JP3669425B2 - コイル装置 - Google Patents

コイル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3669425B2
JP3669425B2 JP2000295892A JP2000295892A JP3669425B2 JP 3669425 B2 JP3669425 B2 JP 3669425B2 JP 2000295892 A JP2000295892 A JP 2000295892A JP 2000295892 A JP2000295892 A JP 2000295892A JP 3669425 B2 JP3669425 B2 JP 3669425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin member
coil
coil device
terminal
welded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000295892A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002110419A (ja
Inventor
孝治 佐光
毅 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000295892A priority Critical patent/JP3669425B2/ja
Priority to EP01123048A priority patent/EP1193391B1/en
Priority to DE2001618285 priority patent/DE60118285T2/de
Publication of JP2002110419A publication Critical patent/JP2002110419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3669425B2 publication Critical patent/JP3669425B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/06Insulation of windings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M47/00Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
    • F02M47/02Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
    • F02M47/027Electrically actuated valves draining the chamber to release the closing pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M51/00Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
    • F02M51/005Arrangement of electrical wires and connections, e.g. wire harness, sockets, plugs; Arrangement of electronic control circuits in or on fuel injection apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M63/00Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
    • F02M63/0012Valves
    • F02M63/0014Valves characterised by the valve actuating means
    • F02M63/0015Valves characterised by the valve actuating means electrical, e.g. using solenoid
    • F02M63/0017Valves characterised by the valve actuating means electrical, e.g. using solenoid using electromagnetic operating means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/16Sealing of fuel injection apparatus not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、電磁弁装置あるいは燃料噴射装置などの場合、電源からコイル装置のコイルへ電力を供給し、供給された電力により弁部材などを駆動している。コイル装置と電源から電力が供給される供給部とは例えばコネクタなどのターミナル部により接続されている。
