JP3664459B2 - 物品把持機構における整列状態変換装置 - Google Patents

物品把持機構における整列状態変換装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケーサやアンケーサ等において物品を移しながら整列状態を変換する場合に用いられる物品把持機構における整列状態変換装置に関する。より詳しくは、1列から複数列あるいは複数列から1列に整列状態を変換するとともに物品相互間の間隔を拡縮して所定の整列状態に変換する場合に好適な物品把持機構における整列状態変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の整列状態の変換装置として物品の整列数を変換する列数変換装置が知られている(特公平1−51404号公報、特開昭57−114413号公報)。しかしながら、これらの従来技術においては、ユニット化された複数の把持手段相互間の間隔を拡縮する機能は備えていなかったため、間隔のあいたピッチで搬送される1列の物品を複数列に変換して箱詰めする際に物品相互間のピッチをつめて箱詰めしたり、逆に複数列の箱詰め状態から1列に変換して搬送ラインに移送する場合に物品相互間の搬送ピッチを調整して供給したりすることはできなかった。したがって、1列の搬送ラインから、あるいは1列の搬送ラインに対して物品を取出したり供給する際の搬送ピッチに関する選択の自由度はなく適応範囲が限定されていた。このため、前後の作業工程との関連などから物品相互間に間隔をあけて搬送する場合には対応が困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、1列から、あるいは1列に整列数を変換する際に物品相互間の縦横の間隔を拡縮でき、1列状態の搬送における物品相互間に所定の搬送間隔をあける場合に対応可能な整列状態変換装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、前記把持ユニット相互間の間隔を拡縮する第1拡縮機構に加えて、その第1拡縮機構による各把持ユニット相互間の拡縮動作と並行して各把持ユニット自体を回転させる回転機構と、該回転機構による各把持ユニットの回転動作と並行してそれぞれの把持ユニットに配設された前記各把持手段相互間の間隔を拡縮する第2拡縮機構とを具備し、前記回転機構によるそれぞれの把持ユニットの回転動作により整列数を変換するとともに、前記第1拡縮機構及び第2拡縮機構による拡縮動作により物品相互間の縦横の間隔を変換することを特徴とする。なお、前記回転機構が前記第1拡縮機構による拡縮動作を前後動作に変換するカム機構及びその前後動作を回転動作に変換するラックピニオン機構を介して連動するように連係することができる。また、前記各把持ユニットに移動可能に配設された把持手段をその把持ユニットを回転可能に支持した固定支持部側に連係することにより、前記回転機構による各把持ユニット自体の回転に基づく前記固定支持部側との相対的な変位を利用して各把持手段相互間の間隔を拡縮することができる。その場合、前記固定支持部側に設けられたピニオン及び該ピニオンに噛合うラック手段を介して連係することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明における前記各把持ユニットは、それぞれボトル等の物品の上部を把持する公知の把持手段を複数備えたユニットととして構成されている。この場合、把持ユニットの設置数及び一つの把持ユニットに備えられる把持手段の設置数は箱詰め等における縦横の整列数との関係から決定される。把持ユニットは把持ヘッド本体に対して往復移動可能に支持され、把持ユニットを相対的に移動することにより各把持ユニット相互間の間隔を拡縮し得るように構成されており、これによって前記第1拡縮機構が構成されている。なお、この場合、把持ユニットの設置数が奇数個の場合には、中央の把持ユニットを中心に拡縮するように構成することにより、中央部の把持ユニットは把持ヘッド本体に対する位置を固定することができる。また、全ての把持ユニットは、把持ヘッド本体に対して回転可能に支持されており、把持ユニットを90度回転させることにより整列数を変換するように構成されている。すなわち、各把持ユニットのそれぞれの把持手段に物品を把持した状態で90度回転させることにより、1列状態と複数列状態との間において整列状態を変換できるように構成されている。
【0006】
把持ユニットの拡縮動作と並行してそれぞれの把持ユニット自体を回転させる回転機構は、サーボモータ等の駆動手段により回転駆動するように構成しても、把持ユニットの拡縮動作に伴う往復移動を利用して回転させるように構成してもよい。例えば、把持ユニットの拡縮動作をカム機構によりラックの前後動作に変換し、更にピニオンを介して回転動作に変換して各把持ユニットへ伝達することにより各把持ユニットを同時に回転させるように構成することができる。なお、両動作を並行させるタイミングに関しては自由な設定が可能であることはいうまでもない。
【0007】
