JP3675126B2 - 薄膜配線基板およびその製造方法 - Google Patents

薄膜配線基板およびその製造方法 Download PDF

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    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0097Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に用いられる薄膜配線基板に関し、特に、CSP(Chip Size Package)で用いられる薄膜配線基板において、連結されたリードを効率良く個々のリードに分離する薄膜配線基板およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下に説明する技術は、本発明を研究、完成するに際し、本発明者によって検討されたものであり、その概要は次のとおりである。
【0003】
薄形および小形化を図る半導体装置の一例として、チップサイズの半導体装置であるCSPが知られており、このCSPでは、主に、ポリイミドフィルムなどから成る薄膜配線基板が用いられている。
【0004】
前記薄膜配線基板の製造工程において、薄膜配線基板のテープ基材上で連結して形成された銅箔(金属箔)の個々のリードを切断して分離する方法としては、例えば、以下の2つの方法がある。
【0005】
まず、一方の切断・分離方法は、薄膜配線基板のリード側の領域を型切断によって切断するものである。
【0006】
また、他方の切断・分離方法は、個々のリードの切断箇所にノッチ(切り欠き)を形成し、リードのボンディング時に、ボンディングツールを用い、かつこのボンディングツールによるボンディング動作時にリードを一本ごとに切断して分離するものである。
【0007】
なお、半導体装置に用いるフレキシブルプリント板(薄膜配線基板)の製造方法については、例えば、特公昭56−2795号公報に記載されており、そこには、個々のリードに分離して先端自由の状態に形成したリード(この状態のリードをビーム形状のリードともいう)の後工程における保護技術が記載されている。
【0008】
つまり、特公昭56−2795号公報に記載された技術は、前記ビーム形状のリードにフィンガー接続部を設けることにより、前記ビーム形状のリードの後工程における保護を可能にし、さらに、前記フィンガー接続部を電解メッキ用共通電極端子としても使用可能にするものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記した技術のうち、薄膜配線基板のリードの領域を型切断によって切断・分離する方法においては、切断後の切断くずが細かく形成されるため、切断くずが切断刃に付着した際、その後、切断くずが切断刃によって切断型内に取り込まれ(この現象を、以降、切断くず上がり現象という)、その結果、切断くずが切断刃の摺動時に切断刃を摩耗させたり、あるいは、切断刃を損傷させるなどして切断刃の寿命を短くすることが問題とされる。
【0010】
また、リードの切断箇所にノッチを形成し、ボンディングツールによるボンディング動作時にリード一本ごとに切断して分離する方法においては、リードを一本ごとに切断して分離するため、この切断に要する時間が長く掛かる。
【0011】
その結果、薄膜配線基板の製造性の効率が悪いことが問題とされる。
【0012】
さらに、特公昭56−2795号公報に記載されたビーム形状のリードの後工程における保護技術については、フィンガー接続部を取り付ける工程の増加やフィンガー接続部を設けたことによる薄膜配線基板の製造コストの増加などの問題点が挙げられる。
【0013】
本発明の目的は、薄膜配線基板のリードを切断する切断型の切断刃の長寿命化と薄膜配線基板の製造性の効率の向上とを図る薄膜配線基板およびその製造方法を提供することにある。
【0014】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0016】
