JP3660604B2 - 単結晶の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、単結晶の製造方法、詳細には熱浴を用いるブリッヂマン法(引下げ法)による単結晶の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来知られたブリッヂマン法は、先端部に種結晶を付け、その上に単結晶の原料を充填したルツボを、単結晶の原料が入っている部分が電気炉の単結晶の融点より若干高い温度に保持された部分にあるように入れ、単結晶の原料を溶解し、炉内の温度勾配が有る部分を通過させて単結晶の融点より低い温度に保持された部分までルツボを降下し、ルツボの先端部より融液を順次固化させて単結晶を製造する方法である。
【0003】
この方法は、電気炉内が単結晶の融点より若干高い温度に維持されている部分と単結晶の融点より低い温度に保持された部分とが温度勾配を有する部分を挟ん区別されているため、単結晶を製造するルツボも冷却されている部分と冷却されていない部分が明確に区分されないので、ルツボの下部ばかりでなくその周囲からも冷却されることになる。またこの方法では下から上への空気対流が激しく、この対流により空気がルツボ表面に多量に衝突するため、ルツボ表面の上下方向に結晶成長に必要でかつ十分な温度勾配が得られなく、またこの空気の対流が熱的揺らぎを発生して温度が不安定になるため、ルツボ壁の温度と直接関係にある結晶成長も不安定となった。その結果良質の単結晶が得られなかった。
【0004】
また、複合組成物の偏析を防止するためには、融液の深さを浅くかつ一定なるように、連続的に原料を上部から供給しながら結晶を成長させる必要があるが、結晶が成長している位置が漠然としているため、この方法を実施することができなかった。
【0005】
近年、新素材の開発が盛んになり、単結晶の商品化への要求が著しくなっている。この中でもブリッヂマン法は、この方法でしかできない多くの単結晶があるので、より格子欠陥の少ない単結晶を製造する方法の開発が期待されているが、この要求に十分対応できなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来のブリッヂマン法によって製造した単結晶より格子欠陥が極めて少なく、かつ複合組成物でも偏析の少ない単結晶を製造する方法を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明者は、ブリッヂマン法について鋭意研究を重ねた結果、先端部に種結晶を付け、その上に単結晶原料の融液を入れた単結晶成長用容器を、電気炉に入れて気体により冷却する代わりに、製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れて冷却すれば、冷却されている部分と冷却されていない部分が明確に区分されるため、すなわち単結晶の融点より低い温度に維持されている融液に接している部分のみから冷却されるため、容器の下部から単結晶が成長し、格子欠陥の極めて少ない単結晶が製造できること、また製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液として溶融ガラス又は溶融フラックスを用いれば、溶融ガラス又は溶融フラックスは高温においても安定であり、かつ熱容量が大きく、粘性も大きいため対流が抑えられ、温度の安定性が極めて向上するので、安定して冷却をすることができること等の知見を得た。 本発明は、これらの知見に基づいて発明をされたものである。
【0008】
すなわち、本発明の単結晶の製造方法においては、先端部に種結晶を入れ、さらにその上に単結晶原料を入れた単結晶成長用ルツ等の単結晶成長用容器の該先端部を単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れ、この状態で単結晶原料を加熱して溶解し、その後単結晶成長用容器を徐々に上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れて単結晶原料の融液を順次固化させることである。
【0009】
さらに、本発明の単結晶の製造方法においては、先端部に種結晶を入れ、さらにその上に単結晶原料を入れた単結晶成長用容器の該先端部を単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れ、この状態で単結晶原料を加熱して溶解し、その後単結晶成長用容器を徐々に上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れ、この単結晶成長用容器中の単結晶原料の融液の固液界面高さを、上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の表面の高さとほぼ一致させて先端部より単結晶原料の融液を順次固化させることである。
また、本発明の単結晶の製造方法においては、融液を溶融ガラス、溶融フラックス等とすることである。
【0010】
【作用】
