JPH03161350A - インクジェットプリンタの吐出回復装置 - Google Patents

インクジェットプリンタの吐出回復装置

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Publication number
JPH03161350A
JPH03161350A JP30156289A JP30156289A JPH03161350A JP H03161350 A JPH03161350 A JP H03161350A JP 30156289 A JP30156289 A JP 30156289A JP 30156289 A JP30156289 A JP 30156289A JP H03161350 A JPH03161350 A JP H03161350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
nozzle
carriage
discharge
ink tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP30156289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikunosuke Tsuji
菊之助 辻
Hiroyuki Maede
前出 博幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP30156289A priority Critical patent/JPH03161350A/ja
Publication of JPH03161350A publication Critical patent/JPH03161350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明は、ノズルからインクを噴射して用紙に記録を
行うインクジェットプリンタに装着され、ノズルの目詰
まりを解消するインクジェットプリンタの吐出回復装置
に関する。
く従来の技術と発明が解決しようとする課題〉ノズルか
ら用紙にインクの微粒子を噴射することにより、文字等
のパターンを記録するインクジェットプリンタは、安価
な普通紙が使え、図形出力、カラー出力等も可能である
という利点を有することから、急速に普及してきている
しかし、このインクジェットプリンタにおいては、ノズ
ルの径が約50〜200ミクロンと非常に細いので、塵
、埃等のごみや気泡等の異物によって、ノズルが目詰ま
りし、印字不良が発生するという問題があった。
このようなノズルの目詰まりを解消するために、ノズル
を含んで印字ヘッドの表面に吸着する吸盤と、この吸盤
を介してノズル内のごみや気泡をインクと共に吸い出す
吸引ポンプと、この吸引ポンプを駆動する電動モータと
、このモータを制御する制御手段とを備えた吐出回復装
置が提案されている。
しかし、この吐出回復装置においては、電勤モータや制
御手段等が必要であり、構造が複雑になるという問題が
ある。また、この吐出回復装置においては、上記吸盤と
印字ヘッド表面との密着不良等に起因して十分な吸引圧
力が得られず、吐出の回復が不十分となる虞がある。
この発明は、上記問題点に鑑み、構造が簡単であってノ
ズルの吐出回復の確実なインクジェットプリンタの吐出
回復装置を提供することを目的とする。
く課題を角q決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明に係るインクジェッ
トプリンタの吐出回復装置は、印字ヘッドが取り付けら
れたキャリッジを往復移動させるインクジェットプリン
タに装着され、上記印字ヘッドのインク吐出用のノズル
の閉塞を解消するインクジェットプリンタの吐出回復装
置であって、上記キャリッジの端部であってノズルへの
インク供給経路に、キャリッジの移動に伴ってプリンタ
本体側の所定部と圧接して収縮し、ノズル側へ圧力流を
送るポンプ室からなるインクタンクが配設されているこ
とを特徴とするものである。
く作 用〉 上記構成によれば、ノズルへインクを供給するためのイ
ンクタンクが、キャリッジの端部であってインク供給経
路に配設されたポンプ室からなり、このポンプ室からな
るインクタンクが、キャリッジの移動に伴って、インク
ジェットプリンタ本体側の所定部に圧接することにより
収縮するので、当該インクタンクからノズル側へ圧力流
を送ることができ、したがって、ノズル内のごみや気泡
等の異物をインクと共に外部へ排出することができる。
く大施例〉 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図はこの発明の一実施例としての吐出回復装置を含
むインクジェットプリンタを示す概略図であり、同図を
参照して、このインクジェットプリンタAは、プリンタ
本体1の上部後方に、用紙Pを供給するための給紙部2
を備えると共に、プリンタ本体1内には、用紙Pに印字
を行うための印字部3と、用紙Pを図中二点畝線で示す
ように、給紙部2から印字部3に供給し、印字後の用紙
Pを、排紙トレイ11に排出するための用紙搬送部4と