すなわち、本発明の薄膜配線基板は、主面の外周部に接続端子が設けられた半導体チップを有するチップサイズの半導体装置に用いられるものであり、前記半導体チップを搭載した際に前記接続端子を露出させる開口部と、一端が前記開口部に配置されるリードに繋がりかつ他端がバンプランドと電気的に接続される配線が設けられた基板本体部と、前記基板本体部および前記開口部の外方に突出して形成された基板突出部とを有し、複数の前記リードを個々の前記リードに分離する際に、各々の前記リードを連結して前記開口部に配置された連結パターンと前記リードとを含む領域から成る配線打ち抜き部を型切断により打ち抜いて分離したことにより、基板突出部側に形成された残留パターンの切断面が平坦に形成されているものである。
【0017】
また、本発明の薄膜配線基板の製造方法は、主面の外周部に接続端子が設けられた半導体チップを有するチップサイズの半導体装置に用いるものであり、前記薄膜配線基板の基材であるテープ基材を準備する工程と、前記薄膜配線基板に前記半導体チップを搭載した際に前記接続端子を露出させる開口部を前記テープ基材に形成する工程と、前記テープ基材に配線用の金属箔を形成する工程と、前記金属箔を加工することにより、前記開口部において前記接続端子と電気的に接続する複数のリードをリード相互に連結パターンで連結させて形成するとともに、一端が前記リードに繋がりかつ他端がバンプランドと電気的に接続する配線を形成する工程と、前記連結パターンを介して個々の前記リードと前記配線とに給電を行った後、各々の前記リードを連結して前記開口部に配置された前記連結パターンと前記リードとを含む領域から成る配線打ち抜き部を型切断によって打ち抜くことにより、連結された前記リードを個々の前記リードに分離する工程とを有するものである。
【0018】
これにより、前記配線打ち抜き部を型切断によって打ち抜くことにより、小形の切断刃を用いた際にも切断くずの大きさを比較的大きく形成できる。
【0019】
その結果、切断くずが大きいため、この切断くずが切断刃に付着した際にも、切断刃によって切断くずが切断型内に取り込まれる切断くず上がり現象の発生を抑えることができる。
【0020】
したがって、切断刃の摺動時の摩耗や損傷を低減でき、その結果、切断刃の長寿命化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0022】
図1は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の構造の一例を示す図であり、(a)は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面を示す断面図、図2は図1に示す薄膜配線基板の仕様の一例を示す仕様説明図、図3〜図8は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の製造プロセスの一例を示す図であり、それぞれの(a) は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面図、図9は図6(a)のB部を示す図であり、(a) は切断前のリードの拡大部分平面図、(b)は切断後のリードの拡大部分平面図、図10は本発明の実施の形態の薄膜配線基板の製造プロセスにおけるリード切断前と切断後の薄膜配線基板の状態の一例を示す図であり、(a) は切断前の拡大部分断面図、(b)は切断後の拡大部分断面図、図11は本発明の実施の形態の薄膜配線基板の製造プロセスにおけるリード切断前と切断後のリードの構造の一例を示す図であり、(a) は切断前の拡大部分斜視図、(b)は切断後の拡大部分斜視図、図12は本発明の実施の形態の薄膜配線基板の製造プロセスにおいてリードを切断した際に形成される切断くずの形状の一例を示す拡大部分斜視図、図13は本発明の実施の形態の薄膜配線基板を用いて製造された半導体装置(CSP)の構造の一例を封止部を透過して示す平面図、図14は図13に示す半導体装置の構造を示す図であり、(a) は図13のA−A断面を示す断面図、(b) は図13のB−B断面を示す断面図、(c)は図13のC−C断面を示す断面図である。
【0023】
図1に示す本実施の形態の薄膜配線基板4は、主面1aの外周部に電極パッド1b(接続端子)が設けられた半導体チップ1を有するチップサイズの半導体装置(図13に示すCSP11)に用いられるものであり、本実施の形態では、長方形の半導体チップ1(図13参照)の主面1aにおいて、この主面1aの長手方向に直角な方向(以降、短辺方向と呼ぶ)の対向する2辺の外周部にのみそれぞれ複数個(図13に示すCSP11では片側6個であるが、図1から図12に示す薄膜配線基板4およびその製造方法で説明する薄膜配線基板4は、片側に15個の電極パッド1bを有する半導体チップ1に対応するものであり、半導体チップ1の主面1aの外周部に設けられる電極パッド1bの数は特に限定されるものではない)の電極パッド1bが設けられている場合について説明する。