本発明の単結晶の製造方法は、先端部に種結晶を入れ、さらにその上に単結晶原料を入れた単結晶成長用容器の該先端部を単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れ、この状態で単結晶原料を加熱して溶解し、その後単結晶成長用容器を徐々に上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れるので、単結晶の融点より低い温度に維持されている融液に接している部分のみから冷却されるため、単結晶成長用容器の下部から単結晶が成長し、格子欠陥の極めて少ない単結晶を製造することができる。
さらに、上記単結晶成長用容器に入れた単結晶原料の融液の固液界面の高さを、上記単結晶成長用容器を入れる上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の表面の高さとほぼ一致させているので、単結晶原料の融液の固液界面の温度勾配が大きくとれ、格子欠陥の少ない単結晶を製造することができる。
【0011】
また、単結晶が成長している位置が熱浴用容器中の融液と接している部分となるので、単結晶が成長している位置が明確になるため、単結晶成長用容器中の融液の深さを浅くかつ一定なるように、連続的に原料を上部から供給しながら結晶を成長させることもできるので、複合組成物においても偏析の少ない単結晶を製造することができる。
また、融液を溶融ガラス、溶融フラックス等にしているので、融液が高温においても化学的に安定であり、かつ熱容量が大きく、かつ粘性が大きいため対流が抑えられ、安定して冷却することができる。そのため、単結晶の成長が安定し、格子欠陥の極めて少ない単結晶を製造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の単結晶の製造方法について図面を参考にして詳細に説明する。
図1は、本発明の単結晶の製造方法を実施するための装置の一例を示す概念図、図2は、本発明の単結晶の製造方法を説明するための説明図及び図3は、本発明の単結晶の製造方法を実施する場合の熱浴用容器中の融液の温度と単結晶成長用容器中の単結晶原料の融液の温度との関係を説明するための説明図である。
【0013】
本発明の単結晶の製造方法において、製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液は、格子欠陥等の少ない単結晶の成長に適した条件で単結晶成長用容器を下部から冷却するためのもので、その原料は、B2 3 、SiO2 、GeO2 、Sb2 3 、As2 3 、Nb2 5 、P2 3 、V2 5 、硫化物、セレン化物、ハロゲン化物、カルユゲナイト等のガラス、これらに色々の物質を混ぜて必要な温度での粘性を調整したもの、PbO、Bi2 3 、Na2 0、PbF2 、LiF、KF、LiCl、CaCl2 、KCl等のフラックス又はソルベント(融剤)等である。
【0014】
この融液の温度は、製造する単結晶の融点の90%以上で100%未満、好ましくは97%以下の温度にするのが好ましい。90%より低いと単結晶成長用容器中の単結晶原料の融液の冷却が早過ぎて格子欠陥の多い単結晶になるからであり、また高過ぎると冷却が遅れ、単結晶成長用容器の下降速度に伴う単結晶の成長が行われなくるので、97%以下が好ましい。
【0015】
上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液を入れる熱浴用容器2は、通常ルツボであり、その材料としては黒鉛、セラミックス、白金、イリジウム等が適当である。この熱浴用容器は、中に入っている融液を所定の温度に維持するために外部に設けた加熱装置により加熱されるので、加熱できるものである必要があるが、侵食されて融液を汚染しても製造される単結晶に直接的な影響がないので、白金でなくてもよい。この熱浴用容器2を加熱する装置としては、上下の温度勾配を任意に設定できる赤外線積層型電気炉が適当である。またこの熱浴用容器の容量は、大きいほうが単結晶成長用容器4を入れても液面の上昇が少ないと共に、温度の変化も少ないので好ましい。
【0016】
この熱浴用容器2に単結晶成長用容器4を入れることによって融液3の液面レベルが上昇する場合には、単結晶成長用容器4が入るに伴って熱浴用容器2を下げるか、熱浴用容器2を二重にし、内側の容器の上端または途中に設けた孔の高さを融液3の必要な液面レベルと一致させておき、内側の容器の上端または途中に設けた孔まで入れた融液を単結晶成長用容器4が入るに伴ってオーバーフローさせて外側の容器で受け取るようにする等により液面レベルを一定の高さに保つことが必要である。
【0017】
上記単結晶成長用容器6は、通常ルツボであり、その材料は中に入る単結晶原料の融液を汚染しないものであり、単結晶原料の溶解及びその融液の温度を所定の温度に保つために加熱されるので、加熱することができるものである必要がある。これらの条件を満たすものとしては高温用では白金、イリジウム、低温用では銀、金等で製造したものが適当である。この単結晶成長用容器を加熱する装置としては上下の温度勾配を任意に設定できる上記赤外線積層型電気炉が適当である。
【0018】
次に、本発明の単結晶の製造方法は、単結晶成長用容器に入れた単結晶原料の融液の固液界面の高さを、製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の表面の高さとほぼ一致させているが、その理由を説明する。
