JP3675512B2 - ローラミルの運転方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ローラミルの運転方法の改善に係り、より詳しくは、湿潤な被粉砕物あるいは温度や粒径等によって変態する被粉砕物の粉砕に好適なローラミルの運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ローラミルは、高温のガスである熱風の供給を受けて石炭、セメント原料、高炉水砕スラグ、石膏等の被粉砕物を乾燥すると同時に粉砕するものであるため、多くの湿潤原料の粉砕に利用されている。被粉砕物の乾燥には、熱風の温度が重要であるが、従来は後述する温度制御系を備えたローラミルで被粉砕物を乾燥させて破砕していた。以下、この従来例に係る運転方法を実現するローラミルの回路系統と制御系統とを、それらの系統を示す図の図2を参照しながら説明する。
【0003】
先ず、ローラミルの粉砕成品製造プラント系統Aを説明すると、図2に示す符号4は、回転テーブルと、この回転テーブル上を転動する粉砕ローラがケーシングに内設されてなる周知のローラミルであり、このローラミル4のガス入口4iには、燃料供給管1から燃料の供給を受けて、乾燥用ガス入口2iから供給されるガスを加熱するバーナー2aを有する熱風発生炉2から乾燥用ガス供給ダクト3が連通している。また、ローラミル4のガス出口4oから回収装置であるバグフィルタ6のガス入口6iにガスと粉砕成品とからなる混合ガスを排出する成品排出ダクト5が連通している。
【0004】
そして、このバグフィルタ6のガス出口6oは、ダンパー8dが介装されてなる第1排ガスダクト8を介して排ガスを吸引する吸引ブロア9に連通すると共に、吸引ブロア9で吸引された排ガスの一部がは第2排ガスダクト10を通して煙突13から排出されるようになっている。一方、残りの排ガスはダンパー11dが介装されてなる乾燥用ガス流入ダクト11を介して、ダンパー12dが介装されてなる空気導入ダクト12を介して供給される空気と共に乾燥用ガス入口2iから前記熱風発生炉2に導入されるようになっている。なお、前記バグフィルタ6の底部には回収した高温の粉砕成品を排出する排出弁6vが設けられており、この排出弁6vから排出された粉砕成品は成品取出しダクト7を介して図示しない貯蔵ビンまで送給される。
【0005】
次に、ローラミルの温度制御系統Bを説明すると、これは出口ガス温度調節計21と、入口ガス温度調節計22と、燃料調節計23とからなっている。より詳しくは、出口ガス温度調節計21は、成品排出ダクト5を流れる混合ガスの出口ガス温度を検出する出口ガス温度検出器Toからの温度信号を受けると共に、この温度信号に基づく出口ガス温度と、予め設定されている出口ガス温度設定値とを比較して、出口ガス温度が出口ガス温度設定値になるように、出口ガス温度制御信号を後述する入口ガス温度調節計22に入力するものである。
【0006】
また、前記入口ガス温度調節計22は、前記出口ガス温度調節計21から出口ガス温度制御信号を受けると共に、乾燥用ガス供給ダクト3を流れる乾燥用ガスの入口ガス温度を検出する入口ガス温度検出器Tiからの温度信号が入力され、温度信号に基づく入口ガス温度と、入口ガス温度設定値とを比較して、入口ガス温度が入口ガス温度設定値になるように後述する燃料調節計23に入口ガス制御信号を入力するものである。
【0007】
さらに、前記燃料調節計23は入口ガス温度調節計22から入口ガス温度制御信号を受けて燃料の供給量設定を行うと共に、燃料供給管1を流れる燃料の供給量を検出する流量検出器1qからの燃料流量信号が入力され、燃料流量信号に基づく燃料の供給量を、燃料供給量設定値と比較して燃料の供給量が燃料供給量設定値になるように燃料制御弁1vの開度を制御するものである。なお、第1排ガスダクト8に介装されてなるダンパー8dの開度を調整して、ローラミル4に供給する乾燥用ガスの供給量も変更される。
【0008】
従って、ローラミルの温度制御系統Bの働きによって、燃料制御弁1vの開度が制御されて熱風発生炉2に供給される燃料の供給量が加減されるので、熱風発生炉2からローラミル4に供給されるガス入口4iにおけるガスの入口ガス温度が適正に制御されると共に、ガス出口4oにおける混合ガスの温度が設定範囲内の温度になるように制御される。
【0009】
