JP3665826B2 - 基板熱処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板を所定の温度で処理する基板熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウエハ、フォトマスク用ガラス基板、液晶表示装置用ガラス基板、光ディスク用基板等の基板の処理工程では、基板熱処理装置、例えばレジスト膜が形成された基板を所定の温度に加熱する基板加熱装置および加熱後の基板を所定温度にまで冷却する基板冷却装置が用いられる。
【0003】
図7は、従来の基板加熱装置の主要部の構成を示す模式図である。図7において、基板加熱装置は基板Wを所定の温度に加熱するための加熱プレート1を備える。加熱プレート1の内部にはマイカヒータ等の熱源が埋め込まれている。また、加熱プレート1の上面には基板Wの下面を支持する複数の球状スペーサ5が配置されている。
【0004】
加熱プレート1の下方には、3本の昇降ピン3およびこれらに連結された昇降フレーム6が配置されている。昇降フレーム6の一端にはシリンダ7が連結されており、シリンダ7のロッドの伸縮動作に応じて基板Wが3本の昇降ピン3により昇降移動される。
【0005】
上記の基板加熱装置は、例えば基板上のレジスト膜に対する露光処理前の加熱処理(プリベーク処理)、露光処理後の加熱処理(PEB:Post Exposure Bake)および現像後の加熱処理(ポストベーク処理)等に用いられる。基板加熱装置には、外部に設けられた基板搬送装置によって基板Wが一定の時間間隔で順次供給される。
【0006】
図8は、図7の基板加熱装置における基板の熱履歴を示す図である。図8において、レジスト膜が形成された基板Wが基板加熱装置内の加熱プレート1上に載置されると、基板Wの温度が室温近傍から所定の設定温度T1、例えば110℃にまで昇温される。そして、基板Wは所定の加熱処理期間中、設定温度T1に保持され、一定の待機期間を経て外部に取り出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
最近では、基板W上に形成されるパターンの特性に応じて種々のレジストが使用されている。基板加熱装置における基板Wの加熱処理の設定温度T1はレジストの種類により異なる。したがって、異なる種類のレジストが塗布された基板Wが連続して供給される場合、基板Wの設定温度T1を供給される基板Wのレジストの種類に応じて即座に変更して基板Wの加熱処理を行うことが望まれる。
【0008】
従来の基板加熱装置では、加熱プレート1内のマイカヒータ等の熱源の出力を制御して設定温度T1を調整している。したがって、次の処理対象の基板Wの設定温度T1が直前の処理済の基板Wの設定温度T1よりも低い場合には、加熱プレート1の熱源の出力を抑制して加熱プレート1の表面温度を低下させる必要がある。
【0009】
しかしながら、加熱プレート1には冷却手段が設けられていない。このため、加熱プレート1の温度を低下させるためには自然放熱に因らざるを得ない。ところが、基板加熱装置の内部は高温雰囲気に保たれており、自然放熱による冷却効果は極めて小さい。したがって、加熱プレート1の表面温度は容易に低下せず、それゆえ、設定温度T1の異なる基板Wを連続して処理することは困難であった。
【0010】
したがって、従来では、基板Wの設定温度T1の種類ごとに複数の基板加熱装置を設けて加熱処理を行っていた。このために、多数の基板加熱装置が必要となり、設備費が増大する。
【0011】
本発明の目的は、基板に対する熱処理の設定温度の変更が容易な基板熱処理装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
第1の発明に係る基板熱処理装置は、基板を所定の温度で処理する基板熱処理装置であって、基板を支持する基板支持台と、基板支持台の下方に配置され、基板支持台上の基板を加熱する加熱部と、加熱部の下方に配置された冷却部と、基板支持台と加熱部との間に配置され、基板支持台と加熱部との間の熱交換を行う第1の熱交換手段と、加熱部と冷却部との間に配置され、加熱部と冷却部との間の熱交換を行う第2の熱交換手段とを備えたものである。
【0013】