単結晶成長用容器に入れた単結晶原料の融液の固液界面の高さを、上記単結晶成長用容器を入れるための製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の表面とほぼ一致させていると、下方のみから冷却されるために温度勾配が大きくとれるので、格子欠陥の少ない単結晶が得られるからである。
【0019】
これに対して、単結晶成長用容器に入れた単結晶原料の融液の固液界面の高さが、製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の表面より高い場合(製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液に単結晶成長用容器を入れる速度が遅いか、製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の温度が低過ぎるか、又は単結晶成長用容器に入れた単結晶原料の融液の温度が低過ぎる場合)には、下方から十分冷却されないために結晶原料の融液の固液界面の温度勾配が大きくとれないので、格子欠陥の少ない単結晶が得られないからである。
【0020】
また、単結晶成長用容器に入れた単結晶原料の融液の固液界面の高さが製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の表面より低い場合(製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液に単結晶成長用容器を入れる速度が速いか、製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の温度が高過ぎるか、又は単結晶成長用容器に入れた単結晶原料の融液の温度が高過ぎる場合)には、下方ばかりでなく周囲からも冷却されるために単結晶原料の融液の固液界面の温度勾配が大きくとれないので、格子欠陥の少ない単結晶が得られないからである。
【0021】
次に、本発明の単結晶の製造方法の一例を図面を参考にして説明する。
図2及び図3のaに示すように熱浴用容器2の中に入っている、製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液3の中に、先端部に種結晶5を付け、その上に単結晶原料を入れた単結晶成長用容器4の種結晶5の部分を入れ、単結晶原料の温度をその融点より50℃高い温度に加熱して単結晶原料を完全に溶融し、かつ気泡のない状態にする。
【0022】
その後、図2及び図3のbに示すように単結晶原料の融液6の温度を融点より20℃高いところまで降温させる。次いで、単結晶成長用容器4を引上げ、種結晶5の3分の2が融液3から露出したところで停止する。その後単結晶成長用容器4を所定の速度で熱浴用容器2の中に降下する。この降下に伴い融液3の液面が上昇するので、熱浴用容器2を下げる等により融液3の液面のレベルを一定の高さに保つ必要がある。
【0023】
その後、図2のcに示すように単結晶成長用容器4が熱浴用容器2の中に入って行くに伴い、熱浴用容器2からの冷却が大きくなるため、単結晶成長用容器4の温度を上昇させなないと単結晶原料の融液6の温度が低下してしまうので、単結晶成長用容器4の温度をプログラムにしたがって図3のcに示すように昇温する必要がある。
その後、図2のdに示すようになったら、単結晶成長用容器4の下降を停止し、これを熱浴用容器2の設定温度と同じになるまで下げる。その後、単結晶成長用容器4と熱浴用容器2を共に温度降下させ、熱浴用容器2の融液3が凝固しない温度のうちに熱浴用容器2だけを降下させ、単結晶成長用容器4を抜き出し、更に温度を下げて単結晶成長用容器4を取り出す。
これによって、結晶が成長した単結晶7は、その長手方向に対し、結晶の成長が始まったときから結晶を取り出すまで、常時一定温度が守られ、単結晶の熱的歪みを最小限にすることができ、熱歪みによる格子欠陥の発生を防止することができる。
【0024】
実施例
図1に示すような赤外線積層型電気炉8の中に直径φ60mm×長さ80mmの熱浴用白金ルツボ2を入れ、この中に酸化ホウ素(B2 3 、融点460℃)を入れ、溶解し、1045℃に維持した。一方、先端部に種結晶5を付け、その上に単結晶原料であるモリブデン酸鉛(PbMoO4 、融点1065℃)を入れた直径φ15mm×長さ70mmの単結晶成長用白金ルツボ4を準備し、図1に示すように赤外線積層型電気炉8の中に入れた。この状態で赤外線積層型電気炉8により単結晶原料であるモリブデン酸鉛を1115℃に加熱して単結晶原料の融液6にした。
【0025】
この状態から図2及び3のbに示すように単結晶原料の融液6の温度を融点より20℃高い1085℃まで降温させた。次いで、種結晶5の3分の2が融液3から露出するまで単結晶成長用容器4を上昇し、ここで停止した。その後単結晶成長用容器4を時間当たり2mmの速度で熱浴用白金ルツボ2の中に降下した。この降下に伴い、熱浴用白金ルツボ2の液面が時間当たり0.14mmの速度で上昇したので、7時間に1mm下がるように熱浴用白金ルツボ降下装置9により熱浴用白金ルツボ2を連続的に下降した。