【0003】
上記のようなコイル装置は、腐食あるいはショートなどの発生を防止するため、コイル装置を構成する部材相互の境界部から端子やコイルなどコイル装置の内部へ水や燃料などの流体が浸入するのを防止する必要がある。
従来、コイル装置の内部へ流体が浸入するのを防止するため、例えばOリングなどのシール部材が配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば燃料噴射装置のコイル装置の場合、周囲が高温で異物が多く、かつコイルに高電圧が印加されることになる。このように使用環境の厳しい場所では、シール部材が劣化しやすく、シール部材の信頼性の確保が困難である。
シール部材のシール性が低下すると、上述のようにコイルや端子部などの導電部材の腐食が発生するおそれがある。導電部材が腐食すると、断線による導電不良あるいは抵抗の増大などを招き、コイル装置の性能が低下するという問題がある。
【0005】
そこで、流体の浸入を防止するために、例えば図8に示すような従来のコイル装置100の場合、コイル101側から端子部102に沿った流体の浸入を防止するOリング103と、ブッシュ104の外周部に沿った流体の浸入を防止するOリング105とが配設されている。
【0006】
しかし、それらOリング102、103を配設しても、コネクタキャップ105とハウジング106との境界部Bに沿って浸入する流体をシールすることはできない。そのため、境界部Bから浸入した流体は、ターミナル107あるいは端子部102へ浸入するおそれがある。
また、浸入した流体が端子部102に沿ってコイル101の巻線部へ浸入すると、浸入した流体によりコイル101の巻線を被覆している樹脂などが腐食し、巻線間でショートが発生するおそれがある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、コイルおよび端子部への流体の浸入を防止するコイル装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、コイルの巻き線部の腐食によるショートの発生を防止するコイル装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のコイル装置によると、コイルが巻回されているボビン、ならびにコイルに接続されている端子部を被覆樹脂部材により被覆している。すなわち、ボビンを一次成形品としてコイルを巻回した後、被覆樹脂部材で二次成形している。そのため、コイルおよび端子部は被覆樹脂部材で被覆され、コイルや端子部への流体の浸入を防止することができる。したがって、流体の浸入によるコイルや端子部の腐食、ならびに腐食にともなうショートの発生を防止することができる
また、被覆樹脂部材の外周面部と所定の間隔で対向する壁面部を備えている。溶着部と壁面部との間に形成されている空間部、ならびに被覆樹脂部材の外周部と壁面部との間の距離は、ターミナル部を構成する樹脂が溶着部を通過する際、その樹脂の通過速度を増大するように設定されている。すなわち、溶着部とターミナル部を構成する樹脂とは、ターミナル部の成形と同時に溶着される。また、溶着部を通過する樹脂の速度が増大すると、溶着部に作用する樹脂の熱量が増大し、溶着部とターミナル部を構成する樹脂との溶着率が向上する。したがって、被覆樹脂部材とターミナル部を構成する樹脂との境界部からの流体の浸入を防止することができる。
【0009】
本発明の請求項2、3または4記載のコイル装置によると、被覆樹脂部材には溶着部が配設されている。溶着部は、被覆樹脂部材のコネクタ側に配設され、コネクタを形成する樹脂と溶着する。そのため、コネクタと被覆樹脂部材との境界部から端子部側への流体の浸入を防止することができる。したがって、コイル装置の流体に対するシール性を向上することができる。
【0010】
本発明の請求項5記載のコイル装置によると、被覆樹脂部材の径方向外側にはシール部材が配設されている。シール部材は被覆樹脂部材の外周部に沿った流体の浸入を防止することができる。そのため、コイル装置の流体に対するシール性を向上することができる。
【0011】
本発明の請求項6記載のコイル装置によると、ボビンには被覆樹脂部材を形成している樹脂と溶着する溶着突起部が形成されている。溶着突起部は、一次成形品であるボビンに被覆樹脂部材を二次成形する際に被覆樹脂部材と溶着する。そのため、コイルの反コネクタ側の端部からの流体の浸入を防止することができる。したがって、コイルの巻線部に流体が浸入し、コイルの腐食によるショートの発生を防止することができる。
【0012】
本発明の請求項7記載のコイル装置によると、ボビンの反コネクタ側の端面部まで被覆樹脂部材が被覆されている。被覆樹脂部材で被覆することにより、従来のブッシュを廃止することができる。そのため、コイル装置の軸方向の長さが低減され、軸方向の長さに余裕があるため、ボビンの反コネクタ側まで被覆樹脂部材で被覆することができる。被覆樹脂部材によりボビンの反コネクタ側を被覆することにより、コイルの巻線部への流体の浸入が防止される。したがって、コイルの腐食によるショートの発生を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す複数の実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図2は、本発明の一実施例によるコイル装置を適用したディーゼルエンジンの燃料噴射装置を示している。
