JP3675289B2 - 情報コード読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーコードや2次元コードなどの情報コードを複数同時に読み取り可能な情報コード読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、バーコードをラインセンサで検出したり、2次元コードを2次元光学センサにて2次元的な画像データとして検出したりし、これらのデータを一時的に画像データメモリに記憶して、この画像データメモリを走査してコードを復号する情報コード読取装置が知られている。なお、バーコードを2次元光学センサで読み取り、復号することも可能である。また、2次元光学センサを用いる場合には、同時に複数の情報コード(バーコードまたは2次元コード)を読み取り、それぞれ復号する、という手法も考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、情報コード読取装置にて複数の情報を一度に読み取らせる場合に、読み取った範囲内に、復号したくない情報コードが入ってしまうことがある。これに対しては、読み取った範囲内の特定の情報コードのみを復号するように指定することが考えられるが、この指定を読み取り動作をする都度、行なう必要に迫られる虞がある。また、読み取った複数の情報コードを、特定の順序で復号したい場合もあるが、そうした要望に答える技術は存在しない。
【0004】
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、請求項1に記載の情報コード読取装置は、一度に読み取った複数の情報コードの内、特定の情報コードのみを、特定の順序にて繰り返し復号可能にすることを目的としている。
また請求項2に記載の情報コード読取装置は、2次元コードの読み取りも可能にすることを目的としている。
【0005】
また更に、請求項3、4に記載の情報コード読取装置は、指示を直観的に行なえるようにすることを目的としている。
そして請求項5に記載の情報コード読取装置は、情報コードの位置に関わらず、所望の複数の情報コードを所望の順序で復号可能にすることを目的としている。
【0006】
請求項6に記載の情報コード読取装置は、情報コードの規格の名称が分からなくとも、情報コードの位置に関わらず、所望の複数の情報コードを所望の順序で復号可能にすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
かかる課題を解決するためになされた本発明の請求項1に記載の情報コード読取装置(以下、単に読取装置ともいう)は、設定モードと読み取りモードの少なくとも2つのモードを備えたものとなっている。両モードの切り替えはモード切替手段によって行なう。設定モードでは、画像検出手段により検出された光学情報記録面からの反射光に含まれる複数の情報コードを情報コード表示手段に表示し、復号したい情報コードの指定を順次、指定手段により行ない、その情報コードに関する情報および指定を受けた順序を指定順序記憶手段に記憶する。一方、読取モードでは、指定順序記憶手段に記憶された情報コードのみを、その指定順序記憶手段に記憶された順序にしたがって復号制御手段に復号させる。
【0008】
従って、請求項1に記載の読取装置によれば、一旦、設定モードで情報コードに関する情報およびそれらの復号の順序を指定順序記憶手段に記憶させておけば、その記憶内容にしたがって、特定の複数の情報コードを特定の順序で繰り返し復号することができ、読み取りの都度、復号対象の情報コードや復号の順序を設定する必要がない。
【0009】
請求項2に記載の読取装置のように、画像検出手段を2次元光学センサとし、情報コード表示手段を、2次元画像を表示するディスプレイ装置を備え、これに2次元光学センサにより検出された反射光を画像として表示するようにすると、バーコード以外の情報、例えば2次元コードも復号対象にすることが可能となる。またバーコードに関しても、読み取り範囲内の任意の位置および任意の姿勢(例:複数のバーコードが段状に並んだ状態)で光学情報記録面に記録されていても読み取り可能となる。また復号対象が当該読取装置に対して読み取り可能な位置にあるか否かをディスプレイ装置の画面に表示された画像を見ることにより確認することもできる。
【0010】
なお、「情報コードに関する情報」としては、その情報コードの規格や名称などが考えられるが、当該読取装置で光学情報記録面を読み取る際の、当該読取装置と光学情報記録面の位置関係(姿勢を含む)を予め決めておき、その当該読取装置の位置から見て情報コードが存在する筈の位置を指定することにより間接的に指定しても良い。これが請求項3に記載の情報コード読取装置である。