第1の発明に係る基板熱処理装置においては、加熱処理時に加熱部が発熱し、その熱が第1の熱交換手段により基板支持台に伝達されて基板支持台が所定の温度に設定される。これにより、基板支持台上に支持された基板は、基板支持台からの輻射熱を受けて所定の温度に保持される。第1の熱交換手段は基板支持台と加熱部との間で熱の移動を行って基板支持台の温度が所定の温度となるように制御する。これによって基板支持台上の基板の温度が所定の設定温度に正確に保持される。
【0014】
さらに、基板の設定温度を低い温度に変更する場合、第1の熱交換手段により基板支持台から加熱部側へ熱を移動させ、さらに第2の熱交換手段により加熱部から冷却部側へ熱を移動させる。冷却部に伝えられた熱は外部に排出される。これにより、基板支持台の温度を速やかに低下させることができる。したがって、加熱時の設定温度が高い基板と低い基板とを同一の基板熱処理装置で連続して処理することが可能となり、加熱処理における設備の低コスト化および処理の効率化を図ることができる。
【0015】
第2の発明に係る基板熱処理装置は、第1の発明に係る基板熱処理装置の構成において、第1および第2の熱交換手段がペルチェ素子である。
【0016】
ペルチェ素子は熱電効果により熱を移動させる動作を行い、供給される電流の方向を切り換えることにより熱の移動方向を切り換えることができる。これにより、基板支持台の温度を上昇させる場合には加熱部の熱を基板支持台側へ移動させ、また基板支持台の温度を低下させる場合には基板支持台加熱部へ熱を移動させ、さらに加熱部から冷却部へ熱を移動させる。これにより、基板支持台の温度を正確に設定することができる。
【0017】
第3の発明に係る基板熱処理装置は、第1または第2の発明に係る基板熱処理装置の構成において、冷却部が、第2の熱交換手段の下面に接して配置されかつ内部に冷却水を通過させる通路が形成された冷却部材からなるものである。
【0018】
この場合、冷却部材の通路内に冷却水を循環させることにより、基板支持台から導かれた熱を冷却水を介して外部に排出する。これによって、基板支持台の温度を速やかに低下させることができる。
【0019】
第4の発明に係る基板熱処理装置は、基板を所定の温度で処理する基板熱処理装置であって、基板を支持する基板支持台と、基板支持台の下方に配置され、基板支持台上の基板を加熱する加熱部と、加熱部の下方に配置され、加熱部を冷却する冷却部と、基板支持台と加熱部との間に配置され、基板支持台と加熱部との間の熱交換を行うペルチェ素子と、ペルチェ素子を制御する制御手段とを備え、冷却部は、加熱部の下面に接しかつ内部に空気を通過させる通路が形成された冷却部材からなるものである。
【0020】
第4の発明に係る基板熱処理装置においては、加熱処理時に加熱部が発熱し、その熱がペルチェ素子により基板支持台に伝達され、基板支持台が所定の温度に設定される。これにより、基板支持台上に支持された基板が所定の設定温度に保持される。また、基板の設定温度を低い温度に変更する場合には、ペルチェ素子が基板支持台の熱を冷却部側に移動させる。冷却部は移動された熱を外部に排出する。これにより、基板支持台の温度を速やかに低下させることができる。したがって、加熱時の設定温度が高い基板と低い基板とを同一の基板熱処理装置を用いて連続して処理することが可能となり、加熱処理における設備の低コスト化を図り、処理効率を向上することができる。
【0021】
この場合、ペルチェ素子は、供給される電流の方向を切り換えることにより加熱部の熱を基板支持台へ移動させ、または基板支持台の熱を加熱部へ移動させることができる。これにより、基板支持台の温度を所定の温度に正確に調整することが可能となる。
【0023】
また、冷却部材内の通路を通過する空気は、基板支持台から加熱部を通して伝えられる熱を受け取り、外部に排出する。これによって、基板支持台の温度を速やかに低下することができる。
【0024】
の発明に係る基板熱処理装置は、第1〜第のいずれかの発明に係る基板熱処理装置の構成において、加熱部が、ヒータとヒータの上面側および下面側に積層された上部伝熱部材および下部伝熱部材とからなるものである。
【0025】
上部および下部伝熱部材は熱を均一化して伝達する。特に、ヒータの上面側の上部伝熱部材は、ヒータからの熱を受け取り、均一化して上方の基板支持台に伝達する。これにより、基板支持台の上面が均一に昇温される。
【0026】
の発明に係る基板熱処理装置は、第1〜第のいずれかの発明に係る基板熱処理装置の構成において、加熱部が、内部にヒータが埋設された発熱部材からなるものである。
