JP3666094B2 - カルシウム液剤、カルシウム飲料及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高濃度のカルシウムを含有し、かつ香味の優れたカルシウム液剤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
わが国はヨーロッパやアメリカと比較して石灰岩の割合が少なく、土壌や河川水のカルシウム含有が少ないために、野菜や飲料水からのカルシウム摂取量は少ない。カルシウムは骨、歯を形成するための重要な栄養素であり、疫学的な調査の結果によれば、カルシウム摂取量と骨量は相関し、若年期のカルシウム摂取量はその後の骨量に大きな影響を与えることが知られている。また、妊娠、授乳期の女性では、カルシウム所要量が増大する。
【0003】
しかし、近年の食生活の豊かさは日本人のカルシウム摂取量をより低下させ、厚生省の国民栄養調査でも明らかなように、栄養素のなかで唯一カルシウムの摂取量が所要量を下回っている。このため、閉経後の女性において、骨粗鬆症の発症が問題となり、最近では小児の骨折の多発が指摘されている。そこで、カルシウムの補給を目的とした医薬品や食品が多数販売されている。
【0004】
カルシウムは、錠剤、顆粒剤及び液剤などの投与形態とした医薬品やその類似形態の食品、さらに菓子などに添加して提供されている。しかし、固形剤は嚥下時のつかえや水とともに服用せざるを得ないなど、幼児や高齢者にとっては服用しやすい剤型とはいえない。菓子や食品に高容量のカルシウムを添加すると、菓子や食品本来の風味を損なうためにカルシウム添加量が制限されている。さらに、菓子や食品にカルシウム補給を目的として添加されることが多い炭酸カルシウムやリン酸カルシウムは、カルシウムの吸収性が良くないことが知られている。
【0005】
これに対して、液剤は難吸収性のカルシウムが比較的吸収されやすい剤型であり、様々な工夫が施されたものが提供されている。例えば、不快な味が少なく溶解度が大きいグルコン酸カルシウムや乳酸カルシウムを使用した液剤は多数市販されている。また、特開昭54−8767号、特開平2−212号、特開平2−119761号などの特許公報にもグルコン酸カルシウムや乳酸カルシウムを使用した液剤について開示されている。
【0006】
従来、炭酸カルシウム、ボレイ末などの貝の殻を溶解するには、溶解力の強い酢酸や塩酸が使用されているが、これらの酸によって製造されたカルシウム液剤は刺激臭や塩味のため服用しにくいという欠点があった。また、上記以外の有機酸や無機酸を使用した場合カルシウム源の溶解度が小さいという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
カルシウム源の溶解性が高く高濃度のカルシウムを含有し、かつ刺激臭、塩味を有さず香味に優れたカルシウム液剤が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、高濃度のカルシウムを含有し不快な香味を有しない液剤の製造方法を提供するものである。本発明者らは、前述の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、カルシウム源として炭酸カルシウム又はボレイ末を用い、リンゴ酸又はクエン酸の1種又は2種及び乳酸を使用することによりカルシウムを高濃度に溶解することに成功し、かつ不快な香味を有しないカルシウム液剤が製造できることを見い出し、本発明を完成した。
【0009】
本発明のカルシウム液剤は、カルシウム源として炭酸カルシウム又はボレイ末などの貝の殻が用いられる。使用するリンゴ酸、クエン酸及び乳酸はd−体、l−体、dl−体のいづれでもよい。また、本発明に使用する酸の配合量は、リンゴ酸又はクエン酸の1種又は2種と乳酸との配合モル当量比率が1:1〜1:20であることが好ましい。
本発明のカルシウム液剤は、リンゴ酸、乳酸又はクエン酸を単独で使用した場合よりも高濃度のものが得られる。また、酢酸、塩酸等を使用した場合のような刺激臭、不快臭を示さない。
【0010】
本発明のカルシウム液剤は、目的に応じてリン酸リボフラビンナトリウム、塩酸ピリドキシン等のビタミン類、ニンジンエキス、ゴオウエキス等の生薬エキス、その他の生理活性成分、安息香酸塩、パラオキシ安息香酸アルキルエステル類等の防腐剤、果糖ブドウ糖液糖、還元麦芽糖水飴、精製白糖、果糖、ブドウ糖、蔗糖等の甘味剤やその他の添加剤などを適宜配合することにより、医薬品用内服カルシウム飲料、食品用カルシウム飲料として提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のカルシウム液剤は、カルシウム源に水に添加して攪拌し、十分に分散し、リンゴ酸又はクエン酸の1種又は2種及び乳酸を加え、50〜100℃にて加熱攪拌することにより製造することができる。使用する酸の配合量は、リンゴ酸又はクエン酸の1種又は2種と乳酸との配合モル当量比率が1:1〜1:20であることが好ましい。
こうして得られたカルシウム液剤に、必要に応じて適宜前述の添加剤を加えることにより医薬品用内服カルシウム液剤、食品用カルシウム飲料とすることができる。
【0012】
【実施例】
次に、実施例を挙げて本発明を説明するが、これらに限定されるものではない。
【0013】
実施例1
容器にボレイ末100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながらボレイ末を分散させた。これに50w/w%l−乳酸水溶液200g及び60w/v%dl−クエン酸水溶液33ml(モル当量比;l−乳酸:dl−クエン酸=4:1、酸の総量:1.4モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を90℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に還元麦芽糖水飴(75%)1000gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0014】
実施例2
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに50w/w%dl−乳酸水溶液250g、60w/v%dl−クエン酸水溶液20ml及び60w/v%dl−リンゴ酸水溶液20ml(モル当量比;dl−乳酸:dl−クエン酸:dlリンゴ酸=8:1:1、酸の総量:1.75モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を70℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に精製白糖450gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0015】
実施例3
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに50w/w%dl−乳酸水溶液300g及び60w/v%dl−リンゴ酸水溶液47ml(モル当量比;dl−乳酸:dl−リンゴ酸=4:1、酸の総量:2.1モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を60℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に果糖ブドウ糖液糖(75%)560gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0016】
実施例4
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに50w/w%dl−乳酸水溶液157g及び60w/v%dl−リンゴ酸水溶液98ml(モル当量比;dl−乳酸:dl−リンゴ酸=1:1、酸の総量:1.75モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を100℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に還元麦芽糖水飴(75%)1000gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0017】
実施例5
容器にボレイ末100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながらボレイ末を分散させた。これに50w/w%dl−乳酸水溶液300g及び60w/v%クエン酸水溶液9.7ml(モル当量比;dl−乳酸:クエン酸=20:1、酸の総量:1.75モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を100℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に果糖ブドウ糖液糖(75%)560gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0018】
次に、上述の各実施例に対応する公知の方法を比較例として示す。比較例は本発明で使用する酸を単独で使用した実験例であり、比較例1a及び1bは実施例1に、比較例2a、2b及び2cは実施例2、4及び5に、比較例3a及び3bは実施例3にそれぞれ対応する。比較例4及び5は従来の方法である酢酸を使用した実験例である。
