JP3663906B2 - 冷蔵ショーケースのフロント構造 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、多段型オープンショーケース,平型ショーケースなどを対象とした冷蔵ショーケースのフロント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
頭記した多段型オープンショーケース,平型ショーケースとして、そのフロント部に庫内の底部を透視できようにフロントガラスを装備した構成の製品が広く市場に展開している。
図3,図4はフロントガラスを備えた多段型オープンショーケース,平型ショーケースを示すものであり、各図において、1は断熱筐体としてなるケース本体、2はケース本体1の外箱1aと内箱1bとの間に画成した冷気循環ダクト、3は冷却器(冷凍機のエバポレータ)、4は庫内ファン、5は商品陳列棚である。なお、かかる冷気循環式冷蔵ショーケースの保冷動作については周知であり、ここではその説明を省略する。
【0003】
また、前記冷蔵ショーケースのフロント部は次のように構成されている。すなわち、ケース本体1の舟底部を構成する断熱壁の前面上部にはフロントガラス6を起立姿勢に装着しており、さらに前記断熱壁の前面には化粧フロントパネル7,およびフロントパネル7の上下に並んで前方に膨出したバンパーレール8が布設されている。
【0004】
一方、冷蔵ショーケースをスーパーマーケットなどのロケーション先に据付ける場合に、複数台のショーケースを連結して使用することが多く、この場合にはショーケース間の連結部に対して、前記したフロントガラス相互間の継ぎ目に断熱材の充填した上で、その継ぎ目部分を後記のようにガラス押エ板,およびトリム(金属製のキャップ状継手部材)で覆うようにしている。
【0005】
すなわち、図5(a),(b) 、図6において、9はフロントガラス6の間にまたがってその上部に被せたキャップ状のトリム、10は継ぎ目の前面に重ね合わせたガラス押エ板、11はバンパーレール8(このバンパーレールはその内部に防露ヒータを配線するなどしており、通称フロントキャップと呼ばれている)に被着してガラス押エ板10の下端を固定する下部のトリムである。なお、6aはフロントガラス6の上縁に被着した化粧枠、6bはフロントガラス6の周縁に敷設配線した防露ヒータ(ヒータ線)である。
【0006】
ここで、ガラス押エ板10の上端は上部のトリム9とフロントガラス6との間に挟み込み、下端の脚部をバンパーレール8に重ねて下部のトリム11で挟持するようにしている。また、上部のトリム9は、その後端から庫内側に突き出した取付座9aを庫内側の板金部材(フロントガラス6の両端を支えている)12の上端に差し込んでねじ止めしている。また、下部のトリム11はバンパーレール8の下面にねじ止めしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来のフロント構造では次記のような難点が残る。すなわち、
(1) 上部トリム9が庫内側の板金部材12に直接固定されていることから庫内側の低温熱が伝熱し、このためにトリム9が冷やされてその表面に結露が発生し易くなる。
【0008】
(2) また、上部のトリム9と直接接しているガラス押エ板10についても、同様に庫内の低温がトリム9を介して伝熱するために結露が発生し易い。
(3) ガラス押エ板10の下端をバンパーレール8に被せた下部トリム11で固定しており、このために下部トリム11が異形部品となってショーケース相互間の長手方向での一体感が損いわれる。
【0009】
(4) さらに、従来のバンパーレール8はその上面が平坦であることから、フロントガラス6の表面に生じて流れ落ちる結露水がバンパーレール8の表面を伝わってショーケースの据付け床面に滴下し、その周辺を汚す問題がある。
そこで、この発明は上記した問題点を解消するように改良したショーケースのフロント構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した各課題を解決するために、この発明によれば、ケース本体の舟底部を構成する断熱壁の前面上部に防露ヒータ付きのフロントガラスを備え、かつ前記断熱壁の前面に化粧フロントパネル,およびバンパーレールを布設した構成になる冷蔵ショーケースに対し、フロントガラス相互間の継ぎ目に重ね合わせてその上部にキャップ状のトリム,前面にガラス押エ板を被着し、かつガラス押エ板の上端を前記トリムとフロントガラスとの間に差し込み支持した上で、トリムを庫内側の板金部材に連結支持した冷蔵ショーケースのフロント構造において、
