JP3669139B2 - 油性食品 - Google Patents

油性食品 Download PDF

Info

Publication number
JP3669139B2
JP3669139B2 JP05746898A JP5746898A JP3669139B2 JP 3669139 B2 JP3669139 B2 JP 3669139B2 JP 05746898 A JP05746898 A JP 05746898A JP 5746898 A JP5746898 A JP 5746898A JP 3669139 B2 JP3669139 B2 JP 3669139B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyglycerin
fatty acid
acid ester
content
polyglycerol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP05746898A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11235156A (ja
Inventor
雄司 坂本
基 名坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Kagaku KK
Original Assignee
Taiyo Kagaku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Kagaku KK filed Critical Taiyo Kagaku KK
Priority to JP05746898A priority Critical patent/JP3669139B2/ja
Publication of JPH11235156A publication Critical patent/JPH11235156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3669139B2 publication Critical patent/JP3669139B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Grain Derivatives (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油性食品に関するものであり、詳しくは、特に表面の光沢が維持され、色、艶が良好なカレールウ、ハヤシルウ、シチュールウ等の油性食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油性食品については、従来から種々のものが開発され商品化されている。なかでも、カレールウ、ハヤシルウ、シチュールウ等は、油脂含量が高いために、その光沢の消失、色や艶の不良、いわゆるブルーミングの発生等によりその商品価値が失われ易い。
従来、油性食品の表面の光沢を維持するために、シュガーエステルを始めとする乳化剤の添加、各種乳化剤の配合等による油脂の結晶化防止等の方法が試されてきたが、その効果は、不充分であった。また、乳化剤の効果を発揮させるために、油脂の種類を限定する方法、油脂の融点を高くする方法等の種々の方法が実施され、油性食品の表面の光沢を維持する改良が行なわれているが、油脂の種類を限定した場合、コストが高くなり経済的に問題となり、また一方、油脂の融点を高くした場合は、口どけが悪くなり食品として好ましくない。これら従来の方法ではカレールウ、ハヤシルウ、シチュールウなどの油性食品にその表面の光沢を維持し、色や艶の良好なブルーミング耐性に優れた商品を得ることにおいて、必ずしも十分なものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、これらの油性食品の表面光沢を長期間に渡って維持し、かつその商品価値を維持することができる油性食品を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ポリグリセリン組成中の、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカグリセリンから選ばれる少なくとも1種のポリグリセリンの含量が35%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する油性食品が表面光沢を長期間に渡って維持し、かつその商品価値を維持することができることを見出し本発明を完成した。以下に本発明の油性食品について説明する。
【0005】
まず、従来のポリグリセリン脂肪酸エステルについて説明する。従来のポリグリセリン脂肪酸エステルの原料であるポリグリセリンは、一般に、反応ポリグリセリンとも呼ばれ、重合度1から10までの異なるポリグリセリン成分の混合物で、重合度分布の広いものであり、グリセリンの重合により生じる環状構造をとるものも含まれている。そのため、反応ポリグリセリン中のポリグリセリン組成は、それぞれのポリグリセリン含量が低く、高いものでも20%程度にすぎないものであった。この従来のポリグリセリン脂肪酸エステルの合成方法は、次の通りである。グリセリンを苛性ソーダ等のアルカリ触媒の存在下、高温にて重合し、脱臭、脱色して得られたポリグリセリンと脂肪酸を原料としてエステル化反応することによって製造される。また、エピクロロヒドリン、グリシドール、グリセリンまたは、ポリグリセリンとエピクロロヒドリン、モノクロロヒドリン、ジクロロヒドリンまたは、グリシドールを原料にして化学合成することによって得られたポリグリセリンと脂肪酸を原料としてエステル化反応をすることによって製造される。次に、本発明で使用するポリグリセリン脂肪酸エステルについて詳述する。本発明で使用するポリグリセリン脂肪酸エステルのポリグリセリンは、従来の技術で合成されたポリグリセリンを分子蒸留精製法、水蒸気キャリアを使用する減圧蒸留法、擬似移動床型液体クロマトグラフィー法により精製分離し、ポリグリセリン組成中の、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカグリセリンから選ばれる少なくとも1種のポリグリセリンの含量が35%以上であるポリグリセリンを調製する。調製方法については、上記方法に限定されるものではない。
【0006】
本発明におけるポリグリセリンの組成分析は、トリメチルシリル化を行いポリグリセリンを誘導体となし、その上でGC法(ガスクロマトグラフィー)にて分離定量を行い面積法にて求めることができる。GC法による分析は、例えばメチルシリコーンなど低極性液相を化学結合せしめた、フューズドシリカキャピラリー管を用いて100〜320℃まで10℃/分の昇温分析を行えば容易に実施することができる。また、ガスクロマトグラム上のピークの同定は、例えばガスクロマトグラフを二重収束マススペクトログラフに導入しケミカルアイオニゼーションなどの方法によりイオン化して測定し、次にその親イオンの分子量よりガスクロマトグラム上のピークの分子量を求め、さらに化学式よりグリセリンの重合度を求めることにより簡単に行うことができる。この精製ポリグリセリンを使用し、炭素数8〜22の脂肪酸と通常法にてエステル化を行いポリグリセリン脂肪酸エステルを得る。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明におけるポリグリセリンは、ポリグリセリン組成中、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカグリセリンから選ばれる少なくとも1種のポリグリセリンの含量が35%以上であることが必要で、好ましくは、40%以上が良く、さらに好ましくは、50%以上が良い。選ばれたポリグリセリンの含量が、35%未満であると油性食品の表面光沢の長期維持が十分でない。また、重合度については特に限定されるものではないが、好ましくはトリ、テトラ、ペンタ、ヘキサであり、さらに好ましくはトリが望ましい。
