JP3664391B2 - ヘアカット用ハサミおよびヘアカット方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、仕上りの良好なヘアカット方法の実施において使用するのに好適なハサミに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、従来のヘアカット方法において用いられるハサミ81は、刃84を十分に角度を付けて適用する観点がないため、刃84の刃元86が支点82から上方へ離れるように配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のハサミ81にあっては、刃84の刃元86が支点82から上方に配置されているため、刃84の間を略60度以上開くと、刃84でない部分が現れてしまい、髪をカットすることができない。
【0004】
本願出願人は、特願2002−59200において、ハサミにおける刃の支点近傍のみを髪に適用するという、従来のカット方法による髪の切断面(図5(c)、その成長後の様子は図5(d))に比較して格段に綺麗な切断面(図5(a)、その成長後の様子は図5(b))を形成できて仕上りの良好である斬新なヘアカット方法を提案すると共に、当該方法の実施のために、刃元86を支点82の側方近傍に達するようにしたハサミを提案したが、当該ハサミを使用して上記カット方法を行う場合、刃84が十分に開いた状態を保って操作しなければならず、手を開いたまま指を動かすこととなり、このような操作はある程度の熟練を要すると共に、手の小さい美容師等には比較的に不利となっている。
【0005】
そこで、請求項1に記載の発明は、仕上りの良好なヘアカット方法をより簡単に行えるハサミを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、各々刃部及びリング部を有する静刃及び動刃が、支点において動作可能に組合わされたヘアカット用ハサミにおいて、静刃又は動刃の刃部を、直接押した場合においてそのリング部に対して回転可能とすると共に、カットに使用する場合にそのリング部に対して動かないようにし、静刃及び動刃における、リング部が隣接した状態での刃部の角度を拡大状態で保持可能とし、更に、静刃及び動刃における刃元を、支点の側方あるいはこれよりリング部側に配置したことを特徴とするものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は、上記目的に加えて、より一層扱い易くする目的を達成するため、刃部を所定角度において保持可能としたことを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、上記目的に加えて、よりシンプルな構成とする目的を達成するため、刃部を支点において回転するようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、上記目的に加えて、より一層優れた仕上りを提供する目的を達成するため、静刃及び動刃を静刃側に傾斜させて、逃げを形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、仕上りが良好で簡単に行えるヘアカット方法を提供する目的を達成するため、上記ヘアカット用ハサミを用い、静刃及び動刃の角度が60度から90度の間であるときの静刃及び動刃の交差部のみを用いて髪束をカットすることを特徴とする
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1は本発明に係るハサミ1の説明図であって、ハサミ1は、静刃2と動刃4とが支点としてのネジ6及びパッキン8により互いに回転可能に組合わされてなる。尚、ハサミ1は右手用である。
【0013】
静刃2は、図2にも示すように、刃部10とリング部12とを含む。刃部10の大部分は、リング部12に右手を入れた場合の右手側へ刃元16から反るような逃げRの付与された刃14とされており、その刃元16より元側における触点部18の略中央に支点のための孔19が位置している。尚、刃元16は、刃部10の中心線に略垂直である支点の側方を示す線Cより元側(リング部12の側)にまで達している。
【0014】
又、触点部18の元側の辺20は円弧状に形成されており、図3(a)にも示すように、辺20から孔19の先端側までの元側部分における肉厚を触点部18の先側の半分弱とすることにより、円盤状部24が形成されている。尚、図3(b)に示すように、ハサミ1においても触点部18の元側あるいはリング部12の先側等に触点21が設けられており、他が若干浮いた状態で組合わされることで、静刃2の刃14と後述する動刃の刃44との交差部における角度を問わない互いの接触が確保される。
【0015】