【0011】
すなわち請求項3に記載の読取装置では、ディスプレイ装置の画面上にタッチパネルを設けてこれを指定手段とし、このタッチパネルで指定された箇所およびその指定を受けた順序を指定順序記憶手段が記憶する。つまりこの指定順序記憶手段は、情報コードに関する情報として、その情報コードが表示されている筈の箇所を記憶する。そして復号制御手段は、指定順序記憶手段に記憶された箇所の下の画面に、復号モードにおいて表示された情報コードを、指定順序記憶手段に記憶された順序で復号する。
【0012】
このような読取装置によれば、復号する情報コードの指示を直観的に行なうことができる。また指示の際にも各情報コードの名称をユーザが覚えている必要がない。
なお、同様の効果は、請求項4に記載のような態様にしても得られる。
【0013】
すなわち請求項4に記載の読取装置においては、ディスプレイ装置の画面を格子状に複数のエリアに分解し、そのエリアを差し示すことにより、復号対象の情報コードの位置を指定するようにしている。エリアを差し示すには画面上に表示されるポインタを用い、これを矢印キーで所望の位置へ移動させ、決定キーを操作する。こうして指定されたエリアおよびその指定を受けた順序は指定順序記憶手段が記憶する。つまりこの指定順序記憶手段は、情報コードに関する情報として、その情報コードが表示されている筈のエリアを記憶する。復号制御手段は、指定順序記憶手段に記憶されたエリアに対応する位置に、復号モードにおいて読み込まれた情報コードを、指定順序記憶手段に記憶された順序で復号する。
【0014】
このような読取装置によっても、請求項3に記載の読取装置と同様の効果を奏するものとなる。なお、請求項3、4のいずれに記載の読取装置も、指定順序記憶手段に記憶される「情報コードに関する情報」は、情報コードが表示されている「筈の」箇所(請求項4ではエリア)である。従って、情報コードが正しく復号されるためには、設定モードでその情報コードが表示されていた位置と同じ位置に、その情報コードが読取モードにおいても表示されるようにユーザが注意する必要がある。この注意を不要にしたのが請求項5に記載の装置である。
【0015】
すなわち、請求項5に記載の読取装置においては、指定手段を、情報コードの規格(バーコード、2次元コード、あるいはこれらを更に細分化する分類上の規格など)を指定するものとしている。つまりこの規格が、「情報コードに関する情報」となっている。そして読取モードにおいては、復号制御手段が、画像検出手段に表示された複数の情報コードを規格識別手段によりそれぞれ識別させ、指定順序記憶手段に記憶された規格の情報コードのみを、指定順序記憶手段に記憶された順序で復号手段に復号させる。
【0016】
従って、請求項5に記載の読取装置によれば、情報コードが当該読取装置に読み取られさえすれば、画面のどの位置に表示されるかに関わらず、所望の複数の情報コードを所望の順序で復号することができる。
請求項6に記載の読取装置においては、ディスプレイ装置に、復号手段で復号可能な規格の情報コードの例を表示させ、この中から復号すべき情報コードを指定することにより規格の指定を行なう。
【0017】
従って、請求項6に記載の読取装置によれば、情報コードの規格名が分からなくとも復号したい情報コードの指定を行なうことができる。
なお、請求項2(または3、4)、5(または6)に記載の読取装置は、これらの内の幾つか(または全て)を兼ねた作用を有する装置として構成しても構わない。読取装置を、請求項2(または3、4)、6を兼ねた作用を有するものとして実現する際には、それぞれのディスプレイ装置を兼用する画像表示装置を1台のみ備えたものとするとシンプルに構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施の形態を図面と共に説明する。
まず、図1に本発明を適用したハンディターミナル1の正面図を示す。ハンディターミナル1は、その上部に設けられた情報コード読取部5と、液晶ディスプレイ7と、矢印キー9と、ENTキー11と、電源スイッチ13と、モード切替キー14と、終了キー15と、取消キー16と、テンキー17と、トリガスイッチ18とを備えている。なお、ハンディターミナル1には本図に示された構成以外にも、外部機器(例えば、ホストコンピュータ)とデータのやり取りをするためのコネクタや、このやり取りに関する指示などをするためのボタン類を備えているが、省略した。
【0019】
