JP3667475B2 - 濾過装置の逆洗方法 - Google Patents
濾過装置の逆洗方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3667475B2 JP3667475B2 JP34350396A JP34350396A JP3667475B2 JP 3667475 B2 JP3667475 B2 JP 3667475B2 JP 34350396 A JP34350396 A JP 34350396A JP 34350396 A JP34350396 A JP 34350396A JP 3667475 B2 JP3667475 B2 JP 3667475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filtrate
- filtration
- filter
- filter module
- stock solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のフィルターモジュールを備えた濾過装置の逆洗方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のフィルターモジュールを備えた濾過装置を逆洗するには、図2に示すシステムにより行っていた。原液供給部1から原液を循環ポンプ2により供給配管3を通して例えば濾過膜が内蔵された第1、第2のフィルターモジュール41 、42 の一次側に供給する。供給された原液は、前記各フィルターモジュール41 、42 における濾過膜を通過する間に濾過され、濾過液は第1、第2の濾過液側自動弁51 、52 が介装された集口配管6を通して回収される。原液濃縮液は、前記各フィルターモジュール41 、42 から配管7を通して排出される。このような原液の濾過に際し、前記各フィルターモジュール41 、42 が原液中の浮遊物等により目詰まりして濾過性能が低下すると、循環ポンプ2の作動を停止し、前記第1、第2の濾過液側自動弁51 、52 を閉じ、逆洗液供給配管8に介装された第1、第2の逆洗液側自動弁91 、92 を開いた後、前記集口配管6を通して回収された濾過液が貯留された貯留槽から濾過液(逆洗液)を逆洗ポンプ10の回転により前記各フィルターモジュール41 、42 の濾過膜に前記原液の流通方向と反対の方向から圧送して、前記濾過膜に詰まった浮遊物等を除去し、コンタミを含む逆洗液を前記配管7を通して排出する。ただし、前記循環ポンプの作動を停止する代りに、循環ポンプを減速して原液を濾過膜を微速で通過させながら、もしくは循環ポンプはそのまま運転を継続しながら、行う場合もある。
【0003】
しかしながら、従来の方法では各フィルターモジュール41 、42 で回収された濾過液の一部を逆洗液として貯留槽に貯留し、その濾過液の一部を逆洗液として逆洗ポンプ10より各フィルターモジュール41 、42 に供給するため、貯留槽のコンタミが各フィルターモジュール41 、42 に導入されるという問題があった。また、前記逆洗方法では貯留槽を別途設ける必要があるため、設備的にも高価になる。
【0004】
一方、濾過装置の逆洗方法として逆洗液の代わりにエアーを各フィルターモジュールに供給する方法が知られている。しかしながら、この方法では濾過液と同等以上の精澄度を有するクリーンエアーを得るために別途フィルターを必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、外部からのコンタミの混入を回避して精澄度の高い逆洗処理を行うことができ、かつ省設備化を可能にした濾過装置の逆洗方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係わる濾過装置の逆洗方法は、原液を濾過しつつ原液濃縮液および濾過液を得る対をなすフィルターモジュールを備えた濾過装置を逆洗する方法において、
前記対をなすフィルターモジュールの濾過側を濾過液導入管で相互に連結すると共にこの導入管に吸入口と吐出口が反転可能な逆洗ポンプを介装し、この逆洗ポンプを作動して一方のフィルターモジュールの濾過液を逆洗すべき他方のフィルターモジュールに前記導入管を通して直接圧送することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる濾過装置の逆洗方法を図1を参照して説明する。
例えば濾過膜が内蔵された第1、第2のフィルターモジュール111 、112 の下部側には、原液供給部12から原液を供給するための供給管13が連結されている。循環ポンプ14は、前記供給管13に連結されている。濾過液の集口配管15は、前記各フィルターモジュール111 、112 の上部側にそれぞれ連結されている。第1、第2の濾過液側自動弁161 、162 は、前記各フィルターモジュール111 、112 近傍の前記集口配管15部分にそれぞれ介装されている。原液濃縮液排出管17は、前記各フィルターモジュール111 、112 の上部側にそれぞれ連結されている。濾過液導入管18の両端は、前記各フィルターモジュール111 、112 の下部側にそれぞれ連結されている。例えば容積式の逆洗ポンプ19は、前記導入管18に介装されている。前記容積式の逆洗ポンプ19は、回転方向を変えれば吸入口と吐出口がそれぞれ逆になる構成になっている。
【0008】
