JP3667812B2 - 養殖用網 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、魚介類、特に、貝類の増養殖に用いて好適な養殖用網の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】
二枚貝の増養殖法における1つの方法として、一定の大きさに成育させた種苗をそのまま自然界に放流し、収穫する方法があるが、かかる方法においては、ヒトデ、蟹、海老等の食害をうけるため残存率が10%にも満たない。
一方、かかる外敵から放流貝を保護し、歩留りを向上させる方法として、安価でかつ強度的に優れるポリアミド系、ポリエステル系、ポリオレフィン系等の合成繊維糸を素材とした網を用い、その中で養殖する方法も試みられているが、作業性、成育面において好ましい結果が得られていない。
即ち、かかる方法においては、種苗に使用する子貝の大きさが小さいため、網の目合いを当初は小さく設定しなければならず、このような状況下で長期にわたって飼育した場合、網目に藻類が付着するため海水の交換が行われなくなり、生育に悪影響を及ぼす。そのため藻類の除去、或は、網の張り替えが必要となる。
とりわけ、トリガイ、ホッキガイ、ミルクイガイ、バカガイ、アカガイ等の潜砂性の二枚貝については海底で成長し、保護網はその上に敷設されて用いられるため、藻類等が一層付着しやすく、更に、砂や泥が層をなした場合には貝が水管を海水中に出すことが出来なくなり、死滅したり、成育に悪影響を及ぼすことがある。
また、収穫に際しては敷設した網を取り除く必要があり、また、使用した網は環境上の問題からそのまま放置することができず、また、これの再利用に際しては付着した藻類等の除却が必要となる。
かかる点、網の回収を必要としない、また、放置して環境汚染の恐れのない分解性素材を用いた漁具、漁網、および釣り糸に関しては、本出願人において、既に、特開平4−51836号公報に示すようなポリカプロラクトンを構成素材としたものを提案したが、かかる素材は、約1〜4ヵ月という比較的短期に分解し、強度が低下するため本発明のような6〜18ヵ月という比較的長期の強度保持性を必要とする用途には適さない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる点、分解性と、強度保持性を改善し、比較的長期にわたりその機能が維持される従来にない新規な養殖用網を提供するもので、特に、藻類が付着し難く、一定期間対象魚介類を外敵から保護する機能を有するため、貝類の養殖に適し、歩留りの向上、作業性、成育面の改善等、従来の課題を解消するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、ポリカプロラクトンとポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)のブレンドポリマーをその構成素材としたこと、ポリカプロラクトンとポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)のブレンド比を重量比において1/99〜90/10の範囲としたこと、養殖の対象が二枚貝であること、二枚貝が潜砂性の貝であることに特徴を有する養殖用網の提供に関する。
【0005】
【作用】
本発明は、微生物によって分解するポリカプロラクトンとポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)のブレンドポリマーをその構成素材とすることに特徴を有するもので、かかるポリカプロラクトンとは、以下に示す構造式よりなるものを指す。
【0006】
【化1】
【0007】
尚、式中、Rは個々に水素、アルキル、ハロゲンおよびアルコキシからなる群から選ばれ、また、Aはオキシ基である。xは1〜4の整数、yは1〜4の整数、zは0または1の整数であり、x+y+zの和は少なくとも4であり、7より大きくてはならない。水素以外の置換基である変数Rの全数は3を越えず、好ましくは、1繰り返し単位当たり3を越えない繰り返し単位とし、Rの例としてはメチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、メトキシ、エトキシ等を、また、各Rは水素、低級アルコール、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソブチル、および/または低級アルコキシ等を例示できる。R置換基中の炭素原子の全数は20を越えないものが好ましく、重量平均分子量は3,000〜200,000、とくに好ましくは、約70,000〜100,000の範囲にあることが前記した用途における養殖網としての機能、即ち、必要な強度、分解性等の面において好ましい。
一方、これとブレンドされる、ポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)としては、ポリ−3−ヒドロキシブチレート、ポリ−3−ヒドロキシカプロレート、ポリ−3−ヒドロキシオクタノエート等のホモポリマー、およびこれらとポリ−3−ヒドロキシバリレートやポリ−4−ヒドロキシブチレートとの共重合体等が挙げられる。
この中で特にポリ−3−ヒドロキシブチレート、より好ましくは、ポリ−3−ヒドロキシブチレートとポリ−3−ヒドロキバリレートとの共重合体が好適であり、分子量としては10,000以上のものが好ましい。
ポリカプロラクトンとポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)のブレンド比は重量比において1/99〜90/10の範囲とする。即ち、ポリカプロラクトンを1〜90、ポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)を99〜10となるような割合とする。
即ち、かかる割合において、ポリカプロラクトンが1%未満では溶融紡糸時の紡糸安定性が得られず、またポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)の紡糸安定性に寄与しない。逆に90%を越えるとポリカプロラクトン単独の分解と同様に分解速度が大きいので本発明の目的に合致しない。かかる観点より、より好ましくは、ポリカプロラクトン50〜60%,ポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)50〜40%の割合とするのが望ましい。
