JP3666957B2 - 移動農機における変速レバーの支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はコンバイン等の移動農機における変速レバーの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来移動農機、例えばコンバインはエンジンからの駆動力をトランスミッションを介して走行装置に伝達して走行するように構成されており、このとき走行速度は、主変速レバー及び副変速レバーの揺動動作によってトランスミッションのコントロールを行うことで変速される。そしてトランスミッションに油圧無段変速装置(HST)が備えられているものは、主変速レバーの揺動支点側とHSTを変速作動せしめる作動軸(トラニオン軸)側を連結具によって連結することで、主変速レバーの揺動設定位置に対応した変速比率にHSTを切り換え、機体の走行速度を無段階に変速している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし主変速レバーの揺動時又は主変速レバーに何らかの外力が加わった場合等には、揺動支点軸側に主変速レバーの揺動(回転)方向以外の方向に力が加わる。このためこの支点軸側に加わった力によって、支点軸又は支点軸を支持するステー等が撓みを生じ、2軸間を連結している連結具を介してHSTがオペレータの操作意志とは無関係に操作される欠点があった。即ち主変速レバーの設定位置に対応する無段変速装置の変速比率又は主変速レバーのニュートラル位置に誤差が生じる場合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するための本発明の移動農機における変速レバーの支持構造は、エンジンの回転駆動力を無段階に変速する油圧無段変速装置17を備えたこと、該油圧無段変速装置17の変速操作を行う主変速レバー14を揺動自在に設けたことと、該主変速レバー14の揺動支点軸28と油圧無段変速装置17の作動軸34間を連結する連結具33を設け、油圧無段変速装置17を主変速レバー14の揺動角度に応じて変速比率が無段階に設定される構造としたことと、油圧無段変速装置17の左右両側と上記支点軸28側との間で、主変速レバー14より支点軸28側にかかる力の作用線が正面視で支点軸28側を頂点とする三角形状を形成するように、支点軸28側の左右位置と油圧無段変速装置17側の左右位置とを2本以上のステー26,43で連結支持せしめたことを第1の特徴としている。
【0005】
また支点軸28における主変速レバー14側との連結部の締付力を調節する複数のナット39,41を支点軸28に螺合したことと、該ナット39,41によってステー43を支点軸28に直接取り付ける構造としたことを第2の特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を応用したコンバインの斜視図である。機体フレーム1が走行装置2に支持されており、該機体フレーム1上に機体3が構成されている。また該機体3の前方には前処理部4が機体3に対して昇降揺動自在に取付けられているとともに、機体3の左側後方には脱穀部(図示せず)が備えられており、該脱穀部と前処理部4との間に設けられた搬送体(図示せず)によって、前処理部4により刈り取られた穀稈が脱穀部に搬送される。
【0007】
一方該機体3の右側上方には座席6等を備えた運転席7が設置されており、図2に示されるように、該座席6の前方及び左側方にフロント操作パネル8とサイド操作パネル9が設けられている。そしてサイド操作パネル9には副変速レバーガイド11と主変速レバーガイド12が設けられており、副変速レバーガイド11からは副変速レバー13が、また主変速レバーガイド12からは主変速レバー14がそれぞれ突設されている。
【0008】
このとき両レバー13,14は後述するようにそれぞれのレバーガイド11,12に沿って前後又は左右揺動自在に構成されている。一方上記運転席7下方の機体3内には図3,図4に示される内部にギヤ等によってトランスミッションが構成されているミッションケース16とエンジン(図示せず)とが設けられており、該ミッションケース16には上記エンジンの回転駆動力を無段階に変速してトランスミッション側に出力する走行速度変速用の油圧無段変速装置(HST)17が取り付けられている。
【0009】
そして上記HST17が主変速レバー14によって、またトランスミッション内の副変速ギヤが副変速レバー13によってそれぞれ操作されるように構成されており、上記各レバー13,14の操作によってエンジンの回転駆動力が変速されて走行装置2に伝達され、該走行装置2によって機体3が走行する。このとき機体3の走行速度はHST17の変速比率に対応し、該HST17の変速比率は主変速レバー14の揺動角度に対応する。
【0010】
即ち主変速レバー14が主変速レバーガイド12の前進変速部12aに位置しているときは、主変速レバー14を前方に揺動するに従って機体3の前進走行速度が無段階に上昇し、後方に揺動するに従って無段階に減少し、また後進変速部12cに位置しているときは上記同様主変速レバー14の揺動角度に対応した速度で機体3が後進走行を行う。なお主変速レバー14が中立部12bに位置しているときはHST17がニュートラルとなり機体3は走行しない。
