JP3673316B2 - 鋼管杭への高耐食性金属筒被覆方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば海洋構造物において用いられ、高耐食性が求められる鋼管杭に、チタン板またはチタン合金板あるいはステンレス板等の高耐食性金属を筒状に形成した被覆筒体を被覆する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
海洋構造物として使用される鋼管杭は海水面で波浪飛沫(スプラッシュ)に晒され、この部分での腐食の進行が他の部分に比べて大きくなるため、スプラッシュゾーンにおける耐用性が求められる。そのために、鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域をステンレス板やチタン板等の高耐食性金属板で被覆し、耐食性をさらに強化することが行われるようになっている。
【0003】
例えば、図7(a)に示すように、表面に耐海水性被覆材21aをコーティングした鋼管杭21に、両端に折曲げ部22a,22bを形成したチタン板またはチタン合金板よりなる円筒状被覆材22を巻き付けて、この折り曲げ部22a,22bに、C形状に加工され内面側に海水絶縁材23aをコーティングしたチタンまたはチタン合金板からなる嵌合部材23を7(b)に示すように嵌入・係合し、この被覆材22を固定するようにした鋼管杭防食構造体が提案されている。この鋼管杭防食構造体を、鋼管杭打ち込み後に構成することも可能であるが、その場合は海水中での施工となるため施工技術上種々の困難を伴う。そのため、陸上で予め施工してから鋼管杭の打ち込みが行われることになる。
この場合、陸上での鋼管杭における被覆材固定領域の設定は、鋼管杭の打ち込み場所における地盤、海水の干満の差、波浪の大きさ等を予測して行われるが、実際には鋼管杭の打ち込みが予測通りとならないことが少なくない。そのため、鋼管杭防食構造体の形成効果を確保するために、この鋼管杭防食構造体の形成領域を長めにするのが通例であり、従ってそれだけコストの増大を招くという問題点がある。
【0004】
また、実開昭62−44948号公報には、図8に示すように被覆する金属薄板として耐食性に優れたチタン薄板を用い防食処理を施した鋼管杭SPが提案されている。すなわち、所望の幅と長さを与えられたチタンカバー本体24とその両端にフランジ25a,25bを形成し、相対するフランジ25a,25b間に絶縁材26を介装すると共に、前記各フランジ25a,25bの外側に絶縁性フランジ27a,27bを当接して、防食性金属ボルト・ナット28でフランジ25a,25bを着脱自在に固定して構成されている。なお、ここで29隙間充填材、30は緩衝槽、31防食剤含浸層、32は止水板である。 このチタンカバーの鋼管杭への取付けに際してはネジでの装着を複数箇所で行わなければならず、これを海中で実施することは極めて複雑な作業であるため、取り付けコストが高くなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来の問題点を解消するものであって、海洋構造物等の基礎として用いられ高耐食性が要求される鋼管杭に、高耐食性金属被覆板としてチタン板またはチタン合金板、ステンレス板等で形成した筒体を嵌合(外挿)被覆して固定する作業を、鋼管杭打ち込み後の海水中にても簡易に実施できるように、かつ、被覆筒体の固定が鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域(海水の飛沫・干満帯)に応じた最適位置になるように、取り付け構造を簡易にした鋼管杭への高耐食性金属筒の被覆方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は次の構成を要旨とする。すなわち
(1) 海水スプラッシュ帯領域における鋼管杭の外周に、高耐食性金属材よりなる筒体を被覆・固定するに際し、海中に打ち込まれた鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域の下部位置に、直立部と水平な支承部を有するL字形の支持バンドを締付けて固定した後、前記被覆筒体を鋼管杭に外挿嵌合して支持バンドの支承部に載置し固定することを特徴とする鋼管杭への高耐食性金属筒の被覆方法であり、