図2に示す燃料噴射装置1は、図示しないコモンレールから図示しない燃料配管を経由して供給された一定圧の高圧燃料を図示しないディーゼルエンジンの燃焼室へ噴射する。
【0015】
燃料噴射装置1は、主に噴射ノズル10、バルブニードル11、弁ボディ12、制御ピストン13、圧力制御室14および電磁弁部30から構成されている。噴射ノズル10の先端には噴孔10aが形成されており、バルブニードル11が図2の上下へ往復移動することにより噴孔10aが開閉される。噴射ノズル10はブッシュ15を介してリテーニングナット16により弁ボディ12に接続されている。
【0016】
弁ボディ12の内部には、バルブニードル11を駆動する制御ピストン13が配設されている。また、弁ボディ12の内部には、制御ピストン13を介してバルブニードル11を噴孔閉塞方向へ付勢する高圧の燃料が蓄えられる圧力制御室14が配設されている。
電磁弁部30は、圧力制御室14から低圧流路17側への高圧燃料の流通を断続する電磁二方弁である。電磁弁部30は、弁座部材31、可動部材32およびコイル装置50から構成されている。
【0017】
弁座部材31は板状の部材から構成され、圧力制御室14と連通する燃料通路311が形成されている。弁座部材31のコイル装置50側の面に燃料通路311の一方の端部が開口している。この燃料通路311の開口部の周囲が弁座部31aとなる。
【0018】
可動部材32は、弁部材321およびアーマチャ322から構成されている。弁部材321は先端部に球状部材321aを有しており、この球状部材321aが弁座部31aに着座可能である。球状部材321aが弁座部31aから離座または弁座部31aに着座することにより燃料通路311の開口部が開閉される。弁部材321の反球状部材側にアーマチャ322が配設されている。アーマチャ322は磁性体から形成されており、コイル装置50により駆動される。
【0019】
コイル装置50へ電力が供給されていないとき、アーマチャ322はスプリング33の付勢力により図2の下方へ付勢されているため、アーマチャ322と一体の弁部材321も図2の下方へ付勢され、球状部材321aは弁座部31aに着座している。そのため、燃料通路311の開口部は閉塞され、圧力制御室14から低圧流路17側への燃料の流通は遮断されている。燃料の流通が遮断されると、圧力制御室14に蓄えられている燃料の圧力は増大し、燃料の圧力による力は制御ピストン13を介してバルブニードル11を噴孔閉塞方向へ付勢する。これにより、噴孔10aはバルブニードル11により閉塞され、燃料の噴射は停止されている。
【0020】
コイル装置50に電力が供給され、コイル装置50に発生する電磁吸引力よりアーマチャ322が図2の上方へ吸引される。アーマチャ322が吸引されると、アーマチャ322とともに弁部材32は図2の上方へ移動する。そして、球状部材321aは弁座部31aから離座するため、燃料通路311の開口部が開放される。開口部が開放されると、圧力制御室14の燃料は低圧流路17側へ流動するため、圧力制御室14に蓄えられている燃料の圧力は低下し、制御ピストン13を介してバルブニードル11を噴孔閉塞方向へ付勢する力が減少する。噴射ノズル10の燃料溜まり106に蓄えられている燃料の圧力などによりバルブニードル11を噴孔開放方向へ付勢する力が噴孔閉塞方向へ付勢する力よりも大きくなると、バルブニードル11は図2の上方にリフトし、噴孔10aから燃料が噴射される。
【0021】
燃料の噴射が開始されてから所定の時間が経過すると、再びコイル装置50への電力の供給が停止される。電力の供給が停止されると、アーマチャ322はスプリング33の付勢力により弁座部31aに着座し、燃料通路311の開口部を閉塞する。そのため、圧力制御室14の燃料の圧力は再び増大し、バルブニードル11を噴孔閉塞方向へ付勢する力が増大する。そして、バルブニードル11を噴孔閉塞方向へ付勢する力がバルブニードル11を噴孔開放方向へ付勢する力よりも大きくなると、バルブニードル11は図2の下方向へ移動し、噴孔10aが閉塞され、燃料の噴射が終了する。
【0022】
次に、コイル装置50について詳述する。なお簡単のため、コイル装置50については図1および図3に基づいて説明する。図1および図3は、図2に示す燃料噴射装置1のコイル装置50を構成する部材の形状、構成を簡略化したものであり、一部の構成部材を省略したものである。図1、図2および図3において、同一の符号は同一の部材を示している。
【0023】
コイル装置50は、図1および図3に示すようにボビン51、コイル52、端子部53、被覆樹脂部材54、ステータ55、ハウジング56、ケーシング57、ターミナル部としてのコネクタ58、シール部材としての小リング59および大リング60から構成されている。
【0024】