【0027】
この場合には、内部のヒータが発熱することにより発熱部材が昇温し、さらに上方側の基板支持台が所定の温度に昇温される。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施例による基板加熱装置の断面図である。基板加熱装置は、筐体10の内部に基板Wを加熱する加熱プレート1を備える。加熱プレート1の上面には基板Wの下面を支持する3つの球状スペーサ5が正三角形状に配置されている。さらに、加熱プレート1には基板Wを昇降移動させる3本の昇降ピン3を通過させるための3つの貫通孔4が形成されている。
【0029】
加熱プレート1の上方には加熱プレート1の上面を覆う上部カバー2が筐体10の上面内側に取り付けられている。さらに、加熱プレート1の下部には、基板Wの下面を支持して昇降移動する3本の昇降ピン3およびこれに連結される昇降プレート6が配置されている。昇降プレート6の一端にはシリンダ7が筐体10の外部において連結されている。そして、シリンダ7のロッドの伸縮により昇降プレート6および昇降ピン3が昇降移動する。昇降プレート6および昇降ピン3が上昇した際に、基板Wが加熱プレート1の上方で待機され、下降した際に、基板Wが加熱プレート1上の球状スペーサ5上に載置される。
【0030】
筐体10の前面には基板給排口11が形成されている。基板給排口11の内側には、シャッタ9が配置されている。シャッタ9の下端は連動部材8により昇降プレート6に連結されている。これにより、シリンダ7のロッドが伸長すると、昇降プレート6が上昇して基板Wを待機位置に持ち上げるとともに、シャッタ9が下降して基板給排口11を開放する。また、シリンダ7のロッドが収納されると、昇降プレート6が下降して基板Wを球状スペーサ5上に載置するとともに、シャッタ9が上昇し、基板給排口11を閉鎖する。
【0031】
ここで、加熱プレート1の構造について説明する。図2は、第1の実施例による加熱プレートの断面図である。加熱プレート1は基板Wを水平に支持する基板支持プレート31と、基板支持プレート31の下面に設けられた補助加熱部32と、補助加熱部32の下面に設けられた主加熱部33と、主加熱部33の下面に接し、基板支持プレート31および主加熱部33を冷却する冷却手段34とを備える。
【0032】
基板支持プレート31はアルミニウム等の良伝熱性材料からなり、その上面に基板Wを支持するための3つの球状スペーサ5が正三角形状に配置されている。この基板支持プレート31の表面温度が所定の温度に制御されることにより、基板支持プレート31の上方に僅かな隙間をもって支持された基板Wの温度が所定の設定温度に調整される。
【0033】
補助加熱部32は、ペルチェ素子から構成される。ペルチェ素子は電流が供給されることにより一面側で吸熱し、他面側で放熱する。これにより、熱を移動させることができる。熱の移動方向は、供給する電流の方向を切り換えることにより切り換えることができる。そこで、基板支持プレート31の温度を上昇させる場合には主加熱部33から基板支持プレート31側へ熱を移動させ、また基板支持プレート31の温度を低下させる場合には、基板支持プレート31から主加熱部33側へ熱を移動させる。このペルチェ素子を用いた補助加熱部32は基板支持プレート31の温度を短時間で調整することができる。
【0034】
主加熱部33は補助加熱部32に接するように配置された中間プレート33aと、中間プレート33aの下面に接するように設けられたヒータ部33bと、ヒータ部33bの下面に接するように配置された放熱プレート33cとを有している。ヒータ部33bはマイカヒータにより構成されている。中間プレート33aはヒータ部33bから発生した熱を均一化して基板支持プレート31に伝える働きをなす。また、放熱プレート33cはヒータ部33bの熱を基板支持プレート31と反対側、すなわち下方側に排出するように設けられている。
【0035】
冷却手段34は、主加熱部33を冷却する冷却用のペルチェ素子35と、冷却用のペルチェ素子35からの熱を排出するための水冷ジャケット36とを備える。冷却用のペルチェ素子35は、主加熱部33の放熱プレート33cの下面に接して設けられている。そして、後述する降温処理時に、放熱プレート33cから吸熱することによりヒータ部33bの温度を低下させる。
【0036】