【0024】
図1〜図9を用いて、本実施の形態の薄膜配線基板4の構造について説明すると、半導体チップ1を搭載した際に電極パッド1bを露出させる2つの開口部4eと、一端が開口部4eに配置されるリード4cに繋がりかつ他端がバンプランド4fと電気的に接続される配線4dが設けられた基板本体部4aと、基板本体部4aおよび開口部4eの外方周囲に突出して(張り出して)形成された基板突出部4bとからなり、15本のリード4cを個々のリード4cに分離する際に、各々のリード4cを連結して開口部4eに配置された連結パターン4m(図9参照)において、連結パターン4mとリード4cとを含む領域から成る配線打ち抜き部4nを型切断により打ち抜いて分離したことにより、基板突出部4b側に形成された残留パターン4pの切断面4qが平坦に形成されているものである。
【0025】
すなわち、図9(a)に示すように、連結パターン4mによって連結された15本のリード4cを型切断する際に、連結パターン4mとそれぞれのリード4cとを含む領域(連結パターン4mとそれぞれのリード4cとに跨がった領域)からなる凸状(基板突出部4b側を平坦とする)の配線打ち抜き部4nを型切断し、これによって、図9(b)に示すように、基板突出部4b側に形成された残留パターン4pの切断面4qが、リード4cとの連結箇所を残すことなく平坦に形成されている。
【0026】
なお、本実施の形態では、1回の切断によって片側15本のリード4cを全て同時に切断する場合を説明する。
【0027】
ここで、図1、図2および図9を用いて、薄膜配線基板4における各部材の仕様について説明する。
【0028】
薄膜配線基板4は、そのテープ基材4gが、ポリイミド樹脂によって形成された絶縁性フィルムとしてのポリイミドフィルムであり、その厚さは25〜75μm程度である。
【0029】
また、このポリイミドフィルムは、その表裏面のうちの一方の面に軟質銅からなる図5に示す銅箔4h(金属箔)の配線4dがエポキシ系の接着剤4t(図3(b)参照)によって接着されており、この配線4d(リード4cおよびバンプランド4fを含む)は、厚さ18〜35μm程度のものである。
【0030】
ただし、配線4dは、例えば、銅箔4h以外の金属箔によって形成されていてもよい。
【0031】
さらに、この配線4dの表面には、めっきが施されており、この際、被覆するめっきは、1.5μm厚の両面Auめっきか、または、図13に示す電極パッド1b側とバンプ電極2側とでその厚さを変えたAu/Niめっきなどであるが、Auめっきの場合、Ni下地Auめっきであってもよい。
【0032】
また、銅箔4hからなる配線4dの硬さは、ボンディング時に、ビッカース硬さで130以下であることが望ましい。
【0033】
これは、半導体装置用として一般に用いられる電解銅箔は、硬さが大きく、かつ熱処理によっても軟化しにくい特性を有することにより、不適当であるためである。
【0034】
したがって、低温で軟化可能な圧延銅箔を用い、銅箔製造工程、薄膜配線基板4の製造工程中、または、完成された薄膜配線基板4の段階で半導体チップ1搭載前に熱処理することにより、130以下のビッカース硬さにすることが望ましい。
【0035】
次に、本実施の形態による薄膜配線基板の製造方法について説明する。
【0036】
まず、図3(a),(b)に示すように、薄膜配線基板4(図1参照)の基材であるポリイミド樹脂からなり、かつ一方の面にエポキシ系の接着剤4tを有する厚さ約50μmのテープ基材4g(ポリイミドフィルム)を準備する。
【0037】
続いて、図4(a) に示すように、打ち抜き加工によって、テープ基材4gの両側部にテープ送り用の基準孔4i(スプロケットホールともいう)をほぼ等間隔に形成する(パンチングする)。
【0038】
さらに、図4(a),(b)に示すように、同じく打ち抜き加工によって、テープ基材4gに30個のバンプ用開口部4jとその両側に2つの配線接合用の開口部4eとを形成する(パンチングする)。
【0039】
なお、開口部4eは、図13に示す薄膜配線基板4に半導体チップ1を搭載した際に、半導体チップ1の電極パッド1bを露出させるものである。
【0040】
