JP3661877B2 - 車両用制振装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は車両用制振装置に係り、特に慣性質量を変位させて走行する車両の横方向の振動を制振する構成とした車両用制振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば鉄道用車両又はモノレール用車両においては、レール(軌道)に沿って走行する構成であり、高速走行時にレールの継ぎ目を通過する際、ポイントを通過する際、あるいは強い横風を受けた際、車両が横方向に振動することがある。
【0003】
そのため、車両内の乗客は吊り革あるいは手摺りに掴まって、転ばないようにしなければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来の車両には、横方向の加速度が車両に作用してもそれを防止する手段が設けられてなく、車両の横揺れを防止することができず、乗り心地が悪く、車両は不安定な状態で走行していた。そのため、乗客は横揺れに耐えなければならず、特に通勤ラッシュ時になると、吊り革あるいは手摺りに掴まることのできない乗客も多く、車両に横揺れが生じた際には乗客の苦痛が大きいといった課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決した車両用制振装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車両の底部に前記車両の進行方向に対する横方向に移動自在に設けられた慣性質量と、
該慣性質量を駆動させる駆動手段と、
前記車両の底部付近に設けられ、前記車両の進行方向に対する横方向の変位状態を検出する検出手段と、
該検出手段により検出された検出信号に基づいて前記駆動手段を駆動制御して前記車両の振動を制振するように前記慣性質量を駆動させる制御手段と、
よりなることを特徴とする。
【0006】
【作用】
本発明によれば、車両の底部付近に設けられた検出手段により車両の横方向の変位状態を検出し、車両の横方向の変位状態に応じて車両の振動を制振するように車両の底部に設けられた慣性質量を車両の進行方向に対する横方向に駆動させることにより、車両に発生する横方向の振動を抑制し、走行安定性を向上させるとともに、乗り心地を向上させることができる。
【0007】
【実施例】
図1乃至図3に本発明になる車両用制振装置の第1実施例が適用された鉄道用車両を示す。
【0008】
各図中、鉄道用車両1は、車両本体2の底部に横方向(X方向)の振動(加速度)を制振するための一対の制振装置3a,3bが設けられている。この制振装置3a,3bは、大略、車両本体2の振動に応じて駆動される動吸振器4a,4bと、動吸振器4a,4bを駆動制御する制御装置(制御手段)7a,7bと、車両本体2の横方向の変位状態を加速度として検出する加速度センサ(検出手段)9a,9bとよりなる。
【0009】
一対の動吸振器4a,4bは夫々車両本体2の底部に突出する支持部5,6間に設けられている。一方の動吸振器4aは車両本体2の前部に設けられ、他方の動吸振器4bは車両本体2の後部に設けられており、上からみると車両本体2の中心Oに対して対称になるように配置されている。尚、上記加速度センサ9a,9bの代わりに車両本体2の変位状態を検出する他の形式のセンサ(例えば変位センサ、速度センサなど)を設けても良い。
【0010】
又、一対の動吸振器4a,4bは夫々制御装置7a,7bにより個々に制御され、車両本体2の前部、後部の横方向の振動を制振するように駆動される。車両本体2の前部と後部には、夫々車両本体2の加速度を検出する加速度センサ9a,9bが設けられており、各制御装置7a,7bは加速度センサ9a,9bから出力された加速度信号に基づいて動吸振器4a,4bを駆動制御する。
【0011】
11,12は台車で、車両本体2の前部と後部の底部に設けられ、夫々4個の車輪13を転動自在に支持している。各車輪13は車軸14の両端に設けられ、レール15上を転動する。又、車軸14の両端はばね16により押圧されており、台車11,12のベース11a,12aはこのばね16により弾力的に支持されている。又、台車11,12のベース11a,12aの左右両端と車両本体2との間には空気ばね17が介在し、車両本体2はこの空気ばね17により弾力的に支持されている。