図3に示すようにボビン51は樹脂により形成され、ボビン51の周囲にコイル52が巻回されている。端子部53は導電性の物質により形成されコイル52と接続されている。端子部53はボビン51からコネクタ58方向へ突出して配設されている。端子部53はコイル52の正極および負極に対応して2本突出して配設され、コイル52へ電力を供給する。ボビン51、コイル52および端子部53は、被覆樹脂部材54により被覆されている。すなわち、一次成形品であるボビン51の周囲にコイル52が巻回された後、ボビン51、コイル52および端子部53がインサート物として被覆樹脂部材54により二次成形される。被覆樹脂部材54はボビン51を形成する樹脂と軟化点が近い樹脂により形成されている。
【0025】
ステータ55には、収容部551および貫通孔552が形成されている。収容部551には、ボビン51、コイル52、端子部53および被覆樹脂部材54から構成された二次成形体70のうちボビン51およびコイル52に該当する部位が収容されている。貫通孔552はコイル装置50の軸方向へステータ55を貫通しており、端子部53に対応して2本形成されている。すなわち、二次成形体70の端子部53に該当する部位は貫通孔552を貫通している。ステータ55には、コイル52に通電することにより磁気回路が形成され、可動部材32のアーマチャ322を図2の上方へ吸引する。ステータ55は発生する磁気吸引力に応じてコイル装置50の軸方向の長さおよびアーマチャ322対向する面の面積が決定される。
【0026】
ハウジング56は、ステータ55の反アーマチャ側に配設されている。ハウジング56には収容孔561、貫通孔562および収容溝563が形成されている。収容孔561は、ハウジング56のステータ55と対向する面側に端子部53に対応して2カ所形成されている。収容孔561にはそれぞれ小リング59が収容されている。収容孔561には、ハウジング56をコイル装置50の軸方向に貫通する貫通孔562が接続されている。端子部53は収容孔561および貫通孔562を貫通している。収容溝563はハウジング56の外周部に周方向に連続して形成されており、収容溝563に大リング60が収容されている。
【0027】
ケーシング57は、コイル装置50を燃料噴射装置1の弁ボディ12に組み付けるためのものである。ケーシング57の弁ボディ側の端部近傍には、図示しない内ねじ部が形成されており、弁ボディ12に形成されている図示しない外ねじ部とねじ合わされ、コイル装置50は弁ボディ12に固定される。
【0028】
ターミナル部としてのコネクタ58は、ハウジング56の反ステータ側に配設されている。コネクタ58は、図1に示すようにコネクタキャップ581およびターミナル582を有している。コネクタキャップ581は被覆樹脂部材54と軟化点が近い樹脂により成形され、内部にターミナル582が配設されている。ターミナル582は、正極ターミナルおよび負極ターミナルからなり、正極ターミナルは二次成形体70の正極端子ならびに負極ターミナルは負極端子と接続されている。
【0029】
小リング59は、径の小さなOリングであり、上述のようにハウジング56の収容部551に収容される。小リング59は、収容部551に収容されることにより、二次成形体70の被覆樹脂部材54の外周部側に配設される。小リング59は上部および外周部がハウジング56に当接し、内周部が被覆樹脂部材54に当接し、下部がステータ55に当接する。大リング60は径の大きなOリングであり、ハウジング56の収容溝563に配設され、ハウジング56およびケーシング57と当接する。
【0030】
次に、上記構成のコイル装置50の流体防止および絶縁機能について説明する。
導電体であるコイル52および端子部53とステータ55およびハウジング56とは被覆樹脂部材54により絶縁されている。被覆樹脂部材54は、上述のようにボビン51に巻回されたコイル52、ならびにコイル52に接続されている端子部53の周囲を被覆している。そのため、コイル52および端子部53とステータ55およびハウジング56との間には被覆樹脂部材54が介在しており、それらの間の絶縁が達成される。
【0031】
また、図1に示すように被覆樹脂部材54はボビン51のアーマチャ側の端部まで被覆している。アーマチャ322が配設されている空間部34には、図2に示す圧力制御室14から燃料通路311の開口部を経て低圧流路17側へ流通する燃料の一部が弁部材321の外周面に沿って流入する。すなわち、空間部34は燃料で満たされている。ボビン51のアーマチャ側の端部を被覆樹脂部材54で被覆することにより、空間部34からボビン51に巻回されたコイル52の巻線部への燃料の浸入が防止される。そのため、燃料に含まれる水分や溶剤分によりコイル52が腐食したり、コイル52を被覆している樹脂層が破壊されることがない。その結果、コイル52の巻線間でのショートの発生が防止される。
【0032】