その後、図5(a),(b)に示すように、テープ基材4gに配線用の銅箔4h(金属箔)を積層して張り付ける(ラミネートする)。
【0041】
ここでは、例えば、厚さ約18μmの無酸素銅圧延箔を熱ロールによってラミネートし、さらに、約170℃の温度で4時間程度加熱してエポキシ系の接着剤4tを硬化させる。
【0042】
その後、銅箔4hをフォトエッチング加工することにより、図6(a),(b)に示すように、開口部4eにおいて電極パッド1b(図13参照)と電気的に接続する15本のリード4cをリード相互に連結パターン4mにより連結させて形成するとともに、一端がリード4cに繋がりかつ他端がバンプランド4fと電気的に接続する配線4dを形成する。
【0043】
すなわち、フォトエッチングによって、図5に示す銅箔4hの不要箇所を除去し、これにより、幅30μmの各々の配線4dとこれに繋がるリード4c(片側15本、合計30本のリード4c)とを形成する。
【0044】
これにより、配線4dに繋がるリード4c、さらに、バンプランド4fや給電ライン4kを含む配線パターンを形成する。
【0045】
なお、この給電ライン4kは、銅箔4hから形成した前記配線パターンの表面に金めっき層4r(図7参照)を形成した後、この金めっき層4rを電気反応させるために、隣接する給電ライン4k同士が連結されていなければならない。
【0046】
続いて、図7(a),(b)に示すように、配線4dとこれに繋がるリード4cおよびバンプランド4fや給電ライン4kの表面に電解めっきによる金めっき加工を行って、表面に金めっき層4rを形成する。
【0047】
この際の金めっきの仕様は、図2に示す配線めっきの仕様であり、厚さ1.5μmの金めっき(図2に示す配線めっきの▲1▼のもの)であっても、金とニッケルとの差厚めっき(図2に示す配線めっきの▲2▼のもの)であってもよく、また、それ以外のめっき(例えば、厚さ1μmの金めっきなど)であってもよい。
【0048】
その後、給電ライン4kと連結パターン4mを介して個々のリード4cと配線4dとに給電を行い、給電後、図9(a)に示すように、開口部4eにおいて、連結パターン4mとリード4cとを含む領域から成る配線打ち抜き部4nを型切断によって打ち抜くことにより、連結されていたリード4cを図9(b)に示すように個々のリード4cに分離する。
【0049】
その際、図10または図11(a)に示すような切断型6を用いて、図9(a)に示す凸状の配線打ち抜き部4nを型切断によって切断する(打ち抜く)。
【0050】
なお、本実施の形態では、1回の型切断によって、半導体チップ1(図13参照、ただし、図13に示す半導体チップ1においては片側に6個の電極パッド1bが形成されている)の主面1aの電極パッド1bに対応した薄膜配線基板4(図1参照)の片側15本のリード4cを全て同時に切断分離する。
【0051】
その結果、連結パターン4mとそれぞれのリード4cとを含む領域(連結パターン4mとそれぞれのリード4cとに跨がった領域)からなる凸状(基板突出部4b側を平坦とする)の配線打ち抜き部4nを型切断することにより、図9(b)に示すように、基板突出部4b側に形成された残留パターン4pの切断面4qが、リード4cとの連結箇所を残すことなく平坦に形成される。
【0052】
さらに、図10(b)に示す切断後の切断くず4sが、図9(a)に示すリード4cごとにばらけることなく、図12に示すように、切断くず4sの形状を、15本のリード4c分が一体となった大きいサイズの切断くず4sとすることができる。
【0053】
ここで、切断型6は、図10(a),(b)に示すように、切断刃6dを有するパンチ6eが取り付けられた打ち抜き型6aと、パンチ6eの下降を停止させるストリッパ6bと、薄膜配線基板4(図1参照)を搭載するとともに、切断くず4sを外部に案内するダイ6cとを備えている。
【0054】
また、本実施の形態においては、型切断を行う際に、切断型6の切断刃6dの幅が200μm以下(50〜200μm)、好ましくは、100〜150μm程度の小形の切断刃6dを備えた切断型6を用いて切断する。
【0055】
これにより、切断後のリード4cの形状を図11(b)に示すようなビーム形状4lに形成できる。
【0056】
さらに、125μm程度の小形の切断刃6dを用いることにより、リード4cを切断加工した箇所の寸法を125μm程度に形成することができ、その結果、半導体チップ1(図13参照)を搭載した際の半導体チップ1と基板突出部4bとの距離を短くすることができる。