【0008】
本発明の油性食品における本発明のポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量は、0.01〜5重量%であり、さらに好ましくは、0.05〜3重量%の範囲が望ましい。含有量が、0.01%未満では、表面の光沢を維持することができず、5重量%をこえると、ポリグリセリン脂肪酸エステルの味が発現し、風味の低下をもたらすので好ましくない。又、ポリグリセリン脂肪酸エステルの水酸基価については、200以下であり、200をこえると、カレールウ等の油性食品に添加したときに、その粘度が上昇するために製造が困難となり好ましくない。
【0009】
本発明の油性食品は、例えばカレールウ、ハヤシルウ、シチュールウなどの油性食品であるが、その主成分は食用牛脂・食用豚脂・パーム硬化油等の種々の食用油脂、小麦粉・澱粉などの粉状の食材、砂糖・食塩等の調味料から構成され、これに香辛料や必須成分である上記のポリグリセリン脂肪酸エステルを添加し、さらに必要に応じて他の添加剤を加えてなるものである。
以下、実施例に従って本発明をさらに詳細に説明する。
【0010】
【実施例1】
下記に示す配合処方の諸原料を使用して、常法によりカレールウを製造した。
Figure 0003669139
【0011】
実施例2
実施例1とおなじ方法で品質改質剤としてトリグリセリンペンタパルミテート(水酸基価 20、トリグリセリン含量 80%)を用いてカレールウを調製した。
実施例3
実施例1と同じ方法で品質改質剤としてトリグリセリントリステアレート(水酸基価 110、トリグリセリン含量 60%)を用いてカレールウを調製した。
【0012】
比較例1
実施例1と同じ方法で品質改質剤としてトリグリセリンジステアレート(水酸基価 150、トリグリセリン含量 15%)を用いてカレールウを調製した。
比較例2
実施例1と同じ方法で品質改質剤としてトリグリセリンモノベヘネート(水酸基価 400、トリグリセリン含量 55%)を用いてカレールウを調製した。
比較例3
実施例1と同じ方法で品質改質剤としてシュガーエステル(HLB 5)を用いてカレールウを調製した。
各実施例1〜3及び比較例1〜3により製造したカレールウを、それぞれシャーレに充填し、冷蔵庫(5℃)にて30分間冷却し、その後25℃の恒温室に保管した。そして経時的な表面の光沢の変化を観察した。その結果を表1に示す。
【0013】
【表1】
Figure 0003669139
【0014】
実施例4
下記に示す配合割合からなる諸原料を使用して常法によりシチュールウを製造した。
Figure 0003669139
【0015】
実施例5
実施例4と同じ方法で品質改良剤としてペンタグリセリンヘプタパルミテート(水酸基価 20 、ペンタグリセリン含量 60%)を用いてシチュールウを調製した。
比較例4
実施例4と同じ方法で品質改良剤としてトリグリセリンモノステアレート(水酸基価 440、トリグリセリン含量 15%)を用いてシチュールウを調製した。
比較例5
実施例4と同じ方法で品質改良剤としてシュガーエステル(HLB 3)を用いてシチュールウを調製した。
実施例4、5及び比較例4、5により製造したシチュールウをそれぞれのシャーレに充填し、冷蔵庫(5℃)で30分間冷却し、その後25℃の恒温室に保管した。そして経時的な表面の光沢の変化を調べた。その結果を表2に示す。
【0016】
【表2】
Figure 0003669139
【0017】
本発明の実施態様ならびに目的生成物を挙げる。
(1)ポリグリセリン組成中、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカグリセリンから選ばれる少なくとも1種のポリグリセリンの含量が35%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する油性食品。
(2)ポリグリセリン組成中、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカグリセリンから選ばれる少なくとも1種のポリグリセリンの含量が40%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する油性食品。
(3)ポリグリセリン組成中、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカグリセリンから選ばれる少なくとも1種のポリグリセリンの含量が50%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する油性食品。
(4)水酸基価が200以下であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する前記(1)〜(3)記載の油性食品。
【0018】
(5)ポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量が0.01〜5重量%である前記(1)〜(4)記載の油性食品。
(6)ポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量が0.05〜3重量%である前記(1)〜(4)記載の油性食品。
(7)ポリグリセリン組成中トリグリセリンの含量が35%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルである前記(1)〜(6)記載の油性食品。
(8)ポリグリセリン組成中トリグリセリンの含量が40%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルである前記(1)〜(6)記載の油性食品。
(9)ポリグリセリン組成中トリグリセリンの含量が50%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルである前記(1)〜(6)記載の油性食品。
(10)ポリグリセリン脂肪酸エステルが、ペンタグリセリン脂肪酸エステルである前記(1)〜(6)記載の油性食品。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、ポリグリセリン組成中、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカグリセリンから選ばれる1種のポリグリセリンの含量が35%以上である精製したポリグリセリンから構成されるポリグリセリン脂肪酸エステルを改質剤として油性食品に添加してなるものである。本発明品の油性食品であるカレールウ、ハヤシルウ、シチュールウ等は、長期間に渡りその表面の光沢を維持し、色や艶が良好であり、いわゆるブルーミング耐性に優れるものである。本発明により、長期間に渡り油性食品表面の光沢が保持され、商品価値を著しく増大させるものである。