図1に示すように、被覆樹脂部材54のコネクタ58側の端部には、溶着部541が配設されている。溶着部541はコイル装置50の軸方向の断面が鋭角になるように形成されている。コネクタ58を成形する場合、二次成形体70、ステータ55、ハウジング56および小リング59などを組み付けた後、二次成形体70の端子部53とターミナル582とを例えば溶接などで接続し、コネクタキャップ581の成形を実施する。二次成形体70をインサート物としてコネクタキャップ581を成形すると、溶着部541とコネクタキャップ581を形成する樹脂との界面で溶着部541が溶融し、溶着部541とコネクタキャップ581を形成する樹脂とが溶着、すなわち被覆樹脂部材54とコネクタキャップ581とが溶着する。被覆樹脂部材54とコネクタキャップ581とが溶着することにより、被覆樹脂部材54とコネクタ58との境界部は完全に密封される。そのため、ハウジング56とコネクタキャップ581との境界部Aから浸入する水や油などの流体は溶着した部分で遮断され、端子部53あるいはターミナル582など導電部への流体の浸入が防止される。この境界部Aから浸入するおそれがある流体としては、結露による水、外界からの塩水あるいはエンジンオイルなどが考えられる。
【0033】
ハウジング56の収容孔561に配設されている小リング59は、空間部34から被覆樹脂部材54の外周部に沿って浸入する燃料を遮断する。上述のように空間部34は燃料で満たされているため、被覆樹脂部材54の外周部に沿ってコネクタキャップ581との境界部へ燃料が達するおそれがある。しかし、小リング59を配設することにより、空間部34からの燃料の浸入が防止される。すなわち、空間部34から被覆樹脂部材54の外周部に沿って浸入した燃料は、小リング59および溶着部541で遮断され、端子部53およびターミナル582へ浸入することはない。
【0034】
以上、説明したように第1実施例によるコイル装置50では、ボビン51、コイル52および端子部53が被覆樹脂部材54により密封されている。そのため、導電部材であるコイル52および端子部53とステータ55およびハウジング56とは、被覆樹脂部材54により絶縁されている。被覆樹脂部材54により絶縁されることにより、ブッシュなどの絶縁部材を必要とせず、それら絶縁部材を収容する空間も不要である。したがって、部品点数を削減することができ、ハウジング56に絶縁部材を収容する空間が不要であるため、簡単な構造とすることができる。また、絶縁部材およびそれらを収容する空間が不要であるため、コイル装置50の軸方向の長さが低減される。したがって、コイル装置50を小型化でき、コイル装置50の搭載性を向上することができる。
【0035】
また、被覆樹脂部材54により密封することによりコイル52あるいは端子部53への流体の浸入を防止することができる。したがって、流体の浸入によるコイル52あるいは端子部53の腐食、ならびにコイル52あるいは端子部53の腐食によるショートの発生を防止することができる。
【0036】
さらに、コイル装置50を小型化することができるため、ボビン51のアーマチャ側まで被覆樹脂部材54で被覆することができる。その結果、ボビン51に巻回されたコイル52の巻線部への流体の浸入が防止され、コイル52の巻線部の腐食によるショートの発生を防止することができる。
【0037】
第1実施例によるコイル装置50では、被覆樹脂部材54とコネクタキャップ581とは溶着する。そのため、ハウジング56とコネクタキャップ581との境界部Aから浸入する水や油などの流体を溶着部541で遮断することができる。したがって、コイル装置50のシール性を向上でき、端子部53あるいはターミナル582などの導電部材の腐食を防止することができる。
【0038】
第1実施例によるコイル装置50では、被覆樹脂部材54とハウジング56との間に小リング59が配設されている。したがって、被覆樹脂部材54の外周部に沿った流体の浸入を防止することができる。
【0039】
(第2実施例)
本発明の第2実施例によるコイル装置を図4に示す。なお、図4はボビン81、コイル82、端子部83および被覆樹脂部材84からなる二次成形体80を示している。
第2実施例では、ボビン81の形状および被覆樹脂部材84の被覆の部位が第1実施例と異なる。
【0040】
図4に示すように、ボビン81はコイル82が巻回される小径部811およびコイル82の端部を位置決めする大径部812を有している。この大径部812の径方向外側、すなわち外周部に溶着突起部813が形成されている。上述のように、ボビン81は一次成形体であり、コイル82が巻回された後、被覆樹脂部材84により二次成形される。そのため、コイル82が巻回されたボビン81はインサート物として二次成形され、被覆樹脂部材84が被覆される。
【0041】
被覆樹脂部材84が被覆されるとき、溶着突起部813は被覆樹脂部材84を形成する樹脂と溶着する。ボビン81の溶着突起部813と被覆樹脂部材84とが溶着することにより、ボビン81と被覆樹脂部材84との境界部から燃料などの流体の浸入が防止される。そのため、コイル82の腐食が防止され、コイル82の巻線部でのショートの発生を防止することができる。
【0042】
第2実施例では、溶着突起部813と被覆樹脂部材84とを溶着することにより、コイル82側への流体の浸入を防止できる。そのため、被覆樹脂部材84でボビン81のアーマチャ側まで被覆する必要がなく、コイル装置50を小型化することができる。
【0043】