【0057】
これにより、図13,図14に示すようなCSP11の組み立てにおいては、封止部5を形成する際の封止領域を狭くできるため、CSP11における封止性を向上できる。
【0058】
また、半導体チップ1と基板突出部4bとの前記距離を短くすることができるため、CSP11の外形の小形化を図ることができる。
【0059】
なお、図10(a)と図10(b)に示す順序で型切断を行ったことにより、図8(a),(b)に示すような薄膜配線基板4を製造できる。
【0060】
次に、本実施の形態の薄膜配線基板4を用いて製造する図13および図14に示すCSP11の概略構造を説明する。
【0061】
CSP11は、パッケージサイズがチップサイズに近似した小形のものであり、複数の半導体素子が形成された主面1aとその主面1aの外周部に電極パッド1bが形成された半導体チップ1を有するとともに、半導体チップ1の内方に外部端子であるバンプ電極2が配置された周辺パッドタイプのファンインCSPである。
【0062】
したがって、CSP11は、外部端子がバンプ電極2であるため、ボール・グリッド・アレイでもある。
【0063】
前記CSP11の構造について説明すると、電極パッド1bを露出させて半導体チップ1の主面1a上に配置されたエラストマ3と、リード4cを含む配線4dが設けられた基板本体部4aを備えかつ電極パッド1bを露出させる開口部4eが設けられるとともに、開口部4eおよび半導体チップ1の外方に突出する基板突出部4bを備えた薄膜配線基板4と、半導体チップ1の電極パッド1bおよび薄膜配線基板4のリード4cを封止する封止部5とからなり、薄膜配線基板4における基板本体部4aと基板突出部4bとが一体に形成されているものである。
【0064】
なお、図13および図14に示すCSP11は、その半導体チップ1の電極パッド1bの数が12個の場合であり、したがって、外部端子であるバンプ電極2の数も12個であるが、図1に示す薄膜配線基板4(バンプランド4fの数が30個)を用いた場合、CSP11におけるバンプ電極2の数も30個になることは言うまでもない。
【0065】
本実施の形態の薄膜配線基板およびその製造方法によれば、以下のような作用効果が得られる。
【0066】
すなわち、連結パターン4mによって連結されたリード4cを個々のリード4cに分離する際に、連結パターン4mとリード4cとを含む領域から成る凸状の配線打ち抜き部4nを型切断によって打ち抜くことにより、小形の切断刃6dを有する切断型6を用いた際にも切断くず4sの大きさを比較的大きく形成できる。
【0067】
したがって、切断くず4sが大きいため、この切断くず4sが切断刃6dに付着した際にも、切断刃6dによって切断くず4sが切断型6内に取り込まれる切断くず上がり現象の発生を抑えることができる。
【0068】
これにより、切断刃6dの摺動時の摩耗や損傷を低減でき、その結果、切断刃6dの長寿命化を図ることができる。
【0069】
さらに、前記切断くず上がり現象の発生を抑えることができるため、リード4cの切断異常を防止できる。
【0070】
また、配線打ち抜き部4nを型切断によって打ち抜くことにより、一度の切断で複数のリード4c(例えば、複数個の半導体装置分のリード4c)を同時に切断することができる。
【0071】
これにより、リード4cの切断効率を向上できる。
【0072】
その結果、薄膜配線基板4の製造性の効率を向上させることができる。
【0073】
また、配線打ち抜き部4nを型切断によって打ち抜くことにより、リード4cの切断箇所へのノッチの形成が不要となり、薄膜配線基板4の製造工程を簡略化できる。
【0074】
さらに、切断くず4sが大きいため、切断くず4sの回収などの後処理を容易に行うことができ、その結果、前記同様、薄膜配線基板4の製造性の効率を向上させることができる。
【0075】
なお、配線打ち抜き部4nを型切断により打ち抜く際に、隣接する複数のリード4cに対応した凸状の配線打ち抜き部4nの領域を打ち抜くことにより、この配線打ち抜き部4nが連結パターン4mの領域を含んでいるため、打ち抜き後の配線打ち抜き部4n(切断くず4s)をリード4cごとに分割することなく、複数のリード4cに対して切断くず4sを一体に形成できる。
【0076】