各把持ユニットに備えられた各把持手段は往復移動可能に配設され、前記把持ユニットの回転動作に並行して各把持手段相互間の間隔を拡縮し得るように前記第2拡縮機構が構成されている。この場合、この第2拡縮機構の駆動力、すなわち前記各把持手段の往復移動のための駆動力は、エアシリンダ等の駆動手段から得てもよいし、前記各把持ユニットに移動可能に配設された把持手段をその把持ユニットを回転可能に支持した固定支持部側に連係させることにより、前記回転機構による各把持ユニット自体の回転に基づく前記固定支持部側との相対的な変位を利用して各把持手段相互間の間隔を拡縮するように構成してもよい。例えば、前記各把持ユニットの固定支持部側にピニオンを設け、そのピニオンに噛合うラックを前記把持手段側に連係し、前記ラックが把持ユニットの回転に伴って固定状態にあるピニオンのまわりを噛合しながら回転する際に生じる相対的な変位を利用して各把持手段を移動させることによって前記拡縮動作を行わせるように構成することができる。なお、この場合においても、両動作を並行させるタイミングに関しては自由な設定が可能であることはいうまでもない。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例に関して説明する。図1〜図3は本発明の一実施例としてロボットハンドの物品把持ヘッドに適用した場合の要部を例示したもので、図1は正面図、図2は平面図、図3はA−A断面図である。図中、1は把持ヘッド本体で、その裏面等の適所には図示しない作業用ロボットのアーム先端部が連結され、ロボットハンドの物品把持ヘッドとして機能する。本実施例においては、把持ヘッド本体1には3組の把持ユニット2〜4が設けられており、それぞれ、把持ユニット2には3個の把持手段5〜7、把持ユニット3には3個の把持手段8〜10、把持ユニット4には3個の把持手段11〜13が備えられている。すなわち、本実施例は、その一例として、1列に配列した9個の物品を把持して縦横共3列の整列状態に変換したり、逆に縦横共3列の整列状態から9個の1列の整列状態に変換する場合を例示したものである。
【0009】
中央の把持ユニット3は、固定支持体14を介して把持ヘッド本体1側に固定されている。他方、両側の把持ユニット2,4はガイド軸15,16に摺動自在に嵌合したスライド支持体17,18を介して左右方向に往復移動可能に構成されている。本実施例においては、把持ユニット2,4を移動させるための駆動手段として、1個のエアシリンダ19が設けられている。そのエアシリンダ19の作動軸20はスライド支持体18側に連結され、把持ユニット2を駆動するように構成されている。そして、この把持ユニット2の動作は、図2に示すように、把持ヘッド本体1側に設けられたプーリー21,22間に張設されたタイミングベルト23を介して把持ユニット4側へ伝動され、同時に駆動されるように構成されている。すなわち、把持ユニット2はスライド支持体17を介してタイミングベルト23の一側、本実施例では図中上側の固定部24に連結され、他方、把持ユニット4はスライド支持体18を介して同タイミングベルト23の他側である下側の固定部25に連結されており、これによって両把持ユニット2,4は前記把持ユニット3を挟んで互いに逆方向に動作することになる。
【0010】
しかして、エアシリンダ19が作動されると、把持ユニット2が駆動され一方に移動すると同時に把持ユニット4がタイミングベルト23を介して逆方向に移動して把持ユニット3を中心に拡縮動作が行われることになる。以上のように、本実施例においては、各把持ユニット2,4を支持した、ガイド軸15,16に摺動可能に嵌合されたスライド支持体17,18、一方のスライド支持体17を駆動するためのエアシリンダ19及びそのスライド支持体17の動作を他方のスライド支持体18に伝動して逆方向に移動させるためのタイミングベルト23等により、第1拡縮機構が構成されることになる。
【0011】
それぞれの把持ユニット2〜4は、固定支持体14あるいはスライド支持体17,18に対して、図3に示すように、円筒状の回転軸部26を介してベアリング等の軸受を介して回転のみ可能に支持されている。各回転軸部26の上部には、それぞれ図1中のB−B断面を示した図4に示すように、ピニオン27〜29が固着されており、それらのピニオン27〜29に噛合うラック30〜32の前後動により、各把持ユニット2〜4が回転されるように構成されている。前記把持ヘッド本体1には固定カム板33が設けられており、その対称形に形成されたカム溝34,35にラック30,32に設けられたカムフォロア36,37が係合されている。また、図2に示したように、把持ユニット2を回転可能に支持したスライド体17には可動カム板38が設けられており、そのカム溝39にラック31に設けられたカムフォロア40が係合されている。
【0012】