また、被覆樹脂部材84をボビンのアーマチャ側まで被覆する必要がないため、被覆樹脂部材84によるボビン81、コイル82および端子部83の被覆、すなわち二次成形が容易であり、製造工程を簡略化でき、製造コストを低減することができる。
【0044】
(第3実施例)
本発明の第3実施例によるコイル装置50の溶着部近傍を図5に示す。第1実施例と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第3実施例では、被覆樹脂部材54に配設されている溶着部542の位置および形状が第1実施例と異なる。
【0045】
図5に示すように、溶着部542は被覆樹脂部材54の外周部に周方向に連続して形成されている。溶着部542は、コネクタキャップ581を形成する樹脂と接する部位に配設されている。溶着部542は、図5に示すように例えば軸方向の断面の形状が三角形となるように形成されている。コネクタ58の成形時、溶着部542とコネクタキャップ581を形成する樹脂との界面では溶着部542が溶融し、被覆樹脂部材54とコネクタキャップ581とは溶着する。
【0046】
第3実施例でも、被覆樹脂部材54とコネクタキャップ581とが溶着するため、コネクタキャップ581とハウジング56との境界部Aからの流体の浸入を防止することができる。したがって、端子部53あるいはターミナル582などの導電部材の腐食を防止することができる。
【0047】
(第4実施例)
本発明の第4実施例によるコイル装置50の溶着部近傍を図6に示す。第1実施例と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第4実施例では、被覆樹脂部材90に配設されている溶着部91の位置および形状が第1実施例と異なる。
【0048】
図6に示すように、溶着部91は被覆樹脂部材90のコネクタ58側の端部に配設されている。溶着部91は、被覆樹脂部材90の他の部分よりも径が小さな小径部901から径方向外側へ突出して形成されている。小径部911は被覆樹脂部材90の他の部分よりも外径が小さくなるように形成されているため、小径部901はハウジング56に形成されている貫通孔562の内壁面562aと対向している。この内壁面562aは、被覆樹脂部材90の小径部901の外周部と対向する壁面部である。
【0049】
溶着部91と内壁面562aとの間には、図7に示すように空間部92が形成されている。この空間部92ならびに小径部901の外周部と内壁面562aとの間の距離は、コネクタキャップ581を形成する樹脂が溶着部91を通過する際の通過速度が増大するように設定されている。例えば、空間部92の距離Ds=0.5mmとすると、小径部901の外周部と貫通孔562の内壁面562aとの間の距離Dは1から2mmである。
【0050】
このように、空間部92および小径部901の外周部と貫通孔562の内壁面562aとの距離を設定することにより、コネクタキャップ581を形成する際に溶着部91を通過する樹脂の通過速度が増大する。通過速度が増大することにより、溶着部91の溶着率、すなわち溶着部91の表面積に対する溶着した面積の割合が向上する。その結果、溶着部91のシール性が向上する。
【0051】
第3実施例でも、被覆樹脂部材90とコネクタキャップ581とが溶着するため、コネクタキャップ581とハウジング56との境界部Aからの流体の浸入を防止することができる。したがって、端子部53あるいはターミナル582ン殿導電部材の腐食を防止することができる。
【0052】
上記した複数の実施例では、コイル装置をディーゼルエンジンの燃料噴射装置に適用した例について説明した。しかし、本発明のコイル装置はディーゼルエンジンの燃料噴射装置に限らず、ガソリンエンジンの燃料噴射装置あるいは燃料噴射装置に限らずコイル装置を有する電装品、例えばMREセンサ等に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるコイル装置を適用した燃料噴射装置を示す断面図であって、コイル装置の近傍を拡大した模式図である。
【図2】本発明の第1実施例によるコイル装置を適用した燃料噴射装置を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるコイル装置を示す模式的な分解断面図である。
【図4】本発明の第2実施例によるコイル装置の二次成形体を示す図である。
【図5】本発明の第3実施例によるコイル装置を適用した燃料噴射装置を示す断面図であって、コイル装置の近傍を拡大した模式図である。
【図6】本発明の第4実施例によるコイル装置を適用した燃料噴射装置を示す断面図であって、コイル装置の近傍を拡大した模式図である。
【図7】図6の溶着部近傍を拡大した模式図である。
【図8】従来のコイル装置を示す模式図である。
【符号の説明】
50 コイル装置
51、81 ボビン
52、82 コイル
53、83 端子部
54、84、90 被覆樹脂部材
55 ステータ
56 ハウジング
57 ケーシング
58 コネクタ(ターミナル部)
59 小リング(シール部材)
91、541、542 溶着部
562a 内壁面(壁面部)
582 ターミナル
813 溶着突起部