したがって、打ち抜かれた配線打ち抜き部4nすなわち切断くず4sをリード4cごとに分離させることなくさらに大きく形成できる(図12参照)ため、前記同様、切断くず4sの回収などの後処理を容易に行うことができ、その結果、薄膜配線基板4の製造性の効率を向上できるとともに、前記切断くず上がり現象の発生を抑えることができる。
【0077】
また、型切断を行う際に、切断刃6dの幅が200μm以下の切断型6を用いることにより、薄膜配線基板4に半導体チップ1を搭載した際の半導体チップ1と薄膜配線基板4の連結パターン4mとの距離、すなわち、半導体チップ1と基板突出部4bとの距離を短くできる。
【0078】
これにより、CSP11(半導体装置)における封止部5の領域を狭くでき、その結果、封止部5における封止性を向上できるとともに、CSP11の小形化を図ることができる。
【0079】
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0080】
例えば、前記実施の形態で説明した薄膜配線基板4の仕様(図2参照)は、最適なものの一例であり、必ずしも、図2に示したものに限定されるものではない。
【0081】
また、前記実施の形態では、リード4cの型切断を行う際に、片側の15本のリード4cに対応した配線打ち抜き部4nを一括して切断する場合を説明したが、リード4cの一本ごとの配線打ち抜き部4nを型切断によって切断してもよく、また、複数本のリード4cをまとめて切断する場合、15本に限らず、少なくとも隣接する2本のリード4cに対応した配線打ち抜き部4nを切断すれば、その数は、何本であってもよい。
【0082】
その際には、切断後(打ち抜き後)の切断くず4s(配線打ち抜き部4n)をリード4cの本数に係わらず一体に形成できる。
【0083】
なお、前記実施の形態においては、半導体チップ1が長方形の場合について説明したが、半導体チップ1は正方形であってもよい。
【0084】
さらに、半導体チップ1に設けられる電極パッド1bの設置箇所についても、半導体チップ1の主面1aの外周部であれば、両端部に限らず、例えば、外周全体に設けられていてもよい。
【0085】
すなわち、半導体チップ1の主面1aの外周4辺に電極パッド1bが設けられている場合であっても、前記実施の形態の薄膜配線基板4およびその製造方法を適用することは可能である。
【0086】
その際、電極パッド1bの数およびバンプ電極2の数についても、12個もしくは30個に限定されるものではなく、12個以下であっても、あるいは、13〜29個、さらには、30個以上であってもよい。
【0087】
なお、電極パッド1bが、半導体チップ1の主面1aの外周4辺に設けられている場合には、枠状の切断刃6dによって一括して切断することにより、切断くず4sの形状も一体形の枠状にできる。ただし、この場合には、リード4cの型切断後に、薄膜配線基板4における基板本体部4aと基板突出部4bとの接続を図る必要がある。
【0088】
また、薄膜配線基板4の開口部4eの形状についても、長方形に限定されるものではなく、半導体チップ1の電極パッド1bを露出可能な形状であれば、長方形以外の形状であってもよい。
【0089】
さらに、前記実施の形態の薄膜配線基板4が用いられる半導体装置についても、前記実施の形態で説明したCSP11に限定されるものではなく、主面1aの外周部に電極パッド1bが設けられた半導体チップ1を有するチップサイズのものであれば、他の構造のものであってもよい。
【0090】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0091】
(1).薄膜配線基板の製造において、連結パターンにより連結されたリードを個々のリードに分離する際に、連結パターンとリードとを含む領域から凸状の成る配線打ち抜き部を型切断によって打ち抜くことにより、切断くずの大きさを比較的大きく形成できる。したがって、切断くずが切断型内に取り込まれる切断くず上がり現象の発生を抑えることができる。これにより、切断刃の摺動時の切断くずによる摩耗や損傷を低減でき、その結果、切断刃の長寿命化を図ることができる。
【0092】
(2).前記切断くず上がり現象の発生を抑えることができるため、リードの切断異常を防止できる。
【0093】
(3).凸状の配線打ち抜き部を型切断によって打ち抜くことにより、一度の切断で複数のリードを同時に切断することができる。これにより、リードの切断効率を向上できる。その結果、薄膜配線基板の製造性の効率を向上できる。