ところで、出口ガス温度調節計21により燃料調節計23を介して燃料の供給量を制御するか、または入口ガス温度調節計22により燃料調節計23を介して燃料の供給量を制御しても良いように考えられる。勿論、このような温度制御は理論的には可能である。しかしながら、前者による燃料の供給量制御ではタイムラグが大きく、また後者による燃料の供給量制御では燃料供給過多等が起こり易いというように良好な温度制御ができないので、上記のような2段構えの温度制御系統Bとするのが一般的である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、例えば被粉砕物が石膏単味、石膏を混合したセメントクリンカーあるいは水砕スラグのように湿潤である場合には、含有水分によって下記のような解決すべき課題が生じる。
【0011】
被粉砕物が一般的な石膏である場合には、2水石膏(CaSO4 +2H2 O)の形態をとり、温度、時間および粒径によって2水石膏→半水石膏→無水石膏に変態する。このような一般的な石膏の乾燥では温度だけが焼成し得る要素であるから、ローラミルの出口ガス温度を制御し、出口ガス温度を同温度になるように制御しても、石膏の含水量の影響により粉砕成品の温度が異なるために、石膏の形態を適切な範囲に制御することができない。
【0012】
また、石膏が含まれていない被粉砕物が、例えば石炭であっても、含水量が多い場合には所定の乾燥度が得らず、水分が多いから貯蔵ビンその他の閉塞問題を生じることになる。逆に、含水量が少ない被粉砕物の場合には、必要以上の熱エネルギーが消費され、生産コスト増を来すことになる。
【0013】
因みに、ローラミルの出口ガス温度を一定に制御した場合の成品の温度は、ローラミルの出口ガス温度(白丸と実線で示す。)と成品の温度(黒丸と実線で示す。)との関係説明図の図3に示すように、ローラミルの出口ガス温度がほぼ一定に制御されているにもかかわらず、成品の温度は約10℃の温度範囲でばらついている。勿論、気温に基づく要因もあるが、成品の温度のばらつきは、気温の寒暖差より遙かに狭く、含水量の影響によることを示唆している。
【0014】
従って、本発明の目的とするところは、水分が所定の範囲内になるように被粉砕物を確実に乾燥して粉砕することを可能ならしめるローラミルの運転方法を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、従って本発明に係るローラミルの運転方法の要旨は、ローラミルの少なくともガス入口における乾燥用ガスの入口温度に基づいて、熱風発生炉に供給する燃料の供給量を調整することにより前記ガス入口に送給する乾燥用ガスの温度を制御し、該乾燥用ガスで被粉砕物を乾燥しながら前記ローラミルにより粉砕し、回収装置により前記ローラミルから排出されるガスと粉砕成品とからなる混合ガスから粉砕成品を分離して回収すると共に、回収した粉砕成品を前記回収装置の排出口から排出するローラミルの運転方法において、前記回収装置の排出口から排出された直後の粉砕成品の温度が予め定めた温度範囲になるように、前記熱風発生炉に供給する燃料の供給量を制御することを特徴とする。
【0016】
【作用】
本発明に係るローラミルの運転方法によれば、回収装置の排出口から排出された直後の粉砕成品が予め定めた温度範囲になるように、ローラミルに乾燥用ガスを供給する熱風発生炉に供給される燃料の供給量が制御されるので、目的とする好ましい温度の粉砕成品を得ることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明のローラミルの運転方法を実現するローラミルの回路系と、ローラミルの制御系とを、それらの系統を示す図の図1を参照しながら、従来と同一のものを同一名称と符号とを用いて説明する。但し、本発明に係る実施例が上記従来例と相違するところは、従来例に係る温度制御系統Bに、粉砕成品温度に基づく温度制御系統を付加したもので、これ以外については全く同構成であるから、その相違点についての説明に止める。
【0018】
即ち、同図に示す符号Cは粉砕成品温度に基づく制御系統であり、これは成品の成品温度設定値を設定する成品温度設定器31と、この成品温度設定器31から成品温度設定値信号を受けると共に、成品取出しダクト7から取出される成品温度を成品温度検出器T7 から受け、受けた成品温度と、前記成品温度設定値とを比較して、成品温度検出器T7 で検出される成品温度が成品温度設定値になるように成品温度制御信号を前記出口ガス温度調節計21に出力する成品温度調節計32とから構成されている。勿論、ローラミルの粉砕成品製造プラント系統Aあるいは温度制御系統Bは、上記のとおり上記従来例と全く同構成である。