次に、前述した濾過装置を用いて逆洗方法を説明する。
まず、原液供給部12から原液を循環ポンプ14の作動により供給管13を通して第1、第2のフィルターモジュール111 、112 の一次側に供給する。供給された原液は、前記各フィルターモジュール111 、112 における濾過膜を通過する間に濾過され、濾過液は第1、第2の濾過液側自動弁161 、162 が介装された集口配管15を通して回収される。この時、濾過液は濾過液導入管18に介装された容積式の逆洗ポンプ19内にも満たされる。原液濃縮液は、前記各フィルターモジュール111 、112 から原液濃縮液排出管17を通して排出される。
【0009】
このような原液の濾過に際し、前記各フィルターモジュール111 、112 が原液中の浮遊物等により目詰まりして濾過性能が低下する。濾過性能が低下した第1フィルターモジュール111 に対しては、循環ポンプ14の作動を停止し、前記第1濾過液側自動弁161 を閉じ、前記濾過液導入管18に介装された容積式の逆洗ポンプ19を回転して前記第2フィルターモジュール112 に満たされた濾過液を前記第1フィルターモジュール111 の濾過膜に前記原液の流通方向と反対の方向から直接圧送して、前記濾過膜に詰まった浮遊物等を除去して逆洗処理を行う。一方、濾過性能が低下した第2フィルターモジュール112 に対しては、前記第2濾過液側自動弁162 を閉じ、前記濾過液供給配管18に介装された容積式の逆洗ポンプ19を前記第1フィルターモジュール111 の逆洗処理と反対の方向に回転して前記第1フィルターモジュール111 に満たされた濾過液を前記第2フィルターモジュール112 の濾過膜に前記原液の流通方向と反対の方向から直接圧送して、前記濾過膜に詰まった浮遊物等を除去して逆洗処理を行う。このような逆洗処理に際し、浮遊物等を含む逆洗液は前記各フィルターモジュール111 、112 の上部側に連結された前記原液濃縮液排出管17を通して排出される。
【0010】
以上説明した本発明に係わる濾過装置の逆洗方法よれば、逆洗すべきフィルターモジュール(例えば第1フィルターモジュール111 )に他のフィルターモジュール(例えば第2フィルターモジュール112 )で処理した濾過液を例えば容積式の逆洗ポンプ19および濾過液供給配管18を用いて直接圧送することによって、クローズシステムにより逆洗処理を行うことができる、つまり外部からのコンタミの混入を回避して逆洗処理を行うことができるため、逆洗後の濾過性能を著しく向上できる。また、従来のような逆洗液を貯留するための貯留槽が不要になるため、省設備化を図ることができる。
【0011】
なお、本発明に係わる濾過装置の逆洗方法においてフィルターモジュールは2つに限らず、3つ以上配列してもよい。ただし、フィルターモジュール内の濾過液のみを利用して他の逆洗すべきフィルターモジュールの逆洗を行う場合には、対をなすフィルターモジュール間で互いに逆洗処理を行うことができるように偶数配列することが好ましい。
【0012】
また、前記循環ポンプの作動を停止する代りに、循環ポンプを減速して原液を濾過膜を微速で通過させながら、もしくは循環ポンプはそのまま運転を継続しながら、行ってもよい。
【0013】
さらに、前述した図1に示す濾過装置において第1、第2のフィルターモジュール111 、112 近傍の原液の供給管13部分に原液側自動弁をそれぞれ介装し、逆洗すべきフィルターモジュール(例えば第1フィルターモジュール111 )の原液側自動弁を閉じ、濾過液を供給するフィルターモジュール(例えば第2フィルターモジュール112 )の原液側自動弁を開とし、原液を第2フィルターモジュール112 に供給して濾過液を生成しながら、この濾過液の一部を容積式の逆洗ポンプ19の回転により濾過液導入管18を通して前記第1フィルターモジュール111 に直接圧送して逆洗処理を行ってもよい。このような方法においては、逆洗すべきフィルターモジュールは1つに限らず複数にしてもよい。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例を前述した図1を参照して詳細に説明する。
(実施例1)
循環ポンプ14として60m3 /h×4kg/cm2 Gの能力のものを用い、かつ第1、第2のフィルターモジュール111 、112 としてはそれぞれ、1.4m2 の膜面積、3.5リットルの濾過液側容積を有するものを用いた。
【0015】
液温40〜50℃の火入れ醤油を原液供給部12から循環ポンプ14の作動により供給管13を通して第1、第2のフィルターモジュール111 、112 の一次側に供給し、濾過液を第1、第2の濾過液側自動弁161 、162 が介装された集口配管15を通して回収した。この時、モジュール入口圧力は、3.1kg/cm2 、モジュール出口圧力は、1.8kg/cm2 であった。また、濾過流束は100リットル/m2 hであり、各フィルターモジュール111 、112 当たりの濾過流量は140リットル/hであった。したがって、各フィルターモジュール111 、112 の濾過液側(容積;3.5リットル)は90秒で満杯になった。原液濃縮液を、前記各フィルターモジュール111 、112 から原液濃縮液排出管17を通して排出した。
【0016】