(2) 海水スプラッシュ帯領域における鋼管杭の外周に、高耐食性金属材よりなる筒体を被覆・固定するに際し、海中に打ち込まれた鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域の下部位置に、直立部と水平な支承部を有するL字形の支持バンドを締付けて固定した後、前記被覆筒体を、鋼管杭に外挿嵌合して支持バンドの支承部に載置すると共に、該支持バンド位置の被覆筒体外周に配置した外締めバンドにて緊定し固定することを特徴とする鋼管杭への高耐食性金属筒の被覆方法である。
なお、本発明においては上記被覆筒体と鋼管杭との間に形成された間隙に耐食性を有する充填材を圧入して、被覆筒体の充分な固定と鋼管杭の耐食性向上を計ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を図示の例に基づいて詳細に説明する。
図1は、海水中に直立した本発明鋼管杭のスプラッシュ帯域に筒体を被覆し、その一部を断面にした正面図である。図において1は鋼管杭、2はチタン或いはチタン合金またはステンレス鋼等の耐食性材料からなる支持バンド、3はチタン或いはチタン合金またはステンレス鋼等の耐食性材料からなる被覆筒体、4は支持バンド2と同様の材料からなる外締めバンド、5は耐食性充填材である。
【0008】
鋼管杭1は海洋構造物の基礎として海底に打ち込まれるが、杭1の海面近辺は波浪に洗われ、飛沫に晒されために腐食の進行が早い。通常、この部分には塗装またはポリエチレン、ウレタン系重防食を施している。しかし、これらの鋼管杭の耐食性には限界があり、その寿命は塗装の場合で15〜20年、重防食で40年といわれている。本発明はこの部分の耐食性をさらに長寿命化するために、鋼管杭の海水面より上下に±数m範囲(以下スプラッシュゾーンという。)の外周を被覆筒体3で被覆する。
【0009】
本発明では被覆筒体3による鋼管杭1の被覆が現場施工、すなわち海水中に直立した鋼管杭1に被覆筒体3を嵌合し支承できるように、その嵌合に先立って、場合によっては陸上において予め、鋼管杭1のスプラッシュゾーンの下部位置に支持バンド2を取付けておく。
【0010】
支持バンド2は図2に一例を示すようにL字形(アングル)部材であって、直立部2aと水平な支承部2bからなり、これを鋼管杭の外周に沿うようリング状に加工すると共に、支承部2bの両端には、直立部2aとの間に間隙6a,6bを設定して止め金具7a,7bを固定している。図3は止め金具7部分の拡大図である。
この支持バンド2は鋼管杭1の外周所定位置(スプラッシュゾーン下部)に巻回し、止め金具7aと7bをボルト8で螺締めして固定する。
【0011】
図4は耐食性材料からなるL字形(アングル)部材よりなる支持バンド2の別の例であり、図3のリング状支持バンドを2分割し、それぞれの分割バンド9,10の両端部に止め金具11a,11bおよび12a,12bを設置している。鋼管杭1への取付けは図3の場合と同様に行えるが、分割体としているので取付けや取扱いが容易であり便利である。
【0012】
支持リング2を取付けた鋼管杭1には被覆筒体3を嵌合し、支持リング支承部2b(9a,10a)に被覆筒体3の下端部を載置する。この際被覆筒体3の下端部は図5に示すように、止め金具7a(7b)との間隙6a(b)に挿入され、さらに必要に応じて、その外周に、図6に示すように、外締めバンド4を配置して、止め金具7より取付け位置をずらして設けた止め金具13a,13bで締付け固定する。
【0013】
被覆筒体3と鋼管杭1の間には少なくとも支持バンド2の厚さの間隙できるので、ここに海水が入らないよう防食する必要がある。そのため被覆筒体3の上部間隙から、或いは鋼管杭1の内部よりあけた注入孔より防食充填材5を圧入することが好ましい。充填材は耐食性或いは耐海水性絶縁材としてエポキシ樹脂、ポリマー樹脂、フッ素樹脂等の外、モルタル、粘着性ゴム等が用いられる。
【0014】
このように本発明は耐食性材料からなる筒体を鋼管杭に被覆固定することが容易にできるようになったため、海水中では困難とされていたこの種作業を容易に実施することが可能となった。
【0015】
【実施例】
