ手段を設けたインクジェットプリンタにおいて、前記インパクトパージ手段は、インク収容室を有する本体と,このインク収容室内のインクを弾性部材の弾性復元力によって加圧するインク加圧機構と,このインク加圧機構の上流側入口弁および下流側出口弁とから構成されたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 前記インパクトパージ手段は、前記入口弁を開放しかつ出口弁を閉鎖して前記インクタンクからのインクをインク収容室に送りポンプで注入させ、注入されたインク圧力により弾性部材を弾性変形させるとともに前記入口弁を閉鎖しかつ出口弁を開放してインク収容室内でインク加圧機構により加圧されたインクを収容容積に応じた時間だけ前記印字ヘッドに衝撃的に供給可能に形成された請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 前記インク加圧機構は、前記インク収容室内で移動可能に設けられたピストン部材と,このピストン部材を押圧する弾性部材とから形成された請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 前記インク加圧機構は、その上流側入口弁、下流側出口弁および送りポンプと協働し、
    上記入口弁を開放し出口弁を閉鎖すると、前記インク収容室に送りポンプからインクが注入され、注入されたインク圧力により弾性部材を弾性変形させる一方、
    前記入口弁を閉鎖し出口弁を開放すると、インク収容室内のインクは、弾性部材の復元力によって加圧され、印字ヘッドに衝撃的に供給可能に形成された請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 前記インク加圧機構は、前記本体の一部を形成する弾性壁面部と,この弾性壁面部を前記インク収容室内へ向けて外部から押圧可能な弾性部材とから形成されている請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
JP1087498A 1997-09-19 1998-01-23 インクジェットプリンタ Expired - Lifetime JP3676070B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1087498A JP3676070B2 (ja) 1998-01-23 1998-01-23 インクジェットプリンタ
US09/152,411 US6179406B1 (en) 1997-09-19 1998-09-14 Ink-jet printer with ink nozzle purging device
EP98307521A EP0903235B1 (en) 1997-09-19 1998-09-16 Ink-jet printer with ink nozzle purging device
DE69815974T DE69815974T2 (de) 1997-09-19 1998-09-16 Tintenstrahldrucker mit Vorrichtung zum Durchspülen der Düsen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1087498A JP3676070B2 (ja) 1998-01-23 1998-01-23 インクジェットプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11207985A JPH11207985A (ja) 1999-08-03
JP3676070B2 true JP3676070B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=11762490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1087498A Expired - Lifetime JP3676070B2 (ja) 1997-09-19 1998-01-23 インクジェットプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3676070B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006198526A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Ulvac Japan Ltd 吐出装置及び吐出方法
JP5460757B2 (ja) * 2012-01-31 2014-04-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 インクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11207985A (ja) 1999-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0903235B1 (en) Ink-jet printer with ink nozzle purging device
EP1695837B1 (en) Image forming apparatus
KR20090114181A (ko) 잉크젯 화상형성장치와 잉크 유동 제어방법
JP2010179512A (ja) 記録装置
JP2004351845A (ja) 液滴噴射式記録装置およびその操作方法
JP3658287B2 (ja) 回復ユニット及び該回復ユニットを用いるインクジェット記録装置
JP5413229B2 (ja) 液体噴射装置
JP2013510021A (ja) インクジェットプリンタ
US7654657B2 (en) Liquid ejecting apparatus
JP5679034B2 (ja) 液体噴射装置
US8118396B2 (en) Ink-jet printer
JP3676070B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2002036603A (ja) インクジェット記録装置
JP4617657B2 (ja) ダンパー構造による圧力調整方法
JP2003048328A (ja) インクタンク及び該インクタンクを備えたインクジェット記録装置。
JPH1191137A (ja) インクジェットプリンタ
JP4296954B2 (ja) 液体吐出装置の循環用ポンプ
JP3375047B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP4688189B2 (ja) 液体供給装置及び画像形成装置
JP2000052566A (ja) インクジェットプリンタ
JP6353323B2 (ja) 画像記録装置
JP2011167959A (ja) 液体噴射装置
JP2006068994A (ja) インクジェット記録装置
JP2007237689A (ja) 液体吐出装置、画像形成装置、及び液体吐出装置のメンテナンス方法
JPH03161350A (ja) インクジェットプリンタの吐出回復装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term