しかして、前記第1拡縮機構を介して両側のスライド支持体17,18が互いに逆方向に作動すると、ラック30,32がカムフォロア36,37を介してカム溝34,35に沿って前後動するので、ピニオン27,29を介して両側の把持ユニット2,4が同時に同方向に回転される。他方、中央の把持ユニット3は左右方向には不動であるが、前記可動カム板38側がスライド支持体17によって移動し、ラック31がカムフォロア40を介してカム溝39に沿って前後動するので、ピニオン28を介して同時に同方向に回転される。この場合、本実施例においては、カム溝34,35,39における傾斜部を把持ユニット2〜4相互間の間隔の大きい拡開状態側に偏って形成したので、把持ユニット2〜4の回転動作は拡開状態の近傍において行われることになる。また、その傾斜部の前後方向の行程差、すなわちラック30〜32の行程は、把持ユニット2〜4を90度回転させる長さに設定されている。以上のように、本実施例においては、把持ユニット2〜4の各回転軸体26に設けられたピニオン27〜29及びそれらのピニオン27〜29に噛合うラック30〜32、さらにラック30〜32に設けられたカムフォロア36,37,40に係合するカム溝34,35,39等により把持ユニット2〜4の回転機構が構成されることになる。なお、図中、41は可動カム板38の両側に設けられた一対からなる案内用ローラである。
【0013】
さらに、各把持ユニット2〜4を回転可能に支持する前記各回転軸体26側の下部には、図3に示すようにコ字状の支持体42が固着されており、各把持ユニット2〜4の中央部の把持手段6,9,12を支持しているとともに、図1に示すように前記支持体42に取着されたガイド軸43,44に摺動可能に嵌合したスライド支持体45,46を介して両側の把持手段5,7,8,10,11,13がそれぞれ往復移動可能に支持されている。他方、同各把持ユニット2〜4を回転可能に支持している前記固定支持体14及びスライド支持体17,18側の下部には、それぞれ2個ずつのピニオン47,48が固定されている。これらのピニオン47,48は軽量化の観点からそれぞれ略半円状に形成され、かつ一体的に形成されている。そして、図5に示したように、ピニオン47にはラック軸体49のラック部50が噛合い、またピニオン48にはラック軸体51のラック部52が噛合っている。
【0014】
前記ラック軸体49,51は矩形状の断面を有し、その一部に形成されたラック部50,52は他の部分より大きく形成され、図5に示すように、前記ラック軸体49の両側の小形部分がスライド支持体45,46を貫通して摺動自在に支持されている。また、スライド支持体45とラック軸体49の外端部との間及びスライド支持体46とラック軸体51の外端部との間にはスプリング53、54が弾設されており、それぞれのスライド支持体45,46をラック部50,52の外側端部側に押圧している。さらに、図3に示すように、コ字状の支持体42の背面側に形成された引掛け部55にはストッパ部材56が物品に応じて交換可能に設置されている。このストッパ部材56の両端には必要に応じて当接部材が付設され、スライド支持体45,46の縮小動作時に当接して、縮小間隔を物品に適応した整列間隔に設定する機能を有する。なお、図中、57は圧力エアの供給管で前記回転軸体26内を通して配管され、分岐部58で分岐されて各把持手段5〜13の把持部に作動用として供給されるように構成されている。
【0015】
しかして、前述の回転機構を介して各把持ユニット2〜4が回転されると、前記回転軸体26の下部に固着されたコ字状の支持体42及びガイド軸43,44を介して、両側のスライド支持体45,46に支持された各把持手段5,7,8,10,11,13がそれぞれ中央部の把持手段6,9,12を中心に回転する。この回転に伴い、図5及び図6に示すように、前記ラック軸体49,51は、ピニオン47,48の周りを、ラック部50,52を噛合しながら回転する結果、それぞれ中央部の把持手段6,9,12との間の間隔を拡縮することになる。例えば、各把持ユニット2〜4が図5の状態から右に90度回転をして図6の状態に移行した場合には、ラック軸体49,51はピニオン47,48との噛合いによりそれぞれ矢印の方向に相対的に移動するため、各把持手段相互間の間隔は縮小されることになる。この場合、前述のように、その縮小動作において、スライド支持体45,46が前記ストッパ部材56に当接した場合にはそれ以上の移動が停止され、それ以後はスプリング53,54を更に圧縮しながらラック軸体49,51のみが相対的に移動することになる。以上のように、本実施例においては、前記スライド支持体45,46、ピニオン47,48及びそのピニオン47,48に噛合したラック軸体49,51等により第2拡縮機構が構成されることになる。
【0016】
図7は本発明を適用した場合における物品の整列状態の変換過程を示したものである。前述の実施例を用いて、(イ)に示すように一定の間隔Yaのピッチで1列状態で搬送される物品59を(ニ)のように縦横共3列の整列状態に変換して箱詰めするケーサの場合を例に説明する。物品59が(イ)のように1列状態で搬送されたら、先ず前記把持手段5〜13により9個の物品を同時に把持する。次に前記エアシリンダ19を作動して、両側の把持ユニット2,4を支持するスライド支持体17,18を内側へ移動させ、中央の固定支持体14との間隔、すなわち各把持ユニット2〜4相互間の間隔Xaを縮小する。