また、両ポリマーのブレンドは、120〜180℃にて溶融、混練してペレタイズを行い、これを170〜220℃の条件にて紡糸して製網用の原糸とし、通常の漁網用の製網機にて製網する。
かかる構成による網は微生物により酸素分解するが、それぞれ単独のポリマーの場合には早期に分解して強力が失われるのに対し、両者をブレンド(混合)することでその保持製が格段に高まるという特異な性質が得られる。なお、分解速度は糸の表面積に大きく左右されるため、分解速度を速くするには単糸一本を細く、逆に遅くする場合には太くすればよい。
尚、これらのポリマーが分解する際、その分解速度はおかれた環境によって左右されることは言うまでもないが、例えば、二枚貝の増養殖現場においては極端な分解性の違いはないものと考えられる。
本発明の網の適用が可能な魚介類としては、食害を受けやすく、また、比較的長期の保護を必要とする貝類、とりわけ海底で成育するトリガイ、ホッキガイ、ミルクイガイ、バカガイ、アカガイ等の潜砂製の二枚貝への適用が望ましいが、袋状の網中で養殖される帆立貝、或は、生け簀状の網中で養殖されるタイ、ハマチ、フグ等の魚類にも使用できる。これらの魚介類の養殖に際しては、当初は網の目の細かいものを用い、強度が失われる時期にその外側に更に目の大きな網を張りめぐらせるように適用することにより、移し替えを行うことなく、また、成長に応じて適用できる利点がある。
【0008】
以下、実施例を挙げて説明する。
【実施例1】
本発明を構成するポリカプロラクトンとして、”PLACCEL H7”(商標名:ダイセル化学工業株式会社製、分子量100,000、以下、PCLで表す)を用い、また、ポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)としてポリ−3−ヒドロキシブチレートとポリ−3−ヒドロキバリレートとの共重合体(商品名:バイオポール、ゼネカ株式会社製、以下、BIOと表す)を用い、これを各種比率で配合し、紡糸して得た糸の性能評価を表1に示した。
尚、かかるポリマーどうしのブレンドは、それぞれこれを溶融紡糸延伸機にて行った。紡糸温度は188〜214℃の範囲で、また、延伸倍率はNo.1〜3及び5は7.7倍、No.4は7.6倍、No.6は延伸できなかったので未延伸糸とした。
引張強力はチャック間距離10cm、引張速度10cm/minの条件下で引張試験機を用いて行った。
また、各糸についての海水中での分解性試験は京都府宮津市の栗田湾突堤の水面下10mで行った。
【0009】
【表1】
【0010】
この結果によるとポリカプロラクトン単独(No.5)、ポリ−3−ヒドロキシブチレートとポリ−3−ヒドロキバリレートとの共重合体単独(No.6)では分解が早すぎ、本発明の目的条件を満足しない。特に、No.6のポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)単独では糸の強度も低く、使用に耐えない。
これに対し、本発明に係るNo.1〜4の試験区においては、各サンプルとも海水中浸漬10か月後においても約20%の強力保持率を維持している。
【0011】
【実施例2】
実施例1のNo.4の糸を用い、目合い7節の漁網を作製し、トリガイの養殖を行った結果を表2に示す。
養殖期間は7ヵ月、場所は宮津湾の水深6mの海底に稚貝を放流し、その放流場所(海底)に網を敷設して行なった。これの対象区として、目合7節のポリエチレン(PE)製網、及び、網を敷設しない2区を設けた。
【0012】
【表2】
【0013】
かかる結果は、網を使用しない場合には試験開始7か月後の総回収率が10%以下であるのに対して非分解性のPE網では64.3%、本発明の分解性網では71.8%と高い回収率となった。
また、全個回収した時点における生貝殻長は、本発明の分解性網で保護したトリガイについては網を使用していない天然のまま成長した殻長とほぼ同じ大きさを示したのに対し、PE網によるものは殻長が小さい。
以上の結果は、生分解性網が外敵に対する保護機能を有し、また、貝の生育を阻害していないことを示し、また、このように非分解性網と分解性網に差が生じるのは、分解性網が海水中において徐々に表面から分解することによって、通常、長期にわたる浸漬の場合、非分解性網の網表面に付着する藻類が、分解性網では付着しにくいからであると予想され、実際、海底に敷設中のビデオ観察によると分解性網ではホヤ、コケムシ、カサネカンザシ、イガイ等の貝や藻類の付着は非分解性網であるPE網に比較して少ないないことが認められた。
【0014】
【発明の効果】
本発明は以上のような効果に加え、養殖期間の終期に合わせて強度の劣化が進み、最終的には消失する特性を有するため、例えばトリガイの収穫時においては通常行われるところのけた網漁法において、網を除去することなくそのまま収穫作業を行うことができ作業効率を一段と高めることができる。また、環境を汚染する可能性がある防藻のための抗菌剤等を使用しなくても防藻効果があるため、環境汚染の恐れもない。
また、かかる養殖網は単に敷設用網としての用途だけでなく、前記したような数ヵ月ごとの網の入れ替えを行う長期にわたる他の魚介類の養殖網としても好適である。
なお、上記繊維に他の分解性ポリマー(微生物分解性樹脂、加水分解性樹脂、ならびに光分解性樹脂)を分解性のコントロールのために加えても構わないし、場合によってはコーティング等の表面処理を行っても構わない。また、通常繊維製造時に混合する安定剤、可塑剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、滑剤等の添加剤や、紡糸時に油剤を用いても構わない。ただし、これらの添加や付着によって分解性が著しく変化するようなものを使用しないことはいうまでもなく、また環境を汚染するようなものではあってはならない。
以上のように、本発明は従来にない優れた生分解特性を有し、ポリマーの組み合わせ、配合比、分子量、繊度、網目の大きさ等を任意に選択することによりその特性に変化を持たせ、総じて前記したように比較的長期の強度保持性を必要とする魚介類、特に、二枚貝の養殖用に用いて好適なものである。
Claims (1)
- 構成素材として、ポリカプロラクトンとポリ(β−ヒドロキシアルカノエート)を重量比において、50 / 50〜90 / 10の範囲でブレンドしたポリマーを用いたことを特徴とする養殖用網。
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