【0012】
従って、車両本体2は上記ばね16及び空気ばね17を介して前部の台車11と後部の台車12上に載置された状態でレール15に沿って走行するため、台車12に上下方向の振動が発生した場合、ばね16及び空気ばね17によりその加速度が吸収される。
【0013】
次に動吸振器4a,4bについて説明する。
【0014】
上記動吸振器4a,4bはともに同一構成であるので、ここでは一方の動吸振器4aの構成について説明する。
【0015】
動吸振器4aは、平板状の慣性質量18と、この慣性質量18の移動をガイドする一対のガイドシャフト19,20と、慣性質量18を貫通しボールねじ機構21に螺合するボールねじシャフト22と、このボールねじシャフト22を回転駆動する駆動モータ(駆動手段)23とよりなる。
【0016】
図3,図4に示すように、慣性質量18はX方向に平行に横架された一対のガイドシャフト19,20に摺動自在に支持され、且つ一対のガイドシャフト19,20の中間をX方向に回転自在に横架されたボールねじシャフト22に螺合されているため、ボールねじシャフト22の回転量に応じてX方向に駆動される。従って、例えば車両1がレール15の継ぎ目を通過する際、あるいは強い横風を受けた際に車両に生ずる横方向の加速度による変位と逆方向に慣性質量18が移動して車両1に生ずる横方向の振動を制振する。
【0017】
図5に示すように、制御装置7a,7bは、加速度センサ9a,9bから出力されたX方向の加速度信号のうち所定の周波数以下の加速度をカットするハイパスフィルタ24と、このハイパスフィルタ24を通過した加速度信号をデジタル信号に変換するA/D変換器25と、このA/D変換器25から出力された信号に基づいて動吸振器4a,4bへの制御量を演算するCPU26と、CPU26から出力された制御量の信号をアナログ信号に変換するD/A変換器27と、D/A変換器27から出力された信号に応じた電圧を駆動モータ23に出力するモータドライバ28とより大略構成されている。
【0018】
尚、上記ハイパスフィルタ24のカットオフ周波数は制振したい加速度の周波数よりも低い周波数(本実施例では、車両本体2の固有振動数である1KHzよりも低い値)に設定されている。
【0019】
ここで、図6を参照して制振装置3aのCPU26が実行する制振処理につき説明する。
【0020】
図6中、CPU26は例えば5msec毎に図6の処理を繰り返し実行している。CPU26はステップS1(以下「ステップ」を省略する)で、先ず、初期値(例えば、ばね16及び空気ばね17のばね定数、減衰係数、車両1の質量等)が入力される。
【0021】
次に、S2で車両1にX方向への加速度が発生して加速度センサ9aから加速度信号が出力されると、S3に進み加速度を2回積分して変位を求める。続いて、上記S1で入力された初期値に基づいて比例定数−kを求め、この比例定数−kをS3で算出された変位に掛けて駆動モータ23への制御力uを求める。そして、S4でこの制御力uに指令値を掛けて車両1に発生したX方向の加速度の大きさに応じた電圧を求める。
【0022】
その後、S5に進み、駆動モータ23へ車両1に発生したX方向の加速度の大きさに応じた電圧を出力する。従って、車両1の前部及び後部が夫々Xa方向に変位したときは、そのときの加速度,変位の大きさに応じた加速度で動吸振器4aの慣性質量18が共にXb方向に駆動される。
【0023】
尚、制振装置3bのCPU26においても上記図6に示す処理を同様に実行している。
【0024】
従って、車両1の前部がXa方向に変位し、車両1の後部がXb方向に変位したときは、前部の動吸振器4aの慣性質量18がXb方向に駆動され,後部の動吸振器4bの慣性質量18がXa方向に駆動される。このように、車両1の前部及び後部のX方向の振動は各制御装置7a,7bにより個別に制御された動吸振器4a,4bの制振動作により制振される。よって、車両1の乗客はほとんどX方向の振動を感じることがなく、車両1の乗り心地がかなり向上するとともに車両1の走行安定性も向上し、より安全性も高められる。
