JP4378894B2 - ハンディ型情報コード読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばバーコードハンディターミナル等の、手持ち操作により情報コードを読取るハンディ型情報コード読取装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えば在庫の管理や商品販売などを行うために、バーコードを用いたシステムが供されてきており、そのようなシステムに用いられる情報コード読取装置として、オペレータが手で持って操作するハンディタイプのバーコードリーダ(いわゆるバーコードハンディターミナル)がある。また、近年では、バーコードに代えて、QRコード等の二次元コードを用いるシステムも供されてきている。
【0003】
このようなハンディ型の情報コード読取装置は、手持ち可能な本体に、照明光源、CCDイメージセンサ、光学系、信号処理回路等からなるバーコード読取機構を内蔵すると共に、本体の上面部に、LCDからなる表示部や、テンキー等からなるキー操作部を備え、さらに、本体の側面部に、読取指示用のトリガキーを備えて構成されている。これにて、オペレータが、本体の先端部の読取窓を、対象物に記録された情報コードに近接させ、トリガキーのオン操作を行うことにより、情報コードを読取り、そのデコードデータの記憶や表示部への表示、ホストコンピュータへの送信等を行うようになっている。
【0004】
ところで、上記したようなシステム(情報コード読取装置)を用いて、例えば棚卸業務を行うような場合、オペレータが、情報コード読取装置に対してユーザIDやパスワードを入力したり、製品のコードを読取った後に在庫数を入力するなど、英数字等の文字入力を行うことがある。この場合、キー操作部のスペースは小さく、配置できるキーの数が自ずと限られてくるので、例えば「7」のキーに「A」,「B」,「C」を割当て、「8」のキーに「D」,「E」,「F」を割当てるといったように、テンキーの各数字キーに夫々複数のローマ字等を割当てるようにし、ローマ字を入力する際には、数字入力モードからローマ字入力モードに切替操作した上で、例えば「7」のキーを2回押圧操作して「B」を入力するというような入力方法を採用していた。
【0005】
しかしながら、上記従来のものでは、キー操作部にあって、テンキーにローマ字を割当てる等の工夫により、極力少数のキーを配するようにしているものの、1個1個のキーは比較的小さいものであり、オペレータにとって操作性が必ずしも良いとはいえなかった。特にローマ字を入力する際には、どのキーにどのローマ字が割当てられているかの表示が小さくて見にくいといった事情もあり、オペレータにとってはキー操作が煩雑となり、文字入力操作が比較的面倒である不具合があった。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、キー操作部のスペースが小さい事情があっても、英数字等の文字入力を容易に行うことができるハンディ型情報コード読取装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
ハンディ型情報コード読取装置にあっては、本体に、読取指示用のトリガキーがキー操作部とは別に設けられるのであるが、本発明者は、このトリガキーが、操作しやすい位置に設けられると共に、キー操作部の個々のキーと比べて比較的大形であることに着目し、本発明を成し遂げた。即ち、本発明の請求項1のハンディ型情報コード読取装置は、通常読取モードから文字入力モードに切替えられた状態で、トリガキーを、表示部に表示される入力文字候補を選択するための文字入力用のキーとして機能させるように構成すると共に、1回の情報コードの読取りが終了する毎に自動的に通常読取モードから文字入力モードにモードを切替えるように構成したものである。
【0008】
これによれば、オペレータは、英数字等の文字入力を行うにあたっては、表示部の入力文字候補の表示を見ながら、大形で且つ操作しやすい位置にあるトリガキーを操作すれば良い。従って、キー操作部のテンキー等を操作して文字入力を行う場合と比べて、文字入力を容易に行うことができる。
【0009】
このとき、通常読取モードから文字入力モードへのモードの切替えを、1回の情報コードの読取りが終了する毎に自動的に行うように構成したので、オペレータによるモード切替のための操作を不要とすることができる。あるいは、キー操作に基づいてモードを切替え可能に構成しても良く(請求項2の発明)、これにより、オペレータが自在にモードを切替えることが可能となる。
【0010】