ハンディターミナル1の構成の概略を図2に示す。ハンディターミナル1は、照明19、レンズ21、光学的センサ23、センサ駆動回路25、照明駆動回路27を備えた光学系部分、マイコン31、メモリ33、波形整形部35、データ出力部37を備えた復号処理部、液晶ディスプレイ7、タッチパネル39、キー群41からなるマンマシンインタフェース部、電源回路43、バッテリ45からなる電源部に分けられる。なお、光学的センサ23は2次元CCDイメージセンサであり、レンズ21にて結像された像を2次元データとして検出することができる。また、データ出力部37は、復号結果を外部のコンピュータシステムなどに出力するために使用される。
【0020】
復号処理部は、バーコード47、QRコード49、マイクロQR51(これらを総じて情報コードという。またこれらが複数、光学情報記録面に記録された状態をコード群という。またQRコード49、マイクロQR51は何れも2次元コードである)を処理可能にされている。具体的には、コード群が記録された光学情報記録面に照明19により光を照射し、この反射光がレンズ21により光学的センサ23上に結像され、光電変換される。変換結果は波形整形部35で増幅され、2値化されてメモリ33内に格納される。2値化の結果はメモリ33内の画像RAMにも記録され、これにより液晶ディスプレイ7上で、ハンディターミナル1のユーザはハンディターミナル1が読み込んだ画像を見ることができる。
【0021】
この格納された画像情報を元にマイコン31が復号を行なう。メモリ33は、2値化の結果や後述するプログラムの処理に用いるデータ等を一時的に記憶する領域や画像RAMの他、ハンディターミナル1の電源を切っても格納した内容が消えない不揮発性RAM、マイコン31により実行されるプログラムが格納されたROMも含んでいる。タッチパネル39は、液晶ディスプレイ7に重ねて設置された透明の部材で、ペン53や指で表面に触れると、その触れられた位置をマイコン31で認識することが可能にされている。またキー群41とは、矢印キー9、ENTキー11、…、トリガスイッチ18の総称である。
【0022】
マイコン31にて実行される情報コード読み取り処理のフローチャートを図3に示す。本処理は電源スイッチ13が操作されてハンディターミナル1が電源ON状態になると起動する。本処理が起動するとまずステップ(以下、Sと記す)100にてハンディターミナル1の各部の初期化を行なう。そしてS110にてモード選択画面を液晶ディスプレイ7に表示する。その表示内容は、図4(a)に示すようなもので、ユーザはタッチパネル39を通して見ることができる。この画面は、メモリ33のROM領域に格納されており、マイコン31がこれを画像RAMに転送することにより液晶ディスプレイ7に表示される。ここで設定モードとは、コード群の内のどの情報コードを復号するかをユーザがハンディターミナル1に指示するモードであり、読取モードとは設定モードにて行なわれた設定にしたがって、実際にハンディターミナル1にてコード群の復号を行なうモードである(本発明の復号モードに相当)。本図に示されているように、設定モードを選ぶときには、「●設定モード」と表示されている位置を指またはペン53で触れる。読取モードを選ぶときには、「●読取モード」と表示されている位置を同様に触れる。
【0023】
図3に戻る。続くS120では、設定モードが選択されたか否かを判定する。具体的には、タッチパネル39の出力結果と、S110において液晶ディスプレイ7に表示された内容とからマイコン31が、どちらのモードが選択されたかを判断することにより行なわれる。ここではユーザが設定モードを選んだものとする。するとS130にて設定方法の入力を促す画面(図4(b)参照)を液晶ディスプレイ7に表示する。本図に示す「タッチパネル」とは、一旦コード群をハンディターミナル1で読み取り(復号はしない)、その結果を液晶ディスプレイ7に表示し、その中からどの位置にある情報コードを復号するかをタッチパネル39を用いて指示する方法であり、規格指定とは情報コードの規格(バーコード47、QRコード49、マイクロQR51)を直接指定する方法である。選択の方法は、モード選択のときと同様、タッチパネル39に触れることにより行なう。ここでは「タッチパネル」が選択されたとする。
【0024】
すると続くS140にて、設定方法として「タッチパネル」が選択されたと判定し、S150に進む。S150では光学情報記録面から画像の読み込みを行なう。そしてS160にてその画像を液晶ディスプレイ7に表示する。この様子を図5(a)に示す。本図に示すように画面の上部には指定方法を案内するメッセージが表示され、画面の残りの部分にはS150で読み取った画像が表示される。なお、このときに表示された画像の中に復号させたい情報コードが表示されていない等の理由で、ハンディターミナル1の位置や姿勢が必要な場合には、ハンディターミナル1を適切な位置および姿勢に変更した後、取消キー16を押す。すると、S150の処理を再度行なう。
【0025】