(1) トリムとガラス押エ板との間に伝熱板を介装し、該伝熱板の一端をフロントガラスの周縁に敷設した防露ヒータへ伝熱的に接触させ、フロントガラスの防露ヒータの発生熱をガラス押エ板,およびトリムに伝熱して結露の発生を抑えるようにする(請求項1)。
【0011】
(2) トリムの後端取付座に断熱材を介して庫内側の板金部材に固定支持し、庫内側の板金部材(低温)とトリムとの間を断熱してトリムの結露発生を防ぐようにする(請求項2)。
(3) ガラス押エ板の下端をフロントガラスの基部とその前面に配したキャップ状バンパーレールとの間に差し込んで固定支持し、従来構造で使用していた固定部品(下部トリム)を省略し、外見上でフロント部の長手方向の一体感を損なわないようにする(請求項3)。
【0012】
(4) 前項(3) において、バンパーレールの長手方向に沿ってその上面後部にフロントガラスを伝わって滴下する結露水を受ける凹部を形成し、床面への結露水の滴下を防止する(請求項4)。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1,図2に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図5,図6に対応する部材には同じ符号が付してある。
すなわち、図示実施例においては、フロントガラス6の継ぎ目に跨がって頂部に被せたキャップ状のトリム9に対し、その後部に突き出た取付座9aに例えばゴムなどの断熱シート13を介挿して庫内側の板金部材12にねじ止めし、庫内側の板金部材(低温)とトリム9との間の伝熱を抑えるようにしている。
【0014】
また、トリム9とガラス押エ板10との間には伝熱性の良いアルミ箔などで作られた伝熱板14を介在し、その上面をフロントガラス6の継ぎ目に跨がってガラス周縁に敷設した防露ヒータ6bと伝熱的に接触するように化粧枠6aとの間に挟み込み、防露ヒータ6bの発生熱を伝熱板14を介してトリム9,およびガラス押エ板10に伝えて結露を防止するようにしている。
【0015】
一方、ガラス押エ板10の下端は、バンパーレール8の後端とフロントガラス6との間に挟み込んで定位置に固定するように、さらにバンパーレール8の上面後部には長手方向に沿って凹部8aを形成し、フロントガラス6の表面を伝わって流下する結露水をこの凹部8aに受け止めて床面に滴下するのを防ぐようにしている。なお、凹部8aに受けた結露水はバンパーレール8の内部に配線した防露ヒータの熱で蒸発処理するか、あるいはバンパーレール8の両端に形成した水抜き用の切欠(図示せず)を通じて庫内に導き、庫内側に発生したドレン水と一緒に排水処理するようにする。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明の構成によれば、次記の効果を奏する。
(1) 請求項1,2の構成を採用することにより、従来のフロント構造で問題となっていたフロントガラス継ぎ目部分のガラス押エ板,トリムの露付きが防止できる。
【0017】
(2) 請求項3の構成により、従来のフロント構造で使っていた下部トリムが不要となるので、フロント部の長手方向での一体感を損なわずに外見上での体裁を改善できる。
(3) また、請求項4の構成により、フロントガラスの表面を伝わって流れ落ちる結露水がバンパーレールを超えて店内の床面上に滴下するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例によるショーケースのフロント構造を表す断面図
【図2】図1における伝熱板取付部分の分解斜視図
【図3】フロントガラスを装備した多段型オープンショーケースの構成図
【図4】フロントガラスを装備した平型ショーケースの構成図
【図5】図3,図4の冷蔵ショーケースにおけるフロント部の構成図であり、(a) は側面図、(b) はフロントガラス継ぎ目部分の正面図
【図6】図5の分解斜視図
【符号の説明】
1 ケース本体
6 フロントガラス
6a 化粧枠
6b 防露ヒータ
7 フロントパネル
8 バンパーレール
8a 凹部
9 トリム
9a 取付座
10 ガラス押エ板
12 庫内側の板金部材
13 断熱シート
14 伝熱板
【発明の属する技術分野】