水冷ジャケット36は、良伝熱性の板状部材の内部に冷却水を循環させるための冷却水通路37が形成されている。冷却水通路37は循環配管38を介して外部、例えば基板加熱装置が配置される工場の冷却水供給源51に接続されている。
【0037】
また、基板支持プレート31には、基板Wが基板支持プレート31上に投入されたことを検出する基板検出センサ39が設けられている。基板検出センサ39の出力はメインコントローラ48に入力される。さらに、基板支持プレート31には温度検出センサ40が設けられており、このセンサ出力は第1温度コントローラ(T.C.)45に入力される。
【0038】
中間プレート33aには温度検出センサ41が設けられており、このセンサ出力が第2温度コントローラ46に入力される。第1および第2温度コントローラ45,46は電源50からそれぞれ補助加熱部32およびヒータ部33bに供給される電流を制御する。さらに、第3温度コントローラ47は電源50から冷却用のペルチェ素子35に供給される電流を制御する。第1〜第3温度コントローラ45〜47の動作はメインコントローラ48によって制御される。
【0039】
メインコントローラ48はCPU(中央演算処理装置)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、ROM(リード・オンリ・メモリ)、時間計測のためのカウンタ等を有するマイクロコンピュータを備えている。さらに、メインコントローラ48には温度制御条件等を入力するためのキーボード等からなる入力部49が接続されている。
【0040】
ここで、基板支持プレート31が本発明の基板支持台に相当し、主加熱部33が加熱部に相当し、水冷ジャケット36が冷却部および冷却部材に相当し、補助加熱部32が第1の熱交換手段に相当し、冷却用のペルチェ素子35が第2の熱交換手段に相当する。
【0041】
次に、図2の加熱プレート1を備える基板加熱装置の動作について説明する。以下では、(1)基板支持プレートの温度設定動作、(2)基板投入時の高速昇温動作および(3)設定温度の変更(降温)動作について説明する。
【0042】
(1)基板支持プレートの温度設定動作
図3は基板加熱装置の温度設定動作のフローチャートである。ここでは、支持プレート31の上面温度を110℃に設定するものとする。
【0043】
図3に示すように、基板Wの搬入前に、主加熱部33のヒータ部33bを駆動し、ステップS1およびステップS2の処理を行う。同時に補助加熱部32を駆動し、ステップS3およびS4の処理を行う。
【0044】
すなわち、ステップS1において、第2温度コントローラ46は電源50からヒータ部33bに供給される電流量を制御し、ヒータ部33bのヒータを発熱させる。そして、メインコントローラ48は温度検出センサ41からの出力に基づいて中間プレート33aの温度を監視し、中間プレート33aが所定の温度(例えば90℃)になったか否かを判定する(ステップS2)。中間プレート33aが所定の温度以下の場合には第2温度コントローラ46によりヒータ部33bに電流を供給して発熱させ、所定の温度に達した場合には、ヒータ部33bへの電流の供給を遮断する。この処理を繰り返し、中間プレート33aの温度を90℃に保持する。
【0045】
また、上記動作と並行して、ステップS3においては、電源50から補助加熱部32に電流が供給され、ペルチェ素子の熱移動作用により基板支持プレート31が昇温される。メインコントローラ48は基板支持プレート31の温度検出センサ40からの出力に基づき、基板支持プレート31の温度が所定の温度、すなわち110℃になったか否かを判断する(ステップS4)。ペルチェ素子は供給される電流の方向を切り換えることにより熱の移動方向を切り換えることができる。そこで、ペルチェ素子の電流の供給方向を適宜切り換えて、基板支持プレート31の温度が所望の110℃となるように調整する。
【0046】
上記の温度設定処理では、主加熱部33のヒータ部33bと補助加熱部32とにより基板支持プレート31の温度設定が行われる。補助加熱部32による熱移動の制御は短時間でかつ正確に行うことができる。したがって、基板支持プレート31の温度調整をヒータのみで行う場合に比べ短時間でかつ正確に行うことができる。
【0047】
(2)基板投入時の高速昇降動作