、印字部3に設けられた吐出回復装置5(第1図参照)
とを主要部として有している。
給紙部2は、プリンタ本体1に対して着脱可能に設けら
れた用紙カセット21と、この用紙カセット21から、
用紙Pを一枚ずつ用紙搬送部4に供給するための給紙ロ
ーラ22とを備えている。
用紙搬送部4は、前記給紙部2から供給された用紙Pを
、印字部3のプラテンローラ34に搬送するためのレジ
ストローラ41と、ガイド板42.43と、印字部3で
印字された用紙Pを排紙トレイ11に排出する排出ロ−
ラ44とを備えている。
印字部3は、プリンタ本体1内の一対の側板1a(一方
の側板は図示せず)間に架設された一対のガイドステー
31.31上に摺動可能に配置されたキャリッジ32と
(第1図参照)、このキャリッジ32上に装填された印
字ヘッド33と、印字ヘッド33のノズル33aからイ
ンクを吐出させる上記吐出回復装置5と、印字ヘッド3
3のノズル33gに対向し、印字時に用紙Pを背後から
支持するプラテンローラ34と、用紙Pをプラテンロー
ラ34に圧接する補助ローラ34aと、上記キャリッジ
32をガイドステー31.31上で往復動させるプーり
35a及びベルト35bからなる駆動機構35とを備え
ている。
印字ヘッド33は、上記ノズル33aと、インクタンク
6から供給されたインクを記録情報に応じて加圧するこ
とで、上記ノズル33aから間欠的に噴射させる圧電素
子(図示せず)とを備えている。
第1図を参照して、吐出回復装置5は、プリンタ本体1
側に設けたメインのインクタンク(図示せず)から印字
ヘッド33に至るインク供給経路としての、第1のチュ
ーブ7と第2のチューブ8との間に介在したインクタン
ク6と、第1のチューブ7及び第2のチューブ8にそれ
ぞれ配設された一方向弁7a,8aと、プラテンローラ
34の端部付近に配設され、ノズル33aから吐出され
たインクを吸収するインク回収部としてのスポンジ9と
を有している。20は、印字ヘッド33の表面を清掃す
るゴム製等のクリーニングブレードである。
インクタンク6は、キャリッジ32の端部32aに突設
され、弾性的に伸縮可能な蛇腹壁6aを有するポンプ室
により構成されている。このインクタンク6は、キャリ
ッジ32がホームポジションHよりもプリンタ本体1め
側板1a側にある吐出回復位置Rに移動することにより
、その端面6bを側板1aに圧接させ、蛇腹壁6aを収
縮させて収縮状態となるが(第1図参!!<0、インク
タンク6の端面6bが側板1aに当接していない状態で
は、すなわち自由状態では、蛇腹壁6aを自己復元力に
よって伸長させて伸長状態にある(第2図参照)。
一方向弁7a,8aは、印字ヘッド33側へのインクの
流れのみを許容すると共に、メインのインクタンク側へ
のインクの流れを規制する。
この実施例によれば、所望時に、キャリッジ32を吐出
回復位置Rに移動させると、インクタンク6が側板1a
に圧接して収縮し、当該インクタンク6に内圧力を生ず
る。これにより、一方向弁7aは閉しられると共に、一
方向弁8aが開放され、インクタンク6内のインクが圧
力流として、印字ヘッド33のノズル33aに送られ、
ノズル33a内のごみや気泡等の異物が、インクと共に
勢いよく外部へ排出される。排出された、異物を含んた
インクは、スポンジ9に吸収される。
吐出回復装置5が、機械式のポンプ機構を用いているの
で、電動モータや制御手段を設ける必要かなく、構造を
簡素化することができると共に、故障等の虞も少ない。
また、ノズル33aの内部から真物をインクと共に吐き
出すので、吐出回復か確丈である。
そして、キャリッジ32をホームポジションHに戻す過
程で、第2図に示すように、インクタンク6と側板1a
との接触が解除されて、インクタンク6の蛇腹壁6aが
自己復元力により仲長し、インクタンク6内が負圧とな
る。これにより、方向弁8aが閉じられると共に、一方
向弁7aが開放され、メインのインクタンクから第1の
チューブ7を通してインクタンク6内にインクが供給さ
れる。また、キャリッジ32がホームポジションHに戻
る際に、クリーニングブレード20が印字ヘッド33に
摺接するので、印字ヘッド33の〆9れを防止すること
ができる。
なお、上記実施例において、インクを情報に応してノズ
ル33aから間欠的に噴射させる、いわゆる圧力パルス
方式のオンデマンド型インクジェットプリンタAを示し
たが、静電力でインクを弓き出す静電引力方式や、イン
クを急速に加熱して沸騰させ、その圧力でインクを噴射
させるバブル方式等の他の方式のオンデマンド型インク
ジェットプリンタや、或いは、ノズルから連続的に噴射
されたインクの軌道を、記録情報に応じて偏向させるこ
とで、用紙に間欠的に付着させて記録を行うコンティニ
ュアンス型インクジェットプリンタに、この発明の構戊
を適用することもできる。
また、この発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、例えば、第4図に示すように、インクタンク6が、
シリンダ60内を摺動自在なピストン61によって、容
積を可変するものとし、ピストン61に取り付けたロッ
ド62を側板1aに圧接させることにより、圧縮コイル
ばね63に抗して、インクタンク6内の容積を収縮させ