前記火入れ醤油の濾過により前記各フィルターモジュール111 、112 の濾過性能が低下した時点で、循環ポンプ14の作動を停止し、前記第1濾過液側自動弁161 を閉じ、前記濾過液導入管18に介装された容積式の逆洗ポンプ19を回転して前記第2フィルターモジュール112 に満たされた濾過液を前記第1フィルターモジュール111 の濾過膜に前記原液の流通方向と反対の方向から直接圧送して、前記濾過膜に詰まった浮遊物等を除去して逆洗処理を行った。一方、濾過性能が低下した第2フィルターモジュール112 に対しては、前記第2濾過液側自動弁162 を閉じ、前記濾過液導入管18に介装された容積式の逆洗ポンプ19を前記第1フィルターモジュール111 の逆洗処理と反対の方向に回転して前記第1フィルターモジュール111 に満たされた濾過液を前記第2フィルターモジュール112 の濾過膜に前記原液の流通方向と反対の方向から圧送して、前記濾過膜に詰まった浮遊物等を除去して逆洗処理を行った。
【0017】
このような逆洗処理後の各フィルターモジュール111 、112 を用いて前述したのと同様に火入れ醤油の濾過を行い、その時の濾過液量の経時変化を調べた。その結果を図3に示す。
【0018】
(比較例1)
1000リットルの外部濾過液タンクが付設され、実施例1と同様な能力の循環ポンプ2、実施例1と同様な膜面積および濾過液側容積を有する第1、第2のフィルターモジュル41 、42 を備えた前述した図2に示す濾過装置を用い、原液供給部1から火入れ醤油を前記循環ポンプ2により供給配管3を通して第1、第2のフィルターモジュール41 、42 の一次側に供給し、濾過液を第1、第2の濾過液側自動弁51 、52 が介装された集口配管6を通して回収した。この時、モジュール入口圧力、出口圧力、濾過流束および各フィルターモジュール41 、42 当たりの濾過流量は、それぞれ実施例1と同様であった。
【0019】
前記火入れ醤油の濾過により前記各フィルターモジュール41 、42 の濾過性能が低下した時点で、循環ポンプ2の作動を停止し、前記第1、第2の濾過液側自動弁51 、52 を閉じ、逆洗液供給配管8に介装された第1、第2の逆洗液側自動弁91 、92 を開いた後、逆洗ポンプ10を作動して前記集口配管6を通して前記タンクに貯留した濾過液(逆洗液)を前記各フィルターモジュール41 、42 の濾過膜に前記原液の流通方向と反対の方向から圧送して、逆洗処理を行った。
【0020】
このような逆洗処理後の各フィルターモジュール41 、42 を用いて前述したのと同様に火入れ醤油の濾過を行い、その時の濾過液量の経時変化を調べた。その結果を図3に示す。
【0021】
図3から明らかなように実施例1の逆洗処理後の各フィルターモジュール111 、112 による濾過初期の濾過流束は350リットル/m2 hと高く、かつ7時間の濾過経過後の濾過流束は120リットル/m2 hと高く、優れた濾過性能を有することがわかる。
【0022】
これに対し、比較例1の逆洗処理後の各フィルターモジュール41 、42 による濾過初期の濾過流束は300リットル/m2 hと低く、かつ7時間の濾過経過後の濾過流束は60リットル/m2 hと低く、実施例1の逆洗処理に比べて濾過性能が著しく低下することがわかる。このような比較例1における逆洗処理性能の低下は、各フィルターモジュール41 、42 から回収した濾過液を一旦タンクに貯留するので、この濾過液中にコンタミが混入し、これが逆洗時に各フィルターモジュール41 、42 に取り込まれるものと考えられる。
【0023】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明に係わる濾過装置の逆洗方法によれば、外部からのコンタミの混入を回避して精澄度の高い逆洗処理を行うことができるために逆洗後のフィルターモジュールの濾過性能を向上でき、かつ濾過液貯留タンクが不要になるために省設備化を達成できる等顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に用いられる逆洗処理機能を有する濾過装置を示す概略図。
【図2】従来方法に用いられる逆洗処理機能を有する濾過装置を示す概略図。
【図3】実施例1および比較例1の逆洗処理後のフィルターモジュールにおける濾過時間と濾過流束との関係を示す特性図。
【符号の説明】
111 、112 …フィルターモジュール、
14…循環ポンプ、
15…集口配管、
18…濾過液導入管、
19…容積式の逆洗ポンプ。
Claims (1)
- 原液を濾過しつつ原液濃縮液および濾過液を得る対をなすフィルターモジュールを備えた濾過装置を逆洗する方法において、
前記対をなすフィルターモジュールの濾過側を濾過液導入管で相互に連結すると共にこの導入管に吸入口と吐出口が反転可能な逆洗ポンプを介装し、この逆洗ポンプを作動して一方のフィルターモジュールの濾過液を逆洗すべき他方のフィルターモジュールに前記導入管を通して直接圧送することを特徴とする濾過装置の逆洗方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34350396A JP3667475B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 濾過装置の逆洗方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34350396A JP3667475B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 濾過装置の逆洗方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10180055A JPH10180055A (ja) | 1998-07-07 |