【0094】
(4).前記配線打ち抜き部を型切断によって打ち抜くことにより、リードの切断箇所へのノッチの形成が不要となり、薄膜配線基板の製造工程を簡略化できる。さらに、切断くずが大きいため、切断くずの回収などの後処理を容易に行うことができ、その結果、薄膜配線基板の製造性の効率を向上させることができる。
【0095】
(5).前記配線打ち抜き部を型切断により打ち抜く際に、複数のリードに対応した配線打ち抜き部の領域を打ち抜くことにより、打ち抜き後の配線打ち抜き部(切断くず)をリードごとに分割することなく、複数のリードに対して切断くずを一体に形成できる。これにより、切断くずの回収などの後処理を容易に行うことができ、その結果、薄膜配線基板の製造性の効率を向上できるとともに、前記切断くず上がり現象の発生を抑えることができる。
【0096】
(6).型切断を行う際に、切断刃の幅が200μm以下の切断型を用いることにより、半導体装置における封止部の領域を狭くできる。その結果、封止部における封止性を向上できるとともに、半導体装置の小形化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の構造の一例を示す図であり、(a)は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面を示す断面図である。
【図2】図1に示す薄膜配線基板の仕様の一例を示す仕様説明図である。
【図3】(a),(b)は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の製造プロセスの一例を示す図であり、(a) は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図4】(a),(b)は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の製造プロセスの一例を示す図であり、(a) は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図5】(a),(b)は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の製造プロセスの一例を示す図であり、(a) は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図6】(a),(b)は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の製造プロセスの一例を示す図であり、(a) は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図7】(a),(b)は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の製造プロセスの一例を示す図であり、(a) は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図8】(a),(b)は本発明の実施の形態による薄膜配線基板の製造プロセスの一例を示す図であり、(a) は部分平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図9】(a),(b)は図6(a)のB部を示す図であり、(a) は切断前のリードの拡大部分平面図、(b)は切断後のリードの拡大部分平面図である。
【図10】(a),(b)は本発明の実施の形態の薄膜配線基板の製造プロセスにおけるリード切断前と切断後の薄膜配線基板の状態の一例を示す図であり、(a) は切断前の拡大部分断面図、(b)は切断後の拡大部分断面図である。
【図11】(a),(b)は本発明の実施の形態の薄膜配線基板の製造プロセスにおけるリード切断前と切断後のリードの構造の一例を示す図であり、(a) は切断前の拡大部分斜視図、(b)は切断後の拡大部分斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態の薄膜配線基板の製造プロセスにおいてリードを切断した際に形成される切断くずの形状の一例を示す拡大部分斜視図である。
【図13】本発明の実施の形態の薄膜配線基板を用いて製造された半導体装置(CSP)の構造の一例を封止部を透過して示す平面図である。