更に、図3(c)に示すように、円盤状部24の内面の辺20側には、孔19を中心とする円に沿うようにして、所定角度(例えば5度)毎に、ある角度(例えば45度)に亘って、溝28が形成されている。
【0016】
一方、リング部12の一端には、指を掛けるリング30が形成されており、他端には、肉厚が半分弱となる円盤状部32が形成されている。円盤状部32の先端縁略中央には、ネジ6と略同じ直径の孔33が空けられている。更に、円盤状部32の内面には、溝28と同様の溝36が形成されている。
【0017】
そして、刃部10とリング部12とは、円盤状部24,32の内面同士を合わせ、その間に、表面に付されたバネの作用により溝28,36に係止する係止具38を媒介させたうえで、孔19,33にネジ6を通すことにより組合わされている。従って、刃部10とリング部12とは、一方に対して他方が支点の周りで回転可能となる。又、係止具38及び溝28,36により、刃部10あるいはリング部12が他方に対して固定され、当該回転の角度を保持可能となる。更に、溝28,36の配置により、所定角度において保持可能とされる。尚、このような保持により、刃部10とリング部12との一方は、カットに使用する場合に他方に対して動かないものとなるが、手で調節する場合は、一方は他方に対して回転可能となる。
【0018】
他方、動刃4も静刃2と同様になり、刃部10に相当する刃部40において、触点部48の円盤状部54が、辺50側に溝58を付して設けられていると共に、リング部12に相当するリング部42において、リング60と逆側に円盤状部62が溝66を付して設けられており、円盤状部54,62が係止具68を介して合致した状態で静刃2と共通のネジ6を孔49,63に通すことによって、刃部40とリング部42とが所定角度において保持可能に組合わされる。尚、静刃2と動刃4もネジ6により組合わされるが、この点は通常のハサミと同様である。又、静刃2における刃14と同様に、動刃4における刃44に逃げRが付与されている。
【0019】
従って、ハサミ1は、双方のリング部12,42を固定しながら、刃部10,40を各々上記所定角度ずつ開き、リング部12,42が隣接した場合における刃部10,40の角度を調節し、0度より拡大した状態で保持することが可能である。ここで、当該角度は、溝の配置により、静刃2あるいは動刃4の各々の側に5度ずつ、最大90度までとなる。尚、刃14,44に注意すれば、刃部10,40を閉じながらリング部12,42を開いて、あるいはこれらを併用して、刃部10,40の角度を拡大することが可能である。又、ハサミ1は、双方の刃14,44において、刃元16,46から逃げRが付与されていることとなる。
【0020】
続いて、ハサミ1を用いて行われる仕上りの良好なヘアカット方法について、図4に基づき説明する。
【0021】
(a)ハサミ1の刃部10,40の角度を、リング部12,42が隣接した状態において、刃元16,46の近傍(支点近傍)が現れ、刃14,44の角度が十分(略60度以上略90度以下)となるように調節する。このとき、静刃2の係止具38は、刃部10の溝28とリング部12の溝36とに係止し、リング部12が刃部10に対して指の力を直接掛けない限り動かないようにする。又、動刃4の係止具68も、刃部40の溝58とリング部42の溝66とに係止し、リング部42が刃部40に対して指の力を直接掛けなることで押さない限り動かないように保持する。従って、刃14,44の角度が十分であるように拡大されていても、リング部12,42を接近した状態で操作することができ、このような操作を行うために刃14,44の角度調節が可能であっても、操作時に刃14,44の角度が変り、刃14,44がリング部12,42における操作を離れて動いてしまうことはない。
【0022】
そして、十分開いた刃14,44の交差部、即ち刃元16,46の近傍に髪束(髪)Hを乗せる。この手順も、リング部12,42が接近した状態で行えるため、簡単である。ハサミ1は、髪束Hを挟む向きとなり、交差部が上方となり、刃14が理美容師の肘側となり、刃44がその逆側となり、ハサミ1全体を含む面が持ち手に係る腕に対して略垂直となる。髪束Hは、乗せた後、ハサミ1を持たない左手で触れないか軽く添えるのみとし、ハサミ1の刃元16,46の近傍において支持するようにする。このとき、髪束Hが自身の重みにより脱落せず、かつ自然に垂下がるようにする。
【0023】
(b)ハサミ1は、刃14,44が髪束Hに沿う方向に進入するように倒す。倒す方向は、刃14,44の先がカット対象者Gの側となるようにする。すると、一点鎖線で示すような、倒さない場合の刃14,44と髪束Hとの三角状の隙間Vが、二点鎖線で示すように髪束に寄ってより小さい隙間Wとなり、手前に倒さない場合より更に刃14,44の支点に近い側を適用することができる。又、ハサミ1の逃げRは手前方向となるため、点線乃至実線で示すように刃14,44は髪束Hに更に沿う方向に逃げるようになり、この場合の隙間Xは更に小さくなって、より一層刃14,44の支点側を適用可能となる。