図1に示したように、海中に打ち込んだ鋼管杭1の外周の水面下ほぼ2mの位置に、図4に示した2つ割りの断面L形状支持リング2をボルトで固定する作業を行った。その後、純チタン製鞘管(被覆筒体)3を鋼管杭上部より挿入し、支持リングの水平支承部2bに該鞘管下部を載置し、その鞘管外周をチタンバンド4で緊締固定して図6に示すような構造とした。その後、鋼管杭の内壁に穿っておいた充填孔からウレタン樹脂を圧入充填した。
【0016】
使用した鋼管杭は外径400mmよりなり、これを被覆する鞘管は厚さ0.4mmの純チタン板(JIS H4600の1種TP270C)を外径1.258mm、長さ500mmの円筒形に成形したものを使用した。支持リングは厚さ3mmの上記と同様の純チタン板であり支承部の幅を30mmとした。締付けバンドも同様の純チタン板を用い、厚さ1.0mm, 幅25mmとした。
上記仕様による海中作業は鞘管の締付けバンドの取付けまで10分であり、従来の方法ではダイバーが海中でネジの装着を複数箇所で行うため、60分程度かかっていたのに比べ、作業時間が大幅に短縮された。
【0017】
【発明の効果】
本発明においては、鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域に、チタン、チタン合金ステンレス等、海水に対して高耐食性のある金属被覆板を筒体にして鋼管杭に外挿して被覆する場合に、この筒体を海中に打ち込んだ鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域の所定位置に簡易に設置することができる。
したがって、被覆筒体を鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域の所定位置に確実に被覆することができ、従来のように被覆長を必要以上に長くする必要がなく、被覆コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明法によって得た筒体被覆構造例の一部を断面にした正面説明図。
【図2】本発明を実施するための支持バンドの一例を示す斜視図。
【図3】図2における支持バンドの端部を示す部分拡大斜視図。
【図4】本発明を実施するための支持バンドの他の例を示す平面図。
【図5】本発明の止め金具部分の構造を示す断面説明図。
【図6】本発明の下部構造の一部を断面した説明図。
【図7】(a)は従来法による筒体被覆構造例を示し、(b)は嵌合部材を示す説明図。
【図8】従来法による筒体被覆構造の他の例を示す説明図。
【符号の説明】
1 :鋼管杭
2 :支持バンド
2a:直立部
2b:支承部
3 :被覆筒体
4 :締付けバンド
5 :充填材
6a,6b:間隙
7a,7b:止め金具
8 :ボルト
9,10:分割バンド
11a,11b,12a,12b,13a,13b:止め金具
Claims (3)
- 海水スプラッシュ帯領域における鋼管杭の外周に、高耐食性金属材よりなる筒体を被覆・固定するに際し、海中に打ち込まれた鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域の下部位置に、直立部と水平な支承部を有するL字形の支持バンドを締付けて固定した後、前記被覆筒体を鋼管杭に外挿嵌合して支持バンドの支承部に載置し固定することを特徴とする鋼管杭への高耐食性金属筒の被覆方法。
- 海水スプラッシュ帯領域における鋼管杭の外周に、高耐食性金属材よりなる筒体を被覆・固定するに際し、海中に打ち込まれた鋼管杭の海水スプラッシュ帯領域の下部位置に、直立部と水平な支承部を有するL字形の支持バンドを締付けて固定した後、前記被覆筒体を鋼管杭に外挿嵌合して支持バンドの支承部に載置すると共に、該支持バンド位置の被覆筒体外周に配置した外締めバンドにて緊定し固定することを特徴とする鋼管杭への高耐食性金属筒の被覆方法。
- 被覆筒体と鋼管杭間に形成された間隙に充填材を圧入することを特徴とする請求項1或いは2記載の鋼管杭への高耐食性金属筒の被覆方法。
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JP08037796A JP3673316B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 鋼管杭への高耐食性金属筒被覆方法 |
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