Claims (3)

  1. ポリグリセリン組成中、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、デカグリセリンから選ばれる少なくとも1種のポリグリセリンの含量が35%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する油性食品。
  2. 請求項1記載のポリグリセリン脂肪酸エステルの水酸基価が200以下であるポリグリセリン脂肪酸エステルを0.01〜5重量%含有する請求項1記載の油性食品。
  3. ポリグリセリン組成中トリグリセリンの含量が35%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する油性食品。
JP05746898A 1998-02-23 1998-02-23 油性食品 Expired - Lifetime JP3669139B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05746898A JP3669139B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 油性食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05746898A JP3669139B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 油性食品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11235156A JPH11235156A (ja) 1999-08-31
JP3669139B2 true JP3669139B2 (ja) 2005-07-06

Family

ID=13056532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05746898A Expired - Lifetime JP3669139B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 油性食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3669139B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2807623A1 (fr) 2000-04-18 2001-10-19 Bestfoods France Base liante pour preparation culinaire et procede de preparation de ladite base
JP6144046B2 (ja) * 2012-12-28 2017-06-07 ヱスビー食品株式会社 新規調味用組成物付き固形ルウおよびその製造方法
JP6717570B2 (ja) * 2014-06-17 2020-07-01 ミヨシ油脂株式会社 即席調理食品用油脂組成物とそれを用いた即席調理食品
JP6472971B2 (ja) * 2014-10-20 2019-02-20 株式会社Adeka ルウ用油脂組成物
JP6560857B2 (ja) * 2014-11-18 2019-08-14 太陽化学株式会社 食品用染み込み抑制剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11235156A (ja) 1999-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Eliel et al. Conformational analysis. XVII. 2-Alkoxy-and 2-alkylthiotetrahydropyrans and 2-alkoxy-1, 3-dioxanes. Anomeric effect
EP3582629B1 (en) Marinade
JP3669139B2 (ja) 油性食品
Márquez‐Ruiz et al. Short‐chain fatty acid formation during thermoxidation and frying
CN100429298C (zh) 具有抗发泡效果的油脂组合物
JPH1095749A (ja) 新規界面活性剤
Pougny et al. Mercuricyclisation in carbohydrate chemistry: a highly stereoselective route to α-D-C-glucopyranosyl derivatives
JPH08143513A (ja) ポリグリセリン脂肪酸エステルの製造方法
JP6301080B2 (ja) 部分水素添加油脂、それを含む油脂組成物及びその製造方法
JP3545126B2 (ja) 精製ポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する食品
EP2054493B1 (en) Liquid and stable olein fractions
JP2008517995A (ja) プロセス
JP2000308462A (ja) 揚げ物食品用添加物
Kato et al. Surfactant properties of purified polyglycerol monolaurates
JP4980186B2 (ja) 香味油組成物
JP2013110975A (ja) 可塑性油脂組成物
JP3877396B2 (ja) 縮合リシノレイン酸ポリグリセリンエステルを含有する食品
JP5184722B1 (ja) 油脂組成物
JP5940334B2 (ja) ポリグリセリン脂肪酸エステル混合物の製造方法
JP3723703B2 (ja) ポリグリセリン脂肪酸エステルおよびこれを含有する組成物
KR101516837B1 (ko) 6,8,10-운데카트리엔-3 또는 4-올 및 향료 조성물
CN104629912B (zh) 精制油脂的制造方法、降低油脂中的乙醛类量的方法、降低油脂的曝光臭的方法、以及改善大豆油的耐冷性的方法
WO2012056673A1 (ja) 食品
JP3839567B2 (ja) ポリグリセリン脂肪酸エステルを含有する食品
JP2010099017A (ja) 食品用乳化剤又は可溶化剤

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090422

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120422

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130422

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term