この発明は、多段型オープンショーケース,平型ショーケースなどを対象とした冷蔵ショーケースのフロント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
頭記した多段型オープンショーケース,平型ショーケースとして、そのフロント部に庫内の底部を透視できようにフロントガラスを装備した構成の製品が広く市場に展開している。
図3,図4はフロントガラスを備えた多段型オープンショーケース,平型ショーケースを示すものであり、各図において、1は断熱筐体としてなるケース本体、2はケース本体1の外箱1aと内箱1bとの間に画成した冷気循環ダクト、3は冷却器(冷凍機のエバポレータ)、4は庫内ファン、5は商品陳列棚である。なお、かかる冷気循環式冷蔵ショーケースの保冷動作については周知であり、ここではその説明を省略する。
【0003】
また、前記冷蔵ショーケースのフロント部は次のように構成されている。すなわち、ケース本体1の舟底部を構成する断熱壁の前面上部にはフロントガラス6を起立姿勢に装着しており、さらに前記断熱壁の前面には化粧フロントパネル7,およびフロントパネル7の上下に並んで前方に膨出したバンパーレール8が布設されている。
【0004】
一方、冷蔵ショーケースをスーパーマーケットなどのロケーション先に据付ける場合に、複数台のショーケースを連結して使用することが多く、この場合にはショーケース間の連結部に対して、前記したフロントガラス相互間の継ぎ目に断熱材の充填した上で、その継ぎ目部分を後記のようにガラス押エ板,およびトリム(金属製のキャップ状継手部材)で覆うようにしている。
【0005】
すなわち、図5(a),(b) 、図6において、9はフロントガラス6の間にまたがってその上部に被せたキャップ状のトリム、10は継ぎ目の前面に重ね合わせたガラス押エ板、11はバンパーレール8(このバンパーレールはその内部に防露ヒータを配線するなどしており、通称フロントキャップと呼ばれている)に被着してガラス押エ板10の下端を固定する下部のトリムである。なお、6aはフロントガラス6の上縁に被着した化粧枠、6bはフロントガラス6の周縁に敷設配線した防露ヒータ(ヒータ線)である。
【0006】
ここで、ガラス押エ板10の上端は上部のトリム9とフロントガラス6との間に挟み込み、下端の脚部をバンパーレール8に重ねて下部のトリム11で挟持するようにしている。また、上部のトリム9は、その後端から庫内側に突き出した取付座9aを庫内側の板金部材(フロントガラス6の両端を支えている)12の上端に差し込んでねじ止めしている。また、下部のトリム11はバンパーレール8の下面にねじ止めしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来のフロント構造では次記のような難点が残る。すなわち、
(1) 上部トリム9が庫内側の板金部材12に直接固定されていることから庫内側の低温熱が伝熱し、このためにトリム9が冷やされてその表面に結露が発生し易くなる。
【0008】
(2) また、上部のトリム9と直接接しているガラス押エ板10についても、同様に庫内の低温がトリム9を介して伝熱するために結露が発生し易い。
(3) ガラス押エ板10の下端をバンパーレール8に被せた下部トリム11で固定しており、このために下部トリム11が異形部品となってショーケース相互間の長手方向での一体感が損いわれる。
【0009】
(4) さらに、従来のバンパーレール8はその上面が平坦であることから、フロントガラス6の表面に生じて流れ落ちる結露水がバンパーレール8の表面を伝わってショーケースの据付け床面に滴下し、その周辺を汚す問題がある。
そこで、この発明は上記した問題点を解消するように改良したショーケースのフロント構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した各課題を解決するために、この発明によれば、ケース本体の舟底部を構成する断熱壁の前面上部に防露ヒータ付きのフロントガラスを備え、かつ前記断熱壁の前面に化粧フロントパネル,およびバンパーレールを布設した構成になる冷蔵ショーケースに対し、フロントガラス相互間の継ぎ目に重ね合わせてその上部にキャップ状のトリム,前面にガラス押エ板を被着し、かつガラス押エ板の上端を前記トリムとフロントガラスとの間に差し込み支持した上で、トリムを庫内側の板金部材に連結支持した冷蔵ショーケースのフロント構造において、