【0011】
次にHST17と主変速レバー14及びトランスミッションと副変速レバー13との連結構造について説明する。副変速レバー13は図3,図4に示されるように支点軸18にボス19を介して前後揺動自在に支持されており、該ボス19には副変速レバー13の前後揺動に従って上下揺動するアーム21が設けられている。一方ミッションケース16からは揺動動作によってトランスミッション内の走行速度を補助的に変速する副変速ギヤを切り換えせしめる副変速シフタ軸22が揺動自在に突設されており、該副変速シフタ軸22には副変速シフタ軸22を揺動せしめるシフタ軸アーム23が設けられている。そして上記アーム21とシフタ軸アーム23とが副変速ロッド24によって連結されており、以上に示す構造によって、副変速レバー13の前後揺動に従って副変速シフタ軸22が揺動して副変速ギヤが切り換えられる。
【0012】
さらに主変速レバー14とHST17との連結機構について図3,図4に従って説明する。上記のようにミッションケース16に取り付けられているHST17の左側{正面視(図3)においては右側}の上端部分からはステー26が立設されており、該ステー26における上下方向の略中央付近には右側(正面視においては左側)に突出してブラケット27が設けられている。そして該ブラケット27には右側に突出した支点軸28が設けられており、該支点軸28には前後揺動自在にアーム29が支持されている。
【0013】
このとき上記アーム29の上端部には前後方向にボス29aが設けられており、また主変速レバー14の基端部には前方に突出する嵌入部14aが設けられている。そして該嵌入部14aが上記ボス29a内に左右回動自在に嵌入されている。また主変速レバー14の基端部には右方向に突出するスプリング固定部31も設けられておりアーム29の右側面とスプリング32で連結されている。
【0014】
即ち主変速レバー14は支点軸28を中心に前後揺動自在であるとともに嵌入部14aを中心に左右揺動自在となっている。また左右方向はスプリング32により嵌入部14aを中心に右方向に付勢されている。これによって主変速レバー14は主変速レバーガイド12に沿った前後及び左右揺動、すなわち前進変速部12a及び後進変速部12cにおける前後揺動及び中立部12bにおける左右揺動(左側への揺動は上記スプリング32の付勢力に抗する)が可能となる。
【0015】
そして上記アーム29の下方には連結具である主変速ロッド33の一端が連結されているとともに、該主変速ロッド33の他端はHST17を変速動作せしめる作動軸である揺動自在なトラニオン軸34に取り付けられているHSTトラニオン36に連結されている。上記構造により主変速レバー14を前後揺動させることによってアーム29が上下揺動し、アーム29の上下揺動によって主変速ロッド33が上下動し、この主変速ロッド33の上下動作によってHSTトラニオン36が左右揺動し、該HSTトラニオン36の左右揺動によってトラニオン軸34が揺動してHST17が変速操作される。これによってトラニオン軸34が主変速レバー14の揺動角度に対応した角度揺動するため、HST17が主変速レバー14の揺動角度に対応した変速比率に切り換えられる。なお図3、図4は主変速レバーが中立部12bに位置してHST17がニュートラルとなっている状態である。
【0016】
また該アーム29とブラケット27側との間には、アーム29の揺動を妨げるブレーキ機構が備えられており、該ブレーキ機構によって主変速レバー14に操作荷重が与えられている。そして本実施形態において該ブレーキ機構は、支点軸28側のプレート42とブレーキライニング38によってアーム29を挟持し、支点軸28におけるブレーキライニング38右側方に螺合されたナット39,41によってブレーキライニング38がアーム29を押圧する力を調節することで、プレート42とブレーキライニング38によるアーム29を挟持する力(ブレーキ力)を調節することができる構造となっている。そして上記ブレーキ力は、HST17からの反力によってアーム29が揺動し、主変速レバー14の設定位置が変動しないように調節されている。
【0017】
一方支点軸28は、支点軸28における上記ナット39,41の間で、ステー43の一端とナット39,41によって固定されており、該ステー43の他端はHST17における右端上部にボルト40等の固定部材によって固定されている。つまり支点軸28は一端がブラケット27を介してステー26によってHST17の左側上端部に、他端がステー43によってHST17に固定されている。このとき支点軸28におけるアーム29の支持部分とHST17におけるステー26,43の取付部分とを結ぶと正面視において略三角形となる(図3における想像線参照)。
【0018】
主変速レバー14が上記のようにアーム29を介して支点軸28に支持されているため、主変速レバー14を前後に揺動させる又はその他主変速レバー14に外力が加わった等の時には、支点軸28側にアーム29(主変速レバー14)の揺動(回転)方向以外の方向の力が加わる。しかし支点軸28が上記のようにHST17側に連結支持されているため、該支点軸28側に加わった力は2本のステー26,43を介してHST17側が受ける。
【0019】