上記の温度設定処理において所定の温度、例えば110℃に設定された基板支持プレート31上に基板Wが投入されると、投入時の基板Wの温度が室温程度と低いために基板支持プレート31の表面温度が急激に低下する。そこで、以下の高速昇温動作を行い、基板支持プレート31の表面温度を補正して基板を所望の温度に設定する。
【0048】
図4は、基板の温度を110±0.3℃に制御する場合の高速昇温動作のフローチャートである。また、図5は基板の温度変化を示す図である。
【0049】
基板支持プレート31が110℃に制御されている状態において、例えば室温(約23℃)の基板Wが基板支持プレート31上に投入されると、図5に示すように、基板支持プレート31の温度が急激に低下する。そこで、まず基板支持プレート31の温度が0.5℃以上低下したか否かを温度検出センサ40からの出力によって判断する(ステップS10)。
【0050】
0.5℃以上の温度低下を検出すると、第1温度コントローラ45が制御され、最大許容電流が補助加熱部32に供給される。これにより、いわゆるフルパワーで基板支持プレート31が昇温される。メインコントローラ48は基板支持プレート31の昇温状態を監視する。基板支持プレート31の温度が110℃に到達するまで最大許容電流を補助加熱部32に供給する(ステップS11)。
【0051】
基板支持プレート31の温度が110℃に達すると(ステップS12)、第1温度コントローラ45をPID制御に切り換え、昇温動作を抑制する。そして、補助加熱部32へ供給する電流の方向を制御しながら昇温および降温を行い、基板支持プレート31の温度を110℃±0.3℃の範囲に制御する(ステップS13)。
【0052】
上記のような高速昇温動作において、補助加熱部32がペルチェ素子により構成されているので、フルパワーにより昇温動作を行って基板Wの温度がオーバーシュートした場合でも、素早く降温処理に切り換えることにより短時間でかつ制御良く基板Wの温度を所望の設定温度に調整することができる。
【0053】
(3)設定温度の変更(降温)動作
次に、処理対象の設定温度が、直前の基板の設定温度よりも低い場合の動作について説明する。加熱処理が終了した基板支持プレート31の温度は、直前の基板の設定温度、例えば110℃にほぼ等しい状態にある。同様に、中間プレート33aの温度は90℃近傍に保持されている。そこで、冷却用のペルチェ素子35を駆動して、主加熱部33および基板支持プレート31の温度を低下させる。
【0054】
メインコントローラ48は第1温度コントローラ45および第3温度コントローラ47により補助加熱部32のペルチェ素子および冷却用のペルチェ素子35を駆動する。補助加熱部32のペルチェ素子には基板支持プレート31の熱を主加熱部33側へ移動させるように電流が供給され、冷却用のペルチェ素子35には主加熱部33の熱を水冷ジャケット36側へ移動させるように電流が供給される。これにより、基板支持プレート31の熱は補助加熱部32、主加熱部33および冷却用のペルチェ素子35を通り水冷ジャケット36に伝えられる。伝えられた熱は水冷ジャケット36の冷却水通路37を循環する冷却水により外部に排出される。これにより、基板支持プレート31の温度が急速に低下される。なお、水冷ジャケット35の冷却水は常時循環させておいてもよい。
【0055】
このように、主加熱部33の下面に冷却用のペルチェ素子35および水冷ジャケット36を設けることにより、所定温度に昇温された基板支持プレート31の温度を迅速に低下させることができる。これにより、加熱処理の設定温度が高い基板と低い基板とが連続して供給される場合でも、基板支持プレート31の上面温度を素早く変化させて加熱処理を行うことができる。
【0056】
図6は本発明の第2の実施例による加熱プレートの断面図である。図6の実施例による加熱プレート1は、図2の加熱プレート1の構成に対し、主加熱部33の冷却手段の構成が異なる。すなわち、主加熱部33の放熱プレート33cの下面には、空冷ジャケット53が設けられている。空冷ジャケット53は良伝熱性の板状部材の内部に圧縮空気を通過させる空気通路54が形成されている。空気通路54は、循環管路56を介して基板加熱装置が配置される工場の給気設備52に接続されている。循環管路56の途中には開閉制御弁57が設けられている。この開閉制御弁57の開閉動作により空冷ジャケット53の空気通路54への圧縮空気の供給が制御される。また、空冷ジャケット53の板状部材の下面には放熱フィン55が設けられている。
【0057】
空冷ジャケット53は、基板支持プレート31の降温動作時に動作する。基板支持プレート31の温度を降温する場合には、メインコントローラ48が開閉制御弁57を開放し、空冷ジャケット53の空気通路54に圧縮空気を供給して循環させる。基板支持プレート31の熱は主加熱部33を通り、空冷ジャケット53に導かれ、圧縮空気54によって外部に排出される。これにより、基板支持プレート31の温度が所定の温度にまで速やかに低下される。
【0058】
なお、上記の基板加熱装置の構成において、基板支持プレート31が本発明の基板支持台に相当し、主加熱部33が加熱部に相当し、空冷ジャケット53が冷却部および冷却部材に相当し、補助加熱部32が熱交換手段に相当する。
【0059】
また、上記第1および第2の実施例による加熱プレート1の主加熱部33は、板状の伝熱部材の内部にヒータを埋設した発熱部材を用いたものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板加熱装置の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例による加熱プレートの断面図である。
【図3】図2の加熱プレートの有する基板加熱装置の温度設定動作のフローチャートである。
【図4】高速昇温動作のフローチャートである。
【図5】図4の高速昇温動作における基板の温度変化を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例による加熱プレートの断面図である。
【図7】従来の基板加熱装置の主要部の構成を示す模式図である。
【図8】図7の基板加熱装置における基板の熱履歴を示す図である。
【符号の説明】
1 加熱プレート
31 基板支持プレート
32 補助加熱部
33 主加熱部
33a 中間プレート
33b ヒータ
33c 放熱プレート
35 冷却用のペルチェ素子
36 水冷ジャケット
37 冷却水通路
53 空冷ジャケット
54 空気通路

Claims (6)

  1. 基板を所定の温度で処理する基板熱処理装置であって、
    基板を支持する基板支持台と、
    前記基板支持台の下方に配置され、前記基板支持台上の前記基板を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の下方に配置された冷却部と、
    前記基板支持台と前記加熱部との間に配置され、前記基板支持台と前記加熱部との間の熱交換を行う第1の熱交換手段と、
    前記加熱部と前記冷却部との間に配置され、前記加熱部と前記冷却部との間の熱交換を行う第2の熱交換手段とを備えたことを特徴とする基板熱処理装置。
  2. 前記第1および第2の熱交換手段がペルチェ素子であることを特徴とする請求項1記載の基板熱処理装置。
  3. 前記冷却部は、前記第2の熱交換手段の下面に接して配置されかつ内部に冷却水を通過させる通路が形成された冷却部材からなることを特徴とする請求項1または2記載の基板熱処理装置。
  4. 基板を所定の温度で処理する基板熱処理装置であって、
    基板を支持する基板支持台と、
    前記基板支持台の下方に配置され、前記基板支持台上の前記基板を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の下方に配置され、前記加熱部を冷却する冷却部と、
    前記基板支持台と前記加熱部との間に配置され、前記基板支持台と前記加熱部との間の熱交換を行うペルチェ素子と、
    前記ペルチェ素子を制御する制御手段とを備え、
    前記冷却部は、前記加熱部の下面に接しかつ内部に空気を通過させる通路が形成された冷却部材からなることを特徴とする基板熱処理装置。
  5. 前記加熱部は、ヒータと、前記ヒータの上面側および下面側に積層された上部および下部伝熱部材とからなることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の基板熱処理装置。
  6. 前記加熱部は、内部にヒータが埋設された発熱部材からなることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の基板熱処理装置。
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