JPH01284344A - 乾燥粉砕設備における原料調湿方法 - Google Patents

乾燥粉砕設備における原料調湿方法

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JPH01284344A
JPH01284344A JP11507288A JP11507288A JPH01284344A JP H01284344 A JPH01284344 A JP H01284344A JP 11507288 A JP11507288 A JP 11507288A JP 11507288 A JP11507288 A JP 11507288A JP H01284344 A JPH01284344 A JP H01284344A
Authority
JP
Japan
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raw material
water
amount
moisture
calculated
Prior art date
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Pending
Application number
JP11507288A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ono
良雄 大野
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セメント、高炉水砕スラグ及び石灰石等の原
料を、例えばローラミルを使って乾燥粉砕する際におけ
る原料調湿方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来のこの種の乾燥粉砕設備の一例の回路図を第2図に
示す。
同図において、供給機1によりローラミル2(粉砕装置
)に供給される原料は、供給機l上及び/若しくはロー
ラミル2内において加水される。
上記ローラミル2に供給された原料は、ローラミル2と
このローラミル2に供給される熱風との作用により乾燥
粉砕され、その後、ファン3により吸引されて4J塵機
4 (hn集装置)に輸送される。
上記集塵機4により捕集された原料は、この集塵機4の
外部へ排出されると共に、原料から分離された気体は、
上記ファン3を通して外部へ排出される。
上記したような乾燥粉砕設備において、原料の水分含有
率がローラミル2における粉砕効率に大きなF5VIを
与えることは従来から知られている。
そこで、従来実施されている原料調湿方法としては、以
下に示すものが知られている。
即ち、ローラミル2から排出される固気混合流の温度を
測定し、この測定値に基づいて上記ローラミル2に供給
されるr熱風量が制御されると共に、その時々の運転状
態に応じて、オペレータにより供給機1上及び/若しく
はローラミル2内への散水量の調節が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の原料調湿方法では、ローラミル2
に供給される熱風量及びその時々の運転状態に応じてオ
ペレータの判断により原料への散水量の関節が行われる
ため、刻々と変化する原料自体の有する水分量を加味し
、常に最通な水分量に調湿することができないという問
題点があった。
そこで、本発明の目的とするところは、原料自体の有す
る水分量の変化をも考慮して常に最通な水分量に関湿し
、粉砕効率の向上を図ることのできる原料調湿方法を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、加水された原料と共に
熱風を粉砕装置内に供給して該粉砕装置内で原料を乾燥
粉砕した後、捕集装置にて捕集し、原料から分離された
気体を排出するようにした乾燥粉砕設備における原料調
湿方法において、上記粉砕装置に供給される熱風中の水
分量と粉砕装置から排出される気体中の水分量から原料
から薄発した水分量を算出すると共に、上記原料から蒸
発した水分量と上記粉砕装置への原料供給量に対する原
料中の最通水分量とを比較して原料への添加水量を調節
するようにした点にかかる乾燥粉砕設備における原料調
湿方法である。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例に
つき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施例
は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的
範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図は本発明の一実施例にかかる原料調湿方
法を実施することのできる乾燥粉砕設備の回路図である
また、従来の原料調湿方法が実施されていた第2図に示
す乾燥粉砕設備と共通する要素には、同一の符号を使用
して説明する。
この実施例にかかる原料調湿方法を実施することのでき
る乾燥粉砕設備は、第1図に示す如く、前記従来の乾燥
粉砕設備と基本的構成を略同様とする。
即ち、同図において、原料は供給機lによってローラミ
ル2へ定量供給される。上記ローラミル2内で原料は粉
砕されると同時に、このローラミル2に供給される熱風
によって乾燥される。その後、乾燥粉砕された原料は、
固気混合流としてファン3により吸引されて集塵機4に
輸送される。
上記原料は集塵機4にて捕集され、この原料から分離さ
れた気体は、ファン3を通して外部へ排出される。
面この場合、原料への加水は、供給機1上及び/若しく
はローラミル2内にて散水することにより行われる。
上記したようにして構成される乾燥粉砕設備に基づき、
本実施例にかかる原料調湿方法について以下に説明する
同図において、ローラミル2からの気体の風量がファン
3の後方にて風量センサ5により検出され、演算器6に
出力される。また、に記ローラミル2から排出される上
記気体の湿度が湿度センサ7により検出され、上記演算
器6に出力される。
そして、上記演算器6にてローラミル2から排出される
気体中の水分量Xが算出される。耶も、上記風量センサ
5により検出された気体の流量をA、上記湿度センサ7