【0017】
(ロ)はそのスライド支持体17,18と固定支持体14との間隔XaがXbに縮小した状態を示したものである。この場合には、前記回転機構を介して各把持ユニット2〜4が回転されると同時に、前記第2拡縮機構を介して各物品59相互間の間隔がYbに縮小される。そして、更にスライド支持体17,18と固定支持体14との間隔が縮小され、各把持ユニット2〜4相互間の間隔が縮小してXcに達すると、前述のように各ラック30〜32に設けられたカムフォロア36,37,40がカム溝34,35,39の傾斜部を通過するので、回転動作が完了し、(ハ)の状態に至る。この状態では、前記第2拡縮機構による縮小動作も完了するので、図示のように物品59相互間の間隔は目標のYcとなる。
【0018】
さらに、前記第1拡縮機構によりスライド支持体17,18と固定支持体14との間隔を縮小すると、今度はY方向の間隔はYcのまま、各把持ユニット2〜4相互間の間隔が縮小される。そして、目標値のXdに達すると、目標の整列状態(ニ)が得られ、整列状態の変換動作が終了することになる。
【0019】
なお、以上の実施例の説明においては、把持ユニット相互間を拡縮する第1拡縮機構の駆動手段としてエアシリンダを用いた例を示したが、サーボモータなどの他の駆動構成も可能である。また、前記カム板に形成するカム溝の形状の選定において、前記第1拡縮機構の縮小動作方向からみて、そのカム溝に形成される傾斜部に至る手前に直線部を形成して、その直線部において各把持ユニット相互間の拡開時の間隔を調整するように構成すれば、1列状態における物品相互間の間隔を調整することができる。なお、1列状態おける所定ピッチでの搬送手段としてはスクリュウ搬送手段などが好適である。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、1列から、あるいは1列に整列数を変換する際に物品相互間の縦横の間隔を拡縮でき、しかも1列状態における搬送において物品相互間に間隔をあける場合に対応することが可能である。また、各変換動作が並行して実行されるので、整列状態の変換が効率的に行われ、作業の高速化が図れる。さらに、整列数を変換するための回転動作を利用して物品相互間の拡縮動作を行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の要部を示した正面図である。
【図2】 同平面図である。
【図3】 図1中のA−A拡大断面図である。
【図4】 図1中のB−B断面図である。
【図5】 第2拡縮機構の動作説明図である。
【図6】 第2拡縮機構の動作説明図である。
【図7】 整列状態の変換過程を示した動作説明図である。
【符号の説明】
1…把持ヘッド本体、2〜4…把持ユニット、5〜13…把持手段、14…固定支持体、17,18…スライド支持体、19…エアシリンダ、23…タイミングベルト、26…回転軸部、27〜29…ピニオン、30〜32…ラック、33…固定カム板、38…可動カム板、45,46…スライド支持体、47,48…ピニオン、49,51…ラック軸体、56…ストッパ部材

Claims (4)

  1. それぞれ物品を把持する複数の把持手段を備えた複数の把持ユニットと、それらの把持ユニット相互間の間隔を拡縮する第1拡縮機構と、該第1拡縮機構による各把持ユニット相互間の拡縮動作と並行して各把持ユニット自体を回転させる回転機構と、該回転機構による各把持ユニットの回転動作と並行してそれぞれの把持ユニットに配設された前記各把持手段相互間の間隔を拡縮する第2拡縮機構とを具備し、前記回転機構によるそれぞれの把持ユニットの回転動作により整列数を変換するとともに、前記第1拡縮機構及び第2拡縮機構による拡縮動作により物品相互間の縦横の間隔を変換することを特徴とする物品把持機構における整列状態変換装置。
  2. 前記回転機構が前記第1拡縮機構による拡縮動作を前後動作に変換するカム機構及びその前後動作を回転動作に変換するラックピニオン機構を介して連動するように連係されたことを特徴とする請求項1記載の物品把持機構における整列状態変換装置。
  3. 前記各把持ユニットに移動可能に配設された把持手段をその把持ユニットを回転可能に支持した固定支持部側に連係することにより、前記回転機構による各把持ユニット自体の回転に基づく前記固定支持部側との相対的な変位を利用して各把持手段相互間の間隔を拡縮するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の物品把持機構における整列状態変換装置。
  4. 前記各把持ユニットに移動可能に配設された各把持手段をその把持ユニットを回転可能に支持した前記固定支持部側に設けられたピニオン及び該ピニオンに噛合うラック手段を介して前記固定支持部側に連係したことを特徴とする請求項3記載の物品把持機構における整列状態変換装置。
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