そしてユーザは復号させたい順序でタッチパネル39に触れる。例えば、図5(a)においてマイクロQR51、バーコード47をこの順序で復号し、QRコード49は復号しなくてもよい場合には、マイクロQR51が表示されている位置(画面中央のやや左)に触れ、次にバーコード47が表示されている位置(画面中央のやや下)に触れ、終了キー15を押す。なお、この記載から判るように、情報コードを1つのみ指定することも可能である(後述する規格指定においても同様)。図3に戻る。このようにして指示を受ける(S170)と、S180にて指示内容をメモリ33の不揮発性の領域に格納する。前記例では「初めに画面中央のやや左にある情報コードを復号し、次に画面中央のやや下にある情報コードを復号する」という内容がメモリ33に格納される。このように指示の内容がメモリ33に格納されると本処理を終了する。
【0026】
S130にてユーザが「規格指定」を選んだ場合にはS140からS190に進み、図5(b)に示す規格入力画面を液晶ディスプレイ7に表示する。本画面は図5(b)に示した画面に似ているが、ハンディターミナル1が読み取った画像ではなく、ハンディターミナル1で復号可能な情報コードの各一例を示している点が異なる。すなわち、画面の中央よりやや上から下方へ、バーコード47、QRコード49、マイクロQR51が示されているが、これらは夫々の一例を示している。この画面で例えば、マイクロQR51が表示されている位置、バーコード47が表示されている位置をこの順序で触れ、終了キー15を押すという指示を受けると、読取モードにおいて、読み取った画像内にあるマイクロQR51(図5(b)に示されているものと一致している必要はない)をまず復号し、次に同じ画像内にあるバーコード47(図5(b)に示されているものと一致している必要はない)を復号する、という意味になる。図3に戻る。このようにして指示を受ける(S200)と、S180に進み、指示内容をメモリ33の不揮発性の領域に格納する。
【0027】
S120にて読取モードを選択したと判定された場合には、S210に進む。なおS210の処理は、トリガスイッチ18が押されることによっても起動される。S210では指示内容をメモリ33から読み出す。仮にその内容がS200において指示を受けたものであれば、前記例では「読み取った画像内にあるマイクロQR51をまず復号し、次に同じ画像内にあるバーコード47を復号する」という内容となる。またその内容がS170において指示を受けたものであれば、前記例では「初めに画面中央のやや左にある情報コードを復号し、次に画面中央のやや下にある情報コードを復号する」という内容となる(以下、指示内容がこの通りであったとして説明する)。
【0028】
そして続くS220にて画像の読み込みを行なう。こうして読み取った画像データに対し、S210で読み取った指示内容にしたがって復号を順次行なう(S230)。すなわち、画面中央のやや左にある情報コードを復号する。詳しく言うと、指示内容が示す位置にある情報コードがどんな規格の符号であるかを判別してから復号を行なう。この判別は、読み取ったコードのサイズ、データの特徴等に基づき行なわれる(指示内容が、情報コードの規格およびその復号の順序となっている場合には、読み取った画像中から、S200において指定された規格の情報コードを検索してから復号を行なう)。そしてこの復号結果をメモリ33に一時的に記憶する(S240)。そしてS250では、指示内容にある情報コードが全て復号されたかを判定する。前記例では「画面中央のやや下にある情報コードを復号」が残っているのでNOと判定されてS230に戻る。YESと判定された場合には本処理を終了する。なお、新たに画像を読み取らせ、その復号を行なわせたいときには、トリガスイッチ18を押す。するとS210から処理が開始される。
【0029】
また、S220〜S260の処理を行なっているときにモード切替キー14を押すと、設定モードへモードを遷移させることができる。例えば、読取モードにおいて、復号対象の情報コードを変更したくなった場合には、モード切替キー14を押すことにより、S130の処理が起動される。
【0030】
このようなハンディターミナル1によれば、復号対象の情報コードおよびその順序を設定モードで一度設定しておけば、トリガスイッチ18を押すだけで次々に所望の情報コードのみを所望の順序で復号することができる。
また、一度設定した指示内容は、メモリ33に不揮発的に記憶されるので、前回、ハンディターミナル1を使ったときと同じ指示内容で復号して良い場合には、電源を入れ、図4(a)の画面が表示されたときに「読取モード」を選択するだけで良い。
【0031】