また、文字入力モードにおいて、表示部に表示される入力文字候補が、トリガキーの操作に応じてスクロール表示されるように構成することができ(請求項3の発明)、これにより、表示部に、個々の文字を大きく、つまりオペレータにとって見やすく表示することが可能となる。さらに、本体の左右に一対のトリガキーを設けたものにあっては、文字入力モードにおいて、それらトリガキーが異なる機能を果すように構成することができ(請求項4の発明)、これにより、1個のトリガキーに、例えばその押し方のパターンの変化によって多数の機能を割当てるような場合に比べて、操作性の一層の向上を図ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をハンディ型のバーコード読取装置(バーコードハンディターミナル)に適用した第1の実施例について、図1ないし図5を参照しながら説明する。まず、図5は、本実施例に係るハンディ型情報コード読取装置たるバーコードハンディターミナル1の外観を示し、また、図4は、このバーコードハンディターミナル1の電気的構成を概略的に示している。
【0013】
ここで、図5に示すように、バーコードハンディターミナル1の本体2は、オペレータが片手でもって操作できる程度の大きさの図で上下に長く角部に丸みをもった縦長形状に構成されると共に、詳しく図示はしないが、その先端側が斜め下方にやや折曲がったいわゆる首曲り形状をなし、その先端面部にこの場合横長な読取窓を有している。
【0014】
また、この本体2の表面部(上面部)には、図で上側(先端側)に位置して、例えばLCDからなる表示部3が設けられていると共に、その下側(基端側)に位置してキー操作部4が設けられている。詳しい説明は省略するが、前記キー操作部4には、電源キー、0〜9までの数字に対応したテンキー、各種機能を割当てることが可能な2個のマジックキー、エンターキー、シフトキー等が設けられている。そして、本体2の左右の両側面部には、読取指示用のトリガキー5,6が設けられている。
【0015】
この本体2内には、情報コードこの場合バーコードBを読取るための読取機構7(図4にのみ図示)が設けられている。周知のように、この読取機構7は、バーコードBが記録されたラベルLに対して前記読取窓を通して照明光を照射する照明用LEDや、前記読取窓を通して入力された反射光を、レンズやミラー等からなる光学系を介して撮像するCCDイメージセンサ、このCCDイメージセンサの撮影画像データを処理する増幅回路やA/D変換回路等を含んで構成されている。
【0016】
そして、図4に示すように、この本体2内には、CPU,ROM,RAM等からなり、装置全体の制御や、前記読取機構7からの画像データのデコード処理等を行うマイクロコンピュータ8(以下、マイコン8と略す)が設けられている。このマイコン8には、前記キー操作部4及びトリガキー5,6からの操作信号が、I/F9を介して入力されると共に、前記読取機構7からの画像データが入力されるようになっている。また、このマイコン8が、LCD駆動回路10を介して前記表示部3の表示を制御するようになっている。
【0017】
さらに、前記マイコン8には、読取ったバーコードBのデコードデータ等を記憶するメモリ11が接続されている。また、本体2は、I/F12を介して図示しない光通信ユニットと接続可能とされており、マイコン8は、光通信入出力回路13を介して前記光通信ユニットによるホストコンピュータ(図示せず)との間のデータ通信を制御するようになっている。尚、本体2には、二次電池からなる電池パック14が装着される電池パック装着部15が設けられ、電源制御部16を介して駆動電源が与えられるようになっている。
【0018】
これにて、オペレータは、通常読取モード(後述)において、本体2の先端の読取窓を、バーコードBが記録されたラベルL等に近接させ、その状態で、トリガキー5又は6をオン操作することにより、前記読取機構7によりバーコードBが読取られる。そして、読取られた画像データが、マイコン8に入力されたデコード処理され、その結果が、表示部3に表示されたり(図3参照)、あるいはメモリ11に記憶されたり、通信ユニットを介してホストコンピュータに転送されたりするようになっている。
【0019】
さて、このバーコードハンディターミナル1は、上記したようなバーコードBの読取りを行う通常読取モードの他に、例えば棚卸作業時にオペレータがユーザIDやパスワードを入力したり、製品のバーコードBを読取った後に在庫数を入力するなど英数字等の文字入力を行う文字入力モードや、通信ユニットとの接続状態でホストコンピュータにデータ転送を行うデータ転送モードなど各種のモードをとり得るようになっている。