【0019】
以下、本実施例の作用態様を説明すると、従来では、上記のとおり、ローラミルの温度制御系統Bにより燃料制御弁1vの開度を制御して熱風発生炉2に供給する燃料の供給量を加減し、熱風発生炉2からローラミル4に供給するガス入口4iにおけるガスの入口ガス温度を制御していたが、本実施例によれば、粉砕成品温度に基づく制御系統Cの成品温度調節計32からの成品温度制御信号によっても燃料調節計23の燃料供給量設定値が設定され、流量検出器1qからの燃料流量信号に基づく燃料の供給量が燃料供給量設定値になるように燃料制御弁1vの開度が加減されるので、所望の温度の粉砕成品を得ることができる。なお、成品温度設定器31で設定する成品温度設定値は各被粉砕物に対する過去のデータに基づいて求められるものである。
【0020】
従って、被粉砕物が2水石膏(CaSO4 +2H2 O)の形態をとり、温度、時間および粒径によって2水石膏→半水石膏→無水石膏に変態する一般的な石膏であっても、粉砕成品の温度を所望の温度にすることができるので、石膏の形態を適切な範囲に制御することができる。
【0021】
また、被粉砕物が含水量の多い石炭であっても、所定の乾燥度が得られ、従来のように貯蔵ビンその他の閉塞問題を生じたりすることがなく、さらに含水量が少ない場合でも、必要以上の熱エネルギーが消費されるようなことがなく、生産コスト増を回避することが可能になる。
【0022】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係るローラミルの運転方法によれば、熱風発生炉に供給する燃料の供給量が粉砕成品温度に基づいて所定温度の粉砕成品が得られるように制御されるので、温度、時間および粒径によって変態する一般的な石膏であっても石膏の形態を適切な範囲に制御することができ、また含水量が多い石炭でも所定の乾燥度が得られるので貯蔵ビンその他の閉塞問題を確実に防止し得、さらに含水量が少ない被粉砕物でも必要以上の熱エネルギーの消費の抑制により粉砕成品の生産コスト削減も可能になるという多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例に係るローラミルの回路系統と制御系統とを示す図である。
【図2】本発明の実施例に係るローラミルの回路系統と制御系統とを示す図である。
【図3】ローラミルの出口ガス温度と成品の温度との関係説明図である。
【符号の説明】
1…燃料供給管路,1q…流量検出器,1v…燃料制御弁,2…熱風発生炉,2a…バーナー,2i…乾燥用ガス入口,2i…乾燥用ガス出口,3…乾燥用ガス供給ダクト,4…ローラミル,4a…ガス入口,4o…ガス出口,5…成品排出ダクト,6…バグフィルタ,6i…ガス入口,6i…ガス出口,6v…排出弁,7…成品取出しダクト,8…第1排ガスダクト,8d…ダンパー,9…吸引ブロア,10…第2排ガスダクト,11…乾燥用ガス流入ダクト,11d…ダンパー,12…空気導入ダクト,12d…ダンパー,13…煙突,21…出口ガス温度調節計,22…入口ガス温度調節計,23…燃料調節計,31…成品温度設定器,32…成品温度調節計,A…粉砕成品製造プラント系統,B…温度制御系統,C…粉砕成品温度に基づく温度制御系統,T7 …成品温度検出器,Ti…入口ガス温度検出器,To…出口ガス温度検出器。

Claims (1)

  1. ローラミルの少なくともガス入口における乾燥用ガスの入口温度に基づいて、熱風発生炉に供給する燃料の供給量を調整することにより前記ガス入口に送給する乾燥用ガスの温度を制御し、該乾燥用ガスで被粉砕物を乾燥しながら前記ローラミルにより粉砕し、回収装置により前記ローラミルから排出されるガスと粉砕成品とからなる混合ガスから粉砕成品を分離して回収すると共に、回収した粉砕成品を前記回収装置の排出口から排出するローラミルの運転方法において、前記回収装置の排出口から排出された直後の粉砕成品の温度が予め定めた温度範囲になるように、前記熱風発生炉に供給する燃料の供給量を制御することを特徴とするローラミルの運転方法。
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