【0024】
(c)そして、ハサミ1を、髪束Hに対する進入角度は略保ったまま、髪束Hに略沿う方向に、手首Nを使うことで移動させつつ、静刃2及び動刃4を通常小刻みに操作し、刃元16,46の近傍(支点近傍)のみを用いて髪束Hをカットしていく。このとき、刃14,44の角度は略60度乃至略90度の間と、十分に拡大された状態で動作する。このようなハサミ1の操作は、刃14,44の角度が十分拡大されていてもリング30,60が接近しているため、髪束Hに沿った移動を除き一般的なものに極めて近似することとなり、仕上りの良いカットを、手が大きくなくとも、あるいは熟練者でなくとも行い易いものとなる。又、ハサミ1を移動することにより、刃14,44は、髪束Hに沿って進行していく。これを髪の部分あるいは全体について行う。
【0025】
(d)このようなヘアカット方法にあっては、刃元16,46の近傍(刃14,44の支点近傍)において髪束Hをカットするため、刃14,44を、大きな角度で開き、髪束Hとの隙間Yをより小さい隙間Zとして、髪の片側から適用することができ、角度が少なく大きい隙間Yとなる刃先Fによるカットのように髪を圧迫することなくまさに髪を「切る」ことが可能となる。従って、髪の切断面は凹凸の少ないものとなり、枝毛等を抑制することができる。
【0026】
又、てこの原理により、刃14,44の支点近傍の方が先端側よりも少ない操作力でカットすることができ、軽やかにカットを進めることができるし、更に上記のような圧迫による弾性抵抗を髪束Hから受けることが少なく、破断力等のための余分なエネルギーも殆ど必要ないこともあって、ハサミ1の刃14,44の摩耗が少なくなり、ハサミ1が長持ちする。尚、弾性抵抗や破断力等によって発生してしまう振動を防止することもでき、このことも凹凸の殆どない良好な切断面の形成に役立つ。
【0027】
加えて、髪束Hを刃14,44の支点近傍において支持するため、髪束Hを下りている普段の状態において重力のみの影響を受けてカットすることができ、仮に余分な微弱力が掛った場合には、その分だけ髪束Hが若干逃げるようにカットすることができ、切断面に無理がなく、自然な仕上りとなるようにすることができる。
【0028】
又、ハサミ1を倒して、刃14,44の支点近傍を、髪束Hに略沿う方向に進入させた状態を保ちつつ、髪束Hに略沿う方向に移動させながらカットするため、髪束Hに沿って切始めながらも、髪束Hの描く自然な弧に対して移動することとなって、髪束Hに対する刃14,44の進行を丸く変えることとなり、これによって、切断面は、凹凸か少ないながらも、図5(a)に示すように髪の中心部を残す綺麗なものとなる。更に、シャープで綺麗な切断面によって、図5(b)に示すように、丸みを帯びた触り心地の良い毛先の成長が促される。従って、枝毛の発生を防止することができ、枝毛が気にならなくなるし、切断直後から成長後にかけて、カット後の手触りの滑らかさが持続する。
【0029】
(e)又更に、特に支点近傍を髪に略沿う方向に移動させながら刃14,44を小刻みに操作すると、徐々に髪の長さを変化させることができ、スキバサミで一部の髪束を段状にカットするのとは異なり、毛の重なりにおいて限りなく滑らかに段差を付与することができるし、髪量の調整も綺麗さを保持した状態で行える。
【0030】
そして、このヘアカット方法に用いるハサミ1として、静刃2又は動刃4の刃部10,40を、直接押した場合においてそのリング部12,42に対して回転可能とし、静刃2及び動刃4における、リング部12,42が接近した状態での刃部10,40の角度を拡大状態で保持可能としたものを採用したため、角度の拡大に基づき刃14,44の支点近傍を適用し易く、刃14,44の角度が略60度乃至略90度の間と、片側に寄った状態で「切る」ための刃12,14の適用が可能でありながら、リング30,60を接近状態とすることができ、ハサミ1の寿命が延び、切断面を綺麗に形成するためのヘアカットをより簡単に実行することができる。
【0031】
又、刃部10,40を所定角度において保持可能としたため、刃元16,46の付近におけるカットのための調整が行い易いし、刃部10,40をリング部12,42に対し所定角度においてより確実に固定することができ、安全性を更に高めることができる。
【0032】
更に、刃部10,40を支点において回転するようにしたため、静刃と動刃を組合わせるための支点をもって刃部10,40とリング部12,42との回転を実現することができ、刃元16,46における切断面の綺麗なカットを行えるハサミ1がシンプルな構成となる。
【0033】