【0020】
この場合、電源オン時(初期状態)には、通常読取モードとされるのであるが、オペレータが前記キー操作部4を操作することにより、各モードに手動で切替えできるようになっている。また、本実施例では、前記マイコン8は、通常読取モードにおいて、1回のバーコードBの読取りが終了する毎に、自動的に通常読取モードから文字入力モードにモードを切替えるようになっている。さらに、文字入力モードにおいて、1回の文字入力作業が終了すると、再び通常読取モードに戻すようになっている。従って、前記マイコン8やキー操作部4が、モード切替手段として機能するようになっている。
【0021】
そして、後の作用説明でも述べるように、前記マイコン8は、そのソフトウエア構成により、前記文字入力モードにおいて、前記表示部3に入力文字候補を表示させるようになっていると共に、前記左右のトリガキー5,6をその入力文字候補を選択するための文字入力用のキーとして機能させるようになっている。従って、オペレータは、表示部3を見ながらトリガキー5,6を操作することにより、文字入力を行うことができるのである。
【0022】
このとき、図3に示すように、この文字入力モードでは、表示部3の画面のうち下部側部位に、比較的大きな文字で8文字が表示される横長な枠で囲まれた入力文字候補表示領域Aが設けられ、この入力文字候補表示領域Aに、この場合英数字からなる入力文字候補、つまり数字の0から9まで及びローマ字のAからZまでがスクロール表示されるようになっている。
【0023】
また、図3では便宜上「B」の文字を枠で囲んで示すように、そのうち中央部の1個の文字が、白黒反転して表示されるようになっていて、その反転文字を選択できるようになっている。尚、表示部3の画面の上部側には、デコードデータ(製品の種類名称等)が表示されると共に、それに続いて入力された文字が順に表示(入力ポイントP)されるようになっている。
【0024】
更に、本実施例では、この文字入力モードにおいては、左右のトリガキー5,6が夫々異なる機能を果たすようになっている。具体的には、左のトリガキー5を1回オン操作すると、入力文字候補が左方向にスクロールされ、右のトリガキー6を1回オン操作すると、入力文字候補が右方向にスクロールされ、左のトリガキー5を2回続けてオン操作すると、反転文字が入力文字として確定され、右のトリガキー6を2回続けてオン操作すると、入力が終了して通常読取モードに戻るようになっている。
【0025】
次に、上記構成の作用について、図1及び図2も参照しながら説明する。図1のフローチャートは、バーコードハンディターミナル1の電源オン時に、マイコン8が実行する処理(メインルーチン)の概略を示している。また、図2のフローチャートは、そのうちの文字入力処理(図1中のステップS5)の詳細な処理手順を示している。
【0026】
まず、図1において、バーコードハンディターミナル1の電源がオンされると、ステップS1にて初期設定がなされる。このとき、オペレータによるモード切替の操作のない限りは、通常読取モードとされる。ステップS2では、通常読取モードかどうかが判断され、通常読取モード(Yes)では、ステップS3にて、バーコードBの読取処理がなされる。上述のように、このバーコードBの読取処理においては、オペレータが、本体2の読取窓をバーコードBに近接させた状態で、どちらかのトリガキー5,6をオン操作することにより、バーコードBが読取られてデコード処理される。バーコードBの読取処理が終了すると、ステップS7にて共通処理(表示部3の画面の書替えや、ブザーの鳴動)が行われた後に、ステップS2に戻る。
【0027】
ここで、本実施例では、1回のバーコードBの読取処理が終了する毎に、文字入力モードに自動的に切替えられ、またオペレータによるキー操作部4の操作によっても、文字入力モードとすることができる。ステップS4にて、文字入力モードであると判断されると(Yes)、ステップS5にて、後述するような文字入力処理が行われる。通常読取モード及び文字入力モードのいずれでもない場合には(ステップS4にてNo)、ステップS6にて他のモード(データ転送モード等)の処理が実行される。
【0028】
さて、上記ステップS5の文字入力処理は、図2に示す手順にて実行される。即ち、ステップS11では、表示部3の画面の初期設定が行われる。ここでは、図3に示すように、表示部3の画面の上部に、デコードデータ及び文字入力位置(入力ポイントP)が表示されると共に、画面の下部に、内部に英数字が表示された入力文字候補表示領域Aが表示される。
【0029】