【0019】
比較例1a
容器にボレイ末100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながらボレイ末を分散させた。これに50w/w%l−乳酸水溶液252g(1.4モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を90℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に還元麦芽糖水飴(75%)1000gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0020】
比較例1b
容器にボレイ末100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながらボレイ末を分散させた。これに60w/v%dl−クエン酸水溶液163ml(1.4モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を90℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に還元麦芽糖水飴(75%)1000gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0021】
比較例2a
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに50w/w%dl−乳酸水溶液315g(1.75モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を70℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に精製白糖450gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0022】
比較例2b
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに60w/v%dl−クエン酸水溶液204ml(1.75モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を70℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に精製白糖450gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0023】
比較例2c
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに60w/v%dl−リンゴ酸水溶液195ml(1.75モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を70℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に精製白糖450gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0024】
比較例3a
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに50w/w%dl−乳酸水溶液378g(2.1モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を60℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に果糖ブドウ糖液糖(75%)560gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0025】
比較例3b
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに60w/v%dl−リンゴ酸水溶液235ml(2.1モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を60℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に果糖ブドウ糖液糖(75%)560gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0026】
比較例4
容器に炭酸カルシウム100g(溶解過剰量)を入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながら炭酸カルシウムを分散させた。これに30w/v%酢酸水溶液350ml(1.75モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を90℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に果糖ブドウ糖液糖(75%)560gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0027】
比較例5
容器にボレイ末69gを入れ、精製水500mlを加え、攪拌しながらボレイ末を分散させた。これに30w/v%酢酸水溶液350ml(1.75モル当量)を加え、精製水で1000mlとした。この液を90℃まで加熱攪拌し、冷却した後、ろ過してカルシウム液剤とした。ろ過後、ろ液に果糖ブドウ糖液糖(75%)560gを加え精製水で3500mlとし、ガラス瓶に100ml充填し、施栓した後加熱殺菌してカルシウム飲料を得た。
【0028】
【発明の効果】
本発明のカルシウム液剤及びカルシウム飲料の効果について、カルシウム溶解量及び香味試験によって示す。
【0029】
(1)カルシウム溶解量
実施例及び比較例におけるカルシウム飲料中のカルシウム含量を以下の方法で測定した。
実施例及び比較例で得たカルシウム飲料約3mlを取り、0.45μmメンブランフィルターでろ過し、検体とした。検体1.5mlを正確に取り、精製水50ml、水酸化カリウム(1→10)15ml及びNN希釈粉末(NN指示薬)約0.05gをそれぞれ加え、赤紫色から青色に変化する点を終点として0.05Mエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム液で滴定し、以下の式により検体中のカルシウム量を算出し、飲料中のカルシウム含量(mg/ml)を求めた。
0.05Mエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム液1ml=20.0039mgCa
結果を表1に示す。
【0030】
(2)香味試験
実施例及び比較例で得たカルシウム飲料を被験者20名で香味試験を行った。結果を表1に示す。
表1中の香味試験における度数分布(人)の指標は次の通りである。
*1 非常に飲み易い
*2 飲み易い
*3 飲みにくい
*4 非常に飲みにくい
【0031】
【表1】
【0032】
表1から明らかなように、本発明のカルシウム液剤及びカルシウム飲料は、従来の乳酸、クエン酸、リンゴ酸を単独で使用した場合と比べてカルシウムの溶解量が著しく増加し、従来の酢酸単独で使用した場合と比べて香味に優れていることが証明された。従って、本発明のカルシウム液剤及びカルシウム飲料は、
カルシウム含量及び香味の両方の点で優れた効果を併せ持つものである。
Claims (1)
- カルシウム源である炭酸カルシウム又はボレイ末に水を添加し、攪拌しながら分散させ、次いでリンゴ酸又はクエン酸の1種又は2種と乳酸をモル当量比率1:1〜1:20の範囲で加え、50〜100℃まで加熱攪拌することを特徴とするカルシウム液剤の製造方法。
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| JP35234795A JP3666094B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | カルシウム液剤、カルシウム飲料及びその製造方法 |
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| JP35234795A JP3666094B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | カルシウム液剤、カルシウム飲料及びその製造方法 |
Publications (2)
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| JPH09175994A JPH09175994A (ja) | 1997-07-08 |
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| JP35234795A Expired - Lifetime JP3666094B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | カルシウム液剤、カルシウム飲料及びその製造方法 |
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