【図14】図13に示す半導体装置の構造を示す図であり、(a) は図13のA−A断面を示す断面図、(b) は図13のB−B断面を示す断面図、(c)は図13のC−C断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ
1a 主面
1b 電極パッド(接続端子)
2 バンプ電極
3 エラストマ
4 薄膜配線基板
4a 基板本体部
4b 基板突出部
4c リード
4d 配線
4e 開口部
4f バンプランド
4g テープ基材
4h 銅箔(金属箔)
4i 基準孔
4j バンプ用開口部
4k 給電ライン
4l ビーム形状
4m 連結パターン
4n 配線打ち抜き部
4p 残留パターン
4q 切断面
4r 金めっき層
4s 切断くず
4t 接着剤
5 封止部
6 切断型
6a 打ち抜き型
6b ストリッパ
6c ダイ
6d 切断刃
6e パンチ
11 CSP(半導体装置)

Claims (4)

  1. 主面の外周部に接続端子が設けられた半導体チップを有するチップサイズの半導体装置に用いられる薄膜配線基板であって、
    前記半導体チップを搭載した際に前記接続端子を露出させる開口部と、
    一端が前記開口部に配置されるリードに繋がりかつ他端がバンプランドと電気的に接続される配線が設けられた基板本体部と、
    前記基板本体部および前記開口部の外方に突出して形成された基板突出部とを有し、
    複数の前記リードを個々の前記リードに分離する際に、各々の前記リードを連結して前記開口部に配置された連結パターンと前記リードとを含む領域から成る配線打ち抜き部を型切断により打ち抜いて分離したことにより、基板突出部側に形成された残留パターンの切断面が平坦に形成されていることを特徴とする薄膜配線基板。
  2. 主面の外周部に接続端子が設けられた半導体チップを有するチップサイズの半導体装置に用いる薄膜配線基板の製造方法であって、
    前記薄膜配線基板の基材であるテープ基材を準備する工程と、
    前記薄膜配線基板に前記半導体チップを搭載した際に前記接続端子を露出させる開口部を前記テープ基材に形成する工程と、
    前記テープ基材に配線用の金属箔を形成する工程と、
    前記金属箔を加工することにより、前記開口部において前記接続端子と電気的に接続する複数のリードをリード相互に連結パターンで連結させて形成するとともに、一端が前記リードに繋がりかつ他端がバンプランドと電気的に接続する配線を形成する工程と、
    前記連結パターンを介して個々の前記リードと前記配線とに給電を行った後、各々の前記リードを連結して前記開口部に配置された前記連結パターンと前記リードとを含む領域から成る配線打ち抜き部を型切断によって打ち抜くことにより、連結された前記リードを個々の前記リードに分離する工程とを有することを特徴とする薄膜配線基板の製造方法。
  3. 請求項2記載の薄膜配線基板の製造方法であって、前記型切断によって前記配線打ち抜き部を打ち抜く際に、隣接する少なくとも2つの前記リードに対応した前記配線打ち抜き部を、打ち抜き後の前記配線打ち抜き部が一体に形成されるように打ち抜くことを特徴とする薄膜配線基板の製造方法。
  4. 主面の外周部に接続端子が設けられた半導体チップを有するチップサイズの半導体装置に用いる薄膜配線基板の製造方法であって、
    前記薄膜配線基板の基材であるテープ基材を準備する工程と、
    前記薄膜配線基板に前記半導体チップを搭載した際に前記接続端子を露出させる開口部を前記テープ基材に形成する工程と、
    前記テープ基材に配線用の金属箔を形成する工程と、
    前記金属箔を加工することにより、前記開口部において前記接続端子と電気的に接続する複数のリードをリード相互に連結パターンで連結させて形成するとともに、一端が前記リードに繋がりかつ他端がバンプランドと電気的に接続する配線を形成する工程と、
    前記連結パターンを介して個々の前記リードと前記配線とに給電を行った後、前記開口部において、前記連結パターンと前記リードとを含む領域から成る配線打ち抜き部を型切断によって打ち抜くことにより、連結された前記リードを個々の前記リードに分離する工程とを有する薄膜配線基板の製造方法であって、前記型切断を行う際に、切断刃の幅が200μm以下の切断型を用いることを特徴とする薄膜配線基板の製造方法。
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