により検出された気体の4−度をB及び定数をに1とす
ると、上記気体中の水分量Xは、 X=AXBXK。
にて算出される。
上記水分1xは、コントローラ8に出力されて、このコ
ントローラ8においてローラミル2内の原料から蒸発し
た水分9巳が算出される。部ち、上記水分?巳は、上記
水分1xからに記ローラミル2に供給される熱風中の水
分9Fを減することにより算出される。
この場合、L配水分量Fは、予め設定された所定の値で
略一定である。
叩ら、ローラミル2への熱風の風量は、風量センサ5に
より検出された値と同一であって、水分率は乾燥伏態に
近い熱風の温度との関係で予め定まる値である。従って
、これらの各値から上記水分IFは容易に算出される。
更に上記コントローラ8へは、上記ローラミル2への単
位時間当りの原料供給Hcに対する原料中の最通水分量
Yが制御目標値として入力される。
この場合、上記原料供給量Cは、供給機1のコンベアの
単位長さ当りの原料重量をW、輸送速度をSとすると c=wxs にて算出される。
また、上記最通水分量Yは演算器9にて算出されるが、
原料供給量がCである時にローラミル2にて最も高い粉
砕効率を得ることのできる最通水分含有率をDとすると
、上記最通水分量Yは、Y=CXD にて算出される。
上記最通水分含有率りは、ローラミル2への原料供給量
Cに対応した既知の値であって、予め上記演算器9に入
力しておくことにより、その時々の原料供給量Cに応じ
た最通水分量Yが制御目標(直として得られる。
上記したようにして得られた最通水分IYと原料から蒸
発した前記水分ilEとを上記コントローラ8にて比較
し、乾燥Ill砕する際に最も効率良く粉砕できるよう
な水分含有率を有する原料とすべく、原料のjllfi
が行われる。
即ち、供給機lの上方に配備された散水管10の調節弁
11及び/若しくはローラミル2内のテーブル上方に配
備された散水管12の関節弁13が上記コントローラ8
からの制御信号に基づいて、コントローラ14にて自動
調節される。その結果、原料の水分含有率が最通値とな
るように該原料への散水量が自動制御される。
尚、上記ローラミル2に供給される熱風の温度は、常時
一定の値となるようにコントローラ15にて自動制御さ
れている。
従って、本実施例にかかる原料調湿方法を用いることに
より、原料自体の有する水分量の変化をも考lEシて常
に最通な水分量に原料の調湿を行うことができる。その
結果、粉砕効率は1曜的に向」ニされる。
面、上記実施例においては、風量センサ5と湿度センサ
7とはそれぞれ各別の場所に配備されているが、これら
の設置場所はローラミル2の下流側であれば同一であっ
ても良い。
〔発明の効果〕
本発明は、上記したように、加水された原料と共に熱風
を粉砕装置内に供給して該粉砕装置内で原料を乾燥粉砕
した後、捕集装置にて捕集し、原料から分離された気体
を排出するようにした乾燥粉砕設備における原料調湿方
法において、上記粉砕装置に供給される熱風中の水分量
と粉砕装置から排出される気体中の水分量から原料から
蒸発した水分量を算出すると共に、上記原料から蒸発し
た水分量と上記粉砕装置への原料供給量に対する原料中
の最通水分量とを比較して原料への添加水量を調節する
ようにしたことを特徴とする乾燥粉砕設備における原料
調湿方法であるから、原料自体の有する水分量の変化を
も考慮して常に最通な水分量に原料のtl[を行い、粉
砕効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる原料調湿方法を実施
することのできる乾燥粉砕設備の回路図、第2図は従来
の原料調湿方法が実施されていた乾燥粉砕設備の回路図
である。 〔符号の説明〕 1・・・供給機 2・・・ローラミル(粉砕装置) 4・・・4J塵機(捕集装置) 5・・・風量センサ 6.9・・・演算器 7・・・湿度センサ 8.14.15・・・コントローラ 10.12・・・散水管 11.13・・・調節弁。 出1人  株式会社神戸製鋼所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、加水された原料と共に熱風を粉砕装置内に供給して
    該粉砕装置内で原料を乾燥粉砕した後、捕集装置にて捕
    集し、原料から分離された気体を排出するようにした乾
    燥粉砕設備における原料調湿方法において、上記粉砕装
    置に供給される熱風中の水分量と粉砕装置から排出され
    る気体中の水分量から原料から蒸発した水分量を算出す
    ると共に、上記原料から蒸発した水分量と上記粉砕装置
    への原料供給量に対する原料中の最通水分量とを比較し
    て原料への添加水量を調節するようにしたことを特徴と
    する乾燥粉砕設備における原料調湿方法。
JP11507288A 1988-05-12 1988-05-12 乾燥粉砕設備における原料調湿方法 Pending JPH01284344A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5386945A (en) * 1992-07-28 1995-02-07 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Method for controlling a roller mill
JP2010110665A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Atsushi Hirakawa 破砕乾燥装置
JP2013542073A (ja) * 2010-11-08 2013-11-21 アルストム テクノロジー リミテッド 微粉砕機の動作特性を監視するためのシステムおよび方法
CN110369080A (zh) * 2019-07-02 2019-10-25 鄂州职业大学 一种多功能药物研磨装置
EP3917897A4 (en) * 2019-02-01 2022-09-14 GCP Applied Technologies Inc. MOISTURE MANAGEMENT IN VERTICAL ROLLER MILLS

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