しかも、復号対象となる情報コードおよび復号の順序を情報コードの規格により指定しておけば、コード群中の情報コードの配置が変更された場合にも、指定された情報コードのみを指定された順序で復号することができる。また、この指示をする際に、ハンディターミナル1で復号可能な規格の情報コードの例が、液晶ディスプレイ7に表示されるので、情報コードに馴染みのないユーザがハンディターミナル1を用いる場合にも大変便利である。
【0032】
ここで、本実施の形態の構成と本発明の構成との対応関係を示す。ハンディターミナル1が情報コード読取装置に相当し、光学的センサ23が画像検出手段に相当し、S210〜S250が復号制御手段に相当し、S150が情報コード表示手段に相当し、タッチパネル39が指定手段と規格指定手段を兼ねたものに相当し、S180が指定順序記憶手段に相当し、S110およびモード切替キー14がモード切替手段に相当し、S230中の、読み取ったコードのサイズ、データの特徴等に基づき情報コードの判別を行なう部分が規格識別手段に相当し、S190が情報コード例示手段に相当する。
【0033】
以上、本発明の一実施形態として、ハンディターミナル1について説明してきたが、本発明はこの実施形態に何等限定されるものではなく様々な態様で実施しうる。
例えば、ハンディターミナル1をバーコード47、QRコード49、マイクロQR51以外の情報コードをも復号可能に構成したり、専ら2次元コードを復号しバーコード47を復号できない読取装置として構成したりしても良い。また、タッチパネル39を用いずにモードの選択や情報コードの指定が可能な態様にしても良い。この場合には、タッチパネル39の代わりにタブレットを用いたり、矢印キー9やテンキー17を用いたりする態様が考えられる。
【0034】
矢印キー9を用いる場合には、図4(a)の画面に更に矢印などのポインタを表示し、これを矢印キー9で上下に移動させて、所望のモードが表示されている箇所に位置させ、ENTキー11を押すとそのモードが選択されるようにするとよい。またテンキー17を用いて選択する場合には、各モード名に数字を付け(例:(1)設定モード (2)設定モード)、設定モードを選択したい場合にはテンキー17の「1」を押すとモードが選択されるようにするとよい。図4(b)や図5(b)における選択も同様にして矢印キー9やテンキー17で指定可能にすると良い。
【0035】
情報コードの位置指定、すなわち情報コード読み取り処理のS150〜S170にて行なった指定を矢印キー9で行なうには、図6に示すグリッド指定処理を実行すればよい。本処理は、液晶ディスプレイ7に図4(b)のような画像を表示(ただし「●タッチパネル」の代わりに「●グリッド指定」と表示)させ(これは前述のS130の処理に相当)、前述のポインタを「●グリッド指定」が表示された箇所に位置させENTキー11を押すことにより起動される。本処理が起動するとまずS300にて光学情報記録面から画像の読み込みを行なう。なお、読み込まれた画像は、画像RAMにも記録され、液晶ディスプレイ7に表示される。そしてS310にて液晶ディスプレイ7にグリッドを表示し、更にS320にてカーソルを表示する。この結果の一例を図7(a)に示す。本図において、液晶ディスプレイ7の画面を3×3、計9マスの格子状に分割している線がグリッドであり、右下のマスの黒くなった部分がカーソル55である。
【0036】
この画面においてユーザが矢印キー9を操作する(S330)と、カーソル55が上下左右に移動する。例えば、図7(a)の状態から、「▲」と付された矢印キー9(図1参照)を押すと、図7(b)のようにカーソル55の位置が上方へ移動する。同様にしてユーザが指定したい情報コードが含まれているマスにカーソル55を移動させ、ENTキー11を押す(S340)と、そのマスの位置が復号対象となる情報コードが存在する位置として登録される。この際、一部でもそのマス内に存在している情報コードは、読取モードにおいて復号されるようにするとよい。例えば、図7(a)の状態でENTキー11を押すとバーコード47が復号されるようにする。また、指定されたマス内に複数の情報コードが存在すると考えられる場合には、エラー動作(例えば、ビープ音を出す)をし、カーソル55の位置変更をユーザに促すようにすると良い。
【0037】
ここでユーザが終了キー15を押すと、S350にて位置指定が終了したと見なして終了する。終了キー15ではなく、4つの矢印キー9のいずれかが押された場合は、復号対象となる情報コードが存在する位置の指定を続行する、と見なしてS330に戻る。なお、本処理の終了後は情報コード読み取り処理のS180に移行し、指示内容をメモリ33の不揮発性の領域に格納する。
【0038】
こうすれば、タッチパネル39を用いることなく、画面上において復号対象の情報コードが存在する位置を指定できる。ここで、この実施の形態の構成と本発明の構成との対応関係を示す。ENTキー11が決定キーに相当し、カーソル55がポインタに相当し、マスがエリアに相当する。