(1) トリムとガラス押エ板との間に伝熱板を介装し、該伝熱板の一端をフロントガラスの周縁に敷設した防露ヒータへ伝熱的に接触させ、フロントガラスの防露ヒータの発生熱をガラス押エ板,およびトリムに伝熱して結露の発生を抑えるようにする(請求項1)。
【0011】
(2) トリムの後端取付座に断熱材を介して庫内側の板金部材に固定支持し、庫内側の板金部材(低温)とトリムとの間を断熱してトリムの結露発生を防ぐようにする(請求項2)。
(3) ガラス押エ板の下端をフロントガラスの基部とその前面に配したキャップ状バンパーレールとの間に差し込んで固定支持し、従来構造で使用していた固定部品(下部トリム)を省略し、外見上でフロント部の長手方向の一体感を損なわないようにする(請求項3)。
【0012】
(4) 前項(3) において、バンパーレールの長手方向に沿ってその上面後部にフロントガラスを伝わって滴下する結露水を受ける凹部を形成し、床面への結露水の滴下を防止する(請求項4)。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1,図2に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図5,図6に対応する部材には同じ符号が付してある。
すなわち、図示実施例においては、フロントガラス6の継ぎ目に跨がって頂部に被せたキャップ状のトリム9に対し、その後部に突き出た取付座9aに例えばゴムなどの断熱シート13を介挿して庫内側の板金部材12にねじ止めし、庫内側の板金部材(低温)とトリム9との間の伝熱を抑えるようにしている。
【0014】
また、トリム9とガラス押エ板10との間には伝熱性の良いアルミ箔などで作られた伝熱板14を介在し、その上面をフロントガラス6の継ぎ目に跨がってガラス周縁に敷設した防露ヒータ6bと伝熱的に接触するように化粧枠6aとの間に挟み込み、防露ヒータ6bの発生熱を伝熱板14を介してトリム9,およびガラス押エ板10に伝えて結露を防止するようにしている。
【0015】
一方、ガラス押エ板10の下端は、バンパーレール8の後端とフロントガラス6との間に挟み込んで定位置に固定するように、さらにバンパーレール8の上面後部には長手方向に沿って凹部8aを形成し、フロントガラス6の表面を伝わって流下する結露水をこの凹部8aに受け止めて床面に滴下するのを防ぐようにしている。なお、凹部8aに受けた結露水はバンパーレール8の内部に配線した防露ヒータの熱で蒸発処理するか、あるいはバンパーレール8の両端に形成した水抜き用の切欠(図示せず)を通じて庫内に導き、庫内側に発生したドレン水と一緒に排水処理するようにする。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明の構成によれば、次記の効果を奏する。
(1) 請求項1,2の構成を採用することにより、従来のフロント構造で問題となっていたフロントガラス継ぎ目部分のガラス押エ板,トリムの露付きが防止できる。
【0017】
(2) 請求項3の構成により、従来のフロント構造で使っていた下部トリムが不要となるので、フロント部の長手方向での一体感を損なわずに外見上での体裁を改善できる。
(3) また、請求項4の構成により、フロントガラスの表面を伝わって流れ落ちる結露水がバンパーレールを超えて店内の床面上に滴下するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例によるショーケースのフロント構造を表す断面図
【図2】図1における伝熱板取付部分の分解斜視図
【図3】フロントガラスを装備した多段型オープンショーケースの構成図
【図4】フロントガラスを装備した平型ショーケースの構成図
【図5】図3,図4の冷蔵ショーケースにおけるフロント部の構成図であり、(a) は側面図、(b) はフロントガラス継ぎ目部分の正面図
【図6】図5の分解斜視図
【符号の説明】
1 ケース本体
6 フロントガラス
6a 化粧枠
6b 防露ヒータ
7 フロントパネル
8 バンパーレール
8a 凹部
9 トリム
9a 取付座
10 ガラス押エ板
12 庫内側の板金部材
13 断熱シート
14 伝熱板
Claims (4)
- ケース本体の舟底部を構成する断熱壁の前面上部に防露ヒータ付きのフロントガラスを備え、かつ前記断熱壁の前面に化粧フロントパネル,およびバンパーレールを布設した構成になる冷蔵ショーケースに対し、フロントガラス相互間の継ぎ目に重ね合わせてその上部にキャップ状のトリム,前面にガラス押エ板を被着し、かつガラス押エ板の上端を前記トリムとフロントガラスとの間に差し込み支持した上で、トリムを庫内側の板金部材に連結支持した冷蔵ショーケースのフロント構造において、前記トリムとガラス押エ板との間に伝熱板を介装し、該伝熱板の一端をフロントガラスの周縁に敷設した防露ヒータへ伝熱的に接触させたことを特徴とする冷蔵ショーケースのフロント構造。