Claims (7)

  1. 樹脂で形成され、コイルが巻回されているボビンと、
    前記コイルに接続され、前記ボビンから突出して配設されている端子部と、
    前記ボビンおよび前記端子部を被覆する被覆樹脂部材と、
    前記端子部と接続される導電性のターミナルを内部に有し、前記ボビンの前記端子部が突出している側に配設されている樹脂製のターミナル部と、
    前記被覆樹脂部材の外周面部と所定の間隔で対向する壁面部とを備え、
    前記被覆樹脂部材には、前記ターミナル部を構成する樹脂の成形時に該樹脂と溶着する溶着部が形成され、
    前記被覆樹脂部材の溶着部と前記壁面部との間には、前記ターミナル部を構成する樹脂が前記溶着部を通過する際、該樹脂の通過速度が増大する空間部が形成され、
    前記被覆樹脂部材の外周部と前記壁面部との間の距離は、前記ターミナル部を構成する樹脂が前記溶着部を通過する際、該樹脂の通過速度が増大するように設定されていることを特徴とするコイル装置。
  2. 前記被覆樹脂部材の前記ターミナル部側には、前記ターミナル部を形成している樹脂と溶着する溶着部が配設されていることを特徴とする請求項1記載のコイル装置。
  3. 前記溶着部は、前記被覆樹脂部材の前記ターミナル部側の端部に配設されていることを特徴とする請求項2記載のコイル装置。
  4. 前記溶着部は、前記被覆樹脂部材の外周部に周方向に配設されていることを特徴とする請求項2記載のコイル装置。
  5. 前記被覆樹脂部材の径方向外側には、シール部材が配設されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のコイル装置。
  6. 前記ボビンは、前記被覆樹脂部材と溶着する溶着突起部が形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載のコイル装置。
  7. 前記被覆樹脂部材は、前記ボビンの反ターミナル部側の端面部まで被覆されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載のコイル装置
JP2000295892A 2000-09-28 2000-09-28 コイル装置 Expired - Lifetime JP3669425B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295892A JP3669425B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 コイル装置
EP01123048A EP1193391B1 (en) 2000-09-28 2001-09-26 Coil system including a structure for preventing fluid from leaking therein
DE2001618285 DE60118285T2 (de) 2000-09-28 2001-09-26 Spulensystem mit einer Struktur zum Verhindern von Fluidleckage