JP3667475B2 true JP3667475B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=18362022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34350396A Expired - Fee Related JP3667475B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 濾過装置の逆洗方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3667475B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2909291B1 (fr) * | 2006-12-01 | 2009-10-23 | Aquasource Sa | Procede de lavage de membranes d'une installation de filtration,et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede. |
JP5037457B2 (ja) * | 2007-09-18 | 2012-09-26 | 旭化成ケミカルズ株式会社 | 飲料用水濾過システム |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34350396A patent/JP3667475B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10180055A (ja) | 1998-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0427376A2 (en) | Membrane separation system and method of operation | |
JPH04501981A (ja) | 懸濁液の濾過方法とその装置 | |
CA1071776A (en) | Process for removal of undissolved impurities from ion exchange resin | |
JP3667475B2 (ja) | 濾過装置の逆洗方法 | |
JP2684483B2 (ja) | 膜濾過装置 | |
KR101256704B1 (ko) | 여과 시스템 및 그 방법 | |
JPH07251041A (ja) | 膜分離装置及びその洗浄方法 | |
JP3358300B2 (ja) | ろ過方法およびろ過装置 | |
JP3460322B2 (ja) | 内圧型管状膜モジュールによる膜分離装置の逆洗方法 | |
CN1465428A (zh) | 一种膜的应用方法 | |
JP3429111B2 (ja) | 固液分離装置 | |
JPH08332354A (ja) | 固液分離装置およびその洗浄方法 | |
JP3255473B2 (ja) | 濾過濃縮装置及び濾過濃縮方法 | |
JP3600738B2 (ja) | 濾過装置 | |
JP2922080B2 (ja) | 膜分離装置の運転方法 | |
JP2713336B2 (ja) | 原液の分離装置 | |
JPS6329564B2 (ja) | ||
JP2526450B2 (ja) | 浴槽システム | |
JP2779881B2 (ja) | 下水等の濃縮装置並びに下水等の濃縮方法 | |
CA2151686C (en) | Methods and systems for prewashing automatic backwashing filters | |
JPS5837444Y2 (ja) | 清澄「ろ」過装置 | |
JP3255474B2 (ja) | 濾過濃縮装置及び濾過濃縮方法 | |
JPH0871552A (ja) | イオン交換装置 | |
JP2000189721A (ja) | 濾過装置 | |
JPH07108111A (ja) | 浮上ろ材を用いたろ過機におけるろ材の洗浄方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100415 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110415 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120415 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120415 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130415 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130415 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |