JP3665420B2 - 内視鏡用案内装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、軟性のプローブ類を挿通案内するための軟性管路案内管路が外套管内に挿通配置された内視鏡用案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の内視鏡用案内装置は、一般に、硬性内視鏡を挿通案内するための硬性鏡案内管路と、軟性内視鏡など軟性プローブを挿通案内するための軟性プローブ案内管路等が外套管に挿通配置されており、いずれの案内管路も、全長にわたって均一な内径に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、軟性プローブ案内管路は手元側が外套管から外方に屈曲させて引き出されているので、挿通されるプローブとのクリアランスが小さい細い内径に形成すると、プローブを挿脱する際の抵抗が大きくて操作性が悪くなり、プローブを破損する原因にもなる。
【0004】
そこで、軟性プローブ案内管路を、挿通されるプローブとのクリアランスが大きい太い内径に形成すると、プローブが案内管路内でふらつくので、案内管路から突出するプローブの先端位置がばらついて、患部に正確に誘導するのが困難となる。
【0005】
そこで本発明は、軟性プローブの挿脱を軽く行うことができて挿脱の操作性がよく、しかも案内管路から突出するプローブの先端がふらつかず狙撃性のよい内視鏡用案内装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用案内装置は、軟性のプローブ類を挿通案内するために外套管内に真っ直ぐに挿通配置されて手元側が上記外套管から外方に屈曲させて引き出された軟性プローブ案内管路を、上記直線部分は、挿通されるプローブとのクリアランスが小さい細い内径に形成し、上記屈曲部分は、挿通されるプローブとのクリアランスが大きい太い内径に形成したことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の内視鏡用案内装置は、軟性のプローブ類を挿通案内するために外套管内に真っ直ぐに挿通配置されて手元側が上記外套管から外方に屈曲させて引き出された軟性プローブ案内管路を、全体として、挿通されるプローブとのクリアランスが大きい太い内径に形成して、上記軟性プローブ案内管路の出口開口部分を、挿通されるプローブとのクリアランスが小さい細い内径に形成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図6は、外套管装置10と、その外套管装置10内に硬性内視鏡101等を案内するための内視鏡案内装置30と、硬性内視鏡101及び処置具201が組み合わされた状態を示している。
【0009】
また、図7ないし図10は外套管装置10を示し、図11ないし図14は、外套管装置10と内視鏡案内装置30が組み合わされた状態を示し、図15ないし図21は、内視鏡案内装置30に硬性内視鏡101が組み合わされた状態を示し、図22はその装置に用いられる処置具201の一例を示している。
【0010】
図7は外套管装置10の側面断面図、図8はその一部を切除して示す底面図、図9は右側面図、図10はX−X断面図である。
外套管装置10の本体をなす外套管11は、例えば真っ直ぐなステンレス鋼パイプ材によって形成されている。そして、外套管11の両端は素材のまま真っ直ぐに開口していて、先端側の稜線部には滑らかなR面取りが施されている。
【0011】
外套管11内には、図11及び図1等に示されるように内視鏡案内装置30の硬性鏡案内管31が挿通されるが、図7には、硬性鏡案内管31が外套管装置10にいっぱいに挿通された場合の先端位置が破線で示されている。
【0012】
このときの硬性鏡案内管31の先端の位置は、外套管11の先端より少しだけ外套管11の内側にあり、外套管11が押し付けられた患部等を、硬性鏡案内管31に通された硬性内視鏡101により適正な距離をとって観察することができる。
【0013】
外套管11の後寄りの部分の側壁には、処置具201を外套管11内に挿入するための処置具挿入開口12が開口形成されている。処置具挿入開口12から外套管11内に挿入された処置具201は、図1に示されるように、硬性鏡案内管31の外面に沿って外套管11内に挿通される。
【0014】
図7に戻って、外套管11の後端部手元側には、内視鏡案内装置30を連結接続するための案内装置接続口金13が固着されている。14は、接続される内視鏡案内装置30の回転方向の位置決めをするための位置決めピンである。
【0015】
なお、外套管装置10を支持固定する場合には、案内装置接続口金13の鍔部を、図示されていないアーム状の手術機器固定装置の先端機器把持部で挟んで支持固定する。
【0016】
このように構成された外套管装置10において、図7に示されるように、硬性鏡案内管31が外套管11内にいっぱいに挿通された時の硬性鏡案内管31の先端から処置具挿入開口12の前側端部までの距離をL1とし、処置具挿入開口12の軸線方向の長さをL2とした時、L1≦L2になるように処置具挿入開口12が長く形成されている。したがって、処置具挿入開口12への処置具201の挿入を容易に行うことができ、挿入後の操作もし易い。
【0017】
また、図8及び図10に示されるように、処置具挿入開口12の幅をB1とし、処置具挿入開口12から外套管11内に挿入される処置具201のシースの外径をB2とした時、B1≧2×B2になるように処置具挿入開口12が幅広く形成されている。したがって、処置具挿入開口12への処置具201の挿入を容易に行うことができ、挿入後の操作もし易い。
【0018】
なお、この実施の形態においては、図9の背面図にも示されるように、処置具挿入開口12が外套管11の後端からさらに案内装置接続口金13にまで幅B1で形成されて後方に抜けている。
【0019】
ただし、本発明は必ずしもそのように構成しなければならないということではなく、L1≦L2になっていれば、処置具挿入開口12の後端部分が閉じていてもよい。
【0020】
後述する送水管37を介して送水を行うと、その水が外套管11の先端部分の内側に送り出されて外套管11内を逆流し、処置具挿入開口12から外部にあふれ出して、外套管11の先端部分付近における水圧が低下する。
【0021】
そこで、処置具挿入開口12からあふれ出す水を外側から押さえ気味に一定量受けて、外套管11先端部分の水圧低下を軽減するための液受けカバー16が、外套管11の外周面に取り付けられている。そのような先端部分の水圧確保によって、外套管11の先端に面する臓器が外套管11内に入り込まないようにして、内視鏡観察の際の視野を確保することができる。
【0022】
液受けカバー16は、図7に示されるように、円錐台形の傘状に形成されていて、内端側の部分が外套管11の外周面に嵌合し、固定ネジ17によって外套管11に固定されている。18は、液受けカバー16と外套管11との嵌合部をシールするためのOリングである。
【0023】
図7に示されるように、液受けカバー16は、外套管11との嵌合部が処置具挿入開口12部分にかからずに、処置具挿入開口12の先寄りの部分を覆うように取り付けられている。
【0024】
ただし、固定ネジ17を緩めることによって、液受けカバー16の固定位置を任意に移動させて外套管11先端の水圧を調整したり、液受けカバー16を形状や容量の異なるものに交換することができる。
【0025】
図11には、内視鏡案内装置30が外套管装置10に取り付けられた状態が示され、図15には、内視鏡案内装置30に硬性内視鏡101がセットされた状態が示されている。
【0026】
内視鏡案内装置30の硬性鏡案内管31は、例えば真っ直ぐなステンレス鋼製パイプによって形成されていて、その後端部手元側は、外套管装置10の案内装置接続口金13に接続される位置決め接続口金32に固着されている。
【0027】
図11に示されるように、位置決め接続口金32の筒状部は外套管装置10の案内装置接続口金13に被嵌されて接続され、案内装置接続口金13に突設されたピン14が、位置決め接続口金32の筒状部に形成された位置決め用スリ割り33に係合することによって、案内装置接続口金13と位置決め接続口金32との間の軸線回りの回転が規制されている。
【0028】
それによって、案内装置接続口金13に対する位置決め接続口金32の向きが決まり、外套管装置10に対する硬性鏡案内管31の位置が所定位置に位置決めされる。なお位置決め接続口金32には、外套管装置10の処置具挿入開口12と連続する形状寸法のスリ割り34(図20参照)が、軸線方向に全長にわたって形成されている。40は、位置決め接続口金32を案内装置接続口金13に固定するための固定ナットである。
【0029】
図16に示されるように、硬性鏡案内管31と平行に、軟性プローブ案内管36と送水管37とが、外套管11の内腔の処置具挿入開口12から遠い側の半部に寄せて配置されていて、それらが、先端において一つの先端連結片35に固着されている。
【0030】
軟性プローブ案内管36は例えばステンレス鋼パイプ製である。先端連結片35の先側の面は平面であり、仮に外套管11の先端から臓器粘膜が入り込んで先端連結片35に接触しても傷を付ける恐れがない。
【0031】
先端連結片35は、図12に示されるように、外套管11の円形の内周面に接する外縁形状を有している。31aは硬性鏡突出口、36aは軟性プローブ突出口、37aは送水口である。
【0032】
外套管11に内接する先端連結片35の外縁線は、図17に示されるように、θ1≧180°に設定されて外套管11に対して半周以上接するようになっている。したがって、外套管11内で先端連結片35ががたつかない。
【0033】
また、硬性鏡案内管31と軟性プローブ案内管36と送水管37は、お互いの位置関係がずれないように、図18に示されるように、外套管11内の途中の部分において長手方向の適宜の範囲が接合材38によって一体的に接合されている。
【0034】
接合材38としては、例えば半田、銀ロー、合成樹脂等を用いることができ、硬性鏡案内管31と軟性プローブ案内管36と送水管37とが、前後両端だけでなく中間部分でも一体的に固定されることにより、外力等にたいする強度が確保されている。
【0035】
図20に示されるように位置決め接続口金32から突設されたアーム部に、図11及び図15に示されるように、ネジ棒41が後方に向けて突設されている。そしてネジ棒41には、硬性内視鏡101の接眼部と挿入部との連結部(以下、「首部」という)を支持するための硬性鏡支持筒42が固定されている。
【0036】
硬性内視鏡101の首部は、硬性鏡支持筒42の円筒状凹部46内に嵌め込まれて、固定ネジ47によって押圧固定される。硬性鏡支持筒42と位置決め接続口金32には、硬性内視鏡101の光学ロッドを通すための挿通孔48,49が、硬性鏡案内管31の軸線上に穿設されている。
【0037】
硬性鏡支持筒42は、側方に突設された腕部が一対の固定ナット44によってネジ棒41に固定されており、固定位置を軸線方向に任意に調整することができ、それによって硬性内視鏡101の軸線方向の位置が調整される。
【0038】
図16に示されるように、軟性プローブ案内管36の後端は位置決め接続口金32に固着されており、それに連通して、例えばステンレス鋼パイプからなる軟性プローブガイドパイプ51が、位置決め接続口金32に固着されている。
【0039】
このように軟性プローブ102が挿通される軟性プローブ案内管36と軟性プローブガイドパイプ51を分けて設けることにより、直線状の軟性プローブ案内管36は軟性プローブ102とのクリアランスの小さい細い内径のものを用いて軟性プローブ102のふらつきを防止し、屈曲する軟性プローブガイドパイプ51は、軟性プローブ102とのクリアランスの大きい太い内径のものを用いて、軟性プローブ102の挿脱を軽くすることができる(例えば、軟性プローブ102の外径が2.4mmの場合に、軟性案内管36の内径が2.8mmで、軟性プローブガイドパイプ51の内径が3mm)。
【0040】
図13及び図14にも示されるように、軟性プローブガイドパイプ51の自由端側に設けられたプローブ挿入口金52は、軟性プローブガイドパイプ51に固着された口金521と、その口金521に螺合してシール用のOリング522を押し潰す押さえ環523とによって構成されている。
【0041】
したがってプローブ挿入口金52は、軟性プローブガイドパイプ51内の口元をシールした状態で、軟性プローブ102(例えば軟性内視鏡)の挿入管を軸線方向に進退自在に受けることができる。
【0042】
一方送水管37は、先端側から位置決め接続口金32への固着部を通ってそこからさらに後方に延出しており、図19及び図21にも示されるように、その端部に取り付けられたルアー口金式の送水口金53に送水チューブ103を接続して、送水チューブ103から送水管37内に水を供給することができる。
【0043】
図22は上記の装置に組み合わせて使用され処置具201の一例を示しており、硬性のシース201aを有する生検鉗子である。シース201aは途中で屈曲しているが、その屈曲角度θ2は90°以下である。θ2は例えば30°程度であり一般には30°±15°程度が使い易い。
【0044】
図1ないし図6は、上記の装置が全て組み合わされた状態を示しており、硬性内視鏡101が硬性鏡案内管31に挿通され、図1には示されていない軟性プローブ102が軟性プローブ案内管36に挿通されて、いずれも外套管11の先端の内側に位置する先端連結片35部分から観察を行うことができる。
【0045】
そして、送水管37の先端(送水口37a)から送り出されて外套管11の先端内に溜まる水の圧力によって、外套管11の先端に当接する臓器の粘膜面が外套管11内に入り込まないようにして、内視鏡101(及び102)の視野が確保される。
【0046】
処置具201は、処置具挿入開口12から外套管11内に直接挿入されて、図2及び図3に示されるように、硬性鏡案内管31、軟性プローブ案内管36及び送水管37と干渉しない外套管11の下半部内を通り、硬性鏡案内管31内等の外面に沿って外套管装置10の先端に達する。このように、処置具201は外套管11内に直接通されるので、スペースの利用効率がよい。
【0047】
ここで、処置具201の先端側直線部の長さを図22に示されるようにL3とすると、処置具201の先端が外套管11の先端に達するように、L3≧L1に設定されている。図5はV−V断面、図6は、軟性プローブ案内管36と送水管37部分を示す平面断面図である。
【0048】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば図23に示されるように、硬性鏡案内管31と軟性プローブ案内管36と送水管37とを外套管11内の中間部分で金属製又はプラスチック製の中間連結片138に固定してもよい。
【0049】
その場合、外套管11内におけるがたつきの恐れがなければ、図24に示されるように、外套管11に内接する外周縁の円弧部分が180°に満たない中間連結片238を用いてもよい。
【0050】
また本発明においては、図25に示されるように、軟性プローブ案内管36を位置決め接続口金32の後方のプローブ挿入口金52まで硬性のパイプ材ガイドで連続的に形成してもよい。
【0051】
この場合、軟性プローブ案内管36としては、軟性プローブ102とのクリアランスの大きな太いものを使用して軟性プローブ102の挿脱を軽く行えるようにし、先端連結片35部分の軟性プローブ突出口36aの径を、軟性プローブ102とのクリアランスの小さな細いものにして、軟性プローブ102のふらつきを防止すればよい(例えば、軟性プローブ102の外径が2.4mmの場合に突出口36aの内径が2.6mmで、軟性プローブ案内管36の内径が3mm)。
【0052】
なお、使用する処置具201はどのようなものでもよく、図26はシース201a内にプローブ104が挿脱される処置具201の一例を示し、図27は、その処置具201が使用される状態の装置全体の底面図である。
【0053】
なお、硬性鏡案内管31、軟性プローブ案内管36及び送水管37等については、装置の使用目的等に応じて、パイプ類の本数、太さ及び通されるもの等の設定を変えることができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、軟性プローブ案内管路を、プローブの挿脱抵抗が小さい直線部分は、挿通されるプローブとのクリアランスが小さい細い内径に形成したことにより、案内管路から突出する軟性プローブの先端がふらつかないので良い狙撃性を得ることができ、プローブの挿脱抵抗が大きくなる屈曲部分は、挿通されるプローブとのクリアランスが大きい太い内径に形成したことにより、軟性プローブの挿脱を軽く行うことができて挿脱の操作性がよい。
【0055】
また、軟性プローブ案内管路を、全体として、挿通されるプローブとのクリアランスが大きい太い内径に形成したことにより軟性プローブの挿脱を軽く行うことができ、案内管路の出口開口部分を、挿通されるプローブとのクリアランスが小さい細い内径に形成したことにより、案内管路から突出する軟性プローブの先端がふらつかないので良い狙撃性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の装置が全て組み合わされた状態の側面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の装置が全て組み合わされた状態の正面図である。
【図3】図1における III−III 断面図である。
【図4】図1における手元側部分の平面断面図である。
【図5】図1におけるV−V断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の装置が全て組み合わされた状態の背面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の外套管装置の側面断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の外套管装置の底面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の外套管装置の背面図である。
【図10】図7におけるX−X断面図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態の外套管装置と内視鏡案内装置とが組み合わされた状態の側面断面図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態の外套管装置と内視鏡案内装置とが組み合わされた状態の正面図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態の外套管装置と内視鏡案内装置とが組み合わされた状態の部分平面断面図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態の外套管装置と内視鏡案内装置とが組み合わされた状態の背面図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態の内視鏡案内装置に硬性内視鏡が装着された状態の側面断面図である。
【図16】本発明の第1の実施の形態の内視鏡案内装置に硬性内視鏡が装着された状態の平面断面図である。
【図17】本発明の第1の実施の形態の内視鏡案内装置に硬性内視鏡が装着された状態の正面図である。
【図18】図15におけるXVIII−XVIII断面図である。
【図19】本発明の第1の実施の形態の内視鏡案内装置に硬性内視鏡が装着された状態の部分平面断面図である。
【図20】図15におけるXX−XX断面図である。
【図21】図15におけるXXI−XXI断面図である。
【図22】本発明に用いられる処置具の一例の側面図である。
【図23】本発明の第2の実施の形態の内視鏡案内装置の正面断面図である。
【図24】本発明の第3の実施の形態の内視鏡案内装置の正面断面図である。
【図25】本発明の第4の実施の形態の内視鏡案内装置の平面断面図である。
【図26】本発明に用いられる処置具の他の例の側面図である。
【図27】図26に示される処置具が用いられた状態の装置全体の底面図である。
【符号の説明】
11 外套管
36 軟性プローブ案内管
36a 軟性プローブ突出口
51 軟性プローブガイドチューブ
102 軟性プローブ(軟性内視鏡)
Claims (2)
- 軟性のプローブ類を挿通案内するために外套管内に真っ直ぐに挿通配置されて手元側が上記外套管から外方に屈曲させて引き出された軟性プローブ案内管路を、上記直線部分は、挿通されるプローブとのクリアランスが小さい細い内径に形成し、上記屈曲部分は、挿通されるプローブとのクリアランスが大きい太い内径に形成したことを特徴とする内視鏡用案内装置。
- 軟性のプローブ類を挿通案内するために外套管内に真っ直ぐに挿通配置されて手元側が上記外套管から外方に屈曲させて引き出された軟性プローブ案内管路を、全体として、挿通されるプローブとのクリアランスが大きい太い内径に形成して、上記軟性プローブ案内管路の出口開口部分を、挿通されるプローブとのクリアランスが小さい細い内径に形成したことを特徴とする内視鏡用案内装置。
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