【0039】
なお、これと同様の効果は次のようにしても得られる。すなわち、グリッドにより分割されてなる9個のマスにそれぞれ1〜9の番号を割りあて、テンキー17を操作すると対応する位置のマスが指定されるようにする。番号を割りあてる際には、テンキー17の配列に倣って下段左から右方へ1、2、3、中段左から右方へ4、5、6、上段左から右方へ7、8、9とすると非常に判り易い。この態様では、ENTキー11を押さなくてもよいようにしても良い。例えば、「5」を押すだけで中央のマスが登録されるようにする。テンキー17を誤って押した際には取消キー16を押せば登録を取り消せるようにしておくと便利である。
【0040】
また、グリッドおよびカーソル55を表示するのを止め、代わりに前述のポインタを表示させてもよい。そして矢印キー9を操作するとポインタが上下左右に移動し、ENTキー11を押すとそのときポインタが指し示している位置を画面上において復号対象の情報コードがある位置として登録されるようにするとよい。
【0041】
前記実施形態では、画像検出手段として2次元CCDイメージセンサを用いたが、これ以外の2次元光学センサを用いても良い。また、1次元光学的センサを用いても良い。ただしこの場合には、コード群は、図7(c)に示すように走査方向が一直線に並んだバーコードからなるものに限られる(バーコード47a、47b、47cの規格は、復号処理部で復号可能にされてさえいれば、互いに同じでなくともよい)。指定の仕方は前記実施形態と同様、図7(c)のような画像を液晶ディスプレイ7に表示させタッチパネル39で指定したり、グリッドとカーソル55を用いて指定したりするようにしても良い。
【0042】
あるいは、バーコード47a〜47cが一直線に並んでいる必要があることに鑑みて、液晶ディスプレイ7を排し、代わりに走査方向に平行に複数のLEDを一直線に配置してもよい。そして読み取った一次元画像の中でバーコード47a〜47cが存在する箇所に対応するLEDのみを点灯させる(1つのバーコード中の白い部分は無視し、そのバーコードの左端に対応する位置から右端に対応する位置までに対応するLEDを点灯させる)。この態様で図7(c)のコード群を読み取った場合、バーコード47a、47b、47cに対応した長さの、光るLEDからなる線を3本視認できることになる。そして、これらの線に対応して左から1、2、3(線が4本以上ある場合には更に4、5、…)と番号を付与するものと予め決めておき、数字キーで復号対象のバーコードおよびそれらの復号の順序を指定できるようにしておくと簡単である。LEDに代えて一直線に並んだ液晶素子を用いてバーコードの位置および数を表示してももちろん良い。
【0043】
また、復号対象を指定する際に、タッチパネル39を用いる場合も、グリッドとカーソル55を用いる場合も、その指定をした箇所の位置情報をメモリ33に格納するようにしたが、S190、S200の規格指定の場合と同様、規格を格納するようにしても良い。この場合には、指定を受けたときにその箇所(グリッドの場合はマス)に表示されている情報コードの規格を判別し、メモリ33に格納すれば良い。こうすれば、読取モードにおいて光学情報記録面に対するハンディターミナル1の読み取り方向が変わっても、指定した情報コード指定した順序で復号させることができる。また、指定する際に液晶ディスプレイ7に表示される情報コードは、S190で示される一例ではなく、設定モードにおいて読み取られた実物であるため、読取モードにおいて読み取るものと同じか又は極めて近いものとなる。従って、ユーザは安心して情報コードの指定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるハンディターミナル1の正面図である。
【図2】 ハンディターミナル1の概略構成を示すブロック図である。
【図3】 マイコン31により実行される情報コード読み取り処理を示すフローチャートである。
【図4】 モードおよび設定方法の各選択を行なう場合の液晶ディスプレイ7の表示態様を示す説明図である。
【図5】 タッチパネルを用いて復号対象の情報コードの選択を行なう場合の液晶ディスプレイ7の表示態様を示す説明図である。
【図6】 グリッドを用いて位置指定を行なう場合にマイコン31が実行する処理を示すフローチャートである。
【図7】 グリッドを用いて位置指定を行なう場合に液晶ディスプレイ7上で行なわれる表示態様の例である。
【符号の説明】
1…ハンディターミナル 5…情報コード読取部
7…液晶ディスプレイ 9…矢印キー
11…決定キー 13…電源スイッチ
14…モード切替キー 15…終了キー