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295892A JP3669425B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 コイル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002110419A JP2002110419A (ja) 2002-04-12
JP3669425B2 true JP3669425B2 (ja) 2005-07-06

Family

ID=18778248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000295892A Expired - Lifetime JP3669425B2 (ja) 2000-09-28 2000-09-28 コイル装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP1193391B1 (ja)
JP (1) JP3669425B2 (ja)
DE (1) DE60118285T2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10049709A1 (de) * 2000-05-25 2001-11-29 Mannesmann Rexroth Ag Magnetspulenanordnung
JP4698876B2 (ja) * 2001-04-27 2011-06-08 豊興工業株式会社 電磁石
ITBO20030678A1 (it) * 2003-11-14 2005-05-15 Magneti Marelli Powertrain Spa Iniettore di carburante con attuazione idraulica dello spillo
DE102005013911B4 (de) * 2005-03-24 2019-10-02 Continental Automotive Gmbh Stellantrieb zur Betätigung eines Kraftstoffeinspritzventils
DE602006016415D1 (de) 2006-06-15 2010-10-07 Fiat Ricerche Brennstoffeinspritzventil
CN101772878B (zh) * 2007-09-26 2012-08-29 三菱电机株式会社 电磁铁执行器
DE102008040168A1 (de) * 2008-07-04 2010-01-07 Robert Bosch Gmbh Magnetventil für einen Kraftstoff-Injektor sowie Kraftstoff-Injektor
DE102011078423A1 (de) * 2011-06-30 2013-01-03 Robert Bosch Gmbh Komponente eines Brennstoffeinspritzsystems
FR3038008B1 (fr) * 2015-06-29 2017-08-04 Electricfil Automotive Actionneur electromagnetique de pilotage d'un injecteur comportant une chemise arriere et procede de fabrication
AT517926B1 (de) 2015-11-20 2017-09-15 Egston System Electronics Eggenburg Gmbh Spulenträger für eine elektrische Spulenanordnung und Verfahren zur Herstellung einer elektrischen Spulenanordnung
JP2019220616A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 株式会社鷺宮製作所 電磁コイル
WO2020022076A1 (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 日立オートモティブシステムズ株式会社 燃料ポンプ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2618163C2 (de) * 1976-04-26 1985-08-08 Eckart Dr.Rer.Nat. 2300 Kiel Hiss Spulenanordnung für Näherungsschalter
US5220301A (en) * 1991-07-26 1993-06-15 Orbital Walbro Corporation Solenoid winding case and protective overmold and method of making
JP3188979B2 (ja) * 1991-09-17 2001-07-16 株式会社ケーヒン 燃料噴射弁
JPH06299929A (ja) * 1993-04-19 1994-10-25 Hitachi Ltd 電磁式燃料噴射弁
JPH10196488A (ja) * 1997-01-08 1998-07-28 Aisan Ind Co Ltd 電磁式燃料噴射弁
DE19756604C2 (de) * 1997-12-18 2000-01-20 Siemens Ag Elektrische Spule, insbesondere für ein Relais, und Verfahren zu deren Herstellung

Also Published As

Publication number Publication date
DE60118285T2 (de) 2006-11-09
DE60118285D1 (de) 2006-05-18
EP1193391A1 (en) 2002-04-03
EP1193391B1 (en) 2006-03-29
JP2002110419A (ja) 2002-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3669425B2 (ja) コイル装置
US5190221A (en) Electromagnetically actuatable fuel injection valve
KR100524215B1 (ko) 밸브용 자기 코일을 제조하는 제조 방법과 자기 코일을 갖는 밸브
US6546945B2 (en) Electromagnetic valve
JP4571985B2 (ja) 噴射弁
CN110785597B (zh) 带有用于控制燃油排放的完全覆盖的线轴的防泄漏电磁阀
US5222673A (en) Electromagnetically actuated fuel injection valve having a stop pin for a ball-shaped valve body
US9068542B2 (en) Fuel injector
JP5321473B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2010203237A (ja) 燃料噴射弁
CA2586211C (en) Electromagnetic valve device
US20060016418A1 (en) Fuel injector and a method of sealing the same
US9033264B2 (en) Fuel injector and method for assembling a fuel injector
JP2008057524A (ja) インジェクタ
JPH08334077A (ja) 燃料噴射装置
JP2002013659A (ja) 電磁弁
KR102002233B1 (ko) 인젝터
WO2021153052A1 (ja) 燃料噴射装置
JP7326632B2 (ja) 燃料噴射装置
JP4123384B2 (ja) 燃料噴射弁
KR20190008215A (ko) 개선된 자기 액추에이터를 구비한 분사기
JP2005282564A (ja) 燃料噴射弁
JP5126120B2 (ja) コイル装置および燃料噴射弁
JP4038682B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2010174822A (ja) 燃料噴射弁

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3669425

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080422

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120422

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120422

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130422

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130422

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250