このときステー26,43が上記のように支点軸28を支持しているため、HST17側は支点軸28側に加わった力を図3に示すステー26,43のHST17側への取付部分を結ぶと支点軸28側を頂点とする三角形状となる作用線45で受ける。このため支点軸28及びステー26,43等の撓み等が少なくなり、上記のように主変速レバー14を介して支点軸28にアーム29の揺動方向以外の方向の力が加わった場合でも、支点軸28とHST17側のトラニオン軸34間の距離の変動が少ない。即ち主変速レバー14の揺動量に対するHST17(トラニオン軸34)の作動量が正確になり、主変速レバー14の揺動設定位置に対応するHST17の変速比率又は主変速レバー14のニュートラル位置の誤差が少なくなるので、機体3は主変速レバー14の設定に対応した速度で走行するとともに、主変速レバー14のニュートラル位置とHSTのニュートラル位置のずれは発生しない。
【0020】
なお主変速レバー14によってHST17を操作した際には、HST17からHSTトラニオン36がニュートラル位置に戻ろうとする反力が発生する。そして該反力が主変速ロッド33を介してアーム29に加わるが、上記のようにブレーキ力によってアーム29が揺動しないため、該反力は支点軸28側に加わる。そしてこの支点軸28側に加わった反力もステー26,43を介してHST17側が受けるため、上記反力による支点軸28とトラニオン軸34間の距離の変動も少ない。即ちHST17からの反力もステー26,43を介してHST17側が受けるため、HST17からの反力によってトラニオン軸34がニュートラル側に移動することで発生する、主変速レバー14の揺動設定位置に対応するHST17の変速比率又は主変速レバー14のニュートラル位置の誤差は従来より小さい。
【0021】
また上記のようにステー43によって支点軸28の右端部側が直接支持されているため、支点軸28はほぼ両端支持の状態となり、主変速レバー14に加わる上記力等による支点軸28自身の撓みも少なくなる。これによって主変速レバー14の揺動設定位置に対応するHST17の変速比率又は主変速レバー14のニュートラル位置の誤差はより小さくなり、主変速レバー14によるHST17の作動がより正確になる。また支点軸28とステー43が、上記ブレーキ力を調節するダブルナットをなすナット39とナット41によって取り付けられているため、ステー43と支点軸28を取り付ける部品を単独で設ける必要がなくコスト的にも有利である。
【0022】
【発明の効果】
以上のように構成される本発明によれば、主変速レバーの揺動支点軸に主変速レバーの揺動操作等によって揺動(回転)方向以外の方向に力がかかっても、支点軸が、主変速レバーの揺動時等に支点軸側にかかる力の作用線が正面視で支点軸側を頂点とする三角形状となるステーによって油圧無段変速装置側に支持されるため、ステーの湾曲等が少なく支点軸と油圧無段変速装置の作動軸間の距離の変動が少ないので、主変速レバーの揺動量に対する油圧無段変速装置の作動量が正確になる。
【0023】
また主変速レバーの操作荷重を調節する複数個のナットを用いて支点軸をステーに直接取り付ける構造のものは、支点軸がステーによって直接支持されるため、主変速レバー揺動時の力による支点軸自身のたわみが少なくなり、主変速レバーによる油圧無段変速装置の作動がより正確になる。また支点軸とステーを取り付ける部品を単独で設ける必要がないため、コスト的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの斜視図である。
【図2】運転席部分の斜視図である。
【図3】トランスミッション部分の要部正面図である。
【図4】トランスミッション部分の要部右側面図である。
【符号の説明】
14 主変速レバー
17 油圧無段変速装置
26 ステー
28 支点軸
33 主変速ロッド(連結具)
34 トラニオン軸(作動軸)
39 ナット
41 ナット
43 ステー
Claims (2)
- エンジンの回転駆動力を無段階に変速する油圧無段変速装置(17)を備え、該油圧無段変速装置(17)の変速操作を行う主変速レバー(14)を揺動自在に設けるとともに、該主変速レバー(14)の揺動支点軸(28)と油圧無段変速装置(17)の作動軸(34)間を連結する連結具(33)を設け、油圧無段変速装置(17)を主変速レバー(14)の揺動角度に応じて変速比率が無段階に設定される構造としたものにおいて、油圧無段変速装置(17)の左右両側と上記支点軸(28)側との間で、主変速レバー(14)より支点軸(28)側にかかる力の作用線が正面視で支点軸(28)側を頂点とする三角形状を形成するように、支点軸(28)側の左右位置と油圧無段変速装置(17)側の左右位置とを2本以上のステー(26),(43)で連結支持せしめた移動農機における変速レバーの支持構造。
- 支点軸(28)における主変速レバー(14)側との連結部の締付力を調節する複数のナット(39),(41)を支点軸(28)に螺合するとともに、該ナット(39),(41)によってステー(43)を支点軸(28)に直接取り付ける構造とした請求項1の移動農機における変速レバーの支持構造。
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