ることもてきる。
その他、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計
変更を施すことができる。
く発明の効果〉 以上のように、この発明によれば、ノズルへインクを供
給するためのインクタンクが、キャリッジの端部であっ
てインク供給経路に配設されたポンプ室からなり、この
ポンプ室からなるインクタンクが、キャリッジの移動に
伴って、インクジェットプリンタ本体側の所定部に圧接
することにより収縮するので、当該インクタンクからノ
ズル側へ圧力流を送ることができ、したがって、ノズル
内のごみや気泡等の異物をインクと共に外部へ排出する
ことができる。機械的なポンプ機構からなるので、構造
が簡単で故障等の虞がなく、しかも、ノズルの内部から
インクを吐出するので、異物の除去による吐出回復を確
実に行えるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明の一実施例のインクジェッ
トプリンタの吐出回復装置の動作をそれぞれ示す要部断
面図、 第3図はインクジェットプリンタの概略構威図、第4図
は他の実施例の吐出回復装置の要部断面図である。 1・・・プリンタ本体、1a・・・側板(所定部)5・
・・吐出回復装置、6・・・インクタンク、7.8・・
・チューブ(インク供給経路)、32・・・キャリッジ
、33・・・印字ヘッド、33a・・・ノズル。 側板(所定部) 吐出回復装置 インクタンク チューブ(インク供給経路) キャリッジ 印字ヘッド ノズル 第 1 図 側板(所定部) 吐出回復装置 インクタンク チューブ(インク供給経路) キャリッジ 印字ヘッド ノズル 第 2 図 R 口 側板(所定部) 吐出回復装置 インクタンク チューブ(インク供給経路) キャリッジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印字ヘッドが取り付けられたキャリッ ジを往復移動させるインクジェットプリ ンタに装着され、上記印字ヘッドのイン ク吐出用のノズルの閉塞を解消するイン クジェットプリンタの吐出回復装置であ って、上記キャリッジの端部であってノ ズルへのインク供給経路に、キャリッジ の移動に伴ってプリンタ本体側の所定部 と圧接して収縮し、ノズル側へ圧力流を 送るポンプ室からなるインクタンクが配 設されていることを特徴とするインクジ ェットプリンタの吐出回復装置。
JP30156289A 1989-11-20 1989-11-20 インクジェットプリンタの吐出回復装置 Pending JPH03161350A (ja)

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JP30156289A JPH03161350A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 インクジェットプリンタの吐出回復装置

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JP30156289A JPH03161350A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 インクジェットプリンタの吐出回復装置

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JPH03161350A true JPH03161350A (ja) 1991-07-11

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ID=17898434

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JP30156289A Pending JPH03161350A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 インクジェットプリンタの吐出回復装置

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JP (1) JPH03161350A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005007720A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Canon Finetech Inc インク供給・回復機構、記録装置
JP2008087477A (ja) * 2006-09-07 2008-04-17 Toppan Printing Co Ltd インクジェット印刷装置の洗浄方法
JP2011025487A (ja) * 2009-07-24 2011-02-10 Kyocera Mita Corp 記録ヘッドの回復装置及びそれを備えたインクジェット記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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