【0026】
また、この方法の実施中に熱浴用白金ルツボ2の融液3中に単結晶成長用容器4が入って行ったことによる冷却速度の増加分を補うため、単結晶成長用容器4中の単結晶原料融液6の温度を時間当たり1℃ずつ上昇した。
30時間後に単結晶成長用白金ルツボ4の下降を停止し、これを熱浴用白金ルツボ2の設定温度(1045℃)と同じになるまで下げた。その後、単結晶成長用白金ルツボ4と熱浴用白金ルツボ2を共に温度降下させ、熱浴用白金ルツボ2の融液3が凝固しない温度のうちに熱浴用白金ルツボ2だけを降下させ、単結晶成長用白金ルツボ4を抜き出し、更に温度を下げて単結晶成長用白金ルツボ4を取り出した。
この様にして製造した単結晶の格子欠陥は、1cm2 当たり104 個以下であった。これに対して上記従来のブリッヂマン法によって製造した単結晶の格子欠陥は、1cm2 当たり105 個以上であった。
【0027】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の単結晶の製造方法は、上記構成にすることにより、次のような優れた効果を奏する。
(1)熱浴用容器の中の融液によって、単結晶成長用容器の壁は空気対流から液体対流に 変わり、液体の粘性と熱容量の影響によって、融液内の熱対流を極度に抑制することが 可能となり、単結晶成長時の温度が著しく安定する。また熱浴用容器の中の融液として 、溶融ガラス、溶融フラックス等を選択することによって、熱容量が大きく、融液の粘 性が高くなるため対流が抑えられ、更に温度の安定性を増大することができる。その結 果格子欠陥の少ない良質の単結晶を製造することができる。
【0028】
(2)熱浴用容器の中の融液の表面とこれに接する空気の界面を単結晶の成長位置として いるので、この位置での温度勾配は確実に作られる。また、単結晶成長時の温度勾配は 、熱浴用容器の中の融液の温度と単結晶成長用容器との温度差を調節することによって 、任意の温度勾配中での結晶の成長が可能である。
(3)単結晶の成長位置が、熱浴用容器の中の融液の表面と同じレベルにあるので、単結 晶の成長位置が明確である。したがって、単結晶成長用容器の下降速度と単結晶の成長 速度が一致し、縦方向に等速で順次に単結晶化することが可能である。
【0029】
(4)複合組成物の単結晶を成長させる場合、組成物の種類によってその程度に差があるが、成長した単結晶の先端部と上部に組成偏析ができることが知られている。これを解決する方法として、単結晶成長用容器中の単結晶原料の融液の深さを浅くかつ一定なるように、連続的に原料を上部から供給しながら結晶を成長させる方法があるが、従来の方法では単結晶の成長位置が漠然としているため、この方法を実施することができなかった。しかし、本発明の単結晶の製造方法では可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の単結晶の製造方法を実施するための装置の一例の概念図である。
【図2】 本発明の単結晶の製造方法を説明するための説明図である。
【図3】 本発明の単結晶の製造方法を実施する場合の熱浴用容器中の融液の温度と単結 晶成長用容器中の単結晶原料の融液の温度との関係を説明するための説明図であ る。
【符号の説明】
1 単結晶製造装置
2 熱浴用容器 熱浴用白金ルツボ
3 融液
4 単結晶成長用容器 単結晶成長用白金ルツボ
5 種結晶
6 単結晶原料の融液
7 単結晶
8 赤外線積層型電気炉
9 熱浴用白金ルツボ降下装置

Claims (3)

  1. 先端部に種結晶を入れ、さらにその上に単結晶原料を入れた単結晶成長用容器の該先端部を単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れ、この状態で単結晶原料を加熱して溶解し、その後該単結晶成長用容器を徐々に上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れて単結晶原料の融液を順次固化させることを特徴とする単結晶の製造方法。
  2. 先端部に種結晶を入れ、さらにその上に単結晶原料を入れた単結晶成長用容器の該先端部を単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れ、この状態で単結晶原料を加熱して溶解し、その後該単結晶成長用容器を徐々に上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の中に入れ、この単結晶成長用容器中の単結晶原料の融液の固液界面高さを、上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液の表面の高さとほぼ一致させて先端部より単結晶原料の融液を順次固化させることを特徴とする単結晶の製造方法。
  3. 上記製造する単結晶の融点より低い温度に維持されている融液が溶融ガラス又は溶融フラックスであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の単結晶の製造方法。
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