- ケース本体の舟底部を構成する断熱壁の前面上部に防露ヒータ付きのフロントガラスを備え、かつ前記断熱壁の前面に化粧フロントパネル,およびバンパーレールを布設した構成になる冷蔵ショーケースに対し、フロントガラス相互間の継ぎ目に重ね合わせてその上部にキャップ状のトリム,前面にガラス押エ板を被着し、かつガラス押エ板の上端を前記トリムとフロントガラスとの間に差し込み支持した上で、トリムを庫内側の板金部材に連結支持した冷蔵ショーケースのフロント構造において、前記トリムの後端取付座に断熱材を介して庫内側の板金部材に固定支持したことを特徴とする冷蔵ショーケースのフロント構造。
- ケース本体の舟底部を構成する断熱壁の前面上部に防露ヒータ付きのフロントガラスを備え、かつ前記断熱壁の前面に化粧フロントパネル,およびバンパーレールを布設した構成になる冷蔵ショーケースに対し、フロントガラス相互間の継ぎ目に重ね合わせてその上部にキャップ状のトリム,前面にガラス押エ板を被着し、かつガラス押エ板の上端を前記トリムとフロントガラスとの間に差し込み支持した上で、トリムを庫内側の板金部材に連結支持した冷蔵ショーケースのフロント構造において、ガラス押エ板の下端をフロントガラスの基部とその前面に配したキャップ状バンパーレールとの間に差し込んで固定支持したことを特徴とする冷蔵ショーケースのフロント構造。
- 請求項3記載のフロント構造において、バンパーレールの長手方向に沿ってその上面後部にフロントガラスを伝わって滴下する結露水を受ける凹部を形成したことを特徴とする冷蔵ショーケースのフロント構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11447398A JP3663906B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 冷蔵ショーケースのフロント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11447398A JP3663906B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 冷蔵ショーケースのフロント構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304343A JPH11304343A (ja) | 1999-11-05 |
JP3663906B2 true JP3663906B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=14638625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11447398A Expired - Fee Related JP3663906B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 冷蔵ショーケースのフロント構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3663906B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5115690B2 (ja) * | 2006-11-20 | 2013-01-09 | 富士電機株式会社 | ショーケース |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP11447398A patent/JP3663906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11304343A (ja) | 1999-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050224 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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