【0025】
又、車両1の走行安定性が向上するため、レール15に作用する横方向の力が減少し、車輪13によるレール15の摩耗が緩和され、その結果レール15の寿命が延びる。
【0026】
ここで、上記制御力uを演算する際、X方向の加速度の大きさに応じた最適値を演算する演算方法についてさらに詳しく説明する。
【0027】
本実施例では、上記構成の車両1を数学モデルに置き換えて動吸振器4a,4bへの制御量の最適値を演算する。
【0028】
図7は上記構成とされた車両1をモデル化した図である。
【0029】
同図中、m1 は車両1の質量、x1 は車両1のX方向の変位、m2 は慣性質量18の質量、x2 は慣性質量18の変位、k1 は台車11,12に設けられたばね16及び空気ばね17のばね定数、c1 は減衰係数である。この振動系においては、質量m1 の振動は質量m2 の変位方向及び加速度によってキャンセルされる。従って、質量m2 の慣性質量18を駆動するための制御量uの最適値は、質量m2 に対するばね定数k2 、減衰係数c2 を任意に設定することにより求まる。
【0030】
図7に示す物理座標系におけるシステムの状態ベクトルxT (t)、
【0031】
【数1】
Figure 0003661877
【0032】
を用いて運動方程式を状態方程式で表現すると次式のようになる。
【0033】
【数2】
Figure 0003661877
【0034】
但し、u(t)は制御ベクトル、p(t)は入力加速度である。
【0035】
【数3】
Figure 0003661877
【0036】
以上の状態方程式で表せるシステムにおいて、動吸振器4a,4bの制振動作は図7におけるばね定数k2 、減衰係数c2 を任意に設定することにより最適化することができる。
【0037】
1次モードに対する最適同調ω2 、最適減衰率ζ2 は次式のように表せる。
【0038】
Figure 0003661877
但し、ω1 は1次モードの固有振動数、μ2 は動吸振器4a,4bと車両1との質量比、M1 は最大振幅における1次モード等価質量である。
【0039】
そして、ばね定数k2 、減衰係数c2 の最適値は次式により求まる。
【0040】
2 =m2 ・ω2 2 …(8)
2 =2m2 ・ω2 ・ζ2 …(9)
上記(8)(9)より動吸振器4a,4bの制御力u(t)は、次式により求まる。
【0041】
【数4】
Figure 0003661877
【0042】
従って、動吸振器4a,4bは、上記のようにして演算された制御力で慣性質量18が車両1の変位方向とは逆のX方向に駆動され、車両1のX方向の振動が制振される。
【0043】
図8及び図9に本発明の第2実施例を示す。
【0044】
両図中、31はモノレール用車両で、車両本体32の底部に横方向(X方向)の振動(加速度)を制振するための一対の制振装置3a,3b(第1実施例の制振装置と同一構成)が設けられている。車両本体32の上部には、一対のアーム33,34が設けられており、このアーム33,34に吊下されて走行する。
【0045】
一方のアーム33は車両本体32の前部に設けられ、他方のアーム34は車両本体32の後部に設けられている。さらに、アーム33,34は上端が逆U字状に形成され、高所に設けられたコンクリート製のレール35に嵌合する凹部33a,34aを有する。この凹部33a,34aの両側内壁には、レール35の側面に転動自在に当接する車輪(図示せず)が設けられており、モノレール用車両31はこの車輪が回転駆動されることによりレール35に沿って走行する。
【0046】
尚、上記のようにレール35の側面を転動する車輪は、レール35の凹凸通過による振動を吸収できるようにばね(図示せず)等により押圧支持されている。従って、モノレール用車両31は、車両本体32が上記一対のアーム33,34に吊下された状態で走行するため、例えばレール35の継ぎ目を通過する際はX方向に揺れながら走行することになり、特に風の強い日には車両本体32が直進しているときでも横風を受けて車両本体32がX方向に揺れながら走行することになる。