そして、その後は、トリガキー5,6の操作の有無が監視される(ステップS12,S13)。このとき、上述したように、どちらかのトリガキー5,6が1回オン操作されると(ステップS12にてYes)、左のトリガキー5が操作された場合には(ステップS14にてYes)、ステップS15にて、入力文字候補表示領域Aの表示データが左方向にスクロールされる。一方、右のトリガキー6が操作された場合には(ステップS14にてNo)、ステップS16にて、入力文字候補表示領域Aの表示データが右方向にスクロールされる。尚、この場合、1回のトリガキー5,6のオン操作で、1文字分スクロールするのであるが、トリガキー5,6を押続ける(長押しする)ことにより、その押続けられた時間に応じて連続してスクロールが実行される。
【0030】
また、どちらかのトリガキー5,6が短時間で2回連続してオン操作されると(ステップS13にてYes)、左のトリガキー5が操作された場合には(ステップS17にてYes)、ステップS18にて、現在入力文字候補表示領域A内で反転されている文字の選択が確定される。一方、右のトリガキー6が短時間で2回連続してオン操作された場合には(ステップS17にてNo)、ステップS19にて、文字入力モードが終了される。
【0031】
さらに、左右どちらかにスクロールした場合(ステップS15,S16)及び文字の選択が確定された場合(ステップS18)には、ステップS20にて表示部3の画面処理が行われ、その上でステップS12に戻る。前記画面処理では、例えば文字の選択が確定された際(ステップS18)には、確定された文字が表示部3の画面の入力ポイントP部分に書込まれると共に、入力ポイントPが1文字分右に移動するといったことが行われる。
【0032】
従って、オペレータは、例えば「B」の文字を入力(選択)したい場合には、表示部3を見ながら、入力文字候補表示領域A内で「B」の文字が反転される位置まで、どちらかのトリガキー5,6を操作して文字をスクロールさせ、その状態で左のトリガキー5を2回連続してオン操作して確定する。このような操作を繰返して必要な文字入力が完了した後、右のトリガキー6を2回連続してオン操作すると、文字入力モードが終了され、この場合自動的に通常読取モードに戻されるようになるのである。
【0033】
このように本実施例によれば、文字入力モードにおいては、表示部3の画面に入力文字候補を表示させるようにすると共に、トリガキー5,6の操作によりその入力文字候補から入力すべき文字を選択できるように構成した。従って、本体2が小形でキー操作部4の配設スペースが小さい事情があっても、オペレータは、比較的大形で且つ操作しやすい位置にあるトリガキー5,6を操作すれば良いので、キー操作部4のテンキー等を操作して文字入力を行う場合と比べて、文字入力を容易に行うことができるという優れた効果を得ることができる。
【0034】
そして、本実施例では、表示部3に表示される入力文字候補が、トリガキー5,6の操作に応じてスクロール表示されるように構成したので、個々の文字を大きく、つまりオペレータにとって見やすく表示することが可能となる。また、本体2の左右に一対が設けられたトリガキー5,6を,文字入力モードにおいて夫々異なる機能を果すように構成したので、操作性の一層の向上を図ることができる。
【0035】
更に、特に本実施例では、オペレータのキー操作によってモードを切替えることができることに加えて、通常読取モードから文字入力モードへのモードの切替えを、1回のバーコードBの読取りが終了する毎に自動的に行うように構成したので、その分オペレータによるモード切替のための操作を省略とすることができるといった利点も得ることができるものである。
【0036】
図6は、第1の参考例を示すものである。この第1の参考例が、上記第1の実施例と異なる点は、トリガキー5,6を文字入力用のキーとして機能させることに代えて、本体に設けられる表示部21の表面にタッチパネル22を設け、文字入力モードにおいて、前記タッチパネル22に、表示部21の入力文字候補表示領域Aに表示された入力文字候補をスクロールさせ且つ選択するための文字入力用のキー22a〜22dを設定する構成としたところにある。
【0037】
即ち、この第1の参考例においても、文字入力モードにあって、表示部21の画面に、入力文字候補を表示する入力文字候補表示領域Aが設けられるのであるが、画面(タッチパネル22)の下辺部に位置して、左から順に、左スクロールキー22a、確定キー22b、終了キー22c、右スクロールキー22dが設定(表示)されるのである。上記第1の実施例と同様に、オペレータは、それら文字入力用のキー22a〜22dを操作することによって、文字入力を容易に行うことができるものである。