16…取消キー 17…テンキー
19…照明 21…レンズ
23…光学的センサ 25…センサ駆動回路
27…照明駆動回路 31…マイコン
33…メモリ 35…波形整形部
37…データ出力部 39…タッチパネル
47、47a、47b、47c…バーコード
49…QRコード 51…マイクロQR

Claims (6)

  1. 複数の情報コードが記録された光学情報記録面からの反射光を検出する画像検出手段と、該画像検出手段により検出された反射光に含まれる情報コードを復号する復号手段と、を備えた情報コード読取装置において、
    前記画像検出手段により検出された反射光に含まれる複数の情報コードを表示する情報コード表示手段と、
    該情報コード表示手段によって表示された複数の前記情報コードの中から、前記復号手段に復号させる情報コードを順次指定するための指定手段と、
    該指定手段によって指定された情報コードに関する情報および指定を受けた順序を記憶する指定順序記憶手段と、
    該指定順序記憶手段に前記情報が記憶された情報コードのみを、前記指定を受けた順序で前記復号手段に復号させる復号制御手段と、
    情報コードおよび指定された順序を前記指定順序記憶手段に記憶する設定モード、および前記指定順序記憶手段に記憶された情報コードを該指定順序記憶手段に記憶された前記順序にしたがって前記復号制御手段に復号させる復号モード、の少なくとも2つのモードに、使用者の指示に応じて当該情報コード読取装置を切り替えるモード切替手段と、
    を備えたことを特徴とする情報コード読取装置。
  2. 前記画像検出手段が、2次元光学センサであり、
    前記情報コード表示手段が、2次元画像を表示するディスプレイ装置を備え、前記2次元光学センサにより検出された反射光を画像として前記ディスプレイ装置の画面に表示するもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取装置。
  3. 前記指定手段が、前記ディスプレイ装置の画面上に設置されたタッチパネルであり、
    前記指定順序記憶手段が、前記タッチパネルで指定された箇所を、その指定を受けた順序と共に記憶するものであり、
    前記復号制御手段が、前記指定順序記憶手段に記憶された箇所に、復号モードにおいて読み取られた情報コードのみを、該指定順序記憶手段に記憶された前記順序で前記復号手段に復号させるもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の情報コード読取装置。
  4. 前記指定手段が、
    前記ディスプレイ装置の画面を格子状に分解してなる複数のエリアの一つを差し示すために該画面に表示されるポインタと、
    該ポインタを画面上で移動させる矢印キーと、
    前記ポインタによって指し示されている前記エリアを、指定するための決定キーとを備えたものであり、
    前記指定順序記憶手段が、前記決定キーで指定された前記エリアを、その指定を受けた順序と共に記憶するものであり、
    前記復号制御手段が、前記指定順序記憶手段に記憶されたエリアに復号モードにおいて読み取られた情報コードのみを、該指定順序記憶手段に記憶された前記順序で前記復号手段に復号させるもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の情報コード読取装置。
  5. 前記画像検出手段に表示された複数の情報コードの規格を識別する規格識別手段を備え、
    前記指定手段が、情報コードの規格を指定するものであり、
    前記指定順序記憶手段が、前記指定手段により指定された規格を、その指定を受けた順序と共に記憶するものであり、
    前記復号制御手段が、前記画像検出手段に表示された複数の情報コードを前記規格識別手段にそれぞれ識別させ、前記指定順序記憶手段に記憶された規格の情報コードのみを、該指定順序記憶手段に記憶された前記順序で前記復号手段に復号させるもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の情報コード読取装置。
  6. 前記指定手段が、
    2次元画像を表示するディスプレイ装置と、
    前記復号手段で復号可能な規格の情報コードの例を、前記ディスプレイ装置に視覚的に表示する情報コード例示手段と、
    該情報コード例示手段により前記ディスプレイ装置に表示された情報コードの中から、復号すべき情報コードの規格の指定を受けるための規格指定手段と、
    を備えたものであることを特徴とする請求項5に記載の情報コード読取装置。
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