【0047】
そのため、上記車両本体32の底部には、横方向(X方向)の振動(加速度)を制振するための一対の動吸振器4a,4b(第1実施例の動吸振器と同一構成)が設けられている。一対の動吸振器4a,4bは夫々車両本体2の底部に突出する支持部5,6間に設けられている。一方の動吸振器4aは車両本体2の前部に設けられ、他方の動吸振器4bは車両本体2の後部に設けられている。
【0048】
又、一対の動吸振器4a,4bは夫々制御装置7a,7bにより個々に制御され、車両本体32の前部、後部の横方向の振動を制振するように駆動される。車両本体32の前部と後部には、夫々車両本体32の加速度を検出する加速度センサ9a,9bが設けられており、各制御装置7a,7bは加速度センサ9a,9bから出力された加速度信号に基づいて動吸振器4a,4bの制御量uを演算し、動吸振器4a,4bの駆動モータ23に制御量uに応じた電圧を供給する。
【0049】
従って、動吸振器4a,4bはモノレール用車両31がレール35の凹凸あるいはカーブを通過する際、あるいは強い横風を受けた際、車両本体32のX方向の振動をキャンセルする方向に慣性質量18に駆動してモノレール用車両31のX方向の振動を制振する。これにより、モノレール用車両31は横揺れすることなく安定に走行することができ、乗り心地が向上する。
【0051】
尚、制振装置の設置数は、1台の車両に対して3台以上設置する構成としてもよい。
【0052】
又、上記実施例では、鉄道用車両とモノレール用車両とを一例として挙げたが、これに限らず、例えばリニアモータ用車両等にも適用できるのは勿論である。
【0053】
又、上記実施例では、慣性質量をモータで駆動したが、駆動手段としてはこれに限らず、例えば油圧アクチュエータあるいは空気圧力により作動するアクチュエータなどを使用しても良い。
【0054】
【発明の効果】
上述の如く、本発明になる車両用制振装置は、車両の底部付近に設けられた検出手段により車両の横方向の変位状態を検出し、車両の横方向の変位状態に応じて車両の振動を制振するように車両の底部に設けられた慣性質量を車両の進行方向に対する横方向に駆動させることにより、車両に発生する横方向の振動を抑制することができ、よって走行安定性を向上させるとともに、乗り心地を向上させることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる車両用制振装置の第1実施例を説明するため車両を正面からみた要部を示す図である。
【図2】図1に示す鉄道用車両を側面からみた要部を示す図である。
【図3】図1に示す鉄道用車両を上方からみた図である。
【図4】慣性質量の縦断面図である。
【図5】制御装置の構成を示すブロック図である。
【図6】CPUが実行する処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】鉄道用車両及び動吸振器の振動系を説明するための数学モデルの図である。
【図8】本発明になる第2実施例のモノレール用車両を正面からみた図である。
【図9】図8のモノレール用車両を側面からみた図である。
【符号の説明】
1 鉄道用車両
2 車両本体
3a,3b 制振装置
4a,4b 動吸振器
7a,7b 制御装置
9a,9b 加速度センサ
11,12 台車
18 慣性質量
23 駆動モータ
31 モノレール用車両
32 車両本体
33,34 アーム
35 レール

Claims (1)

  1. 車両の底部に前記車両の進行方向に対する横方向に移動自在に設けられた慣性質量と、
    該慣性質量を駆動させる駆動手段と、
    前記車両の底部付近に設けられ、前記車両の進行方向に対する横方向の変位状態を検出する検出手段と、
    該検出手段により検出された検出信号に基づいて前記駆動手段を駆動制御して前記車両の振動を制振するように前記慣性質量を駆動させる制御手段と、
    よりなることを特徴とする車両用制振装置。
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