【0038】
図7は、第2の参考例に係るバーコードハンディターミナル31を示すものである。この第2の参考例が、上記第1の実施例と異なる点は、本体2の例えば右側面部に、矢印a,b方向の回転操作及び矢印c方向への押圧操作が可能なジョグダイヤル32を設け、文字入力モードにおいて、前記ジョグダイヤル32により、表示部3の入力文字候補表示領域Aに表示された入力文字候補をスクロールさせ且つ選択するように構成したところにある。
【0039】
この場合、例えばジョグダイヤル32を矢印a方向(反時計回り方向)に回動操作すると、入力文字候補が左スクロールされ、矢印b方向(時計回り方向)に回動操作すると、入力文字候補が右スクロールされ、ジョグダイヤル32を矢印c方向に1回押圧操作すると、入力文字が確定され、2回連続して押圧操作すると、入力が終了するようになっている。これによっても、オペレータが文字入力を容易に行うことができるものである。
【0040】
尚、上記した第1の実施例においては、文字入力モードにおいて左右のトリガキー5,6に異なる機能を付与するようにしたが、同等の機能を付与してどちらを操作しても良い構成とすることができ、この場合、例えば、トリガキーを1回オン操作すれば入力文字候補の一方向へのスクロール、2回連続してオン操作すれば確定、長押しすれば終了といった使用形態が可能である。この構成は、1個のトリガキーを備えたものにも適用でき、同様に実施することができる。
【0041】
その他、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、例えば情報コードとしてはバーコードBに限らず、QRコードなどの二次元コードを読取る装置にも本発明を適用することができ、また、入力する文字としては、数字やローマ字に限らず、日本語のカナや各国で使用される文字であっても良く、さらには、画面表示の形態としても様々な変形が可能である等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示すもので、メインルーチンを概略的に示すフローチャート
【図2】 文字入力処理の手順を示すフローチャート
【図3】 表示部の画面を拡大して示す平面図
【図4】 バーコードハンディターミナルの電気的構成を示すブロック図
【図5】 バーコードハンディターミナルの外観を示す平面図
【図6】 第1の参考例を示す図3相当図
【図7】 第2の参考例を示す図5相当図
【符号の説明】
図面中、1,31はバーコードハンディターミナル(ハンディ型情報コード読取装置)、2は本体、3,21は表示部、4はキー操作部、5,6はトリガキー、7は読取機構、8はマイコン、22はタッチパネル、22a〜22dは文字入力用キー、32はジョグダイヤル、Aは入力文字候補表示領域、Bはバーコード(情報コード)を示す。

Claims (4)

  1. 手持ち操作可能な本体に、情報コード読取機構を設けると共に、前記本体の表面部に、読取指示用のトリガキーを含む操作キー及び必要な表示を行う表示部を設けてなるハンディ型情報コード読取装置であって、
    前記トリガキーのオン操作に基づいて前記情報コード読取機構により情報コードを読取る通常読取モードと、英数字等の文字を入力する文字入力モードとを切替えるモード切替手段を備え、
    前記文字入力モードにおいては、前記トリガキーが、前記表示部に表示される入力文字候補を選択するための文字入力用のキーとして機能すると共に、
    前記モード切替手段は、1回の情報コードの読取りが終了する毎に自動的に通常読取モードから文字入力モードにモードを切替えるように構成されていることを特徴とするハンディ型情報コード読取装置。
  2. 前記モード切替手段は、前記操作キーのキー操作に基づいてモードを切替えることが可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載のハンディ型情報コード読取装置。
  3. 前記文字入力モードにおいては、前記表示部に表示される入力文字候補が、前記トリガキーの操作に応じてスクロール表示されることを特徴とする請求項1又は2記載のハンディ型情報コード読取装置。
  4. 前記トリガキーは、前記本体の左右に位置して一対が設けられており、前記文字入力モードにおいては、それらトリガキーが異なる機能を果すことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のハンディ型情報コード読取装置。
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