又更に、静刃2及び動刃4における刃元16,46を、支点の側方近傍あるいはこれよりリング部12,42の側に配置したため、刃部10,40の角度を90度程度まで拡大しても尚刃14,44が存在することとなり、従ってより適切に「切る」ためのカットをすることができるようになる。
【0034】
加えて、カット時に支点近傍から奥に反る逃げRが付与されているため、さほど手を奥に曲げなくても、丸めのスタートとなる鋭角の進入を支点近傍において行うことができ、上記カット方法をより簡単に実行することができるし、更に刃14,44の支点側を適用できるようにして、刃14,44が長持ちし、美しい切断面による高品位な仕上りを提供できるようになる。
【0035】
尚、本発明は、以上の形態に限定されるものではなく、次に例示するように様々に変更することができる。
【0036】
刃元は、支点より元側(手の側)に配置することができる。この場合、刃元と支点近傍とが異なる場合があるが、支点近傍においてより刃の中央に近い側を適用することができ、上記カット方法を行えるのは勿論、切れ味がより高いレベルで求められる際に有効である。
【0037】
又、刃部乃至リング部は、支点以外の軸の周りで回転可能とすることができる。更に、刃部の保持は、係止具や溝によるものに限られず、ゴムを始めとする弾性体が擦り合うようにしたり、出没する突起が所定角度に対応して設けられた穴に入り込むようにしたり、これらを組合わせるようにしたりすることができる。又更に、刃部の角度を無段階に調節可能であるようにしても良い。又、刃部を保持する所定角度や、カットする際の刃の動作角度を適宜変更することができる。加えて、双方の刃部を歯車を始めとするリンク機構で接続し、一方を手で押すと他方も同角度あるいは異なる角度で開くようにすることができる。特に略同角度の場合、より一層刃部の角度を拡大又は縮小する(戻す)調整を行い易い。
【0038】
ハサミの略髪に沿う移動は、腕の動作又は手首と腕との併用により行うことも可能である。更に、本発明に係る左手用のハサミを、ハサミを持つ手、静刃、動刃等を対称位置として作成することができ、左手による上記ヘアカット方法の実行も勿論可能である。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、髪の切断面に着目し、綺麗な切断面を形成することで、滑らかで心地良い手触りがカット直後から持続する斬新なカット方法を簡単に実行可能な新規のハサミを提供することができ、理美容業界において画期的なカット技術が普及し易くなり、当該ハサミによって良質な髪を広く提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハサミの正面説明図である。
【図2】図1のハサミにおける静刃の斜視説明図である。
【図3】図2における支点近傍のA−A断面説明図である。
【図4】(a)〜(e)は図1のハサミを用いた新規ヘアカット方法の説明図である。
【図5】(a),(b)は図4のヘアカット方法における髪の切断面の説明図である。(c),(d)は従来のヘアカット方法における髪の切断面の説明図である。
【図6】従来のハサミの説明図である。
【符号の説明】
1・・ハサミ、2・・静刃、4・・動刃、6・・ネジ、8・・パッキン、10,40・・刃部、12,42・・リング部、14,44・・刃、16,46・・刃元、28,36,58,66・・溝、30,60・・リング、38,68・・係止具、R・・逃げ。

Claims (5)

  1. 各々刃部及びリング部を有する静刃及び動刃が、支点において動作可能に組合わされたヘアカット用ハサミにおいて、
    静刃又は動刃の刃部を、直接押した場合においてそのリング部に対して回転可能とすると共に、カットに使用する場合にそのリング部に対して動かないようにし、
    静刃及び動刃における、リング部が隣接した状態での刃部の角度を拡大状態で保持可能とし
    更に、静刃及び動刃における刃元を、支点の側方あるいはこれよりリング部側に配置したことを特徴とするヘアカット用ハサミ
  2. 刃部を所定角度において保持可能としたことを特徴とする請求項1に記載のヘアカット用ハサミ
  3. 刃部を支点において回転するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘアカット用ハサミ
  4. 静刃及び動刃を静刃側に傾斜させて、逃げを形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のヘアカット用ハサミ
  5. 請求項1乃至請求項4の何れかに記載のヘアカット用ハサミを用い、静刃及び動刃における刃部の角度が60度から90度の間であるときの刃部の交差部のみを用いて髪束をカットすることを特徴とするヘアカット方法。
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